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JP2021195021A - ドアホールキャップの取付構造、ドアホールキャップおよびシール部材 - Google Patents

ドアホールキャップの取付構造、ドアホールキャップおよびシール部材 Download PDF

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JP2021195021A JP2020103138A JP2020103138A JP2021195021A JP 2021195021 A JP2021195021 A JP 2021195021A JP 2020103138 A JP2020103138 A JP 2020103138A JP 2020103138 A JP2020103138 A JP 2020103138A JP 2021195021 A JP2021195021 A JP 2021195021A
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Abstract

【課題】止水性を良好に保ち、かつ、多様な形状のドアホールに適合する、ドアホールキャップの取付構造等を提供する。【解決手段】板状のキャップ部材(10)と、キャップ部材(10)の第2周縁部(11)に取り付けられるシール部材(20)と、を備え、シール部材(20)は、取付基部(21)と、取付基部(21)の車外側端部から延伸する外壁(22)と、外壁(22)の車内側面から延伸する連結部(23)と、連結部(23)の車内側端部から延伸するシールリップ(24)と、連結部(23)とシールリップ(24)とを接続するブリッジ(25)と、を有し、外壁の先端部分はドアインナーパネルの車外側の面に当接し、シールリップの先端(28)はドアインナーパネルの車内側の面に当接している。【選択図】図3

Description

本発明はドアホールキャップの取付構造、ドアホールキャップおよびシール部材に関する。
従来から、自動車のドアのドアインナーパネルに形成されたドアホールから、雨水等が車内側へ侵入するのを防止するため、ドアホールキャップが使用されている。ドアホールキャップは、修理等の作業を行う際にはドアホールから取り外す必要があり、複数回着脱可能な構造を有していることが好ましい。
例えば、特許文献1には、自動車の車体におけるアンダーボディを構成する板材に設けられた多数のホールを閉塞可能な、ホールプラグが開示されている。該ホールは、車体の塗装作業時においては余剰塗料を排出する排出孔として利用され、塗装完了後においては各種付属部品を装着する装着孔、または、ワイヤーハーネスを挿通する挿通孔として一部が利用されるものである。ここで、装着孔または挿通孔として使用されないホールについては、水および塵埃等が該ホールを介して車体内へ侵入するのを防止するため、該ホールを閉塞可能なホールプラグを板材に装着するようになっている。
特許文献1に開示されたホールプラグは、周壁部の先端にホールの周縁に当接する第1シール部と第2シール部とを有し、第1シール部と第2シール部との間に周壁部で囲まれた内側への変位が可能な変形部が形成されている。該ホールプラグは、変形部が形成されていることにより、ホールにホールプラグを挿入する際の挿入力が小さくて済み、ホールへの装着作業が楽になる。
特開2016−191462号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたホールプラグの取付構造をドアホールキャップの取付構造に適用した場合には、ドアインナーパネルのドアホールに良好に適合困難であるという問題があった。以下に、ホールプラグの取付構造をドアホールキャップの取付構造に適用困難である理由を示す。
まず、ホールプラグの車外側から車内側に向かう方向の幅(断面幅)に対して、板材の厚みは4分の1程度であるが、ドアホールキャップの断面幅に対して、ドアインナーパネルの厚みは20分の1程度である。このように、ドアホールキャップの断面幅に対するドアインナーパネルの断面幅は、ホールプラグの断面幅に対する板材の断面幅と比較して、極端に小さい。そのため、ホールプラグの取付構造をドアホールキャップの取付構造に適用した場合には、第1シール部および第2シール部のドアホール周縁部への圧着力が低下し、ドアホールキャップのドアインナーパネルへの密着力が低下する。
また、ホールプラグを取り付けるホールの開口縁の断面は、平面形状を有しているのに対して、ドアホールキャップを取り付けるドアホールの周縁部の断面は、周縁部の先端が車外側に屈曲した、先端屈曲部を有している。この先端屈曲部の形状には製造バラツキがあり、ホールプラグの取付構造ではこの製造バラツキに追従して、ホールプラグの形状を変形させることが困難である。また、ホールプラグは、車両側面視におけるホールの開口縁の形状が大幅に変化した場合、その形状に追従してホールプラグの形状を変形させることが困難である。したがって、ホールプラグの取付構造をドアホールキャップの取付構造に適用した場合には、ドアホールキャップがドアホールの周縁部の形状に追従することができず、止水性が低下する。
さらに、ホールプラグはインジェクション成形等により一体成形されており、ホールプラグの断面形状を中空部等を含む複雑な形状とすること、および、ホールプラグを材質硬度の異なる複数の材料で構成することは困難であった。また、特許文献1の記載によれば、ホールプラグを形成する合成樹脂材料は、ショアA硬度がA60〜95である。したがって、ホールプラグの取付構造をドアホールキャップの取付構造に適用した場合には、ドアホールキャップの材質硬度が高すぎるため、第1シール部および第2シール部のドアホール周縁部への圧着力が低下してしまう。そのため、ドアホールキャップのドアインナーパネルへの密着力が低下すると考えられる。
本発明の一態様は、前記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的はドアインナーパネルへの圧着力および密着力を向上させ、止水性を良好に保ち、かつ、多様な形状のドアホールに適合する、ドアホールキャップの取付構造等を提供することである。
前記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るドアホールキャップの取付構造は、自動車のドアインナーパネルに形成されたドアホールの第1周縁部に取り付けられるドアホールキャップの取付構造であって、前記ドアホールキャップは、板状のキャップ部材と、前記キャップ部材の第2周縁部に取り付けられるシール部材と、を備え、前記シール部材は、前記第2周縁部に取り付けられる取付基部と、前記取付基部の車外側端部から、前記第1周縁部側に向かって延伸する外壁と、前記外壁の車内側面から車内側に向かって延伸する連結部と、前記連結部の車内側端部から、前記ドアインナーパネルの車内側の面に向かって延伸するシールリップと、前記連結部と前記シールリップとが互いに対向する面同士を接続するブリッジと、を有し、前記外壁の先端部分は前記ドアインナーパネルに車外側から当接し、前記シールリップの先端は前記ドアインナーパネルの車内側の面に当接した構成である。
前記構成によれば、外壁の先端部分はドアインナーパネルに車外側から当接し、シールリップの先端はドアインナーパネルの車内側の面に当接する。つまり、シール部材は、車外側および車内側の両側からドアホールキャップを支え、シール部材の位置が第1周縁部に維持される構造となっている。また、シールリップの先端および外壁の先端部分にそれぞれ反力が作用した際に、シール部材がブリッジを備えていることにより、シール部材の位置が第1周縁部の設計上の位置に安定して保持され、かつ、シールリップの先端にかかる反力を安定して確保できる。したがって、車外から雨水等が侵入しようとしても、シール部材が第1周縁部に安定して圧着するため、ドアホールキャップの止水性が良好に保たれる。
また、前記構成によれば、取付基部と、外壁と、連結部とにより、取付基部と連結部との間に変形可能な部分が形成されている。これにより、シール部材を第1周縁部に取り付けた際に、シール部材は第1周縁部の車両側面視において屈曲または湾曲したコーナー部の形状にも追従して変形することができる。したがって、ドアホールの車両側面視において形状に製造上のバラつきが存在する場合でも、ドアホールキャップはこれらのドアホールに良好に適合できる。
本発明の一態様に係るドアホールキャップの取付構造は、前記シール部材は、前記外壁の先端部分に発泡体が配置された係止部を有し、前記発泡体が前記第1周縁部に対して押し付けられていてもよい。
前記構成によれば、発泡体が第1周縁部に対して押し付けられており、当該発泡体は第1周縁部の形状に合わせて弾性変形することができる。そのため、シール部材を第1周縁部に取り付けた際に、発泡体の弾性力によって、第1周縁部に対するシール部材の密着力が高まる。したがって、車外から雨水等が侵入しようとしても、ドアホールキャップの止水性が良好に保たれる。
さらに、発泡体は第1周縁部の先端屈曲形状に合わせて弾性変形するため、シール部材を第1周縁部に取り付けた際に、発泡体が第1周縁部の先端屈曲形状に追従した形状となる。したがって、第1周縁部の先端屈曲形状に製造上のバラつきが存在する場合でも、ドアホールキャップはこれらのドアホールに良好に適合できる。
本発明の一態様に係るドアホールキャップの取付構造は、前記取付基部の車内側端部から、前記第1周縁部側に向かって延伸し、前記連結部に前記第2周縁部側から接続する内壁を有していてもよい。
前記構成によれば、シール部材を第1周縁部に取り付けた場合、シールリップおよび外壁の先端のそれぞれに反力が作用した際に、シール部材が内壁を有することにより、シール部材の形状をより安定して保つことができる。すなわち、シール部材が内壁を有していない場合に比べて、ドアホールキャップを第1周縁部の曲率半径が大きいコーナー部に取り付けることで、シール部材の形状が変形しても、シール部材の形状を設計された範囲内で安定的に保つことができる。そのため、第1周縁部のコーナー部の形状に製造上のバラツキが存在する場合でも、ドアホールキャップはこれらのドアホールに良好に適合できる。
本発明の一態様に係るドアホールキャップの取付構造は、前記内壁の前記連結部に接続する端面と前記ブリッジの前記連結部に接続する端面とが、前記連結部を介して対向していてもよい。
前記構成によれば、内壁およびブリッジの連結部に接続する端面が、連結部を介して対向している。そのため、シール部材を第1周縁部に取り付けた際に、内壁とブリッジとが対向する連結部の部分に、第2周縁部側からかかる力と、第1周縁部側からかかる力とが対向的に働く。これにより、シール部材の形状をさらに安定して保つことができる。したがって、ドアホールキャップを第1周縁部の曲率半径の小さいコーナー部に取り付けることで、シール部材の形状が変形しても、シール部材の形状を設計された範囲内でさらに安定的に保つことができる。そのため、ドアホールの形状に製造上のバラツキが存在する場合でも、ドアホールキャップはこれらのドアホールに良好に適合できる。
本発明の一態様に係るドアホールキャップの取付構造は、前記キャップ部材は、前記第2周縁部が前記キャップ部材の内側部よりも、車外側から車内側に向かう方向に幅の広がった幅広部を有していてもよい。
前記構成によれば、キャップ部材の第2周縁部が幅広部を有することにより、キャップ部材にシール部材を、強固に固定することができる。したがって、ドアホールキャップの取り付けの安定性が向上する。
本発明の一態様に係るドアホールキャップの取付構造は、前記第2周縁部には、取付凹部が形成されており、前記取付基部の前記第2周縁部側には、前記取付凹部と嵌合する取付凸部が形成されていてもよい。
前記構成によれば、取付基部の取付凸部と第2周縁部の取付凹部とが嵌合することで取り付けられる。このような構成により、キャップ部材にシール部材を、より強固に固定でき、ドアホールキャップの取り付けの安定性が向上する。
本発明の一態様に係るドアホールキャップの取付構造は、前記シール部材は、押出成形により製造されるものであってもよい。
シール部材は例えば非発泡材および発泡材等の複数の異なる材料から形成されている。そのため、前記構成によれば、シール部材を押出成形によって製造することで、異なる材料を用いた型成形等の他の製造方法と比べて、製造が容易になる。
本発明の一態様に係るドアホールキャップは、自動車のドアインナーパネルに形成されたドアホールの第1周縁部に取り付けられる、ドアホールキャップであって、板状のキャップ部材と、前記キャップ部材の第2周縁部に取り付けられるシール部材と、を備え、前記シール部材は、前記第2周縁部に取り付けられる取付基部と、前記取付基部の車外側端部から、前記第1周縁部側に向かって延伸する外壁と、前記外壁の車内側面から車内側に向かって延伸する連結部と、前記連結部の車内側端部から、前記ドアインナーパネルの車内側の面に向かって延伸し、当該車内側の面に当接するシールリップと、前記連結部と前記シールリップとが互いに対向する面同士を接続するブリッジと、を有している。
本発明の一態様に係るシール部材は、自動車のドアインナーパネルに形成されたドアホールの第1周縁部に取り付けられる、ドアホールキャップのシール部材であって、板状のキャップ部材の第2周縁部に取り付けられる取付基部と、前記取付基部の車外側端部から、前記第1周縁部側に向かって延伸する外壁と、前記外壁の車内側面から車内側に向かって延伸する連結部と、前記連結部の車内側端部から、前記ドアインナーパネルの車内側の面に向かって延伸し、当該車内側の面に当接するシールリップと、前記連結部と前記シールリップとが互いに対向する面同士を接続するブリッジと、を有している。
本発明の一態様によれば、ドアインナーパネルへの圧着力および密着力を向上させ、止水性を良好に保ち、かつ、多様な形状のドアホールに適合する、ドアホールキャップの取付構造等を提供できる。
一実施形態に係るドアホールキャップが取り付けられたフロントドアの車内側の構造を示す図である。 一実施形態に係るドアホールキャップの断面形状を示す、図1のA−A線矢視断面図である。 一実施形態に係るドアホールキャップのシール部材の構造を示す断面図である。 一実施形態に係るドアホールキャップのシール部材における変形例の構造を示す断面図である。
<ドアホールキャップ1の概要および取り付け例>
図1を参照して、本発明の一実施形態に係るドアホールキャップ1の概要および取り付け例について説明する。なお、図1の例において、紙面向かって上側が車両上側、下側が車両下側、右側が前側(フロント側)、左側が後側(リヤ側)、紙面手前側が車内側(自動車の内側)、紙面奥側が車外側(自動車の外側)に、それぞれ対応している。また、図1は、フロントドアDを車内側から見た図である。ただし、これはドアホールキャップ1が自動車に取り付けられる方向を制限するものではなく、ドアホールキャップ1は、自動車に対していかなる方向となるように取り付けられてもよい。
フロントドアDは、自動車のドアの一例であり、自動車のフロントドア用開口部(図示せず)に開閉可能に取り付けられている。フロントドアDは、ドアアウターパネル(図示せず)およびドアインナーパネルD1を備え、ドアインナーパネルD1にはドアホールD2が形成されている。ドアホールD2は、例えばフロントドアDの内部に配置された各種部品を修理するために、作業者が手または工具等を入れるための開口部である。なお、図1に示すフロントドアDの形成態様はあくまで一例である。ドアホールD2の形成数および形成箇所は、必要に応じて任意に変更することができる。
ドアインナーパネルD1の車内側の面には、ドアホールキャップ1が取り付けられている。ドアホールキャップ1は、ドアホールD2を車内側から塞ぐことで、自動車のドアガラス(図示せず)と、ドアアウターパネルに取り付けられたベルトラインアウターウェザーストリップ(図示せず)との間からフロントドアDの内部に浸入した雨水等が、ドアホールD2から車内に浸入するのを防止する。
ドアホールキャップ1は、図1に示すように、キャップ部材10およびシール部材20を備えている。シール部材20は、キャップ部材10の第2周縁部11に取り付けられている。ドアホールキャップ1は、キャップ部材10に取り付けられたシール部材20が、ドアホールD2の第1周縁部D3に取り付けられることで、ドアホールD2を塞いでいる。
なお、上述したドアホールキャップ1の取り付けはあくまで一例である。例えば、ドアホールキャップ1が取り付けられる自動車のドアは図1の例に示すフロントドアDに限定されず、およそ自動車のドアであればどのような種類のドアであってもよい。したがって、ドアホールキャップ1は、例えばリアドアまたはスライドドア(図示せず)に取り付けられてもよい。また、ドアホールキャップ1の取り付け対象となる自動車についても、セダン車、ハードトップ車およびコンバーチブル車をはじめとする任意の種類の自動車が取り付け対象となる。
<ドアホールキャップ1の構造>
図2を参照して、ドアホールキャップ1の構造について説明する。なお、図2は、図1に示す第1周縁部D3に取り付けたドアホールキャップ1のA−A線矢視断面図である。そのため、図2の例において、紙面向かって上側が車両上側、下側が車両下側、右側が車外側(自動車の外側)、左側が車内側(自動車の内側)、紙面手前側が前側(フロント側)、紙面奥側が後側(リヤ側)に、それぞれ対応している。
図2に示すように、ドアホールキャップ1は、板状のキャップ部材10の第2周縁部11にシール部材20が取り付けられる構造を有している。シール部材20がドアインナーパネルD1を車外側および車内側の両面から挟み込むことで、ドアホールキャップ1は第1周縁部D3に取り付けられる。
キャップ部材10は、車両側面視においてドアホールD2と相似形状で、ドアホールD2よりひと回り小さい板状部材である。図2に示すように、第2周縁部11には、シール部材20が取り付けられるため、キャップ部材10はシール部材20に全周を囲まれた構造となっている。
キャップ部材10の材料は、加硫ゴム、熱可塑性エラストマーまたは熱可塑性樹脂等を挙げることができる。加硫ゴムの例としては、EPDM(エチレン・プロピレンゴム)、IR(イソプレンゴム)、CR(クロロプレンゴム)、スチレン・ブタジエンゴム(SBR)またはアクリロニトリル・ブタジエンゴム(NBR)等を用いることができる。熱可塑性エストラマーの例としては、オレフィン系(TPO)またはスチレン系(TPS)等を用いることができる。熱可塑性成形樹脂の例としては、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PVA(ポリビニルアルコール)、PVC(ポリ塩化ビニル)、PS(ポリスチレン)、ABS(アクリルニトリル・ブタジエン・スチレン)およびEVA(エチレン酢酸ビニル)等が挙げられる。複合体の例としては、ガラス繊維ブレンドなどの繊維の集合体が挙げられる。
<シール部材20の構造>
図3を参照して、シール部材20の構造について説明する。なお、図3は、図2におけるシール部材20周辺を拡大した断面図である。
シール部材20は、一方の端部が第1周縁部D3に取り付けられ、もう一方の端部が第2周縁部11に取り付けられることで、ドアホールD2を塞ぐキャップ部材10を支えている。図3に示すように、本実施形態においてシール部材20は、取付基部21、外壁22、連結部23、シールリップ24、ブリッジ25、内壁26および係止部41を有している。
取付基部21は、第2周縁部11に取り付けられることで、キャップ部材10にシール部材20を固定している。取付基部21の車外側端部からは、第1周縁部D3側に向かって外壁22が延伸しており、外壁22の車内側面からは車内側に向かって連結部23が延伸している。連結部23の車内側端部から、ドアインナーパネルD1の車内側の面に向かって、シールリップ24が延伸しており、連結部23とシールリップ24とが互いに対抗する面同士は、ブリッジ25によって接続されている。
本実施形態において、図3に示すように、シール部材20は、外壁22の先端部分に発泡体30が配置された係止部41を有している。より具体的には、発泡体30は、外壁22の先端27と連結部23との間に配置されている。そして、第1周縁部D3に対して、係止部41における発泡体30が押し付けられている。ただし、本発明はこれに限定されず、シール部材20は車外側および車内側の両側から第1周縁部D3を挟み込むように取り付けられていればよい。
つまり、係止部41の発泡体30がドアインナーパネルD1に車外側から弾接しており、シールリップ24の先端28はドアインナーパネルD1の車内側の面に当接している。したがって、ドアホールキャップ1は車外側および車内側の両側からシール部材20を支えることで、シール部材20の位置を第1周縁部D3上に維持している。なお、シール部材20は、係止部41を備えていなくてもよい。この場合、外壁22の先端27が、第1周縁部D3を挟み込むように、ドアインナーパネルD1の車外側から直接当接していてもよい。すなわち、外壁22の先端部分とは、外壁22の先端27でもよく、係止部41の発泡体30でもよい。外壁22の先端部分は車外側からドアインナーパネルD1に当接する部分を指す。
シール部材20が第1周縁部D3に取り付けられた際に、外壁22の先端部分およびシールリップ24の先端28にはそれぞれ反力が作用することで、シール部材20は取付姿勢を維持している。特に、シール部材20はブリッジ25を備えているため、シールリップ24の先端28に反力がかかっても、シール部材20の形状が撓みにくい。これにより、シールリップ24の先端28にかかる反力を安定して確保できる。そのため、外壁22の先端部分およびシールリップ24の先端28にそれぞれ反力が作用した際に、シール部材20の位置を第1周縁部D3の設計上の位置に安定して保持することができる。したがって、車外から雨水等が侵入しようとしても、シール部材20が第1周縁部D3に安定して圧着するため、ドアホールキャップ1の止水性が良好に保たれる。
なお、シール部材20が係止部41を有している場合、発泡体30が第1周縁部D3に対して押し付けられているため、発泡体30が第1周縁部D3の先端屈曲形状に合わせて弾性変形することができる。そのため、シール部材20を第1周縁部D3に取り付けた際に、第1周縁部D3に対して発泡体30の弾性力によって、第1周縁部D3に対するシール部材20の密着力が高まる。したがって、車外から雨水等が侵入しようとしても、シール部材20が第1周縁部D3に安定して密着しているため、ドアホールキャップ1の止水性が良好に保たれる。
さらに、発泡体30が第1周縁部D3の形状に合わせて弾性変形するため、シール部材20を第1周縁部D3に取り付けた際に、発泡体30は第1周縁部D3の先端屈曲形状に追従して変形することができる。したがって、第1周縁部D3の先端屈曲形状に製造上のバラつきが存在する場合でも、ドアホールキャップ1はこれらのドアホールD2に良好に適合できる。
また、本実施形態において、図3に示すように、シール部材20は内壁26を有している。内壁26は、取付基部21の車内側端部から、第1周縁部D3側に向かって延伸しており、連結部23に第2周縁部11側から接続する。したがって、本実施形態において、取付基部21と、外壁22と、連結部23と、内壁26とによって、中空部42が形成されている。すなわち、シール部材20には、取付基部21と連結部23との間に変形可能な部分が形成されている。また、中空部42が形成されているシール部材20では、当該変形可能な部分は、内壁26を有していない場合に比べると若干、撓みにくい形状となっている。ただし、本発明はこれに限定されず、取付基部21と外壁22と連結部23とによって、中空部42と同様の位置に空間が形成されており、取付基部21と連結部23との間が変形可能に形成されていればよい。
シール部材20が第1周縁部D3に取り付けられた際に、前記変形可能な部分は、第1周縁部D3の車両側面視において屈曲または湾曲した形状に追従して変形できる。したがって、ドアホールD2の車両側面視において形状に製造上のバラつきが存在する場合でも、ドアホールキャップ1はこれらのドアホールD2に良好に適合できる。
なお、シール部材20が内壁26を有している場合、シール部材20が第1周縁部D3に取り付けられ、外壁22の先端27およびシールリップ24の先端28のそれぞれに反力が作用したとき、中空部42の形状をより安定して保つことができる。つまり、中空部42が形成されていない場合に比べて、第1周縁部D3の曲率半径が大きいコーナー部R1に取り付けられてシール部材20の形状が変形しても、シール部材20の形状を設計された範囲内で安定的に保つことができる。そのため、ドアホールD2の車両側面視において形状に製造上のバラツキが存在する場合でも、ドアホールキャップ1はこれらのドアホールD2に良好に適合できる。
また、本実施形態において、図3に示すように、シール部材20は、内壁26の連結部23に接続する端面と、ブリッジ25の連結部23に接続する端面とが、連結部23を介して対向しているが、本発明はこれに限定されない。なお、内壁26とブリッジ25との連結部23に接続する端面同士が、連結部23を介して対向している場合、端面同士が対向している連結部23において、第2周縁部11側からかかる力と、第1周縁部D3側からかかる力とが対向的に働く。そのため、シール部材20を第1周縁部D3に取り付けた際に、シール部材20がさらに変形しにくくなり、シール部材20の形状をさらに安定して保つことができる。つまり、シール部材20は第1周縁部D3の曲率半径が小さいコーナー部R2に取り付けられて、シール部材20の形状が変形しても、シール部材20の形状を設計された範囲内でさらに安定的に保つことができる。そのため、ドアホールD2の車両側面視において形状に製造上のバラツキが存在する場合でも、ドアホールキャップ1はこれらのドアホールD2に良好に適合できる。
シール部材20を構成する、発泡体30以外の各部は主に、加硫ゴム、熱可塑性エラストマー、熱可塑性樹脂等によって形成されていてもよい。加硫ゴムの材料としては、例えば、EPDM、IR、CR、スチレン・ブタジエンゴムまたはアクリロニトリル・ブタジエンゴム等を用いることができる。熱可塑性エストラマーの材料としては、例えばオレフィン系またはスチレン系等を用いることができる。熱可塑性樹脂の材料としては、例えばPE、PP、EVAまたは軟質のポリ塩化ビニル等を用いることができる。シール部材20の材料はソリッド状に形成されていることが好ましい。
発泡体30は主に、EPDM等の合成ゴムにより形成されていることが好ましい。また、発泡体30は、シール部材20と同様の材料により形成されていてもよいが、その場合はソリッド状ではなく、発泡したスポンジ状に形成されている。例えば、発泡体30は、EPDMの高発泡体により形成されていることが特に好ましい。高発泡体の比重としては、例えば0.05〜0.30程度が好ましい。
また、シール部材20は、押出成形により製造するのが好ましい。シール部材20を押出成形によって製造することで、発泡体30等の発泡体部分と、その他の部分の非発泡体部分とを同時に一体成形する等の、異なる材料を同時に一体的に製造する際に、型成形等の他の製造方法と比べて、製造が容易になる。複数の材料により形成されるシール部材20について、一度の押出成形によって製造できるためである。
<キャップ部材10とシール部材20との固定および一体化例>
本実施形態において、図3に示すように、キャップ部材10は、第2周縁部11に幅広部12を有している。幅広部12はキャップ部材10の内側部13よりも、車外側から車内側に向かう方向に幅が広がっている部分である。ただし、本発明はこれに限定されず、キャップ部材10は、第2周縁部11にシール部材20が取り付けられる構造を有していればよい。なお、第2周縁部11が幅広部12を有している場合、第2周縁部11の幅が広がることによって、キャップ部材10とシール部材20との当接面の面積が広がる。そのため、キャップ部材10にシール部材20を強固に固定することができる。したがって、ドアホールキャップ1の取り付けの安定性が向上する。
また、キャップ部材10とシール部材20との固定および一体化の具体的な方法については、以下に記載するような方法が挙げられるが、これに限定されない。(1)あらかじめ、シール部材20のみを押出成形により作成しておき、金型(図示せず)のキャビティ(空間)にシール部材20をセットする。そして、該キャビティにキャップ部材10の型成形材料を注入・射出することで、キャップ部材10を成形すると同時に、キャップ部材10とシール部材20とを接合または一体化する。(2)あらかじめ、キャップ部材10とシール部材20とをそれぞれ作成しておき、特開2002−096695号に記載されている「熱融着」、「金型(図示せず)でのプレス」、「ホットメルト接着剤」、「両面テープ」等により固定または一体化する方法、または、「クリップ(図示せず)」等により機械的に固定または一体化する。
また、本実施形態において、図3に示すように、第2周縁部11には、取付凹部14が形成されており、取付基部21の第2周縁部11側には、取付凹部14と嵌合する取付凸部29が形成されている。シール部材20は、取付基部21の取付凸部29と、第2周縁部11の取付凹部14とが嵌合することで、キャップ部材10に固定される。したがって、キャップ部材10にシール部材20を、より強固に固定することができ、ドアホールキャップ1の取り付けの安定性が向上する。
ただし、本発明はこれに限定されず、第2周縁部11と取付基部21とが固定されていればよい。例えば、取付凹部および取付凸部をそれぞれ2つずつ形成し、キャップ部材10にシール部材20をより強固に固定してもよい(図示せず)。または、第2周縁部11と取付基部21の第2周縁部11側とに、三角形状の凹凸を形成し、これらが互いに嵌合する構造として、キャップ部材10にシール部材20を固定してもよい(図示せず)。
<シール部材のバリエーション>
本発明の一実施形態に係るシール部材の実施形態としては、上述のシール部材20のみならず、様々なバリエーションが想定されるものであり、この点について、図4の符号401および402を用いて説明する。図4の符号401および402は、本発明に係るシール部材の他の実施形態に係るシール部材201および202の断面図である。
まず、本発明の一実施形態に係るシール部材は、図4の符号401に示すように、取付基部21と連結部23とを接続する内壁26が形成されていないシール部材201であってもよい。換言すれば、本発明の一実施形態に係るシール部材201は、取付基部21と外壁22と連結部23とによって、取付基部21と連結部23との間に変形可能な部分が形成される構造であればよい。このようなシール部材201は、前記変形可能な部分が形成されていることから、ドアホールD2の車両側面視においてに製造上のバラつきが存在する場合でも、ドアホールキャップ1はこれらのドアホールD2に良好に適合できる。
また、本発明の一実施形態に係るシール部材は、図4の符号402に示すように、内壁26が連結部23に接続する端面と、ブリッジ25が連結部23に接続する端面とが、連結部23を介して対向していないシール部材202であってもよい。換言すれば、本発明に係るシール部材202は、内壁26を有する場合、内壁26が連結部23に、接続位置は問わず接続されている構造であればよい。このようなシール部材202は、取付基部21および内壁26が撓みやすい形状であり、中空部42が変形しやすい。そのため、ドアホールD2の車両側面視においてに製造上のバラつきが存在する場合でも、ドアホールキャップ1はこれらのドアホールD2に良好に適合できる。
〔付記事項〕
本発明は上述した各実施形態および各実施例に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態および実施例にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても、本発明の技術的範囲に含まれる。
1 ドアホールキャップ
10 キャップ部材
11 第2周縁部
12 幅広部
13 内側部
14 取付凹部
20、201、202 シール部材
21 取付基部
22 外壁
23 連結部
24 シールリップ
25 ブリッジ
26 内壁
27 外壁先端
28 シールリップ先端
29 取付凸部
30 高発泡体
41 係止部
D1 ドアインナーパネル
D2 ドアホール
D3 第1周縁部

Claims (9)

  1. 自動車のドアインナーパネルに形成されたドアホールの第1周縁部に取り付けられるドアホールキャップの取付構造であって、
    前記ドアホールキャップは、
    板状のキャップ部材と、
    前記キャップ部材の第2周縁部に取り付けられるシール部材と、を備え、
    前記シール部材は、
    前記第2周縁部に取り付けられる取付基部と、
    前記取付基部の車外側端部から、前記第1周縁部側に向かって延伸する外壁と、
    前記外壁の車内側面から車内側に向かって延伸する連結部と、
    前記連結部の車内側端部から、前記ドアインナーパネルの車内側の面に向かって延伸するシールリップと、
    前記連結部と前記シールリップとが互いに対向する面同士を接続するブリッジと、を有し、
    前記外壁の先端部分は前記ドアインナーパネルに車外側から当接し、
    前記シールリップの先端は前記ドアインナーパネルの車内側の面に当接していることを特徴とする、ドアホールキャップの取付構造。
  2. 前記シール部材は、前記外壁の先端部分に発泡体が配置された係止部を有し、
    前記発泡体が前記第1周縁部に対して押し付けられていることを特徴とする、請求項1に記載のドアホールキャップの取付構造。
  3. 前記取付基部の車内側端部から、前記第1周縁部側に向かって延伸し、前記連結部に前記第2周縁部側から接続する内壁を有することを特徴とする、請求項1または2に記載のドアホールキャップの取付構造。
  4. 前記内壁の前記連結部に接続する端面と前記ブリッジの前記連結部に接続する端面とが、前記連結部を介して対向することを特徴とする、請求項3に記載のドアホールキャップの取付構造。
  5. 前記キャップ部材は、前記第2周縁部が前記キャップ部材の内側部よりも、車外側から車内側に向かう方向に幅の広がった幅広部を有していることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載のドアホールキャップの取付構造。
  6. 前記第2周縁部には、取付凹部が形成されており、
    前記取付基部の前記第2周縁部側には、前記取付凹部と嵌合する取付凸部が形成されていることを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載のドアホールキャップの取付構造。
  7. 前記シール部材は、押出成形により製造されるものであることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載のドアホールキャップの取付構造。
  8. 自動車のドアインナーパネルに形成されたドアホールの第1周縁部に取り付けられる、ドアホールキャップであって、
    板状のキャップ部材と、
    前記キャップ部材の第2周縁部に取り付けられるシール部材と、を備え、
    前記シール部材は、
    前記第2周縁部に取り付けられる取付基部と、
    前記取付基部の車外側端部から、前記第1周縁部側に向かって延伸する外壁と、
    前記外壁の車内側面から車内側に向かって延伸する連結部と、
    前記連結部の車内側端部から、前記ドアインナーパネルの車内側の面に向かって延伸し、当該車内側の面に当接するシールリップと、
    前記連結部と前記シールリップとが互いに対向する面同士を接続するブリッジと、を有していることを特徴とする、ドアホールキャップ。
  9. 自動車のドアインナーパネルに形成されたドアホールの第1周縁部に取り付けられる、ドアホールキャップのシール部材であって、
    板状のキャップ部材の第2周縁部に取り付けられる取付基部と、
    前記取付基部の車外側端部から、前記第1周縁部側に向かって延伸する外壁と、
    前記外壁の車内側面から車内側に向かって延伸する連結部と、
    前記連結部の車内側端部から、前記ドアインナーパネルの車内側の面に向かって延伸し、当該車内側の面に当接するシールリップと、
    前記連結部と前記シールリップとが互いに対向する面同士を接続するブリッジと、を有していることを特徴とする、シール部材。
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