JP2544756B2 - ヘアカッタ― - Google Patents
ヘアカッタ―Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26B—HAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B26B19/00—Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
- B26B19/38—Details of, or accessories for, hair clippers, or dry shavers, e.g. housings, casings, grips, guards
- B26B19/42—Details of, or accessories for, hair clippers, or dry shavers, e.g. housings, casings, grips, guards providing for straightening the hair to be cut, e.g. by means of bristles; providing for tensioning the skin, e.g. by means of rollers, ledges
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26B—HAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B26B19/00—Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
- B26B19/20—Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers with provision for shearing hair of preselected or variable length
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
本発明はヘアカッター、殊に外刃に形成された刃孔か
ら導入した毛髪を切断するようにしたヘアカッターに関
する。
ら導入した毛髪を切断するようにしたヘアカッターに関
する。
ヘアカッターとしては一般にバリカン型のものが知ら
れているが、このタイプは使い方を誤ると段差がついた
りカット長さがばらついたりするために、相当の熟練が
なければ美しく仕上げることができない。 一方、特公昭50−18827号公報においては、刃孔を備
えた外刃とこの外刃内面に摺接する回転刃とからなるヘ
アシェーバーと称したヘアカッターが提案されている。
これは、外刃の刃孔から内部に導入した毛髪を、外刃と
回転刃との間で切断するもので、外刃の周囲からは環状
の案内片が突設されており、この案内片によって逆立て
た毛髪を案内片で囲む空間の奥に位置する外刃と回転刃
でカットする。 ところが、この従来例においても、毛髪の流れに沿っ
てカットすることができず、常に逆刈りでカットするた
めに、カット長さが不揃いとなり易い欠点がある。
れているが、このタイプは使い方を誤ると段差がついた
りカット長さがばらついたりするために、相当の熟練が
なければ美しく仕上げることができない。 一方、特公昭50−18827号公報においては、刃孔を備
えた外刃とこの外刃内面に摺接する回転刃とからなるヘ
アシェーバーと称したヘアカッターが提案されている。
これは、外刃の刃孔から内部に導入した毛髪を、外刃と
回転刃との間で切断するもので、外刃の周囲からは環状
の案内片が突設されており、この案内片によって逆立て
た毛髪を案内片で囲む空間の奥に位置する外刃と回転刃
でカットする。 ところが、この従来例においても、毛髪の流れに沿っ
てカットすることができず、常に逆刈りでカットするた
めに、カット長さが不揃いとなり易い欠点がある。
本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、そ
の目的とするところは美しく仕上がる毛髪のカットを容
易に行なうことができるヘアカッターを提供するにあ
る。
の目的とするところは美しく仕上がる毛髪のカットを容
易に行なうことができるヘアカッターを提供するにあ
る。
しかして本発明は、毛髪導入用の刃孔を備えた外刃と
この外刃内面に摺接する内刃とからなる刃部を備えると
ともに、刃部に隣接して設けられた毛当て面を備えたも
のであって、刃部の外刃は上記毛当て面に対して傾斜し
ていることに特徴を有して、毛髪の流れに沿って動かせ
ば、毛当て面で一旦押された毛髪が元に戻る時に、その
先端が刃部の外刃の刃孔内に入ってカットされるように
したものである。 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、第
1図乃至第5図に示すヘアカッターは、ハウジング5の
一端に設けられた外刃フレーム6に配した刃部1と、外
刃フレーム6から突設された櫛部材3と、刃部1と櫛部
材3との間に位置する毛当て面2とからなるもので、刃
部1は毛髪導入用の刃孔12を備えている外刃11と、外刃
11の内面に摺接する内刃13とから構成されている。また
ハウジング5内にはモータ14と、モータ14にて回転駆動
される偏心ピン15の動きを往復運動に変換する駆動子16
とが配設されており、内刃13は駆動子16によって駆動さ
れて外刃11内面に往復摺接する。 上記刃部1における外刃11は、一端側に櫛部材3が一
列に突設されている外刃フレーム6の他端側に、刃フレ
ーム6の端面に対して傾斜した状態で取り付けられてお
り、その櫛部材3側の端部は外刃フレーム6の端面に沿
うように屈曲されて毛当て面2の一部を構成している。
尚、外刃11における刃孔12は、上記傾斜部分にだけ設け
られている。 しかして、このヘアカッターは、第2図に示すよう
に、櫛部材3が先導する方向に毛髪9の流れに沿って動
かすことで毛髪9のカットを行なうものであって、櫛部
材3によって整毛されるとともに毛当て面2に押されて
圧縮された毛髪9は、毛当て面2からの力がなくなった
時点で弾力によって元に戻ろうとし、この特、毛当て面
2に対して傾斜している外刃11の刃孔12に、第4図
(a)(b)に示すように、毛髪9の先端が入り込み、
外刃11と内刃13との間でカットされるものである。 毛髪9のカットされる長さは、毛髪9の流れに沿った
順方向にヘアカッターを動かすことから、第5図に示す
ように、刃孔12の長さaと外刃11の傾斜角度θによっ
て、つまり刃孔の図中dで示す寸法によって一意的に定
まり、カットされる量も刃孔12の大きさa,cと傾斜角度
θ、つまりは図中c,d,eで示す寸法によって一意的に定
まる。 傾斜角度θは、毛髪9の弾力をもっとも有効に活用し
うる30〜50゜に設定することが好ましく、また刃孔12の
大きさはaが2〜3mm、cが1〜1.5mmとするのが好まし
い。また、毛当て面2から刃孔12までの距離bを0.5〜
1.0mmとっておくことが、毛髪9の途中をカットしてし
まうことを防ぐ点で望ましい。 第6図及び第7図に他の実施例を示す。ここでは外刃
11を裁頭円錐状として、その先端平面を毛当て面2とす
るとともに、櫛部材3は外刃11の周囲に並ぶように配置
したものであって、外刃11における刃孔12は毛当て面2
とされた先端平面を除く傾斜面にのみ設けられ、モータ
14によって回転駆動される内刃13は、外刃11の上記傾斜
面の内面に摺接する。 このヘアカッターにおいては方向性がないために、第
8図に示すように、毛髪9の流れに沿ってヘアカッター
を動かすことが容易となる。尚、この場合には外刃11の
刃孔12の一部がヘアカッターを動かす方向において毛当
て面2より先行することになるが、毛当て面2で押され
た毛髪9は上記先行部に対して外刃11の傾斜に沿うよう
になるだけであり、刃孔12で導入されてカットされてし
まうことはない。 第9図及び第10図に示すように、外刃11の刃孔12が形
成されている傾斜面を凸曲面状とし、回転駆動される内
刃13のエッジをこの外刃11の形状に合致させた円弧状と
してもよい。この場合においても、第10図(b)に示す
ように、毛髪9の先端部のみをカットすることができる
上に、内刃13のエッジが直線状のものでは内刃13にその
回転時に生ずる遠心力が作用して傾いた時に、第11図
(b)に示すように、外刃11内面と内刃13との間に隙間
が生じるおそれがあるのに対して、第11図(a)に示す
ように、外刃11の内面に内刃13のエッジが常に追従した
状態となる。図中30は櫛部材3を備えて外刃フレーム6
の外周部に取り付けられたリングである。 第12図に示すように、外刃11の傾斜面が凸曲面状にな
っていてもよい。尚、外刃11の傾斜面を凸曲面状もしく
は凹曲面状とするにあたり、ここでは外刃11の曲率半径
は30〜50mm、毛当て面2に近い内周側の刃孔12の長さa2
を2〜3mm、外周側の刃孔12の長さa1を1〜1.5mmとして
いる。 第13図及び第14図に更に他の実施例を示す。これは、
上記実施例で示したものに対して、櫛部材3を上下に摺
動自在とするとともにばね32によって上方に付勢するこ
とでフロート自在とし、更に外刃11の傾斜部に沿う第2
の櫛部材31を付加したものである。この場合、櫛部材3
のフロートによって、毛当て面2から櫛部材3先端まで
の寸法H、つまり毛当て面2と肌Sとの間の寸法Hが変
わるために、櫛部材3による整毛効果を損なうことな
く、毛当て面2による毛髪9の圧縮量を大きくすること
ができ、そして圧縮された毛髪9は、毛当て面2よりも
小寸法hだけ突出する第2の櫛部材31によって保持され
るために、より効果的に毛髪9先端を刃孔12に導入する
ことができる。 第15図乃至17図に示すように、毛当て面2の周縁に多
数個の小突起21を一体に突設しておくと、毛当て面2の
外周の曲線に誘われて毛髪9が逃げてしまうことを防止
することができるために、刃孔12への毛髪9先端の導入
をスムーズに行なうことができる。小突起21としては、
外刃11の加工の関係で制限があるが、φ2mm、高さ0.5〜
1.0mm程度のものを用いることができる。 小突起21に代えて、第18図及び第19図に示すように、
外刃11における毛当て面2の周縁部に凸リブ24を形成す
るとともに隣合う凸リブ24間をスリット25となるように
切除したならば、上記の加工上の制限が緩くなって、外
刃11だけでも優れた毛髪の整毛捕捉効果を得ることがで
きる。 小突起21は第20図及び第21図に示すように、合成樹脂
成形品による別部材である基板22に設けて、この基板22
を外刃11の先端平面である毛当て面2に接着固定するよ
うにしてもよく、この場合、小突起21の高さ及び径を加
工上の制約を受けずに毛髪9の導入に適した寸法とする
ことができる。第22図乃至第24図に示すように、刃部1
の外周に位置する櫛部材3と同形で且つ先端が櫛部材3
と同じ位置に達する櫛部材23を形成することもできる。 尚、このような小突起21や櫛部材23、あるいは凸リブ
24等を毛当て面2の周部に等間隔に設ける場合には、そ
の個数が偶数個となるようにしておくことが好ましい。
偶数個としておくならば、ヘアカッターを動かして毛髪
9を整毛する際、第17図及び第23図から明らかなよう
に、小突起21や櫛部材23等の整毛捕捉部材及び整毛捕捉
部材間の隙間が上記動かす方向において並ぶために、毛
の通りが良くなるからである。 また、毛当て面2を構成することになる基板22を設け
るにあたっては、第25図及び第26図に示すように、裏面
に矩形嵌合部27と軸28とを備えたものとし、外刃11の中
央部に形成された凹所20内に配設される際に、凹所20中
央の矩形孔26に矩形嵌合部27が嵌合するとともに、内刃
13が装着されている内刃基台17の先端面の受け凹部18に
おいて軸28が受けられるようにしてもよい。矩形嵌合部
27と矩形孔26との嵌合によって、基板22の回り止めがな
されると同時に、基板22に設けた各櫛部材23が、環状に
並んでいる各刃孔12の間に位置するように位置決めされ
て、刃孔12への毛髪9の導入を櫛部材23が阻害してしま
うことが防がれ、更に軸28が内刃基台17で受けられるこ
とによって、櫛部材23及び毛当て面2を毛髪9に当てる
時に外刃11がたわんでしまうことが防がれるものであ
る。内刃基台17の芯振れも防がれるために、切れ味や騒
音及び振動の変化もなくなる。 第27図及び第28図に示す実施例は、小突起21を備えた
基板22と、前記第2の櫛部材31を備えた外刃フレーム6
とを桟32を介して一体に形成したものを示している。 第29図及び第30図に示した実施例では、毛当て面2の
中央に凹部20を形成している。この場合、毛当て面2に
よる毛髪9の押圧は、凹部20と刃孔12が設けられて凹部
20を囲んでいる傾斜面との境界部において主としてなさ
れることから、毛髪9に対する押圧力が高くなり、その
分毛髪9が弾力性で復帰する量が大きくなるものであ
り、従って毛髪9の先端部が刃孔12に入ることがより確
実になされる。上記境界部と刃孔12との間の間隔bとし
ては、0.5〜1.0mmを確保しておくことで、毛髪9の途中
をカットしてしまう事態を防ぐことができる。また、内
刃13のエッジの一端が内周側の刃孔12よりも0.3〜0.7mm
ほど(図中fで示す)外刃11の中心側に位置するものと
することで、内刃13が刃孔12に嵌まり込んでしまう事態
を防ぐことができる。 第31図乃至第34図は上記実施例に係る具体例を示して
おり、グリップを兼ねたハウジング5の長手方向一端の
表面に刃部1を配していることから、毛髪9の先端部の
カットのために、ハウジング5を持った状態でブラッシ
ングを行なうようにすることが容易となっている。図中
60は切断した毛屑を収納するためのダストボックス、51
はスイッチハンドルである。上記ダストボックス60は着
脱自在に構成されており、毛屑は内刃13の駆動用モータ
にて同時に駆動されるファン(図示せず)でダストボッ
クス60内に送られる。 櫛部材3をリング30として設ける場合には、第35図乃
至第37図に示すように、リング30の内周面とハウジング
5との間に上下複数段において係合位置を変えることが
できる高さ調節部39を設けて、毛当て面2から櫛部材3
先端までの高さを調節できるようにしてもよい。第36図
に示すように、上記高さを高くすれば、毛髪9を刃孔12
に導くチャンスは低くなるが、毛髪9の通りが良く、逆
に第37図に示すように低くすれば毛髪9の通りが悪くな
るものの、毛髪9を刃孔12に導くチャンスが増して、毛
髪9カット量が増える。従って、使用者の毛髪9の質や
量に応じることができることになる。高さ調節部39の構
造としては、リング30とハウジング5とを螺合させるよ
うにしてもよい。 第38図及び第39図に櫛部材3の他の例を示す。ここで
示した櫛部材3は、リング30の一部から突設されて外刃
11表面に沿う部分と、その先端から立ち上がる部分とか
らなるもので、リング30には外刃11の外周端部に被さる
鍔部33も形成されている。この櫛部材3は外刃11表面と
接するものでもよいが、外刃11表面との間に間隙を有す
ると同時に、その肉厚が厚くて、たわみが生じた時にも
外刃11を押圧してしまうことがないようにしておくと、
櫛部材3が外刃11の保護キャップとしても機能すること
になる。そして、ここにおける外刃11としては、その中
央部に凹部20を備えた毛当て面2を備え、毛当て面2を
囲む傾斜面に外周側ほど開口面積が大きくなる刃孔12を
備えたものを用いている。 この場合、第39図に示す矢印方向にヘアカッターを動
かせば、毛当て面2において一旦押圧された毛髪9がそ
の弾力で元に戻って刃孔12に導入される際、櫛部材3で
整毛されている状態にあることから、櫛部材3による整
毛効果を確実に発揮させることができる。 尚、本実施例にあっては第38図に示すように、各櫛部
材3の外刃11表面に沿う部分の長さを変えることによっ
て、各櫛部材3の先端が一列に並ぶようにしているが、
第40図に示すように櫛部材3の先端が弧状に並ぶように
してもよい。いずれにしても、各櫛部材3の根元部が円
弧状に並ぶとともに、この根元部に位置する刃孔12の開
口面積が大きくなるようにしておけば、毛髪9の導入切
断効率が良好となる。 更には各櫛部材3を外刃11表面に沿う部分だけで形成
するようにしてもよい。第31図乃至第34図に示した形態
のヘアカッターにこの種の櫛部材3を装着したものを第
41図に示す。外刃11表面に沿うように形成された櫛部材
3は、外刃11表面との間の間隔が短いために、櫛部材3
間の隙間に入って圧縮される毛束は、その先端部が強制
的に外刃11表面側に向けられることから、ブラシ形状の
ものと比べて、毛先導入効率が数段高くなる。尚、毛髪
9が上記のような力を受けるとはいえ、毛当て面2の存
在により、毛髪9の先端部以外が刃孔12内に入ってしま
うことはない。またこのように櫛部材3が一方向に並ぶ
ようにしたものでは、櫛部材3を備えたリング30を外刃
フレーム6に対して回転自在となるようにしておくとよ
い。図中61はダストボックス60に毛屑を送り込むための
ファンである。 第42図及び第43図に示すように、外刃11における刃孔
12を備えた傾斜面全体を覆うドーム状にリング30を形成
してこのリング30より多数本の櫛部材3を突設するとと
もに、刃孔12より大きい孔36を各刃孔12と対応させて設
けるようにすることもできる。櫛部材3により整毛につ
いて方向性がなくなる上に、リング30による外刃11の保
護を行なうことができる。 第44図に示すように、外刃11における刃孔12間のリブ
を外表面側に突出させることで突起部19を形成して、こ
の突起部19が櫛部材3に代わって整毛効果を発揮するよ
うにすることもできる。 以上の各実施例では、毛当て面2の他に、櫛部材3あ
るいはこれに代わる整毛部材を備えたものを示したが、
このような部材を持たないものであってもよく、この一
例を第45図乃至第47図に示す。往復駆動される内刃13が
内面に摺接する外刃11は、外刃フレーム6に鞍状に屈曲
された状態で取り付けられており、毛当て面2は外刃フ
レーム6における外刃11の取付用の開口部の縁に形成さ
れている。尚、外刃11における刃孔12は、毛当て面2側
の部分にだけ形成されており、またこれら刃孔12が設け
られている部分は、第47図に示すように、毛当て面2に
対して角度θをなす傾斜面となっている。 第47図中に矢印で示すように、毛当て面2を毛髪9に
当てるとともに、毛当て面2が外刃11よりも先行するよ
うに動かせば、毛当て面2で押された後に弾性力で復帰
する毛髪9の先端が、外刃11の刃孔12に入って切断され
る。 第47図に鎖線で示すように、毛当て面2の外刃11側の
縁に凸リブ29を形成すると、第29図及び第30図に示した
実施例の場合と同様に、毛髪9が毛当て面2から外れて
弾力性で復帰する際の復帰量が大きくなり、刃孔12への
毛髪9先端部の導入が確実になされる。 第48図に示すように、上記凸リブ29を断続的なものと
したり、凸リブ29に代えて前記小突起21に相当するもの
を設けたならば、整毛効果を持たせることができる。
この外刃内面に摺接する内刃とからなる刃部を備えると
ともに、刃部に隣接して設けられた毛当て面を備えたも
のであって、刃部の外刃は上記毛当て面に対して傾斜し
ていることに特徴を有して、毛髪の流れに沿って動かせ
ば、毛当て面で一旦押された毛髪が元に戻る時に、その
先端が刃部の外刃の刃孔内に入ってカットされるように
したものである。 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、第
1図乃至第5図に示すヘアカッターは、ハウジング5の
一端に設けられた外刃フレーム6に配した刃部1と、外
刃フレーム6から突設された櫛部材3と、刃部1と櫛部
材3との間に位置する毛当て面2とからなるもので、刃
部1は毛髪導入用の刃孔12を備えている外刃11と、外刃
11の内面に摺接する内刃13とから構成されている。また
ハウジング5内にはモータ14と、モータ14にて回転駆動
される偏心ピン15の動きを往復運動に変換する駆動子16
とが配設されており、内刃13は駆動子16によって駆動さ
れて外刃11内面に往復摺接する。 上記刃部1における外刃11は、一端側に櫛部材3が一
列に突設されている外刃フレーム6の他端側に、刃フレ
ーム6の端面に対して傾斜した状態で取り付けられてお
り、その櫛部材3側の端部は外刃フレーム6の端面に沿
うように屈曲されて毛当て面2の一部を構成している。
尚、外刃11における刃孔12は、上記傾斜部分にだけ設け
られている。 しかして、このヘアカッターは、第2図に示すよう
に、櫛部材3が先導する方向に毛髪9の流れに沿って動
かすことで毛髪9のカットを行なうものであって、櫛部
材3によって整毛されるとともに毛当て面2に押されて
圧縮された毛髪9は、毛当て面2からの力がなくなった
時点で弾力によって元に戻ろうとし、この特、毛当て面
2に対して傾斜している外刃11の刃孔12に、第4図
(a)(b)に示すように、毛髪9の先端が入り込み、
外刃11と内刃13との間でカットされるものである。 毛髪9のカットされる長さは、毛髪9の流れに沿った
順方向にヘアカッターを動かすことから、第5図に示す
ように、刃孔12の長さaと外刃11の傾斜角度θによっ
て、つまり刃孔の図中dで示す寸法によって一意的に定
まり、カットされる量も刃孔12の大きさa,cと傾斜角度
θ、つまりは図中c,d,eで示す寸法によって一意的に定
まる。 傾斜角度θは、毛髪9の弾力をもっとも有効に活用し
うる30〜50゜に設定することが好ましく、また刃孔12の
大きさはaが2〜3mm、cが1〜1.5mmとするのが好まし
い。また、毛当て面2から刃孔12までの距離bを0.5〜
1.0mmとっておくことが、毛髪9の途中をカットしてし
まうことを防ぐ点で望ましい。 第6図及び第7図に他の実施例を示す。ここでは外刃
11を裁頭円錐状として、その先端平面を毛当て面2とす
るとともに、櫛部材3は外刃11の周囲に並ぶように配置
したものであって、外刃11における刃孔12は毛当て面2
とされた先端平面を除く傾斜面にのみ設けられ、モータ
14によって回転駆動される内刃13は、外刃11の上記傾斜
面の内面に摺接する。 このヘアカッターにおいては方向性がないために、第
8図に示すように、毛髪9の流れに沿ってヘアカッター
を動かすことが容易となる。尚、この場合には外刃11の
刃孔12の一部がヘアカッターを動かす方向において毛当
て面2より先行することになるが、毛当て面2で押され
た毛髪9は上記先行部に対して外刃11の傾斜に沿うよう
になるだけであり、刃孔12で導入されてカットされてし
まうことはない。 第9図及び第10図に示すように、外刃11の刃孔12が形
成されている傾斜面を凸曲面状とし、回転駆動される内
刃13のエッジをこの外刃11の形状に合致させた円弧状と
してもよい。この場合においても、第10図(b)に示す
ように、毛髪9の先端部のみをカットすることができる
上に、内刃13のエッジが直線状のものでは内刃13にその
回転時に生ずる遠心力が作用して傾いた時に、第11図
(b)に示すように、外刃11内面と内刃13との間に隙間
が生じるおそれがあるのに対して、第11図(a)に示す
ように、外刃11の内面に内刃13のエッジが常に追従した
状態となる。図中30は櫛部材3を備えて外刃フレーム6
の外周部に取り付けられたリングである。 第12図に示すように、外刃11の傾斜面が凸曲面状にな
っていてもよい。尚、外刃11の傾斜面を凸曲面状もしく
は凹曲面状とするにあたり、ここでは外刃11の曲率半径
は30〜50mm、毛当て面2に近い内周側の刃孔12の長さa2
を2〜3mm、外周側の刃孔12の長さa1を1〜1.5mmとして
いる。 第13図及び第14図に更に他の実施例を示す。これは、
上記実施例で示したものに対して、櫛部材3を上下に摺
動自在とするとともにばね32によって上方に付勢するこ
とでフロート自在とし、更に外刃11の傾斜部に沿う第2
の櫛部材31を付加したものである。この場合、櫛部材3
のフロートによって、毛当て面2から櫛部材3先端まで
の寸法H、つまり毛当て面2と肌Sとの間の寸法Hが変
わるために、櫛部材3による整毛効果を損なうことな
く、毛当て面2による毛髪9の圧縮量を大きくすること
ができ、そして圧縮された毛髪9は、毛当て面2よりも
小寸法hだけ突出する第2の櫛部材31によって保持され
るために、より効果的に毛髪9先端を刃孔12に導入する
ことができる。 第15図乃至17図に示すように、毛当て面2の周縁に多
数個の小突起21を一体に突設しておくと、毛当て面2の
外周の曲線に誘われて毛髪9が逃げてしまうことを防止
することができるために、刃孔12への毛髪9先端の導入
をスムーズに行なうことができる。小突起21としては、
外刃11の加工の関係で制限があるが、φ2mm、高さ0.5〜
1.0mm程度のものを用いることができる。 小突起21に代えて、第18図及び第19図に示すように、
外刃11における毛当て面2の周縁部に凸リブ24を形成す
るとともに隣合う凸リブ24間をスリット25となるように
切除したならば、上記の加工上の制限が緩くなって、外
刃11だけでも優れた毛髪の整毛捕捉効果を得ることがで
きる。 小突起21は第20図及び第21図に示すように、合成樹脂
成形品による別部材である基板22に設けて、この基板22
を外刃11の先端平面である毛当て面2に接着固定するよ
うにしてもよく、この場合、小突起21の高さ及び径を加
工上の制約を受けずに毛髪9の導入に適した寸法とする
ことができる。第22図乃至第24図に示すように、刃部1
の外周に位置する櫛部材3と同形で且つ先端が櫛部材3
と同じ位置に達する櫛部材23を形成することもできる。 尚、このような小突起21や櫛部材23、あるいは凸リブ
24等を毛当て面2の周部に等間隔に設ける場合には、そ
の個数が偶数個となるようにしておくことが好ましい。
偶数個としておくならば、ヘアカッターを動かして毛髪
9を整毛する際、第17図及び第23図から明らかなよう
に、小突起21や櫛部材23等の整毛捕捉部材及び整毛捕捉
部材間の隙間が上記動かす方向において並ぶために、毛
の通りが良くなるからである。 また、毛当て面2を構成することになる基板22を設け
るにあたっては、第25図及び第26図に示すように、裏面
に矩形嵌合部27と軸28とを備えたものとし、外刃11の中
央部に形成された凹所20内に配設される際に、凹所20中
央の矩形孔26に矩形嵌合部27が嵌合するとともに、内刃
13が装着されている内刃基台17の先端面の受け凹部18に
おいて軸28が受けられるようにしてもよい。矩形嵌合部
27と矩形孔26との嵌合によって、基板22の回り止めがな
されると同時に、基板22に設けた各櫛部材23が、環状に
並んでいる各刃孔12の間に位置するように位置決めされ
て、刃孔12への毛髪9の導入を櫛部材23が阻害してしま
うことが防がれ、更に軸28が内刃基台17で受けられるこ
とによって、櫛部材23及び毛当て面2を毛髪9に当てる
時に外刃11がたわんでしまうことが防がれるものであ
る。内刃基台17の芯振れも防がれるために、切れ味や騒
音及び振動の変化もなくなる。 第27図及び第28図に示す実施例は、小突起21を備えた
基板22と、前記第2の櫛部材31を備えた外刃フレーム6
とを桟32を介して一体に形成したものを示している。 第29図及び第30図に示した実施例では、毛当て面2の
中央に凹部20を形成している。この場合、毛当て面2に
よる毛髪9の押圧は、凹部20と刃孔12が設けられて凹部
20を囲んでいる傾斜面との境界部において主としてなさ
れることから、毛髪9に対する押圧力が高くなり、その
分毛髪9が弾力性で復帰する量が大きくなるものであ
り、従って毛髪9の先端部が刃孔12に入ることがより確
実になされる。上記境界部と刃孔12との間の間隔bとし
ては、0.5〜1.0mmを確保しておくことで、毛髪9の途中
をカットしてしまう事態を防ぐことができる。また、内
刃13のエッジの一端が内周側の刃孔12よりも0.3〜0.7mm
ほど(図中fで示す)外刃11の中心側に位置するものと
することで、内刃13が刃孔12に嵌まり込んでしまう事態
を防ぐことができる。 第31図乃至第34図は上記実施例に係る具体例を示して
おり、グリップを兼ねたハウジング5の長手方向一端の
表面に刃部1を配していることから、毛髪9の先端部の
カットのために、ハウジング5を持った状態でブラッシ
ングを行なうようにすることが容易となっている。図中
60は切断した毛屑を収納するためのダストボックス、51
はスイッチハンドルである。上記ダストボックス60は着
脱自在に構成されており、毛屑は内刃13の駆動用モータ
にて同時に駆動されるファン(図示せず)でダストボッ
クス60内に送られる。 櫛部材3をリング30として設ける場合には、第35図乃
至第37図に示すように、リング30の内周面とハウジング
5との間に上下複数段において係合位置を変えることが
できる高さ調節部39を設けて、毛当て面2から櫛部材3
先端までの高さを調節できるようにしてもよい。第36図
に示すように、上記高さを高くすれば、毛髪9を刃孔12
に導くチャンスは低くなるが、毛髪9の通りが良く、逆
に第37図に示すように低くすれば毛髪9の通りが悪くな
るものの、毛髪9を刃孔12に導くチャンスが増して、毛
髪9カット量が増える。従って、使用者の毛髪9の質や
量に応じることができることになる。高さ調節部39の構
造としては、リング30とハウジング5とを螺合させるよ
うにしてもよい。 第38図及び第39図に櫛部材3の他の例を示す。ここで
示した櫛部材3は、リング30の一部から突設されて外刃
11表面に沿う部分と、その先端から立ち上がる部分とか
らなるもので、リング30には外刃11の外周端部に被さる
鍔部33も形成されている。この櫛部材3は外刃11表面と
接するものでもよいが、外刃11表面との間に間隙を有す
ると同時に、その肉厚が厚くて、たわみが生じた時にも
外刃11を押圧してしまうことがないようにしておくと、
櫛部材3が外刃11の保護キャップとしても機能すること
になる。そして、ここにおける外刃11としては、その中
央部に凹部20を備えた毛当て面2を備え、毛当て面2を
囲む傾斜面に外周側ほど開口面積が大きくなる刃孔12を
備えたものを用いている。 この場合、第39図に示す矢印方向にヘアカッターを動
かせば、毛当て面2において一旦押圧された毛髪9がそ
の弾力で元に戻って刃孔12に導入される際、櫛部材3で
整毛されている状態にあることから、櫛部材3による整
毛効果を確実に発揮させることができる。 尚、本実施例にあっては第38図に示すように、各櫛部
材3の外刃11表面に沿う部分の長さを変えることによっ
て、各櫛部材3の先端が一列に並ぶようにしているが、
第40図に示すように櫛部材3の先端が弧状に並ぶように
してもよい。いずれにしても、各櫛部材3の根元部が円
弧状に並ぶとともに、この根元部に位置する刃孔12の開
口面積が大きくなるようにしておけば、毛髪9の導入切
断効率が良好となる。 更には各櫛部材3を外刃11表面に沿う部分だけで形成
するようにしてもよい。第31図乃至第34図に示した形態
のヘアカッターにこの種の櫛部材3を装着したものを第
41図に示す。外刃11表面に沿うように形成された櫛部材
3は、外刃11表面との間の間隔が短いために、櫛部材3
間の隙間に入って圧縮される毛束は、その先端部が強制
的に外刃11表面側に向けられることから、ブラシ形状の
ものと比べて、毛先導入効率が数段高くなる。尚、毛髪
9が上記のような力を受けるとはいえ、毛当て面2の存
在により、毛髪9の先端部以外が刃孔12内に入ってしま
うことはない。またこのように櫛部材3が一方向に並ぶ
ようにしたものでは、櫛部材3を備えたリング30を外刃
フレーム6に対して回転自在となるようにしておくとよ
い。図中61はダストボックス60に毛屑を送り込むための
ファンである。 第42図及び第43図に示すように、外刃11における刃孔
12を備えた傾斜面全体を覆うドーム状にリング30を形成
してこのリング30より多数本の櫛部材3を突設するとと
もに、刃孔12より大きい孔36を各刃孔12と対応させて設
けるようにすることもできる。櫛部材3により整毛につ
いて方向性がなくなる上に、リング30による外刃11の保
護を行なうことができる。 第44図に示すように、外刃11における刃孔12間のリブ
を外表面側に突出させることで突起部19を形成して、こ
の突起部19が櫛部材3に代わって整毛効果を発揮するよ
うにすることもできる。 以上の各実施例では、毛当て面2の他に、櫛部材3あ
るいはこれに代わる整毛部材を備えたものを示したが、
このような部材を持たないものであってもよく、この一
例を第45図乃至第47図に示す。往復駆動される内刃13が
内面に摺接する外刃11は、外刃フレーム6に鞍状に屈曲
された状態で取り付けられており、毛当て面2は外刃フ
レーム6における外刃11の取付用の開口部の縁に形成さ
れている。尚、外刃11における刃孔12は、毛当て面2側
の部分にだけ形成されており、またこれら刃孔12が設け
られている部分は、第47図に示すように、毛当て面2に
対して角度θをなす傾斜面となっている。 第47図中に矢印で示すように、毛当て面2を毛髪9に
当てるとともに、毛当て面2が外刃11よりも先行するよ
うに動かせば、毛当て面2で押された後に弾性力で復帰
する毛髪9の先端が、外刃11の刃孔12に入って切断され
る。 第47図に鎖線で示すように、毛当て面2の外刃11側の
縁に凸リブ29を形成すると、第29図及び第30図に示した
実施例の場合と同様に、毛髪9が毛当て面2から外れて
弾力性で復帰する際の復帰量が大きくなり、刃孔12への
毛髪9先端部の導入が確実になされる。 第48図に示すように、上記凸リブ29を断続的なものと
したり、凸リブ29に代えて前記小突起21に相当するもの
を設けたならば、整毛効果を持たせることができる。
以上のように本発明においては毛髪の流れに沿って動
かすというブラッシングを行なう時と同様の操作を行な
うだけで、毛当て面によって一旦押された毛髪がその弾
力で元に戻る時に、毛髪先端が傾斜している外刃の刃孔
に導入されてカットされるものであり、毛髪のカットは
その先端部に対してのみ行なわれ、しかもカット長さは
外刃の傾斜角度と刃孔の長さとに応じたほぼ一定の値に
保たれることから、切り過ぎを招くことがなく、このた
めに、使用者の熟練の程度を問うことなく、美しく仕上
げることができるものである。
かすというブラッシングを行なう時と同様の操作を行な
うだけで、毛当て面によって一旦押された毛髪がその弾
力で元に戻る時に、毛髪先端が傾斜している外刃の刃孔
に導入されてカットされるものであり、毛髪のカットは
その先端部に対してのみ行なわれ、しかもカット長さは
外刃の傾斜角度と刃孔の長さとに応じたほぼ一定の値に
保たれることから、切り過ぎを招くことがなく、このた
めに、使用者の熟練の程度を問うことなく、美しく仕上
げることができるものである。
第1図は本発明一実施例の斜視図、第2図は同上の断面
図、第3図は同上の内刃の斜視図、第4図(a)(b)
は同上の使用状態を示す断面図、第5図は同上の外刃の
説明図、第6図は他の実施例の傾斜図、第7図は同上の
断面図、第8図は同上の使用状態を示す斜視図、第9図
及び第10図(a)(b)は外刃の他例の断面図、第11図
(a)(b)は外刃の形状差による作用を示す断面図、
第12図は外刃の更に他例を示す断面図、第13図は更に他
の実施例の斜視図、第14図は同上の断面図、第15図は別
の実施例の断面図、第16図は同上の外刃の斜視図、第17
図は同上の外刃の平面図、第18図及び第19図は別の実施
例の断面図と斜視図、第20図は更に別の実施例の断面
図、第21図は同上の外刃と基板の分解斜視図、第22図及
び第23図は毛当て面に櫛部材を設けた例の断面図と平面
図、第24図は同上の基板の斜視図、第25図は更に別の実
施例の断面図、第26図(a)(b)は同上の分解斜視図
と斜視図、第27図は他の実施例の断面図、第28図は同上
の斜視図、第29図及び第30図は毛当て面の他例を示す断
面図、第31図乃至第33図は具体例の斜視図と正面図と側
面図、第34図は同上の使用状態を示す斜視図、第35図乃
至第37図は櫛部材の高さ調節自在とした例の断面図、第
38図及び第39図は櫛部材の別の例の平面図と断面図、第
40図は同上の櫛部材の他例の破断斜視図、第41図(a)
〜(e)は他の実施例の正面図と右側面図と平面図と底
面図と断面図、第42図及び第43図は別の実施例の平面図
と断面図、第44図は更に別の実施例の断面図、第45図は
他の実施例の斜視図、第46図は同上の分解斜視図、第47
図は同上の断面図、第48図は別の実施例の斜視図であっ
て、1は刃部、2は毛当て面、3は櫛部材、11は外刃、
12は刃孔、13は内刃を示す。
図、第3図は同上の内刃の斜視図、第4図(a)(b)
は同上の使用状態を示す断面図、第5図は同上の外刃の
説明図、第6図は他の実施例の傾斜図、第7図は同上の
断面図、第8図は同上の使用状態を示す斜視図、第9図
及び第10図(a)(b)は外刃の他例の断面図、第11図
(a)(b)は外刃の形状差による作用を示す断面図、
第12図は外刃の更に他例を示す断面図、第13図は更に他
の実施例の斜視図、第14図は同上の断面図、第15図は別
の実施例の断面図、第16図は同上の外刃の斜視図、第17
図は同上の外刃の平面図、第18図及び第19図は別の実施
例の断面図と斜視図、第20図は更に別の実施例の断面
図、第21図は同上の外刃と基板の分解斜視図、第22図及
び第23図は毛当て面に櫛部材を設けた例の断面図と平面
図、第24図は同上の基板の斜視図、第25図は更に別の実
施例の断面図、第26図(a)(b)は同上の分解斜視図
と斜視図、第27図は他の実施例の断面図、第28図は同上
の斜視図、第29図及び第30図は毛当て面の他例を示す断
面図、第31図乃至第33図は具体例の斜視図と正面図と側
面図、第34図は同上の使用状態を示す斜視図、第35図乃
至第37図は櫛部材の高さ調節自在とした例の断面図、第
38図及び第39図は櫛部材の別の例の平面図と断面図、第
40図は同上の櫛部材の他例の破断斜視図、第41図(a)
〜(e)は他の実施例の正面図と右側面図と平面図と底
面図と断面図、第42図及び第43図は別の実施例の平面図
と断面図、第44図は更に別の実施例の断面図、第45図は
他の実施例の斜視図、第46図は同上の分解斜視図、第47
図は同上の断面図、第48図は別の実施例の斜視図であっ
て、1は刃部、2は毛当て面、3は櫛部材、11は外刃、
12は刃孔、13は内刃を示す。
Claims (22)
- 【請求項1】毛髪導入用の刃孔を備えた外刃とこの外刃
内面に摺接する内刃とからなる刃部を備えるとともに、
刃部に隣接して設けられた毛当て面を備えたものであっ
て、刃部の外刃は上記毛当て面に対して傾斜しているこ
とを特徴とするヘアカッター。 - 【請求項2】刃部に隣接して設けられた櫛部材を備えて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のヘア
カッター。 - 【請求項3】刃部の外刃はその一端が毛当て面に連続し
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のヘ
アカッター。 - 【請求項4】毛当て面に対して傾斜する外刃は平面状で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のヘア
カッター。 - 【請求項5】外刃の毛当て面に対する傾斜角度が30〜50
゜であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
ヘアカッター。 - 【請求項6】毛当て面はその縁に毛先逃げ防止用の小突
起を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のヘアカッター。 - 【請求項7】外刃は傾斜部内面に回転駆動される内刃が
摺接する裁頭円錐状であり、毛当て面は外刃の先端平面
で形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のヘアカッター。 - 【請求項8】毛当て面に対して傾斜する外刃は凸曲面状
であることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のヘ
アカッター。 - 【請求項9】毛当て面に対して傾斜する外刃は凹曲面状
であることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のヘ
アカッター。 - 【請求項10】毛当て面はその中央部に凹部を備えてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のヘアカ
ッター。 - 【請求項11】毛当て面はその周部に環状に並ぶ凸リブ
を備えるとともに凸リブ間にスリットを備えていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のヘアカッタ
ー。 - 【請求項12】櫛部材は垂直に立ち上がる第1の櫛部材
と、外刃の傾斜面に沿う第2の櫛部材とからなり、第1
の櫛部材が上下フロート自在とされていることを特徴と
する特許請求の範囲第2項記載のヘアカッター。 - 【請求項13】櫛部材は毛当て面に対して高さ調節自在
とされていることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
載のヘアカッター。 - 【請求項14】櫛部材は毛当て面に配される円板状の基
板の周部から立設されたものであることを特徴とする特
許請求の範囲第2項記載のヘアカッター。 - 【請求項15】櫛部材は偶数本が等間隔に立設されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第14項記載のヘアカ
ッター。 - 【請求項16】基板は毛当て面を貫通して内刃が装着さ
れた内刃基台で先端が受けられる軸を備えていることを
特徴とする特許請求の範囲第14項記載のヘアカッター。 - 【請求項17】櫛部材は外刃表面に沿って配設されたも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
ヘアカッター。 - 【請求項18】櫛部材はその先端が外刃表面から離れる
方向に屈曲されていることを特徴とする特許請求の範囲
第17項記載のヘアカッター。 - 【請求項19】櫛部材はその根元部が外刃周縁に沿って
円弧状に並ぶことを特徴とする特許請求の範囲第17項記
載のヘアカッター。 - 【請求項20】櫛部材の根元部に位置する外刃の刃孔の
開口面積が他の部分より大きくされていることを特徴と
する特許請求の範囲第19項記載のヘアカッター。 - 【請求項21】櫛部材は外刃における刃孔形成部を覆う
とともに刃孔との対応位置に刃孔よりも大きい孔を備え
たドーム状リングから突設されていることを特徴とする
特許請求の範囲第2項記載のヘアカッター。 - 【請求項22】外刃はその刃孔間のリブに外表面に突出
する突起部を備えていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のヘアカッター。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62316671A JP2544756B2 (ja) | 1987-08-13 | 1987-12-15 | ヘアカッタ― |
GB8818029A GB2207879B (en) | 1987-08-13 | 1988-07-28 | Hair trimmer |
US07/226,313 US4888870A (en) | 1987-08-13 | 1988-07-28 | Hair trimmer |
DE3827173A DE3827173A1 (de) | 1987-08-13 | 1988-08-10 | Haarschneidemaschine |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-202060 | 1987-08-13 | ||
JP20206087 | 1987-08-13 | ||
JP62316671A JP2544756B2 (ja) | 1987-08-13 | 1987-12-15 | ヘアカッタ― |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01139093A JPH01139093A (ja) | 1989-05-31 |
JP2544756B2 true JP2544756B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=26513161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62316671A Expired - Lifetime JP2544756B2 (ja) | 1987-08-13 | 1987-12-15 | ヘアカッタ― |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US4888870A (ja) |
JP (1) | JP2544756B2 (ja) |
DE (1) | DE3827173A1 (ja) |
GB (1) | GB2207879B (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JP3080975B2 (ja) * | 1990-06-15 | 2000-08-28 | 松下電工株式会社 | 電気バリカン |
US5450671A (en) * | 1994-10-21 | 1995-09-19 | Harshman; David | Hair trimming device |
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WO2002051598A1 (en) * | 2000-12-22 | 2002-07-04 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Auxiliary part for an electric shaver |
JP4257696B2 (ja) | 2002-10-28 | 2009-04-22 | 株式会社日立メディコ | 超音波装置 |
US20060162516A1 (en) * | 2002-10-31 | 2006-07-27 | Andis Company | Hair trimmer |
US20060174487A1 (en) * | 2002-10-31 | 2006-08-10 | Andis Company | Hair trimmer |
WO2007105138A2 (en) * | 2006-03-16 | 2007-09-20 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | A shaving unit with hair guides |
ITMI20061015A1 (it) * | 2006-05-23 | 2007-11-24 | Perfect Steam Appliances Ltd | Macchinetta ad azionamento manuale per tagliare i capelli |
US20080072430A1 (en) * | 2006-09-22 | 2008-03-27 | Michael Cafaro | Electronic palm-held hair trimmer |
EP3037224A1 (fr) * | 2014-12-22 | 2016-06-29 | BaByliss Faco sprl | Tondeuse à barbe avec une ou plusieurs têtes rotatives |
EP3103601A1 (fr) * | 2015-06-08 | 2016-12-14 | BaByliss Faco sprl | Tondeuse à barbe avec système de coupe monté basculant |
EP3103600A1 (fr) * | 2015-06-08 | 2016-12-14 | BaByliss Faco sprl | Tondeuse à barbe avec une ou plusieurs têtes rotatives entourées de peignes a géométrie particulière et équipée d'une position de protection du peigne |
EP3103599A1 (fr) * | 2015-06-08 | 2016-12-14 | BaByliss Faco sprl | Tondeuse à barbe avec une ou plusieurs têtes rotatives comportant une lame fixe à géométrie particulière |
WO2016198268A1 (fr) * | 2015-06-08 | 2016-12-15 | Babyliss Faco Sprl | Tondeuse à barbe avec une ou plusieurs têtes rotatives avec agencement de nettoyage |
CN105599009B (zh) * | 2016-01-28 | 2017-09-19 | 温州实力科技有限公司 | 一种电动剃刀 |
EP3427909A1 (en) * | 2017-07-11 | 2019-01-16 | Koninklijke Philips N.V. | Hair guide for hair cutting apparatus |
US10499727B2 (en) * | 2017-11-27 | 2019-12-10 | Marrico Simpson | Adjustable cutting brush |
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