JP2020133904A - 差動減速機の組立方法及び差動減速機 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態である差動減速機1Aの中央縦断面図である。図2は、本発明の第1実施形態である差動減速機1Aの分解斜視図である。本発明の差動減速機は、例えば産業用ロボットの関節部分などに使用される。
次に、本発明の第2実施形態について図10及び図11を参照して説明する。図10は、第2実施形態における差動減速機1Bの中央縦断面図であり、第1実施形態の図1に対応した図である。図11は、図10のC−C線に沿って入力軸50のみを示した断面図であり、第1実施形態の図4に対応した図である。第2実施形態における差動減速機1Bの構造は、入力軸50の形状が、第1実施形態とは異なる。上記を除く差動減速機1Bの構成と動作とについては、上述の第1実施形態と同様なので、詳細な説明は省略する。
次に、本発明の第3実施形態について図12から図14を参照して説明する。図12は、第3実施形態における差動減速機1Cの中央縦断面図であり、第1実施形態の図1に対応した図である。図13は、第3実施形態における差動減速機1Cの分解斜視図であり、第1実施形態の図2に対応した図である。図14は、図12のD−D線に沿った断面図であり、差動減速機1Cからケースカバー9を取り除いた状態を示している。第3実施形態における差動減速機1Cの構造は、外歯歯車60の形状と、当てプレート61の形状と、変換部材62の形状とが、第1実施形態とは異なる。上記を除く差動減速機1Cの構成と動作とについては、上述の第1実施形態と同様なので、詳細な説明は省略する。
本実施形態の当てプレート8,61は、本発明の板部材の一例である。本実施形態の当てブロック30a,30b,30c,30d,63a,63bは、本発明の第1摺動部の一例である。本実施形態の案内路39a,39b,68a,68bは、本発明の第2摺動部の一例である。
第1実施形態においては、入力軸6の貫通孔51の内周面52には、偏心部22の偏心方向側に円形の凹部53が形成されているのに対し、第1実施形態の変形例においては、凹部57の形状は円形ではなく角形状であってもよい、図15は、第1実施形態の変形例における入力軸56の断面図を示した図であり、図4に対応する図である。本形態においては、入力軸56の貫通孔51の内周面52には、偏心部22の偏心方向側(図15の上側)に角形状(キー溝形状)の凹部56が形成されている。凹部57は、貫通孔26の一部及びボルト穴25aと連通している。
3,60 外歯歯車
4 内歯歯車
6,50,56 入力軸
8,61 当てプレート
21 支持部
22 偏心部
30a,30b,30c,30d,63a,63b 当てブロック
33,62 変換部材
37 ニードルローラ
38,67 開口部
39a,39b,68a,68b 案内路
51 貫通孔
52 内周面
53,55,57 凹部
54 外周面
C0 中心軸
C1 偏心軸
L1 偏心部の範囲
Claims (7)
- 内歯歯車と、
前記内歯歯車と同軸で前記内歯歯車内に貫通するように配置されており、自身の中心軸である入力中心軸に対して偏心する偏心部を有している入力軸と、
前記偏心部に外装され、前記内歯歯車に内接して噛み合い、第1摺動部を有する外歯歯車と、
前記外歯歯車に隣接して配置され、前記第1摺動部と摺動可能であり、前記外歯歯車の遊星運動を前記入力中心軸と同軸の回転運動に変換する変換部材と、
前記変換部材と摺動可能である第2摺動部を有する板部材と、
を備えている差動減速機の組立方法において、
前記変換部材と、前記第1摺動部または前記第2摺動部との間の距離の少なくとも一部を測定する工程と、
複数の外径寸法公差別にシリーズ化されたニードルローラから、前記測定された距離に応じた外径寸法のニードルローラを選択する工程と、
前記変換部材と、前記第1摺動部または前記第2摺動部との間に、前記選択されたニードルローラを配置する工程とを備える
ことを特徴とする差動減速機の組立方法。 - 前記変換部材と、前記第1摺動部または前記第2摺動部との間の少なくとも一部には、前記シリーズ化されたニードルローラのうち基準となる外径寸法のニードルローラを配置する
ことを特徴とする請求項1に記載の差動減速機の組立方法。 - 内歯歯車と、
前記内歯歯車と同軸で前記内歯歯車内に貫通するように配置されており、自身の中心軸である入力中心軸に対して偏心する偏心部を有している入力軸と、
前記偏心部に外装され、前記内歯歯車に内接して噛み合い、第1摺動部を有する外歯歯車と、
前記外歯歯車に隣接して配置され、前記第1摺動部と摺動可能であり、前記外歯歯車の遊星運動を前記入力中心軸と同軸の回転運動に変換する変換部材と、
前記変換部材と摺動可能ある第2摺動部を有する板部材と、
前記変換部材と前記第1摺動部との間及び前記変換部材と前記第2摺動部との間に配置された複数のニードルローラと
を備えており、
複数の前記ニードルローラのうち少なくとも一部は外径寸法が異なる
ことを特徴とする差動減速機。 - 複数の前記ニードルローラが隣接して配置されており、前記入力中心軸の方向から見て外側に配置されるニードルローラほど外径寸法が大きくなっている
ことを特徴とする請求項3に記載の差動減速機。 - 複数の前記ニードルローラが隣接して配置されており、前記入力中心軸の方向から見て内側に配置されるニードルローラほど外径寸法が大きくなっている
ことを特徴とする請求項3に記載の差動減速機。 - 3個以上の前記ニードルローラが隣接して配置されており、前記入力中心軸の方向から見て中央に配置されるニードルローラの外径寸法が、内側及び外側に配置されるニードルローラの外径寸法よりも大きい
ことを特徴とする請求項3に記載の差動減速機。 - 3個以上の前記ニードルローラが隣接して配置されており、前記入力中心軸の方向から見て中央に配置されるニードルローラの外径寸法が、内側及び外側に配置されるニードルローラの外径寸法よりも小さい
ことを特徴とする請求項3に記載の差動減速機。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Citations (2)
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JPH01172630A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-07 | Fuji Heavy Ind Ltd | ボールスプラインの調整方法 |
JPH09508957A (ja) * | 1994-02-14 | 1997-09-09 | スピネア エス アール オー | 歯車伝動装置 |
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