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JP2019112185A - シート仕分け装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート仕分け装置及び画像形成装置 Download PDF

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JP2019112185A JP2017246678A JP2017246678A JP2019112185A JP 2019112185 A JP2019112185 A JP 2019112185A JP 2017246678 A JP2017246678 A JP 2017246678A JP 2017246678 A JP2017246678 A JP 2017246678A JP 2019112185 A JP2019112185 A JP 2019112185A
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横山 誠二
Seiji Yokoyama
誠二 横山
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Abstract

【課題】 排出トレイが装置本体から取り外された場合におけるユーザビリティーを向上させる。【解決手段】 本発明は、装置本体に対して取り外し可能な所定のトレイを含む複数のトレイと、画像が形成されたシートを前記複数のトレイのいずれかに排出する排出手段と、前記所定のトレイが取り外されたか否かを検知するトレイ検知手段と、を有するシート仕分け装置において、前記トレイ検知手段の検知結果に基づいて、前記画像が形成されたシートを前記排出手段により前記複数のトレイへ排出する排出モードを設定する制御手段を有することを特徴とする。【選択図】 図4

Description

本発明は、取り外し可能な排出トレイを含む複数の排出トレイを有するシート仕分け装置及び画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置においては、複数の排出トレイを有するシート仕分け装置を備えたものがある。この装置は、例えばユーザ毎に別々の排出トレイへシートを排出することでシートの仕分けを行う。
特許文献1には、複数の排出トレイを装置本体から取り外すことができるシート仕分け装置が記載されている。例えば、複数の排出トレイのうちの第1トレイを取り外すことで、第1トレイの下側に配置されている第2トレイのシート積載空間を広げ、第2トレイに積載されるシートの最大積載枚数を増やすことができる。
特開2000−44105号公報
ここで例えば、シートの仕分けモード(排出モード)をメールボックスモードからスタッカモードに変更するために、ユーザが第1トレイを取り外した場合について考える。特許文献1の構成では、第1トレイを取り外すことで第2トレイに積載されるシートの最大積載枚数を増やすことができるものの、シートの仕分けモードについては変更されていない。つまり、ユーザがスタッカモードのために第1トレイを取り外した後、ユーザが別途仕分けモードの設定をスタッカモードに変更する手間が生じていた。
本発明の目的は、排出トレイが装置本体から取り外された場合におけるユーザビリティーを向上させることである。
上記の目的を達成するための本発明のシート仕分け装置は、装置本体に対して取り外し可能な所定のトレイを含む複数のトレイと、画像が形成されたシートを前記複数のトレイのいずれかに排出する排出手段と、前記所定のトレイが取り外されたか否かを検知するトレイ検知手段と、を有するシート仕分け装置において、前記トレイ検知手段の検知結果に基づいて、前記画像が形成されたシートを前記排出手段により前記複数のトレイへ排出する排出モードを設定する制御手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、排出トレイが装置本体から取り外された場合におけるユーザビリティーを向上させることができる。
実施例1における画像形成装置とシート仕分け装置の構成を示す図である 実施例1における画像形成装置の制御部と機能構成を示すブロック図である 実施例1における仕分け装置制御部の詳細図である 実施例1における仕分けモード変更のフローチャートである 実施例2における画像形成装置とシート仕分け装置の構成を示す図である 実施例2における仕分け装置制御部の詳細図である 実施例2における仕分けモードに応じた排出トレイの着脱指示のフローチャートである
[実施例1]
実施例1では、シート仕分け装置が排出トレイの着脱状態に応じて仕分けモード(排出モード)を自動で変更する方法について説明する。
(画像形成装置の構成図)
図1は本発明の実施例1に係る画像形成装置の概略構造を示す図である。なお、本実施例では画像形成装置としてレーザービームプリンタ100(以下、プリンタ100という)の例を示している。
図1に示す通り、プリンタ100には、画像形成部101と、紙等のシートS(記録材)を画像形成部101に給送する給送部102と、画像形成部101によってシートSに形成された画像を定着する定着部103と、排出部104が設けられている。また、画像が形成されたシートSをプリンタ100から受け取り、シートSを仕分けるシート仕分け装置200がプリンタ100の上方に設けられている。
画像形成部101は、図1において反時計回りに回転する感光ドラム111と、感光ドラム111の表面を帯電する帯電ローラ112と、帯電された感光ドラム111に光を照射して感光ドラム111に静電潜像を形成する露光装置113と、を有している。さらに、画像形成部101は、静電潜像にトナーを載せて、感光ドラム111にトナー像を形成する現像装置114と、搬送されたシートSにトナー像を転写する転写ローラ115を有している。画像形成部101は、このような画像形成プロセスによってシートSにトナー像を形成する。さらに定着部103は定着ローラ116と、定着ローラ116と定着ニップ部を形成する加圧ローラ117を有しており、シートSに熱と圧力を加えることで、転写されたトナー像をシートSに定着させる。
給送部102は、画像形成に供されるシートSが複数枚、積層状態で収納されているカセット105と、給送ローラ106と、搬送ガイド109と、レジストレーションローラ110を有している。排出部104は、切り換え部材120と、定着排出ローラ118と、排出ガイド122と、排出ローラ123と、排出トレイ124と、満載検知フラグ125と、を有している。また、満載検知フラグ125によって排出トレイ124の満載を検知すると、プリンタ100は排出トレイ124に排出されたシートSが取り除かれるまで、排出トレイ124へシートSの排出を行わない。
なお、切り替え部材120は、画像形成後のシートSをシート仕分け装置200へ導く実線で表される位置と、排出トレイ124へ導く破線で表される位置に、不図示のアクチュエータによって移動可能な構成となっている。
(シート仕分け装置の構成図)
次に、図1を用いて本実施例におけるシート仕分け装置200について説明する。201はプリンタ100から搬送されたシートSを導く搬送ガイドである。搬送ガイド201は複数の分岐部を有し、分岐した先には、それぞれ排出トレイ210、211、212が設けられている。搬送ローラ対202、排出ローラ対601、602、603はシートSを排出トレイ210、211、212のいずれかに排出する。排出トレイ210、211、212はシート仕分け装置200の装置本体220(筐体ともいう)に対して任意に取り外し可能な構成となっている。ここで、切り換え部材402と切り換え部材403は、図1の実線の位置と破線の位置に不図示のアクチュエータによって移動可能な構成となっている。例えば、排出トレイ210にシートSを排出する場合には、切り換え部材402と切り換え部材403をそれぞれ図1の実線にて示された位置に移動させる。また、排出トレイ211にシートSを排出する場合には、切り換え部材402は図1の破線にて示された位置に移動させ、切り換え部材403は図1の実線の位置に移動させる。
トレイ検知センサ407、408、409はそれぞれ、排出トレイ210、211、212が装置本体220に対して取り外されたか否かを検知するセンサである。トレイ検知センサ407、408、409は例えばフォトインタラプタであり、排出トレイ210、211、212が装置本体220から取り外され、フォトインタラプタの光が遮られていない透光状態ではOFFの信号を出力する。そして、排出トレイ210、211、212が装置本体220に取り付けられ、フォトインタラプタの光が遮られた遮光状態ではONの信号を出力する。
(制御部と機能構成のブロック図)
図2は、本実施例における機能構成を示すブロック図である。プリンタ100は制御部として、コントローラ301と、プリンタ100を制御するプリンタ制御部302と、シート仕分け装置200を制御する仕分け装置制御部303を備えている。コントローラ301は、ホストコンピュータ等の外部機器300と通信を行って印刷データを受信する。また、コントローラ301は、シリアルI/Fによってプリンタ制御部302に対して、印刷データから作成した印刷条件を指定し、印刷指示を行う。プリンタ制御部302は、コントローラ301から受信した印刷条件に従って、各機構を制御する。具体的には給送部102、排出部104からなるシート搬送機構311を制御してシートSの給送や排出を行い、画像形成部101と定着部103を制御してシートSに画像形成と定着を行う。
また、コントローラ301は、シリアルI/Fによって仕分け装置制御部303に対して、シートSの仕分け先を指定する。仕分け装置制御部303は、コントローラ301から受信した仕分け先に従って、各機構を制御する。具体的には、搬送ローラ対202、排出ローラ対601、602、603、切り換え部材402、403を含むシート搬送機構312を制御して画像形成されたシートSを搬送する。また、仕分け装置制御部303は、トレイ検知センサ407、408、409の検知結果に基づいて、排出トレイ210、211、212の有無を検知する。
また、コントローラ301はモード決定部315を有している。モード決定部315は、排出トレイ210、211、212のそれぞれが装置本体220に取り付けられているか否かの着脱状態に基づいて、シート仕分け装置200の仕分けモードを決定する。排出トレイ210、211、212の着脱状態は、トレイ検知センサ407、408、409の検知結果から仕分け装置制御部303が判断する。ここで仕分けモード(排出モード)とは、どのような条件に基づいて排出トレイ210、211、212それぞれに画像が形成されたシートSを仕分けるかを決定するためのモードで、スタッカモードやメールボックスモードなどがある。スタッカモードとは、特定のトレイにシートSを搬送し続ける単純積載のモードである。メールボックスモードとは、画像形成の指示を出したユーザ毎に異なるトレイにシートSを仕分けるモードである。
(仕分け装置制御部の詳細)
図3は、本実施例における仕分け装置制御部303の詳細図である。仕分け装置制御部303はCPU400を有しており、シリアル通信手段427を介してコントローラ301と通信する。シリアル通信手段427は、CPU400とコントローラ301を複数の信号線で接続する。
外部機器300を通じて印刷データ428がコントローラ301に通知されると、コントローラ301はシリアル通信手段427を介して搬入予告423の信号、排出先情報424をCPU400に通知する。また、CPU400からシリアル通信手段427を介して、コントローラ301にトレイ有無状態425の信号が通知される。
CPU400の出力端子にはモータドライバ410が接続される。モータドライバ410は搬送モータ401を駆動する。搬送モータ401が回転することにより、搬送ローラ対202、排出ローラ対601、602、603が回転し、シートSを排出トレイ210、211、212へそれぞれ搬送する。
CPU400の出力端子には切り換え部材402の位置を切り換えるアクチュエータ(不図示)が接続されている。アクチュエータがONの状態では、切り換え部材402が図1の破線で示される位置に切り換えられ、シートSを排出トレイ211がある方向へ導く。アクチュエータがOFFの状態では、切り換え部材402が図1の実線で示される位置に切り換えられ、シートSを排出トレイ210がある方向へ導く。
CPU400の出力端子には切り換え部材403の位置を切り換えるアクチュエータ(不図示)が接続されている。アクチュエータがONの状態では、切り換え部材403が図1の破線で示される位置に切り換えられ、シートSを排出トレイ212がある方向へ導く。アクチュエータがOFFの状態では、切り換え部材403が図1の実線で示される位置に切り換えられ、シートSを排出トレイ210、211がある方向へ導く。
トレイ検知センサ407は、プルアップ417を使用し、バッファ418を介し、センサ状態(ONの信号またはOFFの信号)をCPU400に入力する。トレイ検知センサ408、409の詳細はトレイ検知センサ407と同等であるため、説明は省略する。
(モード決定部の動作の説明)
本実施例では各トレイの着脱状態に応じて、後述する4つの仕分けモードを切り替えることが可能な構成とする。第1の仕分けモードは、大容量積載が可能なスタッカモードである。第2の仕分けモードは、二人のユーザジョブの仕分けが可能で、且つ、ユーザ1の積載量が多いメールボックスモード1である。第3の仕分けモードは、二人のユーザジョブの仕分けが可能で、且つ、ユーザ2の積載量が多いメールボックスモード2である。第4の仕分けモードは、三人のユーザジョブの仕分けが可能で、ユーザ毎の積載量が均等なメールボックスモード3である。
図4のフローチャートを用いて、モード決定部315が各トレイの着脱状態に基づいて仕分けモードを決定する方法について説明する。図4のフローチャートに基づく制御は、図2に記載されたモード決定部315がROMやRAM等の記憶部に記憶されているプログラムに基づき実行する。
まず、モード決定部315は、排出トレイ210が取り外されているか否かを確認する(S501)。排出トレイ210が取り外されている場合、モード決定部315は続いて排出トレイ211が取り外されているか否かを確認する(S502)。排出トレイ211が取り外されている場合、モード決定部315は仕分けモードをスタッカモードに決定する(S503)。つまり、鉛直方向において最下段に位置する排出トレイのみが装置本体220に取り付けられている場合、モード決定部315は仕分けモードをスタッカモードに決定する。排出トレイ211が装着されている場合、モード決定部315は仕分けモードをメールボックスモード1に決定する(S504)。
一方、S501の確認において排出トレイ210が装着されている場合、モード決定部315は続いて排出トレイ211が取り外されているか否かを確認する(S505)。排出トレイ211が取り外されている場合、モード決定部315は仕分けモードをメールボックスモード2に決定する(S506)。排出トレイ211が装着されている場合、モード決定部315は仕分けモードをメールボックスモード3に決定する(S507)。最後に、決定した仕分けモードをモード決定部315がコントローラ301へ通知して処理を終了する(S508)。
コントローラ301は通知された仕分けモードをユーザに知らせるために、シート仕分け装置200に設けられたオペレーションパネル(不図示)に仕分けモードに関する情報(メッセージや画像)を表示してもよい。なお、オペレーションパネルはプリンタ100に設けられていてもよい。また、コントローラ301は外部機器300の画面上(プリンタドライバ上)に仕分けモードに関する情報を表示してもよい。
このように、モード決定部315によって仕分けモードが変更されると、ユーザがホストコンピュータを介して印刷指示をする際に表示される、プリンタドライバ画面のデフォルトの仕分けモードの設定も変更される。
以上より、本実施例によれば、排出トレイの着脱状態に応じた適切な仕分けモードをシート仕分け装置が自動で選択することができる。その結果、排出トレイが装置本体から取り外された場合におけるユーザビリティーを向上させることができる。
なお、実施例1では、排出トレイの着脱状態に基づいて、モード決定部315が仕分けモードを自動的に決定していたが、ユーザが仕分けモードを一度確認するステップを加えてもよい。つまり、モード決定部315が仕分けモードを仮決定し、オペレーションパネルを介してその仕分けモードをユーザに通知する。ユーザは仕分けモードを確認し、その仕分けモードで設定してもよいと判断した場合は、オペレーションパネルを介してコントローラ301に承認の指示を出す。これにより、仕分けモードが最終決定される。
なお、実施例1では、排出トレイの着脱状態に基づいて、モード決定部315が仕分けモードを1つに決定していたが、候補となる仕分けモードをユーザに選択させる構成であってもよい。この場合も同様に、オペレーションパネルを介してユーザに仕分けモードを選択させるようにする。
なお、実施例1においては、モード決定部315が仕分けモードを決定した後に、ユーザがプリントドライバ上で仕分けモードをさらに変更できる構成となっていてもよい。しかし、上述した排出トレイ210と211が取り外された場合など、現実的にスタッカモードしか実行できないような場合には、ユーザがプリンタドライバ上で選択できる仕分けモードを逆に制限することにより、ユーザビリティーが向上する。
[実施例2]
実施例1では、各トレイの着脱状態に応じて、仕分けモードを自動で決定する方法について説明した。本実施例では、ユーザが選択した仕分けモードに合致した適切な排出トレイの着脱状態となるよう、ユーザに排出トレイの着脱をユーザに促す方法について説明する。なお、主な部分の説明は実施例1と同様であり、ここでは実施例1と異なる部分のみを説明する。
(制御部と機能構成のブロック図)
図5は、本実施例における機能構成を示すブロック図である。実施例1と異なるのは、コントローラ301にモード選択部610が設けられている点である。モード選択部610は、外部機器300やオペレーションパネル等を介してユーザが選択した仕分けモードと、排出トレイ210、211、212の着脱状態との整合性を確認する。なお、モード選択部610は仕分け装置制御部303に設けられていてもよい。
(仕分け装置制御部の詳細)
図6は、本実施例における仕分け装置制御部303の詳細図である。CPU400からシリアル通信手段427を介して、コントローラ301にトレイ有無状態701が通知される。外部機器300からモード選択702の信号がコントローラ301に通知されると、コントローラ301はモード選択部610の処理に応じて外部機器300にトレイ着脱指示表示703を通知する。ここで、モード選択702の信号とは、外部機器300を介してユーザが選択した仕分けモードを通知するための信号である。
(モード選択部の動作の説明)
次に、図7のフローチャートを用いて、ユーザが選択した仕分けモードに合致した適切な排出トレイの着脱状態となるよう、ユーザに排出トレイの着脱をユーザに促す方法について説明する。図7のフローチャートに基づく制御は、図5に記載されたモード選択部610がROMやRAM等の記憶部に記憶されているプログラムに基づき実行する。
まず、モード選択部610は外部機器300から通知されたモード選択702の信号に基づいて、ユーザが選択した仕分けモードを確認する(S801)。モード選択部610は通知された仕分けモードがスタッカモードであるか否かを確認する(S802)。スタッカモードであれば、モード選択部610は続いて排出トレイ210、211の両方が取り外されているかを確認する(S803)。両方の排出トレイが取り外されている場合、選択された仕分けモードと排出トレイの着脱状態が一致するため、モード選択部610は処理を終了する。一方、排出トレイの着脱状態が一致しない場合、モード選択部610は排出トレイ210、211を取り外す旨を外部機器300へ通知し、S803へ戻る(S804)。
S802において、スタッカモードでないと判断した場合、モード選択部610は通知された仕分けモードがメールボックスモード1であるか否かを確認する(S805)。メールボックスモード1であれば、モード選択部610は続いて排出トレイ210が取り外されており、且つ、排出トレイ211が装着されているかを確認する(S806)。排出トレイの着脱状態がS806の条件と一致する場合、モード選択部610は処理を終了する。一方、排出トレイの着脱条件が一致しない場合、モード選択部610は排出トレイ210を外し、排出トレイ211を装着する旨を外部機器300へ通知し、S806へ戻る(S807)。
S805において、メールボックスモード1でないと判断した場合、モード選択部610は通知された仕分けモードがメールボックスモード2であるか否かを確認する(S808)。メールボックスモード2であれば、モード選択部610は続いて排出トレイ210が装着されており、且つ、排出トレイ211が取り外されているかを確認する(S809)。排出トレイの着脱状態がS809の条件と一致する場合、モード選択部610は処理を終了する。一方、排出トレイの着脱条件が一致しない場合、モード選択部610は排出トレイ210を装着し、排出トレイ211を取り外す旨を外部機器300へ通知し、S809へ戻る(S810)。
S808において、メールボックスモード2でないと判断した場合、モード選択部610は通知された仕分けモードがメールボックスモード3であると判断する(S811)。そして、モード選択部610は排出トレイ210、211の両方が装着されているかを確認する(S812)。排出トレイの着脱状態がS812の条件と一致する場合、モード選択部610は処理を終了する。一方、排出トレイの着脱条件が一致しない場合、モード選択部610は排出トレイ210、211を装着する旨を外部機器300へ通知し、S812へ戻る(S813)。
以上より、本実施例によれば、ユーザが選択した仕分けモードに応じて、適切な排出トレイの着脱状態をユーザに通知することができる。その結果、排出トレイが装置本体から取り外された場合におけるユーザビリティーを向上させることができる。
なお、上記の実施例1及び2においては、排出トレイ210、211、212が装置本体220に対して取り外し可能な構成として説明したが、これに限定されない。排出トレイ210のみが取り外し可能であって、排出トレイ211、212は取り外しできない構成であってもよい。つまり、少なくとも1つの排出トレイが装置本体220に対して取り外し可能な構成であればよい。
さらに、排出トレイ210、211、212全てが装置本体220に対して取り外し可能な構成とし、プリンタ100の排出トレイ124と組み合わせて仕分けモードを設定する場合についても本発明を適用できる。例えば、排出トレイ210、211、212全てを装置本体220から取り外し、排出トレイ124にシートSを搬送させることで大容量のスタッカモードとして使用することもできる。
また、上記の実施例1及び2においては、プリンタ制御部302と仕分け装置制御部303を分けて構成していたが、プリンタ制御部302のみの構成としてもよい。その場合は、プリンタ制御部302がシート仕分け装置200を制御すればよい。
また、上記の実施例1及び2において、シート仕分け装置200はプリンタ100に対して着脱可能な構成であってもよいし、プリンタ100に対して固定され一体化した構成であってもよい。
また、上記の実施例1及び2においては、3つの排出トレイ210、211、212が設けられている構成について説明したが、排出トレイの個数は3つに限定されるものではない。シート仕分け装置200が使用される環境、共同して使用するユーザの人数、あるいは、シート仕分け装置200のスペックに合わせて、排出トレイ数を設定すればよい。
また、上記の実施例1及び2においては、レーザービームプリンタの例を示したが、本発明を適用する画像形成装置はこれに限られるものではなく、インクジェットプリンタ等、他の印刷方式のプリンタ、又は、複写機でもよい。
また、上記の実施例1及び2においては、仕分けモードとしてスタッカモードとメールボックスモードについて説明したものの、仕分けモードはスタッカモードとメールボックスモードに限定されるものではない。例えば、複写機などでは、コピー、プリント、ファックスなどの機能に応じてトレイを割当てる、機能仕分けモードを仕分けモードの一つとしてもよい。さらに、印刷ジョブ毎にトレイを切り替えるジョブ仕分けモードを仕分けモードの一つとし、全てのトレイが装着されている場合には、ジョブ仕分けモードを選択する構成としてもよい。
200 シート仕分け装置
210、211、212 排出トレイ
301 コントローラ
303 仕分け装置制御部
407、408、409 トレイ検知センサ
601、602、603 排出ローラ対

Claims (7)

  1. 装置本体に対して取り外し可能な所定のトレイを含む複数のトレイと、
    画像が形成されたシートを前記複数のトレイのいずれかに排出する排出手段と、
    前記所定のトレイが取り外されたか否かを検知するトレイ検知手段と、を有するシート仕分け装置において、
    前記トレイ検知手段の検知結果に基づいて、前記画像が形成されたシートを前記排出手段により前記複数のトレイへ排出する排出モードを設定する制御手段を有することを特徴とするシート仕分け装置。
  2. 前記制御手段は、前記トレイ検知手段により前記所定のトレイが前記装置本体に取り付けられていることを検知した場合、第1の排出モードで前記画像が形成されたシートを前記複数のトレイへ排出し、前記トレイ検知手段により前記所定のトレイが前記装置本体から取り外されたことを検知した場合、前記第1の排出モードとは異なる第2の排出モードで前記画像が形成されたシートを前記複数のトレイへ排出することを特徴とする請求項1に記載のシート仕分け装置。
  3. 鉛直方向において最下段に位置するトレイのみが前記装置本体に取り付けられている場合、前記制御手段は、前記排出モードとしてスタッカモードを選択することを特徴とする請求項1または2に記載のシート仕分け装置。
  4. 前記複数のトレイの全てが前記装置本体に取り付けられている場合、前記制御手段は、前記排出モードとしてメールボックスモードを選択することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート仕分け装置。
  5. 装置本体に対して取り外し可能な所定のトレイを含む複数のトレイと、
    画像が形成されたシートを前記複数のトレイのいずれかに排出する排出手段と、
    前記所定のトレイが取り外されたか否かを検知するトレイ検知手段と、を有するシート仕分け装置において、
    前記画像が形成されたシートを前記排出手段により前記複数のトレイへ排出する排出モードが外部から設定された場合、前記トレイ検知手段の検知結果に基づいて、設定された前記排出モードに合致した状態となるよう、前記所定のトレイの取り付けまたは取り外しの指示を出す制御手段を有することを特徴とするシート仕分け装置。
  6. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段により画像が形成されたシートを受け取り、受け取ったシートを仕分ける請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート仕分け装置と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 装置本体に対して取り外し可能な所定のトレイを含む複数のトレイと、
    画像が形成されたシートを前記複数のトレイのいずれかに排出する排出手段と、
    前記所定のトレイが取り外されたか否かを検知するトレイ検知手段と、を有するシート仕分け装置において、
    前記トレイ検知手段の検知結果に基づいて、前記画像が形成されたシートを前記排出手段により前記複数のトレイへ排出する排出モードを表示する表示手段を有することを特徴とするシート仕分け装置。
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