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JP2019121279A - ディスクアレイコントローラ、ストレージ装置、ストレージ装置の復旧方法、及びディスクアレイコントローラの復旧プログラム - Google Patents

ディスクアレイコントローラ、ストレージ装置、ストレージ装置の復旧方法、及びディスクアレイコントローラの復旧プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の記憶装置が複数種類のRAIDを構成する場合に、記憶装置の故障が発生してからRAIDにおける冗長性が復旧するまでに要する時間を短縮する。【解決手段】複数種類のRAIDを構成する全ての記憶装置それぞれにおける所定のブロックを予備記憶装置にミラーリングする部分ミラーリング手段と、記憶装置の何れかが故障した際に、故障が発生した記憶装置における予備記憶装置が保持していないブロックを予備記憶装置において再構成し、故障が発生した記憶装置を予備記憶装置に置き換えることによって冗長性を復旧する再構成手段とを備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)を構成する記憶装置の故障時にRAIDにおける冗長性を復旧する技術に関する。
RAID1、RAID5、RAID6等の冗長性を有する論理ディスク(RAID)を構成する一部のディスク(物理ディスク)が故障すると、RAIDが縮退(冗長性を喪失又は冗長性が低下)する。この際、予め実装されていたホットスペアディスクにおいて、故障したディスクが保持していたデータと同じデータを再構成(リビルド)し、RAIDを縮退していない状態に復旧することがある。
近年、ディスク容量の増大に伴い、リビルドに要する時間が増大している。そのため、RAIDが縮退状態にある時間や、リビルド中の性能低下時間の長時間化が問題になっている。
リビルドに要する時間を短縮する技術の一例が特許文献1に開示されている。特許文献1のストレージシステムは、ストレージ制御装置と、1つのRLU(RAID Logical Unit)を構成する複数台の記憶装置と、予備用の記憶装置とを含む。ストレージ制御装置は、リビルド制御部と、アクセス処理部とを含む。リビルド制御部は、リビルド処理を部分処理に分割して、部分処理の実行をアクセス処理部に指示する。リビルド処理は、当該RLUを構成するある記憶装置に記録されていたデータと同一のデータを、当該RLUを構成する残りの記憶装置から読み出したデータを基に生成して、予備用の記憶装置に書き込む処理である。部分処理は、データの読み出し対象範囲を一定サイズごとに分割した分割範囲からデータを読み出す処理と、この分割範囲から読み出したデータに基づいて他の記憶装置にデータを書き込む処理との組み合わせを含む。アクセス制御部は、リビルド制御部から受け付けた複数の部分処理P1、P2の実行指示に応じて、指示された部分処理P1、P2を並列に実行する。上記構成の結果、特許文献1のストレージシステムは、リビルド処理を高速化する。
特許文献1の技術では、記憶装置の故障が検出された後にリビルド処理を開始する。そのため、特許文献1の技術には、リビルドの開始が遅いという問題がある。
記憶装置の故障が検出される前にリビルド処理を開始する技術の一例が特許文献2に開示されている。特許文献2のストレージシステムは、複数のHDD(Hard Disk Drive)と、スペアHDDと、制御部とを備える。複数のHDDは、パリティ計算を利用する1種類のRAID方式に従って、RAIDを構成する。スペアHDDは、RAIDにより冗長性が確保されたデータのうち何れかのHDDに記憶される第1のデータと同内容の第2のデータを記憶する。制御部は、複数のHDDのうちの1つがスペアHDDに取り換えられた場合、当該取り換えられたHDDに記憶されていたデータを、他のHDD及びスペアHDDに記憶されているデータに基づいて、スペアHDDにおいてリビルドする。上記構成の結果、特許文献2のストレージシステムは、あるHDDが取り換えられた時点で、当該取り換えられたHDDに記憶される第1のデータと同内容の第2のデータをスペアHDDに記憶している。
特開2013−054407号公報 特開2012−185575号公報
特許文献2のストレージシステムでは、複数のHDDは、1種類のRAID方式(RAID5又はRAID6の何れか)に従って、RAIDを構成している。
一般的なストレージシステムでは、保持するデータの種類等に応じて、一群のHDDのそれぞれに、複数の種類のRAID方式(RAID1及びRAID5、RAID1及び又はRAID6等)の何れかを個別に適用することがある。
ところが、特許文献2のストレージシステムには、複数のHDDが複数の種類のRAID方式に従ってRAIDを構成している場合に、全ての種類のRAID方式(RAID1等)における冗長性を復旧することができないという問題がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、複数の記憶装置が複数種類のRAIDを構成する場合に、記憶装置の故障が発生してからRAIDにおける冗長性が復旧するまでに要する時間を短縮することを主たる目的とする。
本発明の一態様において、ディスクアレイコントローラは、複数種類のRAIDを構成する全ての記憶装置それぞれにおける所定のブロックを予備記憶装置にミラーリングする部分ミラーリング手段と、記憶装置の何れかが故障した際に、故障が発生した記憶装置における予備記憶装置が保持していないブロックを予備記憶装置において再構成し、故障が発生した記憶装置を予備記憶装置に置き換えることによって冗長性を復旧する再構成手段とを備える。
本発明の一態様において、ストレージ装置は、複数種類のRAIDを構成する複数台の記憶装置と、予備記憶装置と、全ての記憶装置それぞれにおける所定のブロックを予備記憶装置にミラーリングする部分ミラーリング手段と、記憶装置の何れかが故障した際に、故障が発生した記憶装置における予備記憶装置が保持していないブロックを予備記憶装置において再構成し、故障が発生した記憶装置を予備記憶装置に置き換えることによって冗長性を復旧する再構成手段とを含むディスクアレイコントローラとを備える。
本発明の一態様において、ストレージ装置の復旧方法は、複数種類のRAIDを構成する複数台の記憶装置と、予備記憶装置とを備えたストレージ装置の復旧方法であって、全ての記憶装置それぞれにおける所定のブロックを予備記憶装置にミラーリングすると共に、記憶装置の何れかが故障した際に、故障が発生した記憶装置における予備記憶装置が保持していないブロックを予備記憶装置において再構成し、故障が発生した記憶装置を予備記憶装置に置き換えることによって冗長性を復旧する。
本発明の一態様において、ディスクアレイコントローラの復旧プログラム又は、係る復旧プログラムが格納された非一時的な記憶媒体は、複数種類のRAIDを構成する複数台の記憶装置と、予備記憶装置とに接続されたディスクアレイコントローラが備えるコンピュータに、複数種類のRAIDを構成する全ての記憶装置それぞれにおける所定のブロックを予備記憶装置にミラーリングする部分ミラーリング処理と、記憶装置の何れかが故障した際に、故障が発生した記憶装置における予備記憶装置が保持していないブロックを予備記憶装置において再構成し、故障が発生した記憶装置を予備記憶装置に置き換えることによって冗長性を復旧する再構成処理とを実行させる。
本発明によれば、複数の記憶装置が複数種類のRAIDを構成する場合に、記憶装置の故障が発生してからRAIDにおける冗長性が復旧するまでに要する時間を短縮できるという効果がある。
本発明の第1の実施形態におけるストレージ装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態におけるストレージ装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態におけるストレージ装置の動作例を説明する図である。 本発明の第1の実施形態におけるストレージ装置の別の動作例を説明する図である。 本発明の各実施形態におけるストレージ装置を実現可能なハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、すべての図面において、同等の構成要素には同じ符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施形態)
本実施形態における構成について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態におけるストレージ装置の構成の一例を示すブロック図である。図1では、記憶装置D1及び記憶装置D2がRAID1方式によってRAIDを構成し、記憶装置D3、記憶装置D4、及び記憶装置D5がRAID5方式によってRAIDを構成する例を示している。ここで、A1、A2、A3、・・・はある一連のデータを構成するブロック(におけるデータ)を示し、B1、B2、B3、・・・は別の一連のデータを構成するブロック(におけるデータ)を示すこととする。又、PB12は、ブロックB1及びブロックB2から算出されるパリティデータを含むブロックであることとする。即ち、ブロックB1、ブロックB2、又はブロックPB12のうち何れか2つのブロックから、残りの1つのブロックを算出できる。ブロックPB34、PB56、・・・についても、ブロックPB12と同様である。又、本実施形態におけるRAID方式、各RAIDを構成する記憶装置の台数等は本例には限定されない。
本実施形態におけるストレージ装置100は、複数台の記憶装置140と、予備記憶装置150と、ディスクアレイコントローラ110とを含む。
複数台の記憶装置140は、複数種類のRAIDを構成する。各記憶装置140は、例えば、HDD、SSD(Solid State Drive)、又は不揮発性メモリである。
予備記憶装置150は、記憶装置140毎に所定の一部ブロックをミラーリングする。予備記憶装置150は、例えば、HDD、SSD、又は不揮発性メモリである。
ディスクアレイコントローラ110は、複数種類のRAID方式の何れかに従って、各記憶装置140を制御する。ディスクアレイコントローラ110は、部分ミラーリング部120と、再構成部130とを含む。ここで、複数種類のRAID方式は、例えば、RAID1及びRAID5、又はRAID1及びRAID6である。ここで、RAID5の代わりにRAID6が使用される場合には、RAIDを構成する記憶装置140が追加されてもよい。
部分ミラーリング部120は、全ての記憶装置140それぞれにおける所定のブロックを予備記憶装置150にミラーリングする。図1では、予備記憶装置150は、記憶装置D1のブロックA1と、記憶装置D2のブロックA2と、記憶装置D3のブロックPB56と、記憶装置D4のブロックB8と、記憶装置D5のブロックB0とを予備記憶装置150にミラーリングしている。
再構成部130は、記憶装置140の何れかが故障した際に、故障が発生した記憶装置140における、予備記憶装置150が保持していないブロックを、予備記憶装置150において再構成する。そして、再構成部130は、故障が発生した記憶装置140を予備記憶装置150に置き換えることによって冗長性を復旧する。
本実施形態における動作について説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態におけるストレージ装置の動作を示すフローチャートである。
まず、ストレージ装置100は、複数種類のRAIDを構成する全ての記憶装置140それぞれにおける所定のブロックを予備記憶装置150にミラーリングする(ステップS110)。ここで、所定のブロックは、複数種類のRAIDを構成する各記憶装置140において少なくとも1つ選択されることとする。各記憶装置140において選択されたブロックの合計サイズは、故障が発生した記憶装置140の再構成(ステップS130において後述)に要する時間が均等化されるように設定されることが望ましい。
次に、ストレージ装置100は、記憶装置140の何れかが故障したか否かを検出する(ステップS120)。ここで、記憶装置140の故障は、例えば、S.M.A.R.T.(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)を用いて検出される。
記憶装置140の何れも故障しなければ(ステップS120:No)、ストレージ装置100は、ステップS110に処理を戻す。
続いて、記憶装置140の何れかが故障すれば(ステップS120:Yes)、ストレージ装置100は、故障が発生した記憶装置140における、予備記憶装置150が保持していないブロックを、予備記憶装置150において再構成する(ステップS130)。
続いて、ストレージ装置100は、故障が発生した記憶装置140を予備記憶装置150に置き換えることによって冗長性を復旧する(ステップS140)。
本実施形態における動作例について説明する。
図3は、本発明の第1の実施形態におけるストレージ装置の動作例を説明する図である。
故障発生前において、記憶装置D1、D2、D3、D4、D5のブロックA1、A2、PB56、B8、B0はそれぞれ予備記憶装置にミラーリングされている(図1)。ある時点において、記憶装置5が故障することとする。
このとき、ストレージ装置100は、予備記憶装置150において記憶装置D5の再構成(リビルド)を開始する。ところが、ブロックB0は既にミラーリングされているので、記憶装置D5におけるPB12、B4、B6、B8、・・・のデータについて、記憶装置D3及び記憶装置D4によって保持されるデータに基づいてデータをリビルドする。その結果、予備記憶装置150においてミラーリング済みであったブロックB0のリビルドに要する時間の分、リビルドに要する時間が短縮される。
図4は、本発明の第1の実施形態におけるストレージ装置の別の動作例を説明する図である。
故障発生前において、記憶装置D1、D2、D3、D4、D5のブロックA1、A2、PB56、B8、B0はそれぞれ予備記憶装置にミラーリングされている(図1)。ある時点において、記憶装置D2が故障することとする。
このとき、ストレージ装置100は、予備記憶装置150において記憶装置D2のリビルドを開始する。ところが、ブロックA1、A2は既にミラーリングされているので、記憶装置D2におけるA3、A4、A5、・・・について、記憶装置D1によって保持されるデータに基づいてブロックをリビルドする。その結果、予備記憶装置150においてミラーリング済みであったブロックA1及びA2のリビルドに要する時間の分、リビルドに要する時間が短縮される。
以上説明したように、本実施形態におけるストレージ装置100は、複数種類のRAIDを構成する全ての記憶装置140について、記憶装置140毎の所定の一部ブロックを予備記憶装置150にミラーリングする。そして、ストレージ装置100は、記憶装置140の何れかが故障した際に、故障が発生した記憶装置140における、予備記憶装置150が保持していないブロックを予備記憶装置150において再構成する。そして、ストレージ装置100は、故障が発生した記憶装置140を予備記憶装置150に置き換えることによって冗長性を復旧する。従って、本実施形態におけるストレージ装置100には、複数の記憶装置が複数種類のRAIDを構成する場合に、記憶装置の故障が発生してからRAIDにおける冗長性が復旧するまでに要する時間を短縮できるという効果がある。
特に、記憶装置D1又はD2から予備記憶装置150にミラーリングされた所定のブロックの合計サイズの総和と、記憶装置D3、D4、D5、・・・それぞれから予備記憶装置150にミラーリングされた所定のブロックの合計サイズとが均等化されている場合には、ある記憶装置140の故障が発生してからRAIDにおける冗長性が復旧するまでに要する時間が均等化されるという効果がある。
図5は、本発明の各実施形態におけるストレージ装置を実現可能なハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
ストレージ装置907は、記憶装置902と、CPU(Central Processing Unit)903と、キーボード904と、モニタ905と、I/O(Input/Output)装置908とを備え、これらが内部バス906によって接続されている。記憶装置902は、部分ミラーリング部120、再構成部130等のCPU903の動作プログラムを格納する。CPU903は、ストレージ装置907の全体を制御し、記憶装置902に格納された動作プログラムを実行し、I/O装置908によって部分ミラーリング部120、再構成部130等のプログラムの実行やデータの送受信を行なう。尚、上記のストレージ装置907の内部構成は一例である。ストレージ装置907は、必要に応じて、キーボード904、モニタ905を接続する装置構成であってもよい。
上述した本発明の各実施形態におけるストレージ装置907は、専用の装置によって実現してもよいが、I/O装置908が外部との通信を実行するハードウェアの動作以外は、コンピュータ(情報処理装置)によっても実現可能である。本発明の各実施形態において、I/O装置908は、例えば、記憶装置140、予備記憶装置150等との入出力部である。この場合、係るコンピュータは、記憶装置902に格納されたソフトウェア・プログラムをCPU903に読み出し、読み出したソフトウェア・プログラムをCPU903において実行する。上述した各実施形態の場合、係るソフトウェア・プログラムには、上述したところの、図1に示した、ストレージ装置907又はストレージ装置907の各部の機能を実現可能な記述がなされていればよい。但し、これらの各部には、適宜ハードウェアを含むことも想定される。そして、このような場合、係るソフトウェア・プログラム(コンピュータ・プログラム)は、本発明を構成すると捉えることができる。更に、係るソフトウェア・プログラムを格納した、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体も、本発明を構成すると捉えることができる。
以上、本発明を、上述した各実施形態およびその変形例によって例示的に説明した。しかしながら、本発明の技術的範囲は、上述した各実施形態およびその変形例に記載した範囲に限定されない。当業者には、係る実施形態に対して多様な変更又は改良を加えることが可能であることは明らかである。そのような場合、係る変更又は改良を加えた新たな実施形態も、本発明の技術的範囲に含まれ得る。そしてこのことは、特許請求の範囲に記載した事項から明らかである。
本発明は、RAIDを構成する記憶装置の故障時における復旧時間を短縮する用途において利用できる。
100 ストレージ装置
110 ディスクアレイコントローラ
120 部分ミラーリング部
130 再構成部
140 記憶装置
150 予備記憶装置
902 記憶装置
903 CPU
904 キーボード
905 モニタ
906 内部バス
907 ストレージ装置
908 I/O装置

Claims (7)

  1. 複数種類のRAIDを構成する全ての記憶装置それぞれにおける所定のブロックを予備記憶装置にミラーリングする部分ミラーリング手段と、
    前記記憶装置の何れかが故障した際に、故障が発生した前記記憶装置における前記予備記憶装置が保持していないブロックを前記予備記憶装置において再構成し、故障が発生した前記記憶装置を前記予備記憶装置に置き換えることによって冗長性を復旧する再構成手段と
    を備えたディスクアレイコントローラ。
  2. RAID1を構成する全ての前記記憶装置における前記所定のブロックの合計サイズの総和とRAID5又はRAID6の何れか一方を構成する各前記記憶装置における前記所定のブロックの合計サイズとが均等化された
    請求項1に記載のディスクアレイコントローラ。
  3. 請求項1又は2に記載のディスクアレイコントローラと、
    前記記憶装置と、
    前記予備記憶装置と、
    を備えたストレージ装置。
  4. 複数種類のRAIDを構成する複数台の記憶装置と、
    予備記憶装置と
    を備えたストレージ装置の復旧方法であって、
    全ての前記記憶装置それぞれにおける所定のブロックを予備記憶装置にミラーリングすると共に、
    前記記憶装置の何れかが故障した際に、故障が発生した前記記憶装置における前記予備記憶装置が保持していないブロックを前記予備記憶装置において再構成し、故障が発生した前記記憶装置を前記予備記憶装置に置き換えることによって冗長性を復旧する、
    ストレージ装置の復旧方法。
  5. RAID1を構成する全ての前記記憶装置における前記所定のブロックの合計サイズの総和とRAID5又はRAID6の何れか一方を構成する各前記記憶装置における前記所定のブロックの合計サイズとが均等化された
    請求項4に記載のストレージ装置の復旧方法。
  6. 複数種類のRAIDを構成する複数台の記憶装置と、
    予備記憶装置と
    に接続されたディスクアレイコントローラが備えるコンピュータに、
    複数種類のRAIDを構成する全ての記憶装置それぞれにおける所定のブロックを予備記憶装置にミラーリングする部分ミラーリング処理と、
    前記記憶装置の何れかが故障した際に、故障が発生した前記記憶装置における前記予備記憶装置が保持していないブロックを前記予備記憶装置において再構成し、故障が発生した前記記憶装置を前記予備記憶装置に置き換えることによって冗長性を復旧する再構成処理と
    を実行させる、ディスクアレイコントローラの復旧プログラム。
  7. RAID1を構成する全ての前記記憶装置における前記所定のブロックの合計サイズの総和とRAID5又はRAID6の何れか一方を構成する各前記記憶装置における前記所定のブロックの合計サイズとが均等化された
    請求項6に記載のディスクアレイコントローラの復旧プログラム。
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