JP2019531835A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 長手方向軸の周囲にネジ山が付いた近位端を有する埋込み型デバイス、前記埋込み型デバイスの前記近位端に結合する端部を有するインプラント挿入デバイス、及び前記インプラント挿入デバイスを前記埋込み型デバイスに螺合するためのツールと共に使用される装置であって、基部を有する滅菌トレーと、前記トレーに接続されて前記インプラント挿入デバイスを前記トレーに取り外し可能に固定するように構成された少なくとも１つの固定具とを備え、前記トレーには、前記埋込み型デバイスの前記近位端が前記インプラント挿入デバイスに結合するために前記インプラント挿入デバイスの前記端部と軸線方向に整列できるように第１の壁部が存在せず、前記ツールが前記インプラント挿入デバイスを前記埋込み型デバイスに螺合するために前記インプラント挿入デバイスの前記端部と軸線方向に整列できるように第２の壁部が存在しない、
   ことを特徴とする装置。
2. 前記基部は周縁部を有し、前記トレーは、前記周縁部の少なくとも一部を取り囲む壁部を有し、前記壁部は、前記埋込み型デバイスの前記近位端が前記インプラント挿入デバイスに結合するために前記インプラント挿入デバイスの前記端部と軸線方向に整列できるようにする第１の開口部と、前記ツールが前記インプラント挿入デバイスの前記端部と軸線方向に整列できるようにする第２の開口部とを備える、
   請求項１に記載の装置。
3. 前記壁部の前記第２の開口部は、前記壁部の前記第１の開口部に対向する、
   請求項２に記載の装置。
4. 前記基部は、前記インプラント挿入デバイスの前記端部を受けるための、第１及び第２の対向する側部を含む延長部を有し、前記壁部の前記第１の開口部は、前記延長部の前記第１の側部に存在し、前記壁部の前記第２の開口部は、前記延長部の前記第２の側部に存在する、
   請求項２に記載の装置。
5. 前記埋込み型デバイスは髄内釘であり、前記インプラント挿入デバイスはターゲティングデバイスである、
   請求項１に記載の装置。
6. 前記少なくとも１つの固定具は、前記基部に固定された複数の離間したクリップを含む、
   請求項１に記載の装置。
7. 滅菌可能な器具トレーに固定された、端部を有するインプラント挿入デバイスと共に使用される、近位端を有する埋込み型デバイスを準備する方法であって、前記埋込み型デバイスの前記近位端を前記インプラント挿入デバイスの前記端部と整列させるステップと、前記器具トレーに固定された前記インプラント挿入デバイスの前記端部を前記埋込み型デバイスに結合するステップとを含む、
   ことを特徴とする方法。
8. 前記結合するステップは、前記インプラント挿入デバイスを前記埋込み型デバイスに螺合するステップを含む、
   請求項７に記載の方法。
9. 前記螺合するステップは、前記埋込み型デバイスの前記近位端にボルトを螺合するステップを含む、
   請求項８に記載の方法。
10. 前記埋込み型デバイスは髄内釘であり、前記インプラント挿入デバイスはターゲティングデバイスである、
    請求項７に記載の方法。
11. 前記ターゲティングデバイスの横方向アパーチャに細長要素を挿通するステップと、その後に前記髄内釘の横方向アパーチャに前記細長要素を挿通するステップとをさらに含む、
    請求項１０に記載の方法。
12. 前記髄内釘の前記横方向アパーチャに前記細長要素を挿通する前に、前記ターゲティングデバイスの前記横方向アパーチャの角度を調整するステップをさらに含む、
    請求項１１に記載の方法。
13. 前記器具トレーに固定された前記インプラント挿入デバイスの横方向アパーチャの角度を、前記埋込み型デバイスの横方向アパーチャの角度と整列するように調整するステップをさらに含む、
    請求項７に記載の方法。
14. 前記埋込み型デバイスが結合された前記インプラント挿入デバイスを前記器具トレーから取り出すステップをさらに含む、
    請求項７に記載の方法。