JP2020098821A - 半導体装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は上記課題に着目してなされたものであって、電気的接続の信頼性を向上できるようにした半導体装置及び半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
「平面視」とは、おもて面1aの法線方向(すなわち、Z軸方向)から見ることを意味する。
図1Aは、本発明の実施形態1に係る半導体装置の構成例を示す平面図である。図1Bは、図1Aの一部を拡大して示す平面図である。図2は、本発明の実施形態1に係る半導体装置の構成例を示す回路図である。図1Aから図2に示すように、本発明の実施形態1に係る半導体装置100は、パワー半導体モジュールであり、3相のインバータ回路50と、インバータ回路を制御する制御回路60と、を備える。
同様に、v相の回路は、v相の上アームと、v相の下アームとで構成されている。v相の上アームは半導体チップ2vを含む。v相の下アームは半導体チップ3vを含む。w相の回路は、w相の上アームとw相の下アームとで構成されている。w相の上アームは半導体チップ2wを含む。w相の下アームは半導体チップ3wを含む。
第1回路層13の電極部131は、はんだを介して、半導体チップ2の下面電極(例えば、コレクタ又はドレイン)に電気的に接続されている。第2回路層14の電極部141は、はんだを介して、半導体チップ3の下面電極(例えば、コレクタ又はドレイン)に電気的に接続されている。
図3Aから図3Cに示すように、絶縁回路基板1は、ベース基板11と、ベース基板11上に設けられた絶縁層12と、絶縁層12上に設けられた第1回路層13と、絶縁層12上に設けられた第2回路層14、とを有する。ベース基板11は、例えばAl又はAl合金で構成されている。
半導体チップ2のおもて面2aの上方に出力端子41が配置されている。出力端子41には、出力端子41をZ軸方向に貫く貫通孔H1、H2が設けられている。貫通孔H1は、半導体チップ2と平面視で重なっている。貫通孔H2は、第2回路層14の配線部142と平面視で重なっている。
金属柱22は、u相、v相、w相の各回路にそれぞれ設けられている。図1Bに示すように、金属柱22は、u相の出力端子41uと配線部142uとを電気的に接続する金属柱22uと、v相の出力端子41vと配線部142vとを電気的に接続する金属柱22vと、w相の出力端子41wと配線部142wとを電気的に接続する金属柱22wと、を含む。
半導体チップ3のおもて面3aの上方に負端子43が配置されている。負端子43には、負端子43をZ軸方向に貫く貫通孔H3が設けられている。貫通孔H3は、半導体チップ3と平面視で重なっている。貫通孔H3には金属柱23が挿通されている。はんだ31を介して、金属柱23は負端子43に接合されている。はんだ31を介して、金属柱23は半導体チップ3のおもて面3aにも接合されている。この接合により、負端子43は、金属柱23を介して、半導体チップ3のおもて面3a側に位置する上面電極(エミッタ電極又はソース電極)に電気的に接続されている。
図4に示すように、まず、絶縁回路基板1が用意される。次に、図5に示すように、製造装置は、絶縁回路基板1の第1回路層13上と第2回路層14上とに、はんだ15をそれぞれ塗布する。
次に、図7に示すように、製造装置は、半導体チップ2、3が取り付けられた絶縁回路基板1を、はんだ付け治具201に取り付ける。製造装置は、出力端子41、正端子42及び負端子43を含む第1リードフレーム4を、絶縁回路基板1のおもて面1aと対向するように、はんだ付け治具201に取り付ける。
次に、図8に示すように、製造装置は、第1リードフレーム4の貫通孔H1に金属柱21を挿通する。製造装置は、第1リードフレーム4の貫通孔H2に金属柱22を挿通する。製造装置は、第1リードフレーム4の貫通孔H3、H4にも、金属柱23、24をそれぞれ挿通する(図3B、図3C参照)。
はんだ31を介して、半導体チップ2のおもて面2aと金属柱21とが接合され、半導体チップ3のおもて面3aと金属柱23とが接合され、第1回路層13の配線部132と金属柱24とが接合される。この工程により、第1リードフレーム4は金属柱21から24を介して絶縁回路基板1に固定される。
次に、図12に示すように、製造装置は、金属ワイヤー71の一端を半導体チップ2に接合し、金属ワイヤー71の他端を制御チップ61に接合する。この工程により、半導体チップ2と制御チップ61とを電気的に接続する。製造装置は、金属ワイヤー72の一端を半導体チップ3に接合し、金属ワイヤー72の他端を制御チップ62に接合する。この工程により、半導体チップ3と制御チップ62とを電気的に接続する。
以上説明したように、本発明の実施形態1に係る半導体装置100は、回路基板(例えば、絶縁回路基板1)と、第1半導体チップ(例えば、上アームの半導体チップ2)と、板状の出力端子41と、第1金属柱(例えば、金属柱21)と、第2金属柱(例えば、金属柱22)と、を備える。
貫通孔H1及び貫通孔H2は、Y軸方向において離れて、出力端子41に配置されている。この構造により、金属柱21、22も、Y軸方向において離れて配置される。
第2回路層14は、Y軸方向に対して直交するX軸方向に延在された、第2配線部(例えば、配線部142)を含む。配線部142は平面視において出力端子41と交差している。この構造により、複数の出力端子41と複数の配線部142は、平面視で格子状を成すように配置される。
第1回路層13は、Y軸方向に延在された第1配線部(例えば、配線部132)を含む。正端子42が、配線部132と対向する。この構造により、正端子42は、金属柱24を介して配線部132と電気的に接続される。
絶縁回路基板1は、裏面2b側の基材(例えば、ベース基板11)と、ベース基板11と接し、ベース基板11とは熱伝導率が異なる材料で構成された絶縁層12と、を有する。絶縁層12上に第1回路層13及び第2回路層14が設けられている。この構造により、絶縁層12は、第1回路層13及び第2回路層14とベース基板との間を絶縁する。このため、ベース基板として金属製の基板を用いることができる。金属製の基板は熱伝導率が高く、放熱板として機能することができる。例えば、ベース基板11として、アルミニウム、又はアルミニウムを主成分とするアルミニウム合金で構成される基板を用いることができる。
半導体装置100は、半導体チップ2から離れて配置される制御素子(例えば、制御チップ61)と、一端が制御チップ61に接合され、他端が半導体チップ2のおもて面2aに接合された第1金属ワイヤー(例えば、金属ワイヤー71)と、を備える。この構造により、金属ワイヤー71を介して、制御チップ61から半導体チップ2に制御信号(例えば、ゲート信号)が供給される。
上記の実施形態1では、絶縁回路基板1のおもて面1a側が封止樹脂8で覆われて封止されることを説明した。しかしながら、本発明の実施形態において、パッケージの構成はこの態様に限定されない。
図16は、本発明の実施形態2に係る半導体装置の構成例を示す断面図である。図16に示すように、実施形態2に係る半導体装置100Aは、絶縁回路基板1のおもて面1a側を覆う封止体として、インサートケース8Aを備える。インサートケース8Aは、半導体装置100Aの外周部を構成するフレーム81と、フレーム81の内側に配置される封止樹脂82と、フレーム81を絶縁回路基板1に接着する接着剤83と、を有する。フレーム81は、エポキシ樹脂などの絶縁性樹脂で構成されている。フレーム81は、第1リードフレーム4及び第2リードフレーム5と一体化している。封止樹脂82は、例えばエポキシ樹脂である。
次に、図18に示すように、製造装置は、半導体チップ2のおもて面2aと、第2回路層14の配線部142とにはんだ36を塗布する。製造装置は、半導体チップ3のおもて面3aと、第1回路層13の配線部132にもはんだ36を塗布する。
次に、図20製造装置は、第1リードフレーム4の貫通孔H1、H2に金属柱21、22をそれぞれ深く挿通する。製造装置は、第1リードフレーム4の貫通孔H3、H4(図1A参照)にも、金属柱23、24をそれぞれ深く挿通する。次に、図21に示すように、製造装置は、貫通孔H1からH4の周囲にそれぞれはんだ37を塗布する。
次に、図24に示すように、絶縁回路基板1を底部とするフレーム81内に溶融樹脂を注入し、硬化させる。この工程により、封止樹脂82が形成される。フレーム81と、封止樹脂82と接着剤83とで構成される、インサートケース8Aが完成する。
次に、図19に示したリードフレーム一体化ケース90の製造方法を説明する。図26から図29は、本発明の実施形態2に係るリードフレーム一体化ケースの製造方法を工程順に示す断面図である。
次に、図29に示すように、製造装置は、第2リードフレーム5のダイパッド51に、はんだ65を介して制御チップ61、62を取り付ける。このような工程を経て、リードフレーム一体化ケース90が完成する。
上記の実施形態1、2では、出力端子41と半導体チップ2とが金属柱21を介して電気的に接続されることを説明した。負端子43と半導体チップ3とが金属柱23を介して電気的に接続されることを説明した。しかしながら、本発明の実施形態において、リードフレームと半導体チップとの電気的接続は、金属柱を介した接続に限定されない。例えば、リードフレームと半導体チップとの電気的接続は、金属ワイヤーを介した接続であってもよい。
このような態様であっても、出力端子41と第2回路層14との間に金属柱22が介在することによって、出力端子41と第2回路層14との間の距離の自由度が高められている。この構造により、半導体装置100は、出力端子41と第2回路層14との電気的接続の信頼性とを向上させることができる。
上記のように、本発明は実施形態及び変形例によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面は本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、変形例が明らかとなろう。
1a、2a、3a おもて面
1b、2b、3b 裏面
2、2u、2v、2w、3、3u、3v、3w 半導体チップ
4 第1リードフレーム
5 第2リードフレーム
8 封止樹脂
8A インサートケース
10 絶縁回路基板
11 ベース基板
12 絶縁層
13 第1回路層
14、14u、14v、14w 第2回路層
21、21u、21v、21w、22、22u、22v、22w、23、23u、23v、23w、24 金属柱
41、41u、41v、41w 出力端子
42 正端子(P端子)
43、43u、43v、43w 負端子(N端子)
50 インバータ回路
51 ダイパッド
52 外部端子
60 制御回路
61、62 制御チップ
71、72、73、77 金属ワイヤー
81 フレーム
82 封止樹脂
83 接着剤
90 リードフレーム一体化ケース
100、100A、150 半導体装置
131、141、141u、141v、141w 電極部
132、142、142u、142v、142w 配線部
201 治具
202 ワイヤーボンディング装置
203、303 上金型
204、304 下金型
205、305 金型
206、306 キャビティの内側
a、b、c接続点
FWD フリーホイールダイオード
H1、H2、H3、H4 貫通孔
M 負荷
Claims (18)
- 第1面及び前記第1面の反対側の第2面を有し、前記第1面側に第1回路層及び第2回路層を有する回路基板と、
第3面及び前記第3面の反対側の第4面を有し、前記第1回路層上に前記第4面が取り付けられた第1半導体チップと、
第1貫通孔及び第2貫通孔を有し、前記回路基板の前記第1面と対向して配置され、前記回路基板の面方向における第1方向に延在する板状の出力端子と、
前記出力端子の前記第1貫通孔に挿通され、前記第1半導体チップの前記第3面と前記出力端子とを電気的に接続する第1金属柱と、
前記出力端子の前記第2貫通孔に挿通され、前記第2回路層と前記出力端子とを電気的に接続する第2金属柱と、を備える
半導体装置。 - 前記第1貫通孔及び第2貫通孔は、前記第1方向において離れて、前記出力端子に配置されている、
請求項1に記載の半導体装置。 - さらに、
第3貫通孔を有し、前記回路基板の前記第1面と対向して配置され、前記第1方向に延在する板状の正端子を備え、
前記出力端子及び前記正端子は、前記第1方向に対して直交する第2方向に並んでいる、
請求項1又は2に記載の半導体装置。 - 前記第2回路層は、前記第1方向に対して直交する第2方向に延在された、第2配線部を含み、
前記出力端子が、平面視において、前記第2配線部と交差している、
請求項1から3のいずれか1項に記載の半導体装置。 - さらに、
前記第2回路層に取り付けられた第2半導体チップと、
第4貫通孔を有し、前記回路基板の前記第1面と対向して配置され、前記第1方向に延在する板状の負端子と、
前記第4貫通孔に挿通され、前記第2半導体チップと前記負端子とを電気的に接続する第3金属柱と、を備える
請求項1から4のいずれか1項に記載の半導体装置。 - 前記第1回路層は、前記第1方向に延在された第1配線部を含み、
前記正端子が、前記第1配線と対向する、
請求項3に記載の半導体装置。 - 回路A及び回路Bを備え、
前記第1半導体チップは、第1半導体チップA及び第1半導体チップBを含み、
前記出力端子は、出力端子A及び出力端子Bを含み、
前記第1金属柱は、第1金属柱A及び第1金属柱Bを含み、
前記第2金属柱は、第2金属柱A及び第2金属柱Bを含み、
前記第2回路層は、第2回路層A及び第2回路層Bを含み、
前記第2回路層Aは、前記第1方向に対して直交する第2方向に延在された、第2配線部Aを含み、
前記第2回路層Bは、前記第2方向に延在された第2配線部Bを含み、
前記回路Aでは、
前記出力端子Aの前記第1貫通孔に前記第1金属柱Aが挿通され、前記出力端子Aと前記第1半導体チップAとが前記第1金属柱Aを介して電気的に接続され、かつ、
前記出力端子Aの前記第2貫通孔に前記第2金属柱Aが挿通され、前記第2回路層Aの前記第2配線部Aと前記出力端子Aとが前記第2金属柱Aを介して電気的に接続されており、
前記回路Bでは、
前記出力端子Bの前記第1貫通孔に前記第1金属柱Bが挿通され、前記出力端子Bと前記第1半導体チップBとが前記第1金属柱Bを介して電気的に接続され、かつ、
前記出力端子Bの前記第2貫通孔に前記第2金属柱Bが挿通され、前記第2回路層Bの前記第2配線部Bと前記出力端子Bとが前記第2金属柱Bを介して電気的に接続されている、
請求項1から6のいずれか1項に記載の半導体装置。 - 前記第1金属柱及び前記第2金属柱は、互いに同一の形状で同一の大きさを有し、同一の材料で構成されている、
請求項1から7のいずれか1項に記載の半導体装置。 - 前記回路基板は、
前記第2面側の基材と、
前記基材と接し、前記基材とは熱伝導率が異なる材料で構成された絶縁層と、を有し、
前記絶縁層上に前記第1回路層及び前記第2回路層が設けられている、
請求項1から8のいずれか1項に記載の半導体装置。 - さらに、
前記回路基板の前記第1面側を覆う封止体、を備え、
前記出力端子の一端が前記封止体から突き出ている、
請求項1から9のいずれか1項に記載の半導体装置。 - 前記封止体は、
前記回路基板を囲むフレームと、
前記フレームの内側に配置され、前記回路基板の前記第1面側を覆う封止樹脂と、を有し、
前記出力端子の一端が前記フレームから突き出ている、
請求項10に記載の半導体装置。 - さらに、
前記第1半導体チップから離れて配置される制御素子と、
一端が前記制御素子に接合され、他端が前記第1半導体チップの前記第3面に接合された第1金属ワイヤーと、を備える
請求項1から11のいずれか1項に記載の半導体装置。 - 第1面及び前記第1面の反対側の第2面を有し、前記第1面側に第1回路層及び第2回路層を有する回路基板と、
第3面及び前記第3面の反対側の第4面を有し、前記第1回路層上に前記第4面が取り付けられた第1半導体チップと、
第1貫通孔を有し、前記回路基板の前記第1面と対向して配置され、前記回路基板の面方向における第1方向に延在する板状の出力端子と、
前記出力端子の前記第1貫通孔に挿通され、前記第1半導体チップの前記第3面と前記出力端子とを電気的に接続する第1金属柱と、
前記第2回路層と前記出力端子とを電気的に接続する第2金属ワイヤーと、を備える
半導体装置。 - 第1面及び前記第1面の反対側の第2面を有し、前記第1面側に第1回路層及び第2回路層を有する回路基板を用意する工程と、
第3面及び前記第3面の反対側の第4面を有する第1半導体チップを用意する工程と、
前記第1回路層上に前記第1半導体チップの前記第4面を取り付ける工程と、
第1貫通孔及び第2貫通孔を有し、前記回路基板の面方向における第1方向に延在する板状の出力端子を用意する工程と、
前記出力端子を前記回路基板の前記第1面と対向して配置する工程と、
前記第1貫通孔に第1金属柱を挿通する工程と、
前記第2貫通孔に第2金属柱を挿通する工程と、
前記第1貫通孔に挿通された前記第1金属柱を前記出力端子と前記第1半導体チップの前記第3面とに接合する工程と、
前記第2貫通孔に挿通された前記第2金属柱を前記出力端子と前記第2回路層とに接合する工程と、を備える
半導体装置の製造方法。 - さらに、
前記出力端子と一体化したフレームを用意する工程を備え、
前記出力端子を配置する工程は、
前記出力端子が前記回路基板の前記第1面に対向するように、前記フレームを前記回路基板の前記第1面側に取り付ける工程を含む、
請求項14に記載の半導体装置の製造方法。 - さらに、
前記フレームを前記回路基板の前記第1面側に取り付ける工程の後、
前記フレームの内側に樹脂を注入して、前記回路基板の前記第1面と、前記第1金属柱と、前記第2金属柱と、前記出力端子において前記フレームの内側に延在する部分と、を封止する工程、を備える
請求項15に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記出力端子を配置する工程は、
下金型の内側に前記回路基板を配置する工程と、
前記出力端子が前記回路基板の前記第1面に対向するように、前記回路基板が配置された前記下金型に前記出力端子の一部を配置する工程と、を含む、
請求項14に記載の半導体装置の製造方法。 - さらに、
前記下金型に前記出力端子の一部を配置する工程の後、
前記下金型と上金型とで囲まれるキャビティの内側に樹脂を注入し、前記回路基板の前記第1面と、前記第1金属柱と、前記第2金属柱と、前記キャビティの内側に位置する前記出力端子の前記一部と、を封止する工程、を備える
請求項17に記載の半導体装置の製造方法。
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