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JP2020174350A - 無線通信システムにおいて、サイドリンク識別子の変更を処理するための方法および装置 - Google Patents

無線通信システムにおいて、サイドリンク識別子の変更を処理するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信システムにおいて、サイドリンク識別子変更を処理するための方法および装置を提供する。【解決手段】第1のUEの第1の下位レイヤアイデンティティと第2のUEの第2の下位レイヤアイデンティティは、サイドリンクユニキャストリンクを介して第1のUEと第2のUEとの間を通信するために使用される。第1のUEは、第1のUEの新しい第1の下位レイヤアイデンティティまたは新しい第1の下位レイヤアイデンティティを導出するための情報を含むリンク識別子更新要求メッセージを第2のUEに送信し、第2のUEからリンク識別子更新応答メッセージを受信する。第1のUEは、新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するサイドリンクデータフレームを第2のUEから受信するまで、第2のUEからのサイドリンクデータを受信するために、第1の下位レイヤアイデンティティを使用し続ける。【選択図】図15

Description

本出願は、2019年4月12日に出願された、米国仮特許出願第62/833,619号の利益を主張し、その全開示が参照によりその全体が本明細書に援用される。
この開示は、概して、無線通信ネットワークに関し、より詳細には、無線通信システムにおいて、サイドリンク識別子の変更を処理するための方法および装置に関する。
移動体通信デバイスとの大量データの通信に対する要求が急速に高まる中、従来の移動体音声通信ネットワークは、インターネットプロトコル(IP)データパケットをやり取りするネットワークへと発展している。そのようなIPデータパケット通信は、移動体通信デバイスのユーザに、ボイスオーバIP、マルチメディア、マルチキャスト、およびオンデマンド通信サービスを提供可能である。
例示的なネットワーク構造は、発展型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)である。E−UTRANシステムは、上記のボイスオーバIPおよびマルチメディアサービスを実現するために、高いデータスループットを提供可能である。現在、次世代(例えば、5G)の新しい無線技術が3GPP標準化機構によって論じられている。このため、現行の3GPP標準内容に対する変更が現在提出され、3GPP標準の発展および確定に向けて検討されている。
方法およびデバイスが、第2のUE(ユーザ機器)に関連するサイドリンクユニキャストリンクに対してサイドリンクアイデンティティを変更するための第1のUEの観点から開示される。一方法では、この方法は、第1のUEが、第2のUEとのサイドリンクユニキャストリンクを確立し、第1のUEの第1の下位レイヤアイデンティティと第2のUEの第2の下位レイヤアイデンティティは、サイドリンクユニキャストリンクを介して第1のUEと第2のUEとの間を通信するために使用される、確立することを含む。また、この方法は、第1のUEが、リンク識別子更新要求メッセージを第2のUEに送信することと、リンク識別子更新要求メッセージは、第1のUEの新しい第1の下位レイヤアイデンティティまたは新しい第1の下位レイヤアイデンティティを導出するための情報を含む、送信することを含む。この方法は、さらに、第1のUEが、第2のUEからリンク識別子更新応答メッセージを受信することを含む。追加的に、この方法は、第1のUEが、新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するサイドリンクデータフレームを第2のUEから受信するまで、第2のUEからのサイドリンクデータを受信するために、第1の下位レイヤアイデンティティを使用し続けることを含む。
1つの例示的な実施形態による無線通信システムの図を示す。 1つの例示的な実施形態による送信機システム(アクセスネットワークとしても知られている)および受信機システム(ユーザ機器またはUEとしても知られている)のブロック図である。 1つの例示的な実施形態による通信システムの機能ブロック図である。 1つの例示的な実施形態による図3のプログラムコードの機能ブロック図である。 3GPP TR 23.786 V1.0.0の図6.11.3.1−1の複製である。 3GPP TR 23.786 V1.0.0の図6.11.3.1−2の複製である。 3GPP TR 23.786 V1.0.0の図6.11.3.3−1の複製である。 3GPP TS 36.300 V15.3.0の図6−3の複製である。 3GPP TS 23.303 V15.1.0の図5.1.1.5.3−1の複製である。 1つの例示的な実施形態による図である。 1つの例示的な実施形態によるフローチャートである。 1つの例示的な実施形態によるフローチャートである。 1つの例示的な実施形態によるフローチャートである。 1つの例示的な実施形態による図である。 1つの例示的な実施形態によるフローチャートである。 1つの例示的な実施形態によるフローチャートである。
以下に説明する例示的な無線通信システムおよびデバイスは、無線通信システムを採用し、ブロードキャストサービスをサポートする。無線通信システムは、音声、データ等の様々なタイプの通信を提供するように広く展開されている。これらのシステムが、符号分割多元接続(CDMA)、時間分割多元接続(TDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、3GPP LTE(ロング・ターム・エボリューション)無線アクセス、3GPP LTE−AもしくはLTE−Advanced(ロング・ターム・エボリューション・アドバンスト)、3GPP2 UMB(Ultra Mobile Broadband、超モバイル広帯域)、WiMax、3GPP NR(New Radio)、またはその他何らかの変調技術に基づいてもよい。
特に、以下に説明する例示的な無線通信システムおよびデバイスが、本明細書において3GPPと呼ばれる「第3世代パートナーシッププロジェクト」という名称のコンソーシアムにより提示される標準などの1つ以上の標準をサポートするように設計されてもよく、その標準は、TR 23.786 V1.0.0, “Study on architecture enhancements for EPS and 5G System to support advanced V2X services”; TS 36.300 V15.3.0, “Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN); Overall description”; およびTS 23.303 V15.1.0, “Proximity-based services (ProSe)”を含む。上記に挙げた標準および文書は、その全体が参照により本明細書に明示的に援用される。
図1は、本発明の一実施形態に係る多重アクセス無線通信システムを示している。アクセスネットワーク100(AN)は、複数のアンテナグループを含み、あるグループは104および106、別のグループは108および110、また別のグループは112および114を含む。図1においては、各アンテナグループに対して、アンテナが2つしか示されていないが、より多くのあるいはより少ないアンテナが各アンテナグループに利用されてよい。アクセス端末116(AT)は、アンテナ112および114と通信しており、アンテナ112および114は、順方向リンク120を介して情報をアクセス端末116に送信すると共に、逆方向リンク118を介して情報をアクセス端末116から受信している。アクセス端末(AT)122は、アンテナ106および108と通信しており、アンテナ106および108は、順方向リンク126を介して情報をアクセス端末(AT)122に送信すると共に、逆方向リンク124を介して情報をアクセス端末(AT)122から受信している。FDDシステムにおいては、通信リンク118、120、124、および126は通信に異なる周波数を使用してよい。例えば、順方向リンク120では、逆方向リンク118によって使用される周波数とは異なる周波数を使用してよい。
アンテナの各グループおよび/またはアンテナが通信するように設計されたエリアは、アクセスネットワークのセクターと称することが多い。本実施形態において、アンテナグループはそれぞれ、アクセスネットワーク100によってカバーされるエリアのセクターにおいて、アクセス端末と通信するように設計されている。
順方向リンク120および126を介した通信において、アクセスネットワーク100の送信アンテナは、異なるアクセス端末116および122に対する順方向リンクの信号対雑音比を改善するために、ビームフォーミングを利用してよい。また、カバレッジにランダムに分散したアクセス端末への送信にビームフォーミングを使用するアクセスネットワークは、1つのアンテナからすべてのそのアクセス端末に送信を行うアクセスネットワークよりも、隣接セルのアクセス端末への干渉が少ない。
アクセスネットワーク(AN)は、端末と通信するのに使用される固定局または基地局でよく、アクセスポイント、ノードB、基地局、拡張型基地局、進化型ノードB(eNB)、ネットワークノード、ネットワーク、またはその他何らかの専門用語で呼ばれることもある。アクセス端末(AT)は、ユーザ機器(UE)、無線通信デバイス、端末、アクセス端末、またはその他何らかの専門用語で呼ばれることもある。
図2は、MIMOシステム200における送信機システム210(アクセスネットワークとしても知られている)および受信機システム250(アクセス端末(AT)またはユーザ機器(UE)としても知られている)の実施形態の簡易ブロック図である。送信機システム210では、多くのデータストリームのトラフィックデータがデータ源212から送信(TX)データプロセッサ214に提供される。
一実施形態において、各データストリームは、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータプロセッサ214は、データストリームに対して選択された特定の符号化方式に基づいて、各データストリームについてのトラフィックデータをフォーマット、符号化、およびインターリーブして、符号化データを提供する。
各データストリームについての符号化データを、OFDM技術を使用してパイロットデータと多重化してよい。パイロットデータは、代表的には、既知の様態で処理される既知のデータパターンであり、受信機システムでチャネル応答を推定するのに使用されてよい。そして、各データストリームについての多重化パイロットおよび符号化データは、データストリームに対して選択された特定の変調方式(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)されて、変調シンボルを提供する。各データストリームについてのデータレート、符号化、および変調は、プロセッサ230により実行される命令によって決定されてよい。
そして、すべてのデータストリームについての変調シンボルはTX MIMOプロセッサ220に与えられ、これが(例えば、OFDMの場合に)変調シンボルをさらに処理してよい。そして、TX MIMOプロセッサ220は、N個の変調シンボルストリームをN個の送信機(TMTR)222a〜222tに提供する。特定の実施形態において、TX MIMOプロセッサ220は、ビームフォーミング加重をデータストリームのシンボルおよびシンボルが送信されているアンテナに適用する。
各送信機222は、各シンボルストリームを受信および処理して1つ以上のアナログ信号を提供し、さらに、アナログ信号を調節(例えば、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)して、MIMOチャネルを介した送信に適した変調信号を提供する。そして、送信機222a〜222tからのN個の変調信号がそれぞれ、N個のアンテナ224a〜224tから送信される。
受信機システム250においては、送信された変調信号はN個のアンテナ252a〜252rによって受信され、各アンテナ252からの受信信号は、各受信機(RCVR)254a〜254rに提供される。各受信機254は、それぞれの受信信号を調節(例えば、フィルタリング、増幅、およびダウンコンバート)して、調節された信号をディジタル化してサンプルを与え、さらに、これらのサンプルを処理して対応する「受信」シンボルストリームを提供する。
そして、RXデータプロセッサ260は、特定の受信機処理技術に基づいて、N個の受信機254からのN個の受信シンボルストリームを受信および処理して、N個の「検出」シンボルストリームを提供する。そして、RXデータプロセッサ260は、各検出シンボルストリームを復調、デインターリーブ、および復号して、データストリームについてのトラフィックデータを復元する。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210でのTX MIMOプロセッサ220およびTXデータプロセッサ214により実行される処理と相補的である。
プロセッサ270は、どのプリコーディングマトリクス(後述)使用するかを定期的に決定する。プロセッサ270は、マトリクス指標部およびランク値部を含む逆方向リンクメッセージを構築する。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を含んでよい。そして、逆方向リンクメッセージは、データ源236からの多くのデータストリームについてのトラフィックデータも受信するTXデータプロセッサ238により処理され、変調器280により変調され、送信機254a〜254rにより調節され、送信機システム210に送り戻される。
送信機システム210では、受信機システム250からの変調信号がアンテナ224により受信され、受信機222により調節され、復調器240により復調され、RXデータプロセッサ242により処理されて、受信機システム250により送信された逆方向リンクメッセージを抽出する。そして、プロセッサ230は、ビームフォーミング加重を決定するのにどのプリコーディングマトリクスを使用するかを決定し、そして、抽出されたメッセージを処理する。
図3を参照すると、この図は、本発明の一実施形態による通信デバイスの代替的な簡易機能ブロック図を示している。図3に示されるように、無線通信システムにおける通信デバイスは、図1のUE(若しくはAT)116および122または図1の基地局(若しくはAN)100を実現するのに利用可能であり、無線通信システムは、好ましくはNRシステムである。通信デバイスは、入力デバイス302、出力デバイス304、制御回路306、中央演算処理装置(CPU)308、メモリ310、プログラムコード312、およびトランシーバ314を含んでよい。制御回路306は、CPU308を介してメモリ310内のプログラムコード312を実行することにより、通信デバイスの動作を制御する。通信デバイス300は、キーボード、キーパッド等の入力デバイス302を介してユーザにより入力された信号を受信することができ、モニタ、スピーカ等の出力デバイス304を介して画像および音声を出力することができる。トランシーバ314は、無線信号を受信および送信するのに使用され、受信信号を制御回路306に伝達すると共に、制御回路306により生成された信号を無線で出力する。無線通信システムにおける通信デバイス300は、図1のAN100を実現するのにも利用可能である。
図4は、本発明の一実施形態による図3に示すプログラムコード312の簡易ブロック図である。本実施形態において、プログラムコード312は、アプリケーションレイヤ400、レイヤ3部402、およびレイヤ2部404を含み、レイヤ1部406に結合されている。レイヤ3部402は一般的に、無線リソース制御を実行する。レイヤ2部404は一般的に、リンク制御を実行する。レイヤ1部406は一般的に、物理的接続を実行する。
3GPP TR 23.786 V1.0.0は、以下のように、eV2X(Everyting Vehicle to Everyting)通信のために以下のソリューション導入した:
[外1]
Figure 2020174350
Figure 2020174350
Figure 2020174350
Figure 2020174350
Figure 2020174350
Figure 2020174350
[“UE oriented layer 2 link establishment procedure”と題する、3GPP TR 23.786 V1.0.0の図6.11.3.1−1は、図5として複製されている]
[外2]
Figure 2020174350
[“V2X Service oriented Layer 2 link establishment procedure”と題する、3GPP TR 23.786 V1.0.0の図6.11.3.1−2は、図6として複製されている]
[外3]
Figure 2020174350
[“Layer−2 link identifier update procedure”と題する、3GPP TR 23.786 V1.0.0の図6.11.3.3−1は、図7として複製されている]
[外4]
Figure 2020174350
Figure 2020174350
3GPP TS 36.300 V15.3.0は、以下のように、サイドリンク無線ベアラとサイドリンク論理チャネルとの間のマッピングを導入した:
[外5]
Figure 2020174350
[“Layer 2 Structure for Sidelink”と題する、3GPP TS 36.300 V15.3.0の図6−3は、図8として複製されている]
3GPP TS 23.303 V15.1.0は、以下を導入した:
[外6]
Figure 2020174350
[“PC5 Signalling Protocol stack”と題する、3GPP TS 23.303 V15.1.0の図5.1.1.5.3−1は、図9として複製されている]
3GPP TR 23.786では、L2IDを更新するための手順(すなわち、ユニキャスト通信のプライバシー保護のためのリンク識別子更新手順)が導入された。この手順は、このリンクのために使われたアイデンティティの差し迫った変更のユニキャスト通信のピアを更新するために使われる。プライバシー要件のために、eV2Xの使用では、第三者によって追跡可能であることを避けるために、UEは頻繁にアイデンティティを変更するべきである。アイデンティティの変更が起きると、すべてのレイヤにわたるすべてのアイデンティティ、すなわちアプリケーションレイヤIDからL2IDまで変更する必要がある。このシグナリングは、サービスの中断を防ぐために、アイデンティティの変更が起きる前に必要とされる。
ユニキャスト通信を行う2つのUE(UE−1とUE−2)がある。UE−1は、UE−2と共にそのL2IDを更新するために使用される手順を実行し得る。UE−1は、リンク識別子更新要求メッセージをUE−2に送信することができる。リンク識別子更新要求メッセージには、UE−1の新L2IDを含めることができる。UE−2観点から、UE−1のL2IDは、UE−2からUE−1に送信されるパケットの送信先IDとみなされる。したがって、UE−2は、リンク識別子更新要求メッセージを受信すると、UE−1の送信先L2IDが変更されたことを知ることになる。
一般に、UEの下位レイヤは、予期しないサイドリンクパケット(サイドリンクデータフレーム)をUEの上位レイヤに渡すべきではない。このように、UEのサイドリンクID(SL ID)および/またはピアUEのサイドリンクIDは、UEがNR V2Xのユニキャストのために不要なサイドリンクパケットをフィルタリングするために使用することができる。各サイドリンクアイデンティティは、下位レイヤアイデンティティとすることができる。各下位レイヤアイデンティティは、レイヤ2アイデンティティまたはレイヤ1アイデンティティとすることができる。おそらく、各レイヤ1アイデンティティは、レイヤ2アイデンティティから導出することができる。おそらく、各サイドリンクパケット(またはサイドリンクデータフレーム)は、ユーザトラフィック(STCH上)、PC5−Sシグナリング(STCH上)、またはPC5−RRCシグナリング(SCCH上)を含むことができる。
TR23.786[1]の6.11.3.3項で規定されているリンク識別子更新手順に従って、リンク識別子更新応答メッセージを受信すると、UE−1とUE−2はデータトラフィックに対して新しいアイデンティティの使用を開始することができ、UE−1は、UE−2からリンク識別子更新応答メッセージを受信するまで、古い(old)下位レイヤIDでトラフィックを受信するものとする。実際には、UE−2は、UE−1がUE−2からリンク識別子更新応答メッセージを受信するときの正確なタイミングを知る情報を持っていない。図10は、潜在的な下位レイヤ挙動を有するユニキャストサイドリンク通信のためのリンク識別子更新手順の拡張例を示す。
リンク識別子更新要求メッセージが復号された後、UE−1下位レイヤIDがUE−2における上位レイヤによって下位レイヤに送達されるため、UE−2の下位レイヤは、一般に、上位レイヤ(例えば、図10のT1)によって通知されると、新UE−1下位レイヤIDの使用を開始する可能性がある。図10に示すように、UE−1が、リンク識別子更新要求メッセージの送信後、UE−2へのデータ送信を継続してもよい。その結果、古いUE−1下位IDで送信されたデータフレーム2は、UE−2の下位レイヤによってフィルタリングされて破棄されることになる。UE−2が新しい下位レイヤアイデンティティの使用をいつ開始すべきかを決定するための何らかの方法が指定されるべきである。
RLC(Radio Link Control)AM(Acknowledged Mode)が、リンク識別子更新応答メッセージを送信するために使用されるサイドリンク論理チャネルに設定されている場合、UE−2が新UE−1下位IDの使用を開始する可能性のある別のタイミングとしては、下位レイヤが、リンク識別子更新応答メッセージの送信に成功したことが確認されたこと(すなわち、このメッセージに対してRLC確認応答またはPDCP確認応答が受信されたこと)(例えば、図10のT4)を上位レイヤによって通知されたときである。代わりに、RLC UM(Unacknowledged Mode)が設定されている場合、リンク識別子更新応答メッセージの送信に使用されるHARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)プロセスのHARQフィードバック確認応答に基づいて、リンク識別子更新応答メッセージの送信に成功したことを確認することができる。リンク識別子更新応答メッセージの送信に成功したことが確認されるまで、上位レイヤが、UE−1下位レイヤIDの変更を下位レイヤに通知するのを延期することができる。次いで、下位レイヤにUE−1下位IDの変更が通知されると、UE−2が新UE−1下位レイヤIDの使用を開始してもよい。
図11は、サイドリンクユニキャストリンクに対して第1のUEに関連するサイドリンクアイデンティティを変更するための第2のUEの観点からの1つの例示的な実施形態によるフローチャート1100である。ステップ1105において、第2のUEは、第1のUEとのサイドリンクユニキャストリンクを確立し、第1のUEの第1の下位レイヤアイデンティティと第2のUEの第2の下位レイヤアイデンティティは、サイドリンクユニキャストリンクを介して第1のUEと第2のUEとの間を通信するために使用される。ステップ1110において、第2のUEは、第1のUEからリンク識別子更新要求メッセージを受信し、リンク識別子更新要求メッセージは、第1のUEの新しい第1の下位レイヤアイデンティティまたは新しい第1の下位レイヤアイデンティティを導出するための情報を含む。ステップ1115において、第2のUEは、リンク識別子更新要求メッセージの受信に応答して、リンク識別子更新応答メッセージを第1のUEに送信する。ステップ1120において、第2のUEは、リンク識別子更新応答メッセージの送信に成功したことが確認された場合、第1のUEからのサイドリンクデータを受信するために、新しい第1の下位レイヤアイデンティティの使用を開始する。
一実施形態では、(新しい)第1の下位レイヤアイデンティティは、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティとすることができる。第2の下位レイヤアイデンティティは、第2のUEのレイヤ2アイデンティティとすることができる。
一実施形態では、第2のUEは、リンク識別子更新応答メッセージの送信に成功したことが確認された後に、サイドリンクデータフレームを送信するために、サイドリンクデータフレームにおいて、送信元(source)として第2の下位レイヤアイデンティティと、送信先(destination)として新しい(new)第1の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。送信元は、第2のUEのレイヤ2アイデンティティとすることができ、送信先は、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティとすることができる。代替的には、送信元は、第2のUEのレイヤ2アイデンティティから導出された第2のUEのレイヤ1アイデンティティとすることができ、送信先は、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティから導出された第1のUEのレイヤ1アイデンティティとすることができる。
一実施形態では、第2のUEは、リンク識別子更新応答メッセージの送信に成功したことが確認された後に、受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、送信元として新しい第1の下位レイヤアイデンティティと、送信先として第2の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。送信元は、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティとすることができ、送信先は、第2のUEのレイヤ2アイデンティティとすることができる。代替的には、送信元は、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティから導出された第1のUEのレイヤ1アイデンティティとすることができ、送信先は、第2のUEのレイヤ2アイデンティティから導出された第2のUEのレイヤ1アイデンティティとすることができる。
一実施形態では、一実施形態では、リンク識別子更新応答メッセージの送信は、関連するRLC確認応答またはPDCP確認応答に基づいて確認され得る。リンク識別子更新応答メッセージは、AM RLCエンティティに関連するサイドリンク論理チャネルで送信され得る。
一実施形態では、リンク識別子更新応答メッセージの送信は、関連するHARQフィードバック確認応答に基づいて確認され得る。リンク識別子更新応答メッセージは、UM RLCエンティティに関連するサイドリンク論理チャネルで送信され得る。
図3および図4に戻って参照すると、第2のUEの1つの例示的な実施形態において、デバイス300は、メモリ310に記憶されたプログラムコード312を含む。CPU308は、プログラムコード312を実行して、第2のUEが、(i)第1のUEとのサイドリンクユニキャストリンクを確立することであって、第1のUEの第1の下位レイヤアイデンティティと第2のUEの第2の下位レイヤアイデンティティは、サイドリンクユニキャストリンクを介して第1のUEと第2のUEとの間を通信するために使用される、確立することと、(ii)第1のUEからリンク識別子更新要求メッセージを受信することであって、リンク識別子更新要求メッセージは、第1のUEの新しい第1の下位レイヤアイデンティティまたは新しい第1の下位レイヤアイデンティティを導出するための情報を含む、受信することと、(iii)リンク識別子更新要求メッセージの受信に応答して、リンク識別子更新応答メッセージを第1のUEに送信することと、(iv)リンク識別子更新応答メッセージの送信に成功したことが確認された場合、第1のUEからのサイドリンクデータを受信するために、新しい第1の下位レイヤアイデンティティの使用を開始することと、をするのを可能にすることができる。さらに、CPU308は、プログラムコード312を実行して、本明細書に記載の上述のアクションおよびステップまたは他のすべてを行うことができる。
しかしながら、上記のソリューションでは、図10に示すように、特定のデータフレーム(例えば、データフレーム3)がフィルタで除去されることがある。したがって、別のソリューションとしては、上位レイヤによってUE−1下位レイヤIDの変更が通知された(図10のT1)後に、UE−2は、新しいUE−1下位レイヤIDを有するデータフレームが受信されるまで、UE−1からのデータフレームを受信するために古いUE−1下位レイヤIDを使用し続けることであり得る。
図12は、サイドリンクユニキャストリンクに対して第1のUEに関連するサイドリンクアイデンティティを変更するための第2のUEの観点からの1つの例示的な実施形態によるフローチャート1200である。ステップ1205において、第2のUEは、第1のUEとのサイドリンクユニキャストリンクを確立し、第1のUEの第1の下位レイヤアイデンティティと第2のUEの第2の下位レイヤアイデンティティは、サイドリンクユニキャストリンクを介して第1のUEと第2のUEとの間を通信するために使用される。ステップ1210において、第2のUEは、第1のUEからリンク識別子更新要求メッセージを受信し、リンク識別子更新要求メッセージは、第1のUEの新しい第1の下位レイヤアイデンティティまたは新しい第1の下位レイヤアイデンティティを導出するための情報を含む。ステップ1215において、第2のUEは、リンク識別子更新要求メッセージの受信に応答して、リンク識別子更新応答メッセージを第1のUEに送信する。ステップ1220において、第2のUEは、新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するサイドリンクデータフレームを第1のUEから受信するまで、第1のUEからのサイドリンクデータを受信するために、第1の下位レイヤアイデンティティを使用し続ける。
一実施形態では、第2のUEは、新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するまさに最初のサイドリンクデータフレームを第1のUEから受信するか、またはリンク識別子更新応答メッセージの送信に成功したことが確認される前は、受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、送信元として第1の下位レイヤアイデンティティと、送信元として新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。また、第2のUEは、新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するまさに最初のサイドリンクデータフレームを第1のUEから受信するか、リンク識別子更新応答メッセージの送信に成功したことが確認された後に、受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、送信元として新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。第1の下位レイヤアイデンティティ、新しい下位レイヤアイデンティティ、および/または第2の下位レイヤアイデンティティの下位レイヤアイデンティティが、レイヤ2アイデンティティまたはレイヤ1アイデンティティとすることができる。
一実施形態では、第2のUEは、その後、第1のUEと通信するために、新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。(新しい)第1の下位レイヤアイデンティティは、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティとすることができ、第2の下位レイヤアイデンティティは、第2のUEのレイヤ2アイデンティティとすることができる。
一実施形態では、第2のUEは、新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するサイドリンクデータフレームを第1のUEから受信するか、またはリンク識別子更新応答メッセージの送信に成功したことが確認された後に、サイドリンクデータフレームを第1のUEに送信するために、サイドリンクデータフレームにおいて、送信元として第2の下位レイヤアイデンティティと、送信先として新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。送信元は、第2のUEのレイヤ2アイデンティティとすることができ、送信先は、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティとすることができる。代替的には、送信元は、第2のUEのレイヤ2アイデンティティから導出された第2のUEのレイヤ1アイデンティティとすることができ、送信先は、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティから導出されたた第1のUEのレイヤ1アイデンティティとすることができる。
一実施形態では、第2のUEは、新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するサイドリンクデータフレームを第1のUEから受信した後に、受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、送信元として新しい第1の下位レイヤアイデンティティと、送信先として第2の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。送信元は、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティとすることができ、送信先は、第2のUEのレイヤ2アイデンティティとすることができる。代替的には、送信元は、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティから導出された第1のUEのレイヤ1アイデンティティとすることができ、送信先は、第2のUEのレイヤ2アイデンティティから導出された第2のUEのレイヤ1アイデンティティとすることができる。
一実施形態では、リンク識別子更新応答メッセージの送信は、関連するRLC確認応答またはPDCP確認応答に基づいて確認され得る。リンク識別子更新応答メッセージは、AM RLCエンティティに関連するサイドリンク論理チャネルで送信され得る。
代替的には、リンク識別子更新応答メッセージの送信は、関連するHARQフィードバック確認応答に基づいて確認され得る。リンク識別子更新応答メッセージは、UM RLCエンティティに関連するサイドリンク論理チャネルで送信され得る。
図3および図4に戻って参照すると、第2のUEの1つの例示的な実施形態において、デバイス300は、メモリ310に記憶されたプログラムコード312を含む。CPU308は、プログラムコード312を実行して、第2のUEが、(i)第1のUEとのサイドリンクユニキャストリンクを確立することであって、第1のUEの第1の下位レイヤアイデンティティと第2のUEの第2の下位レイヤアイデンティティは、サイドリンクユニキャストリンクを介して第1のUEと第2のUEとの間を通信するために使用される、確立することと、(ii)第1のUEからリンク識別子更新要求メッセージを受信することであって、リンク識別子更新要求メッセージは、第1のUEの新しい第1の下位レイヤアイデンティティまたは新しい第1の下位レイヤアイデンティティを導出するための情報を含む、受信することと、(iii)リンク識別子更新要求メッセージの受信に応答して、リンク識別子更新応答メッセージを第1のUEに送信することと、(iv)新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するサイドリンクデータフレームを第1のUEから受信するまで、第1のUEからのサイドリンクデータを受信するために、第1の下位レイヤアイデンティティを使用し続けることと、をすることを可能にすることができる。さらに、CPU308は、プログラムコード312を実行して、本明細書に記載の上述のアクションおよびステップまたは他のすべてを行うことができる。
新しいUE−1下位レイヤIDを有する(まさに最初の)データフレームを受信した後に、古いUE−1下位レイヤIDを有するデータフレームを依然として受信することがある(例えば、データ優先度や再送のため)ことを考慮すると、別の代替案としては、下位レイヤがUE−1L2 IDの変更を通知された時点(図10のT1)から開始する期間中は、UE−2が古いUE−1下位レイヤIDと新しいUE−1下位レイヤIDの両方をデータフレームのフィルタリングのために使用することである。UE−2は、この期間中は、古いUE−1下位レイヤIDまたは新しいUE−1下位レイヤIDのいずれかを有するデータフレームを受け付ける。この期間はタイマによって制御され得る。この期間が、デフォルト値(すなわち、UEで事前に設定されたもの)に設定されてもよく、UE−2によって自律的に(すなわち、UE実装による)決定されてもよく、UE−1によって(例えば、リンク識別子更新要求メッセージを介して)設定されてもよく、ネットワークノード(例えば、基地局、コアネットワーク、V2X制御機能など)によって設定されてもよく、または、(ネットワークノード、例えば、基地局によってブロードキャストされる)システム情報において提供されてもよい。代替的は、期間が上位レイヤ(例えば、V2Xレイヤ、NASレイヤまたはアプリケーションレイヤ)によって示されてもよい。上位レイヤは、期間の開始を示すことができる。上位レイヤは、期間の終了を示すことができる。この期間の後に、UE−2は、新しいUE−1下位レイヤIDを有するデータフレーム(のみ)を受け付ける。言い換えると、UE−2は、期間の終了から開始する新しいUE−1下位レイヤIDを有するデータフレーム(のみ)を受け付ける。
図13は、サイドリンクユニキャストリンクに対して第1のUEに関連するサイドリンクアイデンティティを変更するための第2のUEの観点からの1つの例示的な実施形態によるフローチャート1300である。ステップ1305において、第2のUEは、第1のUEとのサイドリンクユニキャストリンクを確立し、第1のUEの第1の下位レイヤアイデンティティおよび第2のUEの第2の下位レイヤアイデンティティは、サイドリンクユニキャストリンクを介して第1のUEと第2のUEとの間を通信するために使用される。ステップ1310において、第2のUEは、第1のUEからリンク識別子更新要求メッセージを受信し、リンク識別子更新要求メッセージは、第1のUEの新しい第1の下位レイヤアイデンティティまたは新しい第1の下位レイヤアイデンティティを導出するための情報を含む。ステップ1315において、第2のUEは、リンク識別子更新要求メッセージの受信に応答して、リンク識別子更新応答メッセージを第1のUEに送信する。ステップ1320において、第2のUEは、上位レイヤから第1の下位レイヤアイデンティティの変更の通知を受信した後のある期間中は、受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、第1の下位レイヤアイデンティティと新しい第1の下位レイヤアイデンティティの両方を使用する。
一実施形態では、第2のUEは、この期間後に受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。(新しい)第1の下位レイヤアイデンティティは、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティとすることができる。第2の下位レイヤアイデンティティは、第2のUEのレイヤ2アイデンティティとすることができる。
一実施形態では、第2のUEは、この期間中に受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、送信元として第1の下位レイヤアイデンティティと、送信先として第2の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。また、第2のUEは、この期間中に受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、送信元として新しい第1の下位レイヤアイデンティティと、送信先として第2の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。追加的に、第2のUEは、この期間の後に受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、送信元として新しい第1の下位レイヤアイデンティティと、送信先として第2の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。送信元は、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティとすることができ、送信先は、第2のUEのレイヤ2アイデンティティとすることができる。代替的には、送信元は、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティから導出された第1のUEのレイヤ1アイデンティティとすることができ、送信先は、第2のUEのレイヤ2アイデンティティから導出された第2のUEのレイヤ1アイデンティティとすることができる。
一実施形態では、第2のUEは、第1の下位レイヤアイデンティティの変更の通知が上位レイヤから受信された後に、サイドリンクデータフレームを第1のUEに送信するために、サイドリンクデータフレームにおいて、送信元として第2の下位レイヤアイデンティティと、送信先として新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。また、第2のUEは、リンク識別子更新応答メッセージの送信に成功したことが確認された後に、サイドリンクデータフレームを第1のUEに送信するために、サイドリンクデータフレームにおいて、送信元として第2の下位レイヤアイデンティティと、送信先として新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。送信元は、第2のUEのレイヤ2アイデンティティとすることができ、送信先は、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティとすることができる。代替的には、送信元は、第2のUEのレイヤ2アイデンティティから導出された第2のUEのレイヤ1アイデンティティとすることができ、送信先は、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティから導出された第1のUEのレイヤ1アイデンティティとすることができる。
一実施形態では、一実施形態では、リンク識別子更新応答メッセージの送信は、関連するRLC確認応答またはPDCP確認応答に基づいて確認され得る。リンク識別子更新応答メッセージは、AM RLCエンティティに関連するサイドリンク論理チャネルで送信され得る。リンク識別子更新応答メッセージの送信は、関連するHARQフィードバック確認応答に基づいて確認される。リンク識別子更新応答メッセージは、UM RLCエンティティに関連するサイドリンク論理チャネルで送信され得る。
図3および図4に戻って参照すると、第1のUEの1つの例示的な実施形態において、デバイス300は、メモリ310に記憶されたプログラムコード312を含む。CPU308は、プログラムコード312を実行して、第2のUEが、(i)第1のUEとのサイドリンクユニキャストリンクを確立することであって、第1のUEの第1の下位レイヤアイデンティティおよび第2のUEの第2の下位レイヤアイデンティティは、サイドリンクユニキャストリンクを介して第1のUEと第2のUEとの間を通信するために使用される、確立することと、(ii)第1のUEからリンク識別子更新要求メッセージを受信することであって、リンク識別子更新要求メッセージは、第1のUEの新しい第1の下位レイヤアイデンティティまたは新しい第1の下位レイヤアイデンティティを導出するための情報を含む、受信することと、(iii)リンク識別子更新要求メッセージの受信に応答して、リンク識別子更新応答メッセージを第1のUEに送信することと、(iv)上位レイヤから第1の下位レイヤアイデンティティの変更の通知を受信した後のある期間中は、受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、第1の下位レイヤアイデンティティと新しい第1の下位レイヤアイデンティティの両方を使用することと、をすることを可能にすることができる。さらに、CPU308は、プログラムコード312を実行して、本明細書に記載の上述のアクションおよびステップまたは他のすべてを行うことができる。
図14において、潜在的な下位レイヤ挙動を有するユニキャスト通信のためのリンク識別子更新手順の別の拡張例が示されている。3GPP TR 23.786によれば、UE−1は、UE−2からリンク識別子更新応答メッセージを受信する(すなわち、図14のT2)まで、古い下位レイヤIDでトラフィックを受信するものとする。リンク識別子更新応答メッセージの送信に成功したことが確認された後に、UE−2が、サイドリンクデータフレームを第1のUEに送信するために、新しいUE−1下位レイヤアイデンティティの使用を開始する場合、UE−2からのデータフレーム3はフィルタリングにより除去され、図14に示すように破棄されるであろう。UE−1において、有効なデータフレームの破棄を避ける何らかの方法を考慮すべきである。
リンク識別子更新応答メッセージを受信した後、UE−1は、新しいUE−1下位レイヤIDを有するデータフレームをUE−2から受信するまで、UE−2からのデータフレームを受信するために、古いUE−1下位レイヤID(および新しいUE−1下位レイヤID)使用し続けることができる。
図15は、第2のUEに関連するサイドリンクユニキャストリンクに対してサイドリンクアイデンティティを変更するための第1のUEの観点からの1つの例示的な実施形態によるフローチャート1500である。ステップ1505において、第1のUEは、第2のUEとのサイドリンクユニキャストリンクを確立し、第1のUEの第1の下位レイヤアイデンティティと第2のUEの第2の下位レイヤアイデンティティは、サイドリンクユニキャストリンクを介して第1のUEと第2のUEとの間を通信するために使用される。ステップ1510において、第1のUEは、リンク識別子更新要求メッセージを第2のUEに送信し、リンク識別子更新要求メッセージは、第1のUEの新しい第1の下位レイヤアイデンティティまたは新しい第1の下位レイヤアイデンティティを導出するための情報を含む。ステップ1515において、第1のUEは、第2のUEからリンク識別子更新応答メッセージを受信する。ステップ1520において、第1のUEは、新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するサイドリンクデータフレームを第2のUEから受信するまで、第2のUEからのサイドリンクデータを受信するために、第1の下位レイヤアイデンティティを使用し続ける。
一実施形態では、第1のUEは、新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するまさに最初のサイドリンクデータを第2のUEから受信する前は、受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、送信先として第1の下位レイヤアイデンティティと、送信先として新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。一実施形態では、第1のUEは、新しい第1の下位レイヤIDを有するまさに最初のサイドリンクデータフレームを第2のUEから受信した後は、受信したサイドリンクのデータフレームをフィルタリングするために、送信先として新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。第1の下位レイヤアイデンティティ、新しい第1の下位レイヤアイデンティティ、および/または、第2の下位レイヤアイデンティティの下位レイヤアイデンティティは、レイヤ2アイデンティティまたはレイヤ1アイデンティティとすることができる。
一実施形態では、第1のUEは、その後、第2のUEと通信するために、新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。(新しい)第1の下位レイヤアイデンティティは、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティとすることができる。第2の下位レイヤアイデンティティは、第2のUEのレイヤ2アイデンティティとすることができる。
一実施形態では、第1のUEは、新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するまさに最初のサイドリンクデータフレームを第2のUEから受信する前は、受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、送信元として第2の下位レイヤアイデンティティと、送信先として第1の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。また、第1のUEは、新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するまさに最初のサイドリンクデータを第2のUEから受信するために、送信元として第2の下位レイヤアイデンティティと、送信先として新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。さらに、第1のUEは、新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するサイドリンクデータフレームを第2のUEから受信した後は、受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、送信元として第2の下位レイヤアイデンティティと、送信先として新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。
一実施形態では、送信元は、第2のUEのレイヤ2アイデンティティとすることができ、送信先は、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティとすることができる。代替的には、送信元は、第2のUEのレイヤ2アイデンティティから導出された第2のUEのレイヤ1アイデンティティとすることができ、送信先は、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティから導出された第1のUEのレイヤ1アイデンティティとすることができる。
図3および図4に戻って参照すると、第1のUEの1つの例示的な実施形態において、デバイス300は、メモリ310に記憶されたプログラムコード312を含む。CPU308は、プログラムコード312を実行して、第1のUEが、(i)第2のUEとのサイドリンクユニキャストリンクを確立することであって、第1のUEの第1の下位レイヤアイデンティティと第2のUEの第2の下位レイヤアイデンティティは、サイドリンクユニキャストリンクを介して第1のUEと第2のUEとの間を通信するために使用される、確立することと、(ii)リンク識別子更新要求メッセージを第2のUEに送信することと、リンク識別子更新要求メッセージは、第1のUEの新しい第1の下位レイヤアイデンティティまたは新しい第1の下位レイヤアイデンティティを導出するための情報を含む、送信することと、(iii)第2のUEからリンク識別子更新応答メッセージを受信することと、(iv)新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するサイドリンクデータフレームを第2のUEから受信するまで、第2のUEからのサイドリンクデータを受信するために、第1の下位レイヤアイデンティティを使用し続けることと、をすることを可能することができる。さらに、CPU308は、プログラムコード312を実行して、本明細書に記載の上述のアクションおよびステップまたは他のすべてを行うことができる。
新しいUE−1下位レイヤIDを有する(まさに最初の)データフレームを受信した後に、古いUE−1下位レイヤIDを有するデータフレームを依然として受信することがある(例えば、データ優先度や再送のため)ことを考慮すると、別の代替案としては、UE−1がリンク識別子更新応答メッセージを受信(またはリンク識別子更新要求メッセージを送信)した時点から開始する期間中は、古いUE−1下位レイヤIDと新しいUE−1下位レイヤIDの両方を使用することである。UE−1は、この期間中は、古いUE−1下位レイヤIDまたは新しいUE−1下位レイヤIDのいずれかを有するデータフレームを受け付ける。期間はタイマによって制御され得る。この期間が、デフォルト値(すなわち、UEで事前に設定されたもの)に設定されてもよく、UE−2によって自律的に(すなわち、UE実装による)決定されてもよく、ネットワークノード(例えば、基地局、コアネットワーク、V2X制御機能など)によって設定されてもよく、または、(ネットワークノード、例えば、基地局によってブロードキャストされる)システム情報において提供されてもよい。代替的は、期間が上位レイヤ(例えば、V2Xレイヤ、NASレイヤまたはアプリケーションレイヤ)によって示されてもよい。上位レイヤは、期間の開始を示すことができる。上位レイヤは、期間の終了を示すことができる。この期間の後に、UE−1は、新しいUE−1下位レイヤIDを有するデータフレーム(のみ)を受け付ける。言い換えると、UE−1は、期間の終了から開始する新しいUE−1下位レイヤIDを有するデータフレーム(のみ)を受け付ける。
図16は、第2のUEに関連するサイドリンクユニキャストリンクに対してサイドリンクアイデンティティを変更するための第1のUEの観点からの1つの例示的な実施形態によるフローチャート1600である。ステップ1605において、第1のUEは、第2のUEとのサイドリンクユニキャストリンクを確立し、第1のUEの第1の下位レイヤアイデンティティと第2のUEの第2の下位レイヤアイデンティティは、サイドリンクユニキャストリンクを介して第1のUEと第2のUEとの間を通信するために使用される。ステップ1610において、第1のUEは、リンク識別子更新要求メッセージを第2のUEに送信し、リンク識別子更新要求メッセージは、第1のUEの新しい第1の下位レイヤアイデンティティまたは新しい第1の下位レイヤアイデンティティを導出するための情報を含む。ステップ1615において、第1のUEは、第2のUEからリンク識別子更新応答メッセージを受信する。ステップ1620において、第1のUEは、リンク識別子更新応答メッセージを受信した後のある期間中は、受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、第1の下位レイヤアイデンティティと新しい第1の下位レイヤアイデンティティの両方を使用する。
一実施形態では、第1のUEは、その期間後に、受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。(新しい)第1の下位レイヤアイデンティティは、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティとすることができ、第2の下位レイヤアイデンティティは、第2のUEのレイヤ2アイデンティティとすることができる。
一実施形態では、第1のUEは、この期間中に受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、送信元として第2の下位レイヤアイデンティティと、送信先として第1の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。また、第1のUEは、この期間中に受信した再度リンクデータフレームをフィルタリングするために、送信元として新しい第2の下位レイヤアイデンティティと、送信先として新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。さらに、第1のUEは、この期間の後に受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、送信元として第2の下位レイヤアイデンティティと、送信先として新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。
一実施形態では、送信元は、第2のUEのレイヤ2アイデンティティとすることができ、送信先は、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティとすることができる。代替的には、送信元は、第2のUEのレイヤ2アイデンティティから導出された第2のUEのレイヤ1アイデンティティとすることができ、送信先は、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティから導出された第1のUEのレイヤ1アイデンティティとすることができる。
一実施形態では、第1のUEは、リンク識別子更新応答メッセージを受信した後に、サイドリンクデータフレームを第2のUEに送信するために、サイドリンクデータフレームにおいて、送信元としての新しい第1の下位レイヤアイデンティティと、送信先として第2の下位レイヤアイデンティティを使用することができる。送信元は、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティとすることができ、送信先は、第2のUEのレイヤ2アイデンティティとすることができる。代替的には、送信元は、第1のUEの(新しい)レイヤ2アイデンティティから導出された第1のUEのレイヤ1アイデンティティとすることができ、送信先は、第2のUEのレイヤ2アイデンティティから導出された第2のUEのレイヤ1アイデンティティとすることができる。
図3および図4に戻って参照すると、第1のUEの1つの例示的な実施形態において、デバイス300は、メモリ310に記憶されたプログラムコード312を含む。CPU308は、プログラムコード312を実行して、第1のUEが、(i)第2のUEとのサイドリンクユニキャストリンクを確立することであって、第1のUEの第1の下位レイヤアイデンティティと第2のUEの第2の下位レイヤアイデンティティは、サイドリンクユニキャストリンクを介して第1のUEと第2のUEとの間を通信するために使用される、確立することと、(ii)リンク識別子更新要求メッセージを第2のUEに送信することであって、リンク識別子更新要求メッセージは、第1のUEの新しい第1の下位レイヤアイデンティティまたは新しい第1の下位レイヤアイデンティティを導出するための情報を含む、送信することと、(iii)第2のUEからリンク識別子更新応答メッセージを受信することと、(iv)リンク識別子更新応答メッセージを受信した後のある期間中は、受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、第1の下位レイヤアイデンティティと新しい第1の下位レイヤアイデンティティの両方を使用することと、をすることを可能することができる。さらに、CPU308は、プログラムコード312を実行して、本明細書に記載の上述のアクションおよびステップまたは他のすべてを行うことができる。
以上、本開示の種々の態様を説明した。当然のことながら、本明細書の教示内容を多種多様な形態で具現化することができ、本明細書に開示したいかなる指定の構造、機能、または両者も代表的なものに過ぎない。本明細書の教示内容に基づいて、当業者には当然のことながら、本明細書に開示した態様を、他のいかなる態様からも独立に実装することができ、これら態様のうちの2つ以上を種々組み合わせることができる。例えば、本明細書に記載した態様のうちの任意の数の態様を用いて、装置を実装することができ、方法を実現することができる。追加的に、本明細書に記載した態様のうちの1つ以上の追加または代替で、他の構造、機能、または構造と機能を用いて、このような装置を実装することができ、このような方法を実現することができる。上記概念の一部の一例として、いくつかの態様においては、パルス繰り返し周波数に基づいて、同時チャネルを確立することができる。いくつかの態様においては、パルス位置またはオフセットに基づいて、同時チャネルを確立することができる。いくつかの態様においては、時間ホッピングシーケンスに基づいて、同時チャネルを確立することができる。いくつかの態様においては、パルス繰り返し周波数、パルス位置またはオフセット、および時間ホッピングシーケンスに基づいて同時チャネルを確立することができる。
当業者であれば、多様な異なるテクノロジおよび技術のいずれかを使用して、情報および信号を表わしてよいを理解するであろう。例えば、上記説明全体で言及されることがあるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場若しくは粒子、光場若しくは粒子、またはこれらの任意の組み合わせによって表わしてよい。
さらに、当業者には当然のことながら、本明細書に開示された態様に関連して説明した種々の例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、およびアルゴリズムステップは、電子的ハードウェア(例えば、ソースコーディングまたはその他何らかの技術を用いて設計することがあるディジタル実装、アナログ実装、またはこれら2つの組み合わせ)、命令を含む種々の形態のプログラム若しくは設計コード(本明細書においては便宜上、「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュール」と称されることがある)、または両者の組み合わせとして実装されてよい。このハードウェアおよびソフトウェアの互換性を明確に示すため、種々の例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、概略的にそれぞれの機能の側面から上述した。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、特定用途およびシステム全体に課される設計上の制約によって決まる。当業者であれば、特定各用途に対して、説明した機能を様々なやり方で実装してもよいが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱の原因として解釈されるべきではない。
追加的に、本明細書に開示される態様に関連して説明した種々の例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、集積回路(「IC」)、アクセス端末、またはアクセスポイント内で実装される、あるいはこれらによって実行されてよい。ICとしては、汎用プロセッサ、ディジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、その他プログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲート若しくはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、電気部品、光学部品、機械部品、または本明細書で説明した機能を実行するように設計されたこれらの任意の組み合わせを含み、IC内、IC外、またはその両方に存在するコードまたは命令を実行してよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサとしてよいが、代替として、プロセッサは、従来の任意のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械としてよい。また、プロセッサは、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと協働する1つ以上のマイクロプロセッサ、またはその他任意のこのような構成である、コンピュータデバイスの組み合わせとして実装されてよい。
任意の開示プロセスにおけるステップの如何なる特定の順序または階層は、実例的な手法の一例であることが了解される。設計の選好に基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序または階層を、本開示の範囲内に留まりつつ、再構成してよいことが了解される。添付の方法の請求項は、種々のステップの要素を実例的な順序で示しており、提示の特定順序または階層に限定されることを意図していない。
本明細書に開示される態様に関連して記載された方法またはアルゴリズムのステップを、ハードウェアにおいて直接具現化してよく、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールにおいて具現化してよく、これら2つの組み合わせにおいて具現化してよい。(例えば、実行可能な命令および関連するデータを含む)ソフトウェアモジュールおよび他のデータは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムバーブルディスク、CD−ROM等のデータメモリ、または当技術分野において知られているその他任意の形態のコンピュータ可読記憶媒体に存在してよい。実例的な記憶媒体がコンピュータ/プロセッサ(本明細書においては便宜上、「プロセッサ」と称されることがある)等の機械に結合されてよい、このようなプロセッサは、記憶媒体からの情報(例えば、コード)の読み出しおよび記憶媒体への情報の書き込みが可能である。実例的な記憶媒体は、プロセッサと一体化されてよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICに存在してよい。ASICは、ユーザ機器に存在していてもよい。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ディスクリートコンポーネントとしてユーザ機器に存在してよい。さらに、いくつかの態様においては、任意の適当なコンピュータプログラム製品が、本開示の態様のうちの1つ以上に関連するコードを含むコンピュータ可読媒体を含んでもよい。いくつかの態様において、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料を含んでよい。
以上、種々の態様に関連して本発明を説明したが、本発明は、さらに改良可能であることが了解される。本願は、概して本発明の原理に従うと共に、本発明が関係する技術分野における既知で慣習的な実施となるような本開示からの逸脱を含む本発明の任意の変形、使用、または適応を網羅することを意図している。

Claims (16)

  1. 第2のUE(ユーザ機器)が、サイドリンクユニキャストリンクに対して第1のUEに関連するサイドリンクアイデンティティを変更するための方法であって、
    前記第1のUEとの前記サイドリンクユニキャストリンクを確立することであって、前記第1のUEの第1の下位レイヤアイデンティティと前記第2のUEの第2の下位レイヤアイデンティティは、前記サイドリンクユニキャストリンクを介して前記第1のUEと前記第2のUEとの間を通信するために使用される、確立することと、
    前記第1のUEからリンク識別子更新要求メッセージを受信することであって、前記リンク識別子更新要求メッセージは、前記第1のUEの新しい第1の下位レイヤアイデンティティまたは前記新しい第1の下位レイヤアイデンティティを導出するための情報を含む、受信することと、
    前記リンク識別子更新要求メッセージの受信に応答して、リンク識別子更新応答メッセージを前記第1のUEに送信することと、
    前記新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するサイドリンクデータフレームを前記第1のUEから受信するまで、第1のUEからのサイドリンクデータを受信するために、前記第1の下位レイヤアイデンティティを使用し続けることと、を含む方法。
  2. 前記新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するまさに最初のサイドリンクデータフレームを前記第1のUEから受信するか、または前記リンク識別子更新応答メッセージの送信に成功したことが確認される前は、受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、送信元として前記第1の下位レイヤアイデンティティと、送信元として前記新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するまさに最初のサイドリンクデータフレームを前記第1のUEから受信するか、前記リンク識別子更新応答メッセージの送信に成功したことが確認された後に、受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、送信元として前記新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の下位レイヤアイデンティティ、前記新しいの第1の下位レイヤアイデンティティ、および/または前記第2の下位レイヤアイデンティティの下位レイヤアイデンティティが、レイヤ2アイデンティティまたはレイヤ1アイデンティティである、請求項1に記載の方法。
  5. 第1のUE(ユーザ機器)が、第2のUEに関連するサイドリンクユニキャストリンクに対してサイドリンクアイデンティティを変更するための方法であって、
    前記第2のUEとの前記サイドリンクユニキャストリンクを確立することであって、前記第1のUEの第1の下位レイヤアイデンティティと前記第2のUEの第2の下位レイヤアイデンティティは、前記サイドリンクユニキャストリンクを介して前記第1のUEと前記第2のUEとの間を通信するために使用される、確立することと、
    リンク識別子更新要求メッセージを前記第2のUEに送信することであって、前記リンク識別子更新要求メッセージは、前記第1のUEの新しい第1の下位レイヤアイデンティティまたは前記新しい第1の下位レイヤアイデンティティを導出するための情報を含む、送信することと、
    前記第2のUEからリンク識別子更新応答メッセージを受信することと、
    前記新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するサイドリンクデータフレームを前記第2のUEから受信するまで、前記第2のUEからのサイドリンクデータを受信するために、前記第1の下位レイヤアイデンティティを使用し続けることと、を含む方法。
  6. 前記新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するまさに最初のサイドリンクデータを前記第2のUEから受信する前は、受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、送信先として前記第1の下位レイヤアイデンティティと、送信先として前記新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することをさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記新しい第1の下位レイヤIDを有するまさに最初のサイドリンクデータフレームを前記第2のUEから受信した後は、受信したサイドリンクのデータフレームをフィルタリングするために、送信先として前記新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することをさらに含む、請求項5に記載の方法。
  8. 前記第1の下位レイヤアイデンティティ、前記新しいの第1の下位レイヤアイデンティティ、および/または前記第2の下位レイヤアイデンティティの下位レイヤアイデンティティが、レイヤ2アイデンティティまたはレイヤ1アイデンティティである、請求項5に記載の方法。
  9. 第2のUE(ユーザ機器)であって、
    制御回路と、
    前記制御回路に設けられたプロセッサと、
    前記制御回路内に設置され、前記プロセッサに動作可能に結合されたメモリと、を含み、
    前記プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムコードを実行して、
    第1のUEとのサイドリンクユニキャストリンクを確立することであって、前記第1のUEの第1の下位レイヤアイデンティティと前記第2のUEの第2の下位レイヤアイデンティティは、前記サイドリンクユニキャストリンクを介して前記第1のUEと前記第2のUEとの間を通信するために使用される、確立することと、
    前記第1のUEからリンク識別子更新要求メッセージを受信することであって、前記リンク識別子更新要求メッセージは、前記第1のUEの新しい第1の下位レイヤアイデンティティまたは前記新しい第1の下位レイヤアイデンティティを導出するための情報を含む、受信することと、
    前記リンク識別子更新要求メッセージの受信に応答して、リンク識別子更新応答メッセージを前記第1のUEに送信することと、
    前記新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するサイドリンクデータフレームを前記第1のUEから受信するまで、第1のUEからのサイドリンクデータを受信するために、前記第1の下位レイヤアイデンティティを使用し続けることと、をするように構成されている、第2のUE。
  10. 前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたプログラムコードを実行して、
    前記新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するまさに最初のサイドリンクデータフレームを前記第1のUEから受信するか、または前記リンク識別子更新応答メッセージの送信に成功したことが確認される前は、受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、送信元として前記第1の下位レイヤアイデンティティと、送信元として前記新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することをさらにするように構成されている、請求項9に記載の第2のUE。
  11. 前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたプログラムコードを実行して、
    前記新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するまさに最初のサイドリンクデータフレームを前記第1のUEから受信するか、前記リンク識別子更新応答メッセージの送信に成功したことが確認された後に、受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、送信元として前記新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することをさらにするようによう構成されている、請求項9に記載の第2のUE。
  12. 前記第1の下位レイヤアイデンティティ、前記新しいの第1の下位レイヤアイデンティティ、および/または前記第2の下位レイヤアイデンティティの下位レイヤアイデンティティが、レイヤ2アイデンティティまたはレイヤ1アイデンティティである、請求項9に記載の第2のUE。
  13. 第1のUE(ユーザ機器)であって、
    制御回路と、
    前記制御回路に設けられたプロセッサと、
    前記制御回路内に設置され、前記プロセッサに動作可能に結合されたメモリと、を含み、
    前記プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムコードを実行して、
    第2のUEとのサイドリンクユニキャストリンクを確立することであって、前記第1のUEの第1の下位レイヤアイデンティティと前記第2のUEの第2の下位レイヤアイデンティティは、前記サイドリンクユニキャストリンクを介して前記第1のUEと前記第2のUEとの間を通信するために使用される、確立することと、
    リンク識別子更新要求メッセージを前記第2のUEに送信することであって、前記リンク識別子更新要求メッセージは、前記第1のUEの新しい第1の下位レイヤアイデンティティまたは前記新しい第1の下位レイヤアイデンティティを導出するための情報を含む、送信することと、
    前記第2のUEからリンク識別子更新応答メッセージを受信することと、
    前記新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するサイドリンクデータフレームを前記第2のUEから受信するまで、前記第2のUEからのサイドリンクデータを受信するために、前記第1の下位レイヤアイデンティティを使用し続けることと、をするように構成されている、第1のUE。
  14. 前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたプログラムコードを実行して、
    前記新しい第1の下位レイヤアイデンティティを有するまさに最初のサイドリンクデータを前記第2のUEから受信する前は、受信したサイドリンクデータフレームをフィルタリングするために、送信先として前記第1の下位レイヤアイデンティティと、送信先として前記新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することをさらにするように構成されている、請求項13に記載の第1のUE。
  15. 前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたプログラムコードを実行して、
    前記新しい第1の下位レイヤIDを有するまさに最初のサイドリンクデータフレームを前記第2のUEから受信した後は、受信したサイドリンクのデータフレームをフィルタリングするために、送信先として前記新しい第1の下位レイヤアイデンティティを使用することをさらにするように構成されている、請求項13に記載の第1のUE。
  16. 前記第1の下位レイヤアイデンティティ、前記新しいの第1の下位レイヤアイデンティティ、および/または前記第2の下位レイヤアイデンティティの下位レイヤアイデンティティが、レイヤ2アイデンティティまたはレイヤ1アイデンティティである、請求項13に記載の第1のUE。
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