JP2021050009A - 飲料容器用ロック機構および飲料容器 - Google Patents
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Abstract
Description
環状体には、操作部を支持する支持部と、支持部の下側に設けられるストッパと、が設けられる。
操作部は、蓋体と係合する係合部を有し、支持部に対して揺動可能に設けられた揺動部と、揺動部の外側で揺動部に対して上下方向にスライド可能に設けられ、下方向に付勢されたスライド部と、を有する。
このような飲料容器用ロック機構において、スライド部がスライド範囲における最も下に位置するときは、スライド部がストッパに当接して揺動部の揺動が阻止され、スライド部がスライド範囲における途中の所定位置よりも上に位置するときは、スライド部がストッパから外れてスライド部とともに揺動部の揺動が可能となる。
図1は、本実施形態に係る飲料容器の構成を例示する模式斜視図である。
図2(a)および(b)は、本実施形態に係る飲料容器用ロック機構の構成を例示する模式斜視図である。
図2(a)には蓋体3が閉じている状態が示され、図2(b)には蓋体3が開いている状態が示される。
なお、本実施形態では、容器本体2における筒の中心軸に沿った方向を上下方向、容器本体2の開口2aの側の上側、容器本体2の底側(開口2aとは反対側)を下側、容器本体2における筒の径方向で中心軸から遠い側を外側、近い側を内側、として説明する。
本実施形態に係るロック機構1は、容器本体2の開口2aの周囲位置に取り付けられ、ヒンジ3aを介して蓋体3を開閉自在に取り付ける環状体10と、環状体10のヒンジ3aとは反対側に設けられた操作部20と、を備える。
図4(a)および(b)は、開状態を例示する模式図である。図4(a)には開状態を例示する模式断面図が示され、図4(b)には操作部20の内側からの模式斜視図が示される。
次に、ロック機構1による蓋体3の開放動作について説明する。
図5(a)〜(c)は、開放動作を例示する模式斜視図である。
図6(a)〜(c)は、開放動作を例示する模式断面図である。
図5(a)および図6(a)には、ロック状態が示される。ロック状態では、蓋体3が閉められた状態で、揺動部21の係合部211と蓋体3の係合部311とが係合し、操作部20のスライド部22がバネ23による付勢力によってスライド範囲の最も下に位置する。この位置では、スライド部22の下端部分221がストッパ12の上に乗っており、スライド部22を介して揺動部21の揺動が阻止される。
次に、ロック機構1による蓋体3の閉動作について説明する。
図7(a)〜(c)は、閉動作を例示する模式断面図である。
図7(a)には、蓋体3を閉じる前の状態が示される。蓋体3の開状態において、操作部20のスライド部22に力を加えていない場合、スライド部22はバネ23の付勢力によってスライド範囲の最も下の位置に戻っている。この位置では、スライド部22の下端部分221がストッパ12の上に乗っており、揺動部21の上側にある係合部211は内側に閉じた状態になっている。
次に、本実施形態に係るロック機構1の他の例について説明する。
図8は、他の例を示す模式断面図である。
図8に示すロック機構1では、スライド部22の上側部分と揺動部21との間に隙間Dが設けられている。また、揺動部21の下側部分と環状体10との間にはバネ24が設けられており、揺動部21の下側部分を外側に付勢するようになっている。バネ24は内外方向に伸縮するよう設けられ、一端が環状体10に当接し、他端が揺動部21のバネ受け部212に当接している。
次に、使用例について説明する。
図9(a)および(b)は、使用例を示す模式斜視図である。
図9(a)には親指Sによってスライド部22をスライドさせている状態が示され、図9(b)には親指Sによってスライド部22を押し込んでいる状態が示される。
図9(a)に示すように、容器本体2を片手で持って、親指Sをスライド部22に載せる。そして、親指Sでスライド部22を上方向にスライドさせる。この際、親指Sからスライド部22には、スライド部22を上方向にスライドさせるための力(上方向の力)と、容器本体2を掴むための力(内側方向の力)の一部とが加わっている。スライド部22の下端部分221がストッパ12の上に位置するときは、内側方向の力はストッパ12で受け止められるため、スライド部22には上方向の力のみが加わって、スライド部22は上方向にスライドしていくことになる。
2…容器本体
2a…開口
3…蓋体
3a…ヒンジ
3b…パッキン
4…口部
10…環状体
11…支持部
11a…壁部材
12…ストッパ
12a…上側面
20…操作部
21…揺動部
21a…ピン
22…スライド部
22a…孔
23…バネ
24…バネ
100…飲料容器
211…係合部
212…バネ受け部
221…下端部分
222…バネ受け部
311…係合部
D…隙間
S…親指
Claims (6)
- 上部に開口を有する容器本体の前記開口に取り付けられる蓋体をロックおよびアンロックするための飲料容器用ロック機構であって、
前記容器本体の前記開口の周囲位置に取り付けられ、ヒンジを介して前記蓋体を開閉自在に取り付ける環状体と、
前記環状体の前記ヒンジとは反対側に設けられた操作部と、
を備え、
前記環状体には、前記操作部を支持する支持部と、前記支持部の下側に設けられるストッパと、が設けられ、
前記操作部は、
前記蓋体と係合する係合部を有し、前記支持部に対して揺動可能に設けられた揺動部と、
前記揺動部の外側で前記揺動部に対して上下方向にスライド可能に設けられ、下方向に付勢されたスライド部と、を有し、
前記スライド部がスライド範囲における最も下に位置するときは、前記スライド部が前記ストッパに当接して前記揺動部の揺動が阻止され、
前記スライド部が前記スライド範囲における途中の所定位置よりも上に位置するときは、前記スライド部が前記ストッパから外れて前記スライド部とともに前記揺動部の揺動が可能となる、飲料容器用ロック機構。 - 前記ストッパは前記環状体から突出する凸型に設けられ、
前記スライド部が付勢力によって下方向にスライドすると、前記スライド部の下端部分が前記ストッパの上に乗り上げるように位置し、
前記スライド部を付勢力に対抗して上方向にスライドさせると、前記スライド部の前記下端部分が前記ストッパの上から外れて押し込み可能となる、請求項1記載の飲料容器用ロック機構。 - 前記下端部分の前記ストッパの上への乗り上げによって前記係合部と前記蓋体との係合が可能となるように前記揺動部が位置するとともに前記揺動部の揺動が阻止され、
前記下端部分が前記ストッパの上から外れて押し込まれることで前記揺動部が揺動して前記係合部による前記蓋体との係合が解除させる、請求項2記載の飲料容器用ロック機構。 - 前記支持部と前記ストッパとによって凸壁部が構成され、
前記スライド部を上方向にスライドさせて前記下端部分が前記ストッパの上から外れると前記下端部分が前記凸壁部の内側に押し込まれるように位置する、請求項2または請求項3に記載の飲料容器用ロック機構。 - 前記スライド部に付勢力を与えるバネを備え、
前記バネによる付勢力で前記スライド部が下方向へスライドする動作に連動して前記係合部と前記蓋体との係合が可能となる位置に前記揺動部の揺動が付勢される、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の飲料容器用ロック機構。 - 上部に開口を有する容器本体と、
前記容器本体の前記開口に取り付けられる蓋体と、
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の飲料容器用ロック機構と、
を備えた飲料容器。
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