JP2565732B2 - 透明タブレット - Google Patents
透明タブレットInfo
- Publication number
- JP2565732B2 JP2565732B2 JP1837888A JP1837888A JP2565732B2 JP 2565732 B2 JP2565732 B2 JP 2565732B2 JP 1837888 A JP1837888 A JP 1837888A JP 1837888 A JP1837888 A JP 1837888A JP 2565732 B2 JP2565732 B2 JP 2565732B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tablet
- electrode
- transparent
- etching
- matrix
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/032—Organic insulating material consisting of one material
- H05K1/0326—Organic insulating material consisting of one material containing O
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は座標位置信号入力装置、項目入力装置等の入
力装置に使用するデジタイザ、タブレットに関する、更
に詳細には文字、数字、記号等を表示された文字シート
を透視できる透明タブレットに関するもである。
力装置に使用するデジタイザ、タブレットに関する、更
に詳細には文字、数字、記号等を表示された文字シート
を透視できる透明タブレットに関するもである。
(従来の技術) 従来の座標位置信号入力装置、項目入力装置等の入力
装置に使用するデジタイザ、タブレットとしては、ポリ
エステルフィルムを基板としてインジウム錫酸化物(IT
O)を蒸着した透明導電性フィルムをエッチングして電
極線を形成するものがあった。
装置に使用するデジタイザ、タブレットとしては、ポリ
エステルフィルムを基板としてインジウム錫酸化物(IT
O)を蒸着した透明導電性フィルムをエッチングして電
極線を形成するものがあった。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来の透明導電性フィルムをエッチングして
製作した透明タブレットでは、透明電極の抵抗値が高
く、この透明電極の抵抗値を低くするためには蒸着する
金属を金(Au)にし、又厚く配設しなければならず、価
格が高くなると共に、タブレットの透明度が下がるとい
う問題点があった。
製作した透明タブレットでは、透明電極の抵抗値が高
く、この透明電極の抵抗値を低くするためには蒸着する
金属を金(Au)にし、又厚く配設しなければならず、価
格が高くなると共に、タブレットの透明度が下がるとい
う問題点があった。
(作用) 本発明はタブレットに電極線を銅箔エッチングにより
形成し、更に引出し線を印刷により形成することにより
上記問題点を解決するもにである。
形成し、更に引出し線を印刷により形成することにより
上記問題点を解決するもにである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は叙上の問題点に鑑みなされたもであって、ス
タイラス又はカーソル等の指示器で指示した点の座標デ
ータを出力する入力装置用タブレットであって、透明な
絶縁基板上に銅箔エッチングしたマトリックス電極線
と、該マトリックス電極線の端部と接続印刷された引出
し線とからなる透明タブレットを提案するものである。
タイラス又はカーソル等の指示器で指示した点の座標デ
ータを出力する入力装置用タブレットであって、透明な
絶縁基板上に銅箔エッチングしたマトリックス電極線
と、該マトリックス電極線の端部と接続印刷された引出
し線とからなる透明タブレットを提案するものである。
(実施例) 以下、本発明を添付図面を参照して説明する。第1図
はエッチングパターンを説明するもので、アクリル、ポ
リエステル、或いはポリカーボネイト等の絶縁透明材か
らなる絶縁基板1の両面に貼付されている銅箔を、上面
と下面の電極パターン2,3を直交するように座標軸上に
エッチングする。このとき、銅箔のエッチング技術によ
り現在は、電極パターン2,3の幅を銅箔の厚さの略2倍
にすることができることから、例えば銅箔の厚さを1/2
オンス(17.5μm)にすると電極パターン2,3の幅は35
μmを実現できる。この電極パターン2と3をそれぞれ
所定の間隔(本実施例では5mm)両面マトリックスを構
成すると、電極パターン2,3はその細さのため透過性に
対し殆ど影響を与えず十分な透明性を実現できる。更
に、電極パターン2,3の透明性に対する影響を少なくす
るために、錫、銀色又は白色系のメッキを施すと一層透
明感を向上させる効果を発揮できるものである。上述し
たタブレットの電極パターン2,3は直交する方向だけで
なく、複雑なパターンレイアウトにしたり、一般的なプ
リント基板のようにスルーホール処理を行なうと、その
細さのため電極パターン2,3が切断されたり、電極パタ
ーン2,3の幅が極端に違ったりと歩留まりが大幅に低下
する。そこで、本発明では電極パターン2,3からの引出
し線を第2図に示すようにパターン印刷により形成し
た。(説明の便宜上エッチング線は実線、印刷配線は破
線で示した。) 本発明のタブレットでは検出方式としてブロック方式
を採用している。この方法は本願出願人が先に出願した
特願昭59−182370号(特開昭61−60117号)にその一例
を示すように、電極パターン2或いは3を信号電極線と
して所定の本数でブロック分けし(第2図ではAと
B)、まずブロック単位での座標位置を検出し、その後
特定したブロック内の座標位置を検出するものである。
このブロック分けしたタブレットでは信号電極線とブロ
ック電極線が第2図に示すように交互に配設されなけれ
ばならず、マトリックス電極線4と引出し線5は交差す
る。
はエッチングパターンを説明するもので、アクリル、ポ
リエステル、或いはポリカーボネイト等の絶縁透明材か
らなる絶縁基板1の両面に貼付されている銅箔を、上面
と下面の電極パターン2,3を直交するように座標軸上に
エッチングする。このとき、銅箔のエッチング技術によ
り現在は、電極パターン2,3の幅を銅箔の厚さの略2倍
にすることができることから、例えば銅箔の厚さを1/2
オンス(17.5μm)にすると電極パターン2,3の幅は35
μmを実現できる。この電極パターン2と3をそれぞれ
所定の間隔(本実施例では5mm)両面マトリックスを構
成すると、電極パターン2,3はその細さのため透過性に
対し殆ど影響を与えず十分な透明性を実現できる。更
に、電極パターン2,3の透明性に対する影響を少なくす
るために、錫、銀色又は白色系のメッキを施すと一層透
明感を向上させる効果を発揮できるものである。上述し
たタブレットの電極パターン2,3は直交する方向だけで
なく、複雑なパターンレイアウトにしたり、一般的なプ
リント基板のようにスルーホール処理を行なうと、その
細さのため電極パターン2,3が切断されたり、電極パタ
ーン2,3の幅が極端に違ったりと歩留まりが大幅に低下
する。そこで、本発明では電極パターン2,3からの引出
し線を第2図に示すようにパターン印刷により形成し
た。(説明の便宜上エッチング線は実線、印刷配線は破
線で示した。) 本発明のタブレットでは検出方式としてブロック方式
を採用している。この方法は本願出願人が先に出願した
特願昭59−182370号(特開昭61−60117号)にその一例
を示すように、電極パターン2或いは3を信号電極線と
して所定の本数でブロック分けし(第2図ではAと
B)、まずブロック単位での座標位置を検出し、その後
特定したブロック内の座標位置を検出するものである。
このブロック分けしたタブレットでは信号電極線とブロ
ック電極線が第2図に示すように交互に配設されなけれ
ばならず、マトリックス電極線4と引出し線5は交差す
る。
ここで、マトリックス電極線4と引出し線5の交接部
(基板裏面と電気滴に接続される部分)においては各々
が接続し、交差部においては絶縁状態とするため、本発
明ではまず交接部にホール(孔)を設けたパターンでレ
ジストインクをマトリックス電極線4上に印刷し、乾燥
させた後、引出し線5を導電性インクで印刷配線する。
交接部は第3図に示すように導電性インクがホール
(孔)の中に充填され、引出し線5とマトリックス線4
は電気的に接続される。裏面についても電極パターン3
マトリックス線としてパターンエッチングして、引出し
線を印刷配線することにより同様に作製できる。
(基板裏面と電気滴に接続される部分)においては各々
が接続し、交差部においては絶縁状態とするため、本発
明ではまず交接部にホール(孔)を設けたパターンでレ
ジストインクをマトリックス電極線4上に印刷し、乾燥
させた後、引出し線5を導電性インクで印刷配線する。
交接部は第3図に示すように導電性インクがホール
(孔)の中に充填され、引出し線5とマトリックス線4
は電気的に接続される。裏面についても電極パターン3
マトリックス線としてパターンエッチングして、引出し
線を印刷配線することにより同様に作製できる。
(発明の効果) 本発明は叙上のような構成となしたので、透明タブレ
ットの透明性の向上、歩留まりの向上、電極線の抵抗値
を低く設定できると共に、従来製品に比較してコストも
低減できるものである。
ットの透明性の向上、歩留まりの向上、電極線の抵抗値
を低く設定できると共に、従来製品に比較してコストも
低減できるものである。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はエッチ
ングパターン説明図、第2図は引出し線説明図、第3図
は要部縦断面図である。 1……絶縁基板、2,3……電極パターン、4……マトリ
ックス線、5……引出し線、6……レジストインク
ングパターン説明図、第2図は引出し線説明図、第3図
は要部縦断面図である。 1……絶縁基板、2,3……電極パターン、4……マトリ
ックス線、5……引出し線、6……レジストインク
Claims (1)
- 【請求項1】スタイラス又はカーソル等の指示器で指示
した点の座標データを出力する入力装置用タブレットで
あって、透明な絶縁基板上に銅箔エッチングしたマトリ
ックス電極線と、該マトリックス電極線の端部と接続印
刷された引出し線とからなることを特徴とする透明タブ
レット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1837888A JP2565732B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 透明タブレット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1837888A JP2565732B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 透明タブレット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01193920A JPH01193920A (ja) | 1989-08-03 |
JP2565732B2 true JP2565732B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=11970053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1837888A Expired - Lifetime JP2565732B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 透明タブレット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2565732B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH048144U (ja) * | 1990-04-28 | 1992-01-24 | ||
BR0104845A (pt) * | 2001-08-10 | 2003-08-12 | Inst Nac De Tecnologia Da Info | Tablete transparente para estudo das respostas motoras |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55154672A (en) * | 1979-05-22 | 1980-12-02 | Osawa Shokai:Kk | Graphic input tablet and its manufacture |
-
1988
- 1988-01-28 JP JP1837888A patent/JP2565732B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01193920A (ja) | 1989-08-03 |
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