JP2023139111A - 情報送受信方法および装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本願は、2017年11月17日に出願された中国特許出願第201711148126.3号に基づく優先権を主張し、その内容全体を本明細書に引用により援用する。
本願は、たとえば情報送受信方法および装置などの通信分野に関する。
新世代の無線通信システム(New Radio:NR)では、システム情報は最小限のシステ
ム情報(minimum SI)とそれ以外のシステム情報(other SI)とに分類される。最小限のシステム情報は、物理報知チャネル(Physical Broadcast Channel:PBCH)上で搬送される「マスタシステム情報(Master Information Block:MIB)」と、物理下りリンク共有チャネル上で搬送される「残りの最小限のシステム情報(remaining minimum SI:RMSI)」とに分類され、マスタシステム情報を用いてセルの基本的なシステムパラメータが与えられ、残りの最小限のシステム情報を用いて、初期アクセス要求の送信構成、および初期アクセス応答のメッセージ受信構成など、初期アクセスに関連する構成情報が与えられる。報知する必要があるそれ以外のシステム情報は、それ以外のシステム情報と称される。
CCH)によってスケジュールされ、物理下りリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel:PDSCH)上で搬送される。RMSIスケジューリング情報が存在する共通の制御-リソースセット(control-resource set:CORESET)の時間および周波数領域位置はPBCH内に示され得る。
本願の実施形態は、PBCHの組合された受信に影響を及ぼさずに制御リソースセットの時間および周波数領域リソース位置を効果的に示すことができないという関連技術における技術的課題を少なくとも解決するための情報送受信方法および装置を提供する。
本願を実施形態とともに図面を参照して以下に詳細に記載する。なお、本願の実施形態および実施形態における特徴は矛盾が生じない範囲で互いに組合され得る。なお、本願の明細書、請求項、および添付の図面における「第1の」、「第2の」などの用語は同様のもの同士を区別することを意図しており、必ずしも具体的な順序またはシーケンスを示しているとは限らない。
本願の実施形態では、実行可能なネットワークアーキテクチャは基地局および端末を含み、基地局と端末との間で情報交換が行なわれる。
供される。図1は本願の一実施形態に係る情報送信方法のフローチャートであり、図1に示されるように、当該フローはステップS102およびステップS104を含む。ステップS102において、制御リソースセットの構成情報が物理報知チャネル上で搬送される。
M×SCSSBである、制御リソースセットの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波
数との間のオフセット、
(BWCORESET-BWSSB)/2-M×SCSSBである、制御リソースセットの中心周波
数と同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、
(BWCORESET-BWSSB)/2-(12×SCCORESET-M×SCSSB)である、制御リソースセットの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、
(BWCORESET+BWSSB)/2+M×SCSSBである、制御リソースセットの中心周波
数と同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、および
(BWCORESET+BWSSB)/2+(12×SCCORESET+M×SCSSB)である、制御リソースセットの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット
の1つによって示され、Mは同期信号ブロックとキャリア物理リソースブロックグリッド(PRBグリッド)との間の周波数領域オフセットにおける同期信号ブロックサブキャリアの数であり、Mは整数であり、SCCORESETは制御リソースセットサブキャリアの周波
数領域幅であり、SCSSBは同期信号ブロックサブキャリアの周波数領域幅であり、BWCORESETは制御リソースセット帯域幅であり、BWSSBは同期信号ブロック帯域幅である。
報、の少なくとも一方を含む。
制御リソースセットが同期信号ブロックを含むスロットで送信されること、
制御リソースセットが同期信号ブロックを含まないスロットで送信されること、および
制御リソースセットが同期信号ブロックを含むスロットで送信され、かつ同期信号ブロックを含まないスロットで送信されること
の1つを含む。
制御リソースセットの構成情報は物理報知チャネル上で搬送され、構成情報を用いて、制御リソースセットの時間領域位置情報および周波数領域位置情報の少なくとも一方が示される。
一実施形態では、制御リソースセットの構成情報は制御リソースセットの帯域幅情報を含む。
M×SCSSBである、制御リソースセットの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波
数との間のオフセット、
(BWCORESET-BWSSB)/2-M×SCSSBである、制御リソースセットの中心周波
数と同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、
(BWCORESET-BWSSB)/2-(12×SCCORESET-M×SCSSB)である、制御リソースセットの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、
(BWCORESET+BWSSB)/2+M×SCSSBである、制御リソースセットの中心周波
数と同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、および
(BWCORESET+BWSSB)/2+(12×SCCORESET+M×SCSSB)である、制御リソースセットの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット
の1つによって示され、Mは同期信号ブロックとキャリア物理リソースブロックグリッド(PRBグリッド)との間の周波数領域オフセットにおける同期信号ブロックサブキャリアの数であり、Mは整数であり、SCCORESETは制御リソースセットサブキャリアの周波
数領域幅であり、SCSSBは同期信号ブロックサブキャリアの周波数領域幅であり、BWCORESETは制御リソースセット帯域幅であり、BWSSBは同期信号ブロック帯域幅である。
以下の情報、すなわち、制御リソースセットのモニタリング周期、モニタリングウィンドウの時間領域継続期間、隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセット、およびモニタリングウィンドウの開始位置、の少なくとも1つを含み、制御リソースセットのモニタリングウィンドウは制御リソースセットの少なくとも1度のモニタリング機会を含む。
本実施形態では、情報送受信装置がさらに提供され、当該装置は上記の実施形態および好ましい実現態様を実現するように構成され、既に記載したものは重複して繰返さない。以下に使用する「モジュール」という用語は、予め定められた機能についてソフトウェアおよびハードウェアの少なくとも一方を実現し得る。以下の実施形態に記載の装置は好ましくはソフトウェアによって実現されるが、ハードウェアまたはソフトウェアとハードウェアとの組合せによる実現も可能であり想定される。
ロセッサ内にそれぞれ存在する。
データ送信の柔軟性を保証するために、異なるSS/PBCHブロックの時間領域位置とそれぞれの対応するRMSI共通制御リソースセットの時間領域位置との関係は異なる場合があり、どのようにしてPBCHの組合された受信に影響を及ぼさずにRMSI共通制御リソースセットの時間領域位置を効果的に示すかは、考慮して解決しなければならない課題である。
ネットワーク側で、制御リソースセット(Control Resource Set:CORESET)の構成情報を物理報知チャネル上で搬送することを含み、制御リソースセットの構成情報を用いて、制御リソースセットの時間および周波数領域位置情報が端末に対して示され、さらに、
ネットワーク側で、構成情報に従って制御リソースセットCORESETを送信すること
を含む情報送信方法およびシステムを提供する。
制御リソースセットの帯域幅情報、
制御リソースセットの周波数領域位置情報、
制御リソースセットの時間領域位置情報であって、時間領域位置情報は以下の情報、すなわち、制御リソースセットが存在するスロットの情報、およびスロット内の制御リソー
スセットが占有するシンボルの位置情報、の少なくとも一方を含む。スロット内の制御リソースセットが占有するシンボルの位置情報は、スロット内の制御リソースセットが占有するシンボルの開始シンボルインデックスと、スロット内の制御リソースセットが占有するシンボルの数とを含み、さらに、
制御リソースセットのモニタリングウィンドウ構成情報であって、制御リソースセットのモニタリングウィンドウ構成情報は以下の情報、すなわち、制御リソースセットのモニタリング周期、モニタリングウィンドウの時間領域継続期間、隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセット、およびモニタリングウィンドウの開始位置、の少なくとも1つを含む
の1つ以上を含む。
2および第4のシンボル上でのみ搬送されて24個のPRBを占有し、または他のリソース構成では、PBCHは同期信号ブロック内の第2、第3および第4のシンボルにマッピングされ、当該複数のシンボル上で、占有されるPRBの数は以下のとおりである。すなわち、第2および第4のシンボル上で20個のPRBが占有され、第3のシンボル上で、PBCHは2次同期信号の両側にそれぞれ4つのPRBを占有し、合計8個のPRBを占有する。上記の構成では、同期信号の中心周波数はPBCHの中心周波数と一致する。
実現態様1:
本実現態様ではCORESETの帯域幅情報の表示を説明するが、これは特に以下のように説明される。すなわち、制御リソースセットの構成情報は、制御リソースセットの帯域幅情報が最小チャネル帯域幅または最小端末帯域幅であり得ることを含む。
CORESET帯域幅情報を示すために、1ビット(ビット)が物理報知チャネルに含まれて、現在のキャリアのCORESET帯域幅が最小チャネル帯域幅であるか最小端末帯域幅であるかが示され得る。たとえば、0は現在のキャリアのCORESET帯域幅が最小チャネル帯域幅であることを表わし、1は現在のキャリアのCORESET帯域幅が最小端末帯域幅であることを表わす。
本実現態様ではCORESET周波数領域位置情報の表示を説明するが、これは以下のように説明される。すなわち、制御リソースセットの構成情報は制御リソースセットの周波数領域位置情報を含み、周波数領域位置は制御リソースセットと同期信号ブロックとの間の周波数オフセットによって示される。
周波数オフセットによって示される概略図IVであり、図10は本実施形態に係る周波数領域位置が制御リソースセットと同期信号ブロックとの間の周波数オフセットによって示される概略図Vであり、図11は本実施形態に係る周波数領域位置が制御リソースセットと同期信号ブロックとの間の周波数オフセットによって示される概略図VIである。図6、図7、図8、図9、図10および図11に示されるように、同期信号ブロックの物理リソースブロックPRB境界とキャリア(物理リソースブロックグリッド(PRBグリッド))の実際のPRB境界との間に(オフセットの図示としての)オフセットが存在し得る。情報ビット(4ビットまたは5ビットなど)を物理報知チャネルに挿入して上記のオフセットを明示的に示してもよく、当該オフセットは、(図6、図8および図10に示されるように)同期信号ブロックの物理リソースブロックPRB境界とより低い周波数におけるキャリアのPRB境界との間のオフセット、または(図7、図9および図11に示されるように)同期信号ブロックの物理リソースブロックPRB境界とより高い周波数におけるキャリアのPRB境界との間のオフセットと予め定義されていてもよい。しかし、CORESETの送信とキャリアの実際のPRB境界との間にはオフセットがないため、CORESETの周波数領域位置を同期信号ブロックからの周波数オフセットを用いて示す場合は、このオフセットを考慮する必要がある。CORESET周波数領域位置についての表示態様を、CORESETのサブキャリア間隔が同期信号ブロックのサブキャリア間隔に等しい、当該間隔よりも小さいまたは大きい場合についてそれぞれ以下に説明する。
オフセットが、(図6、図8および図10に示されるように)同期信号ブロックの物理リソースブロックPRB境界とより低い周波数におけるキャリアのPRB境界との間のオフセットと定義される場合は、CORESETの周波数領域位置は以下の周波数領域位置のケース1からケース5の1つである。
御リソースセットサブキャリアの周波数領域幅であり、SCSSBは同期信号ブロックサブ
キャリアの周波数領域幅であり、BWCORESETは制御リソースセット帯域幅であり、BWSSBは同期信号ブロック帯域幅である。
図7、図9および図11は、オフセット(オフセット)が同期信号ブロックの物理リソースブロックPRB境界とより高い周波数におけるキャリアのPRB境界との間のオフセットであるケースを示しており、図6に示したケースと同様の以下のケース1からケース5がある。
ORESETの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数と間のオフセットは(BWCORESET-BWSSB)/2-M×SCSSBである。
ORESETの中心周波数と同期信号ブロックの中心周波数と間のオフセットは(BWCORESET+BWSSB)/2+M×SCSSBである。
御リソースセットサブキャリアの周波数領域幅であり、SCSSBは同期信号ブロックサブ
キャリアの周波数領域幅であり、BWCORESETは制御リソースセット帯域幅であり、BWSSBは同期信号ブロック帯域幅である。
が同じである場合は、1ビットがPBCHに挿入されて、ケース1およびケース2における上記の周波数領域位置のどの構成が現在用いられているかが示されること、ならびに、CORESETのサブキャリア間隔と同期信号ブロックのサブキャリア間隔とが異なる場合は、1ビットがPBCHに挿入されて、ケース4およびケース5における上記の周波数領域位置のどの構成が現在用いられているかが示されること、がプロトコルに規定されている。
本実現態様では、制御リソースセットが存在するスロットの情報についての表示態様を説明する。
ケース1:CORESETが同期信号ブロックを含むスロットで送信される(図12の(a)に示されるように、当該図は本実施形態に係るCORESETが同期信号ブロック(Synchronization Signal Block:SSB)が存在するスロットで送信される概略構造図であり、すなわち、2つの同期信号ブロックSSB1、SSB2が1つのスロットに含まれており、それぞれ対応するCORESETは、当該SSBが占有するシンボルの前のシンボル内にある)。
本実現態様では、スロット内のCORESETが占有するシンボルの位置情報についての表示態様を説明する。スロット内のCORESETが占有するシンボルの位置情報は、スロット内のCORESETが占有するシンボルの開始シンボルインデックスと、スロット内のCORESETが占有するシンボルの数とを含む。
図14の(a)に示される15kHzまたは30kHz(パターン2)の同期信号ブロックのマッピングについて、図15は本実施形態に係るスロット内のCORESETが占有するシンボルの位置情報の概略図Iである。図15に示されるように、CORESETが占有するシンボルの位置情報は、SSBから始まる矢印がそれに対応するCORESETを指すことを含む。
にマッピングされ、SSBは特に当該SSBの前の1つのシンボルを占有し、すなわち、スロット内の第1のSSBに対応するCORESETはスロット内の第2のシンボルを占有し、スロット内の第2のSSBに対応するCORESETはスロット内の第8のシンボルを占有する。
多重化態様がCORESETおよび対応するSSBに用いられ、すなわち、スロット内の
第1のSSBに対応するCORESETは当該SSBが存在するスロットにマッピングされる。一実施形態では、CORESETが1つのシンボルを占有する場合、CORESETはSSBが存在するスロットの第3のシンボルを占有し、CORESETの2つのシンボルについては、第3および第4のシンボルが占有され、CORESETの3つのシンボルについては、第3、第4および第5のシンボルが占有され、CORESETの4つのシンボルについては、第3、第4、第5および第6のシンボルが占有され、スロット内の第2のSSBに対応するCORESETは、当該SSBが存在するスロットにマッピングされる。一実施形態では、CORESETが1つのシンボルを占有する場合、CORESETはSSBが存在するスロットの第9のシンボルを占有し、CORESETの2つのシンボルについては、第9および第10のシンボルが占有され、CORESETの3つのシンボルについては、第9、第10および第11のシンボルが占有され、CORESETの4つのシンボルについては、第9、第10、第11および第12のシンボルが占有され、SSB以外のリソースが周波数領域において占有される。
図14の(b)に示される30kHz(パターン1)または120kHzの同期信号ブロックのマッピングについては、2つのスロットおよび4つのSSBを周期としてマッピングリソース構成が行なわれる。図16は本実施形態に係るスロット内のCORESETが占有するシンボルの位置情報の概略図IIである。図16に示されるように、CORESETが占有するシンボルの位置情報は、SSBから始まる矢印がそれに対応するCORESETを指すことを含む。
ンボルを占有し、「第1のSSBのCORESETと第3のSSBのCORESETとの間隔」は「第2のSSBのCORESETと第4のSSBのCORESETとの間隔」に等しく、たとえば当該間隔は5msに等しい。
BのCORESETは前半のスロット内の第3および第4のシンボルを占有し、第3のSSBのCORESETは前半のスロット内の第1および第2のシンボルを占有し、第4のSSBのCORESETは5msのSSB時間ウィンドウの外部のスロット内の第1および第2のシンボルを占有し、「第2のSSBのCORESETと第4のSSBのCORESETとの時間領域間隔」は5msに等しく、または「第3のSSBのCORESETと第4のSSBのCORESETとの時間領域間隔」は5msに等しい。
ンボルについては、第5および第6のシンボルが占有され、CORESETの3つのシンボルについては、第5、第6および第7のシンボルが占有され、CORESETの4つのシンボルについては、第5、第6、第7および第8のシンボルが占有され、SSB以外のリソースが周波数領域において占有される。
CORESETがSSBの外部のスロットにのみマッピングされる場合、図17は本実施形態に係るCORESETがSSBの外部のスロットにマッピングされる概略図Iであり、図18は本実施形態に係るCORESETがSSBの外部のスロットにマッピングされる概略図IIである。図17および図18に示されるように、スロット内のCORESETが占有するシンボルの位置情報は以下の1つ以上を含む。
表1は、CORESET帯域幅が「最小チャネル帯域幅」として構成され、CORESETが存在するスロットの情報が「制御リソースセットは同期信号ブロックを含むスロットで送信される」である場合に適用可能であり、PBCHにおいて、特に3ビットが表1における8個の構成のどれが用いられているかを端末に対して示す。
本実現態様では、CORESETモニタリングウィンドウ(PDCCHモニタリングウィンドウ)構成情報の表示態様を説明する。
ースを選択し、端末は、CORESETモニタリングウィンドウ内の1つ以上のPDCCH送信リソース上の同期信号ブロックに対応するPDCCHの受信を試み得る。同期信号ブロックと対応するモニタリングウィンドウ内のCORESETまたはPDCCHとの間には疑似コロケーション(Quasi-co-location:QCL)関係がある。
ウィンドウの時間領域継続期間はM個のスロットである」ことを表わし、「11」は「状態保存」を表わす。
「00」:CORESETはSS/PBCHブロックを含むスロットで送信され、CORESETモニタリングウィンドウの長さは1スロットに等しく、
「01」:CORESETはSS/PBCHブロックを含まないスロットで送信され、CORESETモニタリングウィンドウの長さは1スロットに等しく、
「10」:CORESETはSS/PBCHブロックを含まないスロットで送信され、CORESETモニタリングウィンドウの長さは2スロットに等しく、
「11」:CORESETはSS/PBCHブロックを含まないスロットで送信され、CORESETモニタリングウィンドウの長さは4スロットに等しく、
隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットは、0、モニタリングウィンドウの時間領域継続期間、およびモニタリングウィンドウの時間領域継続期間の1/X、の1つ以上を含み、Xは1よりも大きい整数であり、その値はプロトコルに予め定義されていてもよいしシグナリングによって示されてもよい。
は同期信号ブロックを送信するためのリソースを回避するため、同期信号ブロックの送信周期が5msであっても、それら2つの間に衝突がないことである。端末は現在のキャリアの実際の同期信号ブロック送信周期を知る必要はない。
の隣接するCORESETモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットが端末に対して示され得る。たとえば、表示のために2ビットが用いられ、「00」は「隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットは0である」ことを表わし、「01」は「隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットはモニタリングウィンドウの長さである」ことを表わし、「10」は「隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセットはモニタリングウィンドウの長さの1/Xである」ことを表わし、「11」は「状態保存」を表わす。Xは1よりも大きい整数であり、その値はプロトコルに規定されていてもよいしシグナリングによって示されてもよい。
響がうまく回避される。
本願の一実施形態は記憶媒体をさらに提供し、当該記憶媒体は格納されたプログラムを含み、上記のプログラムを走らせると上記のいずれか1つに記載の方法が実行される。
一実施形態において、本実施形態では、上記の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、読出専用メモリ(Read-Only Memory:ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)、リムーバブルハードディスク、磁気ディスク、または光ディスクなど、プログラムコードを格納可能な任意の媒体を含み得るが、これらに限定されない。
一実施形態では、本実施形態における具体例は上記の実施形態および最適な実現態様で説明した例を指す場合があり、それは本明細書では重複して繰返さない。
Claims (27)
- 情報送信方法であって、
制御リソースセットの構成情報を物理報知チャネル上で搬送することを備え、前記構成情報を用いて、前記制御リソースセットの時間領域位置情報および周波数領域位置情報の少なくとも一方が端末に対して示され、前記方法はさらに、
前記構成情報に従って前記制御リソースセットを前記端末に送信することを備える、方法。 - 前記制御リソースセットの前記構成情報は前記制御リソースセットの帯域幅情報を備える、請求項1に記載の方法。
- 前記帯域幅情報は、最小チャネル帯域幅および最小端末帯域幅の少なくとも一方を備える、請求項2に記載の方法。
- 前記制御リソースセットの前記構成情報は前記制御リソースセットの前記周波数領域位置情報を備え、前記周波数領域位置情報は前記制御リソースセットと同期信号ブロックとの間の周波数オフセットによって示される、請求項1に記載の方法。
- 前記制御リソースセットの前記周波数領域位置情報は、
M×SCSSBである、前記制御リソースセットの中心周波数と前記同期信号ブロックの
中心周波数との間のオフセット、
(BWCORESET-BWSSB)/2-M×SCSSBである、前記制御リソースセットの中心
周波数と前記同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、
(BWCORESET-BWSSB)/2-(12×SCCORESET-M×SCSSB)である、前記制御リソースセットの中心周波数と前記同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、
(BWCORESET+BWSSB)/2+M×SCSSBである、前記制御リソースセットの中心
周波数と前記同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、および
(BWCORESET+BWSSB)/2+(12×SCCORESET+M×SCSSB)である、前記制御リソースセットの中心周波数と前記同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセットの1つによって示され、
Mは前記同期信号ブロックとキャリア物理リソースブロックグリッド(PRBグリッド)との間の周波数領域オフセットにおける同期信号ブロックサブキャリアの数であり、かつ整数であり、SCCORESETは制御リソースセットサブキャリアの周波数領域幅であり、
SCSSBは同期信号ブロックサブキャリアの周波数領域幅であり、BWCORESETは前記制御リソースセットの帯域幅であり、BWSSBは前記同期信号ブロックの帯域幅である、請求
項4に記載の方法。 - 前記制御リソースセットの前記構成情報は前記制御リソースセットの前記時間領域位置情報を備え、前記時間領域位置情報は、以下の情報、すなわち、前記制御リソースセットが存在するスロットの情報、およびスロット内の前記制御リソースセットが占有するシンボルの位置情報、の少なくとも一方を備える、請求項1に記載の方法。
- 前記スロット内の前記制御リソースセットが占有する前記シンボルの前記位置情報は、前記スロット内の前記制御リソースセットが占有するシンボルの開始シンボルインデックスと、前記スロット内の前記制御リソースセットが占有するシンボルの数とを備える、請求項6に記載の方法。
- 前記制御リソースセットが存在する前記スロットの前記情報は、
前記制御リソースセットを同期信号ブロックを含むスロットで送信すること、
前記制御リソースセットを前記同期信号ブロックを含まないスロットで送信すること、および
前記制御リソースセットを、前記同期信号ブロックを含む前記スロットおよび前記同期信号ブロックを含まない前記スロットの両方で送信すること
の1つを備える、請求項6に記載の方法。 - 前記制御リソースセットの前記構成情報をさらに用いて、前記制御リソースセットが前記同期信号ブロックを含む前記スロットで送信されるか否か、または前記制御リソースセットが前記同期信号ブロックを含まない前記スロットで送信されるか否かが示される、請求項8に記載の方法。
- 前記制御リソースセットが前記同期信号ブロックを含む前記スロットおよび前記同期信号ブロックを含まない前記スロットの両方で送信される場合、前記同期信号ブロックを含む前記スロットおよび前記同期信号ブロックを含まない前記スロットの両方における前記制御リソースセットについて同じリソースマッピング規則が採用される、請求項8に記載の方法。
- 前記制御リソースセットの前記構成情報は前記制御リソースセットのモニタリングウィンドウ構成情報を備え、前記制御リソースセットの前記モニタリングウィンドウ構成情報は、以下の情報、すなわち、前記制御リソースセットのモニタリング周期、モニタリングウィンドウの時間領域継続期間、隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセット、およびモニタリングウィンドウの開始位置、の少なくとも1つを備え、前記制御リソースセットのモニタリングウィンドウは前記制御リソースセットの少なくとも1度のモニタリング機会を備える、請求項1に記載の方法。
- 前記制御リソースセットの前記モニタリングウィンドウは同期信号ブロックに対応する、請求項11に記載の方法。
- 前記制御リソースセットの前記モニタリングウィンドウの前記時間領域継続期間は1スロット以上である、請求項11に記載の方法。
- 前記隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の前記時間領域オフセットは、0、前記モニタリングウィンドウの前記時間領域継続期間、および前記モニタリングウィンドウの前記時間領域継続期間の1/X、の少なくとも一つを備え、Xは1よりも大きい整数であり、Xの値は予め定められたプロトコルによって予め定義されているかまたはシグナリングによって示される、請求項11に記載の方法。
- 前記制御リソースセットの前記モニタリングウィンドウの前記時間領域継続期間が1スロットである場合は、前記隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の前記時間領域オフセットは、前記モニタリングウィンドウの前記時間領域継続期間、または前記モニタリングウィンドウの前記時間領域継続期間の1/Xであり、
前記制御リソースセットの前記モニタリングウィンドウの前記時間領域継続期間が1スロットよりも長い場合は、前記隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の前記時間領域オフセットは、0、または前記モニタリングウィンドウの前記時間領域継続期間の1/Xである、請求項13または14に記載の方法。 - 前記モニタリングウィンドウの前記開始位置は、前記モニタリングウィンドウの前記開始位置と同期信号ブロックの開始スロットとの間の時間領域オフセットによって示され、または前記モニタリングウィンドウの前記開始位置は固定的に構成される、請求項11に
記載の方法。 - 前記制御リソースセットは、残りの最小限のシステム情報(RMSI)の共通の制御リソースセット、およびページング情報の共通の制御リソースセット、の一方である、請求項1に記載の方法。
- 情報受信方法であって、
制御リソースセットの構成情報を受信することを備え、前記制御リソースセットの前記構成情報は物理報知チャネル上で搬送され、前記構成情報を用いて、前記制御リソースセットの時間領域位置情報および周波数領域位置情報の少なくとも一方が示され、前記方法はさらに、
前記構成情報に従って前記制御リソースセットを受信することを備える、方法。 - 前記制御リソースセットの前記構成情報は前記制御リソースセットの帯域幅情報を備える、請求項18に記載の方法。
- 前記制御リソースセットの前記構成情報は前記制御リソースセットの前記周波数領域位置情報を備え、前記周波数領域位置情報は前記制御リソースセットと同期信号ブロックとの間の周波数オフセットによって示される、請求項18に記載の方法。
- 前記制御リソースセットの前記周波数領域位置情報は、
M×SCSSBである、前記制御リソースセットの中心周波数と前記同期信号ブロックの
中心周波数との間のオフセット、
(BWCORESET-BWSSB)/2-M×SCSSBである、前記制御リソースセットの中心
周波数と前記同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、
(BWCORESET-BWSSB)/2-(12×SCCORESET-M×SCSSB)である、前記制御リソースセットの中心周波数と前記同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、
(BWCORESET+BWSSB)/2+M×SCSSBである、前記制御リソースセットの中心
周波数と前記同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセット、および
(BWCORESET+BWSSB)/2+(12×SCCORESET+M×SCSSB)である、前記制御リソースセットの中心周波数と前記同期信号ブロックの中心周波数との間のオフセットの1つによって示され、
Mは前記同期信号ブロックとキャリア物理リソースブロックグリッド(PRBグリッド)との間の周波数領域オフセットにおける同期信号ブロックサブキャリアの数であり、Mは整数であり、SCCORESETは制御リソースセットサブキャリアの周波数領域幅であり、
SCSSBは同期信号ブロックサブキャリアの周波数領域幅であり、BWCORESETは制御リソースセット帯域幅であり、BWSSBは同期信号ブロック帯域幅である、請求項20に記載
の方法。 - 前記制御リソースセットの前記構成情報は前記制御リソースセットの前記時間領域位置情報を備え、前記時間領域位置情報は、以下の情報、すなわち、前記制御リソースセットが存在するスロットの情報、およびスロット内の前記制御リソースセットが占有するシンボルの位置情報、の少なくとも一方を備える、請求項18に記載の方法。
- 前記制御リソースセットの前記構成情報は前記制御リソースセットのモニタリングウィンドウ構成情報を備え、前記制御リソースセットの前記モニタリングウィンドウ構成情報は、以下の情報、すなわち、前記制御リソースセットのモニタリング周期、モニタリングウィンドウの時間領域継続期間、隣接するモニタリングウィンドウ同士の間の時間領域オフセット、および前記モニタリングウィンドウの開始位置、の少なくとも1つを備え、前
記制御リソースセットのモニタリングウィンドウは前記制御リソースセットの少なくとも1度のモニタリング機会を備える、請求項18に記載の方法。 - 情報送信装置であって、
制御リソースセットの構成情報を物理報知チャネル上で搬送するように構成された構成モジュールを備え、前記構成情報を用いて、前記制御リソースセットの時間領域位置情報および周波数領域位置情報の少なくとも一方が端末に対して示され、前記装置はさらに、
前記構成情報に従って前記制御リソースセットを送信するように構成された送信モジュールを備える、装置。 - 情報受信装置であって、
制御リソースセットの構成情報を受信するように構成された第1の受信モジュールを備え、前記制御リソースセットの前記構成情報は物理報知チャネル上で搬送され、前記構成情報を用いて、前記制御リソースセットの時間領域位置情報および周波数領域位置情報の少なくとも一方が示され、前記装置はさらに、
前記構成情報に従って前記制御リソースセットを受信するように構成された第2の受信モジュールを備える、装置。 - 記憶媒体であって、格納されたプログラムを備え、前記プログラムを走らせると請求項1から23のいずれか1項に記載の方法が実行される、記憶媒体。
- プロセッサであって、プログラムを走らせるように構成され、前記プロセッサ上で前記プログラムを走らせると請求項1から23のいずれか1項に記載の方法が実行される、プロセッサ。
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