JP2021033914A - 自動設置システム、ライセンス管理サーバー、制御方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、画像形成装置のマイグレーション時、旧画像形成装置にインストール済みのライセンスを無効化し、新画像形成装置にライセンスをインストールする処理を一連の作業として自動で実行する仕組みを提供することを目的とする。【解決手段】 第2の画像形成装置から取得した前記ライセンスが、第1の画像形成装置と関連付けて管理されている第1のライセンスである場合、前記第1の画像形成装置に前記第1のライセンスを無効化するための要求を送信し、前記要求に従って前記第1のライセンスが無効化されたことに応じて、前記第2の画像形成装置においてアプリケーションが動作するために必要な第2のライセンスを発行し、前記第2の画像形成装置に対して前記第2のライセンスを送信することを特徴とする。【選択図】 図12
Description
本発明は、画像形成装置の設置処理を実行する自動設置システム、ライセンス管理サーバー、制御方法、およびプログラムに関する。
画像形成装置を新規に導入するにあたり、事前に画像形成装置の使用環境に応じた初期設置作業を行う必要がある。初期設置作業の内訳としてはファームウェアのインストール、アプリケーションのインストール、設定値データの適用などがあり、これらを複数台の画像形成装置に対して実施することは非常に手間と時間が掛かる。そのため、初期設置作業を効率化する方法として、設置データを予め作成しておき、それをスクリプトに従って適用することで効率的に設置を行う自動設置システムが存在する。
一方で、画像形成装置の買い替えなどで、画像形成装置間で設置データを移行することがある(以下、マイグレーション)。マイグレーションでは、新画像形成装置を旧画像形成装置と同様の構成で設置することが一般的である。アプリケーションのライセンスの場合は、旧画像形成装置から新画像形成装置に対してライセンスをそのまま継承するのではなく、新画像形成装置に対してライセンスが再発行される。その際には、ライセンスに紐づく画像形成装置のシリアル番号等の管理情報を新画像形成装置の情報に更新する。特許文献1は、マイグレーションの際、旧画像形成装置の設置に用いた設置データを新画像形成装置に対しても適用できるように、ライセンスの管理情報を更新する構成を開示している。
しかしながら、旧画像形成装置が稼動している状態でマイグレーションを行う場合、ライセンスの二重利用を防ぐために、旧画像形成装置内のライセンスを無効化してからライセンスのマイグレーション処理を行う必要がある。具体的な手順の例として、まず旧画像形成装置内のライセンスを無効化し、無効化が完了したことを証明するファイル(以下、無効化証明ファイル)を取得する。その後、無効化証明ファイルに基づいてライセンス管理サーバーが、旧画像形成装置のライセンスが無効化されたことを確認した後に新画像形成装置向けのライセンス(以下、転送ライセンス)が発行される。
ここで新画像形成装置に対して発行されるライセンスを「転送ライセンス」と称するが、旧画像形成装置で保持されたライセンスを、そのまま新画像形成装置に転送されたライセンスを指しているのではなく、新画像形成装置に向けて再発行されたライセンスを指す。
しかしこれらの一連の作業において、旧画像形成装置におけるライセンスの無効化指示を実行し、ライセンスの転送先(新画像形成装置)を指定する、といった手動操作が発生していたため、作業者の大きな負荷になっていた。特に、新画像形成装置の設置処理において、旧画像形成装置にインストールされているライセンス等のマイグレーションを実行する際、新画像形成装置における設置処理とは別に、上述したような手動作業が発生することとなり、ユーザーにとって手前となる。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、新画像形成装置における設置処理している最中に画像形成装置のマイグレーションを実行することで、旧画像形成装置にインストール済みのライセンスを無効化し、新画像形成装置にライセンスをインストールする処理を設置処理中に自動で実行する仕組みを提供することを目的とする。
第1の画像形成装置と、
前記第1の画像形成装置にインストールされたアプリケーションと前記アプリケーションのライセンスとを取得し、さらに、前記アプリケーションを別の画像形成装置にインストールする命令を定義されたスクリプトを実行することで前記アプリケーションがインストールされる第2の画像形成装置と、
前記アプリケーションの動作に必要なライセンスを管理する案件管理サーバーと、
前記ライセンスと前記ライセンスがインストールされている画像形成装置とを関連付けて管理するライセンス管理サーバーと、を含む自動設置システムであって、
前記第1の画像形成装置は、
前記第1の画像形成装置において前記アプリケーションが動作する際に必要な第1のライセンスを有し、
前記第2の画像形成装置は、
前記スクリプトに従って取得した前記第1のライセンスを前記ライセンス管理サーバーに送信し、
前記ライセンス管理サーバーは、
前記第2の画像形成装置から取得した前記ライセンスが前記第1のライセンスである場合、
前記第1の画像形成装置に前記第1のライセンスを無効化するための要求を送信し、
前記要求に従って前記第1のライセンスが無効化されたことに応じて、前記第2の画像形成装置において前記アプリケーションが動作するために必要な第2のライセンスを発行し、
前記第2の画像形成装置に対して前記第2のライセンスを送信することを特徴とする自動設置システム。
前記第1の画像形成装置にインストールされたアプリケーションと前記アプリケーションのライセンスとを取得し、さらに、前記アプリケーションを別の画像形成装置にインストールする命令を定義されたスクリプトを実行することで前記アプリケーションがインストールされる第2の画像形成装置と、
前記アプリケーションの動作に必要なライセンスを管理する案件管理サーバーと、
前記ライセンスと前記ライセンスがインストールされている画像形成装置とを関連付けて管理するライセンス管理サーバーと、を含む自動設置システムであって、
前記第1の画像形成装置は、
前記第1の画像形成装置において前記アプリケーションが動作する際に必要な第1のライセンスを有し、
前記第2の画像形成装置は、
前記スクリプトに従って取得した前記第1のライセンスを前記ライセンス管理サーバーに送信し、
前記ライセンス管理サーバーは、
前記第2の画像形成装置から取得した前記ライセンスが前記第1のライセンスである場合、
前記第1の画像形成装置に前記第1のライセンスを無効化するための要求を送信し、
前記要求に従って前記第1のライセンスが無効化されたことに応じて、前記第2の画像形成装置において前記アプリケーションが動作するために必要な第2のライセンスを発行し、
前記第2の画像形成装置に対して前記第2のライセンスを送信することを特徴とする自動設置システム。
本発明によれば、新画像形成装置における設置処理している最中に画像形成装置のマイグレーションを実行することで、旧画像形成装置にインストール済みのライセンスを無効化し、新画像形成装置にライセンスをインストールする処理を設置処理中に自動で実行する仕組みを提供することができる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明における自動設置システムの機器構成の例を示す図である。
図1は、本発明における自動設置システムの機器構成の例を示す図である。
本発明の自動設置システムは、ネットワーク100に接続された複数の画像形成装置101と、画像形成装置101Aおよび101Bが通信可能に接続されているインターネット上の案件管理サーバー102、ライセンス管理サーバー103から構成される。
画像形成装置101Aおよび101Bは、複写機にスキャナー、プリンター、ファクシミリ、ファイル送信機能等複数の機能を統合した複合機である。また、画像形成装置101は、ネットワークに接続するインターフェースを有している。以降の実施例では、特に構成上の差異がなければ画像形成装置101Aおよび画像形成装置101Bを「画像形成装置101」と称するものとする。また、旧画像形成装置および新画像形成装置で区別して説明しなければならない場合には、旧画像形成装置が画像形成装置101A、新旧画像形成装置が画像形成装置101Bであるものとする。
案件管理サーバー102は、画像形成装置101の納品先、顧客、受注した商談ごとなどの案件単位に、複数の設置データを管理するためのサーバーである。設置データには、機種、外部接続するハードウェア、ファームウェアや拡張プログラムのバージョンの組み合わせ、設定値データなどの納品すべき画像形成装置の構成情報、またそれらの適用順序などが含まれる。設定値データは、ユーザー操作によって入力された設定値、およびスクリプトの命令を実行したことで入力される設定値、両方を含むものとする。
ライセンス管理サーバー103は、画像形成装置101で利用可能な拡張プログラムのバイナリデータなどのライセンス情報等を管理するサーバーである。なお、ライセンスとは、拡張プログラムや本体オプション機能をアクティベートするために必要なファイルを指す。ライセンスは、個々の画像形成装置に対して発行され、一つのライセンスを異なる装置IDの画像形成装置には適用できないものとする。なお、本実施形態で扱うライセンスは拡張プログラム向けとしているが、本体オプション機能向けライセンスを扱う場合にも同様に適用可能である。
また、本実施形態においては案件管理サーバー102とライセンス管理サーバー103を複数のサーバーとして定義しているが、同一の管理サーバーとして構成されていても良い。
案件管理サーバー102で管理する設置データやライセンス管理サーバー103で管理するライセンスは、ネットワーク100を経由して不図示のクライアントコンピューターによって作成や格納を実施することを想定しているが、この限りではない。
図2は、本発明における画像形成装置101の構成の例を示す図である。
画像形成装置101は、制御ユニット200、操作部201、スキャナー202、プリンター203を備える。
制御ユニット200は、操作部関連の処理部として、CPU210、RAM211、操作部I/F212、ネットワークI/F213、ROM215、HDD216、画像バスI/F217、システムバス218を備える。CPUは、Central Processing Unitの略称である。RAMは、Random Access Memoryの略称である。ROMは、Read Only Memoryの略称である。HDDは、Hard Disk Driveの略称である。
また、制御ユニット200は、印刷、スキャン関連の処理部として、画像バス219、デバイスI/F220、スキャナー画像処理部221、プリンター画像処理部222を備える。なお、スキャナー202、及びスキャナー画像処理部221については必要に応じて備えることになる。
CPU210は、制御ユニット200全体を制御するためのコントローラである。RAM211は、画像データやソフトウェアの動作に必要な処理を一時記憶するためのメモリーである。
操作部I/F212は、操作部201とのインターフェースであり、操作部201で表示する画像データを操作部201に対して出力する。また、操作部I/F212は、ユーザーが操作部201により入力した情報をCPU210へ伝達する。
ネットワークI/F213は、ネットワークと接続しており、ネットワークを介して、外部の装置と情報のやり取りをするインターフェースである。外部の装置とは、例えば案件管理サーバー102を指す。
ROM215は、ブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。HDD216は、システムソフトウェア、画像データ、設定情報などを格納する。
画像バスI/F217は、システムバス218と画像バス219とを接続し、データ変換を行うバスブリッジである。システムバス218は、制御ユニット200を構成する各コンポーネント同士の共通データ交換経路である。
画像バス219は、PCIバス、またはIEEE1394で構成されており、画像データを高速に転送する経路である。デバイスI/F220は、画像入出力デバイスであるスキャナー202及びプリンター203と制御ユニット200とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
スキャナー画像処理部221は、入力画像に対し、補正や加工、編集を行う。プリンター画像処理部222は、プリント出力画像データに対して、プリンターの性能に応じた補正、解像度の変換などを行う。
図3(A)は、画像形成装置101で動作するライセンス管理機能300の機能構成の例を示す図である。ライセンス管理機能300は、ライセンス管理サーバー103で発行されたライセンスを、画像形成装置101にインストールし管理する機能を持つ。
ライセンス管理機能300は、UI制御部301、通信部302、処理実行部303、管理部304、およびライセンス状態格納部305を含む。
UI制御部301は、ライセンス管理機能300を操作するためのUIを、画像形成装置101の操作部201を通じてユーザーに提供し、ユーザーの操作を受け付ける。
通信部302は、ネットワークI/F213を介してライセンス管理サーバー103と通信を行い、ライセンス管理サーバー103からの指示の受信やライセンス管理情報の取得を行う。
処理実行部303は、UI制御部301、通信部302、管理部304の指示に従い、各種処理を行う。
管理部304は、処理実行部303の処理結果に応じて、ライセンス状態格納部305に対しインストール済みライセンス情報の更新を行う。ライセンス状態格納部305は、画像形成装置101で動作するデータベースであって、ライセンス状態管理テーブル310を有する。
ここでライセンス状態管理テーブル310について図3(A)を用いて説明する。ライセンス状態管理テーブル310は、画像形成装置101にインストールされている各ライセンスが有効状態か無効状態かを管理する。ライセンス状態管理テーブル310はカラム311とカラム312を含み、本実施例では1レコードが1つのライセンス情報を表すものとする。カラム311は発行済みのライセンスを一意に識別するためのライセンスIDを格納する。
カラム312は有効フラグを格納し、ライセンスが有効状態にあるときは設定値「TRUE」が格納され、無効状態にあるときは設定値「FALSE」が格納される。本実施例では、1台の画像形成装置101において3つのライセンスが管理されており、そのうちの2つのライセンスが有効であることがわかる。
図3(B)は、画像形成装置101で動作するサポート機能320の構成の例を示す図である。サポート機能320は、案件管理サーバー102から取得した設置データにより、画像形成装置101のシステム構成を自動で変更する。この処理を自動設置(処理)という。
本実施形態において、サポート機能320は、画像形成装置101の拡張プログラムの一つとして実装されるものとする。サポート機能320の各構成要素は、画像形成装置101のROM215やHDD216に格納されており、CPU210が各機能に応じたプログラムを実行することによりサポート機能320を実現する。
サポート機能320は、UI制御部321、通信部322、処理実行部323、及びスクリプト解析部324を含む。UI制御部321は、サポート機能320を操作するためのUIを、操作部201を通じてユーザーに提供し、ユーザーの操作を受け付ける。
通信部322は、自動設置処理を実行する際にはネットワークI/F213を介して案件管理サーバー102と通信を行い、自動設置処理で必要な各種データの取得などを行う。取得するデータは、例えば、設置データを画像形成装置101に適用するための設置作業指示情報であるスクリプトやファームウェアなどの設置データである。
処理実行部323は、UI制御部321、通信部322、スクリプト解析部324の指示に従い、各種処理を行う。スクリプト解析部324は、通信部322が取得したスクリプトを解析し、処理実行部323が実行すべき処理や順序を決定する。スクリプトの具体例については、図9を用いて後述する。
図4は、案件管理サーバー102、及びライセンス管理サーバー103の構成の例を示すブロック図である。
案件管理サーバー102及びライセンス管理サーバー103は、制御ユニット400、入力装置のマウス401、キーボード402、出力装置であるディスプレイ403を備える。
制御ユニット400は、案件管理サーバー102及びライセンス管理サーバー103の全体の動作の制御部として、CPU410、ROM411、RAM412、HDD413、操作部I/F414、ディスプレイI/F415、ネットワークI/F416を備える。
CPU410は、ROM411に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。RAM412は、CPU410の主メモリーであり、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD413は、画像データや各種プログラム、或いは後述する各種情報テーブルを記憶する。
操作部I/F414は、案件管理サーバー102及びライセンス管理サーバー103で実行されるプログラムへの制御操作を入力するユーザーインタフェース端末を接続するI/Fである。本実施形態では、マウス401やキーボード402で構成するが、その限りではない。また、案件管理サーバー102及びライセンス管理サーバー103においては、操作部I/F414は必須ではなく、ネットワークI/F416を介して制御操作を行う構成でも良い。
ディスプレイI/F415は、案件管理サーバー102及びライセンス管理サーバー103で実行されるプログラムのUIを表示するディスプレイ端末を接続するI/Fである。本実施形態ではディスプレイ403で構成するが、その限りではない。また、案件管理サーバー102及びライセンス管理サーバー103においては、ディスプレイI/F415は必須ではなく、ネットワークI/F416を介してUIを表示する構成でも良い。
ネットワークI/F416は、制御ユニット400をネットワーク100に接続する。ネットワークI/F416は、ネットワークを介して他の装置との間で各種情報を送受信する。
図5(A)は、案件管理サーバー102で動作する、案件管理機能500、および、データ格納部505の機能構成の例を示す図である。CPU410が案件管理機能500を実行することにより、案件管理機能500の各機能が実現される。
案件管理機能500は、制御部501、案件管理部502、通信部503、スクリプト生成部504を含む。制御部501は、通信部503が受信する要求内容に従って、案件管理部502に対して設置データの格納、削除、更新、取得等の処理や、設置履歴の更新、取得等の処理を指示する。また通信部503が受信する要求内容に従って、スクリプト生成部504に対して、案件管理部502で管理する設置データを画像形成装置101に適用するためのスクリプトを生成するように指示する。
案件管理部502は、制御部501の指示に従いデータ格納部505に対して設置データの格納、削除、更新や、設置履歴の更新を行う。また、案件管理部502はデータ格納部505から設置データの取得などを行う。
通信部503は、画像形成装置101や不図示のクライアントコンピューターなどからの要求を受信して、制御部501に要求内容を送信する。更に、制御部501から要求に対する処理結果を受け取り、前記要求に対する応答データを作成し、要求元に応答データを送信する。
スクリプト生成部504は、制御部501の指示に従い、案件管理部502で管理する設置データをもとに画像形成装置101に適用するためのスクリプトを生成する。スクリプト生成部504によって生成されたスクリプトについては図9で後述する。
データ格納部505は、案件管理サーバー102で動作するデータベースである。尚、本実施形態では案件管理サーバー102にデータ格納部505が含まれるように構成されているが、案件管理機能500と連携できるようになっていれば案件管理サーバー102とは別のサーバーで実現されていてもよい。
図5(B)は、ライセンス管理サーバー103で動作する、ライセンス管理機能550の例を示す図である。
CPU410がライセンス管理機能550を実行することにより、各機能が実現される。
ライセンス管理機能550は、制御部551、処理実行部552、通信部553、ライセンス管理部554を含む。制御部551は、通信部553が受信する要求内容にしたがって、処理実行部552に対してライセンスの発行および削除処理を指示する。
処理実行部552は、制御部551の指示に従ってライセンスの発行や削除を行う。通信部553は、画像形成装置101などからの要求を受信して、制御部551に要求内容を送信する。更に、制御部551から要求に対する処理結果を受信して応答データを作成し、要求元に応答データを送信する。
ライセンス管理部554は、処理実行部552の処理結果に応じて、制御部551の指示に従って後述するライセンス情報格納部555に対してライセンス情報の更新を行う。更にライセンス管理部554はライセンス情報格納部555からライセンス発行情報の取得などを行う。
ライセンス情報格納部555はライセンス管理サーバー103で動作するデータベースである。尚、本実施形態ではライセンス管理サーバー103にライセンス情報格納部555含まれるように構成されているが、ライセンス管理機能550と連携できるようになっていれば別のサーバーでライセンス情報格納部555の機能を実現させてもよい。
図6(A)は、ライセンス600の構成の一例を示す図である。ライセンス600はライセンス管理サーバー103によって発行され、ライセンス管理機能300によって画像形成装置101にインストールされる。
601は、そのライセンス600がどの拡張プログラムに対するライセンスであるかを示す値であり、本例では各拡張プログラムに与えられるアプリケーションIDが記載されている。図6(A)の例では、ライセンス600は、アプリケーション「a836beda325986」のライセンスであることがわかる。ライセンス600が画像形成装置101にインストールされると、601で特定される拡張プログラム(アプリケーション)が画像形成装置101で利用可能となる。
602は、ライセンス600をインストールすることのできる画像形成装置101の識別情報である。本実施例ではシリアル番号を例に説明する。このシリアル番号でない画像形成装置101に対しては、ライセンス600をインストールすることができない。なお、本実施形態では、ライセンス600は個々の画像形成装置毎に発行されることを想定している。任意の画像形成装置101にインストール可能なライセンスである場合は、602を記載しない、あるいは、任意の値を示す値(“*”など)を記載するような構成にしても良い。ライセンス600のインストール対象である画像形成装置101は、ライセンス管理サーバー103において決定される。
603は、ライセンス毎に割り振られるユニークなIDであって、ライセンス管理サーバー103の処理実行部552によって発行される。601〜603の構成はライセンス605の場合も同様である。
図6(B)は、ライセンス管理サーバー103のライセンス情報格納部555に格納されるライセンス管理テーブル610の一例であり、カラム611からカラム614を含む。本例は、1レコードが1つのライセンス情報を表している。
611は、ライセンス管理サーバー103がすでに発行したライセンスを一意に識別するためのライセンスIDを格納するカラムであって、画像形成装置101が管理するライセンスID(カラム311)に対応する。
612は、ライセンス発行に用いられたLAN(License Access Number)を表すカラムである。LANは、拡張プログラムのライセンスファイルを発行する際に必要となる識別子である。上述のライセンスID(603)は、個々のライセンスファイルを一意に識別するための識別子であって、LANとは区別される。
613は、拡張プログラムを識別するアプリケーションIDを表すカラムである。各ライセンスがどの拡張プログラムに対して発行されたかを表している。
614は、画像形成装置101のシリアル番号を表すカラムである。各ライセンスがどの画像形成装置101に対して発行されたかを表しており、ライセンス600中の602に対応する。
図7は、案件管理機能500の制御部501が提供する一覧画面700の一例を示す図である。図7に示される画面は、PC等の情報処理装置(不図示)を用いて閲覧および操作可能であるものとする。
一覧画面700は、設置データID701、設置データ名702、機種名703、ファームウェアバージョン704を含む。各種データは、データ格納部505に格納された設置データを読み込むことで表示される。設置データのレコードの形式はJSON(JavaScript(登録商標) Object Notation)形式を想定しているが、この限りではなく、例えばXML(Extensible Markup Language)形式などであっても良い。
作業者が新規作成ボタン705を選択すると、編集画面800が表示され、設置データの新規作成が可能となる。また、作業者が設置データ一覧(701から704から成るリスト)の中の任意の行を選択した後に編集ボタン706を選択すると、該当の設置データを編集するための編集画面800が表示される。
作業者が設置データ一覧の中から任意の行を選択した後に削除ボタン707を選択すると、一覧画面から該当の行が削除されるとともに、データ格納部505から該当の行に関連付けられたレコードが削除される。
編集ボタン706を選択することで表示される編集画面800の一例を、図8を用いて説明する。
801から804は、設置データの基本設定に関する入力領域である。801は設置データ名、802は機種名、803はシリアル番号、804はファームウェアバージョンの入力領域である。
805から807は、ライセンスに関するボタンおよび領域である。読み込みボタン805が選択されると、不図示のライセンスファイルを指定するためのファイル指定画面が表示される。任意のライセンス(ファイル)が選択されると、そのライセンスのパスが領域807に表示される。なお、ここで指定するライセンス(ファイル)は、予めライセンス管理サーバー103からクライアントPCにダウンロードされているか、マイグレーション対象の旧画像形成装置からエクスポートされていることを想定している。
削除ボタン806は領域807にライセンスのパスが表示され、特定のライセンスファイルが選択されている状態である場合に選択可能である。削除ボタン806が選択されると、選択状態であるライセンスファイルは選択状態が解消され、領域807のパス表示をクリアする。
領域807はライセンスのパス表示領域である。読み込みボタン805で指定されたライセンスのパスが表示される。ライセンスが指定されていない場合は、何も表示されないようにしても良いし、“なし”のような文言を表示しても良い。本実施例では、画像形成装置101Aのライセンスを、PCなどの情報処理装置(不図示)で取得しローカルに保存しておくことを前提とする。図8の編集画面800において設置データを作成する際には、情報処理装置のローカルに保存されたライセンスを805で指定し、設置データを作成するものとする。なお、ライセンスの保存先は情報処理装置でなくてもよい。
OKボタン808が選択されると、スクリプト生成部504はサポート機能320が解析可能なスクリプトを生成し、編集結果と共に案件管理サーバー102のデータ格納部505に格納される。この時、指定したライセンスがデータ格納部505に格納される。その後、編集画面800を終了する。キャンセルボタン809が選択されると、制御部501は編集画面800の編集結果を破棄し、編集画面800を終了する。
本実施形態における編集画面800では、設置データの編集項目として基本設定とライセンスの指定のみを挙げているが、この限りではなく、例えばインストールする拡張プログラムや設定値データを設定できる構成でも良い。
図9は、スクリプト生成部504が生成するスクリプト910の一例を示す図である。スクリプト910は上述した通り、画像形成装置101の構成変更を自動で実施する(自動設置処理)ための設置手順を記述したものである。
スクリプト910は、サポート機能320の通信部322で受信され、スクリプト解析部324によって解析される。スクリプト解析部324によってスクリプト910が解析されると、スクリプトに記載された処理内容と順序に従って処理実行部323によって処理が実行される。
スクリプト910は、クライアントPC等を介して案件管理サーバー102の案件管理機能500によって生成され、設置データ識別部911と処理記載部912を含むものとする。本実施形態ではXMLによりスクリプトが表現されているが、XMLに限定されず、シェルスクリプトなどで書かれていても良い。
設置データ識別部911には、設置データを識別するための設置データID“S001”と、スクリプト910を適用する画像形成装置101B(新画像形成装置)のシリアル番号“ABC002”が記載されている。
<installationDataId>タグで構成される設置データID913は、設置データを案件管理サーバー102に登録する際に、案件管理機能500によって付与される識別子であって、全ての設置データに対してユニークな値である。
<SerialNumber>タグで構成されるシリアル番号914は画像形成装置101Bのシリアル番号であって、編集画面800におけるシリアル番号領域803に入力された値に対応する。画像形成装置101Bのサポート機能320は、スクリプト910を実行する際に、自身のシリアル番号とスクリプト910に記載されたシリアル番号とを比較し、一致しない場合は画像形成装置101Bにおいてエラー画面が表示される。画像形成装置101Bにおいてスクリプトを取得しておきながら、エラー画面が表示されない場合(シリアル番号が一致しない場合)とは、スクリプトが正常にダウンロードされていない場合や、スクリプトが改ざんされている場合等が考えられる。
処理記載部912には、自動設置処理を実行するために必要な処理群が記載される。処理記載部912は、ファームウェア更新処理部915、ライセンスインストール処理部916、再起動処理部917を含む。ただし、処理の順序や処理内容、処理数については図9の形態に限定されない。処理記載部912の各処理を示すタグの中にはOrder属性が含まれており、Orderの値に応じて処理の順番が決定される。
ファームウェア更新処理部915にはファームウェアを更新する処理について記載されている。ファームウェア更新処理部915は、<updateFirmwareCommand>タグを記載することで処理を定義している。具体的には、<softwareUrl>タグと<firmwareVersion>タグにより構成されている。<softwareUrl>タグは、更新対象のファームウェアの取得先URL(Uniform Resource Locator)を指定している。<firmwareVersion>タグは、取得するファームウェアのバージョンを指定している。画像形成装置101Bのサポート機能320は、ファームウェア更新処理部915に記載された情報を用いることで、必要なファームウェアを取得する。
ライセンスインストール処理部916には、ライセンス管理機能300を介してライセンスをインストールする処理について記載されている。ライセンスインストール処理部916は、<installLicenseFileCommand>タグを記載することで処理を定義している。<licenseFilePath>タグには、編集画面800で指定したライセンスのパスが記載されており、領域807の内容に対応する。サポート機能320は、パスの情報を参照することによって必要な設定値データを取得し、取得した設定値データをスクリプトに記載されている順序に従って画像形成装置101Bにインポートする。
再起動処理部917は、<rebootCommand>タグのみで構成されており、再起動処理部917以外の処理記載部912に記載された処理を実行した後、画像形成装置101Bを再起動させ設定データを画像形成装置101Bに反映させるための処理である。
本実施形態で示すスクリプト910の記述は、画像形成装置101Bの設置に必要な処理を限定するものではなく、必要に応じて処理の重複、増減があっても良い。例えば、拡張プログラムをインストールする処理の定義を追加しても良いし、本体オプション機能を有効化する処理の定義を追加しても良い。
図10は、本実施形態に関わる画像形成装置101Bの自動設置処理のフローを示す。図10のフローは、画像形成装置101Bのサポート機能350がユーザーによって起動されたことをきっかけに開始するものとする。
S1000において処理実行部323は、通信部322を介して、案件管理サーバー102上に格納されているスクリプトを検索する。作業者がサポート機能350上のUI(不図示)において、設置データIDを入力した後に検索ボタンを選択することで処理が開始される。案件管理サーバー102では、入力された設置データIDによってスクリプトが一意に特定される。
S1001において処理実行部323は通信部322を介して、S1000においてヒットしたスクリプトおよび関連するデータをダウンロードする。関連するデータとしては、例えばライセンスファイルや設定値データなどが挙げられる。これらのデータはデータ格納部505から取得される。データをダウンロードする方法としては、例えばスクリプト910のファームウェア更新処理部915にはファームウェアのパスおよびバージョンが記載されており、そのパスにアクセスすれば該当のファームウェアを取得することができる。ライセンスインストール処理部916の場合も同様の方法でライセンスファイルを取得することができる。ライセンスインストール処理部916に記載されているURLは、編集画面800の領域807においてユーザーが指定したライセンスのURLである。図8の例では、PC等の情報処理装置が、画像形成装置101Aから取得したライセンスのパスが領域807に記載されている。ただし図9の例に従えば、ライセンスインストール処理部916に記載されているようなライセンス管理サーバー103におけるライセンスの取得先を記載するようにしてもよい。つまり、画像形成装置101Bがライセンスを取得する方法や、取得先については特に限定しないものとする。
S1002において処理実行部323は、S1001でダウンロードしたライセンスが転送対象かどうかの確認要求をダウンロード済みのライセンスとともに、案件管理サーバー102を介してライセンス管理サーバー103に送信する。ここでの、ライセンスが転送対象であるかの判定とはつまり、該当のライセンスが転送ライセンスではないかどうかを判定することを意味する。その際、画像形成装置101Bの処理実行部323は、自身のシリアル番号を案件管理サーバー102に送信する。本要求を受信した案件管理サーバー102の処理は、図11の説明で述べる。
S1003において通信部322は、案件管理サーバー102から転送ライセンスを受信したかどうかを判断する。それまでは案件管理サーバー102からの受信を待機した状態になる(S1006)。転送ライセンスとは、上述した通り、画像形成装置101Bに対して再発行されたライセンスのことを指す。転送ライセンスを受信した場合はS1004へ、受信しなかった場合はS1005に遷移する。
S1004において処理実行部323は、案件管理サーバーから受信した転送ライセンスを用いて自動設置処理を開始する。その際、処理実行部323はS1001でダウンロードしたライセンスを削除する。
転送ライセンスを案件管理サーバー102から取得しなかった場合、S1005において処理実行部323は、S1001でダウンロードしたライセンスを用いて設置を開始する処理である。以上が画像形成装置101Bにおける自動設置処理である。
S1001において画像形成装置101Bがライセンスを取得したことによって、画像形成装置101Aおよび画像形成装置101Bにおいて同じライセンスが存在する状況が発生する。しかし、画像形成装置101Bからライセンス管理サーバー103に対してライセンスを送信することをきっかけに画像形成装置101Aでライセンスの無効化が行われ、複数の画像形成装置において同じライセンスが存在する状況をなるべく短期間にするように制御されている。
本願のような構成に加えて、複数の画像形成装置において同じライセンスが存在する状況が継続することをなるべく回避するために、ライセンス管理テーブル610を用いて一つのライセンスIDが一つのシリアル番号のみに関連づいているかを判定する制御も考えられる。その場合、既定の期間を超過して一つのライセンスIDが複数のシリアル番号と関連づいていると判定された場合に、一部のシリアル番号に関連づくライセンスを無効化するようにライセンス管理サーバー103から指示するようにしてもよい。または、複数のシリアル番号にライセンスが関連づくような状況が想定される場合には、画像形成装置101Aに対して有効期限付きのライセンスを再発行するようにしてもよい。
図11は、画像形成装置101Bのサポート機能350と、ライセンス管理サーバー103の通信を仲介する案件管理サーバー102において実行されるフローである。本フローは、S1002におけるサポート機能350からのライセンスの確認要求を受信することで開始される。
S1100において通信部503は、画像形成装置101Bのサポート機能350から画像形成装置101Bのシリアル番号を受信する。シリアル番号の送受信におけるデータ形式はJSON形式を想定しているが、この限りではない。
S1101において通信部503は、S1100で受信したシリアル番号とライセンスをライセンス管理サーバー103に対して送信し、該当のライセンスが転送対象かどうかを判定するように要求する。ライセンス管理サーバー103に対して送信されるライセンスは、S1001で案件管理サーバー102が画像形成装置101Bに対して送信したライセンスであって、案件管理部502がS1000のスクリプト検索で取得した設置データIDを用いてデータ格納部505から検索したライセンスに相当する。
S1102において通信部503は、ライセンス管理サーバー103から転送ライセンスを受信したかどうかを判断する。それまではライセンス管理サーバー103からの結果を待機した状態となる(S1105)。S1103において通信部503は、S1102で受信した転送ライセンスを画像形成装置101のサポート機能350に送信する。
S1104において通信部503は、ライセンス管理サーバー103から該当のライセンスが転送ライセンスではないとの通知を受けた際、その情報を画像形成装置101のサポート機能350に送信する。
図12はライセンス管理サーバー103が、受信したライセンスが転送ライセンスかどうかを判断する処理フローを示す図である。本処理は、案件管理サーバー102からライセンスとシリアル番号を受信した(S1101)ことを機に実行されるものとする。
S1200において通信部553は、案件管理サーバー102からシリアル番号とライセンスを受信する。S1201においてライセンス管理部554は、ライセンス情報格納部555にアクセスし、ライセンス管理テーブル610を参照する。ライセンス管理テーブル610の一例は図6(B)に示した通りである。
S1202においてライセンス管理部554は、ライセンス管理テーブル610を用いて、受信したライセンスに紐付くシリアル番号が、受信したシリアル番号に一致しているかどうかを判断する処理である。例えば、受信したライセンス内に記載のライセンスID603が「LSN112233」であった場合、ライセンス管理テーブル610からそのライセンスIDが登録されているレコードを検索する。ライセンス管理テーブル610によればライセンスIDに関連づくシリアル番号は「ABC001」(カラム614)であって、受信したシリアル番号と比較する。ライセンスとともに受信したシリアル番号が「ABC001」ではなかった場合は、受信したライセンスは転送ライセンスではない(転送対象である)と判断し、S1203に遷移する。シリアル番号が「ABC001」であった場合、受信したライセンスは転送ライセンスである(転送対象ではない)と判断し、S1208に遷移する。今回は、転送ライセンスの確認要求元である画像形成装置101Bのシリアル番号が「ABC002」であるため、S1203に進む。
S1202においてライセンス管理部554は画像形成装置101Aのライセンスのシリアル番号、および画像形成装置101Bのライセンスのシリアル番号を受信して、比較する。ライセンスを再発行しているため、ライセンスのシリアル番号は一致せず、S1202における比較結果は「NO」と判断される。
S1203において通信部553は、受信したシリアル番号で特定される画像形成装置101Aのライセンス管理機能300に対して該当のライセンスIDを送信し、該当のライセンスを無効化するよう要求(ライセンス無効化要求)する。ここでライセンス管理機能300に対してライセンスIDを送信する理由は、画像形成装置101Aにおいて複数のアプリケーションがインストールされ、それに応じて複数のライセンスがインストールされている可能性があるためである。ライセンスIDを送信せず、ライセンス無効化要求のみを送信してしまうと、どのライセンスを無効化すればいいのか特定できなくなってしまう。本要求を受信した画像形成装置101Aのライセンス管理機能300の処理は、図13の説明で述べる。
S1204において通信部553は、画像形成装置101Aからライセンス無効化証明ファイルを受信する。ライセンス無効化証明書ファイルを受信するまでは、通信部553は待機状態となる(S1209)。ライセンス無効化証明ファイルに関しては後述するが、ライセンス管理サーバー103からライセンス無効化要求を画像形成装置101Aが受信したことを機にライセンスの無効化処理を実行し、それによって画像形成装置101Aが発行したファイルを「ライセンス無効化証明ファイル」と称する。
S1205において処理実行部552は転送ライセンスを発行する。図6(A)に記載のライセンス605は、S1205において発行された転送ライセンスの一例である。602に記載のシリアル番号が、画像形成装置101Bのシリアル番号に置き換わっている。ライセンス605の603には、処理実行部552によって新規で発行されたライセンスファイルのライセンスIDが記載されている。
S1206においてライセンス管理部554は、S1205の処理を受けてライセンス管理テーブル610を更新する。更新する対象のレコードは、S1204で受信したライセンス無効化証明ファイルに記載されているライセンスIDを持つレコードである。本実施例の場合、ライセンスID「LSN112233」のレコードに関して、ライセンスID(カラム611)を「LSN778899」に、シリアル番号(カラム614)を「ABC002」にそれぞれ更新する。
S1207において通信部553は、S1205で発行された転送ライセンスを案件管理サーバー102に送信する。これを受信した案件管理サーバー102は、前述のS1103において転送ライセンスを画像形成装置101に送信する。S1208は、通信部553が、該当のライセンスが転送対象ではない(転送ライセンスである)ことを案件管理サーバー102に送信する処理である。ここで送信されるデータの形式は任意であるが、本実施形態ではJSON形式やXML形式を想定している。
図13(A)を用いて、画像形成装置101Bのライセンス管理機能300によって実行されるライセンス無効化処理について説明する。
S1300において通信部302は、ライセンス管理サーバー103に対してポーリングを開始する。本実施形態では、ポーリング開始のトリガーはライセンス管理機能300のUI(不図示)からポーリング開始の指示を出すことを想定しているが、この限りではない。
S1301において通信部302は、ライセンス管理サーバー103からライセンスIDとライセンス無効化要求を受信する。通信部302は、ライセンス無効化要求を受信するまでは待機状態となる(S1305)。
S1302において管理部304は、S1301で受信したライセンスIDのライセンス無効化処理を実行する。具体的に管理部304は、ライセンス状態管理テーブル310(図3(A))から該当のライセンスIDのレコードを検索し、その有効フラグ(カラム312)をFALSEに更新する。
S1303において管理部304は、ライセンス無効化証明ファイル1300を発行する。図13(B)にライセンス無効化証明ファイル1300の一例を示す。ライセンス無効化証明ファイル1300の形式については特に限定しないが、本実施例ではライセンス600と類似した形式を採用している。ただし、ライセンス600との差異としては、シリアル番号欄を空欄にしている点である。そうすることによって、それがライセンス無効化証明ファイルであって通常のライセンスファイルではないことを認識されるようにしている。ライセンス無効化証明ファイル1300としては、少なくとも無効化したライセンスのライセンスIDを含んでさえいればどのような情報を含めてもよい。
S1304において通信部302は、ライセンス無効化証明ファイルをライセンス管理サーバー103に送信する。ライセンス管理サーバー103はライセンス無効化証明ファイル1300を受信すると(S1204)、転送ライセンスが発行される。
実施例1によれば、画像形成装置101Bのサポート機能350による自動設置処理が開始されることをきっかけに、画像形成装置101Aおよびサーバー間で通信を行い、設置データに含まれるライセンスが転送対象であるかどうかの判断を行う。転送対象である場合には、該当のライセンスがインストールされている画像形成装置101Aのライセンスを無効化した上で転送ライセンスを発行する。これによって、画像形成装置101Aこれにより、従来作業者の負荷となっていた作業が自動化されるだけでなく、ライセンスの無効化処理と転送処理を連続的な処理で実施することができる。
(第2の実施形態)
ライセンス管理サーバー103で管理されるライセンスには、セキュリティの観点から有効期限が設けられることがある。一般的に、有効期限切れのライセンスを画像形成装置101Bにインストールすることは不可能であり、インストール済みのライセンスの有効期限が切れると、該当のライセンスに関連するアプリケーションは利用できなくなるよう制御される。
ライセンス管理サーバー103で管理されるライセンスには、セキュリティの観点から有効期限が設けられることがある。一般的に、有効期限切れのライセンスを画像形成装置101Bにインストールすることは不可能であり、インストール済みのライセンスの有効期限が切れると、該当のライセンスに関連するアプリケーションは利用できなくなるよう制御される。
例えば、予め画像形成装置101Aにインストールされているライセンスを、画像形成装置101Bにインストールされるライセンスとして設置データを作成する際に指定したとする。設置データ上で指定されるライセンスに有効期限が設定されていた場合、設置データ作成等の作業を行っている間に有効期限が切れてしまう可能性がある。その場合、マイグレーション処理の開始後にエラーが発生することになり、作業の手戻りが大きくなってしまう。第2の実施形態では、画像形成装置101Bの設置データ作成時にライセンスの有効期限確認を行うことで、マイグレーション処理の開始前にエラーを通知する方法を記載する。なお、実施例1で説明済みの部分に関しては同じ付番を振って、説明を省略する。
図14(A)および(B)は、本実施形態に関わるライセンスおよびライセンス管理テーブルの構成を示す一例の図である。
ライセンス1400は、本実施例におけるライセンスファイルの一例である。1401はライセンスの有効期限を表す値である。本例では、2019年12月31日まで本ライセンスが有効であることを示している。
ライセンス管理テーブル1410は、本実施例におけるライセンス管理テーブルの一例である。1411はライセンスの有効期限を表すカラムである。例えば、ライセンスID“LSN112233”のライセンスは、2019年12月31日まで有効であることを示している。有効期限のフォーマットは“yyyy−mm−dd”形式としているが、この限りではない。
図15は、本実施形態に関わる設置データ作成の処理フローを示す一例の図である。本フローは、作業者がPC等のクライアント装置(不図示)上に表示される新規作成ボタン705あるいは編集ボタン706(図7)を選択し、編集画面800を開くことで開始される。
S1500において、作業者は読み込みボタン805(図8)を選択し、設置データに登録するライセンスを選択する。
S1501において通信部503が、S1500で選択されたライセンスをライセンス管理サーバー103に対して送信し、それが有効期限内のライセンスであるかの判定を要求する処理である。本要求を受信したライセンス管理サーバー103の処理は、図17の説明で述べる。
S1502において制御部501は、ライセンス管理サーバー103から送信されてきた判定結果データ(詳細は図17の説明にて述べる)を解析して、該当のライセンスが有効期限内かどうかを判断する。制御部501は、判定結果データを受信するまでは待機状態となる(S1506)。
具体的は、有効期限フラグ1711を参照し、trueである場合は有効期限内であると判定しS1503に遷移する。falseである場合は有効期限切れであると判断しS1504に遷移する。ライセンスファイルの内容はライセンスファイルの有効期限を含めて暗号化されているため、本処理ではライセンス管理サーバー103に対して有効期限を問い合わせている。
S1503において制御部501は、ライセンスの有効期限が切れるまでの残期間が記載された残期間警告ダイアログ1600を表示する。残期間警告ダイアログ1600を図16(A)に示す。1601は残期間警告ダイアログのテキスト表示エリアである。制御部501は、受信した判定結果データ1720の残り期間1712を参照し、記載されている値を表示する。
S1502においてライセンスの有効期限が切れていると判断された場合、S1504において制御部501はライセンスの有効期限切れを通知するための有効期限切れエラーダイアログ1601を表示する。図16(B)に有効期限切れエラーダイアログ1610の一例を示す。1611は有効期限切れエラーダイアログのテキスト表示エリアである。ライセンスは既に無効であるため、新規にライセンスを発行するよう作業者に促すメッセージが表示される。
S1505においてスクリプト生成部504は、編集画面800で編集された設置データ情報からスクリプトを生成する。なお、登録されたライセンスが無効である場合(S1504に遷移した場合)はスクリプトを生成することなく本フローを終了する。S1504でライセンスが期限切れであると判定された状態からスクリプトを生成できるようにするためには、有効なライセンスをライセンス管理サーバー103に登録し直す必要がある。具体的には、設置データの編集画面800で削除ボタン806を選択し、有効期限切れのライセンスを削除する。そのあと、読み込みボタン805を選択して有効なライセンスを登録し、OKボタン808を選択することによって、有効なライセンスを登録し直す。
図17(A)は、ライセンス管理サーバー103が、ライセンスが有効期限切れになっているかどうかを判定する処理フローの例を示す図である。本フローは、案件管理サーバー102からライセンス管理サーバー103に対してライセンスの有効期限のチェック要求が送信されたことを機に実行されるものとする。
S1700において通信部553は、案件管理サーバー102からライセンスの有効期限のチェック要求を受信する。
S1701において処理実行部552は判定結果データを初期化する。図17(B)に初期化された判定結果データ1710の一例を示す。1711は、有効期限切れフラグを表すキーである。該当のライセンスの有効期限が切れている場合はtrueが設定され、有効期限内である場合はfalseが設定される。1712は、ライセンスの残期間を表すキーである。該当のライセンスが有効期限内である場合、ここに期限が切れるまでの時間が設定される。該当のライセンスが有効期限切れである場合、1712の値を空の値、またはそれに相当する値を設定する。この処理を初期化(処理)という。なお、本例では判定結果データの形式をJSON形式としているが、この限りではなく、例えばXML形式などであっても良い。
S1702において処理実行部552は、S1700で受信したライセンスが有効期限内であるかどうかを判定する。具体的には、受信したライセンスに記載の有効期限1401を参照し、現在の日時と比較する。有効期限の値の方が大きい場合、有効期限内と判断し、S1703に遷移する。現在の日時の値の方が大きい場合、有効切れであると判断し、S1704に遷移する。
S1703において処理実行部552は、判定結果データ1710を更新する。更新された判定結果データの一例の図を1720に示す。本例では、有効期限フラグ1711の値にtrueが設定され、残り期間1712の値に残期間が設定されている。残期間は、「有効期限」(1411)−ライセンス管理サーバー103の「現在の日時」を計算することにより算出される。本例では、該当のライセンスの残期間は48時間05分12秒であることを示している。なお、残期間のフォーマットは”hh:mm:ss“としているが、この限りではない。
S1704において通信部553は、判定結果データを案件管理サーバー102に送信し、案件管理サーバー102においてS1502以降の処理が実行される。
本実施形態によれば、案件管理機能500は、設置データにライセンスが登録された時点で、それが有効期限内であるかどうかの判定をライセンス管理サーバー103に対して要求し、判定結果を作業者に通知する。これにより、該当のライセンスが既に期限切れであった場合には、作業者がマイグレーション処理を開始する前に通知することが可能になり、作業の手戻りを削減することが可能になる。
(他の実施形態)
尚、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、前記実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
尚、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、前記実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
101 画像形成装置
102 案件管理サーバー
103 ライセンス管理サーバー
350 サポート機能
610 ライセンス管理テーブル
102 案件管理サーバー
103 ライセンス管理サーバー
350 サポート機能
610 ライセンス管理テーブル
Claims (10)
- 第1の画像形成装置と、
前記第1の画像形成装置にインストールされたアプリケーションと前記アプリケーションのライセンスとを取得し、さらに、前記アプリケーションを別の画像形成装置にインストールする命令を定義されたスクリプトを実行することで前記アプリケーションがインストールされる第2の画像形成装置と、
前記アプリケーションの動作に必要なライセンスを管理する案件管理サーバーと、
前記ライセンスと前記ライセンスがインストールされている画像形成装置とを関連付けて管理するライセンス管理サーバーと、を含む自動設置システムであって、
前記第1の画像形成装置は、
前記第1の画像形成装置において前記アプリケーションが動作する際に必要な第1のライセンスを有し、
前記第2の画像形成装置は、
前記スクリプトに従って取得した前記ライセンスを前記ライセンス管理サーバーに送信し、
前記ライセンス管理サーバーは、
前記第2の画像形成装置から取得した前記ライセンスが前記第1のライセンスである場合、
前記第1の画像形成装置に前記第1のライセンスを無効化するための要求を送信し、
前記要求に従って前記第1のライセンスが無効化されたことに応じて、前記第2の画像形成装置において前記アプリケーションが動作するために必要な第2のライセンスを発行し、
前記第2の画像形成装置に対して前記第2のライセンスを送信することを特徴とする自動設置システム。 - 前記第2の画像形成装置から取得した前記ライセンスが前記第1のライセンスではない場合、
前記第2の画像形成装置は、
前記スクリプトに従って取得した前記ライセンスをインストールすることを特徴とする請求項1に記載の自動設置システム。 - 前記ライセンス管理サーバーは、
前記第2の画像形成装置から、前記ライセンスおよび前記第2の画像形成装置の識別情報を取得し、
前記第2の画像形成装置から取得した前記ライセンスに関連づく画像形成装置の識別情報と、前記第2の画像形成装置の識別情報と、が同じであるかを判断する判断手段を有し、
前記判断手段によって前記ライセンスに関連づく前記画像形成装置と、前記第2の画像形成装置と、が同じである場合、
前記第2の画像形成装置は、
前記スクリプトに従って取得した前記ライセンスをインストールすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動設置システム。 - 前記判断手段によって前記ライセンスに関連づく前記画像形成装置と、前記第2の画像形成装置と、が同じではない場合、
前記第2の画像形成装置から取得した前記ライセンスに関連づく画像形成装置の識別情報によって特定される前記第1の画像形成装置に対し、前記第1のライセンスを無効化するための前記要求を送信することを特徴とする請求項3に記載の自動設置システム。 - 前記第1の画像形成装置は、
前記第1のライセンスを無効化したことに応じて、前記第1のライセンスを無効化したことを示すライセンス無効化証明を発行し、
前記ライセンス管理サーバーは、
前記第1の画像形成装置から前記ライセンス無効化証明を受信したことに応じて、
前記第2のライセンスを発行することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の自動設置システム。 - 前記自動設置システムは、
前記スクリプトを作成する機能を有する情報処理装置をさらに有し、
前記情報処理装置において前記スクリプトを作成する際に前記ライセンスを指定した場合、
前記ライセンス管理サーバーは、
指定された前記ライセンスが有効期限内であるかを判定し、指定された前記ライセンスが有効期限内でないと判定された場合、
前記スクリプトを作成している前記情報処理装置においてエラーを通知することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の自動設置システム。 - ライセンスと前記ライセンスがインストールされている画像形成装置とを関連付けて管理するライセンス管理サーバーであって、
第2の画像形成装置から取得した前記ライセンスが、第1の画像形成装置と関連付けて管理されている第1のライセンスである場合、
前記第1の画像形成装置に前記第1のライセンスを無効化するための要求を送信し、
前記要求に従って前記第1のライセンスが無効化されたことに応じて、前記第2の画像形成装置においてアプリケーションが動作するために必要な第2のライセンスを発行し、
前記第2の画像形成装置に対して前記第2のライセンスを送信することを特徴とするライセンス管理サーバー。 - ライセンスと前記ライセンスがインストールされている画像形成装置とを関連付けて管理するライセンス管理サーバーの制御方法であって、
第2の画像形成装置から取得した前記ライセンスが、第1の画像形成装置と関連付けて管理されている第1のライセンスである場合、
前記第1の画像形成装置に前記第1のライセンスを無効化するための要求を送信し、
前記要求に従って前記第1のライセンスが無効化されたことに応じて、前記第2の画像形成装置においてアプリケーションが動作するために必要な第2のライセンスを発行し、
前記第2の画像形成装置に対して前記第2のライセンスを送信することを特徴とするライセンス管理サーバーの制御方法。 - ライセンスと前記ライセンスがインストールされている画像形成装置とを関連付けて管理するライセンス管理サーバーとして機能させるためのプログラムであって、
前記ライセンス管理サーバーは、
第2の画像形成装置から取得した前記ライセンスが、第1の画像形成装置と関連付けて管理されている第1のライセンスである場合、
前記第1の画像形成装置に前記第1のライセンスを無効化するための要求を送信し、
前記要求に従って前記第1のライセンスが無効化されたことに応じて、前記第2の画像形成装置においてアプリケーションが動作するために必要な第2のライセンスを発行し、
前記第2の画像形成装置に対して前記第2のライセンスを送信することを特徴とするライセンス管理サーバーとして機能させるためのプログラム。 - 第1の画像形成装置と、
前記第1の画像形成装置にインストールされたアプリケーションと前記アプリケーションのライセンスとを取得し、さらに、前記アプリケーションを別の画像形成装置にインストールする命令を定義されたスクリプトを実行することで前記アプリケーションがインストールされる第2の画像形成装置と、
前記アプリケーションの動作に必要なライセンスを管理する案件管理サーバーと、
前記ライセンスと前記ライセンスがインストールされている画像形成装置とを関連付けて管理するライセンス管理サーバーと、を含む自動設置システムの制御方法であって、
前記第1の画像形成装置は、
前記第1の画像形成装置において前記アプリケーションが動作する際に必要な第1のライセンスを有し、
前記第2の画像形成装置は、
前記スクリプトに従って取得した前記ライセンスを前記ライセンス管理サーバーに送信し、
前記ライセンス管理サーバーは、
前記第2の画像形成装置から取得した前記ライセンスが前記第1のライセンスである場合、
前記第1の画像形成装置に前記第1のライセンスを無効化するための要求を送信し、
前記要求に従って前記第1のライセンスが無効化されたことに応じて、前記第2の画像形成装置において前記アプリケーションが動作するために必要な第2のライセンスを発行し、
前記第2の画像形成装置に対して前記第2のライセンスを送信することを特徴とする自動設置システムの制御方法。
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---|---|---|---|
JP2019156563A JP2021033914A (ja) | 2019-08-29 | 2019-08-29 | 自動設置システム、ライセンス管理サーバー、制御方法、およびプログラム |
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