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JP2023069975A - 歯の汚れ除去具、電動式の歯の汚れ除去具及び汚れ除去具付き歯ブラシ - Google Patents

歯の汚れ除去具、電動式の歯の汚れ除去具及び汚れ除去具付き歯ブラシ Download PDF

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JP2023069975A
JP2023069975A JP2021193638A JP2021193638A JP2023069975A JP 2023069975 A JP2023069975 A JP 2023069975A JP 2021193638 A JP2021193638 A JP 2021193638A JP 2021193638 A JP2021193638 A JP 2021193638A JP 2023069975 A JP2023069975 A JP 2023069975A
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JP
Japan
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tooth
stain remover
handle
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tooth stain
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JP2021193638A
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Inventor
計芳 鈴木
Kazuyoshi Suzuki
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Abstract

【課題】 使い捨てることが可能な、歯の表面に付着したステイン(着色汚れである)の除去具を提供する。【解決手段】 表面部10が方形であり、側面の周囲に溝を形成することで角部11を設けたメラミン樹脂フォームの、表面部10の反対側の面に粘着層3を設け、この粘着層3の表面を覆うようにして剥離紙4を剥離可能に設けて成る、歯の汚れ除去具1とした。また方形の表面部20を波状に形作ることにより歯間当接部21を設けたメラミン樹脂フォームの、表面部20の反対側の面に粘着層3を設け、この粘着層3の表面を覆うようにして剥離紙4を剥離可能に設けて成る、歯の汚れ除去具2とした。【選択図】図1

Description

この発明は歯の表面に付着したステイン(着色汚れである)の除去具に関する。
歯の着色汚れであるステインは、日々の歯みがきを欠かさないにしても、長い間に少しずつ歯に付着して黄ばみやくすみとなる厄介者である。カレーやチョコレートやコーヒーなどと言った食品に比較的多く含まれれるポリフェノールは、歯のエナメル質を覆うペリクルというタンパク質と結び付いてステインとなる。このステインは水に溶けないため、マウスウォッシュ程度では簡単に落とすことができないものである。近年では愛好する者が減ったタバコであるが、このヤニは極めて頑固なステインとなる。
ステインは歯ブラシを用いた日々の歯みがきでも落としにくいばかりか、長い間には黄ばみやくすみを作ってしまう。別途ステインのケアが必要であるものの、効果的な除去具がこれまでには無かったのである。このような実情に鑑み当発明者は、先に特開2017-217438の「研磨部付きの口腔掃除具」を開示した。
このものはポリエステル樹脂製の柄部1と、ナイロン製のブラシ11が植毛された頭部10とから成る歯ブラシの、頭部10の背部にメラミンフォームの研磨部2が接着された研磨部付きの歯ブラシである。普通の歯磨きではブラシ11を用いるのであるが、歯の表面の汚れを落とす時にはメラミンフォームの研磨部2を用いて歯の表面を擦るようにするのである。これによりステインやバイオフィルムなどの汚れの除去が、歯みがき時に同時に行えるようになったのである。
特開2017-217438
これはこれで所望の効果を奏するのであるが、ナイロン製のブラシ11とメラミンフォームの研磨部2とで寿命に違いがあり、研磨部2が先に傷んで来るような状況があった。またナイロン製のブラシ11とメラミンフォームの研磨部2とで歯ブラシの頭部が大きくなり、子供や女性が違和感を覚えるようなこともあった。或いは旅行時に携帯用のケースに納まらない場合があった。これ等が問題であるとするならば、何れか一でも、あるいは出来れば全てを解決したいものである。
上記の課題は、歯に当接させ得るように形成したメラミンフォームに、粘着部と、この粘着部の表面を覆う剥離紙とを積層して成る、歯の表面に付着したステインの除去具とすることにより達成される。歯に当接させ得るようにと言うのは、メラミンフォームの表面の形状を平面としたり、歯の曲面に沿うような曲面としたりすることである。平面形状であっても歯に当接させることで、弾性変形をして歯の形状にフィットすることもある。
この使用法であるが、剥離紙を剥すと現われる粘着部の表面を以て、例えば人差し指の指先に接着させてから、人差し指を口中に差し入れ、メラミンフォームを歯の表面に押し当てるようにしてステインを擦り取るようにするのである。この際に歯茎との間や歯間を擦るようにすると良い。あるいは上述したようにそこにフィットする形状部分をメラミンフォームに形作っておくのも良い。メラミンフォームの作用効果に付いては後述する。
また、剥離紙を剥すと現われる粘着部の表面を以て、歯ブラシの柄部と同様の柄に接着して取り付けるようにしても良い。柄部を操ってメラミンフォームを歯の表面に押し当てるようにしてステインを擦り取るようにする。
なお口腔の容積が大きい人であればメラミンフォームを、剥離紙を剥すと現われる粘着部の表面を以て、ブラシ側の背部または歯ブラシの柄部に接着するようにして使用することが出来るであろう。何れにせよこの発明のメラミンフォームは使用を1回限りとしても良いし、消耗の状態を見て適宜新しいものに取り替えるようにしても良い。これが可能なのは、メラミンフォームに粘着部とこの粘着部の表面を覆う剥離紙とを積層して成る構成だからである。
なお携帯の便利等のためにメラミンフォームを覆うキャップを別途設けたり、上記柄を2つ折り可能に構成して、2つ折りにした時にフォームを覆い得るキャップを柄に設けるように設計しても良い。
メラミンフォーム(メラミン樹脂フォーム)には研磨剤の作用効果があり洗剤を使用しなくても良く、食器や調理台や浴室などの汚れ落としに利用されている。これを特開2017-217438の「研磨部付きの口腔掃除具」に結実させたことは大きな進歩であった。研究の結果、歯のエナメル質の表面に付着したタバコのヤニや茶渋なども良く落ちることが分かったからである。
この発明の於いては、メラミンフォームに粘着部とこの粘着部の表面を覆う剥離紙とを積層して成る歯の汚れ除去具としたので、指を初め柄のようなものに貼り付けて使用することが出来るようになった。このような歯の汚れ除去具は使い捨てることが可能である。あるいはメラミンフォームの消耗の状態を見て適宜に新しいものに取り替えることが出来る。衛生のための効果も見られる。
(A)(B)は実施例1の説明図である。 使用状態を表す説明図である。 使用状態を表す説明図である。 使用状態を表す説明図である。 使用状態を表す説明図である。 使用状態を表す説明図である。
以下この発明の実施例を図1~図6を参照しつつ説明するが、この発明はこのものだけに限定されるものではない。
図1(A)は、表面部10が方形であり、側面の周囲に溝を形成することで角部11を設けたメラミンフォーム、すなわちメラミン樹脂フォームの、上記表面部10の反対側の面に粘着層3を設け、この粘着層3の表面を覆うようにして剥離紙4を剥離可能に設けて成る、歯の汚れ除去具1である。
また図1(B)は、方形の表面部20を波状に形作ることにより歯間当接部21を設けたメラミンフォームの、表面部20の反対側の面に粘着層3を設け、この粘着層3の表面を覆うようにして剥離紙4を剥離可能に設けて成る、歯の汚れ除去具2である。
歯の汚れ除去具1と歯の汚れ除去具2とでは見た目が異なる。何れもこの実施例では、複数個を一まとめに袋詰めして販売提供されるものとしている。
図2は図1(B)の歯の汚れ除去具2の使用例である。裏面の剥離紙4を剥すと現われる粘着層3を以て人差し指Fの腹に接着させた。この状態で指で歯の表面を縦横方向等々へ擦るように操作すると、メラミンフォームの表面部20の全体で歯の汚れを擦り取ることが出来る。あるいは表面部20を歯に合わせると歯間当接部21が歯間に位置することになるので、この状態で指を細かく震わせるようにすると、歯間当接部21で歯間の汚れを擦り取ることが出来る。
次に、木製の柄Hは歯の汚れ除去具1、2用に作られたものであるが、図3では柄Hの先端部に歯の汚れ除去具1が接着されている。すなわち歯の汚れ除去具1の裏面の剥離紙4を剥すと現われる粘着層3を以て柄Hの先端部に接着させた。この状態で柄Hをあたかも歯ブラシのように操って、歯の汚れを擦り取ることが出来る。角部11を含めて方形の角々を歯間などに用いることが可能である。
図4は図1(A)の歯の汚れ除去具1の使用例である。市販の歯ブラシTBのブラシ部Bの背側に、裏面の剥離紙4を剥すと現われる粘着層3を以て歯の汚れ除去具1を接着させた。この状態ではいわゆる歯みがきを行いながらメラミンフォームによる汚れ除去機能が利用可能となる。なお図4の使用例は、この発明の主旨に反するようではあるが、歯の汚れ除去具1は不要であれば剥ぎ取ることが可能であるし、このような使用例もまたあり得るのである。
図5は上述した柄Hを2つ折りにし得るように、また2つ折りにした時に歯の汚れ除去具1、2にキャップを被せることが構成したものである。全体は合成樹脂製に成るものであり、第1柄部5と第2柄部51とが回動軸53にて回動自在に構成されたものである。第1柄部5側の先端部に設けた接着床50は、歯の汚れ除去具1、2を接着させる部位であり、2つ折りにした時に歯の汚れ除去具1、2に被せるためのキャップ部52が第2柄部51側に設けられている。
このものは折り畳んだ状態から開き起こして、第1柄部5と第2柄部51とが直線状になった時に、歯ブラシのようにして使うことが可能になる。この際に第1柄部5の接着床50に歯の汚れ除去具1、2を、剥離紙4を剥すと現われる粘着層3を以て接着させるのである。
そして使用後は、歯の汚れ除去具1、2共々綺麗に洗ってから、第1柄部5と第2柄部51と2つ折りにすることでコンパクトに折り畳むことが出来るし、またキャップ部52が歯の汚れ除去具1、2の部分を覆うことで、歯の汚れ除去具1、2を清潔に保つことが出来る。
上述した指Fにせよ、柄Hや市販の歯ブラシTBや歯の汚れ除去具1、2用に構成したものにせよ、汚れ除去具1、2を一度限りの使い捨てにすることが出来る。力を入れれば粘着層3からメラミンフォームを剥ぎ取り得る。あるいはメラミンフォームの汚れ具合を見て判断して、新品の汚れ除去具1、2と交換ることが可能である。この点がこの発明の利点でもある。
この発明の特開2017-217438の「研磨部付きの口腔掃除具」の発明をさらに高めたことには、産業上の利用可能性がある。なおこの発明は、犬猫などのペットの歯をケアするためのものとして提供し得る。これもまたこの発明の権利範囲内にある。
1 歯の汚れ除去具
10 表面部
2 歯の汚れ除去具
20 表面部
21 歯間当接部
3 粘着層
4 剥離紙
5 第1柄部
50 接着床
51 第2柄部
52 キャップ部
53 回動軸
F 人差し指
H 柄
TB 歯ブラシ
B ブラシ部

Claims (3)

  1. 歯の表面に付着したステインの除去具であって、歯に当接させ得るように形成したメラミンフォームに、粘着部と、この粘着部の表面を覆う剥離紙とを積層して成る、歯の汚れ除去具。
  2. 剥離紙を剥離して露出した粘着部を以て、歯ブラシの柄部と同様の柄に接着して成る、請求項1に記載の歯の汚れ除去具。
  3. 更にキャップを有する、請求項2に記載の歯の汚れ除去具。
JP2021193638A 2021-11-07 2021-11-07 歯の汚れ除去具、電動式の歯の汚れ除去具及び汚れ除去具付き歯ブラシ Pending JP2023069975A (ja)

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