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JP2022167254A - アフターシェーブ剤 - Google Patents

アフターシェーブ剤 Download PDF

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JP2022167254A
JP2022167254A JP2021072943A JP2021072943A JP2022167254A JP 2022167254 A JP2022167254 A JP 2022167254A JP 2021072943 A JP2021072943 A JP 2021072943A JP 2021072943 A JP2021072943 A JP 2021072943A JP 2022167254 A JP2022167254 A JP 2022167254A
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JP
Japan
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skin
aftershave
extract
ceramide
present
Prior art date
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Application number
JP2021072943A
Other languages
English (en)
Inventor
知也 塚原
Tomoya Tsukahara
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Kracie Home Products Ltd
Original Assignee
Kracie Home Products Ltd
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Publication date
Application filed by Kracie Home Products Ltd filed Critical Kracie Home Products Ltd
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Publication of JP2022167254A publication Critical patent/JP2022167254A/ja
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Abstract

【課題】ひげ剃り後のダメージを受けた肌に対し、十分な潤いとハリを与えながらも、べたつきやぬるつきがなく、且つ刺激感のないアフターシェーブ剤を提供することを目的とする。【解決手段】下記成分(A)、(B)を含有することを特徴とするアフターシェーブ剤により上記課題を解決する。(A)1、3-ブチレングリコール 5.0質量%以上(B)セラミド【選択図】なし

Description

本発明は、ひげ剃り後に使用されるアフターシェーブ剤に関する。
ひげを剃る際に使用される化粧料は、ひげを剃る前に使用するプレシェーブ剤と、ひげを剃った後に使用するアフターシェーブ剤とに二分される。プレシェーブ剤はシェービング剤とも呼ばれ、ひげの剃りやすさの向上やひげを剃る際の肌へのダメージの緩和を目的として使用される。一方で、アフターシェーブ剤はひげを剃った肌を保湿し、乾燥による肌荒れを防ぐことを目的としている。
ひげ剃り時には、剃刃がひげだけでなく、肌へあたってしまうことにより、意図せずにカミソリ負けや微細な切り傷が無数できることがある。このような状態の肌は、通常の肌よりも刺激を感じやすくなり、肌のヒリヒリやかゆみ、炎症などにつながることが多い。そのため、アフターシェーブ剤が刺激として働いてしまうことがあるため、アフターシェーブ剤開発の際は、配合成分の刺激の有無や配合量の調整が必要になる。
一般的にひげそり後に使用されるアフターシェーブ剤には、皮膚の適度な保湿効果を与える目的でグリセリンが用いられる(特許文献1)。しかし、グリセリンは、保湿効果を有する半面、べたつきやぬるつきを感じさせることが多く、塗布後の保湿効果と仕上がりの良さの両方を好む男性にはべたつきやぬるつきを低減することが求められる。
一方、皮膚化粧料に使用されている保湿成分の一つとして1、3-ブチレングリコールがある。1、3-ブチレングリコールは比較的安価であり、高い保湿性を有するため、多くの皮膚化粧料に配合されている。また、1、3-ブチレングリコールのもつ抗菌性を利用し、刺激の懸念のある防腐剤を減量する目的で使用される場合もある(特許文献2)。しかし、1、3-ブチレングリコールをひげ剃り後に用いると、カミソリ負けや切り傷により刺激感を誘発する問題があった。
また、アフターシェーブ剤は、塗布後の感触も重要視され、肌の滑らかさやべたつきのなさが好まれる傾向にあるが、1、3-ブチレングリコールを多く配合するとべたつきの原 因になるといった問題もあった。
特開2014-129240 特開2018-115147公報
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、ひげ剃り後のダメージを受けた肌に対し、十分な潤いとハリを与えながらも、べたつきやぬるつきがなく、且つ刺激感のないアフターシェーブ剤を提供することにある。
本発明者らは上記目的を達成するため鋭意研究を行った結果、セラミドと、1、3-ブチレングリコールを組み合わせることによって、使用感触に優れ、ひげ剃りでダメージを受けた肌をケアし、ハリを与え、潤いのある状態にするアフターシェーブ剤となることを
見出し、本発明を完成した。
第一の発明は、
下記成分(A)、(B)を含有することを特徴とするアフターシェーブ剤である。
(A)1、3-ブチレングリコール 5.0質量%以上
(B)セラミド
第二の発明は、前記成分(B)が0.1質量%以上であるアフターシェーブ剤である。
第三の発明は、さらに(C)ジメチコンを含有するアフターシェーブ剤である。
本発明のアフターシェーブ剤は、ひげ剃り後のダメージを受けた肌に対し、十分な潤いとハリを与えながらも、べたつきやぬるつきがなく、且つ刺激感のないアフターシェーブ剤を提供することができる。
以下、本発明の構成について詳述する。本発明のアフターシェーブ剤は、以下に詳述する成分(A)セラミドおよび成分(B)1、3-ブチレングリコールを含有することにより、本発明の効果を発揮することができる。
本願明細書において、アフターシェーブ剤とは、ひげを剃った後に肌に塗布することにより、肌のケアを行う皮膚化粧料のことをいう。
<成分(A) 1、3-ブチレングリコール>
本発明の皮膚化粧料で用いられる成分(A)は1、3-ブチレングリコールである。本発明のアフターシェーブ剤で用いられる1、3-ブチレングリコールは、ひげ剃り後の乾燥した肌を保湿し、うるおいを与え、肌にハリを与えることが特徴である。これらの成分は市販されている化粧品原料として入手可能であり、例えば、1、3-ブチレングリコール(ダイセル化学工業社製)、1,3 BUTYLENE GLYCOL(BRONSON AND JACOBS社製)等が挙げられる。
本発明における成分(A)の含有量は、アフターシェーブ剤全体に対して5質量%以上である。5質量%以上であれば、肌の潤い、肌のハリが良好となる。好ましくは60質量%以下である。60質量%以下であれば、肌へのぬるつき・べたつき、及び肌への刺激感が良好である。
<成分(B) セラミド>
本発明のアフターシェーブ剤で用いられる成分(B)はセラミドであり、セラミド及びその誘導体を包含するものである。セラミドは、肌のバリア機能を働かせる成分であり、ひげ剃りで傷ついた肌を修復し、肌荒れを防ぐ特徴がある。
さらに本願発明では、上記成分(A)と組み合わせることで、(A)成分を加えることに起因する、肌のべたつきやぬるつきを抑制し、肌への刺激感を減衰できることを見出している。
セラミドは、スフィンゴ脂質の一種であり、ヒト型セラミドや動物由来のセラミド、植物由来のセラミド等が挙げられる。通常、化粧料または皮膚外用剤に用いられるセラミドであれば、特に限定されるものではないが、例えば、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド4、セラミド5等が挙げられる。また、糖セラミドであってもよく、例えば
、グルコシルセラミド等が挙げられる。単一のタイプのセラミドを使用してもよいが、2種以上の異なるタイプのセラミドを組み合わせて使用することもできる。
本発明における成分(B)の含有量は、アフターシェーブ剤全体に対し、0.1質量%以上であることが好ましい。0.1質量%以上であれば、肌へのぬるつき・べたつき、及び肌への刺激感が良好である。さらに好ましくは10.0質量%以下である。10.0質量%以下であれば、経日安定性が良好となる。具体的には、アフターシェーブ剤の分離や沈殿、凝集等が発生しないことが挙げられる。
本発明のアフターシェーブ剤は成分(A)、(B)を含有しているため、ひげ剃り後の肌に塗布することで成分(A)が肌を保湿し、肌にうるおいとハリを与え、成分(B)が傷ついた肌のケアを行う。さらに、成分(B)が成分(A)由来の刺激を緩和し、成分(A)と成分(B)により相乗的な保湿効果を獲得することができる。
以上より、成分(A)に成分(B)を組み合わせることにより、制限のあった成分(A)の含有量を飛躍的に向上させることができる。本発明の成分(A)、(B)がひげ剃り後の肌に使用しても刺激がなく、使用感触に優れ、ひげ剃りでダメージを受けた肌をケアし、ハリを与え、潤いのある状態にする作用機序はこれに限定されるものではない。
<成分(C) ジメチコン>
本発明のアフターシェーブ剤は成分(C)ジメチコンを入れることが好ましい。ジメチコンは、シリコーンオイルの一種であり、使用後にはなめらかで軽い仕上がりを実現できることが特徴である。これらの成分は市販されている化粧品原料として入手可能であり、例えば、KF-96A-10CS、KF-96A-30CS、KF-96A-50CS、KF-96A-100CS(いずれも信越化学工業株式会社)等を用いることができる。
本発明における成分(C)の含有量は、アフターシェーブ剤全体に対し、20質量%以下であることが好ましい。20質量%以下であれば、経日安定性が良好となる。具体的には、アフターシェーブ剤の分離や沈殿、凝集等が発生しないことが挙げられる。
<その他の成分>
本発明のアフターシェーブ剤は、上述した成分の他に、本発明の目的を損なわない範囲で、他の成分、例えば、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、油剤、高分子化合物、増粘剤、粉体(色素、樹脂、顔料)、防腐剤、香料、保湿剤、生理活性成分、ミネラル塩類、溶媒、酸化防止剤、キレート剤、パール化剤、中和剤、pH調整剤、植物エキス、酵素等の成分を適宜配合することができる。
また、本発明のアフターシェーブ剤には、本発明の目的を損なわない範囲で、生理活性成分を適宜配合することができる。生理活性物質とは、皮膚に塗布した場合に皮膚に何らかの生理活性を与える物質であり、例えば、抗炎症剤、老化防止剤、紫外線防御剤、収斂剤、抗酸化剤、血行促進剤、抗菌剤、殺菌剤、乾燥剤、冷感剤、温感剤、ビタミン類、アミノ酸、創傷治癒促進剤、刺激緩和剤、鎮痛剤、細胞賦活剤等が挙げられる。
<アフターシェーブ剤>
本発明のアフターシェーブ剤は、常法に従って製造することができる。また、本発明のアフターシェーブ剤の一例としては、ローション、乳液、クリーム、ジェル、セラム、シートマスク等が挙げられる。剤形も目的に応じて任意に選択することができる。すなわち、液状、クリーム状、ジェル状、乳液状、シート状、スティック状、エアゾール状等のものが挙げられる。本発明のアフターシェーブ剤は、一般の化粧料に限定されるものではなく
、医薬部外品、指定医薬部外品、外用医薬品等を包含するものである。
次に本発明を実施例に基づいて詳細に説明するが、これに限定されるものではない。実施例に先立ち、各実施例で採用した試験法、評価法を説明する。
[肌の潤い試験]
5名のパネルの左右いずれかの頬部に本発明の実施例および比較例に係るアフターシェーブ剤を、一日二回0.05mL/cm塗布する連用試験を1週間行った。連用前および連用後に、測定部位をぬるま湯で洗浄し、次に、温度25℃、相対湿度50%の環境下にて20分間馴化後、角質水分量(コンダクタンス値)をCorneometer(MPA580、Courage+Khazaka社製)を用いて測定した。潤い効果の評価は、以下の計算式より潤い効果(%)を算出して5名の平均値を求め、下記判断基準に基づいて行った。
<計算式>
潤い効果(%)=(連用後の角質水分量/連用前の角質水分量)×100
<評価判断>
◎:潤い効果(%)が115%以上であった
○:潤い効果(%)が105%以上115%未満であった
△:潤い効果(%)が90%以上105%未満であった。
×:潤い効果(%)が90%未満であった。
[肌のハリ試験]
<評価方法>
専門パネル5名について、頬部を石けんで洗浄し、次に、温度25℃、相対湿度50%の環境下にて20分間馴化後、頬部に本発明の実施例および比較例に係るアフターシェーブ剤を0.1mL/cm塗布した。塗布後に温度25℃、相対湿度50%の環境下にて60分間馴化後、皮膚の粘弾性をCutometer(MPA580、Courage+Khazaka社製)を用いて測定した。肌のハリ・弾力改善効果の評価は、以下の計算式よりハリ・弾力改善効果(%)を算出して5名の平均値を求め、下記判断基準に基づいて行った。その結果を表に示す。
<計算式>
ハリ・弾力改善効果(%)=(塗布後60分経過時点での肌弾力/塗布前の肌弾力)×100
<判断基準>
◎:ハリ・弾力改善効果(%)が107%以上であった。
○:ハリ・弾力改善効果(%)が105%以上107%未満であった。
△:ハリ・弾力改善効果(%)が100%以上105%未満であった。
×:ハリ・弾力改善効果(%)が100%未満であった。
[使用感触(べたつき)試験]
本発明の皮膚化粧料の使用感のよさとは、べたつきやぬるつきがない感触のことである。専門パネル5名により、表1に記載の本発明の実施例および比較例に係るアフターシェーブ剤を肌に適量塗布し、下記の評点のつけ方にて官能評価を実施した。評価基準は5名の評点の平均値を用いて、以下の通りに分類した。
<評点と内容>
◎…べたつきやぬるつきを感じないパネラーが5名。
〇…べたつきやぬるつきを感じないパネラーが4名。
△…べたつきやぬるつきを感じないパネラーが2~3名。
×…べたつきやぬるつきを感じないパネラーが0~1名。
[刺激試験]
5名のパネルの左右いずれかの頬部に本発明の実施例および比較例に係るアフターシェーブ剤を、ひげ剃り後0.05mL/cm塗布する試験を行い、下記の評点のつけ方にて官能評価を実施した。評価基準は5名の評点の平均値を用いて、以下の通りに分類した。
<評点と内容>
◎…刺激を全く感じないパネラーが5名。
〇…刺激を全く感じないパネラーが4名。
△…刺激を全く感じないパネラーが2~3名。
×…刺激を全く感じないパネラーが0~1名。
[TEWL測定による荒れ肌改善効果試験]
5名のパネルの左右いずれかの前腕部に本発明の皮膚化粧料を、もう片方の前腕部に純水を、一日二回0.05mL/cm2塗布する連用試験を1週間行った。連用前及び連用後に、測定部位をぬるま湯で洗浄し、次に、温度25℃、相対湿度50%の環境下にて20分間馴化後、前腕部の角質層の経皮水分蒸散量(TEWL値)をtewameter(MPA580、Courage+Khazaka社製)を用いて測定した。TEWLの値を用いることで角層のバリア機能を確認することができ、荒れ肌改善効果や肌の滑らかさへの影響を検討することが可能である。荒れ肌改善効果の評価は、以下の計算式より荒れ肌改善効果(%)を算出して5名の平均値を求め、下記判断基準に基づいて行った。
あれ肌改善効果(%)={1-(塗布後1時間経過時点での角質水分蒸散量/塗布前の角質水分蒸散量)}×100
<評価基準>
◎:荒れ肌改善効果(%)が30%以上であった。
○:荒れ肌改善効果(%)が10%以上30%未満であった。
△:荒れ肌改善効果(%)が-10%以上10%未満であった。
×:荒れ肌改善効果(%)が-10%未満であった。
<実施例1~16および比較例1~6>
表1~2に示す実施例1~16および比較例1~6の各処方における皮膚化粧料を常法により調整し、各試験法により評価した。また、市販されている現行品(ひげそり後に使用できる旨の記載のある製品)を比較例7、8として、同評価をおこなった。それらの結果を表2に示す。
Figure 2022167254000001

Figure 2022167254000002

Figure 2022167254000003
表1、2から明らかなように、本発明の成分を用いた実施例のアフターシェーブ剤はいずれも優れた性能を有していた。一方、必須成分のいずれかを欠いた比較例1~6、及び用意した市販品A、Bでは、使用感の良さ、刺激のなさ、肌のハリへの効果、荒れ肌への効果、肌の潤いのいずれかの面で劣っており、本発明の目的を達成できなかった。
以下、本発明の皮膚化粧料のその他の処方例を実施例として挙げる。なお、これらの実施例の皮膚化粧料についても、上記の使用感の良さ、刺激のなさ、肌のハリへの効果、肌のなめらかさへの効果、肌の潤いについて各項目を検討したところ、いずれにおいても優れた特性を有しており良好であった。
実施例19(アフターシェーブセラム)
(1)セラミド1 0.6%
(2)パルミチン酸レチノール 0.01%
(3)アスコルビン酸2―グルコシド 0.1%
(4)ビワ果実エキス 0.0004%
(5)ローヤルゼリーエキス 0.01%
(6)ハトムギ種子エキス 0.07%
(7)レモン果実エキス 1.2%
(8)シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール0.5%
(9)ポリエチレングリコール(平均分子量4000) 1.0%
(10)ポリグリセリン(平均分子量500) 0.3%
(11)メチルグルセス-20 0.2%
(12)グリセリン 10.0%
(13)ジプロピレングリコール 5.0%
(14)1、3-ブチレングリコール 15.0%
(15)ジメチコン 0.5%
(16)EDTA-2Na 0.001%
(17)キサンタンガム 0.1%
(18)カルボキシビニルポリマー 0.01%
(19)アルキル変性カルボキシビニルポリマー 0.1%
(20)ポリアクリル酸Na 0.002%
(21)ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸三ナトリウム 0.01%
(22)PEG-60水添ヒマシ油 0.1%
(23)ポリソルベート20 0.1%
(24)クエン酸 0.02%
(25)クエン酸ナトリウム 0.04%
(26)香料 0.007%
(27)フェノキシエタノール 0.3%
(28)メチルパラベン 0.05%
(29)精製水 残部
(製法)(8)~(29)を80℃まで加熱し、均一に溶解させた。その後、35℃まで冷却し、(1)~(7)を加え、均一に溶解させた後、容器に充填してアフターシェーブセラムを調製した。
実施例20(アフターシェーブシートマスク)
(1)セラミド2 3.0%
(2)シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール1.0%
(3)グリチルリチン酸ジカリウム 0.05%
(4)ユズ果実エキス 3.5%
(5)シャクヤク抽出液 0.9%
(6)ローズ水 0.4%
(7)アスコルビン酸2-グルコシド 0.001%
(8)トリメチルグリシン 0.2%
(9)ポリエチレングリコール(平均分子量1000) 0.5%
(10)1、3-ブチレングリコール 10.0%
(11)スクワラン 0.1%
(12)パルミチン酸エチルヘキシル 0.1%
(13)ニコチン酸アミド 0.01%
(14)アルキル変性カルボキシビニルポリマー 0.15%
(15)トリイソステアリン酸PEG-10グリセリル 0.1%
(16)コエンザイムQ10 0.001%
(17)(PCA/イソステアリン酸)PEG-40水添ヒマシ油 0.1%
(18)PEG-60水添ヒマシ油 0.1%
(19)PEG-11メチルエーテルジメチコン 0.05%
(20)ジメチコン 3.0%
(21)リン酸一カリウム 0.09%
(22)リン酸二ナトリウム 0.01%
(23)メチルパラベン 0.005%
(24)シクロヘキシルグリセリン 0.5%
(25)精製水 残部
(製法)(1)~(10)、(14)および(21)~(25)を80℃に加熱、撹拌をして均一溶解させる(A液)。(11)~(13)、(15)~(20)を80℃に加熱、撹拌して均一に分散させる(B液)。A液にB液を加え、均一になるまでホモミキサーにて分散した後、30℃まで冷却して、美容液を作成する。その後、作成された美容液を不織布シートに含浸させて、アフターシェーブシートマスクを調製した。
実施例21(アフターシェーブクリーム)
(1)グルコシルセラミド 1.5%
(2)メロン胎座エキス 0.025%
(3)加水分解コラーゲン 4.0%
(4)キュウリ果実エキス 1.15%
(5)ツボクサエキス 0.0005%(6)オウゴン根エキス 0.75%
(7)ローズマリー葉エキス 0.005%
(8)カミツレ花エキス 0.0003%(9)イタドリ根エキス 2.5%
(10)カンゾウ根エキス 5.0%
(11)アルテア根エキス 0.0007%(12)アロエベラ液汁 0.85%
(13)ウイキョウ果実エキス 1.0%
(14)セージ葉エキス 0.006%
(15)シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール0.75%
(16)パルミチン酸レチノール 0.00001%(17)グリチルリチン酸ジカリウム 0.05%
(18)アスコルビン酸2-グルコシド 2.0%
(19)トラネキサム酸 3.0%
(20)3-O エチルアスコルビン酸 0.01%
(21)ニコチン酸dl-α-トコフェロール 0.005%
(22)ミネラルオイル 0.5%
(23)ミリスチン酸オクチルドデシル 1.0%
(24)スクワラン 0.5%
(25)トリ(カプリル・カプリン・ミリスチン・ステアリン酸)グリセリル0.1%
(26)酸化亜鉛 0.5%
(27)ジメチコン 1.5%
(28)ジリノール酸ジ(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)0.5%
(29)サラシミツロウ 0.5%
(30)1、3-ブチレングリコール 20.0%
(31)セチル硫酸ナトリウム 0.1%
(32)N-ステアロイル-L-グルタミン酸ナトリウム 0.8%
(33)モノイソステアリン酸ソルビタン 0.15%
(34)トリイソステアリン酸PEG-10グリセリル 0.1%
(35)PEG-60水添ヒマシ油 0.5%
(36)カルボキシビニルポリマー 0.15%
(37)キサンタンガム 0.09%
(38)疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.03%
(39)水酸化カリウム 0.02%
(40)L-アルギニン 0.01%
(41)クエン酸 0.01%
(42)リン酸2カリウム 0.04%
(43)トリエタノールアミン 0.02%
(44)エチルパラベン 0.05%
(45)メチルパラベン 0.05%
(46)フェノキシエタノール 0.5%
(47)精製水 残部
(製法)(30)~(46)および(47)の一部を約80℃に加熱、撹拌をして均一溶解させる(A液)。(15)、(16)および(21)~(29)を約80℃に加熱、撹拌をして均一溶解させる(B液)。B液にA液を加えてホモミキサーにて分散する。ついで冷却を行い、40℃で(1)~(14)、(17)~(20)を(47)の残部に溶解させたものを添加してさらに均一溶解させる。再び30℃まで冷却してアフターシェーブクリームを調製した。
実施例22(アフターシェーブジェルクリーム)
(1)セラミド5 4.5%
(2)シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール0.8%
(3)ヒアルロン酸Na 0.055%
(4)イノシトール 0.1%
(5)グルコシルセラミド 0.1%
(6)ピロリドンカルボン酸ナトリウム 0.1%
(7)エデト酸二ナトリウム 0.01%
(8)ポリエチレングリコール(分子量4000) 1.0%
(9)ベヘニルアルコール 1.0%
(10)モノステアリン酸グリセリル 2.0%
(11)ミリスチン酸オクチルドデシル 0.5%
(12)メチルポリシロキサン 1.5%
(13)ミツロウ 0.1%
(14)加水分解エラスチン 0.01%
(15)イソステアリン酸ソルビタン 0.2%
(16)ステアロイルグルタミン酸ナトリウム 0.3%
(17)カルボキシビニルポリマー 0.2%
(18)(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー 0.2%
(19)HEDTA-3Na 0.005%
(20)クエン酸 0.01%
(21)水酸化カリウム 0.22%
(22)ジプロピレングリコール 5.0%
(23)1、3-ブチレングリコール 10.0%
(24)トラネキサム酸 2.0%
(25)純水 残部
(製法)(2)、(9)~(15)を80℃に加温し、均一溶解させた(A液)。(1)、(3)~(8)、(16)~(20)、(22)、(23)および(25)を均一溶解
させた後に80℃に加温した(B液)。B液にA液を加え、ホモミキサーにて分散した後、室温まで冷却した。次いで(21)、(24)を加えて再度ホモミキサーにて分散してアフターシェーブジェルクリームを調製した。
実施例23(アフターシェーブクリーム)
(1)セラミド1 0.7%
(2)シクロヘキサン―1,4―ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール0.005%
(3)水分散性シリコーンエラストマー 0.1%
(4)ビワ葉エキス 0.2%
(5)ダイズ種子エキス 0.5%
(6)絹加水分解物 0.3%
(7)ノイバラ果実エキス 0.0008%(8)キウイエキス 0.09%
(9)褐藻エキス 0.0001%(10)紅藻エキス 0.45%
(11)緑藻エキス 0.5%
(12)エタノール 15.0%
(13)ポリオキシエチレン(2)アルキル(12~15)リン酸 0.5%
(14)ポリオキシエチレン(2)オレイルエーテル 0.5%
(15)PEG-60水添ヒマシ油 0.5%
(16)1、3-ブチレングリコール 15.0%
(17)流動パラフィン 5.0%
(18)メチルポリシロキサン(100cs) 1.0%
(19)ワセリン 1.0%
(20)リンゴ酸ジイソステアリル 1.0%
(21)ポリビニルピロリドン 0.1%
(22)カルボキシビニルポリマー 0.3%
(23)水酸化カリウム 0.15%
(24)エデト酸二ナトリウム 0.05%
(25)香料 0.1%
(26)フェノキシエタノール 0.2%
(27)精製水 残部
(製法)(1)~(3)、(13)~(17)を(27)に加え、70℃に加熱して均一溶解させる(A液)。(18)~(20)を60℃に加熱して均一分散し、A液に加え、ホモミキサーにて分散する。次に(4)~(12)、(21)~(26)を加えて攪拌し、チューブ容器に充填し、アフターシェーブクリームを調製した。
実施例24(アフターシェーブ美容液)
(1)水素添加大豆レシチン 1.0%
(2)メチルフェニルポリシロキサン 1.0%
(3)メチルシクロポリシロキサン 1.0%
(4)ミリスチン酸オクチルドデシル 1.0%
(5)コレステロール 0.2%
(6)コンドロイチン硫酸ナトリウム 0.2%
(7)アスコルビン酸2-グルコシド 0.01%
(8)セラミド2 0.025%
(9)キュウリ果実エキス 0.5%
(10)セイヨウキズタエキス 1.0%
(11)セイヨウニワトコエキス 0.05%
(12)パリエタリアエキス 0.075%
(13)アルニカ花エキス 0.0003%(14)ゼニアオイ花エキス 0.005%
(15)ブドウ葉エキス 0.002%
(16)セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス 0.7%
(17)ハマメリス葉エキス 0.95%
(18)ハマメリス水 0.005%
(19)セイヨウトチノキ葉エキス 1.0%
(20)フユボタイジュエキス 0.004%
(21)トウキンセンカ花エキス 0.25%
(22)ヤグルマギク花エキス 0.1%
(23)ローマカミツレ花エキス 0.0001%(24)モモ葉エキス 0.0005%(25)シクロヘキサン―1,4―ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール0.6%
(26)ポリクオタニウムー52 0.2%
(27)POE(60)硬化ヒマシ油 0.1%
(28)1、3-ブチレングリコール 15.0%
(29)グリセリン 5.0%
(30)ポリエチレングリコール4000 1.0%
(31)ソルビトール 3.0%
(32)マルチトール 3.0%
(33)ジイソプロパノールアミン 0.05%
(34)水酸化カリウム 0.05%
(35)カルボキシビニルポリマー 0.1%
(36)アルキル変性カルボキシビニルポリマー 0.12%
(37)キサンタンガム 0.05%
(38)エデト酸二ナトリウム 0.01%
(39)精製水 残部
(製法)(6)~(39)を80℃にて均一溶解し、(1)~(5)を80℃にて均一分散したところへ入れ、ホモミキサーにて分散したのち冷却し、アフターシェーブ美容液を調製した。
実施例25 (アフターシェーブクリーム)
(1)加水分解エラスチン 0.4%
(2)シクロヘキサン―1,4―ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール0.001%
(3)ポリエチレングリコール(平均分子量20,000) 0.1%
(4)エタノール 15.0%
(5)ジプロピレングリコール 2.0%
(6)メトキシケイ皮エチルヘキシル 6.0%
(7)ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル 1.0%
(8)ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン1.0%
(9)t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン 6.0%
(10)シリカ被覆酸化亜鉛 5.0%
(11)POE・POP変性ジメチルポリシロキサン 1.0%
(12)ミリスチン酸オクチルドデシル 5.0%
(13)イソノナン酸イソノニル 1.0%
(14)メチルシクロポリシロキサン 1.0%
(15)ジメチルポリシロキサン 1.0%
(16)水添レシチン 0.8%
(17)フィトステロール 0.08%
(18)酢酸DL-α―トコフェロール 0.1%
(19)オウゴン根エキス 0.5%
(20)チャ葉エキス 0.05%
(21)トウキ根エキス 0.2%
(22)ローヤルゼリーエキス 0.0001%(23)水溶性コラーゲン 0.0005%(24)アロエベラ葉エキス 0.0075%(25)グルコシルセラミド 0.35%
(26)セラミド2 1.5%
(27)アセチルグルコサミン 0.2%
(28)精製水 残余
(製法)(1)~(3)を80℃に加熱した(28)に加えて溶解する(A液)。(5)、(16)~(27)を加え、80℃に加熱して均一に分散させる(B液)。(6)~(9)および(11)~(15)を70℃に加熱して均一溶解させる(C液)。A液にB液およびC液を順に加え、ホモミキサーで均一に混合させた後に、50℃まで冷却する。そこに(4)、(10)を加え、ホモミキサーでさらに均一に混合させた後、冷却してアフターシェーブクリームを得た。

Claims (3)

  1. 下記成分(A)、(B)を含有することを特徴とするアフターシェーブ剤。
    (A)1、3-ブチレングリコール 5.0質量%以上
    (B)セラミド
  2. 前記成分(B)が0.1質量%以上である請求項1に記載のアフターシェーブ剤。
  3. (C)ジメチコンを含有する請求項1又は2に記載のアフターシェーブ剤。

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