JP2021081080A - 冷媒分流器、及び、空気調和機 - Google Patents
冷媒分流器、及び、空気調和機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021081080A JP2021081080A JP2019205897A JP2019205897A JP2021081080A JP 2021081080 A JP2021081080 A JP 2021081080A JP 2019205897 A JP2019205897 A JP 2019205897A JP 2019205897 A JP2019205897 A JP 2019205897A JP 2021081080 A JP2021081080 A JP 2021081080A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- shunt
- main body
- heat exchanger
- refrigerant pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
Description
しかしながら、冷媒分流器の近傍には、圧縮機や電装品箱等の部品が配置される場合があり、第2冷媒管が分流器本体から放射状に広がっていると、分流器を設置するためのスペースを大きく確保する必要がある。そのため、冷媒分流器の周囲の部品のレイアウトの自由度が低下する。
所定の第1方向における前記分流器本体の一端面に接続された第1冷媒管と、
前記第1方向における前記分流器本体の他端面に接続された複数の第2冷媒管と、を備えており、
全ての前記第2冷媒管が、前記分流器本体の他端面から、前記第1方向に直交する第2方向へ向けて延びている。
この構成によれば、複数の第2冷媒管を、第2方向の両側へ分散して配置し、第2冷媒管の密集を抑制することができる。
このような構成によって、第3方向において冷媒分流器をよりコンパクトに形成することができる。
前記第2冷媒管は、前記分流器本体の前記他端面から前記一端面に到るまでの間、前記分流器本体の前記長さの範囲内に配置されている。
前記少なくとも1つの第2冷媒管と前記第3冷媒管との接続部分が他の前記第2冷媒管から離れるように、前記少なくとも1つの第2冷媒管が曲げられている。
このような構成によって、第2冷媒管と第3冷媒管との接続を容易に行うことができる。
前記第1方向及び前記第2方向に直交する第3方向において、前記ガス側配管と前記冷媒分流器との間に配置された圧縮機と、
前記第3方向において、前記圧縮機と前記冷媒分流器との間に配置された電装品箱と、を備え、
前記冷媒分流器は、前記第3方向において前記電装品箱に隣接して配置されている。
以上の構成を有する空気調和機によれば、冷媒分流器の第2冷媒管を電装品箱から離して配置することができ、第2冷媒管と電装品箱との接触を抑制することができる。
電装品箱と、
前記熱交換器及び前記電装品箱を収容するケーシングと、を備え、
前記熱交換器に対向する前記ケーシングの側面に、吸気開口が形成され、
前記電装品箱と前記冷媒分流器とは、前記吸気開口が形成されていない前記ケーシングの他の側面に配置される。
図1は、本開示の一実施の形態に係る空気調和機の概略構成図である。
空気調和機1は、室外に設置される室外機2と、室内に設置される室内機3とを備えている。室外機2と室内機3とは、連絡配管によって互いに接続されている。空気調和機1は、蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行う冷媒回路4を備えている。冷媒回路4には、室内熱交換器11、圧縮機12、油分離器13、室外熱交換器14、膨張弁(膨張機構)15、アキュムレータ16、四方切換弁17等が設けられており、これらが冷媒配管10によって接続されている。冷媒配管10は、液配管10Lとガス配管10Gとを含む。
圧縮機12は、吸入ポートから吸入した冷媒を圧縮して吐出ポートから吐出するものである。圧縮機12としては、例えば、スクロール圧縮機等の種々の圧縮機を採用することができる。
室外熱交換器14は、冷媒と室外空気とを熱交換させるための熱交換器である。本実施形態の室外熱交換器14は、マイクロチャネル型熱交換器である。室外熱交換器14の近傍には、室外空気を室外熱交換器14へ送風するための室外ファン18が設けられている。室外熱交換器14の液側端には、キャピラリ管52を有する冷媒分流器19が設けられている。
図2は、空気調和機の室外機を示す斜視図である。
室外機2は、ケーシング40を備えている。ケーシング40は、直方体形状に形成されている。ケーシング40の内部には、前述した圧縮機12、油分離器13、室外熱交換器14、膨張弁15、アキュムレータ16、四方切換弁17、及び室外ファン18等が設けられている。このうち図2には、圧縮機12、室外熱交換器14、アキュムレータ16、及び室外ファン18が示されている。ケーシング40には、制御基板等を収容した電装品箱47も設けられている。
室外熱交換器14は、一対のヘッダ21,22と、熱交換器本体23とを有する。一対のヘッダ21,22及び熱交換器本体23は、アルミニウム製又はアルミニウム合金製である。
ケーシング40の底フレーム41上には、圧縮機12及びアキュムレータ16が設けられている。圧縮機12は、平面視において、ケーシング40の前部側でかつ左右方向Xの略中央に配置されている。アキュムレータ16は、平面視において、ケーシング40の後部側でかつ左右方向Xの略中央に配置されている。
図5は、室外熱交換器の冷媒分流器を拡大して示す概略的な平面図である。図6は、室外熱交換器の冷媒分流器を拡大して示す概略的な正面図である。図7は、室外熱交換器の冷媒分流器を拡大して示す概略的な底面図である。図8は、室外熱交換器の冷媒分流器を拡大して示す概略的な側面図である。
上記実施形態の室外熱交換器14は、内部に分岐流路を有する分流器本体50と、上下方向(第1方向)Zにおける分流器本体50の一端面(上面)50aに接続された第1冷媒管51と、上下方向Zにおける分流器本体50の他端面(下面)50bに接続された複数の第2冷媒管52とを備える。全ての第2冷媒管52は、図7に示すように、分流器本体50の他端面50bから、前後方向(第2方向)Yへ向けて延びている。そのため、冷媒分流器19を、左右方向(第3方向)Xにおいてコンパクトに構成することができ、図6に示すように、左右方向Xにおいて冷媒分流器19に隣接する電装品箱47や側面パネル42等の周辺部品との間隔S1,S2を広く確保することができ、周辺部品のレイアウトの自由度を向上させることができる。
12 :圧縮機
19 :冷媒分流器
22 :ガスヘッダ(ガス側配管)
40 :ケーシング
40a :吸気開口
40b :吸気開口
40c :吸気開口
47 :電装品箱
50 :分流器本体
50a :上面(一端面)
50b :下面(他端面)
51 :第1冷媒管
52 :第2冷媒管(キャピラリ管)
52a :第2冷媒管
52b :第2冷媒管
52c :第2冷媒管
53 :第3冷媒管
W :長さ
X :左右方向(第3方向)
Y :前後方向(第2方向)
Z :上下方向(第1方向)
Claims (9)
- 内部に分岐流路を有する分流器本体(50)と、
所定の第1方向(Z)における前記分流器本体(50)の一端面(50a)に接続された第1冷媒管(51)と、
前記第1方向(Z)における前記分流器本体(50)の他端面(50b)に接続された複数の第2冷媒管(52)と、を備えており、
全ての前記第2冷媒管(52)が、前記分流器本体(50)の他端面(50b)から、前記第1方向(Z)に直交する第2方向(Y)へ向けて延びている、冷媒分流器。 - 複数の前記第2冷媒管(52)は、前記第2方向(Y)の両側へ向けて延びている、請求項1に記載の冷媒分流器。
- 複数の前記第2冷媒管(52)が、前記分流器本体(50)の前記他端面(50b)における前記第2方向(Y)の一方側から、前記第2方向(Y)の一方側へ向けて延びる第2冷媒管(52b)と、前記他端面(50b)における前記第2方向(Y)の他方側から、前記第2方向(Y)の一方側へ向けて延びる第2冷媒管(52a)とを含む、請求項1又は2に記載の冷媒分流器。
- 前記第1方向(Z)及び第2方向(Y)に直交する第3方向(X)における前記分流器本体(50)の長さ(W)の範囲内に収まるように、複数の前記第2冷媒管(52)が前記分流器本体(50)の他端面(50b)から延びている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷媒分流器。
- 前記第2冷媒管(52)は、前記分流器本体(50)の前記他端面(50b)から前記一端面(50a)へ向けて前記第1方向(Z)に折り返されており、
前記第2冷媒管(52)は、前記分流器本体(50)の前記他端面(50b)から前記一端面(50a)に到るまでの間、前記分流器本体(50)の前記長さ(W)の範囲内に配置されている、請求項4に記載の冷媒分流器。 - 少なくとも1つの前記第2冷媒管(52)に接続される第3冷媒管(53)をさらに備え、
前記少なくとも1つの第2冷媒管(52)と前記第3冷媒管(53)との接続部分が他の前記第2冷媒管(52)から離れるように、前記少なくとも1つの第2冷媒管(52)が曲げられている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の冷媒分流器。 - 一端にガス側配管(22)を備えかつ他端に請求項1〜6のいずれか1項に記載の冷媒分流器(19)を備えた熱交換器(14)と、
前記第1方向(Z)及び前記第2方向(Y)に直交する第3方向(X)において、前記ガス側配管(22)と前記冷媒分流器(19)との間に配置された圧縮機(12)と、
前記第3方向(X)において、前記圧縮機(12)と前記冷媒分流器(19)との間に配置された電装品箱(47)と、を備え、
前記冷媒分流器(19)は、前記第3方向(X)において前記電装品箱(47)に隣接して配置されている、空気調和機。 - 前記熱交換器(14)が、前記第1方向(Z)から見てU字形状に形成されている、請求項7に記載の空気調和機。
- 一端にガス側配管(22)を備えかつ他端に請求項1〜6のいずれか1項に記載の冷媒分流器(19)を備えた熱交換器(14)と、
電装品箱(47)と、
前記熱交換器(14)及び前記電装品箱(47)を収容するケーシング(40)と、を備え、
前記熱交換器(14)に対向する前記ケーシング(40)の側面に、吸気開口(40a,40b,40c)が形成され、
前記電装品箱(47)と前記冷媒分流器(19)とは、前記吸気開口(40a,40b,40c)が形成されていない前記ケーシング(40)の他の側面に配置される、空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019205897A JP7011187B2 (ja) | 2019-11-14 | 2019-11-14 | 冷媒分流器、及び、空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019205897A JP7011187B2 (ja) | 2019-11-14 | 2019-11-14 | 冷媒分流器、及び、空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021081080A true JP2021081080A (ja) | 2021-05-27 |
JP7011187B2 JP7011187B2 (ja) | 2022-02-10 |
Family
ID=75964667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019205897A Active JP7011187B2 (ja) | 2019-11-14 | 2019-11-14 | 冷媒分流器、及び、空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7011187B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08247580A (ja) * | 1995-03-09 | 1996-09-27 | Hitachi Ltd | 分配器の配管構造とその配管方法 |
WO2004025207A1 (ja) * | 2002-09-10 | 2004-03-25 | Gac Corporation | 熱交換器およびその製造方法 |
JP2012013289A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Mitsubishi Electric Corp | 冷媒分配器及びこの冷媒分配器を用いたヒートポンプ装置 |
JP2013194961A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | Daikin Industries Ltd | 2方向吹出し式の天井埋込型空気調和機 |
JP2018054224A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | ダイキン工業株式会社 | 熱源ユニット |
-
2019
- 2019-11-14 JP JP2019205897A patent/JP7011187B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08247580A (ja) * | 1995-03-09 | 1996-09-27 | Hitachi Ltd | 分配器の配管構造とその配管方法 |
WO2004025207A1 (ja) * | 2002-09-10 | 2004-03-25 | Gac Corporation | 熱交換器およびその製造方法 |
JP2012013289A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Mitsubishi Electric Corp | 冷媒分配器及びこの冷媒分配器を用いたヒートポンプ装置 |
JP2013194961A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | Daikin Industries Ltd | 2方向吹出し式の天井埋込型空気調和機 |
JP2018054224A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | ダイキン工業株式会社 | 熱源ユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7011187B2 (ja) | 2022-02-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5354004B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP5447569B2 (ja) | 空気調和装置の熱交換器及び空気調和装置 | |
JPWO2013160957A1 (ja) | 熱交換器、室内機及び冷凍サイクル装置 | |
US11499762B2 (en) | Heat exchanger and air conditioner | |
US20210041115A1 (en) | Indoor heat exchanger and air conditioning apparatus | |
JP2019011923A (ja) | 熱交換器 | |
US20210231343A1 (en) | Air conditioner | |
JP6765528B2 (ja) | 熱交換器、冷凍サイクル装置および空気調和機 | |
JP6318371B2 (ja) | 室外ユニットおよびそれを用いた冷凍サイクル装置 | |
JP6104378B2 (ja) | 空気調和装置 | |
US12078427B2 (en) | Heat exchanger and air conditioner having the same | |
JP2019184192A (ja) | 室外ユニット | |
JP7011187B2 (ja) | 冷媒分流器、及び、空気調和機 | |
CN116724209B (zh) | 热交换器 | |
JP2018138826A (ja) | 空気調和装置 | |
JP7518418B2 (ja) | 空調ユニット | |
JP4946331B2 (ja) | 空気調和装置の室外ユニット | |
JP2019184128A (ja) | 熱交換器及びそれを備えた熱交換ユニット | |
JP2021081079A (ja) | 熱交換器及び空気調和装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200805 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210908 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210914 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211102 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211214 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211227 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7011187 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |