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JP2543153B2 - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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Publication number
JP2543153B2
JP2543153B2 JP63222737A JP22273788A JP2543153B2 JP 2543153 B2 JP2543153 B2 JP 2543153B2 JP 63222737 A JP63222737 A JP 63222737A JP 22273788 A JP22273788 A JP 22273788A JP 2543153 B2 JP2543153 B2 JP 2543153B2
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JP
Japan
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waveform
rotation speed
compressor
air conditioner
load
Prior art date
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Application number
JP63222737A
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English (en)
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JPH0270291A (ja
Inventor
啓司 小川
謙司 広瀬
浩洋 渋谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は圧縮機の回転数を制御するインバータ装置を
備えた空気調和装置に関するものである。
従来の技術 近年、電源の周波数を可変にするインバータ装置を用
いて圧縮機の回転数を増減し、能力制御を行なう空気調
和装置が数多く利用されてきている。従来の技術として
は、例えば特開昭60−232446号公報がある。
以下図面を参照しながら、上述した空気調和装置の一
例について説明する。
第5図は従来の空気調和装置の概略構成図である。第
5図において、1は圧縮機、2は四方弁、3は室内熱交
換器、4は減圧装置、5は室外熱交換器であり、これら
を環状に連接して冷凍回路を構成している。6は室内送
風機であり、7は室外送風機である。8は室温センサで
あり、室内温度を検出する。9は室温設定器であり、室
内温度を設定する。10は室内機の制御回路であり前記室
温センサ8、前記室温設定器9の出力信号が入力されて
いる。11は周波数指令部であり、前記室内機の制御回路
10の出力の周波数制御信号が入力されている。12は波形
記憶装置であり、冷房時と暖房時の2種類の電圧−周波
数特性の波形パターンを記憶している。23は冷,暖房検
知装置であり、冷房時には信号“0"を暖房時には信号
“1"を出力する。13は波形発生装置で、前記冷,暖房検
知装置23の出力が“0"ならば前記波形記憶装置12より冷
房時は波形パターンを取り込み、前記冷,暖房時検知装
置23の出力が“1"ならば波形記憶装置12より暖房時波形
パターンを取り込み、波形を生成し波形信号を出力す
る。14はベースドライブ回路であり、前記波形発生総意
13の冷房時、暖房時の各波形パターンの電圧−周波数特
性のあらかじめ設定した出力の波形信号が入力される。
15はインバータ主回路であり、前記ベースドライブ回路
14により増幅された波形信号を取り込み、前記圧縮機1
を制御する。又16を室内機、17は室外機Aである。18は
インバータ装置であり、前記ベースドライブ回路14及び
前記インバータ主回路15から構成される。
以上の様に構成された空気調和装置について、以下に
その動作について説明する。
空気調和装置運転中、前記波形発生装置13は前記波形記
憶装置12より冷房運転中には冷房時の電圧−周波数特性
の波形パターンを取り込み暖房運転中には暖房時の電圧
−周波数特性の波形パターンを取り込んで、波形を生成
して前記ベースドライブ回路14に入力する。入力された
波形は前記ベースドライブ回路10を通じて、前記インバ
ータ主回路15に伝えられ増幅され、前記圧縮機1を制御
する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、前記インバータ
装置18は冷房時と暖房時の2種類の電圧−周波数特性の
インバータ波形しか出力しない。このため冷房時あるい
は暖房時の空気調和装置の負荷状態の変化により前記圧
縮機1が最適の電圧−周波数特性から外れてしまい、前
記圧縮機の効率を始めとし空気調和装置の効率が悪くな
るという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、冷房時、暖房時にかかわ
らず空気調和装置の負荷状態の変化により圧縮機の負荷
が増減すると、インバータ装置出力の電圧−周波数特性
を変化させてやることにより常に圧縮機に最適な電圧−
周波数特性を維持し、効率の良い空気調和装置を提供す
るものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の空気調和装置
は、インバータ装置により回転数制御される圧縮機と、
前記インバータ装置から制御される回転数に対し前記圧
縮機の負荷による回転数の変化を検出する回転数検出装
置と、各異なった電圧−周波数特性の波形パターンを記
憶している波形記憶装置と、前記回転数検出装置の負荷
による回転数の変化の信号により前記波形記憶装置から
最適な電圧−周波数特性の波形パターンを取り込み波形
を生成して出力する波形発生装置から構成されている。
作用 本発明は上記した構成によって回転数検出装置が、イ
ンバータ装置から制御される回転数に対し圧縮機の負荷
の増減による回転数の変化を検出し、空気調和装置の負
荷状態の変化により圧縮機の負荷が増減すると、回転数
検出装置からの信号により、波形発生装置が波形記憶装
置から最適な電圧−周波数特性の波形パターンを記憶し
ている波形記憶装置の出力を取り込んで波形信号を生成
して出力する。出力された波形信号は、ベースドライブ
回路を通じてインバータ主回路に伝えられ増幅されてイ
ンバータ装置の出力となり、圧縮機の負荷が増減しても
インバータ装置の出力は常に最適の電圧−周波数特性を
維持する。このため効率の良い空気調和装置が実現でき
ることとなる。
実施例 以下本発明の一実施例の空気調和装置について、図面
を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例における空気調和装置の概
略構成図である。第1図において1は圧縮機、2は四方
弁、3は室内送風機、7は室外送風機、8は室温セン
サ、9は室温設定器、10は室内制御回路、11は周波数指
令部、14はベースドライブ回路、15はインバータ主回
路、16は室内機、18はインバータ装置であり、以下は第
5図の従来構成図と同じものであるため詳細な説明を省
略する。19は回転数検出装置であり、第2図のように回
転数差−周波数特性により区分されるA,B,Cの3つのゾ
ーンを記憶しており、前記インバータ装置18が前記圧縮
機1に対し一定の回転数で制御している場合、負荷が増
加すると前記圧縮機1のトルクが増加し、回転数が低下
する負荷の変化による回転数差を利用し、その時の回転
数差と周波数指令値がA,B,Cのどのゾーンにあるかを判
断し、それぞれの信号A,B,Cを出力する。20は波形記憶
装置であり、第3図に示すように3つの電圧−周波数特
性の波形パターンA′,B′,C′を記憶している。21は波
形発生装置であり、前記回転数検出装置19の出力が信号
Aならば波形パターンA′,信号Bならば波形パターン
B′,信号Cならば波形パターンC′,を波形記憶装置
20より取り込み、波形を生成して前記ベースドライブ回
路14に波形信号を出力する。又22は室外機である。以上
のように構成された空気調和装置について、以下第1
図、第2図、第3図、第4図を用いてその動作を説明す
る。
第4図は波形発生装置21の動作を示すフローチャートで
ある。まず、第4図を用いて前記波形発生装置21の動作
を説明する。ステップ1にて圧縮機1の運転が開始され
ると、ステップ2にて前記圧縮機が前記周波数指令部11
から出力された周波数になった時点で回転数検出装置19
が回転数を取り込む。次にステップ3にて前記回転数検
出装置19が取り込んだ回転数と前回検出した回転数との
差が、正ならば1ランクダウンの状態になる即ち現状が
BならばAランクとなりステップ4に進み前記波形記憶
装置20が記憶している波形パターン“A"をとりこむ、尚
電源投入時はBランクより開始する。又ステップ5にて
前記回転数検出装置19で取り込んだ回転数が前回検出し
た回転数との差が、なければ現状維持となる。即ち現状
がBならばBランクとなりステップ6に進み前記波形記
憶装置20が記憶している波形パターン“B"をとりこむ。
ステップ5にて取り込んだ回転数と前回検出した回転数
との差が、負ならば1ランクアップの状態になる即ち現
状がBならばCランクとなりステップ7に進み前記波形
記憶装置20が記憶している波形パターン“C"をとりこ
む。ステップ4あるいはステップ6,7で取り込んだ波形
パターンにより、ステップ8にて波形信号を生成し、ス
テップ9にて波形信号を発生する。最後にステップ10に
て、前記回転数検出装置19で今回検出した回転数を前回
回転数にセットする。
以上のフローにより前記波形発生装置21より出力され
た波形信号は前記ベースドライブ主回路15に伝えられ
る。前記インバータ主回路15は入力された波形信号を増
幅して3相のインバータ波形を出力し、前記圧縮機1を
制御する。第3図に示したように、前記波形記憶装置20
が記憶している波形パターンA′,B′,C′の電圧−周波
数特性は、前記室内機16の運転状態による前記圧縮機1
の負荷の増減に伴う前記インバータ装置18の出力電圧降
下により最適な電圧−周波数特性になる。このため前記
圧縮機1は負荷の増減にかかわらず常に最適の電圧−周
波数特性で運転されることとなる。又本実施例において
は電圧−周波数特性を3段階に指定し制御したが複数段
階にすることにより、よりきめこまやかな制御も容易に
実現できる。
以上のように本実施例によれば、前記室内機16の運転
状態により冷却システムの圧力が変動しても、前記回転
数検出装置19からの回転数より前記波形記憶装置20から
負荷に応じた最適な電圧−周波数特性の波形パターンを
取り込み、波形を生成し出力するため、前記圧縮機1は
負荷の増減にかかわらず常に最適の電圧−周波数特性に
て運転されることとなる。この結果前記圧縮機1の入力
電流が低減され、前記インバータ装置18の小容量化、小
型化を計れると共に前記圧縮機1の騒音、振動の低減も
計れる。従って、空気調和装置の効率化及び騒音振動の
低減を実現できることとなる。
発明の効果 以上のように本発明は、インバータ装置により回転数
制御される圧縮機と、前記インバータ装置から制御され
る回転数に対し前記圧縮機の負荷による回転数の変化を
検出する回転数検出装置と、各異なった電圧−周波数特
性の波形パターンを記憶している波形記憶装置と、前記
回転数検出装置の負荷による回転数の変化の信号により
前記波形記憶装置から最適な電圧−周波数特性の波形パ
ターンを取り込み波形を生成して出力する波形発生装置
を設けることにより、室内機の運転状態により前記圧縮
機の負荷が増減しても、前記圧縮機の回転数を直接検出
することにより負荷の変動を精度よく検出でき、インバ
ータ装置の出力は常に前記圧縮機に最適な電圧−周波数
特性を維持するため、非常に効率が良く、低騒音,振動
の空気調和装置を実現することができ、その実用的効果
は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における空気調和装置の概略
構成図、第2図は第1図の回転数検出装置が記憶してい
る回転数−周波数特性図、第3図は第1図の波形記憶装
置が記憶している波形パターンのそれぞれの電圧−周波
数特性図、第4図は第1図の波形発生装置の動作を示す
フローチャート、第5図は従来の空気調和装置の概略構
成図である。 1……圧縮機、19……回転数検出装置、20……波形記憶
装置、21……波形発生装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−123987(JP,A) 特開 昭61−18392(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インバータ装置により回転数制御される圧
    縮機と、前記インバータ装置から制御される回転数に対
    し前記圧縮機の負荷による回転数の変化を検出する回転
    数検出装置と、各異なった電圧−周波数特性の波形パタ
    ーンを記憶している周波記憶装置と、前記回転数検出装
    置の負荷による回転数の変化の信号により前記波形記憶
    装置から最適な電圧−周波数特性の波形パターンを取り
    込み波形を生成して出力する波形発生装置とを備えたこ
    とを特徴とする空気調和装置。
JP63222737A 1988-09-06 1988-09-06 空気調和装置 Expired - Fee Related JP2543153B2 (ja)

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