JP2564602Y2 - ウエザーストリップ - Google Patents
ウエザーストリップInfo
- Publication number
- JP2564602Y2 JP2564602Y2 JP1992067103U JP6710392U JP2564602Y2 JP 2564602 Y2 JP2564602 Y2 JP 2564602Y2 JP 1992067103 U JP1992067103 U JP 1992067103U JP 6710392 U JP6710392 U JP 6710392U JP 2564602 Y2 JP2564602 Y2 JP 2564602Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- run channel
- sub
- sash
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案はドアミラー型のバックミ
ラーベースをボディ本体開口部に取付けたドア取付用ウ
エザーストリップに関するものである。
ラーベースをボディ本体開口部に取付けたドア取付用ウ
エザーストリップに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図１乃至図４を参考にして説明する。図
中Ｆが前側、Ｒが後側、Ｐが車外側、Ｑが車内側であ
る。ドアミラーに代え、バックミラーベース６ｂをボデ
ィ本体開口縁１ｂに取付けたドア取付用ウエザーストリ
ップの従来例を図３を参考にして説明する。ドアガラス
３０の車内側Ｑに位置するサッシュ補強部２１と、ドア
ガラス３０を囲む枠部２２と、枠部２２の車外側に位置
し且つ枠部２２がＴ字の脚部となる如く接続された外壁
部２３とからドアサッシュ２ｂは形成されており、ドア
サッシュ２ｂの前後に、それぞれ、その先端がバックミ
ラーベース６ｂ後面と弾接するサブシール４ｂ及びドア
ガラス３０の前端面を摺動可能に軽く挟むランチャンネ
ル５ｂを取付け、さらにボディ本体開口縁１ｂに、ドア
サッシュ２ｂ内面と弾接するメインシール８０を取付け
たものが使用されている。２５はロアサッシュである。
中Ｆが前側、Ｒが後側、Ｐが車外側、Ｑが車内側であ
る。ドアミラーに代え、バックミラーベース６ｂをボデ
ィ本体開口縁１ｂに取付けたドア取付用ウエザーストリ
ップの従来例を図３を参考にして説明する。ドアガラス
３０の車内側Ｑに位置するサッシュ補強部２１と、ドア
ガラス３０を囲む枠部２２と、枠部２２の車外側に位置
し且つ枠部２２がＴ字の脚部となる如く接続された外壁
部２３とからドアサッシュ２ｂは形成されており、ドア
サッシュ２ｂの前後に、それぞれ、その先端がバックミ
ラーベース６ｂ後面と弾接するサブシール４ｂ及びドア
ガラス３０の前端面を摺動可能に軽く挟むランチャンネ
ル５ｂを取付け、さらにボディ本体開口縁１ｂに、ドア
サッシュ２ｂ内面と弾接するメインシール８０を取付け
たものが使用されている。２５はロアサッシュである。
【０００３】しかしながら、サブシール４ｂは、図１の
Ａ−Ａ断面である図２に示されるルーフ部における狭い
外面幅ＴａをウエストラインＬ−Ｌ迄保持することが出
来ず、図３に示すように見え幅Ｔｂが広くなって、外観
上スッキリせず、しかもそれが車両の軽量化の障害にな
っていると言う問題点がある。
Ａ−Ａ断面である図２に示されるルーフ部における狭い
外面幅ＴａをウエストラインＬ−Ｌ迄保持することが出
来ず、図３に示すように見え幅Ｔｂが広くなって、外観
上スッキリせず、しかもそれが車両の軽量化の障害にな
っていると言う問題点がある。
【０００４】また、図５乃び図６に示すように、ドアミ
ラーベース６ｃをドア９０に取付け、ドアサッシュ２ｃ
と一体に結合したものでは、ドアミラーベース６ｃの後
部延設部分６ｄによって、ランチャンネル５ｃのリップ
５ｄを押さえるようにして、見え幅Ｕを狭くし外観性を
よくすることが可能である。２５はロアサッシュであ
る。
ラーベース６ｃをドア９０に取付け、ドアサッシュ２ｃ
と一体に結合したものでは、ドアミラーベース６ｃの後
部延設部分６ｄによって、ランチャンネル５ｃのリップ
５ｄを押さえるようにして、見え幅Ｕを狭くし外観性を
よくすることが可能である。２５はロアサッシュであ
る。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、上記従来のバックミラーベース６ｂをボディ本体
開口縁１ｂに取付けたドア取付用ウエザーストリップ
は、ルーフ部における狭い外面幅Ｔａをウエストライン
Ｌ−Ｌ迄保持することが出来ず、見え幅Ｔｂが広くなっ
て、外観上スッキリせず、しかもそれが車両の軽量化の
障害になっていることである。
点は、上記従来のバックミラーベース６ｂをボディ本体
開口縁１ｂに取付けたドア取付用ウエザーストリップ
は、ルーフ部における狭い外面幅Ｔａをウエストライン
Ｌ−Ｌ迄保持することが出来ず、見え幅Ｔｂが広くなっ
て、外観上スッキリせず、しかもそれが車両の軽量化の
障害になっていることである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】図７乃至図１０を参考に
して説明する。本考案は、バックミラーベース６ａをボ
ディ本体開口縁１ａに取付けたドア取付用ウエザースト
リップであって、サッシュ補強部２１と、該サッシュ補
強部２１にランチャンネル５ａの前側に位置する枠部２
２とによりドアサッシュ２ａを形成し、前側から枠部２
２の車外側を被って装着する後向き溝形取付基部４２
と、該取付基部４２の前側に設けると共にバックミラー
ベース６ａ後面と弾接するサブシールリップ４４とによ
りサブシール４ａを形成し、そのサブシール取付基部４
２の車外側後部に、枠部２２の車外側部分の後部を被う
折曲部４３とその先端に枠部２２に掛止する鈎状部４１
を設け、前記枠部２２に装着したところのドアガラス３
０の端面を摺動可能に挟むランチャンネル５ａのうち、
ランチャンネル５ａの前側で且つウエストラインＬ−Ｌ
以下の部分に、芯金５１を埋設すると共に、ランチャン
ネル５ａ前端に突条５２を突設し、しかも、ランチャン
ネル折曲部分５３をサブシール折曲部４３と密着させて
ある。
して説明する。本考案は、バックミラーベース６ａをボ
ディ本体開口縁１ａに取付けたドア取付用ウエザースト
リップであって、サッシュ補強部２１と、該サッシュ補
強部２１にランチャンネル５ａの前側に位置する枠部２
２とによりドアサッシュ２ａを形成し、前側から枠部２
２の車外側を被って装着する後向き溝形取付基部４２
と、該取付基部４２の前側に設けると共にバックミラー
ベース６ａ後面と弾接するサブシールリップ４４とによ
りサブシール４ａを形成し、そのサブシール取付基部４
２の車外側後部に、枠部２２の車外側部分の後部を被う
折曲部４３とその先端に枠部２２に掛止する鈎状部４１
を設け、前記枠部２２に装着したところのドアガラス３
０の端面を摺動可能に挟むランチャンネル５ａのうち、
ランチャンネル５ａの前側で且つウエストラインＬ−Ｌ
以下の部分に、芯金５１を埋設すると共に、ランチャン
ネル５ａ前端に突条５２を突設し、しかも、ランチャン
ネル折曲部分５３をサブシール折曲部４３と密着させて
ある。
【０００７】
【実施例】実施例について説明する。バックミラーベー
ス６ａをボディ本体開口縁１ａに取付けたドア取付用ウ
エザーストリップであって、サッシュ補強部２１と、該
サッシュ補強部２１にランチャンネル５ａの前側に位置
する枠部２２とによりドアサッシュ２ａを形成し、前側
から枠部２２の車外側を被って装着する後向き溝形取付
基部４２と、該取付基部４２の前側に設けると共にバッ
クミラーベース６ａ後面と弾接するサブシールリップ４
４とによりサブシール４ａを形成し、そのサブシール取
付基部４２の車外側後部に、枠部２２の車外側部分の後
部を被う折曲部４３とその先端に枠部２２に掛止する鈎
状部４１を設け、前記枠部２２に装着したところのドア
ガラス３０の端面を摺動可能に挟むランチャンネル５ａ
のうち、ランチャンネル５ａの前側で且つウエストライ
ンＬ−Ｌ以下の部分に、芯金５１を埋設すると共に、ラ
ンチャンネル５ａ前端に突条５２を突設し、しかも、ラ
ンチャンネル折曲部分５３をサブシール折曲部４３と密
着させてある。なお、７はバックミラー、８０はメイン
シールである。
ス６ａをボディ本体開口縁１ａに取付けたドア取付用ウ
エザーストリップであって、サッシュ補強部２１と、該
サッシュ補強部２１にランチャンネル５ａの前側に位置
する枠部２２とによりドアサッシュ２ａを形成し、前側
から枠部２２の車外側を被って装着する後向き溝形取付
基部４２と、該取付基部４２の前側に設けると共にバッ
クミラーベース６ａ後面と弾接するサブシールリップ４
４とによりサブシール４ａを形成し、そのサブシール取
付基部４２の車外側後部に、枠部２２の車外側部分の後
部を被う折曲部４３とその先端に枠部２２に掛止する鈎
状部４１を設け、前記枠部２２に装着したところのドア
ガラス３０の端面を摺動可能に挟むランチャンネル５ａ
のうち、ランチャンネル５ａの前側で且つウエストライ
ンＬ−Ｌ以下の部分に、芯金５１を埋設すると共に、ラ
ンチャンネル５ａ前端に突条５２を突設し、しかも、ラ
ンチャンネル折曲部分５３をサブシール折曲部４３と密
着させてある。なお、７はバックミラー、８０はメイン
シールである。
【０００８】作用について説明すると、ランチャンネル
５ａのバックミラーベース６ａに対応する部分及びウエ
ストラインＬ−Ｌ以下の部分に、芯金５１を埋設すると
共に、その前端の車内側に突条５２を突設してあり、し
かも、ランチャンネル５ａの車外側前面をサブシール折
曲部４３と密着させてあり、ロアサッシュを省略するこ
とが出来、しかも、サブシール４ａ並びにランチャンネ
ル５ａの外側からの見え幅Ｓａ（特にドアミラーベース
６ａに対応する部分の見え幅Ｓｂ）が著しく狭くなり、
外観上スッキリし、さらに、ドアサッシュ２ａの後部窪
みにランチャンネル５ａの先端突条５２を嵌込み、掛止
してあるため、サブシール４ａ後端とランチャンネル５
ａ前端とを密着し、ずれて、両者の間に隙間を生じるこ
とはない。
５ａのバックミラーベース６ａに対応する部分及びウエ
ストラインＬ−Ｌ以下の部分に、芯金５１を埋設すると
共に、その前端の車内側に突条５２を突設してあり、し
かも、ランチャンネル５ａの車外側前面をサブシール折
曲部４３と密着させてあり、ロアサッシュを省略するこ
とが出来、しかも、サブシール４ａ並びにランチャンネ
ル５ａの外側からの見え幅Ｓａ（特にドアミラーベース
６ａに対応する部分の見え幅Ｓｂ）が著しく狭くなり、
外観上スッキリし、さらに、ドアサッシュ２ａの後部窪
みにランチャンネル５ａの先端突条５２を嵌込み、掛止
してあるため、サブシール４ａ後端とランチャンネル５
ａ前端とを密着し、ずれて、両者の間に隙間を生じるこ
とはない。
【０００９】
【考案の効果】本考案は以上のように構成されるため、
バックミラーベース６ａをボディ本体開口縁１ａに取付
け、サッシュ２ａとは別体にバックミラーを取付けるよ
うにしてあるが、ウエザーストリップの見え幅が狭く、
しかも、サブシール４ａ後端とランチャンネル５ａ前端
との弾接部分に隙間等を生じることなく、外観上非常に
スッキリしている。
バックミラーベース６ａをボディ本体開口縁１ａに取付
け、サッシュ２ａとは別体にバックミラーを取付けるよ
うにしてあるが、ウエザーストリップの見え幅が狭く、
しかも、サブシール４ａ後端とランチャンネル５ａ前端
との弾接部分に隙間等を生じることなく、外観上非常に
スッキリしている。
【図１】従来例を示す自動車の一部側面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ断面図である。
【図３】図１のＢ−Ｂ断面図である。
【図４】図１のＣ−Ｃ断面図である。
【図５】従来例におけるドアミラー型自動車の一部側面
図である。
図である。
【図６】図５のＤ−Ｄ断面図である。
【図７】本考案の実施例を示す自動車の側面図である。
【図８】本考案の実施例を示す図７のＥ−Ｅ断面図であ
る。
る。
【図９】本考案の実施例を示す図７のＧ−Ｇ断面図であ
る。
る。
【図１０】図７のＨ−Ｈ断面図である。
１ａ，１ｂ，１ｃ ボディ本体開口縁 ２ サッシュフレーム ２ａ，２ｂ，２ｃ ドアサッシュ ４ａ，４ｂ，４ｃ サブシール ５ａ，５ｂ，５ｃ ランチャンネル ５ｄ リップ ６ａ，６ｂ バックミラーベース ６ｃ ドアミラーベース ６ｄ 後部延設部分 ７ バックミラー ８ｂ メインシール ２１ サッシュ補強部 ２２ 枠部 ２３ 露出外壁板部 ２５ ロアサッシュ ３０ ドアガラス ４１ 鈎状部 ４２ サブシール取付基部 ４３ 折曲部 ４４ サブシールリップ ５１ 芯金 ５２ 突条 ５３ 折曲部分 ８０ メインシール ９０ ドア Ｌ−Ｌ ウエストライン Ｆ 前側 Ｐ 車外側 Ｑ 車内側 Ｒ 後側 Ｓａ 見え幅 Ｓｂ 見え幅 Ｔａ 外面幅 Ｔｂ 見え幅 Ｕ 見え幅
Claims (1)
- 【請求項１】 バックミラーベース（６ａ）をボディ本
体開口縁（１ａ）に取付けたドア取付用ウエザーストリ
ップであって、サッシュ補強部（２１）と、該サッシュ
補強部（２１）にランチャンネル（５ａ）の前側に位置
する枠部（２２）とによりドアサッシュ（２ａ）を形成
し、 前側から枠部（２２）の車外側を被って装着する後向き
溝形取付基部（４２）と、該取付基部（４２）の前側に
設けると共にバックミラーベース（６ａ）後面と弾接す
るサブシールリップ（４４）とによりサブシール（４
ａ）を形成し、 そのサブシール取付基部（４２）の車外
側後部に、枠部（２２）の車外側部分の後部を被う折曲
部（４３）とその先端に枠部（２２）に掛止する鈎状部
（４１）を設け、 前記枠部（２２）に装着したところのドアガラス（３
０）の端面を摺動可能に挟むランチャンネル（５ａ）の
うち、ランチャンネル（５ａ）の前側で且つウエストラ
イン（Ｌ−Ｌ）以下の部分に、芯金（５１）を埋設する
と共に、ランチャンネル前端に突条（５２）を突設し、 しかも、ランチャンネル折曲部分（５３）をサブシール
折曲部（４３）と密着させてなるウエザーストリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992067103U JP2564602Y2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | ウエザーストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992067103U JP2564602Y2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | ウエザーストリップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0623816U JPH0623816U (ja) | 1994-03-29 |
| JP2564602Y2 true JP2564602Y2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=13335226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992067103U Expired - Fee Related JP2564602Y2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | ウエザーストリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2564602Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4816486B2 (ja) * | 2007-02-13 | 2011-11-16 | 市光工業株式会社 | 車両用外装部品 |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP1992067103U patent/JP2564602Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0623816U (ja) | 1994-03-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |