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JP2023021793A - 画像処理システム、端末装置、サーバ装置、それらの制御方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

画像処理システム、端末装置、サーバ装置、それらの制御方法、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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JP2023021793A
JP2023021793A JP2021126881A JP2021126881A JP2023021793A JP 2023021793 A JP2023021793 A JP 2023021793A JP 2021126881 A JP2021126881 A JP 2021126881A JP 2021126881 A JP2021126881 A JP 2021126881A JP 2023021793 A JP2023021793 A JP 2023021793A
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Abstract

【課題】煩雑なプリンターとの認証処理を行うことなく、コンテンツの作成と印刷を行う利便性を向上させることができる画像処理方法を提供する。【解決手段】端末装置とサーバ装置とが通信可能に接続された画像処理システムであって、サーバ装置は、画像データの編集を行う編集部と、画像データのレンダリングを行うレンダリング部とを備え、端末装置は、画像データを印刷するための印刷設定を行う設定部と、画像データを印刷するための印刷データを生成する生成部とを備え、端末装置は、設定部による印刷設定に従って画像データのレンダリングサイズを決定して、レンダリングサイズに基づく画像データのレンダリングをサーバ装置に依頼し、サーバ装置でレンダリングされたデータを受け取って、印刷データを生成する。【選択図】図8

Description

本発明は、画像処理システムに関するものである。
ポスターコンテンツを作成し、印刷するアプリケーションにおいては、「本店・支店」がある企業で、本店でポスターのひな形を作成し、支店で最終的な仕上げを行い印刷する」といった利用方法がある。このような利用方法においては、ポスター作成者は、様々な環境で、簡単にポスターコンテンツを作成できることが求められる。例えば、PCやタブレット等で専用アプリをインストールすることなく使えること、ポスター作製者と印刷する者で、作成したコンテンツを共有できることなどが必要である。これらを実現する方法として、Webアプリで印刷可能な技術が特許文献1に開示されている。
特開2012-160009号公報
しかし、特許文献1に開示されている技術においては、インターネット経由で印刷する際に十分なセキュリティを確保するためには、印刷を実施するプリンターとの認証処理が必要であり、その操作が煩雑になるという問題があった。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、煩雑なプリンターとの認証処理を行うことなく、コンテンツの作成と印刷を行う利便性を向上させることができる画像処理方法を提供することである。
本発明に係わる画像処理システムは、端末装置とサーバ装置とが通信可能に接続された画像処理システムであって、前記サーバ装置は、画像データの編集を行う編集手段と、前記画像データのレンダリングを行うレンダリング手段とを備え、前記端末装置は、前記画像データを印刷するための印刷設定を行う設定手段と、前記画像データを印刷するための印刷データを生成する生成手段とを備え、前記端末装置は、前記設定手段による印刷設定に従って前記画像データのレンダリングサイズを決定して、該レンダリングサイズに基づく前記画像データのレンダリングを前記サーバ装置に依頼し、該サーバ装置でレンダリングされたデータを受け取って、前記印刷データを生成する。
本発明によれば、煩雑なプリンターとの認証処理を行うことなく、コンテンツの作成と印刷を行う利便性を向上させることが可能となる。
本発明の一実施形態に係わる印刷処理システムの構成を示す図。 端末装置の構成を示すブロック図。 印刷装置の構成を示すブロック図。 Webアプリケーションサーバの構成図。 Webアプリケーションサーバのソフトウエア構成図。 端末装置のソフトウエア構成図。 Webアプリケーションの編集画面を示す模式図。 印刷アプリケーションの編集画面を示す模式図。 システム全体のメイン動作を示すシーケンス図。 Frontendプログラムによって端末装置が実行する動作を示すフローチャート。 Backendの動作を示すフローチャート。 印刷アプリケーションの動作を示すフローチャート。 印刷アプリケーションの印刷設定画面の動作を示すフローチャート。 印刷アプリケーションの印刷処理の動作を示すフローチャート。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
また、下記の実施形態では、情報処理装置としてスマートフォンを例に挙げて説明するが、印刷対象となるファイルを扱える装置であれば、情報処理装置の種類はこれに限定されない。例えば、スマートフォン以外の携帯端末、ノート型のパーソナルコンピュータ(PC)、デスクトップ型のPC、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ等、種々のものを適用可能である。また、印刷装置としては、プリンタであれば、インクジェットプリンタ、レーザービームプリンタ等を用いることができる。また、プリント機能のみでなく、原稿を読み取るスキャン機能、コピー機能、ファクシミリ機能を有する複合機でもよい。
<システム全体の構成>
図1は、本発明の一実施形態に係わる印刷処理システム1000の構成を示す図である。印刷処理システム(画像処理システム)1000は、端末装置200と印刷装置300とを相互に通信可能に備える。端末装置200は、アクセスポイント100が構築したネットワークを介して印刷装置300と通信する。端末装置200には、後述する印刷アプリケーション等のプログラムが格納されている。印刷アプリケーションを用いて作成された印刷データが、ネットワークを介して端末装置200から印刷装置300へ送信される。また、本実施形態のアクセスポイント100は無線LANルータとして機能するため、この無線LANルータを介して、端末装置200はインターネットに接続される。よって、端末装置200は、インターネット経由でユーザ認証サーバ101、Webアプリケーションサーバ102と通信することが可能である。端末装置200及び印刷装置300は、アクセスポイント100と有線LANで接続することも可能である。
Webアプリケーションサーバ102は、後述するWebアプリケーションを制御するためのサーバである。ユーザ認証サーバ101は、後述するWebアプリケーションのFrontendプログラム、および印刷アプリケーションのユーザ管理及び認証処理を行うためのサーバである。
<端末装置の構成>
図2は、印刷処理システム1000で使用する端末装置200の構成を示すブロック図である。端末装置200は、装置全体の制御を行うメインボード205、無線LANユニット202、NFC(Near Field Communication)ユニット203、回線接続ユニット201、プログラムの操作を行うためのタッチパネルディスプレイ204を備えて構成される。ここで、NFCユニット203、無線LANユニット202、及び回線接続ユニット201は、それぞれ、不図示のNFC、無線LAN、携帯電話回線網を利用して通信が可能である。
メインボード205に配置されるマイクロプロセッサの形態のCPU206は、内部バス216を介して接続されているROMの形態のプログラムメモリ207に格納されている制御プログラムと、RAMの形態のデータメモリ208の内容とに従って動作する。プログラムメモリ207は、組み込みオペレーティングシステム(OS)及び、本実施形態の印刷アプリケーションプログラム等のプログラムを格納することができる。本実施形態では、プログラムメモリ207に格納される各アプリケーションプログラムは、OSの管理下でソフトウエア実行制御が行われる。具体的には、CPU206がプログラムメモリ207に格納されたアプリケーションプログラムをRAMの形態のデータメモリ208に読み出して実行することにより実現される。
CPU206は、無線LAN制御回路212を介して無線LANユニット202を制御することで、他の通信端末装置と無線LANによる通信を行う。なお、無線LANユニット202は、例えばIEEE802.11シリーズ(IEEE 802.11a、IEEE 802.11b、IEEE 802.11g等)に準拠した通信方式によりデータ(パケット)通信が可能であるものとする。
また、CPU206は、NFC制御回路213を介してNFCユニット203を制御することによって、他のNFC端末とのNFCによる接続を検知し、他のNFC端末との間でデータの送受信を行うことができる。
さらに、CPU206は、回線制御回路211を介して回線接続ユニット201を制御することで、携帯電話回線網に接続し、通話やデータ送受信を行うことができる。また、Bluetooth(登録商標) Low Energy(BLE)の通信方式を行うためのユニットを備えていてもよい。
CPU206は、操作部制御回路214を制御することによってタッチパネルディスプレイ204に表示を行ったり、ユーザからの操作を受け付けたりすることが可能である。さらに、CPU206は、カメラ部215を制御して画像を撮影することができ、撮影した画像をデータメモリ208中の画像メモリ209に格納する。また、撮影した画像以外にも、携帯電話回線網、無線LAN、あるいはNFCを通じて外部から取得した画像を画像メモリ209に格納したり、逆に外部に送信したりすることも可能である。
不揮発性メモリ210は、フラッシュメモリ等のメモリで構成され、電源がオフされた後でも記憶しておきたいデータを保存しておくことができる。例えば、電話帳データや、各種通信接続情報や過去に接続したデバイス情報等の他、保存しておきたい画像データ等が格納される。本実施形態のポスター作成用のアプリケーションが管理するアプリケーション管理情報も不揮発性メモリ210内に格納される。
端末装置200は、iOSやアンドロイド(登録商標)OSが搭載されたモバイル端末であってもよいし、Windows/macOS/Linux(登録商標)が搭載されたホスト装置であってもよい。
<印刷装置の構成>
図3は、印刷装置300の構成を示すブロック図である。印刷装置300は、装置全体の制御を行うメインボード304、無線LANユニット301、NFCユニット302、操作パネル303を備えて構成される。ここで、無線LANユニット301及びNFCユニット302は、印刷装置300の通信部として機能する。
メインボード304に配置されるマイクロプロセッサの形態のCPU305は、内部バス314を介して接続されているROMの形態のプログラムメモリ306に格納されている制御プログラムと、RAMの形態のデータメモリ307の内容とに従って動作する。
CPU305は、スキャナ部309を制御して原稿を読み取り、データメモリ307中の画像メモリ308に格納する。また、CPU305は、印刷部313を制御してデータメモリ307中の画像メモリ308の画像を記録媒体に印刷することができる。また、スキャンした画像データを、無線LAN制御回路310で制御された無線LANユニット301経由で端末装置200に送信することも可能である。
CPU305は、無線LAN制御回路310を通じて無線LANユニット301を制御することで、他の通信端末装置200と無線LANによる通信を行う。なお、無線LANユニット301は、例えばIEEE802.11シリーズ(IEEE 802.11a、IEEE 802.11b、IEEE 802.11g等)に準拠した通信方式によりデータ(パケット)通信が可能であるものとする。
また、CPU305は、NFC制御回路311を介してNFCユニット302を制御することによって、他のNFC端末とのNFCによる接続を検知し、他のNFC端末との間でデータの送受信を行うことができる。
CPU305は、操作部制御回路312を制御することによって操作パネル303に印刷装置300の状態の表示や機能選択メニューの表示を行ったり、ユーザからの操作を受け付けたりすることが可能である。
本実施形態の印刷装置300は、プリンタ制御命令が付与されたJPEGファイル形式のデータを受信して印刷することができる。
さらに、印刷装置300は、特色インクを用いて印刷可能な印刷装置であってもよい。特色インクとは、特色(以下、「スポットカラー」とも称する。)を発現するインクであり、例えば、印刷時に発現する色をSRGBの色空間では表示不可能なインクである。つまり、プリンタ14は、通常のインク以外のスポットカラーのインク(つまり、特色インクであり、以下、「スポットカラーインク」とも称する。)を用いた印刷であるスポットカラー印刷が可能な構成となっている。
「通常のインク」とは、プロセスカラー(通常色)の印刷を行うためのインクであり、プロセスカラーの基本となるシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)等の色のインクである。なおプロセスカラーとは、CMYKのうちの1つの色、またはCMYKのうちの2以上の色の組み合わせによって表現される色である。
また本実施形態では、スポットカラーインクとして、蛍光ピンクのインク、蛍光オレンジのインクが用いられる。すなわちスポットカラーとは、プロセスカラーとは異なる色であり、CMYKのうちの1つの色、またはCMYKのうちの2以上の色の組み合わせだけでは表現できない色である。
しかしながら、この形態に限定されず、スポットカラーインクの数や色は、任意のものであってよく、蛍光色でない色のインクを使用してもよい。例えば、スポットカラーインクとして、ヴァイオレットのインク、グリーンのインク、オレンジのインク、金色のインク、銀色のインク等が用いられてもよい。また、他の金属色のインクが用いられてもよい。さらに、特色インクと他のインク(例えば通常のインク)とが調合されたインクも特色インクとして扱われてもよい。
また、本実施形態では、画像データのうち特色で印刷されるオブジェクトには、それが特色で印刷されることを示す情報(特色情報と呼ぶ)が関連付けられている。そして、特色情報が付加されている画素は、当該画素のRGB値に対応する特色によって印刷が行われる。なお、特色に対応する画素のRGB値は、通常のインクのみによって表現される色(すなわち、通常色)に対応する画素のRGB値としても利用されうる。言い換えれば、特色に対応する画素のRGB値と同じRGB値が、通常のインクのみによって表現される色に対応する画素にも設定されることがある。その場合において、当該RGB値の画素の印刷に特殊なインクを用いるか否かは、特別色情報が付加されているか否かによって制御される。
<Webアプリケーションサーバの構成>
図4Aは、Webアプリケーションサーバ102のハードウエア構成を示すブロック図である。Webアプリケーションサーバ102は、サーバ全体の制御を行うCPU421、揮発性メモリ422、不揮発性メモリ423、通信回路424を備えて構成される。
CPU421は、不揮発性メモリ423に記憶されたプログラムを揮発性メモリ422に展開して実行することにより、Webアプリケーションサーバ102の全体を制御する。また、CPU421は、上記のプログラムを実行することによって、図4Bに示すFrontend400、Backend404等のソフトウエアにより実現されるモジュールを実現する。また、通信回路424は、インターネットを介して、端末装置200と通信することが可能である。
<ソフトウエアの構成>
図4Bは、Webアプリケーションサーバ102内のソフトウエア構成を示す図である。Frontend400は、主に端末装置のWebブラウザの表示に関する制御を行う。具体的には、Frontend400は、ブラウザ上で実行されるプログラム(JavaScript)を管理・保持する。具体的には、ブラウザでのユーザ操作を制御するUI(ユーザインタフェース)制御部402、アプリケーションで作成する作品編集の処理を行う作品編集部401、ユーザ認証を行うユーザ認証部403を実行するためのプログラム(JavaScript)を管理・保持する。そしてFrontend400は、それらのプログラムを端末装置に送信することで、端末装置のWebブラウザに、当該プログラムによる表示を行わせる。すなわち端末装置は、当該プログラムを受信した場合に、当該プログラムを用いて、Webブラウザ上に当該プログラムに対応する画面を表示する。
Backend404は、ユーザ管理を行うユーザ管理部405、コンテンツの管理を行うコンテンツ管理部、レンダリングを行うレンダリング処理部を備えて構成される。Frontend400、Backend404は、Webアプリケーションサーバ102内のCPU421が、不揮発性メモリ423に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
図5(a)は、端末装置がPCの場合のソフトウエア構成を示す図である。Webブラウザ500は、代表的なものとして「InternetExplorer」「MicrosoftEdge」「GoogleChrome」「Safari」「Firefox」等が挙げられる。印刷アプリケーション501は、ユーザにより行われる印刷設定をもとに印刷を行うアプリケーションプログラムである。印刷アプリケーション501は、印刷設定を行う印刷設定処理部502、サムネイル表示を行うサムネイル表示部503を有する。また本実施形態では、印刷アプリケーション501は、Webアプリケーションサーバ102とは異なるサーバから、端末装置にダウンロード及びインストールが実行されることにより、端末装置に保存される。
端末装置がPCの場合、印刷データの生成処理はプリンタードライバー504が行う。プリンタードライバー504は、プリンターの機種情報505、印刷データ生成処理部506を有する。プリンタードライバー504は、プリンターベンダーにより配布され、ユーザがインストールすることにより使用することができる。また、OSに同梱されている場合もある。
機種情報505には、プリンターが使用可能な印刷設定情報等が格納されている。具体的には、プリンターで使用可能な設定値、機能情報が挙げられる。使用可能な設定値としては、例えば、給紙方法の設定値、用紙の種類の設定値等がある。使用可能な機能情報としては、例えば、スポットカラー印刷機能が使用可能か等の情報がある。
図5(b)は、端末装置がモバイル端末の場合のソフトウエア構成を示す図である。図5(a)と異なる点についてのみ説明する。モバイル端末の場合は、プリンタードライバーが存在しない。そのため、印刷データ生成処理を行う印刷処理モジュール507が設けられる。印刷処理モジュール507は、機種情報取得処理部508を内包する。機種情報取得処理部508は、印刷装置300と通信して機種情報505を取得し、データメモリ208あるいは、不揮発性メモリ210(図2参照)に記憶する。
<アプリケーションの構成>
図6は、UI制御部402によってブラウザに表示されるWebアプリケーションの画面を示す図である。なお当該画面は、上述したように、Frontend400が保持するプログラムが端末装置に送信されることによって、端末装置のブラウザに表示される。
本実施形態では、Webアプリケーションがポスターを印刷するためのアプリケーションである例を説明する。テンプレートボタン600、写真ボタン601、クリップアートボタン602のいずれかが押下されると、一覧表示エリア603に、押下したボタンに対応したコンテンツの一覧が表示される。例えば、テンプレートボタン600が押下された場合、選択可能なテンプレートの一覧が一覧表示エリア603に表示される。一覧表示エリア603に表示された一覧から所望のテンプレートを選択すると、編集エリア604に表示され、編集可能な状態となる。ユーザは、テンプレートに対して編集を行い最終的には作品データを生成することになる。ここで作品データとは、画像データや、各種印刷設定を含む。
写真ボタン601が押下されると、選択可能な画像の一覧が一覧表示エリア603に表示され、所望の画像を選択すると、編集エリア604に表示されているテンプレートに重ねて追加される。同様に、クリップアートボタン602が押下されると、選択可能なクリップアートの一覧が、一覧表示エリア603に表示され、所望のクリップアートを選択すると、編集エリア604に表示されているテンプレートに重ねて追加される。テンプレートは、SVG(Scalable Vector Graphics)の例として説明するが、Canvas形式であってもよい。
エクスポートボタン605が押下されると、作成した作品データ情報をダウンロードし、端末装置200のデータメモリ208あるいは不揮発性メモリ210に保存することができる。印刷へ進むボタン606が押下されると、印刷アプリケーション501が起動される。
パレット領域607では、選択可能な色が表示され、編集エリア604のクリップアートがアクティブな状態で所望の色が選択されると、選択された色に変更することができる。スポットカラーパレット領域608では、選択可能なスポットカラーが表示され、編集エリア604のクリップアートがアクティブな状態で所望の色が選択されると、選択された色に変更することができる。
なお、本実施形態において、本画面の表示内容は、Frontend400が端末装置に送信するプログラムによって制御される。そして本実施形態において、Frontend400を有するWebアプリケーションサーバ102は、印刷データの送信先のプリンターのケーパビリティを認識していない。そのためWebアプリケーションサーバ102は、印刷データの送信先のプリンターが特殊インクを使用できる(スポットカラー印刷を実行できる)プリンターであるか否かを認識していない。そのため、本実施形態においては、図4Bのような、Frontend400が端末装置に送信するプログラムによって制御される印刷設定画面においては、特色インクを用いた印刷に関する設定を実行するための、領域608のような領域が、印刷データの送信先のプリンターが特殊インクを使用できるか否かにかかわらず表示されるものとする。
原稿サイズ選択部609では、所望の原稿サイズを選択することができる。最終的に完成した作品データ内には、原稿サイズ情報やスポットカラーが適用されたクリップアートの情報、スポットカラーを適用するR,G,B値の情報が含まれる。
図7は、印刷アプリケーション501の画面を示す図である。本実施形態では、端末装置200がモバイル端末の場合を例に説明するが、実現できる効果については、端末装置200がPCの場合と相違はない。なお図7は、Webアプリケーションサーバ102から送信されるプログラムでないプログラムである印刷アプリケーション501によって表示内容が制御される。また図7は、Webブラウザ上に表示される画面でない画面である。
プレビュー表示エリア700には、Backend404により作成された印刷対象の作品データのサムネイルが表示される。プリンター選択部701は、印刷を行うプリンターを選択することができる。端末装置200がモバイル端末の場合は、プリンター選択部701で選択可能なプリンターを表示するために、予め選択可能なプリンターを登録しておく必要がある。
給紙方法選択部702では、選択したプリンターで使用可能な給紙方法の一覧が表示され、一覧から所望の給紙方法を選択することができる。用紙の種類選択部703では、選択したプリンターで使用可能な用紙の種類の一覧が表示され、一覧から所望の用紙の種類を選択することができる。
拡大/縮小印刷選択部704は、チェックボックスを有し、チェックされると、そのチェックボックスの下に配置されたラジオボタンに従い拡大/縮小処理が行われ印刷される。長辺フィットボタン705が選択された場合は、印刷装置300に備えられたロール紙幅と作品データの長辺が一致するように拡大処理され印刷される。短辺フィットボタン706が選択された場合は、印刷装置300に備えられたロール紙幅と作品データの短辺が一致するように拡大処理され印刷される。
印字可能領域にフィットボタン707が選択された場合は、そのボタンの下に配置された出力用紙サイズ選択部708に従い拡大/縮小処理が行われ印刷される。出力用紙サイズ選択部708で表示される一覧は、選択したプリンターで選択可能な用紙サイズのみがリストされる。拡大/縮小印刷選択部704のチェックボックスがチェックされない場合は、下に配置されるラジオボタンは選択不可の状態となる。
特殊インク選択部709は、チェックボックスを有し、特殊インクを使用するか否かを選択することができる。チェックが有効になると、そのチェックボックスの下に配置されたラジオボタンに従い、特殊インクが適用された印刷が行われる。蛍光スポットカラーを使用するボタン710が選択された場合は、蛍光スポットカラーパレット領域608で選択されたクリップアート部分が蛍光スポットカラーで印刷される。全体を鮮やかにするボタン711が選択された場合は、作品データをRGBデータにレンダリングする際に、あらかじめ決められたR,G,B画素が蛍光スポットカラーで印刷される。
特殊インク選択部709のチェックボックスがチェックされない場合は、下に配置されるラジオボタンは選択不可の状態となる。また、作品データ内に蛍光スポットカラーの情報が含まれない場合は、特殊インク選択部709のチェックボックスは、選択不可の状態となる。また、本実施形態では、端末装置は、印刷アプリケーション501を用いた画面について、プリンタのケーパビリティに応じて表示内容を制御することが可能である。そのため、端末装置は、作品データ内に特殊インクに関する情報が含まれるか否かに関わらず、機種情報505を確認し、スポットカラーが使用できないプリンターだった場合も、特殊インク選択部709のチェックボックスが、選択不可の状態となるよう制御する。言い換えれば、Webアプリケーションサーバ102で作成した作品データに特殊インクに関する情報が含まれ、且つ印刷データの送信先のプリンターで特殊インクを使用できない場合は、特殊インクを利用する印刷に関する印刷設定を、印刷アプリケーション501において実行できないようにする。具体的には、当該印刷設定を実行するための画面を印刷アプリケーション501において表示しないようにする。なおWebアプリケーションサーバ102で作成した作品データに特殊インクに関する情報が含まれる場合とはすなわち、Webアプリケーションサーバ102において、Webアプリケーションサーバ102で作成した作品データを印刷するための設定として、特殊インクを用いる印刷に関する設定が実行された場合である。
<全体のシーケンス>
図8のシーケンス図を用いて、システム全体のメイン動作について説明する。Frontend400から端末装置に送信されたプログラム(以下、Frontendプログラム)、Backend404、印刷アプリケーション501の個々の処理の詳細については後述する。なお、Backend404が実行する処理として説明している処理は、実際には、Webアプリケーションサーバ102のCPU421が、Backend404に対応するプログラムを実行することにより実現されるものとする。また、Frontendプログラムが実行する処理として説明している処理は、実際には、CPU206が、Frontendプログラムを実行することにより実現されるものとする。また印刷アプリケーション501が実行する処理として説明している処理は、実際には、CPU206が、印刷アプリケーション501を実行することにより実現されるものとする。
ユーザがブラウザで作品データを生成し、印刷へ進むボタン606が押下されると、ステップS801において、Frontendプログラムは、Backend404に印刷ジョブの作成を依頼する。Backend404は、ステップS802において、印刷アプリケーション501に渡すサムネイルを作成する。続いて、ステップS803において、Frontendプログラムは、印刷アプリケーション501を起動する。
印刷アプリケーション501は起動された後、ステップS804において、認証処理を行う。認証処理の完了後、印刷アプリケーション501は、ステップS805において、Backend404からサムネイルを受信し、図7の画面を起動する。ステップS806においてユーザにより、印刷設定がなされ印刷ボタンが押下されると、印刷アプリケーション501は、ステップS807において、Backend404に作品データのレンダリングを依頼する。
次にBackend404は、ステップS808において、作品データをレンダリングする。次に、印刷アプリケーション501は、ステップS809において、レンダリング済みのデータを受信する。印刷アプリケーション501は、ステップS810において、受信したレンダリング済みのデータから印刷データを生成し、ステップS811において、印刷装置300に印刷データを送信する。
<各処理のフロー>
図9は、Frontendプログラムによって端末装置が実行する動作を示すフローチャートである。本フローチャートが示す処理は、CPU206が、Frontendプログラムを実行することにより実現される。
ユーザが、端末装置上でCPU206にWebブラウザ500を開かせ、Webアプリケーションサーバ102のURLを入力すると、CPU206は、ステップS901において、ユーザ認証部403により、図示しない認証のための画面を表示する。
ユーザによりログインID、パスワードが入力されると、ステップS902において、CPU206は、ユーザ認証部403により、入力された情報が登録済みの情報か否かを確認する。登録済みのユーザなら、ステップS903において、UI制御部402がメイン画面を表示し、イベント待ち状態となる。登録済ユーザでなければ、ステップS901に戻り、再度認証画面を表示する。
ステップS905でイベントを受信すると、ステップS906において、CPU206は、受信したイベントが編集に関するイベントであるか否かを判断する。受信したイベントが編集に関するイベントであれば、ステップS907において、CPU206は、作品編集部401により、テンプレートの編集等の編集処理を行う。
ステップS908では、CPU206は、受信したイベントがエクスポートボタン605の押下イベントであるか否かを判断する。受信したイベントがエクスポートボタン605の押下イベントであれば、ステップS909において、CPU206は、作品データのエクスポート処理を行う。
ステップS910では、CPU206は、受信したイベントが印刷へ進むボタン606の押下イベントであるか否かを判断する。受信したイベントが印刷へ進むボタン606の押下イベントであれば、ステップS912において、CPU206は、Frontend400に、主に作品データと認証時に取得したToken情報を含むジョブ情報を送信する。
ステップS913では、CPU206は、端末装置内の印刷アプリケーション501を起動する。印刷アプリケーション501のカスタムURLスキームをOSに登録しておき、Webブラウザから、そのスキームを呼び出すことによりFrontendプログラムから印刷アプリケーション501を起動することができる。ブラウザから起動する方法については、例えば、FireBaseDynamicLink等の、カスタムURLスキームによる起動以外の方法で行ってもよい。
ステップS911では、CPU206は、受信したイベントがアプリの終了を指示するイベントであるか否かを判断する。受信したイベントがアプリの終了を指示するイベントであった場合は、このフローを終了する。そうでなかった場合は、ステップS904に戻り、イベント待ちの状態となる。
図10は、Backend404の動作を示すフローチャートである。本フローチャートが示す処理は、Webアプリケーションサーバ102のCPU421が、Backend404に対応するプログラムを実行することにより実現される。
ステップS1001において、Backend404は、Frontend400からジョブ情報を受信する。なお当該ジョブ情報は、Frontend400に端末装置から送信されたものである。
Backend404は、ステップS1002において、ジョブ情報内に含まれるToken情報のチェックを行う。Token情報が期限切れ等、不正な状態であれば、Backend404は、ステップS1012においてエラーを表示し処理を終了する。
Token情報のチェックが正しく完了したら、Backend404は、ステップS1003において、ジョブ情報内に含まれる作品データをレンダリングし、サムネイルを生成する。生成するサムネイルはJPEGデータであってもよいし、PNGデータであってもよい。次いでBackend404は、ステップS1004において、印刷アプリケーション501からのリクエスト待ち状態となる。
Backend404は、ステップS1005において、印刷アプリケーション501からのリクエストを受信すると、ステップS1006において、印刷アプリケーション501のリクエストに含まれるToken情報のチェックを行う。Backend404は、Token情報が期限切れ等、不正な状態であれば、ステップS1012においてエラーを表示し、処理を終了する。
Token情報のチェックが正しく完了したら、Backend404は、ステップS1007において、印刷アプリケーション501のリクエストがサムネイルの要求であるか否かを判断する。印刷アプリケーション501のリクエストがサムネイルの要求であれば、Backend404は、ステップS1008において、ステップS1003で作成したサムネイルを印刷アプリケーション501に送信する。
Backend404は、ステップS1009において、印刷アプリケーション501のリクエストがレンダリングを要求するものであるか否かを判断する。印刷アプリケーション501のリクエストがレンダリングを要求するものであれば、Backend404は、ステップS1010において、印刷アプリケーション501に含まれるサイズ情報に基づきレンダリングを行う。レンダリング後のデータは、JPEGデータであってもよいし、PNGデータであってもよい。印刷アプリケーション501のリクエストがレンダリングを要求するものでなければ、ステップS1004に戻り、印刷アプリケーション501からのリクエスト待ちとなる。
ステップS1011において、Backend404は、レンダリング後のレンダリングデータを印刷アプリケーション501に送信する。
図11は、印刷アプリケーション501の動作を示すフローチャートである。本フローチャートが示す処理は、CPU206が、印刷アプリケーション501を実行することにより実現される。また印刷アプリケーション501が実行する処理として説明している処理は、実際には、CPU206が、印刷アプリケーション501を実行することにより実現されるものとする。
印刷アプリケーション501を使用するユーザは、Frontendプログラムで作品データを作成したユーザと同一である必要があるため、印刷アプリケーション501は、ステップS1101において、認証のための画面を表示する。ユーザによりログインID、パスワードが入力されると、印刷アプリケーション501のユーザ認証部は、ステップS1102において、入力された情報が登録済みの情報か否かを確認する。登録済みのユーザなら、印刷アプリケーション501は、ステップS1103において、印刷設定画面の処理に遷移し、登録済ユーザでなければ、ステップS1101に戻って、再度認証画面を表示する。
図12は、印刷設定画面の動作を示すフローチャートである。本フローチャートが示す処理は、CPU206が、印刷アプリケーション501を実行することにより実現される。
印刷アプリケーション501は、ステップS1201において、Backend404からサムネイルを取得する。印刷アプリケーション501は、ステップS1202において、印刷設定画面を表示し、ステップS1203において、イベント待ちの状態となる。
印刷アプリケーション501は、ステップS1204において、イベントを受信すると、ステップS1205において、イベントが設定更新のイベントであるか否かを判断する。イベントが設定更新のイベントである場合は、印刷アプリケーション501は、ステップS1206において、印刷設定を更新する処理を実行する。
印刷アプリケーション501は、ステップS1207において、イベントが印刷実行のイベントであるか否かを判断する。イベントが印刷実行のイベントである場合は、印刷アプリケーション501は、ステップS1208において、印刷処理を実行する。印刷処理の詳細については、後述する。
印刷アプリケーション501は、ステップS1209において、イベントがアプリの終了を指示するイベントであるか否かを判断する。受信したイベントがアプリの終了を指示するイベントであった場合には、このフローを終了する。そうでなかった場合には、ステップS1203に戻り、イベント待ちの状態となる。
図13は、印刷処理の動作を示すフローチャートである。本フローチャートが示す処理は、CPU206が、印刷アプリケーション501を実行することにより実現される。
印刷アプリケーション501は、ステップS1301において、Backend404に依頼するレンダリングサイズを計算する。印刷設定画面において拡大/縮小印刷選択部704のチェックボックスがチェックされていない場合は、Frontendプログラムから受信する原稿サイズ情報から、レンダリグサイズを計算する。拡大/縮小印刷選択部704のチェックボックスがチェックされ、印刷可能領域にフィットが選択された場合は、出力用紙サイズに基づき、レンダリングサイズを計算する。長辺フィットボタン705が選択された場合は、印刷装置300に備えられたロール紙幅と作品データの長辺が一致する拡大処理がされるため、拡大時のサイズとなるよう計算する。短辺フィットボタン706が選択された場合は、印刷装置300に備えられたロール紙幅と作品データの短辺が一致するような拡大処理がなされるので、拡大時のサイズとなるよう計算する。
印刷アプリケーション501は、ステップS1302において、Backend404にレンダリングを依頼する。印刷アプリケーション501は、ステップS1303において、レンダリングが完了したか否かを確認する。レンダリングが完了していなければ、完了するまで待機する。
印刷アプリケーション501は、ステップS1304において、レンダリングデータを受信する。印刷アプリケーション501は、ステップS1305において、レンダリングデータから印刷データを生成し、ステップS1306において、印刷データを印刷装置300に送信する。
以上説明したように、上記の実施形態では、サーバ内に、作品編集部、UI制御部、ユーザ認証部、レンダリング処理部を備え、端末装置内に、機種情報、印刷設定処理部、印刷データ生成処理部を備える。そして、端末装置の印刷設定処理で決定された印刷設定に従い、レンダリングサイズを決定し、そのサイズでサーバにレンダリングを依頼し、レンダリングされたデータを受け取り印刷データを生成する。このような構成により、PCやタブレット等の端末装置で専用アプリをインストールすることなく作品データ編集を行うことができ、煩雑なプリンターとの認証処理を行うことなく、コンテンツの印刷を行うことが可能となる。
[他の実施形態]
本発明の目的は前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUまたはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOperating System(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
100:アクセスポイント、101:ユーザ認証サーバ、102:Webアプリケーションサーバ、200:端末装置、300:印刷装置、1000:印刷処理システム

Claims (15)

  1. 端末装置とサーバ装置とが通信可能に接続された画像処理システムであって、
    前記サーバ装置は、画像データの編集を行う編集手段と、前記画像データのレンダリングを行うレンダリング手段とを備え、
    前記端末装置は、前記画像データを印刷するための印刷設定を行う設定手段と、前記画像データを印刷するための印刷データを生成する生成手段とを備え、
    前記端末装置は、前記設定手段による印刷設定に従って前記画像データのレンダリングサイズを決定して、該レンダリングサイズに基づく前記画像データのレンダリングを前記サーバ装置に依頼し、該サーバ装置でレンダリングされたデータを受け取って、前記印刷データを生成することを特徴とする画像処理システム。
  2. 前記端末装置は、前記印刷データを印刷装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 前記サーバ装置は、ユーザインタフェースを制御するUI制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理システム。
  4. 前記サーバ装置は、ユーザを認証するユーザ認証手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  5. 前記端末装置は、前記画像データを印刷する印刷装置の機種情報を記憶する記憶手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  6. 前記画像データを印刷するための設定として、特殊インクを用いる印刷に関する設定が、前記サーバ装置で実行され、且つ、特殊インクを用いる印刷を、前記印刷データの送信先である印刷装置が実行できない場合は、前記端末装置においては、前記特殊インクを用いる印刷に関する設定を実行するための画面を表示しないことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  7. 前記端末装置で動作し、前記設定手段と前記生成手段とを実現する印刷アプリケーションを、前記サーバ装置からの指示により起動することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  8. 前記サーバ装置は、前記印刷アプリケーションからの指示により、前記画像データのレンダリングを行うことを特徴とする請求項7に記載の画像処理システム。
  9. 前記端末装置は、ユーザの認証を行った後に、前記画像データの印刷を可能とすることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  10. 画像データの編集を行う編集手段と、前記画像データのレンダリングを行うレンダリング手段とを備えるサーバ装置と通信可能な端末装置であって、
    前記画像データを印刷するための印刷設定を行う設定手段と、
    前記画像データを印刷するための印刷データを生成する生成手段と、を備え、
    前記設定手段による印刷設定に従って前記画像データのレンダリングサイズを決定して、該レンダリングサイズに基づく前記画像データのレンダリングを、前記サーバ装置に依頼し、該サーバ装置でレンダリングされたデータを受け取って、前記生成手段が、前記印刷データを生成することを特徴とする端末装置。
  11. 端末装置と通信可能なサーバ装置であって、
    画像データの編集を行う編集手段と、
    前記画像データのレンダリングを行うレンダリング手段と、を備え、
    前記レンダリング手段は、前記端末装置から送信されたレンダリングサイズに基づいて前記画像データのレンダリングを行うことを特徴とするサーバ装置。
  12. 画像データの編集を行う編集手段と、前記画像データのレンダリングを行うレンダリング手段とを備えるサーバ装置と通信可能な端末装置を制御する方法であって、
    前記画像データを印刷するための印刷設定を行う設定工程と、
    前記画像データを印刷するための印刷データを生成する生成工程と、を有し、
    前記設定工程において、印刷設定に従って前記画像データのレンダリングサイズを決定して、該レンダリングサイズに基づく前記画像データのレンダリングを、前記サーバ装置に依頼し、前記生成工程において、前記サーバ装置でレンダリングされたデータを受け取って、前記印刷データを生成することを特徴とする端末装置の制御方法。
  13. 端末装置と通信可能なサーバ装置を制御する方法であって、
    画像データの編集を行う編集工程と、
    前記画像データのレンダリングを行うレンダリング工程と、を有し、
    前記レンダリング工程では、前記端末装置から送信されたレンダリングサイズに基づいて前記画像データのレンダリングを行うことを特徴とするサーバ装置の制御方法。
  14. 請求項12または13に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  15. 請求項12または13に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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