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JP2019133476A - 予約システム - Google Patents

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JP2019133476A JP2018016032A JP2018016032A JP2019133476A JP 2019133476 A JP2019133476 A JP 2019133476A JP 2018016032 A JP2018016032 A JP 2018016032A JP 2018016032 A JP2018016032 A JP 2018016032A JP 2019133476 A JP2019133476 A JP 2019133476A
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Abstract

【課題】顧客と飲食店の両者が安心して予約可能な予約システムを提供する。【解決手段】サイト管理サーバ1は、飲食店公式サイト情報の記憶部と、顧客端末4に送信する送信部とを有する。予約管理サーバ2は、飲食店外国語予約ページ情報、顧客情報、予約情報の記憶部及び予約ページ情報を顧客端末に送信する第1送信部と、顧客予約情報の受信部と、予約情報に含まれる決済情報を第3サーバに送信する第2送信部とを有する。決済実行サーバ3は、決済サイト情報、顧客情報及び決済情報を記憶する記憶部と、顧客情報及び予約する飲食店の決済情報を受信する受信部、事前決済実行部及び事前決済完了情報をサーバ2に送信する送信部とを有する。顧客端末4から予約希望が入力されると、サーバ2の管理者が飲食店へ仮予約を行い、顧客から管理者への代金支払い後、管理者から飲食店へ代金を支払い、飲食店が代金支払いを確認後に予約を完了する。【選択図】図1

Description

本発明は、予約システムに関し、特に外国人の予約に特化した予約システムに関する。
従来、飲食店などの予約を行うには、電話やインターネットを利用して行うことが一般的である。また、インターネットを利用した飲食店の予約システムは多数存在する(例えば、特許文献1参照)。このようなサイトは、多数の飲食店を掲載したポータルサイトとして運営されていて、例えば食べログ(登録商標)やぐるなび(登録商標)などが有名である。
また、日本を訪れた外国人が飲食店を予約する場合、日本を訪れる前に外国から上記したポータルサイトを介して、または直接飲食店に連絡して予約をすることが通常である。
特開2008−97050号公報
しかし、従来のポータルサイトを利用した予約システムの問題点として、ポータルサイト上で飲食店の最新状態を反映するには費用や時間がかかるため、飲食店の営業時間や休業日、メニュー、料金などが、最新の状態でない場合が多々ある。特に、外国から訪日する外国人の場合は、せっかく日本に来たにも関わらず、情報が最新でないばかりに所望の飲食店で飲食できないまま帰国しなければならない。
また、飲食店に直接予約を入れる場合、飲食店側は英語やその他の外国語の対応ができないことが大半で、予約を断られる場合や、しっかりと内容が伝わらず予約が食い違う場合もある。この場合も、訪日する外国人にとっては、所望の飲食店で飲食できないこととなる。
また、上記したポータルサイトを利用した予約システムや、飲食店への直接予約における共通の課題として、顧客が予約するものの直前や連絡なしのキャンセルや大幅な遅刻などが多数報告されており、飲食店側としても外国人の予約はできれば受けたくないとの声が多々あるという実情がある。当然のことながら事前に料金は支払われていないため、キャンセルや大幅な遅刻が生じると、飲食店側は材料の損失と機会損失にみまわれることになる。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、顧客が安心して所望の飲食店に予約をでき、かつ、飲食店側は万一キャンセルや遅刻が生じた場合も料金の支払いが問題なく行われる、両者が安心して予約可能な予約システムを提供することを目的とする。
本発明に係る一の態様の予約システムは、顧客と飲食店との予約を管理者が媒介する予約システムであって、第1サーバと、第2サーバと、第3サーバと、顧客端末とを備え、前記第1サーバと、前記第2サーバと、前記顧客端末がネットワークを介して接続され、前記第1サーバは、前記飲食店の公式サイト情報を記憶する記憶部と、公式サイト情報を顧客端末に送信し、顧客端末に公式サイトを表示させる送信部と、を有し、前記第2サーバは、前記飲食店の公式サイトに付随する外国語の予約ページ情報、顧客情報、予約情報を記憶する記憶部と、予約ページ情報を顧客端末に送信し、顧客端末に予約ページを表示させる第1送信部と、顧客が予約ページに入力した予約情報を受信する受信部と、前記予約情報に含まれる決済情報を前記第3サーバに送信する第2送信部と、を有し、前記第3サーバは、決済サイト情報と、顧客情報と、決済情報とを記憶する記憶部と、顧客情報及び顧客が予約する飲食店の決済情報を受信する受信部と、前記決済情報に基づいて事前決済を実行する決済実行部と、前記事前決済が完了した情報を前記第2サーバに送信する送信部と、を有し、顧客端末から予約ページを介して飲食店の予約希望が入力されると、前記第2サーバの管理者が飲食店へ仮予約を行い、顧客から管理者への代金支払いが確認された後、管理者から飲食店へ代金を支払い、飲食店が代金支払いを確認した後に予約を完了することを特徴とする。
この構成によれば、顧客は公式サイトにより所望の飲食店の最新の情報を確認できるとともに、公式サイトに付随した予約ページで安心して予約ができ、また外国人であるとの理由のみによって予約を断られることがない。また、飲食店側は顧客の予約時に事前決済がなされているため、キャンセルや遅刻による損失がなく、安心して予約を受けることができる。ここで、予約サイトには、予約情報以外に飲食店のその他の情報が含まれる。
また、この予約システムは、顧客と飲食店との予約を管理者が媒介する予約システムであって、第1サーバと、第2サーバと、第3サーバと、顧客端末とを備え、前記第1サーバと、前記第2サーバと、前記顧客端末がネットワークを介して接続され、前記第1サーバは、前記飲食店の公式サイト情報を記憶する記憶部と、公式サイト情報を顧客端末に送信し、顧客端末に公式サイトを表示させる送信部と、を有し、前記第2サーバは、前記飲食店の公式サイトに付随する外国語の予約ページ情報、顧客情報、予約情報を記憶する記憶部と、予約ページ情報を顧客端末に送信し、顧客端末に予約ページを表示させる第1送信部と、顧客が予約ページに入力した予約情報を受信する受信部と、前記予約情報に含まれる決済情報を前記第3サーバに送信する第2送信部と、を有し、前記第3サーバは、決済サイト情報と、顧客情報と、決済情報とを記憶する記憶部と、顧客情報及び顧客が予約する飲食店の決済情報を受信する受信部と、前記決済情報に基づいて事前決済を実行する決済実行部と、前記事前決済が完了した情報を前記第2サーバに送信する送信部と、を有し、顧客端末から予約ページを介して飲食店の予約情報が入力されると、前記第2サーバの管理者が飲食店へ仮予約を行い、顧客から管理者への代金支払いが確認された後、管理者が飲食店に正式予約を行って予約を完了する構成としてもよい。この構成によれば、管理者から飲食店側への支払いを後日としてもよく、このようにすれば、万一顧客と飲食店側に問題が生じた場合に備えることができる。
また、この予約システムは、前記公式サイトのデザインと、当該公式サイトに付随する外国語の予約ページのデザインとが、共通するフォーマットデザインで作成されている。この構成によれば、顧客が公式サイトからスムーズにかつ安心して予約を行うことができる。
また、この予約システムは、顧客から管理者への問い合わせに対し、外国語の対応が可能な手段をさらに備える。ここで、外国語の対応が可能な手段には、顧客から管理者への電話対応やメール対応などが含まれる。この構成によれば、顧客は外国語での対応をしてもらえるため、予約時や現地において安心して問い合わせが可能となる。
また、この予約システムは、前記第2サーバの記憶部に、日本語の予約サイト情報がさらに格納されている。この構成によれば、顧客が外国人以外の場合でも、顧客側は安心して予約が可能であり、飲食店側はキャンセルや大幅な遅刻等による損失を回避することができる。
また、この予約システムは、前記第2サーバの記憶部に、前記予約ページを含む外国語の公式サイト情報がさらに格納されている。この構成によれば、日本語の公式サイトを第1サーバで運用し、外国語の公式サイトを第2サーバで運用することができる。
また、この予約システムは、前記第2サーバの記憶部に、複数の飲食店のサイトへのリンク情報を具備するポータルサイト情報がさらに格納されている。この構成によれば、顧客がポータルサイトに行くことで、複数の飲食店のサイトから所望の飲食店を選択することができ、かつ、そこから各飲食店の公式サイトに飛ぶとこができて便利である。
また、この予約システムは、前記第1サーバと、前記第2サーバとが、1つのサーバで構成されていてもよく、この場合、公式サイトと予約サイトを1つのサーバで運用する。また、この予約システムは、前記第1サーバと、前記第2サーバと、前記第3サーバとが、1つのサーバで構成されていてもよく、この場合、公式サイトと予約サイトと決済サイトを1つのサーバで運用する。
また、この予約システムは、前記飲食店にかえて、顧客と、旅館や神社、仏閣、その他施設との予約を管理者が媒介する。この構成によれば、飲食店だけでなく、旅館や神社、仏閣、その他施設の予約時にも、顧客が安心して予約を行うことができ、施設側も安心して予約を受けることができる。
本発明によれば、顧客が安心して飲食店等の予約ができ、また、店側は安心して予約を受けることができる。
本発明の一実施形態にかかる予約システムの機器の構成を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる予約システムのフローを示す図である。 本発明の一実施形態にかかる公式サイトのトップページを示す図である。 図3に付随する予約ページを示す図である。
以下、本発明に係る一実施形態を図面に基づき説明するが、本発明は下記実施形態に限定されるものではない。
<1.機器構成>
図1は、本発明の一実施形態にかかる予約システムの機器の構成を示すブロック図である。この予約システムは、主として、飲食店の公式サイトが管理されるサイト管理サーバ1と、顧客の予約を管理する管理者の予約管理サーバ2と、決済を管理する決済実行サーバ3と、飲食店を利用する顧客の顧客端末4とを備え、これらサーバ1乃至3と顧客端末4がインターネット回線を介して通信可能に構成されている。
(サイト管理サーバ)
図1に示すように、サイト管理サーバ1は、その機能構成として、飲食店の日本語の公式サイト情報を記憶する記憶部11と、公式サイト情報を顧客端末に送信して顧客端末に公式サイトを表示させる送信部12と、を備える。そして、これらの各機能は、プログラムを処理するCPU、プログラムやデータを予め記憶したROM、プログラムを実行する際にそのプログラムやデータを一時的に記憶するRAM、プログラムや多数のデータを格納するHDDなどにより実現される。また、サイト管理サーバ1は、CPUやHDDを接続するインターフェースをさらに備え、ディスプレイやキーボード、マウスなどがインターフェースを介して接続されている。
なお、HDDは、データを記憶可能なものであればよく、不揮発性のSSDなどでもよい。また、インターフェースには、上記したディスプレイやキーボードを接続するもののほか、通信可能な機器を接続するものなどが含まれる。具体的には、USB接続用や、LAN接続用、SCSI接続用、IEEE接続用などが含まれる。そして、CPUやROM、RAM、HDD、インターフェースなどが、マザーボードを介するなどして相互に接続されている。
また、送信部12は、顧客端末4からのリクエストに応じて、顧客端末4に向けて公式サイト情報を送信し、顧客端末4の画面に公式サイトを表示させる。リクエストとは、例えば後述する管理者のポータルサイトのバナーのクリックや、URLの直接入力などをいう。
なお、サイト管理サーバ1は、各飲食店の公式サイト毎に複数の構成としてもよく、1つのサーバに複数の飲食店の公式サイト情報が格納される構成としてもよく、複数の飲食店の公式サイト情報が格納されたサーバを複数備える構成としてもよい。
(予約管理サーバ)
予約管理サーバ2は、その機能構成として、飲食店の公式サイトに付随する外国語の予約ページ情報などを記憶する記憶部21と、予約ページ情報等を顧客端末に送信して顧客端末に予約ページ等を表示させる第1送信部22と、顧客が予約ページに入力した予約情報を受信する受信部23と、予約情報に含まれる決済情報を決済実行サーバ3に送信する第2送信部24とを備える。そして、これらの各機能は、CPU、ROM、RAM、HDDなどにより実現される。また、予約管理サーバ2は、CPUやHDDを接続するインターフェースをさらに備え、ディスプレイやキーボード、マウスなどがインターフェースを介して接続されている。
また、記憶部21には、予約ページ情報を含む外国語の公式サイト情報、顧客情報、予約情報のほか、予約管理サーバ2により運用されるポータルサイト情報がさらに格納されている。また、ポータルサイトには各飲食店の外国語の公式サイトへのリンクがバナーを用いて貼り付けられて構成されている。また、顧客情報には、例えば予約客の氏名や住所などの個人情報が含まれ、予約情報には、例えば、飲食店名、予約日時、予約人数、予約料理、代金等の決済情報が含まれる。
また、第1送信部22は、顧客端末4からのリクエストに応じて、顧客端末4に向けて予約ページ情報等を送信し、顧客端末4の画面に予約ページ等を表示させる。リクエストとは、例えば飲食店の外国語の公式サイト上の予約サイトタブのクリックや、URLの直接入力などをいう。
また、受信部23は、顧客端末4から上記の予約ページで入力される予約情報、顧客情報などを受信する。そして、これらの情報を記憶部21に記憶する。
また、第2送信部24は、受信部23が受信した顧客の予約情報に含まれる決済情報を記憶部21から取り出し、決済実行サーバ3に送信する。また、決済情報とは例えば顧客が支払う代金の情報であり、この決済情報と併せて代金の受取人の情報を送信する。
(決済実行サーバ)
決済実行サーバ3は、その機能構成として、決済サイト情報と、顧客情報と、決済情報(支払代金等)と、受取人情報などを格納する記憶部31と、顧客の決済情報を受信する受信部32と、決済情報に基づいて事前決済を実行する決済実行部33と、事前決済が完了した情報を予約管理サーバ2に送信する送信部34とを備える。そして、これらの各機能は、CPU、ROM、RAM、HDDなどにより実現される。また、決済実行サーバ3は、CPUやHDDを接続するインターフェースをさらに備え、ディスプレイやキーボード、マウスなどがインターフェースを介して接続されている。
また、受信部32は、予約管理サーバ2の第2送信部24から送信された決済情報などを受信する。そして、これらの情報を記憶部31に記憶する。
また、決済実行部33は、記憶部31に記憶された顧客情報、決済情報、受取人情報に基づいて決済を実行する。これにより、顧客から予約管理サーバ2の管理者に代金の事前決済が行われる。なお、実際の入金については、同時に行われない場合もある。
また、送信部34は、事前決済が完了したことを予約管理サーバ2の受信部23に送信する。そうすると、予約管理サーバ2の記憶部21に事前決済の完了情報が記憶される。
(顧客端末)
顧客端末4については、処理速度や容量の違いはあるが、上記のサーバ1乃至3と同様、CPUやROM、RAM、HDD、インターフェースなどを備え、インターフェースを介してディスプレイやキーボード、マウスなどが接続されている。なお、この顧客端末4の構成は、パーソナルコンピュータを想定した一例であり、タブレット端末やスマートフォンなど、ディスプレイや操作部が一体に構成された端末でもよい。また、顧客端末4は、各飲食店を予約しようとする顧客の人数分、すなわち多数存在する。そして、これら複数の顧客端末4と、サーバ1乃至3とが、インターネット回線を介して接続されている。
<2.フロー>
次に、本実施形態の予約システムのフローについて説明する。一例として、米国から日本へ旅行予定の米国人を顧客Aとする。図2は、本実施形態の予約システムのフローを示す図である。
図2に示すように、まず顧客Aは、日本へ旅行前に米国から自身の端末を用いて、管理者が運営する飲食店のポータルサイトにアクセスする。そして、ポータルサイトに表示された複数の飲食店のバナーから、食事をしたい飲食店Aのバナーをクリックする。
そうすると、ポータルサイトから飲食店Aの英語の公式サイトに遷移する(図3参照)。なお、上記のバナーは通常公式サイトのEnglishページ、すなわち英語の予約ページを含む英語の公式サイトにリンクされている。また、英語の公式サイトの上方にあるJP(日本語)をクリックすると、共通するフォーマットデザインの日本語の公式サイトに移動可能である。
一方、顧客がポータルサイトを介さずに直接日本語の公式サイトにアクセスする場合は、日本語の公式サイト上において言語をJPからEnglishに変更することで、英語の公式サイトに移動可能である。そして、顧客Aは、飲食店Aの公式サイト上のメニューや料金、営業日時等を確認して、飲食店Aで予約をするか、また別の飲食店で予約するかを検討する。この時、顧客Aは飲食店の日本語または英語の公式サイトで種々の確認ができ、公式サイトであることから常に最新の情報に更新されていてメニューや料金、営業日時等に誤りがない。
顧客Aが飲食店Aで予約すると決めた後は、公式サイト上のReservationをクリックして予約ページを表示する(図4参照)。この時、顧客Aの画面上では、公式サイトのトップ画面からデザインフォーマットが共通する予約ページが表示されるため、違和感なく予約ページに進むことができる。この時、顧客Aの画面上では、日本語の公式サイトと英語の公式サイト及び予約ページが共通するデザインフォーマットとなっているため、顧客は違和感なく公式サイトから予約ページに進むことができる。一方、実際には、顧客Aはサイト管理サーバ1より送信された日本語の公式サイトから、予約管理サーバ2より送信された英語の公式サイトや予約ページにアクセスしていることとなる。
そして、顧客Aはこの予約ページに氏名や住所、電話番号、メールアドレス等の個人情報と、飲食店Aに来店する日時等を入力して送信ボタンをクリックする。そうすると、顧客Aが入力した情報が、管理者のサーバ1に送信される。そして、管理者は、顧客Aの予約情報を確認して、一旦飲食店Aに仮予約を行う。仮予約の方法は、電話やFAX、メールなどいずれの方法でもよい。
そして、飲食店Aの仮予約が完了すると、管理者は顧客Aに対して、メール等により飲食店Aの仮予約が完了したことを知らせる。この時、メールには、仮予約完了のメッセージとともに、クレジット決済を行うURLと支払期限を表示する。なお、その日時での飲食店Aの仮予約ができなかった場合は、予約不可のメッセージを顧客Aに対して送信する。
管理者からの仮予約完了のメールを受信した顧客Aは、クレジット決済のURLをクリックして、クレジット決済ページにアクセスする。そして、顧客Aは、クレジット決済ページにて自身のクレジットカード情報等を入力して送信ボタンを押す。そうすると、クレジット決済が実行され、その後管理者に対して代金が入金される。
顧客Aの決済を確認すると、管理者は飲食店Aに仮予約から本予約に移行する旨を伝えて予約を完了し、速やかに管理者は飲食店Aに代金の支払いを実行する。これにより、顧客Aの飲食店Aの予約が完了し、管理者は顧客Aに対して、本予約が完了したメールを送信する。以上のようにして、顧客Aの飲食店Aの予約が完了するので、顧客Aは予約した日時に飲食店Aに行き、食事をすることができる。
なお、顧客Aが事前に予約ページから予約をキャンセルした場合は、例えば3日前までなどの所定の期日以内であれば、顧客Aに対して代金を返金する。一方、所定の期日を過ぎたキャンセルの場合は、顧客Aに対して代金を返金しない。
また、顧客Aが飲食店や予約について問い合わせたい場合、顧客は管理者に連絡することができる。管理者は、英語を含む種々の外国語に対応可能な複数のスタッフを備えていて、顧客ごとの様々な言語に対応することができる。顧客の問い合わせは、電話でもメールでも可能である。このようにすることで、顧客の予約だけでなく、顧客が飲食店で食事するまでのアフターフォローが可能となり、顧客は予約から食事まで安心して行うことができる。
<3.本実施形態の効果>
本実施形態の予約システムによれば、顧客は、飲食店の公式サイトからスムーズに予約ができる。また、公式サイトのため、営業日時やメニュー、料金など飲食店の最新の情報が反映されているため安心できる。また、予約後から飲食店での食事まで、英語等の外国語で問い合わせができるため利便性が高い。また、外国人であることを理由として、予約が断られることもない。
また、飲食店側は、予約代金の事前決済がされるので、キャンセルや遅刻などによる材料の損失や機会損失を防ぐことができる。これにより、飲食店側も安心して予約を受けることができる。また、顧客の予約時から顧客来店まで管理者が対応するため、飲食店側は外国人顧客の対応をする必要がない。したがって、この予約システムによれば、顧客と飲食店の両者が安心して予約をすることができる。
<4.その他の実施形態>
以上のとおり、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能である。例えば、上記した実施形態では、外国人顧客と飲食店との予約システムの例であるが、日本人の顧客の予約にも適用することができ、また飲食店以外の施設の予約にも適用することが可能である。また、上記した実施形態では、公式サイトのサーバと、予約サイトのサーバと、決済サイトのサーバとを独立したサーバで構成した例であるが、これらのサーバを1つのサーバで運用する構成としてもよい。したがって、そのようなものも本発明の範囲内に含まれる。
1 サイト管理サーバ
11 記憶部
12 送信部
2 予約管理サーバ
21 記憶部
22 第1送信部
23 受信部
24 第2送信部
3 決済実行サーバ
31 記憶部
32 受信部
33 決済実行部
34 送信部
4 顧客端末

Claims (10)

  1. 顧客と飲食店との予約を管理者が媒介する予約システムであって、
    第1サーバと、第2サーバと、第3サーバと、顧客端末とを備え、
    前記第1サーバと、前記第2サーバと、前記顧客端末がネットワークを介して接続され、
    前記第1サーバは、
    前記飲食店の公式サイト情報を記憶する記憶部と、
    公式サイト情報を顧客端末に送信し、顧客端末に公式サイトを表示させる送信部と、を有し、
    前記第2サーバは、
    前記飲食店の公式サイトに付随する外国語の予約ページ情報、顧客情報、予約情報を記憶する記憶部と、
    予約ページ情報を顧客端末に送信し、顧客端末に予約ページを表示させる第1送信部と、
    顧客が予約ページに入力した予約情報を受信する受信部と、
    前記予約情報に含まれる決済情報を前記第3サーバに送信する第2送信部と、を有し、
    前記第3サーバは、
    決済サイト情報と、顧客情報と、決済情報とを記憶する記憶部と、
    顧客情報及び顧客が予約する飲食店の決済情報を受信する受信部と、
    前記決済情報に基づいて事前決済を実行する決済実行部と、
    前記事前決済が完了した情報を前記第2サーバに送信する送信部と、を有し、
    顧客端末から予約ページを介して飲食店の予約希望が入力されると、前記第2サーバの管理者が飲食店へ仮予約を行い、顧客から管理者への代金支払いが確認された後、管理者から飲食店へ代金を支払い、飲食店が代金支払いを確認した後に予約を完了する、
    予約システム。
  2. 顧客と飲食店との予約を管理者が媒介する予約システムであって、
    第1サーバと、第2サーバと、第3サーバと、顧客端末とを備え、
    前記第1サーバと、前記第2サーバと、前記顧客端末がネットワークを介して接続され、
    前記第1サーバは、
    前記飲食店の公式サイト情報を記憶する記憶部と、
    公式サイト情報を顧客端末に送信し、顧客端末に公式サイトを表示させる送信部と、を有し、
    前記第2サーバは、
    前記飲食店の公式サイトに付随する外国語の予約ページ情報、顧客情報、予約情報を記憶する記憶部と、
    予約ページ情報を顧客端末に送信し、顧客端末に予約ページを表示させる第1送信部と、
    顧客が予約ページに入力した予約情報を受信する受信部と、
    前記予約情報に含まれる決済情報を前記第3サーバに送信する第2送信部と、を有し、
    前記第3サーバは、
    決済サイト情報と、顧客情報と、決済情報とを記憶する記憶部と、
    顧客情報及び顧客が予約する飲食店の決済情報を受信する受信部と、
    前記決済情報に基づいて事前決済を実行する決済実行部と、
    前記事前決済が完了した情報を前記第2サーバに送信する送信部と、を有し、
    顧客端末から予約ページを介して飲食店の予約情報が入力されると、前記第2サーバの管理者が飲食店へ仮予約を行い、顧客から管理者への代金支払いが確認された後、管理者が飲食店に正式予約を行って予約を完了する、
    予約システム。
  3. 前記公式サイトのデザインと、当該公式サイトに付随する外国語の予約ページのデザインとが、共通のフォーマットデザインで作成されている、
    請求項1または2に記載の予約システム。
  4. 顧客から管理者への問い合わせに対し、外国語の対応が可能な手段をさらに備える、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の予約システム。
  5. 前記第2サーバの記憶部に、日本語の予約サイト情報がさらに格納されている、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の予約システム。
  6. 前記第2サーバの記憶部に、前記予約ページを含む外国語の公式サイト情報がさらに格納されている、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の予約システム。
  7. 前記第2サーバの記憶部に、複数の飲食店のサイトへのリンク情報を具備するポータルサイト情報がさらに格納されている、
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載の予約システム。
  8. 前記第1サーバと、前記第2サーバとが、1つのサーバで構成されている、
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載の予約システム。
  9. 前記第1サーバと、前記第2サーバと、前記第3サーバとが、1つのサーバで構成されている、
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載の予約システム。
  10. 前記飲食店にかえて、顧客と旅館や神社、仏閣、その他施設との予約を管理者が媒介する、
    請求項1乃至9のいずれか1項に記載の予約システム。
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