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JP2020121605A - カメラ清浄装置および制御方法 - Google Patents

カメラ清浄装置および制御方法 Download PDF

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JP2020121605A
JP2020121605A JP2019013562A JP2019013562A JP2020121605A JP 2020121605 A JP2020121605 A JP 2020121605A JP 2019013562 A JP2019013562 A JP 2019013562A JP 2019013562 A JP2019013562 A JP 2019013562A JP 2020121605 A JP2020121605 A JP 2020121605A
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Yosuke Ida
陽介 井田
中尾 浩
Hiroshi Nakao
浩 中尾
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Abstract

【課題】カメラの光学系の汚れをより確実に清浄する。【解決手段】カメラ清浄装置10は空気取入れ口12とカメラ13と流路14とを有する。空気取入れ口12は移動体11の内燃機関室ERに位置する。カメラ13を移動体11に搭載する。流路14は空気取入れ口12からカメラ13の光学系まで流体を流動させる。カメラ清浄装置10は、さらに、コンプレッサ、動力源、クラッチ、圧力センサ、圧力調整弁、インターフェース、および制御部を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、カメラ清浄装置および制御方法に関するものである。
近年、車両などの移動体において、運転を支援するためにカメラが設けられている。カメラが撮像した映像が適切に用いられるためには、カメラの光学系が清浄であることが望ましい。一方で、移動体に設けられるカメラの光学系の最外表面は移動体の外部に位置することが一般的である。そのため、泥、埃、および水滴などにより光学系の最外表面に汚れが発生しうる。そこで、空気の吹付けにより光学系の表面を清浄することが提案されている(特許文献1参照)。
特開2001−171491号公報
しかし、吹付ける空気によっては、光学系の最外表面が汚れたままとなることがある。
従って、上記のような従来技術の問題点に鑑みてなされた本開示の目的は、カメラの光学系の汚れをより確実に清浄するカメラ清浄装置および制御方法の提供をすることにある。
上述した諸課題を解決すべく、第1の観点によるカメラ清浄装置は、
移動体の内燃機関室に位置する空気取入れ口と、
前記移動体に搭載されるカメラと、
前記空気取入れ口から前記カメラの光学系まで流体を流動させる流路と、を備える。
上述したように本発明の解決手段を装置として説明してきたが、本発明はこれらに実質的に相当する方法、プログラム、プログラムを記録した記憶媒体としても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
例えば、本開示の第4の観点による制御方法は、
移動体における内燃機関が設けられる内燃機関室に位置する空気取入れ口と、前記移動体に搭載されるカメラと、前記空気取入れ口から前記カメラの光学系まで流体を流動させる流路と、前記内燃機関に基づく動力源に駆動され前記空気取入れ口から取込んだ流体を圧縮するコンプレッサと、前記動力源から前記コンプレッサへの動力の伝達の接続および切断を切替えるクラッチとを有するカメラ清浄装置における前記クラッチを伝達および切断のいずれかに切替える制御方法であって、
前記内燃機関の情報を取得し、
前記内燃機関の情報に基づいて、前記クラッチを接続および切断のいずれかに切替える。
上記のように構成された本開示によれば、カメラの光学系の汚れがより確実に清浄され得る。
本実施形態に係るカメラ清浄装置の構成要素の、移動体における搭載位置を示す配置図である。 図1のカメラ清浄装置の概略構成を示す模式図である。 図2の制御部が実行するカメラ清浄処理を説明するためのフローチャートである。 第2の実施形態に係るカメラ清浄装置の概略構成を示す模式図である。 図2のカメラ清浄装置の変形例を示す模式図である。
以下、本発明を適用した固定構造の実施形態について、図面を参照して説明する。
本開示の第1の実施形態に係るカメラ清浄装置10は、図1に示すように、例えば、移動体11に搭載される。
移動体11は、例えば車両、船舶、および航空機等を含んでよい。車両は、例えば自動車、産業車両、鉄道車両、生活車両、および滑走路を走行する固定翼機等を含んでよい。自動車は、例えば乗用車、トラック、バス、二輪車、およびトロリーバス等を含んでよい。産業車両は、例えば農業および建設向けの産業車両等を含んでよい。産業車両は、例えばフォークリフトおよびゴルフカート等を含んでよい。農業向けの産業車両は、例えばトラクター、耕耘機、移植機、バインダー、コンバイン、および芝刈り機等を含んでよい。建設向けの産業車両は、例えばブルドーザー、スクレーバー、ショベルカー、クレーン車、ダンプカー、およびロードローラ等を含んでよい。車両は、人力で走行するものを含んでよい。車両の分類は、上述した例に限られない。例えば、自動車は、道路を走行可能な産業車両を含んでよい。複数の分類に同じ車両が含まれてよい。船舶は、例えばマリンジェット、ボート、およびタンカー等を含んでよい。航空機は、例えば固定翼機および回転翼機等を含んでよい。
カメラ清浄装置10は、空気取入れ口12、カメラ13、および流路14を有する。なお、図2に示すように、カメラ清浄装置10は、さらに、コンプレッサ15、動力源16、クラッチ17、圧力センサ18、圧力調整弁19、インターフェース20、および制御部21を有してよい。
図1に示すように、空気取入れ口12は、移動体11における内燃機関室ER内に位置する。内燃機関室ERとは、移動体11内で内燃機関が配置される空間である。空気取入れ口12は、エアクリーナを有してよい。図2に示すように、カメラ清浄装置10用の空気取入れ口12は、内燃機関22に空気を供給するための空気取入れ口と共用してよい。共用する構成においては、流路14に分岐弁23が設けられていてよい。空気取入れ口12から分岐弁23までの間の流路14の部分は、内燃機関22に空気を供給するための吸気路と共用されている。分岐弁23は、開閉することにより、流路14のカメラ13側の端部への流体の流動および遮断を切替える。分岐弁23は、制御部21の制御に基づいて開閉することにより流動および遮断を切替える。
カメラ13は、移動体11の任意の位置において、移動体11の周囲の風景を撮像可能に搭載されている。例えば、図1に示すように、カメラ13は、移動体11の後方に設けられてもよいし、前方または左右に設けられてもよい。さらには、複数のカメラ13が移動体11に設けられてもよい。
流路14は、例えば、管状であり、空気取入れ口12からカメラ13の光学系近傍まで延在している。流路14は、空気取入れ口12に流入する空気などの流体をカメラ13の光学系の近傍まで流動させうる。なお、カメラ13の光学系とは、カメラ13の光学系の中で最も外側に設けられるレンズまたはカバーガラスなどの光学素子を意味する。
コンプレッサ15は、流路14に設けられる。コンプレッサ15は、後述するように、内燃機関22に基づく動力源16に駆動されることにより、空気取入れ口12から取込んだ流体を圧縮して、カメラ13のレンズ側に流動させる。
動力源16は、例えば、タービンである。動力源16は、エキゾーストマニホールド24およびマフラー25の間の内燃機関22の排気路26に設けられている。動力源16は、内燃機関22の排気流により回転することにより、排気流を、コンプレッサ15を駆動するための動力に変換する。
クラッチ17は、例えば、電磁クラッチである。クラッチ17は、動力源16からコンプレッサ15への動力の伝達および切断を切替える。クラッチ17は、制御部21の制御に基づいて、伝達および切断を切替える。
圧力センサ18は、コンプレッサ15の下流、すなわちコンプレッサ15よりもカメラ13側の端部に設けられている。圧力センサ18は、設置位置における流路14内の流体の圧力を検出する。圧力センサ18は、検出した圧力をインターフェース20に通知する。
圧力調整弁19は、コンプレッサ15の下流、すなわちコンプレッサ15よりもカメラ13側の端部に設けられている。圧力調整弁19は、流路14から噴出する流体の圧力を調整する。圧力調整弁19は、制御部21の制御に基づいて弁の開度を変えることにより圧力を調整する。
インターフェース20は、多様な機器から情報を取得する。また、インターフェース20は、多様な機器に情報または指令を通知する。インターフェース20は、例えば、圧力センサ18から圧力値を取得する。また、インターフェース20は、例えば、エンジンECUから、内燃機関22の異常発生、および内燃機関室ERの温度などの内燃機関22の情報を取得する。
制御部21は、1以上のプロセッサおよびメモリを含む。プロセッサは、特定のプログラムを読み込ませて特定の機能を実行する汎用のプロセッサ、および特定の処理に特化した専用のプロセッサの少なくともいずれかを含んでよい。専用のプロセッサは、特定用途向けIC(ASIC;Application Specific Integrated Circuit)を含んでよい。プロセッサは、プログラマブルロジックデバイス(PLD;Programmable Logic Device)を含んでよい。PLDは、FPGA(Field−Programmable Gate Array)を含んでよい。制御部21は、1つまたは複数のプロセッサが協働するSoC(System−on−a−Chip)、およびSiP(System In a Package)の少なくともいずれかを含んでもよい。制御部21は、カメラ清浄装置10の各構成要素の動作を制御する。
制御部21は、例えば、インターフェース20が取得する内燃機関22の情報および圧力センサ18から取得する圧力値の少なくとも一方に基づいて、クラッチ17を伝達および切断のいずれかに切替える。さらに、制御部21は、例えば、インターフェース20が取得する内燃機関22の情報および圧力センサ18から取得する圧力値の少なくとも一方に基づいて、分岐弁23の開閉を切替えてよい。
クラッチ17の切替えに関して、制御部21は、内燃機関室ERの温度、または空気取入れ口12を共有する構成においては吸気温度を内燃機関22の情報として用いて、流路14におけるカメラ13の光学系側の端部の流路14内の温度を推定する。温度推定は、流路14における既知の温度勾配やコンプレッサ15の設計値などに基づいて、行われる。なお、制御部21は、流路14の光学系側の端部の流路14内の温度を直接検出する温度センサから温度を取得してもよい。制御部21は、推定した温度または検出した温度が温度閾値以上である場合に、クラッチ17を伝達に切替える。温度閾値は、カメラ13の光学系を凍結させない温度、例えば5℃に定められる。さらに、制御部21は、推定した温度または検出した温度が温度閾値以上である場合に、分岐弁23を開いてよい。
また、クラッチ17の切替えに関して、制御部21は、内燃機関22の異常発生を内燃機関22の情報として用いて、内燃機関22における異常の発生を認定する。制御部21は、内燃機関22における異常の発生を認定する場合、クラッチ17を切断に切替える。さらに、制御部21は、内燃機関22における異常の発生を認定する場合、分岐弁23を閉じてよい。
また、クラッチ17の切替えに関して、制御部21は、コンプレッサ15に昇圧させている状態における圧力センサ18から取得する圧力値に基づいて、流路14の排出ノズルに詰りが発生しているか否かを判別する。制御部21は、圧力値が圧力閾値を超える場合に排出ノズルに詰りが発生していると認定する。圧力閾値は、詰りの発生が考えられる圧力値、例えば、大気圧より高い所定値に定められる。制御部21は、排出ノズルに詰りが発生していると認定する場合、クラッチ17を切断に切替える。さらに、制御部21は、排出ノズルに詰りが発生していると認定する場合、分岐弁23を閉じてよい。また、制御部21は、排出ノズルに詰りが発生していると認定する場合、クラッチ17の切断および分岐弁23の閉鎖を行うこと無く、あるいは行いながら、ノズル異常発生の警告をインターフェース20を介してディスプレイなどの外部機器に通知してよい。警告を取得した外部機器は乗員にノズルの異常発生を報知してよい。
また、制御部21は、圧力センサ18から取得する圧力値に基づいて、圧力調整弁19の開度を調整してよもよい。例えば、制御部21は、圧力値が所定の噴射圧になるように圧力調整弁19の開度を調整してよい。所定の噴射圧は、大気圧より高く、圧力閾値よりも低い値に定められている。
次に、第1の実施形態において制御部21が実行する、カメラ洗浄処理について、図3のフローチャートを用いて説明する。カメラ洗浄処理は、周期的に開始する。
ステップS100において、制御部21は、内燃機関22の情報に基づいて、流路14におけるカメラ13側の端部の流路14内の温度が温度閾値以上であるか否かを判別する。端部の流路14内の温度が温度閾値以上である場合、プロセスはステップS101に進む。端部の流路14内の温度が温度閾値以上でない場合、プロセスはステップS105に進む。
ステップS101では、制御部21は、内燃機関22の情報に基づいて、内燃機関22に異常が発生しているか否かを判別する。内燃機関22に異常が発生していない場合、プロセスはステップS102に進む。内燃機関22に異常が発生している場合、プロセスはステップS105に進む。
ステップS102では、制御部21は、クラッチ17を接続することにより動力の伝達状態に切替える。また、制御部21は、分岐弁23を開放する。クラッチ17の接続および分岐弁23の開放後、プロセスはステップS103に進む。
ステップS103では、制御部21は、圧力センサ18の検出した圧力値が圧力閾値を超えるか否かを判別する。当該圧力値が圧力閾値を超える場合、プロセスはステップS104に進む。当該圧力値が圧力閾値を超えない場合、クラッチ17を伝達状態、および分岐弁23を開放にしたまま、カメラ洗浄処理は終了する。
ステップS104では、制御部21は、流路14の排出ノズルに詰りが発生していることを示す警告を生成して外部機器に通知する。警告の通知後、プロセスはステップS105に進む。
ステップS105では、制御部21は、クラッチ17を切断に切替える。また、制御部21は、分岐弁23を閉鎖する。クラッチ17の切断および分岐弁23の閉鎖後、カメラ洗浄処理は終了する。
以上のような構成の第1の実施形態のカメラ清浄装置10では、カメラ13の光学系までの流路14に空気を取り入れさせうる空気取入れ口12が、内燃機関室ER内に位置する。カメラの光学系に吹付ける空気の温度が低い場合、光学系の表面における結露の発生や、凍結が発生しうる。一方で、上述の構成を有するカメラ清浄装置10は、外気より温度の高い内燃機関室ERに空気取入れ口12が位置するので、カメラ13の光学系に吹付けられる空気の温度は比較的高くなり得る。それゆえ、カメラ清浄装置10では、光学系表面における結露の発生や凍結の可能性を低減し得る。したがって、カメラ清浄装置10は、カメラ13の光学系の汚れをより確実に洗浄し得る。
また、第1の実施形態のカメラ清浄装置10は、内燃機関22に基づく動力源16に駆動され、空気取入れ口12から取込んだ流体を圧縮するコンプレッサ15を有する。このような構成により、カメラ清浄装置10では、モータなどの、比較的大きく且つ電力を用いる駆動源を用いずに、光学系に吹付けるための空気を圧縮し得る。したがって、カメラ清浄装置10は、電力の消費量を低減し得、また、内燃機関室ERの空間の占有スペースを低減し得る。
また、第1の実施形態のカメラ清浄装置10は、動力源16からコンプレッサ15への動力の伝達および切断を切替えるクラッチ17を有する。したがって、カメラ清浄装置10は、カメラ清浄装置10による内燃機関22の駆動への影響を切替え可能である。
また、第1の実施形態のカメラ清浄装置10では、制御部21は、内燃機関22の情報に基づいてクラッチ17を伝達および切断のいずれかに切替える。したがって、カメラ清浄装置10は、内燃機関22の状態に基づいてカメラ洗浄を行うべきであるか否かを判別して、コンプレッサ15の駆動と停止を切替え得る。
また、第1の実施形態のカメラ清浄装置10は、流路14における光学系側の端部の流路14内の温度が閾値以上と認定する場合、クラッチ17を伝達に切替える。したがって、カメラ清浄装置10は、カメラ13の光学系表面における結露の発生や凍結の可能性をいっそう低減し得る。
また、第1の実施形態のカメラ清浄装置10は、内燃機関22に異常が発生していると認定する場合、クラッチ17を切断に切替える。したがって、カメラ清浄装置10は、内燃機関22の駆動が不安定である場合に、クラッチ17を切断に切替えて、内燃機関22にかかるカメラ清浄装置10に対する負荷を低減し得る。よって、カメラ清浄装置10は、内燃機関22の駆動が不安定である場合に、内燃機関22の駆動の安定化を優先させ得る。
次に、本開示の第2の実施形態に係るカメラ清浄装置100について説明する。第2の実施形態では、流路およびコンプレッサの構成において第1の実施形態と異なっている。以下に、第1の実施形態と異なる点を中心に第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と同じ構成を有する部位には同じ符号を付す。
図4に示すように、第2の実施形態のカメラ清浄装置100は、第1の実施形態と同様に、空気取入れ口12、カメラ13、流路140、コンプレッサ150、動力源16、クラッチ17、圧力センサ18、圧力調整弁19、インターフェース20、および制御部21を有する。第2の実施形態における、空気取入れ口12、カメラ13、動力源16、クラッチ17、圧力センサ18、圧力調整弁19、インターフェース20、および制御部21の構成は、第1の実施形態と同じである。
第2の実施形態において、流路140における、コンプレッサ150の下流、すなわちカメラ13側の端部側に、分岐弁230が設けられている。したがって、内燃機関22に空気を供給するための吸気路と共用される、空気取入れ口12から分岐弁230までの間の流路140の部分に、コンプレッサ150が設けられている。言い換えると、コンプレッサ150は、内燃機関22の過給機として用いられている。なお、コンプレッサ150に対してインタークーラーが設けられる構成においては、分岐弁230は、インタークーラーより上流側に設けられている。
以上のような構成の第2の実施形態のカメラ清浄装置100でも、カメラ13の光学系までの流路140に空気を取り入れさせうる空気取入れ口12が、内燃機関室ER内に位置する。したがって、カメラ清浄装置100も、カメラ13の光学系の汚れをより確実に洗浄し得る。また、第2の実施形態のカメラ清浄装置100も、内燃機関22に基づく動力源16に駆動され、空気取入れ口12から取込んだ流体を圧縮するコンプレッサ150を有する。したがって、カメラ清浄装置10は、電力の消費量を低減し得、また、内燃機関室ERの空間の占有スペースを低減し得る。また、第2の実施形態のカメラ清浄装置100も、動力源16からコンプレッサ150への動力の伝達および切断を切替えるクラッチ17を有する。したがって、カメラ清浄装置100も、カメラ清浄装置10による内燃機関22の駆動への影響を切替え可能である。また、第2の実施形態のカメラ清浄装置100でも、制御部21は、内燃機関22の情報に基づいてクラッチ17を伝達および切断のいずれかに切替える。したがって、カメラ清浄装置100も、カメラ洗浄を行うべきであるか否かを判別して、コンプレッサ150の駆動と停止を切替え得る。また、第2の実施形態のカメラ清浄装置100も、流路140における光学系側の端部の流路140内の温度が閾値以上と認定する場合、クラッチ17を伝達に切替える。したがって、カメラ清浄装置100も、カメラ13の光学系表面における結露の発生や凍結の可能性をいっそう低減し得る。また、第2の実施形態のカメラ清浄装置100も、内燃機関22に異常が発生していると認定する場合、クラッチ17を切断に切替える。したがって、カメラ清浄装置100も、内燃機関22の駆動が不安定である場合に、内燃機関22の駆動の安定化を優先させ得る。
本発明を諸図面および実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形および修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形および修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。
例えば、第1の実施形態および第2の実施形態において、動力源16は、タービンであるが、内燃機関22の駆動に基づいて動力を出力可能な他の動力源であってよい。例えば、図5に示すように、動力源16は、内燃機関22の出力そのものであってよい。内燃機関22の出力は出力軸27の回転力として出力される。出力軸27は、例えば、タイミングベルト28が架渡されるプーリ29に接続されており、当該タイミングベルト28に架け渡される出力プーリ30にクラッチ17が接続される。このような構成により、内燃機関22の出力が動力源16として用いられる。
また、第1の実施形態において、空気取入れ口12は、内燃機関22に空気を供給するための空気取入れ口と共用する構成であるが、独立していてもよい。
10、100 カメラ清浄装置
11 移動体
12 空気取入れ口
13 カメラ
14、140 流路
15、150 コンプレッサ
16 動力源
17 クラッチ
18 圧力センサ
19 圧力調整弁
20 インターフェース
21 制御部
22 内燃機関
23、230 分岐弁
24 エキゾーストマニホールド
25 マフラー
26 排気路
27 出力軸
28 タイミングベルト
29 プーリ
30 出力プーリ

Claims (9)

  1. 移動体の内燃機関室に位置する空気取入れ口と、
    前記移動体に搭載されるカメラと、
    前記空気取入れ口から前記カメラの光学系まで流体を流動させる流路と、を備える
    カメラ清浄装置。
  2. 請求項1に記載のカメラ清浄装置において、
    前記内燃機関室内の内燃機関に基づく動力源に駆動され、前記空気取入れ口から取込んだ流体を圧縮するコンプレッサを、さらに備える
    カメラ清浄装置。
  3. 請求項2に記載のカメラ清浄装置において、
    前記動力源は、前記内燃機関の排気流から変換された動力を用いて前記コンプレッサを駆動する
    カメラ清浄装置。
  4. 請求項2に記載のカメラ清浄装置において、
    前記動力源は、前記内燃機関の出力軸の動力を用いて前記コンプレッサを駆動する
    カメラ清浄装置。
  5. 請求項2から4のいずれか1項に記載のカメラ清浄装置において、
    前記動力源から前記コンプレッサへの動力の伝達および切断を切替えるクラッチを、さらに備える
    カメラ清浄装置。
  6. 請求項5に記載のカメラ清浄装置において、
    前記内燃機関の情報を取得するインターフェースと、
    前記内燃機関の情報に基づいて、前記クラッチを伝達および切断のいずれかに切替える制御部とを、さらに備える
    カメラ清浄装置。
  7. 請求項6に記載のカメラ清浄装置において、
    前記制御部は、前記内燃機関の情報に基づいて、前記流路における前記光学系側の端部の前記流路内の温度が閾値以上と認定する場合、前記クラッチを伝達に切替える
    カメラ清浄装置。
  8. 請求項6または7に記載のカメラ清浄装置において、
    前記制御部は、前記内燃機関の情報に基づいて、前記内燃機関に異常が発生していると認定する場合、前記クラッチを切断に切替える
    カメラ清浄装置。
  9. 移動体における内燃機関が設けられる内燃機関室に位置する空気取入れ口と、前記移動体に搭載されるカメラと、前記空気取入れ口から前記カメラの光学系まで流体を流動させる流路と、前記内燃機関に基づく動力源に駆動され前記空気取入れ口から取込んだ流体を圧縮するコンプレッサと、前記動力源から前記コンプレッサへの動力の伝達の接続および切断を切替えるクラッチとを有するカメラ清浄装置における前記クラッチを伝達および切断のいずれかに切替える制御方法であって、
    前記内燃機関の情報を取得し、
    前記内燃機関の情報に基づいて、前記クラッチを接続および切断のいずれかに切替える
    制御方法。
JP2019013562A 2019-01-29 2019-01-29 カメラ清浄装置および制御方法 Pending JP2020121605A (ja)

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