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JP2020097287A - 座席装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リクライニング角度が変化しても、着座者の体圧を適切に分散できる座席装置を提供する。【解決手段】着座者が着座するシートクッション14と、前記着座者の上体を支えるとともに、前記シートクッション14に対してリクライニング可能なシートバック16と、前記シートバック表面および前記シートクッション表面のうち、少なくとも、前記着座者の臀部付近を、前記着座者に近づく方向に局所的に押し出す1以上の空気袋32と、前記空気袋32の膨縮状態を制御するコントローラと、を備え、前記コントローラは、前記シートバック16が後方へ倒れた際には、前記空気袋32でシート表面を押し出させ、前記シートバック16が前方に立ち上がった際には、前記空気袋32によるシート表面の押し出しを解除させる。【選択図】図3

Description

本明細書では、着座者が着座するシートクッションと、着座者の上体を支えるとともにシートクッションに対してリクライニング可能なシートバックと、を有する座席装置を開示する。
従来から、シートクッションと、シートクッションに対してリクライニング可能なシートバックと、を有した座席装置が広く知られている。例えば、車室の前部に設置される運転席および助手席は、リクライニング可能な座席装置となっている。かかる座席装置に着座する着座者は、必要に応じて、シートバックのリクライニング角度を変更する。
ここで、当然ながら、シートバックのリクライニング角度が変化すると、シート表面と着座者との当接関係が変化する。そして、これにより、着座者の快適性や安定性が変化する。そこで、従来から、シートバックのリクライニング角度が変化しても、着座者が快適に過ごせるように、リクライニング角度に応じてシートバックの表面形状を変化させる技術が知られている。
例えば特許文献1には、シートバックのうち腰部付近に空気袋を内蔵し、この空気袋を膨縮させることでシートバックの表面形状を変化させる座席装置が開示されている。より具体的には、特許文献1では、シートバックが後ろに倒れた際に、シートバックの下部が突出して着座者の腰部を過度に押圧することを防止するために、リクライニング角度が大きくなれば(シートバックが後方に倒れれば)空気袋を縮小させ、リクライニング角度が小さくなれば(シートバックが前方に立ち上がれば)、空気袋を膨張させている。これにより、シートバックと着座者の腰部付近との当接関係を適切に維持できる。
特開平07−047016号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術では、リクライニングに伴い、着座者の腰部付近が過度に押圧されることは防止できるものの、その他の箇所における当接関係を適切に維持することはできなかった。その結果、従来の座席装置では、リクライニングさせた際に、着座者の体圧を十分に分散できないおそれがあった。
そこで、本明細書では、リクライニング角度が変化しても、着座者の体圧を適切に分散できる座席装置を開示する。
本明細書の座席装置は、着座者が着座するシートクッションと、前記着座者の上体を支えるとともに、前記シートクッションに対してリクライニング可能なシートバックと、前記シートバック表面および前記シートクッション表面のうち、少なくとも、前記着座者の臀部付近を、前記着座者に近づく方向に局所的に押し出す1以上の押し出し部材と、前記押し出し部材の状態を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記シートバックが後方へ倒れた際には、前記押し出し部材でシート表面を押し出させ、前記シートバックが前方に立ち上がった際には、前記押し出し部材によるシート表面の押し出しを解除させる、ことを特徴とする。
リクライニングさせると臀部付近における着座者とシート表面との接触面積が低下するが、上記座席装置によれば、リクライニングしても、着座者の臀部とシート表面との接触面積が維持できる。結果として、リクライニング角度が変化しても、着座者の体圧を適切に分散できる。
また、前記押し出し部材は、さらに、前記シートバック表面および前記シートクッション表面のうち、前記着座者の肩甲骨付近も、前記着座者に近づく方向に局所的に膨らましてもよい。
リクライニングに伴い、着座者の上体が傾くと、肩甲骨付近が宙に浮いた状態になりやすいが、上記座席装置によれば、リクライニングした際、肩甲骨付近が、押し出されたシート表面により支持される。その結果、肩甲骨付近の位置が安定する。
また、前記押し出し部材は、前記シートバックおよび前記シートクッションの内部に配置され、流体の流入出に応じて膨縮する1以上の袋体であり、さらに、前記袋体に連通された流体通路と、前記流体通路を介して前記袋体に前記流体を流入出させるポンプと、を備え、前記制御部は、前記シートバックのリクライニング角度に応じて前記ポンプの駆動を制御してもよい。
かかる構成とすることで、シート表面を容易に局所的に押し出すことができる。
本明細書で開示する座席装置によれば、リクライニング角度が変化しても、着座者の体圧を適切に分散できる。
座席装置に設けられるシートの斜視図である。 初期状態におけるシートの断面図である。 リクライニング状態におけるシートの断面図である。 空気袋の膨縮制御に関する構成のブロック図である。 初期状態における着座者の姿勢を示す図である。 リクライニング状態における着座者の姿勢を示す図である。 リクライニング状態におけるシートクッションの座圧分布を示す図である。 リクライニング状態におけるシートバック上部の座圧分布を示す図である。
以下、図面を参照して座席装置10の構成について説明する。図1は、座席装置10に設けられるシート12の斜視図である。また、図2は、シートバック16を倒していない初期状態におけるシート12の断面図であり、図3は、シートバック16を後方に倒したリクライニング状態におけるシート12の断面図である。この座席装置10は、運転席または助手席として車両に搭載される1人用の座席装置10である。なお、以下の説明では、空気袋32a,32b,32cを区別しない場合は、添え字アルファベットを省略して、「空気袋32」と呼ぶ。
座席装置10のシート12は、シートクッション14とシートバック16とヘッドレスト17とを有している。シートクッション14は、着座者が着座する部位である。このシートクッション14は、略水平に配されたクッションフレーム(図示せず)の上に、クッションパッド22を配置し、さらに、このクッションパッド22の表面をクッションカバー24で覆うことで構成されている。クッションパッド22は、空気袋32の膨縮に伴って容易に変形できる程度の弾性を有した材料、例えば、ウレタンなどで構成されている。シートクッション14の下側には、前後方向に延びるスライドレール(図示せず)が固定されている。クッションフレームは、スライドレールに対してスライド可能に取り付けられており、クッションフレームがスライドすることでシート12全体が前後方向にスライドできる。
シートバック16は、着座者の上体を支える部位で、シートクッション14の後端から上方に向かって立脚している。このシートバック16は、シートバックフレーム(図示せず)の前面に、シートバックパッド26を配置し、さらに、シートバックパッド26の表面をシートバックカバー28で覆うことで構成される。シートバックパッド26は、クッションパッド22と同様に、空気袋32の膨縮に伴って変形できる程度の弾性を有した材料、例えば、ウレタンなどで構成されている。シートバックフレームの下端は、幅方向に延びる揺動軸30(図2、図3参照)に連結されており、シートバック16は、この揺動軸30を中心として前後に揺動できるようになっている。そして、シートバック16が後ろに倒れた状態が、いわゆる、リクライニング状態となる。このシートバック16の揺動角度は、後述する角度センサ40によりリクライニング角度として検出される。なお、リクライニング角度は、シートバック16が最も前方に位置する初期状態を0度とし、シートバック16が後方に倒れるにつれて増加するものとする。
シートバック16の上端には、ヘッドレスト17が取り付けられている。このヘッドレスト17は、着座者の頭部を支える部位である。このヘッドレスト17の構成は、従来とほぼ同様であるため、ここでの詳説は、省略する。
クッションパッド22の下側及びシートバックパッド26の背後には、押し出し部材として機能する複数の空気袋32が配置されている。本例では、空気袋32は、着座者の臀部付近及び着座者の肩甲骨付近に設けられている。より具体的には、空気袋32は、シートクッション14の後端部の下側に位置する第一空気袋32aと、シートバック16の下部の後側に位置する第二空気袋32bと、シートバック16の上部の後側に位置する第三空気袋32cと、に大別される。このうち、第一空気袋32a及び第二空気袋32bが、臀部付近におけるシート表面を押し出す。また、第三空気袋32cが、肩甲骨付近におけるシート表面を押し出す。第一空気袋32aは、図1に示すように着座者の臀部を左右両側から挟むように左右両側に一つずつ設けられている。また、第三空気袋32cは、着座者の左右の肩甲骨に対応するように、左右両側に一つずつ設けられている。
これら空気袋32に空気が注入されて、空気袋32が膨張すると、シート表面のうち、空気袋32に対応する部分が着座者に近づく方向に局所的に押し出される。一方、空気袋32から空気が流出して、空気袋32が縮小すると、シート表面の局所的な押し出しが解消される。なお、図3における二点鎖線は、空気袋32が無い場合のシート表面形状を示している。
本例では、この空気袋32をシート12のリクライニング角度に連動して膨縮させている。図4は、空気袋32の膨縮制御に関するブロック図である。図4に示す通り、また、上述した通り、座席装置10には、空気袋32が設けられている。この空気袋32は、流体通路33を介してポンプ36に連通されている。ポンプ36は、コントローラ42の指示に従い、空気袋32に空気を供給、または、空気袋32から空気を回収する。ポンプ36と空気袋32との間には、電磁弁等の弁34が設けられており、弁34を適宜、開閉することで、ポンプ36と連通する空気袋32を切り替えることができる。
各空気袋32には、当該空気袋32の内圧を検知する圧力センサ38が設けられている。この圧力センサ38による検出圧力は、コントローラ42に送られる。コントローラ42は、この検出圧力に基づいて空気袋32の膨張量を判断する。また、上述した通り、座席装置10には、シートバック16のリクライニング角度を検出する角度センサ40も設けられている。この角度センサ40による検出角度(リクライニング角度)もコントローラ42に送られる。コントローラ42は、この検出角度に基づいて、空気袋32の目標膨張量を決定する。
コントローラ42は、例えば、CPUとメモリとを有したマイコンなどで構成される制御装置である。コントローラ42は、角度センサ40で検出されたリクライニング角度に応じて空気袋32の膨縮を制御する。具体的には、コントローラ42は、角度センサ40で検出された検出角度に応じて、空気袋32の目標膨張量を決定する。この目標膨張量は、リクライニング角度が大きいほど(シートバック16の傾きが大きいほど)大きくなる。また、第一〜第三空気袋32a〜32cそれぞれの目標膨張量は、互いに同じでもよいし、互いに異なっていてもよい。かかる目標膨張量を決定するために、コントローラ42は、リクライニング角度と目標膨張量との相関を示すマップや、数式を記憶してもよい。また、目標膨張量は、リクライニング角度の増減に伴い、連続的に変化してもよいし、段階的に変化してもよい。
いずれにしても、リクライニング角度に基づいて目標膨張量が算出できれば、コントローラ42は、空気袋32の膨張量が、目標膨張量になるようにポンプ36および弁34を駆動する。具体的には、コントローラ42は、検出圧力(内圧)に基づいて空気袋32の膨張量を算出し、この算出膨張量と目標膨張量を比較する。算出膨張量が目標膨張量よりも低い場合、コントローラ42は、弁34を開放するとともにポンプ36を駆動して空気袋32に空気を送り込ませる。また、算出膨張量が目標膨張量よりも高い場合、コントローラ42は、弁34を開放するとともにポンプ36を駆動して空気袋32から空気を回収する。そして、算出膨張量が目標膨張量に達すれば、コントローラ42は、対応する弁34を閉鎖して、空気袋32を密閉する。そして、すべての空気袋32が、目標膨張量に達すれば、コントローラ42は、ポンプ36の駆動を停止する。こうした制御を行なうことで、シートバック16がリクライニングすれば、空気袋32が膨張し、シートバック16が立ち上がれば、空気袋32が縮小することになる。そして、結果として、リクライニング状態となれば、シート表面のうち、臀部付近及び肩甲骨付近のみが局所的に、着座者に向かって押し出されることになる。
かかる構成とする理由について、図5及び図6を参照して説明する。図5、図6は、シート12のリクライニング角度に応じた着座者の姿勢の変化を説明する図であり、図5は、シートバック16が立ち上がった初期状態を、図6は、シートバック16が後ろに倒れたリクライニング状態を示している。なお、図6では、着座者の姿勢変化をより分かりやすくするために、リクライニング角度を通常よりも大きめに図示している。
シートバック16が立ち上がった初期状態では、図5に示すように、着座者の上体もほぼ上方に立ち上がっている。この場合、着座者は、その上体背部がシートバック16に沿うように、その臀部をシートクッション14の奥側に位置させた状態、いわゆる、深く腰掛けた状態になりやすい。一方、図6に示すように、シートバック16を後方に倒したリクライニング状態では、図6に示すように、着座者は、その臀部が、前方に移動した状態、いわゆる、浅く腰掛けた状態になりやすい。この場合、シートクッション14とシートバック16の角部と、臀部との間には、比較的、大きな隙間が生じる。換言すれば、シート12をリクライニングさせると、着座者の臀部付近と、シート表面との接触面積が低下し、着座者の体重を十分に分散できない。そして、結果として、着座者の一部分にのみ圧力が集中してしまい、快適性を損なう。
また、シート12をリクライニングさせた場合、着座者の肩甲骨の下側に空間が生じてしまい、肩甲骨がシート12で支えられることなく、宙に浮いた状態になる。その結果、着座者の肩甲骨の位置が安定せず、着座者の負担が増加する。特に、座席装置を、運転席として用いた場合において、肩甲骨が宙に浮いていると、着座者のステアリング操作の安定性が低下する。
そこで、本例では、上述した通り、リクライニング角度の増加に伴い、空気袋32を膨張させ、臀部付近及び肩甲骨付近におけるシート表面を着座者に向かって押し出している。これにより、シート表面と着座者との隙間が減少し、着座者の体重をより分散させることができる。結果として、着座者の一部分にのみ大きな圧力がかかることが防止され、着座者の負担が軽減される。また、着座者の肩甲骨も前方に押し出されたシートバック16で支持されるため、肩甲骨の位置が安定し、ステアリング操作などを安定して行うことができる。
こうした空気袋32の有無による座圧分布の違いについて図7、図8を参照して説明する。図7は、シート12をリクライニングさせたときのシートクッション14の座圧分布を示す図であり、(a)は、空気袋32がない場合の、(b)は、空気袋32がある場合の座圧分布を示している。同様に、図8は、シート12をリクライニングさせたときのシートバック16の上部の座圧分布を示す図であり、(a)は、空気袋32がない場合の、(b)は、空気袋32がある場合の座圧分布を示している。なお、図7および図8においては、座圧が高いほどハッチングの色を濃くしている。
図7の(a)及び(b)の比較から明らかな通り、空気袋32がある(b)のほうが、座圧の高い範囲が多くなり、着座者の臀部を全体的に支持できていることがわかる。特に、リクライニングすることでシート表面から離れやすい臀部の後方部分(領域E1部分)も、空気袋32があることで、シートクッション14で確実に支持できている。同様に、図8の(a)及び(b)の比較から明らかな通り、空気袋32がある(b)のほうが、肩甲骨付近(領域E2部分)の座圧が高くなり、着座者の肩甲骨をしっかりと支持できていることがわかる。
以上の通り、本例によれば、リクライニングに伴い、臀部付近のシート表面を着座者に向かって押し出す空気袋32を設けているため、リクライニングしたとしても着座者の臀部付近を十分に支持することができる。結果として、リクライニング状態にかかわらず、着座者を常に適切に支持できる。同様に、リクライニングに伴い、肩甲骨付近のシート表面を着座者に向かって押し出す空気袋32を設けているため、リクライニングした際に、肩甲骨も適切に支持できる。
なお、ここまで説明した構成は一例であり、少なくとも、着座者の臀部付近のシート表面を着座者に向かって押し出す押し出し部材を有するのであれば、その他の構成は、変更されてもよい。例えば、本例では、押し出し部材として、流体が流入出可能な空気袋32を用いているが、シート表面を押し出すのであれば、他の部材を用いてもよい。例えば、押し出し部材として、シート表面を上方または前方に押すシリンダ等を用いてもよい。また、本例では、肩甲骨付近のシート表面も押し出す第三空気袋32cを設けているが、かかる第三空気袋32cは、省略されてもよい。また、空気袋32の個数や形状は、適宜変更されてもよい。また、上述の説明では、空気袋32を、クッションパッド22の下側およびシートバックパッド26の背後に配置したが、空気袋32は、パッド22,26とカバー24,28との間に配されてもよい。
10 座席装置、12 シート、14 シートクッション、16 シートバック、17 ヘッドレスト、22 クッションパッド、24 クッションカバー、26 シートバックパッド、28 シートバックカバー、30 揺動軸、32 空気袋(押し出し部材)、33 流体通路、34 弁、36 ポンプ、38 圧力センサ、40 角度センサ、42 コントローラ。

Claims (1)

  1. 着座者が着座するシートクッションと、
    前記着座者の上体を支えるとともに、前記シートクッションに対してリクライニング可能なシートバックと、
    前記シートバック表面および前記シートクッション表面のうち、少なくとも、前記着座者の臀部付近を、前記着座者に近づく方向に局所的に押し出す1以上の押し出し部材と、
    前記押し出し部材の状態を制御する制御部と、
    を備え、前記制御部は、前記シートバックが後方へ倒れた際には、前記押し出し部材でシート表面を押し出させ、前記シートバックが前方に立ち上がった際には、前記押し出し部材によるシート表面の押し出しを解除させる、
    ことを特徴とする座席装置。
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