JP2021052513A - 電気接続箱 - Google Patents
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Abstract
Description
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示の電気接続箱は、
[1]電線が接続された端子を保持するカバー部材と、前記端子が接続される電子部品を収容するケースと、を備え、前記ケースは、前記ケースの外壁を切り欠くように設けられた保持凹部を有し、前記カバー部材が前記保持凹部の底部に向かって差し込まれることによって、前記カバー部材が前記保持凹部を塞ぐように前記ケースに装着される電気接続箱であって、前記カバー部材は、前記保持凹部を塞ぐカバー本体と、前記カバー本体における差し込み方向の先端部側に設けられ、前記カバー本体の外側面に対向する対向壁と、を有し、前記ケースは、前記保持凹部の前記底部から突出して前記カバー本体の前記外側面と前記対向壁との間に配置された突出部と、前記ケースの前記外壁から前記保持凹部側に延出されて、前記カバー本体の前記外側面に対向する延出壁と、を有し、前記延出壁は、前記対向壁よりも前記カバー本体の前記外側面から離間している。
上記態様によれば、保持凹部において差し込み方向の先端側の底部に向けたカバー部材の差し込みを容易にするのに好適な構成にできる。
上記態様によれば、対向壁に対向するカバー部材が、対向壁に当接することによって、カバー部材を保持凹部に保持する構成にできる。これにより、カバー部材の装着状態において、カバー部材のずれを抑制できる。
以下、本開示の電気接続箱の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
図10に示すように、ケース2に装着される際、カバー部材4は、保持凹部10に対してZ方向上側からZ方向下側へ向けて差し込まれる。カバー部材4は、第1規制壁17及び第2規制壁18に沿ってZ方向下側へ差し込まれる。
(1)カバー部材4は、保持凹部10を塞ぐカバー本体20と、カバー本体20におけるZ方向下側に設けられ、カバー本体20の外側面20aに対向する対向壁24と、を有している。ケース2は、保持凹部10の底部10aから突出してカバー本体20の外側面20aと対向壁24との間に配置された突出部15と、ケース2の外壁2aから保持凹部10側に延出されて、カバー本体20の外側面20aに対向する延出壁30と、を有している。延出壁30は、対向壁24よりもカバー本体20の外側面20aから離間している。この構成によれば、カバー部材4を保持凹部10に差し込む際に、カバー部材4が保持凹部10に対して、カバー本体20における外側面20a側、すなわちX方向外側にずれた場合に、延出壁30がカバー部材4に当接する構成にできる。これにより、X方向外側へカバー部材4がずれた状態で差し込まれるのを抑制できる。また、延出壁30によってカバー部材4のX方向外側へのずれが抑制されながらカバー部材4が保持凹部10に差し込むことができる。これにより、各嵌合部21の位置と各被嵌合部11の位置とがずれにくくなる。したがって、カバー部材4をケース2に対して正しい姿勢で組み付けやすくできる。
・嵌合部21及び被嵌合部11の配置は、本実施形態に限定されない。各嵌合部21及び各被嵌合部11の配置位置は、それぞれ変更可能であり、カバー部材4及び保持凹部10におけるZ方向下側に嵌合部21及び被嵌合部11が設けられてもよい。また、嵌合部21及び被嵌合部11の個数は、特に限定されない。
・保持凹部10は、適宜変更可能である。例えば、保持凹部10のX方向他方側が開口していてもよい。
・延出壁30は、Z方向において底部10aから離間した位置に設けてもよい。
・差し込み方向に対する直行方向は、本実施形態のX方向に限定されず、Y方向であってもよい。すなわち、延出壁30は、保持凹部10のX方向外側に設けられることに限定されない。
・差し込み方向の先側は、Z方向の他方側でもよいし、一方側でもよい。
2…ケース
3…端子
4…カバー部材
5…電線
10…保持凹部
10a…底部
10b…側部
11…被嵌合部
12…第1被嵌合部
12a…スリット
13…第2被嵌合部
13a…スリット
15…突出部
16…突部
17…第1規制壁
18…第2規制壁
20…カバー本体
21…嵌合部
22…第1嵌合部
22a…差込片
23…第2嵌合部
23a…差込片
24…対向壁
24a…第1対向壁部
24b…第2対向壁部
24c…溝部
25…引出口
30…延出壁
31…第1延出壁部
32…第2延出壁部
32a…ガイドリブ
D1…距離
D2…距離
Claims (5)
- 電線が接続された端子を保持するカバー部材と、
前記端子が接続される電子部品を収容するケースと、を備え、
前記ケースは、前記ケースの外壁を切り欠くように設けられた保持凹部を有し、
前記カバー部材が前記保持凹部の底部に向かって差し込まれることによって、前記カバー部材が前記保持凹部を塞ぐように前記ケースに装着される電気接続箱であって、
前記カバー部材は、前記保持凹部を塞ぐカバー本体と、前記カバー本体における差し込み方向の先端部側に設けられ、前記カバー本体の外側面に対向する対向壁と、を有し、
前記ケースは、前記保持凹部の前記底部から突出して前記カバー本体の前記外側面と前記対向壁との間に配置された突出部と、前記ケースの前記外壁から前記保持凹部側に延出されて、前記カバー本体の前記外側面に対向する延出壁と、を有し、
前記延出壁は、前記対向壁よりも前記カバー本体の前記外側面から離間している、電気接続箱。 - 前記延出壁は、前記カバー本体における差し込み方向の前記先端部側の前記外側面に対向している、請求項1に記載の電気接続箱。
- 前記延出壁は、前記対向壁と対向している、請求項2に記載の電気接続箱。
- 前記延出壁における前記差し込み方向の基端側の端部は、前記突出部における前記差し込み方向の基端側の端部より、前記差し込み方向の基端側に位置している、請求項3に記載の電気接続箱。
- 前記カバー部材は、前記カバー本体における前記差し込み方向の基端部側に設けられた嵌合部を有し、
前記保持凹部は、前記底部から前記差し込み方向に沿って延びた側部と、前記側部において前記差し込み方向の基端部側に設けられた被嵌合部と、を有し、
前記嵌合部は、前記被嵌合部に前記差し込み方向に沿って嵌合されている、請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の電気接続箱。
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JP2006149069A (ja) * | 2004-11-18 | 2006-06-08 | Yazaki Corp | 電気接続箱 |
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- 2019-09-25 JP JP2019174196A patent/JP7222338B2/ja active Active
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