JP2021048710A - コイル用線材固定治具 - Google Patents
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Abstract
Description
円環状をなすコアの内周に、一円周上の複数の配置箇所の各々において、複数のコイル用線材を、前記コアの径方向に重ねた状態で固定するためのコイル用線材固定治具であって、
円環状をなし、前記コアの内側にそのコアと同軸的に配置される第1基体と、
前記第1基体の内側にその第1基体と同軸的に配置され、前記第1基体に対して前記コアの軸線方向に移動可能とされた第2基体と、
前記複数の配置箇所に対応し、それぞれが前記径方向に移動可能に前記第1基体に保持され、かつ、それぞれが前記複数の配置箇所における対応箇所に配置された複数のコイル用線材の前記径方向における最も内側のものに当接可能とされた複数の当接部材と、
前記複数の配置箇所に対応し、それぞれが前記径方向内側において支持されるようにして前記第2基体に保持された複数の基体側バックアップ部材と、
前記複数の配置箇所に対応し、それぞれが前記複数の当接部材の対応する1つと前記複数の基体側バックアップ部材の対応する1つとの間に介在させられるようにして前記第2基体に保持された複数の中間バックアップ部材と
を備え、
前記複数の基体側バックアップ部材と前記複数の中間バックアップ部材との一方が、互いに独立して前記第2基体に対して前記軸線方向に移動可能に前記第2基体に保持され、他方が、前記第2基体に対して前記軸線方向に移動不能に前記第2基体に保持され、
前記複数の当接部材と前記複数の中間バックアップ部材との対応するものどうしが、前記中間バックアップ部材の前記軸線方向における前進によって前記当接部材が前記径方向外方に移動するように形成された第1傾斜面を介して、互いに接触させられ、かつ、前記複数の中間バックアップ部材と前記複数の基体側バックアップ部材との対応するものどうしが、および/または、前記複数の基体側バックアップ部材の各々と前記第2基体とが、前記基体側バックアップ部材の前記軸線方向における前進によって前記当接部材が前記径方向外方に移動するように形成された第2傾斜面を介して、互いに接触させられており、
さらに、前記複数の当接部材の各々を前記複数の配置箇所における対応箇所に配置された前記複数のコイル用線材の最も内側のものに当接させるべく、前記複数の基体側バックアップ部材と前記複数の中間バックアップ部材との前記一方の各々を、互いに独立して前記第2基体に対して前記軸線方向に前進させるように弾性反力によって前記軸線方向に付勢する付勢機構を備え、
前記複数の当接部材の各々によって前記複数の配置箇所における対応箇所に配置された前記複数のコイル用線材を前記コアに押し付けるべく、前記第2基体が前記軸線方向に押圧されるように構成される。
Claims (4)
- 円環状をなすコアの内周に、一円周上の複数の配置箇所の各々において、複数のコイル用線材を、前記コアの径方向に重ねた状態で固定するためのコイル用線材固定治具であって、
円環状をなし、前記コアの内側にそのコアと同軸的に配置される第1基体と、
前記第1基体の内側にその第1基体と同軸的に配置され、前記第1基体に対して前記コアの軸線方向に移動可能とされた第2基体と、
前記複数の配置箇所に対応し、それぞれが前記径方向に移動可能に前記第1基体に保持され、かつ、それぞれが前記複数の配置箇所における対応箇所に配置された複数のコイル用線材の前記径方向における最も内側のものに当接可能とされた複数の当接部材と、
前記複数の配置箇所に対応し、それぞれが前記径方向内側において支持されるようにして前記第2基体に保持された複数の基体側バックアップ部材と、
前記複数の配置箇所に対応し、それぞれが前記複数の当接部材の対応する1つと前記複数の基体側バックアップ部材の対応する1つとの間に介在させられるようにして前記第2基体に保持された複数の中間バックアップ部材と
を備え、
前記複数の基体側バックアップ部材と前記複数の中間バックアップ部材との一方が、互いに独立して前記第2基体に対して前記軸線方向に移動可能に前記第2基体に保持され、他方が、前記第2基体に対して前記軸線方向に移動不能に前記第2基体に保持され、
前記複数の当接部材と前記複数の中間バックアップ部材との対応するものどうしが、前記中間バックアップ部材の前記軸線方向における前進によって前記当接部材が前記径方向外方に移動するように形成された第1傾斜面を介して、互いに接触させられ、かつ、前記複数の中間バックアップ部材と前記複数の基体側バックアップ部材との対応するものどうしが、および/または、前記複数の基体側バックアップ部材の各々と前記第2基体とが、前記基体側バックアップ部材の前記軸線方向における前進によって前記当接部材が前記径方向外方に移動するように形成された第2傾斜面を介して、互いに接触させられており、
さらに、前記複数の当接部材の各々を前記複数の配置箇所における対応箇所に配置された前記複数のコイル用線材の最も内側のものに当接させるべく、前記複数の基体側バックアップ部材と前記複数の中間バックアップ部材との前記一方の各々を、互いに独立して前記第2基体に対して前記軸線方向に前進させるように弾性反力によって前記軸線方向に付勢する付勢機構を備え、
前記複数の当接部材の各々によって前記複数の配置箇所における対応箇所に配置された前記複数のコイル用線材を前記コアに押し付けるべく、前記第2基体が前記軸線方向に押圧されるように構成されたコイル用線材固定治具。 - 前記軸線方向に前進させられることで前記第2基体に当接してその第2基体を押圧する可動体と、
それぞれが、前記軸線方向に突出するように前記可動体に保持され、前記複数の基体側バックアップ部材と前記複数の中間バックアップ部材との前記一方の対応するものに先端が当接可能とされた複数のピンと、
前記複数のピンに対してそれぞれ付勢力を付与するとともに、その付勢力に抗した前記複数のピンのそれぞれの前記可動体に対する前記軸線方向の後退を許容する複数の弾性体と
をさらに備え、
前記複数のピンと前記複数の弾性体とを含んで前記付勢機構が構成された請求項1に記載のコイル用線材固定治具。 - 前記複数の基体側バックアップ部材が、前記軸線方向に移動可能に前記第2基体に保持されており、前記複数の中間バックアップ部材が、前記軸線方向に移動不能に前記第2基体に保持された請求項1または請求項2に記載のコイル用線材固定治具。
- 前記第1傾斜面の前記コアの軸線に対する傾斜角度が、前記第2傾斜面の前記コアの軸線に対する傾斜角度よりも小さくされている請求項3に記載のコイル用線材固定治具。
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---|---|---|---|---|
JPS6199790A (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-17 | 富士精工株式会社 | オ−ルメタル超高真空継手 |
JP2012029368A (ja) * | 2010-07-20 | 2012-02-09 | Hitachi Ltd | 回転電機およびその製造方法 |
JP2019115139A (ja) * | 2017-12-22 | 2019-07-11 | トヨタ自動車株式会社 | コイル曲げ装置 |
JPWO2019150789A1 (ja) * | 2018-01-31 | 2020-11-19 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 電機子の製造方法および電機子の製造装置 |
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JPWO2019150789A1 (ja) * | 2018-01-31 | 2020-11-19 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 電機子の製造方法および電機子の製造装置 |
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