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JP2568643Y2 - 防水構造及びコネクタ - Google Patents

防水構造及びコネクタ

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Publication number
JP2568643Y2
JP2568643Y2 JP1993067565U JP6756593U JP2568643Y2 JP 2568643 Y2 JP2568643 Y2 JP 2568643Y2 JP 1993067565 U JP1993067565 U JP 1993067565U JP 6756593 U JP6756593 U JP 6756593U JP 2568643 Y2 JP2568643 Y2 JP 2568643Y2
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Japan
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cylindrical
liquid
fitted
press
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JP1993067565U
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悟 西出
光弘 藤谷
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5205Sealing means between cable and housing, e.g. grommet
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5219Sealing means between coupling parts, e.g. interfacial seal

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コネクタのハウジング
等に適用される筒体の防水を図った防水構造及びかかる
防水構造が施されたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コネクタとしては、図7及び図8
に示すものが知られている。図7において、コネクタ1
は、角型筒状体のハウジング2と、電線7が接続され、
ハウジング2内に収納された雌端子金具6とで構成され
ている。具体的には、ハウジング2の前,後端(図の
左,右端)に雄端子用挿入口3,雌端子用挿入口4が設
けられ、ハウジング2の内部に端子収納室5が設けられ
ている。そして、雌端子金具6が雌端子用挿入口4側か
ら挿入されて、端子収納室5内に収納されている。かか
る構成により、図8に示すように、機器101側に電気
的に接続された雄端子100を雄端子用挿入口3からハ
ウジング2内に挿入して、雄端子100を雌端子金具6
に嵌合接続させることができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコネク
タ1においては、ハウジング2の端子収納室5に連通す
る雄端子用挿入口3が外部に露出しているので、水がこ
の雄端子用挿入口3から端子収納室5内に浸入し、端子
収納室5内の雌端子金具6を劣化させるおそれがある。
これに対して、ハウジング2の前端部にキャップ等を取
り付けて、コネクタ1の非使用時における防水を図るこ
とも考えられるが、使用時にいちいちこのキャップを外
す作業が必要となり、使用作業が煩雑となるという課題
があった。本発明は上記課題にかんがみてなされたもの
で、コネクタのハウジング等の防水を完全かつ容易に行
うことができる防水構造及びコネクタの提供を目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、薄物を挿入する開口を備
えた筒体を防水する防水構造であって、上記薄物を挿入
可能な第一の筒部とこの第一の筒部の外側に設けられ上
記筒体の開口前端部内に液密に圧入可能な第二の筒部と
これら第一及び第二の筒部を液密に連結する連結部とを
有する前部ゴム栓を、上記筒体の開口前端部内に圧入
し、上記薄物を挿入可能な挿入口とこの挿入口の周囲か
ら突出するリブとを有するキャップを、上記第一の筒部
が液密に閉塞するように上記リブを上記第一及び第二の
筒部の間隙に圧入させた状態で、上記筒体に覆蓋した構
成としてある。
【0005】また、請求項2にかかる発明のコネクタ
は、薄板状の雄端子金具と嵌合接続可能な雌端子金具を
収容する筒状のハウジングを有するコネクタにおいて、
上記雄端子金具を挿入可能なスリットを有する第一の筒
部とこの第一の筒部の外側に設けられ上記筒体の開口前
端部内に液密に圧入可能な第二の筒部とこれら第一及び
第二の筒部を液密に連結する連結部とを有して上記筒状
としたハウジングの開口前端部内に圧入可能な前部ゴム
栓と、上記薄物を挿入可能な挿入口とこの挿入口の周囲
から突出するリブとを有して上記第一の筒部におけるス
リットが液密に閉塞するように上記リブを上記第一及び
第二の筒部の間隙に圧入させて上記ハウジングの開口前
端部筒体に覆蓋可能なキャップと、上記雌端子金具に接
続された電線が液密に挿通されて上記ハウジングの開口
後端部に液密に圧入可能な後部ゴム栓とを備える構成と
してある。
【0006】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、前部ゴム栓の第一の筒部がキャップのリブの
圧入によって液密に閉塞し、第二の筒部が筒体の開口前
端部内に液密に圧入されているので、薄物の非挿入時に
おいて、筒体の開口前端部側が液密に保持される。ま
た、キャップの挿入口から薄物を第一の筒部内に圧入し
ていくと、第一の筒部がその弾性によって押し広げら
れ、薄物が筒体内に挿入する。そして、この薄物の挿入
時に、その弾性によって、第一の筒部が挿入された薄物
に液密に圧接する。
【0007】また、上記のように構成した請求項2にか
かる発明においては、ハウジングにおける前端部には請
求項1記載の防水構造が施されているので、キャップの
雄端子用挿入口に雄端子を挿入しない非使用時におい
て、ハウジングの開口前端部側が液密に保持される。さ
らに、ハウジング内に収納された雌端子に接続された電
線が液密に挿通された後部ゴム栓が開口後端部に液密に
圧入されているので、ハウジングの開口後端部側も液密
に保持される。そして、使用時に、キャップの挿入口か
ら雄端子を第一の筒部を押し広げながらハウジング内に
挿入し、ハウジング内の雌端子前端部に嵌合接続させた
ときには、その弾性によって、第一の筒部が雄端子に液
密に圧接する。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、薄物非挿
入時と薄物挿入時の双方において、前部ゴム栓により、
筒体の開口前端部側が液密に保持されるので、非挿入時
及び挿入時の双方において、水が開口前端部から筒体内
部に浸入することがない。すなわち、筒体の前端部にお
いて完全かつ容易に防水を図ることができる。
【0009】また、請求項2にかかる発明によれば、前
部ゴム栓と後部ゴム栓とで、雌端子が収納された筒体の
前端部と後端部とが液密に保持されるので、非使用時及
び使用時に双方において、コネクタ内への水の浸入を防
止することができ、コネクタ全体を完全かつ容易に防水
することができる。この結果、コネクタの性能と信頼性
の向上を図ることができる。さらに、本発明のコネクタ
が防水を必要としない環境のもとで使用する場合には、
前部ゴム栓及び後部ゴム栓を取外して使用することがで
きるので、防水,非防水共、本発明のコネクタで容易に
使い分けることができる。
【0010】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例にかかるコネクタを示
す分解斜視図であり、図2は組み付け状態を示すコネク
タの斜視図であり、図3は図2の矢視A−A断面図であ
り、図4はハウジングの端子収納室を一部破断して示す
斜視図である。なお、図中、左方がコネクタの前方であ
り、右方がコネクタの後方である。図1において、コネ
クタ10は、前部ゴム栓40とキャップ50とで防水構
造が施されたハウジング20と、このハウジング20内
に収納される雌端子金具30とを備えてなる。
【0011】ハウジング20は一体成形された筒状体で
ある。すなわち、その前部に、前方筒部21を有し、中
部に、前方筒部21と連続した基部24を有し、後部
に、基部24と連続した後方筒部28を有している。前
方筒部21は上記前部ゴム栓40を圧入可能な大径の開
口22を有し、その上,下面には上記キャップ50を係
合するための係合突起23が突設されている。基部24
は、図3に示すように、上記前方筒部21の開口22と
連通した雌端子金具30用の端子収納室25を有してい
る。具体的には、図4に示すように、雌端子金具30を
載置させる底壁25aと側壁25bとで端子収納室25
が画成されている。そして、底壁25aの前端部には、
上面に雌端子金具30と係合させるための突起25cを
有し、上下に撓み可能なランス25dが形成されてい
る。そして、両側壁25bには、後述する雌端子金具3
0の翼片35がスライド可能に嵌め込まれる導入路25
eが刻設されている。後方筒部28は上記基部24より
も大径に形成されており、その雌端子用挿入口29から
雌端子金具30が挿入され、後述する後部ゴム栓39が
圧入されるようになっている。
【0012】このようなハウジング20に収納される雌
端子金具30は、図1に示すように、前端部に端子部3
3を有しており、後端部に電線38が接続されている。
端子部33は、前端部が後方にU字状に曲げ形成された
舌片34と、先端部両側が内側に丸められて形成された
押え部37とで構成されている。そして、舌片34の両
側には、上記端子収納室25の両導入路25eに嵌合ス
ライド可能な翼片35が突設されており、舌片34の上
面には、後述する雄端子100と係合可能な係止突起3
6が突設されている。また、端子部33の下面には、図
3に示すように、ランス25dの突起25cと係合可能
な係合孔33aが穿設されている。電線38の先端部
は、図1及び図3に示すように、雌端子金具30のイン
シュレーションバレル31のかしめ力で挟持されてお
り、電線38の先端から露出された芯線はワイヤバレル
32のかしめ力によって、挟持されている。そして、こ
のような電線38には、後部ゴム栓39が液密に挿入さ
れている。この後部ゴム栓39の外径は雌端子用挿入口
29の径よりも若干大きめに設定されており、雌端子用
挿入口29から後方筒部28に圧入することができるよ
うになっている。このような雌端子金具30は、後方筒
部28の雌端子用挿入口29から端子収納室25側に挿
入され、両翼片35が嵌められた両導入路25bによっ
て端子収納室25奥側に案内され、端子部33の係合孔
33aがランス25dの突起25cに係合された状態
で、底壁25a上に載置収納されている。このように雌
端子金具30がハウジング20内に収納された状態で、
後部ゴム栓39が後方筒部28に圧入されている。これ
により、後方筒部28が液密に保持されて、ハウジング
20後方の防水がなされている。
【0013】一方、ハウジング20前方の防水は、前部
ゴム栓40とキャップ50とで達成されている。以下、
かかる防水構造を詳細に説明する。前部ゴム栓40は、
図1及び図3に示すように、中心孔(スリット)42を
有する第一の筒部41と、この第一の筒部41の外側に
所定間隙43をもたせて同心状に設けられた第二の筒部
44とを有している。これら第一及び第二の筒部41,
44は同長に設定され、その後部は、連結部45によっ
て、液密に連結されている。また、第二の筒部44の外
形は前方筒部21の開口22の形状に対応させて形成さ
れ、かつ、その外径は開口22の径よりも若干大きめに
設定されている。これにより、前部ゴム栓40を前方筒
部21に圧入することができるようになっている。
【0014】キャップ50は前方筒部21に覆蓋可能な
筒状体であり、その前面中心には、薄長状の雄端子用挿
入口51が穿設され、上,下面には、前方筒部21の係
合突起23と係合可能な係合孔52が形成されている。
そして、このキャップ50の内部には、リブ53が形成
されている。リブ53は、雄端子用挿入口51を外側か
ら囲んだ状態で、後方に突出するリング状部であり、そ
のリング形状は前部ゴム栓40の間隙43の形状に対応
させて形成され、かつ、その厚さは間隙43の幅よりも
若干大きめに設定されている。これにより、リブ53を
前部ゴム栓40の間隙43に圧入することができるよう
になっている。
【0015】このような前部ゴム栓40及びキャップ5
0は、前方筒部21の内部及び外部に装着されている。
具体的には、図3に示すように、第一及び第二の筒部4
1,44の前面を開口22に略一致させた状態で、前部
ゴム栓40が前方筒部21内に圧入されている。これに
より、第二の筒部44の外周面と前方筒部21の内周面
とが液密に圧接され、これら外,内周面間の防水が図ら
れている。そして、この状態から、キャップ50のリブ
53が前部ゴム栓40の間隙43内に圧入され、係合孔
52が係合突起23に係合されて、キャップ50が前方
筒部21に覆蓋されている。すなわち、リブ53が間隙
43に圧入されることで、第一の筒部41が押し潰さ
れ、その中心孔42が液密に閉塞されている。この中心
孔42の液密閉塞により、雄端子用挿入口51と端子収
納室25との間が防水されている。
【0016】次に、上記構成からなる本実施例の作用を
説明する。図5はコネクタ使用時における断面図であ
り、図6は雄端子と雌端子金具との係合状態を示す部分
拡大断面図である。コネクタ10の非使用時において
は、図3に示すように、前部ゴム栓40が前方筒部21
内に圧入され、リブ53を前部ゴム栓40の間隙43内
に圧入させた状態で、キャップ50が前方筒部21に覆
蓋されている。この結果、第二の筒部44の外周面と前
方筒部21の内周面とが液密に圧接されると共に、第一
の筒部41が押し潰されて、中心孔42が液密に閉塞さ
れている。したがって、外部の水が、雄端子用挿入口5
1から端子収納室25に浸入する手前で、前部ゴム栓4
0によって遮断されるので、この水が端子収納室25に
浸入して、雌端子金具30を劣化させるという事態は生
じない。一方、ハウジング20の後方においては、後部
ゴム栓39が後方筒部28に圧入され、ハウジング20
が後方筒部28側から液密に保持されているので、外部
の水がハウジング20の後方から端子収納室25内に浸
入することはない。
【0017】コネクタ10の使用時には、図5に示すよ
うに、機器101側に電気的に接続されている雄端子1
00を、雄端子用挿入口51からコネクタ内部に挿入す
る。雄端子100を挿入すると、その先端が、まず、前
部ゴム栓40の潰れた中心孔42に至る。そして、その
まま雄端子100を中心孔42内に圧入していけば、前
部ゴム栓40の弾性によって、中心孔42が雄端子10
0で押し広げられ、第一の筒部41の内周面が雄端子1
00の外周面に液密に圧接する。さらに、雄端子100
を圧入していくと、雄端子100の先端部が雌端子金具
30の舌片34に接触し、この舌片34を下方に付勢し
ながら、押え部37の下端縁に沿って、端子収納室25
側に進入する。そして、図6に示すように、雄端子10
0の先端部に設けられた係止孔102が舌片34の係止
突起36に嵌合した時点で、雄端子100の挿入を停止
する。これにより、雄端子100が、雌端子金具30に
係止され、舌片34上面と押え部37下端縁との間に挟
持されて、雄端子100と雌端子金具30との電気的接
続がなされる。このように、コネクタ10を使用して、
雄端子100と雌端子金具30との電気的接続を行った
状態では、図5に示すように、挿入された雄端子100
に第一の筒部41が液密に圧接されると共に、ハウジン
グ20の後方筒部28において、後部ゴム栓39が液密
に圧入されているので、外部の水がハウジング20の
前,後方から内部に浸入することはない。
【0018】なお、このコネクタ10を外部の水の浸入
を明らかに考慮する必要がない環境のもとで使用する場
合には、前部ゴム栓40及び後部ゴム栓39を取外して
使用すればよい。
【0019】以上のように、本実施例のコネクタ10に
よれば、前部ゴム栓40と後部ゴム栓39とよって、ハ
ウジング20の前,後方を液密に保持することにより、
コネクタ10の非使用時及び使用時に双方において、コ
ネクタ10を完全かつ容易に防水することができるの
で、ハウジング20内部の雌端子金具30の劣化を防止
することができ、この結果、コネクタ10の性能と信頼
性の向上を図ることができる。
【0020】さらに、コネクタ10が防水を必要としな
い環境のもとで使用する場合には、前部ゴム栓40及び
後部ゴム栓39を取外して使用することができるので、
防水,非防水共、コネクタ10で容易に使い分けること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるコネクタを示す分解
斜視図である。
【図2】組み付け状態を示すコネクタの斜視図である。
【図3】図2の矢視A−A断面図である。
【図4】ハウジングの端子収納室を一部破断して示す斜
視図である。
【図5】コネクタ使用時における断面図である。
【図6】雄端子と雌端子金具との係合状態を示す部分拡
大断面図である。
【図7】従来のコネクタを示す分解斜視図である。
【図8】従来のコネクタを示す断面図である。
【符号の説明】
10・・・コネクタ 20・・・ハウジング 21・・・前方筒部 24・・・基部 28・・・後方筒部 30・・・雌端子金具 38・・・電線 39・・・後部ゴム栓 40・・・前部ゴム栓 41・・・第一の筒部 42・・・中心孔 43・・・間隙 44・・・第二の筒部 45・・・連結部 50・・・キャップ 51・・・雄端子用挿入口 53・・・リブ

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄物を挿入する開口を備えた筒体を防水
    する防水構造であって、 上記薄物を挿入可能なスリットを有する第一の筒部とこ
    の第一の筒部の外側に設けられ上記筒体の開口前端部内
    に液密に圧入可能な第二の筒部とこれら第一及び第二の
    筒部を液密に連結する連結部とを有する前部ゴム栓を、
    上記筒体の開口前端部内に圧入し、 上記薄物を挿入可能な挿入口とこの挿入口の周囲から突
    出するリブとを有するキャップを、上記第一の筒部にお
    けるスリットが液密に閉塞するように上記リブを上記第
    一及び第二の筒部の間隙に圧入させた状態で、上記筒体
    に覆蓋したことを特徴とする防水構造。
  2. 【請求項2】 薄板状の雄端子金具と嵌合接続可能な雌
    端子金具を収容する筒状のハウジングを有するコネクタ
    において、 上記雄端子金具を挿入可能なスリットを有する第一の筒
    部とこの第一の筒部の外側に設けられ上記筒体の開口前
    端部内に液密に圧入可能な第二の筒部とこれら第一及び
    第二の筒部を液密に連結する連結部とを有して上記筒状
    としたハウジングの開口前端部内に圧入可能な前部ゴム
    栓と、 上記薄物を挿入可能な挿入口とこの挿入口の周囲から突
    出するリブとを有して上記第一の筒部におけるスリット
    が液密に閉塞するように上記リブを上記第一及び第二の
    筒部の間隙に圧入させて上記ハウジングの開口前端部筒
    体に覆蓋可能なキャップと、 上記雌端子金具に接続された電線が液密に挿通されて上
    記ハウジングの開口後端部に液密に圧入可能な後部ゴム
    栓とを備えることを特徴としたコネクタ。
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