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JP2019202963A - トラネキサム酸含有化粧料又は皮膚外用剤 - Google Patents

トラネキサム酸含有化粧料又は皮膚外用剤 Download PDF

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JP2019202963A
JP2019202963A JP2018099551A JP2018099551A JP2019202963A JP 2019202963 A JP2019202963 A JP 2019202963A JP 2018099551 A JP2018099551 A JP 2018099551A JP 2018099551 A JP2018099551 A JP 2018099551A JP 2019202963 A JP2019202963 A JP 2019202963A
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Abstract

【課題】トラネキサム酸若しくはその誘導体又はその塩及び還元糖を含有する化粧料又は皮膚外用剤において、熱又は経時による着色が抑制された化粧料又は皮膚外用剤を提供する。【解決手段】以下の成分(A)〜(C)を必須成分として含有する化粧料又は皮膚外用剤を使用する。本発明の化粧料又は皮膚外用剤は、トラネキサム酸と還元糖を併用した際の着色の懸念を少なくすることができる。(A)トラネキサム酸若しくはその誘導体又はその塩(B)還元糖又はこれらの誘導体(C)酸性成分【選択図】なし

Description

本発明は(A)トラネキサム酸若しくはその誘導体又はその塩、(B)還元糖又はこれらの誘導体、及び(C)酸性成分を含有する化粧料又は皮膚外用剤に関する。
トラネキサム酸は、止血作用や抗炎症作用を有することから、医薬品の有効成分として利用されるとともに、荒れ肌改善作用や美白作用を有することから、化粧品や皮膚外用剤にも広く利用されている。また、糖類は保湿、湿潤、皮膚コンディショニング等の目的で化粧品や皮膚外用剤に汎用される成分である。しかしながら、トラネキサム酸と糖類、特に還元末端を有する糖類(還元糖)を併用すると、熱又は経時により着色が生じる問題があった。
上記問題を解決するものとして、例えば、特許文献1にはトラネキサム酸類と糖類とを含む組成物に、無機酸類又はそれらの塩、有機酸類又はそれらの塩、アルコール類、ビタミン類又はそれらの誘導体、キレート剤、並びに植物、海藻又は動物由来成分から選ばれる一種又は二種以上が配合された化粧料用組成物が開示され、特許文献2にはトラネキサム酸と糖類とN−カプロイルグリシン等のアシルアミノ酸を配合した外用剤が開示されているが、必ずしも十分とは言えなかった。
特開2014−62077号公報 特開2016−27037号公報
本発明が解決しようとしている課題は、トラネキサム酸若しくはその誘導体又はその塩及び還元糖を含有する化粧料又は皮膚外用剤において、熱又は経時による着色が抑制された化粧料又は皮膚外用剤を提供することにある。
本発明者らは前記課題を解決すべく鋭意検討を行った結果、(A)トラネキサム酸若しくはその誘導体又はその塩、(B)還元糖又はこれらの誘導体、及び(C)酸性成分を組み合わせて使用することで、熱又は経時による着色が抑制されることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明の化粧料又は皮膚外用剤は、熱又は経時による着色が十分に抑制されたものであり、トラネキサム酸と還元糖を併用した際の着色の懸念を少なくすることができる。
本発明の化粧料又は皮膚外用剤は、以下の成分(A)〜(C)を必須成分として含有するものである。
(A)トラネキサム酸若しくはその誘導体又はその塩
(B)還元糖又はこれらの誘導体
(C)酸性成分
本発明の化粧料又は皮膚外用剤に用いられる成分(A)のトラネキサム酸若しくはその誘導体又はその塩について説明すると、トラネキサム酸は、別名トランス−4−アミノメチルシクロヘキサン−1−カルボン酸と呼ばれ、分子内にアミノ基とカルボキシル基を併せ持つ化合物である。本発明に使用されるトラネキサム酸は、そのままの形態で配合されてもよく、または、塩の形態で配合されてもよい。成分(A)はトラネキサム酸誘導体であってもよく、具体的には、トラネキサム酸セチルエステル等のエステル誘導体;トラネキサム酸メチルアミド等のアミド誘導体が例示できる。本発明の成分(A)の化粧料又は皮膚外用剤への配合量としては、成分(A)の目的とする効果・効能を発揮しうる程度に配合すればよく、特に制限はないが、通常0.001〜10重量%、好ましくは0.01〜5重量%程度配合することができる。
本発明の化粧料又は皮膚外用剤に用いられる成分(B)の還元糖又はこれらの誘導体としては、還元末端を有する糖類又はこれらの誘導体であれば特に制限はない。具体的には、還元糖としてはグルコース、フルクトース、マンノース、ガラクトース、キシロース、フコース、アラビノース、ラクトース、マルトース、セロビオース等が挙げられる。また、還元糖の誘導体としては、還元糖をグリコンとした配糖体や還元糖のアシル化体などが挙げられる。これらは単独で使用してもよいし2種以上を組み合わせて使用してもよい。本発明の成分(B)の化粧料又は皮膚外用剤への配合量としては、成分(B)の目的とする効果・効能を発揮しうる程度に配合すればよく、特に制限はないが、通常0.001〜20重量%、より好ましくは0.01〜10重量%程度配合することができる。
本発明の化粧料又は皮膚外用剤に用いられる成分(C)の酸性成分としては、具体的には、リン酸、亜リン酸、ピロリン酸、メタリン酸、次亜リン酸、硫酸、亜硫酸、ピロ亜硫酸、塩酸等の無機酸及びこれらのエステル;酢酸、酪酸、プロピオン酸、ソルビン酸、グリコール酸、乳酸、クエン酸、リンゴ酸、グルコン酸及びその脱水物であるグルコノラクトン、酒石酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、フマル酸、マレイン酸、グルタル酸、アジピン酸、フィチン酸、エチドロン酸、エデト酸、ペンテト酸、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸、安息香酸、フタル酸、没食子酸、ケイ皮酸、サリチル酸、グルタミン酸、アスパラギン酸等の有機酸;ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体、カルボキシビニルポリマー、カルボキシメチルセルロース、ヒアルロン酸、カラギーナン、ペクチン、アラビアガム、キサンタンガム、ジェランガム、寒天、シロキクラゲ多糖体等の酸性高分子化合物が挙げられる。またこれらの酸性成分は、アルギニン、ヒスチジン、グアニジン等の有機塩基との塩の状態であってもよい。これらは単独で使用してもよいし2種以上を組み合わせて使用してもよい。これらのうち、リン酸、ピロ亜硫酸、塩酸、クエン酸、フィチン酸、リンゴ酸、コハク酸、フマル酸、グルコノラクトン、エチドロン酸、エデト酸、ペンテト酸、サリチル酸、グルタミン酸、アスパラギン酸、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体、カルボキシビニルポリマー等が好ましいものとして挙げられる。
トラネキサム酸と還元糖の組み合わせにより生じる着色は、一般的にメイラード反応と呼ばれる褐変現象の一種であると考えられる。メイラード反応とは還元糖とアミノ基を有する化合物(アミノ酸、ペプチド、タンパク質等)が加熱などにより褐色物質(メラノイジン)を生成する反応機構の総称である。本発明において成分(C)の酸性成分がトラネキサム酸と還元糖の着色を抑制するのは、トラネキサム酸のアミノ基と酸性成分が中和反応により塩となり、アミノ基を保護し、アミノ基の還元糖への攻撃を抑制するためと考えられる。このような観点から、本発明の化粧料又は皮膚外用剤において、成分(C)の配合量はトラネキサム酸のアミノ基1当量に対して、0.1〜10当量、好ましくは0.2〜5当量の範囲で配合するとよい。
本発明の化粧料又は皮膚外用剤においては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウムなどの無機塩基が本発明の効果を低下させる可能性がある。その理由として、このような無機塩基はトラネキサム酸のアミノ基よりも強塩基性であるため、配合した成分(C)の酸性成分がアミノ基よりも無機塩基と優先的に塩を形成してしまい、前述したアミノ基の保護効果を発揮しなくなるためである。したがって、本発明の化粧料又は皮膚外用剤においては、無機塩基は成分(C)の酸当量よりも少ない塩基当量で含有していることが好ましく、具体的には、成分(C)1当量に対して、0.5当量以下、好ましくは0.2当量以下、より好ましくは0.1当量以下の配合量で無機塩基を含有していることが望ましい。なお、アミノ基よりも弱い塩基性の有機塩基成分についてはその配合量に特に制限はない。また、このような観点から、本発明の化粧料又は皮膚外用剤のpHは酸性側であることが好ましく、具体的にはpHが3〜7、好ましくは3.5〜6.5の範囲内であるとよい。
本発明の化粧料は皮膚外用剤には、本発明の必須成分以外に、必要に応じて水及び通常化粧料に配合される添加成分、例えば油性基剤、界面活性剤、アルコール類、保湿剤、高分子・増粘・ゲル化剤、酸化防止剤、防腐剤、殺菌剤、キレート剤、pH調整剤・酸・アルカリ、紫外線吸収剤、美白剤、溶剤、角質剥離・溶解剤、鎮痒剤、消炎剤、制汗剤、清涼剤、抗ヒスタミン剤、収れん剤、刺激剤、育毛用薬剤・血行促進剤、還元剤・酸化剤、高分子粉体、ヒドロキシ酸、ビタミン類及びその誘導体類、糖類及びその誘導体類、有機酸類、酵素類、核酸類、ホルモン類、無機粉体類、香料、色素等を配合することができる。
油性基剤としては、セタノール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、ラウリルアルコール、セトステアリルアルコール、ステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、ホホバアルコール、キミルアルコール、セラキルアルコール、バチルアルコール、ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール、ダイマージオール等の高級アルコール類;ベンジルアルコール等のアラルキルアルコール及び誘導体;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、パルミトオレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレイン酸、エルカ酸、ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸、イソヘキサデカン酸、アンテイソヘンイコサン酸、長鎖分岐脂肪酸、ダイマー酸、水素添加ダイマー酸等の高級脂肪酸類及びそのアルミニウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、亜鉛塩、カリウム、ナトリウム塩等の金属石けん類、及びアミド等の含窒素誘導体類;流動パラフィン(ミネラルオイル)、重質流動イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、α−オレフィンオリゴマー、ポリイソブテン、水添ポリイソブテン、ポリブテン、スクワラン、オリーブ由来スクワラン、スクワレン、ワセリン、固形パラフィン等の炭化水素類;キャンデリラワックス、カルナウバワックス、ライスワックス、木ろう、みつろう、モンタンワックス、オゾケライト、セレシン、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ペトロラタム、フィッシャートロプシュワックス、ポリエチレンワックス、エチレン・プロピレンコポリマー等のワックス類;ヤシ油、パーム油、パーム核油、サフラワー油、オリーブ油、ヒマシ油、アボカド油、ゴマ油、茶油、月見草油、小麦胚芽油、マカデミアナッツ油、ヘーゼルナッツ油、ククイナッツ油、ローズヒップ油、メドウフォーム油、パーシック油、ティートリー油、ハッカ油、トウモロコシ油、ナタネ油、ヒマワリ油、小麦胚芽油、アマニ油、綿実油、大豆油、落花生油、コメヌカ油、カカオ脂、シア脂、水素添加ヤシ油、水素添加ヒマシ油、ホホバ油、水素添加ホホバ油等の植物油脂類;牛脂、乳脂、馬脂、卵黄油、ミンク油、タートル油等の動物性油脂類;鯨ロウ、ラノリン、オレンジラッフィー油等の動物性ロウ類;液状ラノリン、還元ラノリン、吸着精製ラノリン、酢酸ラノリン、酢酸液状ラノリン、ヒドロキシラノリン、ポリオキシエチレンラノリン、ラノリン脂肪酸、硬質ラノリン脂肪酸、ラノリンアルコール、酢酸ラノリンアルコール、酢酸(セチル・ラノリル)エステル等のラノリン類;レシチン、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、スフィンゴミエリン等のスフィンゴリン脂質、ホスファチジン酸、環状リゾホスファチジン酸またはその塩、リゾレシチン等のリン脂質類;水素添加大豆リン脂質、部分水素添加大豆リン脂質、水素添加卵黄リン脂質、部分水素添加卵黄リン脂質等のリン脂質誘導体類;サポゲニン類;サポニン類;酢酸コレステリル、ノナン酸コレステリル、ステアリン酸コレステリル、イソステアリン酸コレステリル、オレイン酸コレステリル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、N−ラウロイルサルコシンイソプロピル等のアシルサルコシンアルキルエステル、12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸コレステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル、ヒマワリ種子油脂肪酸フィトステリル、イソステアリン酸フィトステリル、軟質ラノリン脂肪酸コレステリル、硬質ラノリン脂肪酸コレステリル、長鎖分岐脂肪酸コレステリル、長鎖α−ヒドロキシ脂肪酸コレステリル等のステロールエステル類;リン脂質・コレステロール複合体、リン脂質・フィトステロール複合体等の脂質複合体;ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸ヘキシルデシル、イソステアリン酸オクチルドデシル、パリミチン酸セチル、パルミチン酸オクチルドデシル、オクタン酸セチル、オクタン酸ヘキシルデシル、イソノナン酸イソトリデシル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸オクチル、イソノナン酸イソトリデシル、ネオペンタン酸イソデシル、ネオペンタン酸イソトリデシル、ネオペンタン酸イソステアリル、ネオデカン酸オクチルドデシル、オレイン酸オレイル、オレイン酸オクチルドデシル、リシノレイン酸オクチルドデシル、ラノリン脂肪酸オクチルドデシル、炭酸ジカプリリル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、エルカ酸オクチルドデシル、イソステアリン酸硬化ヒマシ油、オレイン酸エチル、アボカド油脂肪酸エチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸オクチル、イソステアリン酸イソプロピル、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸メチルヘプチル、ミリスチン酸メチルヘプチル、パルミチン酸メチルヘプチル、イソステアリン酸メチルヘプチル、セバシン酸ジエチル、セバシン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジオクチル、アジピン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジブチルオクチル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジオクチル、コハク酸ジオクチル、クエン酸トリエチル等のモノアルコールカルボン酸エステル類;乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、モノイソステアリン酸水添ヒマシ油、γ−エルカラクトン等のオキシ酸エステル類;トリオクタン酸グリセリル、トリオレイン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、ジイソステアリン酸グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリル、水添ロジントリグリセリド(水素添加エステルガム)、ロジントリグリセリド(エステルガム)、ベヘン酸エイコサン二酸グリセリル、トリオクタン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジオクタン酸2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール、ジオレイン酸プロピレングリコール、テトラオクタン酸ペンタエリスリチル、水素添加ロジンペンタエリスリチル、トリエチルヘキサン酸ジトリメチロールプロパン、(イソステアリン酸/セバシン酸)ジトリメチロールプロパン、トリエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ジイソステアリン酸ジグリセリル、テトライソステアリン酸ポリグリセリル、ノナイソステアリン酸ポリグリセリル−10、デカ(エルカ酸/イソステアリン酸/リシノレイン酸)ポリグリセリル−8、(ヘキシルデカン酸/セバシン酸)ジグリセリルオリゴエステル、ジステアリン酸グリコール(ジステアリン酸エチレングリコール)、ジネオペンタン酸3−メチル−1,5−ペンタンジオール、ジネオペンタン酸2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオール等の多価アルコール脂肪酸エステル類;ジカプリリルエーテル等のアルキルエーテル類;ダイマージリノール酸ジイソプロピル、ダイマージリノール酸ジイソステアリル、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ダイマージリノール酸(フィトステリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、ジイソステアリン酸ダイマージリノレイル、ダイマージリノレイル水添ロジン縮合物、ダイマージリノール酸硬化ヒマシ油、ヒドロキシアルキルダイマージリノレイルエーテル等のダイマー酸若しくはダイマージオールの誘導体;ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド(コカミドMEA)、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(コカミドDEA)、ラウリン酸モノエタノールアミド(ラウラミドMEA)、ラウリン酸ジエタノールアミド(ラウラミドDEA)、ラウリン酸モノイソプロパノールアミド(ラウラミドMIPA)、パルミチン酸モノエタノールアミド(パルタミドMEA)、パルミチン酸ジエタノールアミド(パルタミドDEA)、ヤシ油脂肪酸メチルエタノールアミド(コカミドメチルMEA)等の脂肪酸アルカノールアミド類;ジメチコン(ジメチルポリシロキサン)、高重合ジメチコン(高重合ジメチルポリシロキサン)、シクロメチコン(環状ジメチルシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン)、フェニルトリメチコン、ジフェニルジメチコン、フェニルジメチコン、(アミノエチルアミノプロピルメチコン/ジメチコン)コポリマー、ジメチコノール、ジメチコノールクロスポリマー、シリコーン樹脂、シリコーンゴム、アミノプロピルジメチコン及びアモジメチコン等のアミノ変性シリコーン、カチオン変性シリコーン、ジメチコンコポリオール等のポリエーテル変性シリコーン、ポリグリセリン変性シリコーン、糖変性シリコーン、カルボン酸変性シリコーン、リン酸変性シリコーン、硫酸変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、脂肪酸変性シリコーン、アルキルエーテル変性シリコーン、アミノ酸変性シリコーン、ペプチド変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、カチオン変性及びポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性及びポリエーテル変性シリコーン、アルキル変性及びポリエーテル変性シリコーン、アミドアルキル変性シリコーン、アミノグリコール変性シリコーン、アミノフェニル変性シリコーン、ポリシロキサン・オキシアルキレン共重合体等のシリコーン類;パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類が、好ましいものとして挙げられる。
保湿剤・感触向上剤としては、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、3−メチル−1,3−ブタンジオール、1,3−プロパンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ヘキシレングリコール、ジグリセリン、ポリグリセリン、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、エチレングリコール・プロピレングリコール共重合体等のポリオール類及びその重合体;ジエチレングリコールモノエチルエーテル(エトキシジグリコール)、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル等のグリコールアルキルエーテル類;(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10、テトラデカン二酸ポリグリセリル−10、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール等の水溶性エステル類;ソルビトール、キシリトール、エリスリトール、マンニトール、マルチトール等の糖アルコール類;グルコース、フルクトース、ガラクトース、マンノース、トレオース、キシロース、アラビノース、フコース、リボース、デオキシリボース、マルトース、トレハロース、ラクトース、ラフィノース、グルコン酸、グルクロン酸、シクロデキストリン類(α−、β−、γ−シクロデキストリン、及び、マルトシル化、ヒドロキシアルキル化等の修飾シクロデキストリン)、β−グルカン、キチン、キトサン、ヘパリン及び誘導体、ペクチン、アラビノガラクタン、デキストリン、デキストラン、グリコーゲン、エチルグルコシド、メタクリル酸グルコシルエチル重合物若しくは共重合物等の糖類及びその誘導体類;ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム;コンドロイチン硫酸ナトリウム;ムコイチン硫酸、カロニン硫酸、ケラト硫酸、デルマタン硫酸;シロキクラゲ抽出物、シロキクラゲ多糖体;イヌリン、レバン等のフルクタン類;フコイダン;チューベロース多糖体、天然由来多糖体;クエン酸、酒石酸、乳酸等の有機酸及びその塩;尿素;2−ピロリドン−5−カルボン酸及びそのナトリウム等の塩;ベタイン(トリメチルグリシン)、プロリン、ヒドロキシプロリン、アルギニン、リジン、セリン、グリシン、アラニン、フェニルアラニン、チロシン、β−アラニン、スレオニン、グルタミン酸、グルタミン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、シスチン、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、トリプトファン、ヒスチジン、タウリン等のアミノ酸類及びその塩;コラーゲン、魚由来コラーゲン、アテロコラーゲン、ゼラチン、エラスチン、コラーゲン分解ペプチド、加水分解コラーゲン、塩化ヒドロキシプロピルアンモニウム加水分解コラーゲン、エラスチン分解ペプチド、ケラチン分解ペプチド、加水分解ケラチン、コンキオリン分解ペプチド、加水分解コンキオリン、シルク蛋白分解ペプチド、加水分解シルク、ラウロイル加水分解シルクナトリウム、大豆蛋白分解ペプチド、小麦蛋白分解ペプチド、加水分解小麦蛋白、カゼイン分解ペプチド、アシル化ペプチド等の蛋白ペプチド類及びその誘導体;パルミトイルオリゴペプチド、パルミトイルペンタペプチド、パルミトイルテトラペプチド等のアシル化ペプチド類;シリル化ペプチド類;乳酸菌培養液、酵母抽出液、卵殻膜タンパク、牛顎下腺ムチン、ヒポタウリン、ゴマリグナン配糖体、グルタチオン、アルブミン、乳清;塩化コリン、ホスホリルコリン;胎盤抽出液、エアラスチン、コラーゲン、アロエ抽出物、ハマメリス水、ヘチマ水、カモミラエキス、カンゾウエキス、コンフリーエキス、シルクエキス、イザヨイバラエキス、セイヨウノコギリソウエキス、ユーカリエキス、メリロートエキス等の動物・植物抽出成分、天然型セラミド(タイプ1、2、3、4、5、6)、ヒドロキシセラミド、疑似セラミド、スフィンゴ糖脂質、セラミド及び糖セラミド含有エキス等のセラミド類が好ましいものとして挙げられる。
界面活性剤としては、陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、高分子界面活性剤等が好ましいものとして挙げられる。界面活性剤のHLBには特に制限はなく、1程度の低いものから20程度の高いものまで使用でき、HLB低いものと高いものを組み合わせることも好ましい。界面活性剤として好ましいものを例示すると、陰イオン性界面活性剤では、ラウリン酸カリウム、ミリスチン酸カリウム等の脂肪酸塩;ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ラウリル硫酸アンモニウム等のアルキル硫酸エステル塩;ラウレス硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸トリエタノールアミン等のポリオキシエチレンアルキル硫酸塩;ココイルメチルタウリンナトリウム、ココイルメチルタウリンカリウム、ラウロイルメチルタウリンナトリウム、ミリストイルメチルタウリンナトリウム、ラウロイルメチルアラニンナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、ラウロイルサルコシントリエタノールアミン、ラウロイルグルタミン酸メチルアラニンナトリウム等のアシルN−メチルアミノ酸塩;ココイルグルタミン酸ナトリウム、ココイルグルタミン酸トリエタノールアミン、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、ミリストイルグルタミン酸ナトリウム、ステアロイルグルタミン酸ナトリウム、パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン、ココイルアラニントリエタノールアミン、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa等のアシルアミノ酸塩;ラウレス酢酸ナトリウム等のポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩;ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム等のコハク酸エステル塩;脂肪酸アルカノールアミドエーテルカルボン酸塩;アシル乳酸塩;ポリオキシエチレン脂肪アミン硫酸塩;脂肪酸アルカノールアミド硫酸塩;硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等の脂肪酸グリセリド硫酸塩;アルキルベンゼンポリオキシエチレン硫酸塩;α−オレフィンスルホン酸ナトリウム等のオレフィンスルホン酸塩;スルホコハク酸ラウリル2ナトリウム、スルホコハク酸ジオクチルナトリウム等のアルキルスルホコハク酸塩;スルホコハク酸ラウレス2ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等のアルキルエーテルスルホコハク酸塩;テトラデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、テトラデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン等のアルキルベンゼンスルホン酸塩;アルキルナフタレンスルホン酸塩;アルカンスルホン酸塩;α−スルホ脂肪酸メチルエステル塩;アシルイセチオン酸塩;アルキルグリシジルエーテルスルホン酸塩;アルキルスルホ酢酸塩;ラウレスリン酸ナトリウム、ジラウレスリン酸ナトリウム、トリラウレスリン酸ナトリウム、モノオレスリン酸ナトリウム等のアルキルエーテルリン酸エステル塩;ラウリルリン酸カリウム等のアルキルリン酸エステル塩;カゼインナトリウム;アルキルアリールエーテルリン酸塩;脂肪酸アミドエーテルリン酸塩;ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジン酸、環状リゾホスファチジン酸またはその塩等のリン脂質類;カルボン酸変性シリコーン、リン酸変性シリコーン、硫酸変性シリコーン等のシリコーン系陰イオン性界面活性剤等;非イオン界面活性剤では、ラウレス(ポリオキシエチレンラウリルエーテル)類、セテス(ポリオキシエチレンセチルエーテル)類、ステアレス(ポリオキシエチレンステアリルエーテル)類、ベヘネス類(ポリオキシエチレンベヘニルエーテル)、イソステアレス(ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル)類、オクチルドデセス(ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル)類等の種々のポリオキシエチレン付加数のポリオキシエチレンアルキルエーテル類;ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル;ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油モノイソステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油トリイソステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油マレイン酸等のヒマシ油及び硬化ヒマシ油誘導体;ポリオキシエチレンフィトステロール;ポリオキシエチレンコレステロール;ポリオキシエチレンコレスタノール;ポリオキシエチレンラノリン;ポリオキシエチレン還元ラノリン;ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンセチルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン2−デシルテトラデシルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンモノブチルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン水添ラノリン、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレングリセリンエーテル等のポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンアルキルエーテル;ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレングリコール;PPG−9ジグリセリル等の(ポリ)グリセリンポリオキシプロピレングリコール;ステアリン酸グリセリル、イソステアリン酸グリセリル、パルミチン酸グリセリル、ミリスチン酸グリセリル、オレイン酸グリセリル、ヤシ油脂肪酸グリセリル、モノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン酸グリセリン、α,α’−オレイン酸ピログルタミン酸グリセリン等のグリセリン脂肪酸部分エステル類;ステアリン酸ポリグリセリル−2、同3、同4、同5、同6、同8、同10、ジステアリン酸ポリグリセリル−6、同10、トリステアリン酸ポリグリセリル−2、デカステアリン酸ポリグリセリル−10、イソステアリン酸ポリグリセリル−2、同3、同4、同5、同6、同8、同10、ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2(ジイソステアリン酸ジグリセリル)、同3、同10、トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2、テトライソステアリン酸ポリグリセリル−2、デカイソステアリン酸ポリグリセリル−10、オレイン酸ポリグリセリル−2、同3、同4、同5、同6、同8、同10、ジオレイン酸ポリグリセリル−6、トリオレイン酸ポリグリセリル−2、デカオレイン酸ポリグリセリル−10等のポリグリセリン脂肪酸エステル;モノステアリン酸エチレングリコール等のエチレングリコールモノ脂肪酸エステル;モノステアリン酸プロピレングリコール等のプロピレングリコールモノ脂肪酸エステル;ペンタエリスリトール部分脂肪酸エステル;ソルビトール部分脂肪酸エステル;マルチトール部分脂肪酸エステル;マルチトールエーテル;ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル;ショ糖脂肪酸エステル、メチルグルコシド脂肪酸エステル、ウンデシレン酸トレハロース等の糖誘導体部分エステル;カプリリルグルコシド等のアルキルグルコシド;アルキルポリグリコシド;マンノシルエリスリトールリピッド等の糖脂質;ラノリンアルコール;還元ラノリン;ポリオキシエチレンジステアレート、ポリチレングリコールジイソステアレート、ポリオキシエチレンモノオレエート、ポリオキシエチレンジオレエート等のポリオキシエチレン脂肪酸モノ及びジエステル;ポリオキシエチレン・プロピレングリコール脂肪酸エステル;ポリオキシエチレングリセリンモノステアレート、ポリオキシエチレングリセリンモノイソステアレート、ポリオキシエチレングリセリントリイソステアレート等のポリオキシエチレンモノオレエート等のポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート、ポリオキシエチレンソルビタンテトラオレエート等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビトールモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビトールモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビトールペンタオレエート、ポリオキシエチレンソルビトールモノステアレート等のポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンメチルグルコシド脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンアルキルエーテル脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビトールミツロウ等のポリオキシエチレン動植物油脂類;イソステアリルグリセリルエーテル、キミルアルコール、セラキルアルコール、バチルアルコール等のアルキルグリセリルエーテル類;多価アルコールアルキルエーテル;ポリオキシエチレンアルキルアミン;テトラポリオキシエチレン・テトラポリオキシプロピレン−エチレンジアミン縮合物類;サポニン、ソホロリピッド等の天然系界面活性剤;ポリオキシエチレン脂肪酸アミド;ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド(コカミドMEA)、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(コカミドDEA)、ラウリン酸モノエタノールアミド(ラウラミドMEA)、ラウリン酸ジエタノールアミド(ラウラミドDEA)、ラウリン酸モノイソプロパノールアミド(ラウラミドMIPA)、パルミチン酸モノエタノールアミド(パルタミドMEA)、パルミチン酸ジエタノールアミド(パルタミドDEA)、ヤシ油脂肪酸メチルエタノールアミド(コカミドメチルMEA)等の脂肪酸アルカノールアミド類;ラウラミンオキシド、コカミンオキシド、ステアラミンオキシド、ベヘナミンオキシド等のアルキルジメチルアミンオキシド;アルキルエトキシジメチルアミンオキシド;ポリオキシエチレンアルキルメルカプタン;ジメチコンコポリオール等のポリエーテル変性シリコーン、ポリシロキサン・オキシアルキレン共重合体、ポリグリセリン変性シリコーン、糖変性シリコーン等のシリコーン系非イオン性界面活性剤等;陽イオン性界面活性剤では、ベヘントリモニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリド、セトリモニウムクロリド、ラウリルトリモニウムクロリド等のアルキルトリメチルアンモニウムクロリド;ステアリルトリモニウムブロミド等のアルキルトリメチルアンモニウムブロミド;ジステアリルジモニウムクロリド、ジココジモニウムクロリド等のジアルキルジメチルアンモニウムクロリド;ステアラミドプロピルジメチルアミン、ステアラミドエチルジエチルアミン等の脂肪酸アミドアミン及びその塩;ステアロキシプロピルジメチルアミン等のアルキルエーテルアミン及びその塩または四級塩;エチル硫酸長鎖分岐脂肪酸(12〜31)アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム等の脂肪酸アミド型四級アンモニウム塩;ポリオキシエチレンアルキルアミン及びその塩または四級塩;アルキルアミン塩;脂肪酸アミドグアニジウム塩;アルキルエーテルアミンモニウム塩;アルキルトリアルキレングリコールアンモニウム塩;ベンザルコニウム塩;ベンゼトニウム塩;塩化セチルピリジニウム等のピリジニウム塩;イミダゾリニウム塩;アルキルイソキノリニウム塩;ジアルキルモリホニウム塩;ポリアミン脂肪酸誘導体;アミノプロピルジメチコン及びアモジメチコン等のアミノ変性シリコーン、カチオン変性シリコーン、カチオン変性及びポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性及びポリエーテル変性シリコーン等のシリコーン系陽イオン性界面活性剤等;両性界面活性剤では、ラウリルベタイン(ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン)等のN−アルキル−N,N−ジメチルアミノ酸ベタイン;コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン等の脂肪酸アミドアルキル−N,N−ジメチルアミノ酸ベタイン;ココアンホ酢酸ナトリウム、ラウロアンホ酢酸ナトリウム等のイミダゾリン型ベタイン;アルキルジメチルタウリン等のアルキルスルホベタイン;アルキルジメチルアミノエタノール硫酸エステル等の硫酸型ベタイン;アルキルジメチルアミノエタノールリン酸エステル等のリン酸型ベタイン;ホスファチジルコリン、ホスフ
ァチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、スフィンゴミエリン等のスフィンゴリン脂質、リゾレシチン、水素添加大豆リン脂質、部分水素添加大豆リン脂質、水素添加卵黄リン脂質、部分水素添加卵黄リン脂質、水酸化レシチン等のリン脂質類;シリコーン系両性界面活性剤等;高分子界面活性剤では、ポリビニルアルコール、アルギン酸ナトリウム、デンプン誘導体、トラガントガム、アクリル酸・メタアクリル酸アルキル共重合体;シリコーン系各種界面活性剤が好ましいものとして挙げられる。
高分子・増粘剤・ゲル化剤としては、グアーガム、ローカストビーンガム、クィーンスシード、カラギーナン、ガラクタン、アラビアガム、タラガム、タマリンド、ファーセレラン、カラヤガム、トロロアオイ、キャラガム、トラガントガム、ペクチン、ペクチン酸及びナトリウム塩等の塩、アルギン酸及びナトリウム塩等の塩、マンナン;コメ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ等のデンプン;キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、カードラン、ヒアルロン酸及びその塩、ザンサンガム、プルラン、ジェランガム、キチン、キトサン、寒天、カッソウエキス、コンドロイチン硫酸塩、カゼイン、コラーゲン、ゼラチン、アルブミン;メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース及びそのナトリウム等の塩、メチルヒドロキシプロピルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ジアルキルジメチルアンモニウム硫酸セルロース、結晶セルロース、セルロース末等のセルロース及びその誘導体;可溶性デンプン、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン、メチルデンプン等のデンプン系高分子、塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムデンプン、オクテニルコハク酸トウモロコシデンプンアルミニウム等のデンプン誘導体;アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等アルギン酸誘導体;ポリビニルピドリドン(PVP)、ポリビニルアルコール(PVA)、ビニルピドリドン・ビニルアルコール共重合体、ポリビニルメチルエーテル;ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン共重合体;(メタクリロイルオキシエチルカルボキシベタイン/メタクリル酸アルキル)コポリマー、(アクリレーツ/アクリル酸ステアリル/メタクリル酸エチルアミンオキシド)コポリマー等の両性メタクリル酸エステル共重合体;(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマー、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMP;ポリ酢酸ビニル部分けん化物、マレイン酸共重合体;ビニルピロリドン・メタクリル酸ジアルキルアミノアルキル共重合体;アクリル樹脂アルカノールアミン;ポリエステル、水分散性ポリエステル;ポリアクリルアミド;ポリアクリル酸エチル等のポリアクリル酸エステル共重合体、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸及びそのナトリウム塩等の塩、アクリル酸・メタアクリル酸エステル共重合体;アクリル酸・メタアクリル酸アルキル共重合体;ポリクオタニウム−10等のカチオン化セルロース、ポリクオタニウム−7等のジアリルジメチルアンモニウムクロリド・アクリルアミド共重合体、ポリクオタニウム−22等のアクリル酸・ジアリルジメチルアンモニウムクロリド共重合体、ポリクオタニウム−39等のアクリル酸・ジアリルジメチルアンモニウムクロリド・アクリルアミド共重合体、アクリル酸・カチオン化メタアクリル酸エステル共重合体、アクリル酸・カチオン化メタアクリル酸アミド共重合体、ポリクオタニウム−47等のアクリル酸・アクリル酸メチル・塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム共重合体、塩化メタクリル酸コリンエステル重合体;カチオン化オリゴ糖、カチオン化デキストラン、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド等のカチオン化多糖類;ポリエチレンイミン;カチオンポリマー;ポリクオタニウム−51等の2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンの重合体及びメタクリル酸ブチル共重合体等との共重合体;アクリル樹脂エマルジョン、ポリアクリル酸エチルエマルジョン、ポリアクリルアルキルエステルエマルジョン、ポリ酢酸ビニル樹脂エマルジョン、天然ゴムラテックス、合成ラテックス等の高分子エマルジョン;ニトロセルロース;ポリウレタン類及び各種共重合体;各種シリコーン類;アクリル−シリコーングラフト共重合体等のシリコーン系各種共重合体;各種フッ素系高分子;12−ヒドロキシステアリン酸及びその塩;パルミチン酸デキストリン、ミリスチン酸デキストリン等のデキストリン脂肪酸エステル;無水ケイ酸、煙霧状シリカ(超微粒子無水ケイ酸)、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸ナトリウムマグネシウム、金属石鹸、ジアルキルリン酸金属塩、ベントナイト、ヘクトライト、有機変性粘土鉱物、ショ糖脂肪酸エステル、フラクトオリゴ糖脂肪酸エステルが好ましいものとして挙げられる。
溶剤・噴射剤類としては、エタノール、2−プロパノール(イソプロピルアルコール)、ブタノール、イソブチルアルコール等の低級アルコール類;プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、イソペンチルジオール等のグリコール類;ジエチレングリコールモノエチルエーテル(エトキシジグリコール)、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル等のグリコールエーテル類;エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート等のグリコールエーテルエステル類;コハク酸ジエトキシエチル、エチレングリコールジサクシネート等のグリコールエステル類;ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール、炭酸プロピレン、炭酸ジアルキル、アセトン、酢酸エチル、N−メチルピロリドン;トルエン;フルオロカーボン、次世代フロン;LPG、ジメチルエーテル、炭酸ガス等の噴射剤が好ましいものとして挙げられる。
酸化防止剤としては、トコフェロール(ビタミンE)、酢酸トコフェロール等のトコフェロール誘導体;BHT、BHA;没食子酸プロピル等の没食子酸誘導体;ビタミンC(アスコルビン酸)および/またはその誘導体;エリソルビン酸及びその誘導体;亜硫酸ナトリウム等の亜硫酸塩;亜硫酸水素ナトリウム等の亜硫酸水素塩;チオ硫酸ナトリウム等のチオ硫酸塩;メタ亜硫酸水素塩;チオタウリン、ヒポタウリン;チオグリセロール、チオ尿素、チオグリコール酸、システイン塩酸塩が好ましいものとして挙げられる。還元剤としては、チオグリコール酸、システイン、システアミン等が好ましいものとして挙げられる。酸化剤としては、過酸化水素水、過硫酸アンモニウム、臭素酸ナトリウム、過炭酸等が好ましいものとして挙げられる。
抗菌剤又は防腐剤としては、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン等のパラベン(ヒドロキシ安息香酸エステル)類;フェノキシエタノール;1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等の1,2−アルカンジオール類;2−エチルヘキシルグリセリルエーテル(エチルヘキシルグリセリン)等のアルキルグリセリルエーテル類;サリチル酸;安息香酸ナトリウム;メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン等のイソチアゾリンオン誘導体;イミダゾリニウムウレア;デヒドロ酢酸及びその塩;フェノール類;トリクロサン等のハロゲン化ビスフェノール類、酸アミド類、四級アンモニウム塩類;トリクロロカルバニド、ジンクピリチオン、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、ソルビン酸、クロルヘキシジン、グルコン酸クロルヘキシジン、ハロカルバン、ヘキサクロロフェン、ヒノキチオール;フェノール、イソプロピルフェノール、クレゾール、チモール、パラクロロフェノール、フェニルフェノール、フェニルフェノールナトリウム等のその他フェノール類;フェニルエチルアルコール、感光素類、抗菌性ゼオライト、銀イオンが好ましいものとして挙げられるが、防腐を目的とした抗菌剤又は防腐剤として用いる場合は、化粧料又は皮膚外用剤の安全性の観点から、フェノキシエタノール;1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等の1,2−アルカンジオール類;2−エチルヘキシルグリセリルエーテル等のアルキルグリセリルエーテル類を用いることが、より好ましい。
キレート剤としては、EDTA、EDTA2Na、EDTA3Na、EDTA4Na等のエデト酸塩(エチレンジアミン四酢酸塩);HEDTA3Na等のヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸塩;ペンテト酸塩(ジエチレントリアミン五酢酸塩);フィチン酸;エチドロン酸等のホスホン酸及びそのナトリウム塩等の塩類;シュウ酸ナトリウム;ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸等のポリポリアミノ酸類;ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、リン酸;クエン酸ナトリウム、クエン酸、アラニン、ジヒドロキシエチルグリシン、グルコン酸、アスコルビン酸、コハク酸、酒石酸が好ましいものとして挙げられる。pH調整剤・酸・アルカリとしては、クエン酸、クエン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム、グリコール酸、コハク酸、酢酸、酢酸ナトリウム、リンゴ酸、酒石酸、フマル酸、リン酸、塩酸、硫酸、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、イソプロパノールアミン、トリイソプロパノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1,3ープロパンジオール、2−アミノ−2−ヒドロキシメチル−1,3ープロパンジオール、アルギニン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア水、炭酸グアニジン、炭酸アンモニウムが好ましいものとして挙げられる。
粉体類としては、マイカ、タルク、カオリン、セリサイト、モンモリロナイト、カオリナイト、雲母、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、パーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、ベントナイト、スメクタイト、粘土、泥、金属石鹸(例えば、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム)、炭酸カルシウム、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、群青、紺青、カーボンブラック、酸化チタン、微粒子及び超微粒子酸化チタン、酸化亜鉛、微粒子及び超微粒子酸化亜鉛、アルミナ、シリカ、煙霧状シリカ(超微粒子無水ケイ酸)、雲母チタン、魚鱗箔、窒化ホウ素、ホトクロミック顔料、合成フッ素金雲母、微粒子複合粉体、金、アルミニウム等の各種の大きさ・形状の無機粉体、及び、これらをハイドロジェンシリコーン、環状ハイドロジェンシリコーン等のシリコーン若しくはその他のシラン若しくはチタンカップリング剤等の各種表面処理剤で処理を行って疎水化若しくは親水化した粉体等の無機粉体;デンプン、セルロース、ナイロンパウダー、ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル末、ポリスチレン末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、ポリエステル末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層末、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末等、ウレタン粉末、シリコーン粉末、テフロン(登録商標)粉末等の各種の大きさ・形状の有機系粉体及び表面処理粉体、有機無機複合粉体が好ましいものとして挙げられる。無機塩類としては、食塩、並塩、岩塩、海塩、天然塩等の塩化ナトリウム含有塩類;塩化カリウム、塩化アルミニウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、にがり、塩化亜鉛、塩化アンモニウム;硫酸ナトリウム、硫酸アルミニウム、硫酸アルミニウム・カリウム(ミョウバン)、硫酸アルミニウム・アンモニウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウム、硫酸亜鉛、硫酸鉄、硫酸銅;リン酸1Na・2Na・3Na等のリン酸ナトリウム類、リン酸カリウム類、リン酸カルシウム類、リン酸マグネシウム類が好ましいものとして挙げられる。
紫外線吸収剤としては、パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸モノグリセリンエステル、N,N−ジプロポキシパラアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジエトキシパラアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸ブチルエステル、N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸エチルエステル等の安息香酸系紫外線吸収剤;ホモメンチル−N−アセチルアントラニレート等のアントラニル酸系紫外線吸収剤;サリチル酸及びそのナトリウム塩、アミルサリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレート、ベンジルサリシレート、p−イソプロパノールフェニルサリシレート等のサリチル酸系紫外線吸収剤;オクチルシンナメート、エチル−4−イソプロピルシンナメート、メチル−2,5−ジイソプロピルシンナメート、エチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、メチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、プロピル−p−メトキシシンナメート、イソプロピル−p−メトキシシンナメート、イソアミル−p−メトキシシンナメート、2−エチルヘキシルp−メトキシシンナメート(パラメトキシケイヒ酸オクチル)、2−エトキシエチル−p−メトキシシンナメート(シノキサート)、シクロヘキシル-p-メトキシシンナメート、エチル−α−シアノ−β−フェニルシンナメート、2−エチルヘキシルα−シアノ−β−フェニルシンナメート(オクトクリン)、グリセリルモノ−2−エチルヘキサノイル−ジパラメトキシシンナメート、フェルラ酸及びその誘導体等の桂皮酸系紫外線吸収剤;2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン(オキシベンゾン−3)、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸塩、4−フェニルベンゾフェノン、2−エチルヘキシル−4’−フェニル−ベンゾフェノン−2−カルボキシレート、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、4−ヒドロキシ−3−カルボキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤;3−(4’−メチルベンジリデン)−d,l−カンファー、3−ベンジリデン−d,l−カンファー;2−フェニル−5−メチルベンゾキサゾール;2,2’−ヒドロキシ−5−メチルフェニルベンゾトリアゾール;2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール;2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニルベンゾトリアゾール;ジベンザラジン;ジアニソイルメタン;5−(3,3−ジメチル−2−ノルボルニリデン)−3−ペンタン−2−オン;4−t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン等のジベンゾイルメタン誘導体;オクチルトリアゾン;ウロカニン酸及びウロカニン酸エチル等のウロカニン酸誘導体;2−(2'−ヒドロキシ−5'−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、1−(3,4−ジメトキシフェニル)−4,4−ジメチル−1,3−ペンタンジオン、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸2−エチルヘキシル等のヒダントイン誘導体、フェニルベンズイミダソゾールスルホン酸、テレフタリリデンジカンフルスルホン酸、ドロメトリゾールトリシロキサン、アントラニル酸メチル、ルチン及びその誘導体、オリザノール及びその誘導体が好ましいものとして挙げられる。
ビタミン類及びその誘導体類としては、レチノール、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール等のビタミンA類;チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート、ピリドキシンジパルミテート、フラビンアデニンジヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン酸アミド・ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、コリン類等のビタミンB群類;アスコルビン酸及びそのナトリウム等の塩等のビタミンC類;ビタミンD;α、β、γ、δ−トコフェロール等のビタミンE類;パントテン酸、ビオチン等のその他ビタミン類;アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩及びアスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩等のアスコルビン酸リン酸エステル塩、アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル・ステアリン酸アスコルビル・パルミチン酸アスコルビル・ジパルミチン酸アスコルビル等のアスコルビン酸脂肪酸エステル、アスコルビン酸エチルエーテル等のアスコルビン酸アルキルエーテル、アスコルビン酸−2−グルコシド等のアスコルビン酸グルコシド及びその脂肪酸エステル、リン酸トコフェリルアスコルビル等のアスコルビン酸誘導体;ニコチン酸トコフェロール、酢酸トコフェロール、リノール酸トコフェロール、フェルラ酸トコフェロール、トコフェロールリン酸エステル等のトコフェロール誘導体等のビタミン誘導体、トコトリエノール、その他各種ビタミン誘導体類が好ましいものとして挙げられる。
消炎剤・抗炎症剤としては、グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒノキチオール、グアイアズレン、アラントイン、インドメタシン、酸化亜鉛、酢酸ヒドロコーチゾン、プレドニゾン、塩酸ジフェドラミン、マレイン酸クロルフェニラミン;桃葉エキス、蓬葉エキス等の植物エキスが好ましいものとして挙げられる。育毛用薬剤・血行促進剤・刺激剤としては、センブリエキス、トウガラシチンキ、ショウキョウチンキ、ショウキョウエキス、カンタリスチンキ等の植物エキス・チンキ類;カプサイシン、ノニル酸ワレニルアミド、ジンゲロン、イクタモール、タンニン酸、ボルネオール、シクランデレート、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、セファランチン、γ−オリザノール、セファランチン、ビタミンE及びニコチン酸トコフェロール・酢酸トコフェロール等の誘導体、γ−オリザノール、ニコチン酸及びニコチン酸アミド・ニコチン酸ベンジルエステル・イノシトールヘキサニコチネート、ニコチンアルコール等の誘導体、アラントイン、感光素301、感光素401、塩化カプロニウム、ペンタデカン酸モノグリセリド、フラバノノール誘導体、スチグマステロール又はスチグマスタノール及びその配糖体、ミノキシジルが好ましいものとして挙げられる。ホルモン類としては、エストラジオール、エストロン、エチニルエストラジオール、コルチゾン、ヒドロコルチゾン、プレドニゾン等が好ましいものとして挙げられる。抗しわ剤、抗老化剤、ひきしめ剤、冷感剤、温感剤、創傷治癒促進剤、刺激緩和剤、鎮痛剤、細胞賦活剤等のその他の薬効剤としては、レチノール類、レチノイン酸類、レチノイン酸トコフェリル;乳酸、グリコール酸、グルコン酸、フルーツ酸、サリチル酸及びその配糖体・エステル化物等の誘導体、ヒドロキシカプリン酸、長鎖α−ヒドロキシ脂肪酸、長鎖α−ヒドロキシ脂肪酸コレステリル等のα−又はβ−ヒドロキシ酸類及びその誘導体類;γ−アミノ酪酸、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸;カルニチン;カルノシン;クレアチン;セラミド類、スフィンゴシン類;カフェイン、キサンチン等及びその誘導体;コエンザイムQ10、カロチン、リコピン、アスタキサンチン、ルテイン、α−リポ酸、白金ナノコロイド、フラーレン類等の抗酸化・活性酸素消去剤;カテキン類;ケルセチン等のフラボン類;イソフラボン類;没食子酸及びエステル糖誘導体;タンニン、セサミン、プロトアントシアニジン、クロロゲン酸、リンゴポリフェノール等のポリフェノール類;ルチン及び配糖体等の誘導体;ヘスペリジン及び配糖体等の誘導体;リグナン配糖体;グラブリジン、グラブレン、リクイリチン、イソリクイリチン等のカンゾウエキス関連物質;ラクトフェリン;ショウガオール、ジンゲロール;メントール、カンファー、セドロール等の香料物質及びその誘導体;カプサイシン、バニリン等及び誘導体;ジエチルトルアミド等の昆虫忌避剤;生理活性物質とシクロデキストリン類との複合体が好ましいものとして挙げられる。
植物・動物・微生物エキス類としては、アイリスエキス、アシタバエキス、アスナロエキス、アスパラガスエキス、アボガドエキス、アマチャエキス、アーモンドエキス、アルテアエキス、アルニカエキス、アロエエキス、アンズエキス、アンズ核エキス、イチョウエキス、インチコウエキス、ウイキョウエキス、ウコンエキス、ウーロン茶エキス、ウワウルシエキス、エイジツエキス、エチナシ葉エキス、エンメイソウエキス、オウゴンエキス、オウバクエキス、オウレンエキス、オオムギエキス、オタネニンジンエキス、オトギリソウエキス、オドリコソウエキス、オノニスエキス、オランダカラシエキス、オレンジエキス、海水乾燥物、海藻エキス、カキ葉エキス、カキョクエキス、加水分解エラスチン、加水分解コムギ末、加水分解シルク、カッコンエキス、カモミラエキス、油溶性カモミラエキス、カロットエキス、カワラヨモギエキス、カラスムギエキス、カルカデエキス、カンゾウエキス、油溶性カンゾウエキス、キウイエキス、キオウエキス、キクラゲエキス、キナエキス、キューカンバーエキス、キリ葉エキス、グアノシン、グアバエキス、クジンエキス、クチナシエキス、クマザサエキス、クララエキス、クルミエキス、クリエキス、グレープフルーツエキス、クレマティスエキス、黒米エキス、黒砂糖抽出物、黒酢、クロレラエキス、クワエキス、ゲンチアナエキス、ゲンノショウコエキス、紅茶エキス、酵母エキス、コウボクエキス、コーヒーエキス、ゴボウエキス、コメエキス、コメ発酵エキス、コメヌカ発酵エキス、コメ胚芽油、コンフリーエキス、コラーゲン、コケモモエキス、サイシンエキス、サイコエキス、サイタイ抽出液、サフランエキス、サルビアエキス、サボンソウエキス、ササエキス、サンザシエキス、サンシャエキス、サンショウエキス、シイタケエキス、ジオウエキス、シコンエキス、シソエキス、シナノキエキス、シモツケソウエキス、ジャトバエキス、シャクヤクエキス、ショウキュウエキス、ショウブ根エキス、シラカバエキス、白キクラゲエキス、スギナエキス、ステビアエキス、ステビア発酵物、西河柳エキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウサンザシエキス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セイヨウハッカエキス、セージエキス、ゼニアオイエキス、センキュウエキス、センブリエキス、ソウハクヒエキス、ダイオウエキス、ダイズエキス、タイソウエキス、タイムエキス、タンポポエキス、地衣類エキス、茶エキス、チョウジエキス、チガヤエキス、チンピエキス、ティートリー油、甜茶エキス、トウガラシエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、トウニンエキス、トウヒエキス、ドクダミエキス、トマトエキス、納豆エキス、ニンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラエキス、ハイビスカスエキス、バクモンドウエキス、ハスエキス、パセリエキス、バーチエキス、蜂蜜、ハマメリスエキス、パリエタリアエキス、ヒキオコシエキス、ビサボロール、ヒノキエキス、ビフィズス菌エキス、ビワエキス、フキタンポポエキス、フキノトウエキス、ブクリョウエキス、ブッチャーブルームエキス、ブドウエキス、ブドウ種子エキス、プロポリス、ヘチマエキス、ベニバナエキス、ペパーミントエキス、ボダイジュエキス、ボタンエキス、ホップエキス、マイカイカエキス、マツエキス、マロニエエキス、ミズバショウエキス、ムクロジエキス、メリッサエキス、モズクエキス、モモエキス、ヤグルマギクエキス、ユーカリエキス、ユキノシタエキス、ユズエキス、ユリエキス、ヨクイニンエキス、ヨモギエキス、ラベンダーエキス、緑茶エキス、卵殻膜エキス、リンゴエキス、ルイボス茶エキス、レイシエキス、レタスエキス、レモンエキス、レンギョウエキス、レンゲソウエキス、ローズエキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレエキス、ローヤルゼリーエキス、ワレモコウエキス等のエキスが好ましいものとして挙げられる。
鎮痒剤としては、塩酸ジフェンヒドラミン、マレイン酸クロルフェニラミン、カンファー、サブスタンス−P阻害剤等を例示することができる。角質剥離・溶解剤としては、サリチル酸、イオウ、レゾルシン、硫化セレン、ピリドキシン等を例示することができる。制汗剤としては、クロルヒドロキシアルミニウム、塩化アルミニウム、酸化亜鉛、パラフェノールスルホン酸亜鉛等を例示することができる。清涼剤としては、メントール、サリチル酸メチル等を例示することができる。収れん剤としては、クエン酸、酒石酸、乳酸、硫酸アルミニウム・カリウム、タンニン酸等を例示することができる。酵素類としては、スーパーオキサイドディスムターゼ、カタラーゼ、塩化リゾチーム、リパーゼ、パパイン、パンクレアチン、プロテアーゼ等を例示することができる。核酸類としては、リボ核酸及びその塩、デオキシリボ核酸及びその塩、アデノシン三リン酸二ナトリウムが好ましいものとして挙げられる。
香料としては、アセチルセドレン、アミルシンナムアルデヒド、アリルアミルグリコレート、β−イオノン、イソイースーパー、イソブチルキノリン、イリス油、イロン、インドール、イランイラン油、ウンデカナール、ウンデセナール、γ−ウンデカラクトン、エストラゴール、オイゲノール、オークモス、オポポナックスレジノイド、オレンジ油、オイゲノール、オーランチオール、ガラクソリッド、カルバクロール、L−カルボン、カンファー、キャノン、キャロットシード油、クローブ油、ケイヒ酸メチル、ゲラニオール、ゲラニルニトリル、酢酸イソボルニル、酢酸ゲラニル、酢酸ジメチルベンジルカルビニル、酢酸スチラリル、酢酸セドリル、酢酸テレピネル、酢酸p-t-ブチルシクロヘキシル、酢酸ベチベリル、酢酸ベンジル、酢酸リナリル、サリチル酸イソペンチル、サリチル酸ベンジル、サンダルウッド油、サンタロール、シクラメンアルデヒド、シクロペンタデカノリド、ジヒドロジャスモン酸メチル、ジヒドロミルセノール、ジャスミンアブソリュート、ジャスミンラクトン、cis-ジャスモン、シトラール、シトロネノール、シトロネラール、シナモンバーク油、1,8−シネオール、シンナムアルデヒド、スチラックスレジノイド、セダーウッド油、セドレン、セドロール、セロリシード油、タイム油、ダマスコン、ダマセノン、チモール、チュベローズアブソリュート、デカナール、デカラクトン、テルピネオール、γ−テルピネン、トリプラール、ネロール、ノナナール、2,6−ノナジエノール、ノナラクトン、パチョリアルコール、バニラアブソリュート、バニリン、バジル油、パチョリ油、ヒドロキシシトロネラール、α−ピネン、ピペリトン、フェネチルアルコール、フェニルアセトアルデヒド、プチグレン油、ヘキシルシンナムアルデヒド、cis-3-ヘキセノール、ペルーバルサム、ベチバー油、ベチベロール、ペパーミント油、ペパー油、ヘリオトロピン、ベルガモット油、ベンジルベンゾエート、ボルネオール、ミルレジノイド、ムスクケトン、メチルノニルアセトアルデヒド、γ−メチルヨノン、メントール、L−メントール、L−メントン、ユーカリ油、β−ヨノン、ライム油、ラベンダー油、D−リモネン、リナロール、リラール、リリアール、レモン油、ローズアブソリュート、ローズオキシド、ローズ油、ローズマリー油、各種精油等の合成香料及び天然香料並びに各種調合香料が好ましいものとして挙げられる。
色素・着色剤・染料・顔料としては、褐色201号、黒色401号、紫色201号、紫色401号、青色1号、青色2号、青色201号、青色202号、青色203号、青色204号、青色205号、青色403号、青色404号、緑色3号、緑色201号、緑色202号、緑色204号、緑色205号、緑色3号、緑色401号、緑色402号、赤色102号、赤色104−1号、赤色105−1号、赤色106号、赤色2号、赤色3号、赤色201号、赤色202号、赤色203号、赤色204号、赤色205号、赤色206号、赤色207号、赤色208号、赤色213号、赤色214号、赤色215号、赤色218号、赤色219号、赤色220号、赤色221号、赤色223号、赤色225号、赤色226号、赤色227号、赤色228号、赤色230−1号、赤色230−2号、赤色231号、赤色232号、赤色3号、赤色401号、赤色404号、赤色405号、赤色501号、赤色502号、赤色503号、赤色504号、赤色505号、赤色506号、橙色201号、橙色203号、橙色204号、橙色205号、橙色206号、橙色207号、橙色401号、橙色402号、橙色403号、黄色201号、黄色202−1号、黄色202−2号、黄色203号、黄色204号、黄色205号、黄色4号、黄色401号、黄色402号、黄色403−1号、黄色404号、黄色405号、黄色406号、黄色407号、黄色5号等の法定色素;Acid Red 14等のその他酸性染料;Arianor Sienna Brown、Arianor Madder Red、Arianor Steel Blue、Arianor Straw Yellow等の塩基染料;HC Yellow 2、HC Yellow 5、HC Red 3、4-hydoxypropylamino-3-nitrophenol、N,N’-bis(2-hydroxyethyl)-2-nitro-p- phenylenediamine、HC Blue 2、Basic Blue 26等のニトロ染料;分散染料;二酸化チタン、酸化亜鉛等の無機白色顔料;酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等の無機赤色系顔料;γ−酸化鉄等の無機褐色系顔料;黄酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料;黒酸化鉄、低次酸化チタン等の無機黒色系顔料;マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等の無機紫色系顔料;酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等の無機緑色系顔料;群青、紺青等の無機青色系顔料;酸化チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等のパール顔料;アルミニウムパウダー、カッパーパウダー、金等の金属粉末顔料;アスタキサンチン、アリザリン等のアントラキノン類、アントシアニジン、β−カロチン、カテナール、カプサンチン、カルコン、カルサミン、クエルセチン、クロシン、クロロフィル、クルクミン、コチニール、シコニン等のナフトキノン類、ビキシン、フラボン類、ベタシアニジン、ヘナ、ヘモグロビン、リコピン、リボフラビン、ルチン等の天然色素・染料;p−フェニレンジアミン、トルエン−2,5−ジアミン、o−,m−,若しくはp−アミノフェノール、m−フェニレンジアミン、5−アミノ−2−メチルフェノール、レゾルシン、1−ナフトール、2,6−ジアミノピリジン等及びその塩等の酸化染料中間体及びカップラー;インドリン等の自動酸化型染料;ジヒドロキシアセトンが好ましいものとして挙げられる。
水としては、常水、精製水の他、硬水、軟水、天然水、海洋深層水、電解アルカリイオン水、電解酸性イオン水、イオン水、クラスター水が好ましいものとして挙げられる。
これらの他、化粧品原料基準、化粧品種別配合成分規格、日本化粧品工業連合会成分表示名称リスト、INCI辞書(The International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook)、医薬部外品原料規格、日本薬局方、医薬品添加物規格、食品添加物公定書等に記載されている成分、及び、国際特許分類IPCがA61K7及びA61K8の分類に属する日本国及び諸外国特許公報及び特許公開公報(公表公報・再公表を含む)に記載されている成分等、公知の化粧料成分、医薬品成分、食品成分などを、公知の組み合わせ及び配合比・配合量で含有させることが可能である。
本発明の化粧料又は皮膚外用剤の種類としては、毛髪用化粧料、皮膚化粧料、メイクアップ化粧料、芳香化粧料、ボディ化粧料、軟膏等の皮膚外用剤等が挙げられる。本発明の効果を発揮させる観点から、特に毛髪用化粧料、皮膚化粧料に好ましく使用することができる。本発明の化粧料は、通常の方法に従って製造することができる。
本発明の化粧料又は皮膚外用剤の種類をさらに詳細に説明すると、毛髪用化粧料としては、オイルシャンプー、クリームシャンプー、コンディショニングシャンプー、ふけ用シャンプー、ヘアカラー用シャンプー、リンス一体型シャンプー等のシャンプー;リンス、トリートメント、ヘアパック、ヘアフォーム、ヘアムース、ヘアスプレー、ヘアミスト、ヘアワックス、ヘアジェル、ウォーターグリース、セットローション、カラーローション、ヘアトニック、ヘアリキッド、ポマード、チック、ヘアクリーム、ヘアブロー、枝毛コート、ヘアオイル、パーマネントウェーブ用剤、ストレートパーマ剤、酸化染毛剤、ヘアブリーチ、ヘアカラープレトリートメント、ヘアカラーアフタートリートメント、パーマプレトリートメント、パーマアフタートリートメント、ヘアマニキュア、育毛剤が好ましいものとして挙げられる。
皮膚化粧料としては、柔軟化粧水、収れん化粧水、洗浄用化粧水、多層式化粧水等の化粧水;エモリエントローション、モイスチャーローション、ミルキィーローション、ナリシングローション、ナリシングミルク、スキンモイスチャー、モイスャーエマルション、マッサージローション、クレンジングローション、プロテクトエマルション、サンプロテクト、サンプロテクター、UVケアミルク、サンスクリーン、メイクアップローション、角質スムーザー、エルボーローション、ハンドローション、ボディローション等の乳液;エモリエントクリーム、栄養クリーム、ナリシングクリーム、バニシングクリーム、モイスチャークリーム、ナイトクリーム、マッサージクリーム、クレンジングクリーム、メイクアップクリーム、ベースクリーム、プレメイクアップクリーム、サンスクリーンクリーム、サンタンクリーム、除毛クリーム、デオドラントクリーム、シェービングクリーム、角質軟化クリーム等のクリーム;モイスチャージェル等のジェル;保湿エッセンス、美白エッセンス、紫外線防止エッセンス等のエッセンス;リポソーム美容液、リポソーム化粧水等のリポソーム化粧品類;ピールオフパック、粉末パック、ウォッシングパック、オイルパック、クレンジングマスク等のパック・マスク類;クレンジングフォーム、クレンジングクリーム、クレンジングミルク、クレンジングローション、クレンジングジェル、クレンジングオイル、クレンジングマスク、洗粉、洗顔パウダー等の洗顔料;化粧石鹸、透明石鹸、薬用石鹸、液状石鹸、ひげそり石鹸、合成化粧石鹸等の石鹸が好ましいものとして挙げられる。
メイクアップ化粧料としては、白粉・打粉類、ファンデーション類、口紅類、リップグロス、頬紅類、アイライナー、マスカラ、アイシャドー、眉墨、アイブロー、ネイルエナメル、エナメルリムーバー、ネイルトリートメントが好ましいものとして挙げられる。
芳香化粧料としては、香水、パフューム、パルファム、オードパルファム、オードトワレ、オーデコロン、練香水、芳香パウダー、香水石鹸、ボディローション、バスオイルが好ましいものとして挙げられる。
ボディ化粧料としては、ボディシャンプー等のボディ洗浄料、デオドラントローション、デオドラントパウダー、デオドラントスプレー、デオドラントスティック等の防臭化粧料、脱色剤、脱毛・除毛剤、浴用剤、虫よけスプレー等のインセクトリペラーが好ましいものとして挙げられる。
また、皮膚外用剤としては、軟膏剤、貼付剤、ローション剤、リニメント剤、液状塗布剤などの剤型で用いることができる。また、歯磨き、マウスウォッシュ等の口腔内化粧料としても用いることが出来る。
本発明の化粧料又は皮膚外用剤の剤型としては、水中油(O/W)型、油中水(W/O)型、W/O/W型、O/W/O型等の乳化型化粧料、油性化粧料、固形化粧料、液状化粧料、練状化粧料、スティック状化粧料、揮発性油型化粧料、粉状化粧料、ゼリー状化粧料、ジェル状化粧料、ペースト状化粧料、乳化高分子型化粧料、シート状化粧料、ミスト状化粧料、スプレー型化粧料等の剤型が好ましいものとして挙げられる。
以下の実施例により、本発明をさらに詳細に説明するが、本発明は、これらに何ら限定されるものではない。
表1〜3の組成で成分(A)のトラネキサム酸と成分(B)のマルトース、及び、成分(C)に該当する各成分を配合した化粧水を作製した(実施例1〜18)。比較として成分(C)を配合していない化粧水を作製した(比較例1)。なお、作製直後の化粧水はいずれも着色は認められなかった。これら化粧水を50℃で2週間保管し、保管後の外観を目視で観察して着色の有無を確認した。着色の度合いは下記の5段階で評価し、結果は表1〜3に併記した。

+++ ・・・かなり着色した
++ ・・・着色した
+ ・・・少し着色した
± ・・・僅かに着色した
− ・・・着色なし
Figure 2019202963
Figure 2019202963
Figure 2019202963
表1〜3の結果より、成分(C)を配合していない化粧水に比較して、成分(C)を配合した化粧水は、着色が抑制されていることが分かった。
本発明の成分(A)〜(C)を配合した以下に記載の化粧料を作製した。得られた化粧料は、いずれも着色が抑制されたものであった。
実施例19

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
トラネキサム酸 2.00
フィチン酸 0.30
精製水 18.00
B部
アルブチン 4.00
3−O−エチルアスコルビン酸(VCエチル:日本精化) 0.20
C部
マルトース 1.00
ジプロピレングリコール 4.00
無水エタノール 5.00
グリセリン 5.00
ヒアルロン酸Na 0.20
ピロ亜硫酸 0.10
リン酸 適量
エデト酸二Na 0.10
フェノキシエタノール 0.30
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を混合し、均一に溶解させた。C部を混合し、約70℃に加温して均一に溶解させた。C部を40℃まで冷まし、A部、B部を混合し、均一にした。
実施例20 化粧水

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
1,3−ブチレングリコール 4.00
ジグリセリン 2.00
グリセリン 1.00
メチルパラベン 0.10
B部
トラネキサム酸 2.00
エチドロン酸 0.10
リンゴ酸 0.10
サリチル酸 0.10
精製水 18.00
C部
シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール
(Neosolue−Aqulio:日本精化) 0.50
シロキクラゲ多糖体(Tremoist−TP:日本精化) 0.20
ヒアルロン酸 0.10
グルコース 0.10
フルクトース 0.10
マンノース 0.10
エデト酸二Na 0.10
ピロ亜硫酸Na 0.10
フェノキシエタノール 0.20
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部、C部をそれぞれとり、それぞれ均一に混合した。C部にA部、B部を加え、均一にした。
実施例21 乳液

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/
ベヘニル)(Plandool−H:日本精化) 1.00
N−ラウロイルメチル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル・ベヘニル・
2−オクチルドデシル)(Plandool−LG1:日本精化) 0.50
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル(IOTG:日本精化) 0.50
水添パーム油 1.00
コハク酸ジエチルヘキシル 0.50
ステアリルアルコール 0.50
ベヘニルアルコール 0.80
親油型モノステアリン酸グリセリル 0.60
自己乳化型ステアリン酸プロピレングリコール 0.40
イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル 0.40
トリイソステアリン酸ジグリセリル 0.60
パラオキシ安息香酸エチル 0.10
B部
カルボキシビニルポリマー 0.20
精製水 10.00
C部
キサンタンガム 0.06
精製水 10.00
D部
シロキクラゲ多糖体(Tremoist−SL:日本精化) 5.00
E部
トラネキサム酸 2.00
クエン酸 0.20
パラオキシ安息香酸メチル 0.10
プロピレングリコール 2.00
3−O−エチルアスコルビン酸(VCエチル:日本精化) 0.50
グリセリン 1.00
シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール
(Neosolue−Aqulio:日本精化) 1.00
エデト酸二Na 0.10
キシロース 0.02
フコース 0.02
フェノキシエタノール 0.10
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。B部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。C部を混合し、攪拌して粘性の液とした。E部を混合し、均一に溶解させた。A部にE部を加え、攪拌して、乳化した後、冷却し約50℃で、B部、C部、D部を加え、攪拌して均一にした。
実施例22 ジェル

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
エタノール 5.00
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 0.01
ポリグリセリン−10 0.2
1,3−ブチレングリコール 6.00
グリセリン 1.00
フェノキシエタノール 0.20
メチルパラベン 0.15
B部
アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体 1.00
カルボキシビニルポリマー 0.20
ラクトース 0.20
マルトース 0.20
精製水 20.00
C部
トラネキサム酸 2.00
フィチン酸 0.20
グルタミン酸 0.20
アスパラギン酸 0.20
ペンテト酸(ジエチレントリアミン五酢酸) 0.06
クエン酸 0.05
クエン酸Na 適量
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を混合し、均一に溶解させた。B部を混合し、攪拌して粘性の液とした。C部を混合し、均一に溶解させた。B部にA部、C部を加え、攪拌して、均一にした。
実施例23 ジェル

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
PEG−30 0.20
ジプロピレングリコール 1.00
エタノール 1.00
フェノキシエタノール 0.20
メチルパラベン 0.15
B部
カルボキシビニルポリマー 0.20
キサンタンガム 0.20
シロキクラゲ多糖体(Tremoist−TP:日本精化) 0.20
カルボキシメチルセルロース 0.80
精製水 20.00
C部
トラネキサム酸 2.00
フィチン酸 0.15
グルタミン酸 0.10
ペンテト酸(ジエチレントリアミン五酢酸) 0.10
加水分解コラーゲン 0.05
フルクトース 0.05
マンノース 0.05
ラクトース 0.05
乳酸 0.05
乳酸Na 適量
亜硫酸Na 0.10
シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール
(Neosolue−Aqulio:日本精化) 0.50
ベタイン 0.20
ソルビトール 0.05
トレハロース 3.00
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を混合し、均一に溶解させた。B部を混合し、攪拌して粘性の液とした。C部を混合し、均一に溶解させた。C部にA部、B部を加え、攪拌して、均一にした。
実施例24 ジェル

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
1,3−BG 4.00
グリセリン 1.00
ヘキシレングリコール 1.00
ペンチレングリコール 1.00
水添レシチン、フィトステロールズ、セラミド2、
(Phytopresome−Cera2:日本精化) 0.30
B部
(アクリロイルジメチルタウリン/メタクリル酸ベヘネス−25)コポリマー
0.20
ジェランガム 0.05
カルボキシメチルセルロース 0.50
シロキクラゲ多糖体(Tremoist−TP:日本精化) 0.05
精製水 20.00
C部
トラネキサム酸 2.00
3−O−エチルアスコルビン酸(VCエチル:日本精化) 0.20
オリーブ葉エキス 0.05
マロニエエキス 0.05
グリコシルトレハロース 0.05
アルブチン 0.20
フィチン酸 0.20
グルタミン酸 0.20
コハク酸 0.10
フマル酸 0.05
フマル酸Na 適量
HEDTA−3Na(ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸)0.15
シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール
(Neosolue−Aqulio:日本精化) 0.50
フェノキシエタノール 0.20
メチルパラベン 0.15
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。B部を混合し、攪拌して粘性の液とした。C部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。A部にC部を加え、ホモミキサーにて攪拌し、均一に溶解させ、冷却し約50℃にて、B部を加え、均一にした。
実施例25 乳液

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
セタノール 0.20
スクワラン 0.05
ホホバ油 0.05
コハク酸ジエチルヘキシル 0.20
イソステアリン酸ポリグリセリル−10 0.10
ベヘネス−30 0.05
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 0.05
トコフェロール 0.05
B部
カルボキシメチルセルロース 0.20
キサンタンガム 0.20
ヒアルロン酸 0.03
精製水 20.00
C部
トラネキサム酸 2.00
フィチン酸 0.20
コンドロイチン硫酸Na 0.20
HEDTA−3Na(ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸)0.01
ソルビトール 3.00
コハク酸 0.03
コハク酸Na 適量
ジグリセリン 0.15
マルトース 0.20
キシロース 0.15
フェノキシエタノール 0.20
メチルパラベン 0.15
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。B部を混合し、攪拌して粘性の液とした。C部を混合し、均一に溶解させた。A部にC部を加え、攪拌して、乳化した後、冷却し約50℃で、B部を加え、攪拌して均一にした。
実施例26 クリーム

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
バチルアルコール 2.00
スクワラン 2.00
トリ2−エチルへキサン酸グリセリル 2.00
セバシン酸ジエチルヘキシル 2.00
ステアリン酸 1.00
マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル
(Plandool−MAS:日本精化) 1.00
天然ビタミンE 0.05
ベヘニルアルコール 2.00
親油型モノステアリン酸グリセリル 1.00
オレイン酸ポリグリセリル−10 0.10
エチルパラベン 0.15
メチルポリシロキサン 0.50
ポリオキシエチレンセチルエーテル 2.00
水添レシチン、フィトステロール複合体
(Phytocompo−PP:日本精化) 1.00
B部
カルボキシビニルポリマー 0.20
精製水 20.00
C部
トラネキサム酸 2.00
フィチン酸 0.04
グルコノラクトン 0.10
コハク酸 0.01
コハク酸Na 適量
1,3−ブチレングリコール 0.15
グルコース 0.20
マルトース 0.20
フルクトース 0.20
ソウハクヒエキス 0.20
エチドロン酸(60%) 0.10
(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10 1.00
(Neosolue−Aqua:日本精化)
3−O−エチルアスコルビン酸(VCエチル:日本精化) 0.20
グリセリン 0.20
イノシトール 0.10
メチルパラベン 0.10
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。B部を混合し、攪拌して粘性の液とした。C部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。A部にC部を加え、攪拌して、乳化した後、冷却し約50℃で、B部を加え、攪拌して均一にした。
実施例27 クリーム

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
ホホバ油 2.00
ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/
ベヘニル)(Plandool−H:日本精化) 1.00
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル/ベヘニル)
(Plandool−LG3:日本精化) 1.00
イソステアリン酸PEG−60グリセリル 0.70
ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2 0.50
マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル 1.00
モノステアリン酸プロピレングリコール 0.60
ベヘニルアルコール 1.20
自己乳化型モノステアリン酸グリセリル 1.20
エチルパラベン 0.15
ジメチコン20cs 1.00
PEG−60水添ヒマシ油 0.30
B部
カルボキシメチルセルロース 0.20
カルボキシビニルポリマー 0.20
(アクリロイルジメチルタウリン/メタクリル酸ベヘネス−25)ポリマー
0.30
精製水 20.00
C部
トラネキサム酸 2.00
3−O−エチルアスコルビン酸(VCエチル:日本精化) 1.00
アルブチン 1.00
アスコルビルグルコシド 1.00
フィチン酸 0.05
グルコン酸 0.05
ピロ亜硫酸 0.05
クエン酸 0.05
クエン酸Na 適量
グリチルリチン酸ジカリウム 0.20
エチレンジアミン四酢酸二Na 0.10
1,3−ブチレングリコール 1.00
グリセリン 2.00
シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール
(Neosolue−Aqulio:日本精化) 0.50
メチルパラベン 0.10
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。B部を混合し、攪拌して粘性の液とした。C部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。A部にC部を加え、攪拌して、乳化した後、冷却し約50℃で、B部を加え、攪拌して均一にした。
実施例28 エモリエントクリーム

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
(Plandool−LG2:日本精化) 1.00
ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル
(LUSPLAN DD−DA7:日本精化) 1.00
流動パラフィン 2.50
ベヘニルアルコール 2.00
ジメチコン(10cs) 1.50
メチルフェニルポリシロキサン 0.50
ラウリン酸グリセリル 1.50
ステアリルアルコール 1.20
ステアリン酸PG(SE) 1.00
イソステアリン酸PEG−60グリセリル 1.00
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 0.20
エチルパラベン 0.10
B部
カルボキシメチルセルロース 0.30
アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体 0.30
精製水 20.00
C部
トラネキサム酸 2.00
フィチン酸 0.20
1,3−ブチレングリコール 6.00
エチレンジアミンジコハク酸3Na 0.30
ペンテト酸(ジエチレントリアミン五酢酸) 0.05
フマル酸 適量
フマル酸Na 適量
カプリリルグルコシド 1.00
エチルグルコシド 1.00
グリセリン 1.00
フェノキシエタノール 0.20
メチルパラベン 0.15
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。B部を混合し、攪拌して粘性の液とした。C部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。A部にC部を加えホモミキサーにて、乳化した後、冷却し約50℃で、B部を加え、攪拌して均一にした。
実施例29 化粧水

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
水添レシチン、フィトステロールズ、セラミド2、セラミド3、セラミド6II
(Phytocompo−C:日本精化) 0.30
1,2−ペンタンジオール 3.00
グリセリン 6.00
B部
トラネキサム酸 2.00
アスコルビルグルコシド 0.50
3−O−エチルアスコルビン酸(VCエチル:日本精化) 0.50
フィチン酸 0.30
グルタミン酸 0.20
精製水 20.0
(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10 1.00
(Neosolue−Aqua:日本精化)
BG 5.00
トリプロピレングリコール 2.00
DPG 2.00
マルトース 1.00
グルコース 0.01
フェノキシエタノール 0.20
メチルパラベン 0.15
クエン酸 0.10
クエン酸Na 適量
C部
カルボキシビニルポリマー 0.01
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
C部を混合し粘性な液を調製した。A部、B部を各70℃に加温し、B部をホモミキサーで攪拌しながらA部を加え、ナノベシクル液を調製した。さらに冷却後あらかじめ混合したC部を添加し、均一な液とした。
実施例30 乳液

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
ステアリン酸ソルビタン 0.50
ステアリン酸PEG−10 0.50
ポリソルベート60 0.50
イソステアリン酸フィトステリル
(Plandool−ISS:日本精化) 1.00
エチルへキサン酸セチル 3.70
セタノール 1.20
ジメチコン(10cs) 1.00
メチルフェニルポリシロキサン 0.50
1,2−ヘキサンジオール/カプリリルグリコール 0.50
エチルパラベン 0.10
B部
(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー 0.05
ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.10
精製水 20.00
C部
トラネキサム酸 2.00
フィチン酸 0.04
エデト酸 0.02
エチドロン酸 0.02
精製水 18.00
D部
1,3−ブチレングリコール 3.00
(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10 1.00
マルトース 1.00
キシロース 1.00
ラクトース 1.00
グリセリン 1.00
フェノキシエタノール 0.20
メチルパラベン 0.15
クエン酸 0.01
クエン酸Na 0.09
キサンタンガム 0.10
カルボキシビニルポリマー 0.15
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。B部を混合し、攪拌して粘性の液とした。C部を混合し、均一に溶解させた。D部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。A部にD部を加え、ホモミキサーにて、乳化した後、冷却し約50℃で、C部、B部を加え、攪拌して均一にした。
実施例31 リキッドファンデーション

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
ステアリン酸グリセリル(SE) 1.00
ステアリン酸PG(SE) 1.00
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
(Plandool−LG2:日本精化) 0.50
オクタン酸セチル 6.00
コハク酸ジエチルヘキシル 2.00
トコフェロール 0.10
プロピルパラベン 0.10
酸化チタン・酸化鉄混合物
(東色ピグメント(株)製 FDP−W−007) 18.00
マイカ 7.00
パラメトキシケイヒ酸オクチル 5.00
トリメチルシロキシケイ酸 3.00
シクロメチコン 7.00
フェニルメチコン 5.00
B部
(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー 0.20
カルボキシメチルセルロース 0.05
(アクリロイルジメチルタウリン/メタクリル酸ベヘネス−25)コポリマー
0.15
精製水 20.00
C部
トラネキサム酸 2.00
フィチン酸 0.04
コハク酸 0.05
コハク酸Na 適量
精製水 18.00
D部
(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10 1.00
(Neosolue−Aqua:日本精化)
キサンタンガム 0.20
エチドロン酸 0.05
グルタミン酸ジ酢酸4Na 1.20
マルトース 1.00
1,3−ブチレングリコール 5.00
ペンチレングリコール 3.00
メチルパラベン 0.05
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。B部を混合し、攪拌して粘性の液とした。C部を混合し、均一に溶解させた。D部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。A部にD部を加え、ホモミキサーにて、乳化した後、冷却し約50℃で、C部、B部を加え、攪拌して均一にした。
実施例32 保湿化粧水

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー 0.30
カルボキシメチルセルロースNa 0.20
精製水 20.00
B部
トラネキサム酸 2.00
フィチン酸 0.04
エチドロン酸 0.03
精製水 18.00
C部
(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10 1.00
(Neosolue−Aqua:日本精化)
1,3−ブチレングリコール 1.00
グリセリン 2.00
クエン酸 0.01
クエン酸Na 適量
ユビキノン 0.03
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル(IOTG:日本精化) 0.03
テトラオレイン酸ソルベス−60 0.12
PEG−60水添ヒマシ油 0.03
イソステアリン酸PEG−30グリセリル 0.03
メチルパラベン 0.20
香料 微量
マルトース 1.00
カプリリルグルコシド 1.00
イヌリン 0.50
エタノール 7.00
トリクロサン 0.05
グルタミン酸ジ酢酸4Na 0.80
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を混合し、攪拌して粘性の液とした。B部を混合し、均一に溶解させた。C部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。冷却し約50℃でC部にA部、B部を加え、攪拌して均一にした。
実施例33 デオドラントローション

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
精製水 合計で100となる量
(スチレン/DVB)コポリマー 0.20
マルトース 0.50
ラクトース 0.50
塩化ベンザルコニウム 0.05
塩化Na 0.10
カルボキシビニルポリマー 0.02
アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体 0.10
(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10 1.00
(Neosolue−Aqua:日本精化)
グリセリン 0.50
塩酸 0.01
水酸化Na 適量
トラネキサム酸 2.00
エチドロン酸 0.05
フィチン酸 1.00
B部
エタノール 50.00
メチルパラベン 0.20
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部共に常温で溶解し、B部をA部に攪拌しながら徐々に加え、均一にした。
実施例34 モイスチュアパック

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
ポリビニルアルコール 13.00
アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー 0.80
ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース 2.00
アルギン酸Na 0.50
1,3−ブチレングリコール 3.00
アルギン酸K 0.50
(スチレン/ビニルピロリドン)コポリマー 1.50
B部
ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/
フィトステリル)(Plandool−G:日本精化) 0.10
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
(Plandool−LG2:日本精化) 0.20
トラネキサム酸 2.00
サリチル酸 0.04
フィチン酸 0.04
3−O−エチルアスコルビン酸(VCエチル:日本精化) 0.20
PCAイソステアリン酸グリセレス−25 1.50
エタノール 8.00
PEG/PPG−5/30コポリマー 1.00
オレス−10リン酸DEA 1.00
グリチルリチン酸2K 0.05
アルギニン 0.05
トコフェロール 0.10
メチルパラベン 0.20
ヒアルロン酸Na 0.05
塩化Na 0.30
ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸 0.20
エチルヘキシルグリセリン 0.02
マルトース 0.50
フコース 0.50
マンノース 0.50
フマル酸 0.05
フマル酸Na 適量
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を50℃で加温膨潤させる。B部をA部に撹拌しながら徐々に加え、均一混和する。
実施例35 化粧水

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
トラネキサム酸 2.00
フィチン酸 0.10
ポリアクリル酸 0.02
カルボキシメチルセルロース 0.05
アラビアガム 0.03
精製水 20.00
B部
ジプロピレングリコール 2.00
1,3−ブチレングリコール 2.00
アルブチン 3.00
アスコルビルグルコシド 0.50
3−O−エチルアスコルビン酸(VCエチル:日本精化) 1.00
ピロリドンカルボン酸 0.10
セリン 0.10
グリシン 0.10
ベタイン 0.10
ローヤルゼリーエキス 0.10
ニコチン酸アミド 0.10
クエン酸 0.10
クエン酸Na 適量
エタノール 8.00
ジイソステアリン酸ポリグリセリル−3 0.10
糖脂質、水添レシチン、BG、精製水 1.00
(Phytopresome MEL:日本精化)
シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 0.50
(Neosolue−Aqulio:日本精化)
フェノキシエタノール 0.20
感光素301号 0.01
メチルパラベン 0.10
EDTA−2Na 0.10
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を混合し、攪拌して粘性の液とした。B部を混合し、均一に溶解させた。B部にA部を加え、攪拌して均一に溶解した。
実施例36 美容液

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー 0.30
ヒアルロン酸Na 0.40
アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体 0.30
精製水 20.00
B部
トラネキサム酸 2.00
エチドロン酸 0.07
フィチン酸 0.20
精製水 18.00
C部
グリチルリチン酸2K 0.10
ジプロピレングリコール 2.00
1,3−ブチレングリコール 5.00
コハク酸 0.05
コハク酸Na 適量
シロキクラゲ多糖体(Tremoist−TP:日本精化) 0.20
マルトース 1.00
アルブチン 1.00
3−O−エチルアスコルビン酸(VCエチル:日本精化) 1.00
糖脂質、水添レシチン、BG、精製水 1.00
(Phytopresome MEL:日本精化)
エタノール 5.00
フェノキシエタノール 0.20
メチルパラベン 0.10
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を混合し、攪拌して粘性の液とした。B部を混合し、均一に溶解させた。C部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。冷却し約50℃でC部にA部、B部を加え、攪拌して均一にした。
実施例37 スキンケアクリーム

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
グリセリン 3.00
スクワラン 3.00
ホホバ油 3.00
パーム核油 3.10
ステアリン酸グリセリル 2.30
イソステアリン酸PEG−60グリセリル 1.40
ステアリン酸PG(SE) 1.30
トリイソステアリン酸ポリグリセリル−10 0.50
ステアリルアルコール 3.00
ベヘニルアルコール 2.00
ジメチコン 1.50
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
(Plandool−LG2:日本精化) 1.00
ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル
/ベヘニル)(Plandool−H:日本精化) 1.00
ビスジグリセリルポリアシルアジペート−2 0.50
(Plandool−DP:日本精化)
ヒマワリ種子油脂肪酸フィトステリル 0.50
(Plandool−SUN:日本精化)
エチルパラベン 0.10
B部
ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.20
ジェランガム 0.50
アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体 0.30
精製水 20.00
C部
トラネキサム酸 2.00
フィチン酸 0.05
エチドロン酸 0.08
グルタミン酸 0.10
グリシン 0.10
プロリン 0.10
ベタイン 0.10
精製水 18.00
D部
アルブチン 3.00
イヌリン 0.50
メチルパラベン 0.15
クエン酸 0.01
クエン酸Na 適量
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。B部を混合し、攪拌して粘性の液とした。C部を混合し、均一に溶解させた。D部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。A部にD部を加え、ホモミキサーにて、乳化した後、冷却し約50℃で、C部、B部を加え、攪拌して均一にした。
実施例38 オイルインローション

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
水添レシチン(Phytocompo−SP:日本精化) 1.00
グリセリン 10.00
1,3−ブチレングリコール 3.00
B部
ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/
フィトステリル)(Plandool−G:日本精化) 0.10
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル(IOTG:日本精化) 0.30
スクワラン 0.30
セタノール 0.30
コハク酸ジエチルヘキシル 0.20
ジメチコン 0.20
メチルグルセス−10 3.00
C部
シロキクラゲ多糖体(Tremoist−SL:日本精化) 3.00
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10−30))クロスポリマー
0.06
水酸化K 適量
精製水 20.00
D部
プロピレングリコール 5.00
マルトース 1.00
フェノキシエタノール 0.20
メチルパラベン 0.10
トラネキサム酸 2.00
フィチン酸 0.04
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。B部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。C部を混合し、攪拌して粘性の液とした。A部にC部を加え、攪拌して、D部を加えた。冷却し約50℃で、B部を加え、攪拌して均一にした。
実施例39 クレンジングジェル

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
1,2−ペンタンジオール 1.00
エチルヘキサン酸セチル(日本精化) 10.00
アジピン酸ジイソブチル(日本精化) 3.00
マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル(日本精化) 1.00
ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル
/ベヘニル)(Plandool−H:日本精化) 1.00
ジヒドロコレス−30(日本精化) 2.00
ジラウリン酸ポリグリセリル−10 5.00
PEG−25水添ヒマシ油 20.00
オクチルドデセス−20 15.00
グリセリン 16.00
BG 5.00
B部
トラネキサム酸 0.50
フィチン酸 0.20
クエン酸 0.10
マルトース 0.50
アルブチン 0.20
シロキクラゲ多糖体(Tremoist−TP:日本精化)0.20
フェノキシエタノール 0.50
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を約80℃に加温して溶解した。B部を約80℃に加温した。攪拌しながらA部にB部を徐々に加え、混合後40℃まで冷却した。
実施例40 ボディシャンプー

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
トラネキサム酸 0.50
マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル(日本精化) 0.01
ココイルメチルタウリンNa 10.00
ラウロイル加水分解シルクNa 6.00
ラウロイルメチルアラニンNa 10.00
ココアンホ酢酸Na(30%) 4.00
コカミドプロピルベタイン(30%) 10.00
オレフィン(C14−16)スルホン酸Na 5.00
ポリクオタニウム−10 1.30
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.80
アセチルヒアルロン酸Na 0.02
コカミドDEA 3.00
フィチン酸 0.20
ペンテト酸 0.10
グルタミン酸 0.20
マルトース 0.50
グルコース 0.50
ベタイン 0.20
イヌリン 0.50
シロキクラゲ多糖体(Tremoist−TP:日本精化)0.05
グリセリン 5.00
メチルパラベン 0.20
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を約80℃で加温して均一に攪拌混合した。
実施例41 サンスクリーン化粧料

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
水添レシチン、フィトステロールズ
(Phytocompo−PP:日本精化) 1.00
BG 5.00
1,2−ペンタンジオール 5.00
グリセリン 9.00
B部
オクトクリレン 4.00
サリチル酸オクチル 4.00
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル 2.25
t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン 1.00
セバシン酸ジエチルヘキシル(日本精化) 3.00
テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル(日本精化) 2.00
アジピン酸ジイソブチル(日本精化) 2.00
コハク酸ジエチルヘキシル(日本精化) 2.00
ベヘニルアルコール 2.00
セテアリルアルコール 2.00
マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル(日本精化) 1.00
トコフェロール 0.05
C部
トラネキサム酸 1.00
フィチン酸 0.20
エデト酸 0.20
(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10 1.00
(Neosolue−Aqua:日本精化)
マルトース 0.20
メチルパラベン 適量
水 合計で100となる量
D部
カルボキシビニルポリマー(2%) 5.00
シロキクラゲ多糖体(Tremoist−TP:日本精化) 0.20
水分散酸化チタン 5.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を均一に分散した。B部、C部をそれぞれ約70℃に加温溶解した。A部にB部を徐々に添加後、C部を徐々に添加し、乳化した。攪拌しながら冷却し、45℃でD部を加え攪拌した。
実施例42 スキンケアバーム

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
ステアリン酸 30.00
アルギニン 0.70
トラネキサム酸 2.00
フィチン酸 0.20
(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10 2.00
(Neosolue−Aqua:日本精化)
ビスジグリセリルポリアシルアジペート−2 0.50
(Plandool−DP:日本精化)
マルトース 0.20
グリセリン 3.00
BG 5.00
安息香酸Na 0.30
水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を測りとり、80℃に加温、溶解後、攪拌しながら60℃まで冷却し充填した。

Claims (5)

  1. 次の成分(A)〜(C)を含有する化粧料又は皮膚外用剤。
    (A)トラネキサム酸若しくはその誘導体又はその塩
    (B)還元糖又はこれらの誘導体
    (C)酸性成分
  2. 成分(B)が、グルコース、フルクトース、マンノース、ガラクトース、キシロース、フコース、アラビノース、ラクトース、マルトース、セロビオース及びこれらの誘導体から選択される1種又は2種以上であることを特徴とする請求項1に記載の化粧料又は皮膚外用剤。
  3. 成分(C)が、リン酸、亜リン酸、ピロリン酸、メタリン酸、次亜リン酸、硫酸、亜硫酸、ピロ亜硫酸、塩酸等の無機酸及びこれらのエステル;酢酸、酪酸、プロピオン酸、ソルビン酸、グリコール酸、乳酸、クエン酸、リンゴ酸、グルコン酸及びその脱水物であるグルコノラクトン、酒石酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、フマル酸、マレイン酸、グルタル酸、アジピン酸、フィチン酸、エチドロン酸、エデト酸、ペンテト酸、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸、安息香酸、フタル酸、没食子酸、ケイ皮酸、サリチル酸、グルタミン酸、アスパラギン酸等の有機酸;ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体、カルボキシビニルポリマー、カルボキシメチルセルロース、ヒアルロン酸、カラギーナン、ペクチン、アラビアガム、キサンタンガム、ジェランガム、寒天、シロキクラゲ多糖体等の酸性高分子化合物、並びに、これら酸性成分と有機塩基との塩から選択される1種又は2種以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧料又は皮膚外用剤。
  4. pHが3〜7であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の化粧料又は皮膚外用剤。
  5. 成分(C)の酸当量よりも少ない塩基当量で無機塩基を含有することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の化粧料又は皮膚外用剤。
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