JP2021063524A5 - - Google Patents
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Description
上記目的を達成するために、本発明は、原動機と、作動油を貯留するタンクと、前記原動機によって駆動され、前記タンクから吸い込んだ作動油を吐出する片傾転型可変容量式の油圧ポンプと、複数の油圧アクチュエータと、前記油圧ポンプの吐出油が供給される吐出油路に接続され、前記油圧ポンプから前記複数の油圧アクチュエータの少なくとも一部に供給される作動油の流れを制御する方向切換弁ユニットと、前記原動機の回転数および前記油圧ポンプの傾転を制御するコントローラとを備えた建設機械において、前記油圧ポンプの吐出圧力を検出する圧力センサを備え、前記コントローラは、前記吐出油路と前記タンクとの連通を遮断し、かつ前記油圧ポンプの傾転をスタンバイ傾転よりも小さく設定された診断用傾転に保持した状態で、前記原動機の回転数を負荷運転可能な最小回転数から上昇させつつ前記油圧ポンプの吐出圧力を計測し、前記油圧ポンプの吐出圧力が所定の圧力に達したときの前記原動機の回転数と前記診断用傾転とに基づいて前記油圧ポンプの漏れ流量を算出し、前記コントローラは、前記原動機の最小回転数および測定可能な最小漏れ流量に基づいて前記第1油圧ポンプの前記診断用傾転を設定するものとする。
Claims (3)
- 原動機と、
作動油を貯留するタンクと、
前記原動機によって駆動され、前記タンクから吸い込んだ作動油を吐出する片傾転型可変容量式の第1油圧ポンプと、
複数の油圧アクチュエータと、
前記第1油圧ポンプの吐出油が供給される第1吐出油路に接続され、前記第1油圧ポンプから前記複数の油圧アクチュエータに供給される作動油の流れを制御する第1方向切換弁ユニットと、
前記原動機の回転数および前記第1油圧ポンプの傾転を制御するコントローラとを備えた建設機械において、
前記第1油圧ポンプの吐出圧力を検出する第1圧力センサを備え、
前記コントローラは、
前記第1吐出油路と前記タンクとの連通を遮断し、かつ前記第1油圧ポンプの傾転をスタンバイ傾転よりも小さく設定された診断用傾転に保持した状態で、前記原動機の回転数を最小回転数から上昇させつつ前記第1油圧ポンプの吐出圧力を計測し、
前記第1油圧ポンプの吐出圧力が所定の圧力に達したときの前記原動機の回転数と前記診断用傾転とに基づいて前記第1油圧ポンプの漏れ流量を算出し、
前記コントローラは、前記原動機の最小回転数および測定可能な最小漏れ流量に基づいて前記第1油圧ポンプの前記診断用傾転を設定する
ことを特徴とした建設機械。 - 請求項1に記載の建設機械において、
前記第1方向切換弁ユニットと前記タンクとを接続するバイパスラインに設けられ、前記コントローラからの制御信号に応じて開閉するブリードオフ閉鎖バルブを更に備え、
前記コントローラは、前記ブリードオフ閉鎖バルブを閉じることにより前記第1吐出油路と前記タンクとの連通を遮断する
ことを特徴とする建設機械。 - 請求項1に記載の建設機械において、
前記原動機によって駆動され、前記タンクから吸い込んだ作動油を吐出する片傾転型可変容量式の第2油圧ポンプと、
前記第2油圧ポンプの吐出油が供給される第2吐出油路に接続され、前記第2油圧ポンプから前記複数の油圧アクチュエータに供給される作動油の流れを制御する第2方向切換弁ユニットと、
前記第2油圧ポンプの吐出圧力を検出する第2圧力センサと、
前記作動油の温度を検出する温度センサとを更に備え、
前記コントローラは、
前記第2吐出油路と前記タンクとの間の連通を遮断し、かつ前記第2油圧ポンプの傾転を前記診断用傾転に保持した状態で、前記原動機の回転数を最小回転数から上昇させつつ前記第2油圧ポンプの吐出圧力を計測し、
前記第2油圧ポンプの吐出圧力が所定の圧力に達したときの前記原動機の回転数と前記診断用傾転とに基づいて前記第2油圧ポンプの漏れ流量を算出し、
前記作動油の温度に応じて、前記第1油圧ポンプおよび前記第2油圧ポンプの各漏れ流量の算出値を補正する
ことを特徴とした建設機械。
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Applications Claiming Priority (1)
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