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JP2022027062A - 会話制御装置、会話システム及び会話制御方法 - Google Patents

会話制御装置、会話システム及び会話制御方法 Download PDF

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JP2022027062A JP2020130848A JP2020130848A JP2022027062A JP 2022027062 A JP2022027062 A JP 2022027062A JP 2020130848 A JP2020130848 A JP 2020130848A JP 2020130848 A JP2020130848 A JP 2020130848A JP 2022027062 A JP2022027062 A JP 2022027062A
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透摩 武田
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Abstract

【課題】複数の会話や会議の中から所望の会話又は会議をより容易に選択することを可能とする会話制御装置、会話システム及び会話制御方法を提供する。【解決手段】会話制御装置と、複数のユーザ端末とが、ネットワークを介して会話を行うシステムにおいて、会話制御装置20は、ネットワークを介して会話を行うための仮想的な会議室であって、現在設置されている会議室を示す画像である会議室領域画像と、ユーザーを示すアイコン画像と、をユーザー端末に表示させるために必要な表示データを生成する表示情報生成部233と、ユーザーの操作に応じて、会議室への参加を制御する会議室制御部232と、同じ会議室に参加しているユーザー同士の会話を制御する会話制御部234と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、オンラインで会話することを実現するための技術に関する。
従来から、ネットワークを介して会話や会議を行うためのシステムが提案されている。これらのシステムでは、カメラで撮影された参加者の顔画像や参加者のアイコン等が表示されることが一般的である。例えば、特許文献1には、撮影されたユーザーの顔領域の画像を抽出して背景にはぼかしをかけて表示することが記載されている。ユーザーは、表示された顔画像アイコンを視認することによって、どのような人が参加しているかを把握することができる。
特開2012-213013号公報
従来は、予め参加することが決まっている会議に対して参加することを前提としてWEB会議が行われていた。そのため、そもそも複数のWEB会議が並行して行われているような状況が想定されていなかった。今後は、複数のWEB会議が並行して開催される可能性があり、そのような場合にはユーザーは各WEB会議に対して参加するか不参加とするか判断する必要がある。このような問題点は、必ずしもWEB会議に限定された問題点ではなく、ネットワークを介して行われる会話や会議においては共通する問題点である。
上記事情に鑑み、本発明は、複数の会話や会議の中から所望の会話又は会議をより容易に選択することが可能となる技術の提供を目的としている。
本発明の一態様は、ネットワークを介して会話を行うための仮想的な会議室であって、現在設置されている前記会議室を示す画像である会議室領域画像と、ユーザーを示すアイコン画像と、をユーザー端末に表示させるために必要な表示データを生成する表示情報生成部と、ユーザーの操作に応じて、前記会議室への参加を制御する会議室制御部と、同じ会議室に参加しているユーザー同士の会話を制御する会話制御部と、を備える会話制御装置である。
本発明の一態様は、上記の会話制御装置であって、前記会議室制御部は、前記会議室領域画像に対するユーザーによる所定の操作に応じて、前記会議室領域画像に応じた会議室に対して前記ユーザーを参加させる処理を行う。
本発明の一態様は、ネットワークを介して会話を行うための仮想的な会議室であって、現在設置されている前記会議室を示す画像である会議室領域画像と、ユーザーを示すアイコン画像と、を含む画像データを生成する画像データ生成部と、ユーザーの操作に応じて、前記会議室への参加を制御する会議室制御部と、同じ会議室に参加しているユーザー同士の会話を制御する会話制御部と、を備え、前記画像データ生成部は、会議室に参加しているユーザーのアイコン画像を、その会議室を示す会議室領域画像の内側に配置した画像データを生成する、会話制御装置である。
本発明の一態様は、ネットワークを介して会話を行うための仮想的な会議室であって、現在設置されている前記会議室を示す画像である会議室領域画像と、ユーザーを示すアイコン画像と、をユーザー端末に表示させるために必要な表示データを生成する表示情報生成ステップと、ユーザーの操作に応じて、前記会議室への参加を制御する会議室制御ステップと、同じ会議室に参加しているユーザー同士の会話を制御する会話制御ステップと、を有する会話制御方法である。
本発明の一態様は、ネットワークを介して会話を行うための仮想的な会議室であって、現在設置されている前記会議室を示す画像である会議室領域画像と、ユーザーを示すアイコン画像と、を含む画像データを生成する画像データ生成ステップと、ユーザーの操作に応じて、前記会議室への参加を制御する会議室制御ステップと、同じ会議室に参加しているユーザー同士の会話を制御する会話制御ステップと、を有し、前記画像データ生成ステップにおいて、会議室に参加しているユーザーのアイコン画像を、その会議室を示す会議室領域画像の内側に配置した画像データを生成する、会話制御方法である。
本発明により、複数の会話や会議の中から所望の会話又は会議をより容易に選択することが可能となる。
本発明の会話システム100のシステム構成を示す概略ブロック図である。 ユーザー端末10の機能構成の具体例を示す概略ブロック図である。 会話制御装置20の機能構成の具体例を示す概略ブロック図である。 ユーザー端末10の表示部13に表示される画像の具体例を示す図である。 ユーザー状態設定画像の具体例を示す図である。 アイコン画像41の詳細を示す図である。 ユーザー端末10の表示部13に表示される画像の具体例を示す図である。 ユーザー端末10の表示部13に表示される画像の具体例を示す図である。 ユーザー端末10の表示部13に表示される画像の具体例を示す図である。 ユーザー端末10の表示部13に表示される画像の具体例を示す図である。 会議室画面において表示される画像の具体例を示す図である。 張り付きユーザーが接続している会議室の会議室領域画像31の具体例を示す図である。 プライベート会話を行っているユーザーのアイコン画像41の具体例を示す図である。 プライベート会話画面において表示される画像の具体例を示す図である。 仮想空間の具体例を示す図である。 ユーザー端末10の表示部13に表示される画像の具体例を示す図である。 ユーザー端末10の表示部13に表示される画像の具体例を示す図である。
以下、本発明の具体的な構成例について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の会話システム100のシステム構成を示す概略ブロック図である。会話システム100は、ユーザー端末10を操作するユーザー同士がネットワーク30を介して会話を行うためのシステムである。会話システム100は、複数のユーザー端末10、会話制御装置20を含む。複数のユーザー端末10及び会話制御装置20は、ネットワーク30を介して通信可能に接続される。ネットワーク30は、無線通信を用いたネットワークであってもよいし、有線通信を用いたネットワークであってもよい。ネットワーク30は、複数のネットワークが組み合わされて構成されてもよい。
図2は、ユーザー端末10の機能構成の具体例を示す概略ブロック図である。ユーザー端末10は、例えばスマートフォン、タブレット、パーソナルコンピューター、携帯ゲーム機、据え置き型ゲーム機、専用機器などの情報機器を用いて構成される。ユーザー端末10は、通信部11、操作部12、表示部13、音声入力部14、音声出力部15、記憶部16及び制御部17を備える。
通信部11は、通信機器である。通信部11は、例えばネットワークインターフェースとして構成されてもよい。通信部11は、制御部17の制御に応じて、ネットワーク30を介して他の装置とデータ通信する。通信部11は、無線通信を行う装置であってもよいし、有線通信を行う装置であってもよい。
操作部12は、キーボード、ポインティングデバイス(マウス、タブレット等)、ボタン、タッチパネル等の既存の入力装置を用いて構成される。操作部12は、ユーザーの指示をユーザー端末10に入力する際にユーザーによって操作される。操作部12は、入力装置をユーザー端末10に接続するためのインターフェースであっても良い。この場合、操作部12は、入力装置においてユーザーの入力に応じ生成された入力信号をユーザー端末10に入力する。操作部12は、マイク及び音声認識装置を用いて構成されてもよい。この場合、操作部12はユーザーによって発話された文言を音声認識し、認識結果の文字列情報をユーザー端末10に入力する。操作部12は、ユーザーの指示をユーザー端末10に入力可能な構成であればどのように構成されてもよい。
表示部13は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の画像表示装置である。表示部13は、会話を行う際に用いられる画像データを表示する。表示部13は、画像表示装置をユーザー端末10に接続するためのインターフェースであっても良い。この場合、表示部13は、画像データを表示するための映像信号を生成し、自身に接続されている画像表示装置に映像信号を出力する。
音声入力部14は、マイクを用いて構成される。音声入力部14は、マイクそのものとして構成されてもよいし、外部機器としてマイクをユーザー端末10に接続するためのインターフェースとして構成されてもよい。マイクは、会話を行うユーザーの発話音声を取得する。音声入力部14は、マイクによって取得された音声のデータを制御部17に出力する。
音声出力部15は、スピーカーやヘッドホンやイヤホン等の音声出力装置を用いて構成される。音声出力部15は、音声出力装置そのものとして構成されてもよいし、外部機器として音声出力装置をユーザー端末10に接続するためのインターフェースとして構成されてもよい。音声出力装置は、会話を行うユーザーが音声を聞き取ることができるように音声を出力することが望ましい。音声出力部15は、制御部17によって出力される音声信号に応じた音声を出力する。
記憶部16は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置等の記憶装置を用いて構成される。記憶部16は、制御部17によって使用されるデータを記憶する。記憶部16は、例えばユーザー情報記憶部161として機能してもよい。ユーザー情報記憶部161は、ユーザー端末10を操作するユーザーに関する情報(以下「ユーザー情報」という。)を記憶する。ユーザー情報は、例えばユーザーのハンドルネーム、ユーザーのアイコンデータ、ユーザーの属性情報を含んでもよい。ハンドルネームとは、ユーザーが会話システム100において会話を行う際に使用する名前(ニックネーム又は本名)である。アイコンデータとは、ユーザーが会話システム100において会話を行う際に使用する画像データである。属性情報は、例えばユーザーの年齢、性別、所属に関する情報を含んでもよい。
制御部17は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサーとメモリーとを用いて構成される。制御部17は、プロセッサーがプログラムを実行することによって、表示制御部171、会議制御部172及び会話制御部173として機能する。なお、制御部17の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されても良い。上記のプログラムは、コンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されても良い。コンピューター読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM、半導体記憶装置(例えばSSD:Solid State Drive)等の可搬媒体、コンピューターシステムに内蔵されるハードディスクや半導体記憶装置等の記憶装置である。上記のプログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
表示制御部171は、通信部11を介して会話制御装置20から表示情報を受信する。表示制御部171は、取得された表示情報に基づいて画像信号を生成し、表示部13に表示させる。表示情報は、例えば表示される画像そのものを示す画像データであってもよい。この場合、画像データを生成する主体(画像データ生成部)は会話制御装置20の表示情報生成部233である。表示情報は、例えば表示される画像を生成するために必要となる情報(例えば、表示される会議室の位置、大きさ及び表示態様や、ユーザーの位置及びアイコン画像を示す情報)を示すデータであってもよい。この場合、表示制御部171は、表示データに基づいて、表示部13に表示するための画像データを生成する。この場合、画像データを生成する主体(画像データ生成部)は表示制御部171である。
会議制御部172は、会話制御装置20において仮想的に設けられる会議に関する制御を行う。例えば、ユーザーが操作部12を操作することによって新規の会議室を設置することを指示した場合、会議制御部172は、新規の会議室を設置するための処理を行う。
会話制御部173は、他のユーザー端末10のユーザーとの間で行われる会話に関する制御を行う。他のユーザー端末10のユーザーとの会話は、会議室に入らずに行われる会話(以下「プライベート会話」という。)として行われても良いし、設置された会議室に参加するユーザーとの間の会話(以下「会議室会話」という。)として行われても良い。会話制御部173は、例えば音声入力部14から入力された音声データを、通信部11を介して会話制御装置20へ送信する。会話制御部173は、会話制御装置20から音声データを受信すると、受信された音声データを音声出力部15から出力する。
図3は、会話制御装置20の機能構成の具体例を示す概略ブロック図である。会話制御装置20は、例えばパーソナルコンピューターやサーバー装置などの情報処理装置を用いて構成される。会話制御装置20は、通信部21、記憶部22及び制御部23を備える。
通信部21は、通信機器である。通信部21は、例えばネットワークインターフェースとして構成されてもよい。通信部21は、制御部23の制御に応じて、ネットワーク30を介して他の装置とデータ通信する。通信部21は、無線通信を行う装置であってもよいし、有線通信を行う装置であってもよい。
記憶部22は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置等の記憶装置を用いて構成される。記憶部22は、制御部23によって使用されるデータを記憶する。記憶部22は、例えばユーザー情報記憶部221及び会議室情報記憶部222として機能してもよい。ユーザー情報記憶部221は、ユーザー端末10を操作する複数のユーザーに関する情報(ユーザー情報)を記憶する。複数のユーザーのユーザー情報は、予め会話制御装置20に登録されてもよい。
会議室情報記憶部222は、会議室に関する情報(以下「会議室情報」という。)を記憶する。会議室とは、会話システム100においてユーザーが会話を行うために設置する仮想的な部屋である。会議室情報は、例えばその会議室に設定されているテーマを示す情報、会議室に設定されている名前を示す情報、会議室が設置される予約の日時を示す情報、会議室の属性に関する情報を含んでもよい。会議室の属性に関する情報とは、例えばその会議室に入室可能な人数や、会議室に入室可能なユーザーを示す情報を含んでもよい。会議室情報は、さらに、その会議室が現在設置されているか予約されているかを示す情報や、その会議室に現在入室しているユーザーを示す情報を含んでもよい。
制御部23は、CPU等のプロセッサーとメモリーとを用いて構成される。制御部23は、プロセッサーがプログラムを実行することによって、ユーザー制御部231、会議室制御部232、表示情報生成部233及び会話制御部234として機能する。なお、制御部23の各機能の全て又は一部は、ASICやPLDやFPGA等のハードウェアを用いて実現されても良い。上記のプログラムは、コンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されても良い。コンピューター読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM、半導体記憶装置(例えばSSD)等の可搬媒体、コンピューターシステムに内蔵されるハードディスクや半導体記憶装置等の記憶装置である。上記のプログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
ユーザー制御部231は、ユーザーに関する制御処理を行う。例えば、ユーザー制御部231は、会話制御装置20にアクセスしてくるユーザー端末10についてログインのための処理(例えば認証処理)を行ってもよい。ユーザー制御部231は、ユーザー端末10から受信されたユーザー情報をユーザー情報記憶部221に登録してもよい。
会議室制御部232は、会議室に関する制御処理を行う。例えば、会議室制御部232は、会議室を新たに設置することについてユーザー端末10から指示を受けた場合には、受信される情報に基づいて会議室情報を生成し、会議室情報記憶部222に登録してもよい。また、会議室制御部232は、会議室を設置するタイミングになった場合には、その会議室を仮想的に設置する。会議室を設置するタイミングとは、例えば即時に会議室を新設することについてユーザー端末10から指示された場合にはその時であるし、予め会議室の設置の予約が登録されていた場合にはその日時が到来した時である。会議室制御部232は、ユーザーによって会議室へ参加するための所定の操作が行われた場合、所定の条件が満たされると、その会議室へユーザーを参加させるための処理を行う。例えば、会議室制御部232は、会議室情報記憶部222を更新することによって、会議室に新たなユーザーが参加したことを登録する。
表示情報生成部233は、ユーザー端末10において表示される画像の生成に必要となる情報(表示情報)を生成する。表示情報は、例えば現在設置されている会議室に関する情報や、会話制御装置20にアクセスしている各ユーザー端末10のユーザーに関する情報を含んでもよい。表示情報生成部233は、生成された表示情報を、ユーザー端末10に対して送信する。
会話制御部234は、ユーザー端末10から音声データを受信する。会話制御部234は、各ユーザー端末10に対して出力されるべき音声データ(以下「会話音声データ」という。)を生成し、各ユーザー端末10に会話音声データを送信する。会話制御部234は、例えば各ユーザー端末10のユーザーがどのような会話に参加しているかに基づいて会話音声データを生成してもよい。
次に、ユーザー端末10において表示される画像と、各画像が表示されている場合に出力される会話音声データとの関係について説明する。
図4は、ユーザー端末10の表示部13に表示される画像の具体例を示す図である。図4において、表示部13には、会議室領域画像31、アイコン画像41、操作領域画像51が表示されている。表示部13には、会議室を設置可能な仮想空間の画像が表示される。仮想空間は、主に会議室の領域と、会議室外の領域と、で構成される。会議室の領域は、会議室領域画像31として表示される。会議室外の領域(以下「室外領域」という。)は、符号91で表される領域であり、会議室に入室していないユーザーのアイコン画像41が表示される領域である。
会議室領域画像31は、所定の大きさの領域を示す幾何学形状の画像として表される。本実施形態の例では、会議室領域画像31は、中央部に空洞領域311を有した円形の画像として表される。空洞領域311には、会議室情報の一部又は全部が表示されてもよい。例えば、会議室に設定されているテーマを示す文字列と、その会議室に現在入室しているユーザーの数を示す値と、が空洞領域311に表示されてもよい。空洞領域311には、会議室のテーマを示す文字列に代えて、会議のタイトルが表示されてもよい。図4の例では、雑談をテーマとした会議室が設置されており、入室しているユーザー数が“0”である。
アイコン画像41は、ユーザーの仮想的な位置とユーザーに関する情報を示す画像である。アイコン画像41は、例えばユーザー情報に含まれるアイコンデータにしたがって表示されてもよい。
操作領域画像51は、会話や会議室に関する操作を行うためのボタンや情報が表示される領域の画像である。操作領域画像51は、例えば会議室設置ボタン511、会議室情報画像512、ユーザー情報表示領域513を含む。会議室設置ボタン511が操作されると、会議制御部172によって新たな会議室を設置するための処理が行われる。会議制御部172の処理に応じて、会議室制御部232は新たな会議室に関する情報(会議室情報)を会議室情報記憶部222に登録する。
会議室情報画像512は、現在設置されている会議室に関する情報を示す画像である。図4の例では、会議室情報画像512には、現在設置されている会議室のテーマを示す文字列(テキスト)が表示されている。会議室情報画像512には、ユーザーの操作(タップやクリック等)に応じて他のURLへ移動するためのリンク情報が埋め込まれた文字列や画像が含まれてもよい。会議室情報画像512には、その会議室に対する操作をするためのボタン等の操作対象画像がさらに表示されてもよい。例えば、ユーザーがその会議室に入室するためのボタンが会議室情報画像512に含まれてもよい。
ユーザー情報表示領域513には、アイコン画像等のユーザーに関する情報が表示される。ユーザー情報表示領域513において所定の操作がなされると、ユーザーの現在の状態(以下「ユーザー状態」という。)を示す情報を設定するための画像(以下「ユーザー状態設定画像」という。)がさらに表示されてもよい。所定の操作は、例えばユーザー情報表示領域513のアイコン画像がタップ又はクリックされることであってもよいし、ユーザー情報表示領域513のアイコン画像上にポインタが移動することであってもよいし、他の操作であってもよい。
図5は、ユーザー状態設定画像の具体例を示す図である。図4に示されるユーザー情報表示領域513において所定の操作がなされた場合に、ユーザー状態設定画像514が表示される。図5では、ユーザー状態設定画像514には、“オンライン”、“退室中”及び“取り込み中”の3つのユーザー状態のアイコン画像と文字列との表示例が示されている。
“オンライン”は、例えばそのユーザーが会話制御装置20にアクセスしており操作可能な状態であることを示す。“退室中”は、例えばそのユーザーが会話制御装置20にアクセスしているが暫くの間は画面の閲覧も操作もしない状態であることを示す。“取り込み中”は、例えばそのユーザーが会話制御装置20にアクセスしており画面の閲覧程度はしているが、暫くの間操作はしない状態であることを示す。以上説明したユーザー状態の具体例は、あくまで例にすぎず、他の態様でユーザー状態が定義されてもよい。他の例としては、以下のような定義がなされてもよい。“オンライン”は、ユーザー端末10の音声入力部14及び音声出力部15を有効化した状態であり、“退室中”は、ユーザー端末10の音声入力部14及び音声出力部15を無効化した状態であり、“取り込み中”は、ユーザー端末10の音声入力部14が無効化され音声出力部15が有効化された状態である。このような定義がされた場合には、ユーザーが操作部12を操作することによってユーザー状態が変更されると、変更後の状態となるように制御部17がユーザー端末10の音声入力部14及び音声出力部15の動作を制御してもよい。このように構成されることにより、ユーザーはユーザー状態設定画像514を操作することで容易に音声入力部14及び音声出力部15の有効化及び無効化を設定することが可能となる。なお、ユーザー状態を示す名称も、“オンライン”、“退室中”、“取り込み中”に限定される必要は無い。例えば、それぞれ“オープン”、“ゾーン”、“ワーク”という言葉で定義されてもよい。
図6は、アイコン画像41の一具体例を示す図である。アイコン画像41は、ユーザー状態を示すように構成されてもよい。図6に示される具体例では、アイコン画像41は、ユーザー状態を示すユーザー状態画像42を含んでいる。ユーザー状態画像42は、ユーザー状態を示す画像である。ユーザー状態画像42は、例えば形状や色によってユーザー状態を示すように構成されてもよい。ユーザー状態画像42として、例えばユーザー状態設定画像514において示されている各ユーザー状態のアイコン画像が示されてもよい。なお、アイコン画像41においてユーザー状態を示す態様は、ユーザー状態画像42を用いた態様に限定される必要は無い。例えば、アイコン画像41そのものの色をユーザー状態に応じて変更するような態様でユーザー状態が示されてもよい。例えば、オンラインである場合にはアイコン画像41を通常の色で表示し、退室中である場合にはアイコン画像41をセピア調の色で表示し、オフラインである場合にはアイコン画像41を白黒画像(例えば2値画像)で表示してもよい。
図7は、ユーザー端末10の表示部13に表示される画像の具体例を示す図である。図7の例では、2名分のユーザーのアイコン画像41(41_1及び41_2)と、1つの会議室の会議室領域画像31とが表示されている。会議室領域画像31によって示される会議室には、どのユーザーもまだ参加していない。2名のユーザーは、どの会議室にも参加していない。そのため、アイコン画像41_1及びアイコン画像41_2は、会議室領域画像31の内側ではなく室外領域91に表示されている。
会議室に参加を希望するユーザーは、所定の操作を行うことで会議室に参加することができる。例えば、操作領域画像51において、参加を希望する会議室情報画像512に対して、予め定められた操作を行うことで、その会議室に参加することができる。予め定められた操作とは、例えば参加するためのボタンに対する操作であってもよい。例えば、会議室領域画像31に対してクリックやタップ等の所定の操作を行うことで、その会議室に参加することができる。例えば、室外領域91に表示されているアイコン画像41を会議室領域画像31に対してドラッグしてドロップすることで、その会議室に参加することができる。会議室に対して入室制限が設定されている場合には、入室制限において入室が許可されているユーザーのみがその会議室に参加することができる。
図8は、ユーザー端末10の表示部13に表示される画像の具体例を示す図である。図8の例では、雑談がテーマの会議室に対して1名のユーザーが参加している。そのため、雑談がテーマの会議室を示す会議室領域画像31の内側に、1名分のユーザーのアイコン画像41(41_2)が表示されている。この時点では、アイコン画像41_2のユーザーと同じ会議室に参加している他のユーザーはいない。そのため、アイコン画像41_2のユーザーは、雑談がテーマの会議室において、他のユーザーと会話を行うことができない。
室外領域91にいるアイコン画像41_1のユーザーが、雑談がテーマの会議室への参加のための操作を行うと、その会議室に参加しているユーザーに対して、参加を希望しているユーザーがいることが通知される。例えば、所定の音(例えばドアをノックする音)が、各ユーザーのユーザー端末10において出力されても良い。通知対象となるユーザーは、その会議室に参加している全てのユーザーであってもよいし、所定の一部のユーザー(例えばその会議室の管理者であるユーザー)のみであってもよい。通知がなされた後に、所定の条件が満たされると、アイコン画像41_1のユーザーは雑談がテーマの会議室へ参加することができる。所定の条件は、例えば単に所定の時間(例えば1秒、3秒、5秒など)が経過したことであってもよいし、所定のユーザー(例えばその会議室の管理者、参加者など)によって参加が許可されたことであってもよいし、その会議室に予め設定されている参加条件が満たされたことであってもよい。
図9は、ユーザー端末10の表示部13に表示される画像の具体例を示す図である。図9の例では、雑談がテーマの会議室に対して2名のユーザーが参加している。そのため、雑談がテーマの会議室を示す会議室領域画像31の内側に、2名分のユーザーのアイコン画像41(41_1及び41_2)が表示されている。この時点では、アイコン画像41_1のユーザーとアイコン画像41_2のユーザーとが同じ会議室に参加している。そのため、アイコン画像41_1のユーザーとアイコン画像41_2のユーザーとは、雑談がテーマの会議室において会話を行うことができる。すなわち、同じ会議室に参加しているユーザー同士は、ユーザー端末10を用いて会話を行うことができる。
より具体的には以下の通りである。会議室に参加しているユーザーのユーザー端末10は、同じ会議室に参加していている他のユーザーが発話した音声データを受信し、出力する。また、会議室に参加しているユーザーのユーザー端末10は、そのユーザーが発話した音声データを会話制御装置20に送信する。この送信により、同じ会議室に参加していている他のユーザーのユーザー端末10において、その音声データが出力される。室外領域91にいるアイコン画像41_3のユーザーが、雑談がテーマの会議室への参加のための操作を行うと、所定の条件が満たされた後に、アイコン画像41_3のユーザーは雑談がテーマの会議室へ参加することができる。
図10は、ユーザー端末10の表示部13に表示される画像の具体例を示す図である。図10の例では、雑談がテーマの会議室に対して3名のユーザーが参加している。そのため、雑談がテーマの会議室を示す会議室領域画像31の内側に、3名分のユーザーのアイコン画像41(41_1、41_2及び41_3)が表示されている。この時点では、アイコン画像41_1のユーザーとアイコン画像41_2のユーザーとアイコン画像41_3のユーザーとが同じ会議室に参加している。そのため、アイコン画像41_1のユーザーとアイコン画像41_2のユーザーとアイコン画像41_3のユーザーとは、雑談がテーマの会議室において会話を行うことができる。なお、4名以上のユーザーが同一の会議室に参加する場合も同様である。
図11は、会議室画面において表示される画像の具体例を示す図である。図11の例では、図10で示されていた状態における雑談がテーマの会議室の会議室画面の具体例が示されている。会議室画面とは、各会議室の室内の状態を示す画面である。会議室画面では、その会議室に参加している各ユーザーのアイコン画像41が表示されてもよい。図11の例では、会議室画面において3名分のユーザーのアイコン画像41(41_1、41_2及び41_3)が表示されている。会議室に参加しているユーザーのユーザー端末10は、同じ会議室に参加していている他のユーザーが発話した音声データを受信し、出力する。その際に、アイコン画像の位置に応じて出力される音声の大きさが制御されてもよい。
例えば、アイコン画像41_3に対する画像上の距離は、アイコン画像41_1よりもアイコン画像41_2の方が近い。そのため、アイコン画像41_3のユーザー端末10において、アイコン画像41_1のユーザーの音声よりも、アイコン画像41_2のユーザーの音声の方がより大きく出力されてもよい。このような制御は、会話制御装置20によって実行されてもよいし、ユーザー端末10によって実行されてもよい。
図12は、張り付きユーザーが接続している会議室の会議室領域画像31の具体例を示す図である。張り付きユーザーは、発言はできないが、その会議室における他のユーザーの発話内容を聞くことができる。言い換えると、張り付きユーザーの発話内容は、同じ会議室に接続している他のユーザーに対して出力されないが、同じ会議室に接続している他のユーザーの発話内容は張り付きユーザーに対して出力される。
図12の例では、雑談がテーマの会議室に対し、張り付きユーザーが接続している。張り付きユーザーのアイコン画像41_3は、張り付きユーザーではないユーザーのアイコン画像41(例えばアイコン画像41_1及びアイコン画像41_2)とは異なる態様で表示されてもよい。例えば、図12に示されるように、アイコン画像41の外枠が、接続している会議室の会議室領域画像31の表示態様と類似又は同じように表示されてもよい。図12の例では、会議室領域画像31の模様と同じ模様の枠で、張り付きユーザーのアイコン画像41_3は囲まれている。また、張り付きユーザーのアイコン画像41_3は、会議室領域画像31の内側ではなく、会議室領域画像31から突出する形で表示されてもよい。このように表示されることによって、ユーザーは、各会議室においてどのユーザーが張り付きユーザーとして接続しているかについて容易に判断することが可能となる。
張り付きユーザーによって接続されている会議室の会議室領域画像31は、張り付きユーザーによって接続されていない会議室の会議室領域画像31と異なる態様で表示されてもよい。例えば、図12に示されるように、張り付きユーザーによって接続されている会議室領域画像31は、同じ模様を有した複数の同心円によって構成されてもよい。このように表示されることによって、ユーザーは、各会議室において張り付きユーザーが接続しているか否かについて容易に判断することが可能となる。
図13は、プライベート会話を行っているユーザーのアイコン画像41の具体例を示す図である。プライベート会話を行っているユーザーは、そのプライベート会話の相手以外のユーザーには音声が出力されない形で、プライベート会話の相手と行うことができる。言い換えると、プライベート会話における発話内容は、そのプライベート会話を行っているユーザーに対してのみ出力され、他のユーザーに対しては出力されない。プライベート会話は、例えばあるユーザーがプライベート会話の実施を望む他のユーザーのアイコン画像41に対して所定の操作(例えばクリックやタップ等)を行うことによって開始されてもよい。この場合、操作されたアイコン画像41のユーザーのユーザー端末10に対して、プライベート会話の開始要求がなされていることが会話制御装置20によって通知されてもよい。操作されたアイコン画像41のユーザーは、プライベート会話の開始要求に対して受けるか拒否するかをユーザー端末10において入力してもよい。受けることについて入力されたことに応じて、プライベート会話が開始されてもよい。また、既にプライベート会話が行われている場合に、他のユーザーがそのプライベート会話に対して参加することが可能に構成されてもよい。
図13の例では、アイコン画像41_3のユーザーと、アイコン画像41_4のユーザーとがプライベート会話を行っている。プライベート会話を行っているユーザーのアイコン画像41_3及び41_4は、プライベート会話を行っていないユーザーのアイコン画像41(例えばアイコン画像41_1及びアイコン画像41_2)とは異なる態様で表示されてもよい。例えば、図13に示されるように、アイコン画像41の外枠が、プライベート会話の相手の外枠と同じ模様で表示されてもよい。また、プライベート会話を行っているユーザーのアイコン画像41は、くっついて表示されてもよい。このように表示されることによって、ユーザーは、どのユーザーがどのような相手とプライベート会話を行っているかについて容易に判断することが可能となる。
なお、プライベート会話では、プライベート会話に参加しているユーザーやプライベート会話をこれから行おうとしているユーザーは、シークレットモードを設定することができる。シークレットモードが設定されたプライベート会話では、そのプライベート会話に対して他の新たなユーザーが参加することはできない。シークレットモードが設定されている場合には、プライベート会話を行っているユーザーのアイコン画像41は、通常のプライベート会話を行っているユーザーのアイコン画像41と異なる態様で表示されてもよい。例えば、シークレットモードが設定されている場合には、そのプライベート会話に参加しているユーザーのアイコン画像41に対して特定の画像(例えば鍵の形を示す画像)が付加されてもよい。
図14は、プライベート会話画面において表示される画像の具体例を示す図である。図14の例では、図13で示されていた状態における2人のユーザーのプライベート会話に関するプライベート会話画面の具体例が示されている。プライベート会話画面とは、各プライベート会話の状態を示す画面である。プライベート会話画面では、そのプライベート会話に参加している各ユーザーのアイコン画像41が表示されてもよい。図14の例では、アイコン画像41_3及びアイコン画像41_4が表示されている。このようなプライベート会話画面は、そのプライベート会話に参加しているユーザーのユーザー端末10においてのみ表示されてもよい。このように表示されることによって、ユーザーは、自身が今どのユーザーとプライベート会話を行っているのかについて容易に判断することが可能となる。
図15は、仮想空間の具体例を示す図である。仮想空間とは、会議室が配置されたりユーザーのアイコン画像41が配置されたりする仮想的な空間である。仮想空間において、各ユーザーは移動したり会議室を設置したりすることができる。また、仮想空間の全てが必ずしもユーザー端末10において表示される必要は無い。また、仮想空間の同じ場所のみが全てのユーザーのユーザー端末10において表示される必要も無い。すなわち、各ユーザーのユーザー端末10において、仮想空間内の任意の空間のみが表示されてもよい。その表示される空間の領域の大きさも、それぞれ異なってもよい。例えば、図15の例では、第一ユーザーのユーザー端末10に表示される領域60_1と、第二ユーザーのユーザー端末10に表示される領域60_2と、第三ユーザーのユーザー端末10に表示される領域60_3と、はそれぞれ位置が異なる。また、領域60_1と領域60_2とは同じ大きさであるが、領域60_1と領域60_3とは異なる大きさである。第一ユーザーのユーザー端末10に表示される領域60_1の画面は、図13に表示されているものである。
図16及び図17は、ユーザー端末10の表示部13に表示される画像の具体例を示す図である。第二ユーザーのユーザー端末10に表示される領域60_2の画面は、図16に表示されているものである。第三ユーザーのユーザー端末10に表示される領域60_3の画面は、図17に表示されているものである。このように各ユーザーにおいて異なる領域の画面が表示可能であるため、各ユーザーが確認したい領域を所望の大きさで表示することが可能であり、仮想空間における任意の位置における会話の状況を容易に判断することが可能となる。また、自身がいずれかの会議室に参加している状態のままで、他の会議室領域画像31が表示されるように画面を変更することもできる。この場合、他の会議室領域画像31に対して入室のための操作をすることによって、ユーザーは容易にある会議室から他の会議室に移動することも可能である。
このように構成された会話システム100では、複数の会話や会議の中から所望の会話又は会議をより容易に選択することが可能となる。具体的には以下の通りである。ユーザーは、位置又は複数のアイコン画像41又は会議室領域画像31が表示されている画面において、会話(例えばプライベート会話)を希望する相手のアイコン画像41や、参加を希望する会議室の会議室領域画像31に対して所定の操作を行うことによって、所望の会話や会議を容易に選択することが可能である。そのため、従来のように例えばWEB会議のためのURLが会議室と1対1で予め設定されている場合に比べて、容易に所望の会話や会議室を選択し参加することが可能となる。
また、アイコン画像41を見た上で、会話(例えばプライベート会話)の相手を選択することができる。そのため、会話の相手についてある程度の情報を得た上で会話を開始することが可能となる。また、会議室領域画像31には、その会議室に参加しているユーザーのアイコン画像41が表示されている。そのため、会議室に参加するに際して、その会議室に参加している他のユーザーに関するある程度の情報を得た上で会議室へ参加することが可能となる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
100…会話システム, 10…ユーザー端末, 20…会話制御装置, 11…通信部, 12…操作部, 13…表示部, 14…音声入力部, 15…音声出力部, 16…記憶部, 161…ユーザー情報記憶部, 17…制御部, 171…表示制御部, 172…会議制御部, 173…会話制御部, 21…通信部, 22…記憶部, 221…ユーザー情報記憶部, 222…会議室情報記憶部, 23…制御部, 231…ユーザー制御部, 232…会議室制御部, 233…表示情報生成部, 234…会話制御部, 31…会議室領域画像, 311…空洞領域, 41…アイコン画像, 42…ユーザー状態画像, 51…操作領域画像, 511…会議室設置ボタン, 512…会議室情報画像, 513…ユーザー情報表示領域, 514…ユーザー状態設定画像, 91…室外領域
本発明の一態様は、上記の会話制御装置であって、前記会議室制御部は、前記会議室領域画像に対するユーザーによる所定の操作に応じて、前記会議室領域画像に応じた会議室に対して前記ユーザーを参加させる処理を行う。
本発明の一態様は、上記の会話制御装置であって、前記会話制御部は、前記会議室へ参加しているユーザーの発話内容を、前記会議室へ参加とは異なる態様で接続しているユーザーへ出力し、前記会話制御部は、前記態様で前記会議室へ接続しているユーザーの発話内容を、前記会議室へ参加しているユーザーへ出力しない。

Claims (5)

  1. ネットワークを介して会話を行うための仮想的な会議室であって、現在設置されている前記会議室を示す画像である会議室領域画像と、ユーザーを示すアイコン画像と、をユーザー端末に表示させるために必要な表示データを生成する表示情報生成部と、
    ユーザーの操作に応じて、前記会議室への参加を制御する会議室制御部と、
    同じ会議室に参加しているユーザー同士の会話を制御する会話制御部と、
    を備える会話制御装置。
  2. 前記会議室制御部は、前記会議室領域画像に対するユーザーによる所定の操作に応じて、前記会議室領域画像に応じた会議室に対して前記ユーザーを参加させる処理を行う、請求項1に記載の会話制御装置。
  3. ネットワークを介して会話を行うための仮想的な会議室であって、現在設置されている前記会議室を示す画像である会議室領域画像と、ユーザーを示すアイコン画像と、を含む画像データを生成する画像データ生成部と、
    ユーザーの操作に応じて、前記会議室への参加を制御する会議室制御部と、
    同じ会議室に参加しているユーザー同士の会話を制御する会話制御部と、
    を備え、
    前記画像データ生成部は、会議室に参加しているユーザーのアイコン画像を、その会議室を示す会議室領域画像の内側に配置した画像データを生成する、
    会話システム。
  4. ネットワークを介して会話を行うための仮想的な会議室であって、現在設置されている前記会議室を示す画像である会議室領域画像と、ユーザーを示すアイコン画像と、をユーザー端末に表示させるために必要な表示データを生成する表示情報生成ステップと、
    ユーザーの操作に応じて、前記会議室への参加を制御する会議室制御ステップと、
    同じ会議室に参加しているユーザー同士の会話を制御する会話制御ステップと、
    を有する会話制御方法。
  5. ネットワークを介して会話を行うための仮想的な会議室であって、現在設置されている前記会議室を示す画像である会議室領域画像と、ユーザーを示すアイコン画像と、を含む画像データを生成する画像データ生成ステップと、
    ユーザーの操作に応じて、前記会議室への参加を制御する会議室制御ステップと、
    同じ会議室に参加しているユーザー同士の会話を制御する会話制御ステップと、
    を有し、
    前記画像データ生成ステップにおいて、会議室に参加しているユーザーのアイコン画像を、その会議室を示す会議室領域画像の内側に配置した画像データを生成する、
    会話制御方法。
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