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JP2019109532A - 光学表示パネルの製造方法および光学表示パネルの製造システム - Google Patents

光学表示パネルの製造方法および光学表示パネルの製造システム Download PDF

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JP2019109532A JP2019028563A JP2019028563A JP2019109532A JP 2019109532 A JP2019109532 A JP 2019109532A JP 2019028563 A JP2019028563 A JP 2019028563A JP 2019028563 A JP2019028563 A JP 2019028563A JP 2019109532 A JP2019109532 A JP 2019109532A
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Abstract

【課題】パネル両面の4角部を少ないエリアセンサカメラで撮像可能とし、かつ検査エリアを省スペース化できて、高精度検査を可能として良質の光学表示パネルを連続生産することができる光学表示パネルの製造方法を提供する。【解決手段】光学表示パネルの製造方法は、第1光学フィルム片を光学セルを搬送しながら、光学セルの第1面に貼り合わせる第1貼合工程と、光学セルを搬送しながら、光学セルの第1面に貼り合された第1光学フィルム片の貼り位置を第1、第2エリアセンサカメラで撮像する第1撮像工程と、第1、第2エリアセンサカメラで撮像して得られた画像から、搬送方向(y)および搬送方向と直交する方向(x)における、光学セルの端部と第1光学フィルム片の端部との距離を画像処理して算出する第1画像検査工程と、算出された距離に基づいて、貼りズレを判定する第1判定工程とを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、光学表示パネルの製造方法および光学表示パネルの製造システムにおいて、光学表示パネルの主面に貼り合せた光学フィルム片の貼合良否(貼りズレ)を検査する方法に関する。
従来の貼合良否の検査方法としては、例えば、光学フィルム片を両主面にそれぞれ貼合せた光学表示パネルを停止させた状態で、パネルの4つの角部をカメラで撮像し、貼りズレを検査する方法がある。この場合、パネルの第1面の一対の対角において、カメラおよび照明を2つの角部にそれぞれ配置し、さらに、他方面の一対の対角において、カメラおよび照明を2つの角部にそれぞれ配置する。停止した状態で4つの角部のそれぞれを一度に撮像するために、検査の際にパネル2枚分の検査エリアを必要としていた。
特許文献1は、液晶パネルに貼合せた偏光板(長方形)の四隅のすべてを撮像する方法を記載している。段落0040において、エリアセンサカメラを用いるときに偏光板(および液晶パネル)を停止させる必要があることを記載している。
特許文献2は、偏光板(長方形)を貼り付けた液晶パネルの側面からCCDカメラで撮像し、偏光板の貼付け精度を検査する方法を記載している。液晶パネルを90°水平回転させることで、2つのCCDカメラで4隅を検査できることを記載している。検査において、液晶パネルは吸着テーブルから液晶セル検査テーブルに移し替えられ、テーブルに固定されてCCDカメラの撮像が行われる。
特許文献3は、検査位置に搬送後停止させた状態で、エリア検査手段で液晶表示パネルを撮像する方法を記載している。
特開2011−197281号公報 特開2004−233184号公報 特開2012−27003号公報
しかしながら、従来の検査方法および特許文献1、3のような検査では、液晶表示パネルを停止してエリアセンサカメラで撮像するため、生産速度が低下するとの課題があった。また、パネルの4つの角部を撮像するために4つのカメラを必要としていた。
特許文献1、3は、ラインセンサカメラで搬送しながら液晶表示パネルを撮像する方法を記載している。しかしながら、この方法では搬送方向の貼合位置(貼りズレ)を検出できるが、搬送方向と直交する方向の幅方向における貼りズレを高精度で検出することが困難であった。
本発明の目的は、上記の実情に鑑みてなされたものであって、パネル両面の4角部を少ないエリアセンサカメラで撮像可能とし、かつ検査エリアを省スペース化できて、高精度検査を可能として良質の光学表示パネルを連続生産することができる光学表示パネルの製造方法および光学表示パネルの製造システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、鋭意研究を重ねた結果、以下の本発明を完成するに至ったものである。
本発明の光学表示パネルの製造方法は、粘着剤を有する第1光学フィルムと、当該粘着剤を介して当該第1光学フィルムが積層されている帯状の第1キャリアフィルムとを有する第1光学フィルム積層体のロールから、帯状の第1光学フィルム積層体を繰り出し、前記帯状の第1光学フィルム積層体のうち少なくとも第1光学フィルムを、幅方向に切断することで得られた第1光学フィルム片を、光学セルを搬送しながら、前記光学セルの第1面に貼り合わせる第1貼合工程と、
前記光学セルを搬送しながら、前記光学セルの第1面に貼り合された第1光学フィルム片の貼り位置を、搬送方向に対し直交する方向でかつ光学セルの幅方向端部に合わせて配置した第1、第2エリアセンサカメラで撮像する第1撮像工程と、
前記第1撮像工程で、第1、第2エリアセンサカメラで撮像して得られた画像から、搬送方向(y)および搬送方向と直交する方向(x)における、前記光学セルの端部と前記第1光学フィルム片の端部との距離(Dx1〜Dx4、Dy1〜Dy4)を画像処理して算出する第1画像検査工程と、
前記第1画像検査工程で算出された距離(Dx1〜Dx4、Dy1〜Dy4)に基づいて、貼りズレを判定する第1判定工程と、を含む。
この構成によれば、パネル両面の4つの角部を少ないエリアセンサカメラで撮像可能とし、かつ検査エリアを省スペース化(光学表示パネルの搬送エリアと兼用可能に)できて、高精度検査を可能として良質の光学表示パネルを連続生産することができる。
上記発明の一実施形態として、前記第1判定工程で不良と判定された場合に、不良光学セルを収納する第1収納工程と、前記第1判定工程で良品判定された場合に、良品光学セルを後段に搬送する第1良品搬送工程とを含む。
上記発明の一実施形態として、前記第1撮像工程は、搬送される光学セルの前方(搬送方向下流側)の第1、第2角部を前記第1、第2エリアセンサカメラで撮像し、搬送される光学セルの後方(搬送方向上流側)の第3、第4角部を前記第1、第2エリアセンサカメラで撮像する。すなわち、第1エリアセンサカメラは、第1、第3角部を撮像し、第2エリアセンサカメラは、第2、第4角部を撮像する。第1角部と第3角部は、搬送方向に対し平行に配置され、第2角部と第4角部は、搬送方向に対し平行に配置される。第1角部と第2角部とは搬送方向と直交する方向に配置される。
上記発明の一実施形態として、粘着剤を有する第2光学フィルムと、当該粘着剤を介して当該第2光学フィルムが積層されている帯状の第2キャリアフィルムとを有する第2光学フィルム積層体のロールから、帯状の第2光学フィルム積層体を繰り出し、前記帯状の第2光学フィルム積層体のうち少なくとも第2光学フィルムを、幅方向に切断することで得られた第2光学フィルム片を、前記光学セルを搬送しながら、前記光学セルの第2面に貼り合わせる第2貼合工程と、
前記光学セルを搬送しながら、前記光学セルの第2面に貼り合された第2光学フィルム片の貼り位置を搬送方向に対し直交する方向でかつ光学セルの幅端部に合わせて配置した第3、第4エリアセンサカメラで撮像する第2撮像工程と、
前記第2撮像工程で、第3、第4エリアセンサカメラで撮像して得られた画像から、搬送方向(y)および搬送方向と直交する方向(x)における、前記光学セルの端部と前記第2光学フィルム片の端部との距離(Dx5〜Dx8、Dy5〜Dy8)を画像処理して算出する第2画像検査工程と、
前記第2画像検査工程で算出された距離(Dx5〜Dx8、Dy5〜Dy8)に基づいて、貼りズレを判定する第2判定工程と、をさらに含む。
この構成によれば、光学表示パネルの両面に光学フィルムを貼り合せることができると共に、一方面に貼合せた後で、その面に対し貼り位置検査(貼りズレ検査)を行える。
上記発明の一実施形態として、前記第2判定工程で不良と判定された場合に、不良光学セルを収納する第2収納工程と、前記第2判定工程で良品判定された場合に、良品光学セルを後段に搬送する第2良品搬送工程とを含む。
上記発明の一実施形態として、前記第2撮像工程は、搬送される光学セルの前方の第1、第2角部を前記第3、第4エリアセンサカメラで撮像し、搬送される光学セルの後方の第3、第4角部を前記第3、第4エリアセンサカメラで撮像する。すなわち、第3エリアセンサカメラは、第1、第3角部を撮像し、第4エリアセンサカメラは、第2、第4角部を撮像する。
上記発明の一実施形態として、前記第1撮像工程、前記第1画像検査工程および前記第1判定工程は、前記第1貼合工程の後であって、前記第2貼合工程の前に行われる。
この構成によれば、第2貼合工程の前に、貼りズレ不良の光学セル(一方面にのみ光学フィルム片が貼られた光学セル)を排除することができる。
上記発明の一実施形態として、前記第1貼合工程は、一対の第1、第2ローラで前記光学セルおよび前記第1光学フィルム片を挟持しながら送り出すことで、前記光学セルに前記第1光学フィルム片を貼り合せる構成であって、
前記第1撮像工程は、前記第1、第2ローラで前記光学セルおよび前記第1光学フィルム片の後方部を挟持した状態で、搬送される光学セルの前方の第1、第2角部を前記第1、第2エリアセンサカメラで撮像する構成である。
この構成によれば、パネル後方部(例えば後端部)を第1、第2ローラで挟持した状態で、光学セルの前方の第1、第2角部を前記第1、第2エリアセンサカメラで撮像することができるため、検査エリアのスペースをさらに省スペース化できる。また、光学セルを搬送する搬送部として、例えば搬送ローラを用いている場合に光学セルが搬送時に振動することがある。第1、第2ローラで光学セルを挟持することでこの振動を抑制した状態で第1、第2角部を撮像できる。
上記発明の一実施形態として、前記第2貼合工程は、一対の第3、第4ローラで前記光学セルおよび前記第2光学フィルム片を挟持しながら送り出すことで、前記光学セルに前記第2光学フィルム片を貼り合せる構成であって、
前記第2撮像工程は、前記第3、第4ローラで前記光学セルおよび前記第2光学フィルム片の後方部を挟持した状態で、搬送される光学セルの前方の第1、第2角部を前記第3、第4エリアセンサカメラで撮像する構成である。
この構成によれば、パネル後方部(例えば後端部)を第3、第4ローラで挟持した状態で、光学セルの前方の第1、第2角部を前記第3、第4エリアセンサカメラで撮像することができるため、検査エリアのスペースをさらに省スペース化できる。また、光学セルを搬送する搬送部として、例えば搬送ローラを用いている場合に光学セルが搬送時に振動することがある。第3、第4ローラで光学セルを挟持することでこの振動を抑制した状態で第1、第2角部を撮像できる。
上記発明の一実施形態として、前記第1画像検査工程において、前記第1光学フィルム片の切断された端面(帯状長手方向と交差(直交)する幅方向に切断された端面)が傾斜している場合に、フィルムの厚みが維持されたラインを基準にして距離を算出する。
この構成によれば、常に安定した厚みが維持されたラインを読み取ることができ、位置検査の精度を向上することができる。
上記発明の一実施形態として、前記第2画像検査工程において、前記第2光学フィルム片の切断された端面(帯状長手方向と交差(直交)する幅方向に切断された端面)が傾斜している場合に、フィルムの厚みが維持されたラインを基準にして距離を算出する。
この構成によれば、常に安定した厚みが維持されたラインを読み取ることができ、位置検査の精度を向上することができる。
他の本発明の光学表示パネルの製造システムは、
粘着剤を有する第1光学フィルムと、当該粘着剤を介して当該第1光学フィルムが積層されている帯状の第1キャリアフィルムとを有する第1光学フィルム積層体のロールから、帯状の第1光学フィルム積層体を繰り出し、前記帯状の第1光学フィルム積層体のうち少なくとも第1光学フィルムを、幅方向に切断することで得られた第1光学フィルム片を、光学セルを搬送しながら、前記光学セルの第1面に貼り合わせる第1貼合部と、
前記光学セルを搬送しながら、前記光学セルの第1面に貼り合された第1光学フィルム片の貼り位置を搬送方向に対し直交する方向でかつ光学セルの幅方向端部に合わせて配置され、当該幅方向端部を撮像する第1、第2エリアセンサカメラと、
前記第1、第2エリアセンサカメラで撮像して得られた画像から、搬送方向(y)および搬送方向と直交する方向(x)における、前記光学セルの端部と前記第1光学フィルム片の端部との距離(Dx1〜Dx4、Dy1〜Dy4)を画像処理して算出する第1画像検査部と、
前記第1画像検査部で算出された距離(Dx1〜Dx4、Dy1〜Dy4)に基づいて、貼りズレを判定する第1判定部と、を備える。
上記発明の一実施形態として、前記第1判定部で不良と判定された場合に、不良光学セルを収納する第1収納部と、前記第1判定部で良品判定された場合に、良品光学セルを後段に搬送する第1良品搬送部とを備える。
上記発明の一実施形態として、前記第1、第2エリアセンサカメラよりも光学セルの搬送上流側に第1検知部を有し、
前記第1検知部が搬送される前記光学セルを検知してから所定期間後に、前記第1、第2エリアセンサカメラは、搬送される光学セルの前方の第1、第2角部を撮像し、
前記第1検知部が前記光学セルを検知しなくなってから所定期間後に、前記第1、第2エリアセンサカメラは、搬送される光学セルの後方の第3、第4角部を撮像する。
上記発明の一実施形態として、粘着剤を有する第2光学フィルムと、当該粘着剤を介して当該第2光学フィルムが積層されている帯状の第2キャリアフィルムとを有する第2光学フィルム積層体のロールから、帯状の第2光学フィルム積層体を繰り出し、前記帯状の第2光学フィルム積層体のうち少なくとも第2光学フィルムを、幅方向に切断することで得られた第2光学フィルム片を、前記光学セルを搬送しながら、前記光学セルの第2面に貼り合わせる第2貼合部と、
前記光学セルを搬送しながら、前記光学セルの第2面に貼り合された第2光学フィルム片の貼り位置を搬送方向に対し直交する方向でかつ光学セルの幅端部に合わせて配置され、当該幅端部を撮像する第3、第4エリアセンサカメラと、
前記第3、第4エリアセンサカメラで撮像して得られた画像から、搬送方向(y)および搬送方向と直交する方向(x)における、光学セル端部と偏光フィルム端部との距離(Dx5〜x8、Dy5〜y8)を画像処理して算出する第2画像検査部と、
前記第2画像検査部で算出された距離(Dx5〜Dx8、Dy5〜Dy8)に基づいて、貼りズレを判定する第2判定部と、をさらに備える。
上記発明の一実施形態として、前記第2判定部で不良と判定された場合に、不良光学セルを収納する第2収納部と、前記第2判定部で良品判定された場合に、良品光学セルを後段に搬送する第2良品搬送部とを備える。
上記発明の一実施形態として、前記第3、第4エリアセンサカメラよりも光学セルの搬送上流側に第2検知部を有し、
前記第2検知部が搬送される前記光学セルを検知してから所定期間後に、前記第3、第4エリアセンサカメラは、搬送される光学セルの前方の第1、第2角部を撮像し、
前記第2検知部が前記光学セルを検知しなくなってから所定期間後に、前記第3、第4エリアセンサカメラは、搬送される光学セルの後端の第3、第4角部を撮像する。
上記発明の一実施形態として、前記第1、第2エリアセンサカメラによる撮像処理、第1画像検査部による画像処理、第1判定部による判定処理は、第1貼合部による貼合処理の後であって、第2貼合部による貼合処理の前に行われる。
上記発明の一実施形態として、前記第1貼合部は、一対の第1、第2ローラを有し、当該第1、第2ローラで前記光学セルおよび前記第1光学フィルム片を挟持しながら送り出すことで、前記光学セルに前記第1光学フィルム片を貼り合せ、
前記第1、第2エリアセンサカメラは、前記第1、第2ローラで前記光学セルおよび前記第1光学フィルム片の後方部を挟持した状態で、搬送される光学セルの前方の第1、第2角部を撮像する。
上記発明の一実施形態として、前記第2貼合部は、一対の第3、第4ローラを有し、当該第3、第4ローラで前記光学セルおよび前記第2光学フィルム片を挟持しながら送り出すことで、前記光学セルに前記第2光学フィルム片を貼り合せ、
前記第3、第4エリアセンサカメラは、前記第3、第4ローラで前記光学セルおよび前記第2光学フィルム片の後方部を挟持した状態で、搬送される光学セルの前方の第1、第2角部を撮像する。
上記発明の一実施形態として、前記第1画像検査部は、前記第1光学フィルム片の切断された端面(帯状長手方向と交差(直交)する幅方向に切断された端面)が傾斜している場合に、フィルムの厚みが維持されたラインを基準にして距離を算出する。
上記発明の一実施形態として、前記第2画像検査部は、前記第2光学フィルム片の切断された端面(帯状長手方向と交差(直交)する幅方向に切断された端面)が傾斜している場合に、フィルムの厚みが維持されたラインを基準にして距離を算出する。
上記発明の光学表示パネルの製造システムは、上記光学表示パネルの製造方法と同様の作用効果を有する。
光学表示パネルの製造システムの一例を示した概略図。 画像検査部の検査方法を説明する図。 画像検査部の検査方法を説明する図。 画像検査部の検査方法を説明する図。 画像検査部の検査方法を説明する図。 検査画像の一例を示す図。 測定方法の一例を示す図。 測定方法の一例を示す図。 画像検査部の検査方法を説明する図。 撮像方法の別例を説明する図。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る光学表示パネルの製造システムの概略図である。図2〜5は検査部による検査方法を示す図である。図6は検査画像の一例である。以下、図1〜6を参照しつつ、本実施形態に係る光学表示パネルの製造システムを具体的に説明する。
なお、本実施形態では、光学セルとして液晶セル、光学表示パネルとして液晶表示パネルを例に挙げて説明する。また、光学フィルム積層体のロールとしては図1に示すようなものを用いる。すなわち、第1光学フィルム積層体ロール1としては、第1キャリアフィルム12上に長手方向に吸収軸を有する帯状の第1光学フィルム(切断後に第1光学フィルム片11(フィルム本体11a、粘着剤11b)が形成される)が積層された帯状の第1光学フィルム積層体10が巻回されたものである。ここで、第1光学フィルム積層体10は、液晶セルPの短辺に対応した幅(液晶セルPの短辺より実質的には短い幅)を有する。第2光学フィルム積層体ロール2としては、第2キャリアフィルム22上に長手方向に吸収軸を有する帯状の第2光学フィルム(切断後に第2光学フィルム片21(フィルム本体21a、粘着剤21b)が形成される)が積層された帯状の第2光学フィルム積層体20が巻回されたものである。ここで、第2光学フィルム積層体20は、液晶セルPの長辺に対応した幅(液晶セルPの長辺より実質的には短い幅)を有する。
本実施形態に係る液晶表示パネルの製造システムは、図1に示すように、液晶セルPを第1貼合部34へ搬送する第1搬送部71、液晶セルPの第1面P1に第1光学フィルム片11を貼り合せた後の液晶セルPを搬送する第2搬送部72、上下面(P1,P2)を反転させ搬送方向において液晶セルPの短辺と長辺を入れ替える配置入替部73と、配置入替部73で入れ替えられた液晶セルPを第2貼合部134へ搬送する第3搬送部74(第1良品搬送部に相当する)と、液晶セルPの第2面P2に第2光学フィルム片21を貼り合せた後の液晶セルP(両面に光学フィルムを貼り合わせた状態の液晶セルを「液晶表示パネル」と称する。)を搬送する第4搬送部75(第2良品搬送部に相当する。)とを有する。各搬送部は、搬送方向に直交する方向に平行な回転軸を中心に回転することで液晶セルPを搬送させるための複数の搬送用ローラRを有して構成される。なお、搬送ローラの他に吸着プレート等を有して構成されていてもよい。
(液晶セル搬送工程)
液晶セルPを収納する収納部81から、液晶セルPが第1面P1を天面となるように、第1搬送部71へ配置され、搬送ローラの回転によって第1貼合部34へ搬送される。
(第1光学フィルム積層体繰出工程、光学フィルム切断工程)
一方、第1光学フィルム積層体ロール1から繰り出された第1光学フィルム積層体10は、第1キャリアフィルム12側を吸着固定しながら、切断部31で第1キャリアフィルム12を切断せずに残して第1光学フィルムを所定サイズ(液晶セルPの長辺に応じた長さ(長辺よりも実質的に短い長さ))に切断し、第1キャリアフィルム12上に複数の第1光学フィルム片11を形成する。切断部31は、例えば、刃物を用いた切断(引き切りの刃物による切断)、レーザーによる切断が挙げられる。
切断された後の切込部10aの一例を図1の矢印で示すが、説明容易にするために敢えて切込間隔を大きく描いている。刃物が両刃の場合は、その切断面は切断深さ方向に進行するほど、図8に示すように傾斜する。片刃の場合は、傾斜した刃面での切断面が図8のように傾斜する。このように傾斜した切断面の場合の測定方法については後述する。
不図示のニップローラが切断部31の上流側または下流側に配置され、第1光学フィルム積層体10を搬送する構成でもよい。なお、ニップローラが切断部31の上流側および下流側に配置されていてもよい。
(張力調節工程)
第1光学フィルム積層体10の切断処理と、後段の貼合処理において、長時間にわたり処理が中断しないように連続した処理を可能とすべく、かつフィルムの弛みを調整するために張力調整部32が設けられている。張力調整部32は、例えば錘を用いたダンサー機構を有して構成される。不図示のニップローラが張力調整部32の上流側または下流側に配置され、第1光学フィルム積層体10を搬送する構成でもよい。なお、ニップローラが張力調整部32の上流側および下流側に配置されていてもよい。
(剥離工程)
第1光学フィルム積層体10は、第1剥離部33に巻き掛け反転され、第1光学フィルム片11が第1キャリアフィルム12から剥離される。第1キャリアフィルム12は、巻取部35によってロールに巻き取られる。巻取部35はロールと回転駆動部を有し、回転駆動部がロールを回転させることで第1キャリアフィルム12をロールに巻回する。また、不図示のニップローラが剥離部33の上流側または下流側に配置され、第1光学フィルム積層体10または第1キャリアフィルム12を搬送する構成でもよい。なお、ニップローラが剥離部33の上流側および下流側に配置されていてもよい。
(第1貼合工程)
第1貼合部34は、液晶セルPを搬送しながら、液晶セルPの第1面P1に、第1キャリアフィルム12から剥離された第1光学フィルム片11を粘着剤11bを介して貼り合わせる。第1貼合部34は、一対の第1ローラ34aと第2ローラ34bで構成される。いずれか一方が駆動ローラで他方が従動ローラでもよく、両ローラが駆動ローラであってもよい。一対の第1ローラ34a、第2ローラ34bで第1光学フィルム片11と液晶セルPとを挟持しながら下流へ送り込むことで、第1光学フィルム片11を液晶セルPの第1面P1へ貼り合せる。
(第1撮像工程)
液晶セルPの第1面P1に第1光学フィルム片11を貼り合せた後の液晶セルPは、第2搬送部72で下流へ搬送される。第2搬送部72で液晶セルPを搬送しながら、液晶セルPの第1面P1に貼り合された第1光学フィルム片11の貼り位置を搬送方向(y)に対し直交する方向(x)でかつ液晶セルPの幅方向端部(A1〜A4)に合わせて配置した第1エリアセンサカメラ41、第2エリアセンサカメラ43で撮像する。液晶セルPの前方の第1角部A1とその後方の第3角部A3は第1エリアセンサカメラ41で撮像する。一方液晶セルPの前方の第2角部A2とその後方の第4角部A4は第2エリアセンサカメラ43で撮像する。
第2搬送部72の上方に第1検知部45を配置させ、その下流側に、第1エリアセンサカメラ41、第2エリアセンサカメラ43が配置される。まず、図2に示すように、第1検知部45が液晶セルPの前方部を検知する。図3に示すように、この検知から所定期間経過後に第1エリアセンサカメラ41、第2エリアセンサカメラ43を駆動し撮像する。ここで「検知から所定期間」は、第1検知部45と第1、第2エリアセンサ41、43との距離、液晶セルの搬送方向のサイズ、液晶セルの搬送速度によって設定される。第1検知部45は反射型光センサなどで構成できる。第1検知部45からの検知信号(ON信号)を受信した制御部50が、検知信号のタイミングから所定期間経過後に、第1エリアセンサカメラ41、第2エリアセンサカメラ43を駆動させる命令信号を第1エリアセンサカメラ41、第2エリアセンサカメラ43へ送り、その命令信号に応じて、第1エリアセンサカメラ41、第2エリアセンサカメラ43が駆動し第1、第2角部A1、A2を撮像する。
次いで、図4に示すように、液晶セルPが前方へ搬送されて第1検知部45が液晶セルPを検知しなくなった時、非検知信号(OFF信号)が制御部50へ送られる。図5に示すように、制御部50が、この非検知(OFF信号)のタイミングから所定期間経過後に、第1エリアセンサカメラ41、第2エリアセンサカメラ43を駆動させる命令信号を第1エリアセンサカメラ41、第2エリアセンサカメラ43へ送り、その命令信号に応じて、第1エリアセンサカメラ41、第2エリアセンサカメラ43が駆動し第3、第4角部A3、A4を撮像する。ここで「非検知信号のタイミングから所定期間」は、第1検知部45と第1、第2エリアセンサ41、43との距離、液晶セルの搬送方向のサイズ、液晶セルの搬送速度によって設定される。
第1、第2エリアセンサカメラ41、43は、例えば、CCDエリアカメラ、CMOSエリアカメラが挙げられる。第1、第2エリアセンサカメラ41、43の撮像部の前方位置にリング形状のリング照明部を備え、カメラの撮像エリアの対向位置であって搬送ローラRの下方であって、隣り合う搬送ローラR同士の間に第1、第2反射照明部42、44が配置される。リング照明部からの照射光が第1、第2反射照明部42、44で反射され、液晶セルPの端部および第1光学フィルム片の11端部を裏面から照射して端部ライン(エッジライン)を際立たせる。これにより、端部ライン(エッジライン)が鮮明に撮像される。第1、第2反射照明部42、44は、反射鏡、反射部材で構成できる。
図6に、第2エリアセンサカメラ43で撮像された第2角部A2の画像の一例を示す。BMは液晶セル内部のブラックマトリックスである。
なお、別実施形態として、カメラ側から液晶セルを照明する照明部のみを用いて反射照明部を省略する構成もできる。また、別実施形態として、搬送ローラRの下方であって隣合う搬送ローラR同士の間に透過光源を配置し、その上方に配置されたエリアカメラで透過光像を撮像する構成でもよい。
(第1画像検査工程)
第1画像検査部51は、第1、第2エリアセンサカメラ41、43で撮像して得られた画像から、搬送方向(y)および搬送方向と直交する方向(x)における、液晶セルPの端部と第1光学フィルム片11の端部との距離(Dx1〜Dx4、Dy1〜Dy4)を画像処理して算出する。
具体的には、図6、図7を参照して説明する。第1画像検査部51は、第2エリアセンサカメラ43で撮像して得られた画像を画像処理する。画像処理して得られた画像が図6である。この時、搬送方向(y)における液晶セルPの端部P0yと第1光学フィルム片11の端部L0yとの距離(Dy2)を、画素(ピクセル)数を解析して加算することで求める。同様に、搬送方向と直交する方向(x)における液晶セルPの端部と第1光学フィルム片11の端部との距離(Dx2)を、画素(ピクセル)数を解析して加算することで求める。Dy2を求める場合のx方向測定位置は、液晶セルPのx方向端部から距離Mx2の位置である。一方、Dx2を求める場合のy方向測定位置は、液晶セルPのy方向端部から距離My2の位置である。距離Mx2、My2は予め設定されている。他の距離Dx1、Dx3、Dx4、Dy1、Dy3、Dy4も同様に算出できる。この場合の各距離Mx1、Mx3、Mx4,My1,My3,My4も同様に予め設定される。
また、第1画像検査部51は、図8に示すように、第1光学フィルム片11の端部がその内側に傾斜している場合には、液晶セルPの端部P0yと第1光学フィルム片11の端部L01との距離を算出する。すなわち、第1光学フィルム片11の厚みが維持されたエッジラインを基準にして距離を算出する。これにより、常に安定した厚みが維持されたラインを読み取ることができ、位置検査の精度を向上することができる。図8では、第1光学フィルム片11の貼合面のエッジが突き出て、貼合面でない面がフィルム面内方へ引っ込んでいる例である。例えば、第1切断部31において両刃を用いたときに、図8のような第1光学フィルム片11の切断面となる。
(第1判定工程)
第1判定部52は、第1画像検査部51で算出された距離(Dx1〜Dx4、Dy1〜Dy4)に基づいて、貼りズレを判定する。第1判定部52は、予め保存している(設定された)基準貼合距離(4角部それぞれ設定されている)と算出されたDx1〜Dx4、Dy1〜Dy2との差を算出し、その差が所定値(例えば、±100〜±500μm)以内であれば、良品として判定し、一方、その差が所定値に入らない場合は、不良品として判定する。
(第1アライメント補正工程)
第1判定部52で不良判定された場合に、制御部50は、第1貼合部34に、貼合部のアライメント補正の指令を行う。補正方法としては、例えば、剥離部33の角度を微調整する方法、液晶セルPを搬送方向に対して回転調整する方法が挙げられる。
(不良品の第1収納工程)
第1判定部52で不良と判定された場合に、図1に示すように、不良液晶セルPを不良品収納部81に第2搬送部72から分岐させて搬送し収納する。一方、第1判定部52で良品判定された場合に、良品液晶セルPを後段に搬送する(第1良品搬送工程)。
なお、不良の液晶セルPは、第1光学フィルム片11が液晶セルPから剥離され、収納部81へ搬送されてもよい。
なお、上記第1画像検査部51と第1判定部52の別実施形態として、第1画像検査部51は、BMのx、y方向端部と第1光学フィルム片11の端部との距離を算出することもできる。そして、第1判定部52は、その距離に基づいて、貼りズレを判定することができる。
(配置入替工程)
配置入替部73は、第2搬送部72で搬送される良品の液晶セルPを、上下面(P1,P2)を反転させ搬送方向(y)において液晶セルPの短辺と長辺を入れ替える。配置入替部73は、公知の機構を適宜採用できる。本実施形態1では、配置入替部73は、液晶セルPを吸着して90°水平回転させる回転部と、液晶セルPを吸着して表裏を反転させる反転部とを有する。
(液晶セル搬送工程)
配置入替部73の処理後に、液晶セルPは第3搬送部74によって、第2貼合部134へ搬送される。
(第2光学フィルム積層体繰出工程、光学フィルム切断工程)
第2光学フィルム積層体ロール2から繰り出された第2光学フィルム積層体20は、第2キャリアフィルム22側を吸着固定しながら、切断部131で第2キャリアフィルム22を切断せずに残して第2光学フィルムを所定サイズ(液晶セルPの短辺に応じた長さ(短辺よりも実質的に短い長さ))に切断し、第2キャリアフィルム上に複数の第2光学フィルム片21を形成する。切断部131は、例えば、刃物を用いた切断(引き切りの刃物による切断)、レーザーによる切断が挙げられる。
切断された後の切込部20aの一例を図1の矢印で示すが、説明容易にするために敢えて切込間隔を大きく描いている。
不図示のニップローラが切断部131の上流側または下流側に配置され、第2光学フィルム積層体20を搬送する構成でもよい。なお、ニップローラが切断部131の上流側および下流側に配置されていてもよい。
(張力調節工程)
第2光学フィルム積層体20の切断処理と、後段の貼合処理において、長時間にわたり処理が中断しないように連続した処理を可能とすべく、かつフィルムの弛みを調整するために張力調整部132が設けられている。張力調整部132は、例えば錘を用いたダンサー機構を有して構成される。不図示のニップローラが張力調整部132の上流側または下流側に配置され、第2光学フィルム積層体20を搬送する構成でもよい。なお、ニップローラが張力調整部132の上流側および下流側に配置されていてもよい。
(剥離工程)
第2光学フィルム積層体20は、第2剥離部133に巻き掛け反転され、第2光学フィルム片21が第2キャリアフィルム22から剥離される。第2キャリアフィルム22は、巻取部135によってロールに巻き取られる。巻取部135はロールと回転駆動部を有し、回転駆動部がロールを回転させることで第2キャリアフィルム22をロールに巻回する。また、不図示のニップローラが剥離部133の上流側または下流側に配置され、第2光学フィルム積層体20または第2キャリアフィルム22を搬送する構成でもよい。なお、ニップローラが剥離部133の上流側および下流側に配置されていてもよい。
(第2貼合工程)
第2貼合部134は、液晶セルPを搬送しながら、液晶セルPの第2面P2に、第2キャリアフィルム22から剥離された第2光学フィルム片21を粘着剤21bを介して貼り合わせる。第2貼合部134は、一対の第3ローラ134aと第4ローラ134bで構成される。いずれか一方が駆動ローラで他方が従動ローラでもよく、両ローラが駆動ローラであってもよい。一対の第3ローラ134a、第4ローラ134bで第2光学フィルム片21と液晶セルPとを挟持しながら下流へ送り込むことで、第2光学フィルム片21を液晶セルPの第2面P2へ貼り合せる。
(第2撮像工程)
液晶セルPの第2面P2に第2光学フィルム片21を貼り合せた後の液晶セルP(液晶表示パネル)は、第4搬送部75で下流へ搬送される。第4搬送部75で液晶セルPを搬送しながら、液晶セルPの第2面P2に貼り合された第2光学フィルム片21の貼り位置を搬送方向(y)に対し直交する方向(x)でかつ液晶セルPの幅方向端部(B1〜B4)に合わせて配置した第3エリアセンサカメラ141、第4エリアセンサカメラ143で撮像する(図9参照)。液晶セルPの前方の第1角部B1とその後方の第3角部B3は第3エリアセンサカメラ141で撮像する。一方液晶セルPの前方の第2角部B2とその後方の第4角部B4は第4エリアセンサカメラ143で撮像する。
図9に示すように、第4搬送部75の上方に第2検知部145を配置させ、その下流側に、第3エリアセンサカメラ141、第4エリアセンサカメラ143が配置される。第2検知部145が液晶セルPの前方部を検知する。この検知から所定期間経過後に第3エリアセンサカメラ141、第4エリアセンサカメラ143を駆動し撮像する。ここで「検知から所定期間」は、第2検知部145と第3、第4エリアセンサカメラ141、143との距離、液晶セルの搬送方向のサイズ、液晶セルの搬送速度によって設定される。第2検知部145は反射型光センサなどで構成できる。第2検知部145からの検知信号(ON信号)を受信した制御部50が、検知信号のタイミングから所定期間経過後に、第3エリアセンサカメラ141、第4エリアセンサカメラ143を駆動させる命令信号を第3エリアセンサカメラ141、第4エリアセンサカメラ143へ送り、その命令信号に応じて、第3エリアセンサカメラ141、第4エリアセンサカメラ143が駆動し第1、第2角部B1、B2を撮像する。
次いで、液晶セルPが前方へ搬送されて第2検知部145が液晶セルPを検知しなくなった時、非検知信号(OFF信号)が制御部50へ送られる。制御部50が、この非検知(OFF信号)のタイミングから所定期間経過後に、第3エリアセンサカメラ141、第4エリアセンサカメラ143を駆動させる命令信号を第3エリアセンサカメラ141、第4エリアセンサカメラ143へ送り、その命令信号に応じて、第3エリアセンサカメラ141、第4エリアセンサカメラ143が駆動し第3、第4角部B3、B4を撮像する。ここで「非検知信号のタイミングから所定期間」は、第2検知部145と第3、第4エリアセンサカメラ141、143との距離、液晶セルの搬送方向のサイズ、液晶セルの搬送速度によって設定される。
第3、第4エリアセンサカメラ141、143は、例えば、CCDエリアカメラ、CMOSエリアカメラが挙げられる。第3、第4エリアセンサカメラ141、143の撮像部の前方位置にリング形状のリング照明部を備え、カメラの撮像エリアの対向位置であって搬送ローラRの下方あって、隣り合う搬送ローラR同士の間に第3、第4反射照明部142、144が配置される。リング照明部からの照射光が第3、第4反射照明部142、144で反射され、液晶セルPの端部および第2光学フィルム片21の端部を裏面から照射して端部ライン(エッジライン)を際立たせる。これにより、端部ライン(エッジライン)が鮮明に撮像される。第3、第4反射照明部142、144は、反射鏡、反射部材で構成できる。
なお、別実施形態として、カメラ側から液晶セルを照明する照明部のみを用いて反射照明部を省略する構成もできる。また、別実施形態として、搬送ローラRの下方であって隣合う搬送ローラR同士の間に透過光源を配置し、その上方に配置されたエリアカメラで透過光像を撮像する構成でもよい。
(第2画像検査工程)
第2画像検査部53は、第3、第4エリアセンサカメラ141、143で撮像して得られた画像から、搬送方向(y)および搬送方向と直交する方向(x)における、液晶セルPの端部と第2光学フィルム片21の端部との距離(Dx5〜Dx8、Dy5〜Dy8)を画像処理して算出する。具体的な算出方法は、第1画像検査部51と同様の方法であるため省略する。
(第2判定工程)
第2判定部54は、第2画像検査部53で算出された距離(Dx5〜Dx8、Dy5〜Dy8)に基づいて、貼りズレを判定する。第2判定部54は、予め保存している(設定された)基準貼合距離(4角部それぞれ設定されている)と算出されたDx5〜Dx8、Dy5〜Dy8との差を算出し、その差が所定値(例えば、±100〜±500μm)以内であれば、良品として判定し、一方、その差が所定値に入らない場合は、不良品として判定する。
(第2アライメント補正工程)
第2判定部54で不良判定された場合に、制御部50は、第2貼合部134に、貼合部のアライメント補正の指令を行う。補正方法としては、例えば、剥離部133の角度を微調整する方法、液晶セルPを搬送方向に対して回転調整する方法が挙げられる。
(不良品の第2収納工程)
第2判定部54で良品判定された場合に、良品液晶セルPを良品の収納部83へ搬送し収納する(第2良品搬送工程)。一方、第2判定部54で不良と判定された場合に、図1に示すように、不良液晶セルPを不良品収納部84に第54搬送部75から分岐させて搬送し収納する。
本実施形態1において、製造システムの各部は、制御部50によって制御される。制御部50は、例えば、情報処理装置、専用回路で構成される。第1、第2画像検査部、第1、第2判定部も同様に情報処理装置、専用回路で構成される。
別実施形態として、良品の液晶セルPは、収納部83に収納せずに、別の検査工程へ搬送されてもよい。また、不良の液晶セルPは、第2光学フィルム片21のみが液晶セルPから剥離され、第2面P2に新たな第2光学フィルム片が貼り合わされてもよい。
(実施形態2)
実施形態2では、画像を撮像する方法が実施形態1と異なる。図10に示すように、第1、第2エリアセンサカメラ41、43は、第1、第2ローラ34a、34bで液晶セルPおよび第1光学フィルム片11の後方部を挟持した状態で、搬送される液晶セルPの前方の第1、第2角部A1,A2を撮像する。また、同様に、第3、第4エリアセンサカメラ141、143は、第3、第4ローラ134a、134bで液晶セルPおよび第2光学フィルム片21の後方部を挟持した状態で、搬送される液晶セルPの前方の第1、第2角部B1,B2を撮像する。
この構成によれば、パネル後方部(例えば後端部)を一対のロールで挟持した状態で、液晶セルの前方の2つの角部をエリアセンサカメラで撮像することができるため、検査エリアのスペースをさらに省スペース化できる。また、液晶セルを搬送する搬送部として、例えば搬送ローラを用いている場合の液晶セルの振動を抑制した状態で2つの角部を好適に撮像できる。
さらに、第2、第4搬送部72、75は、搬送ローラRに対向配置されるロールをエリアセンサカメラの前方に配置し、液晶セルPおよび第1光学フィルム片11の前方部を挟持した状態で液晶セルの後方の2つの角部をエリアセンサカメラで撮像しても良い。
(別実施形態)
また、本実施形態では、各切断部は、帯状の光学フィルム及び粘着剤を幅方向に切断し、キャリアフィルム(12、22)上に液晶セルPに対応する大きさの光学フィルム片(11、21)を形成していたが、帯状の光学フィルムの欠点部分を避けるように、帯状の光学フィルム及び粘着剤を幅方向に切断してもよい。
さらに、光学フィルム積層体ロール(1)としては、キャリアフィルム(12)上に帯状の光学フィルムが粘着剤を介して積層された帯状の光学フィルム積層体(10)が巻回されたものを用いたが、帯状の光学フィルムにあらかじめ幅方向の切り込線(10a)が形成され、キャリアフィルム(12)上に液晶セルPに対応する大きさの光学フィルム片が配列された切り目入りの光学フィルム積層体ロールを用いてもよい。切り目入りの光学フィルム積層体ロールを用いた場合は、切断部は不要となる。
そして、本実施形態1,2では、第1、第2光学フィルム片のすべてを液晶セルの上側から貼り合わせていたが、これに制限されない。いずれか1枚を液晶セルの上側から貼り合わせ、残り1枚を液晶セルの下側から貼り合わせてもよく、両方を液晶セルの下側から貼り合わせてもよい。
本実施形態1において、光学フィルムとして偏光フィルムが例示される。偏光フィルムは、例えば、偏光子(厚さは1.5〜80μm程度)と、偏光子の片面または両面に偏光子保護フィルム(厚さは一般的に1〜500μm程度)が接着剤または接着剤なしで形成される。光学フィルム積層体10を構成する他のフィルムとして、例えば、λ/4板、λ/2板等の位相差フィルム(厚さは一般的に10〜200μm)、視角補償フィルム、輝度向上フィルム、表面保護フィルム等が挙げられる。光学フィルム積層体の厚みは、例えば、10μm〜500μmの範囲が挙げられる。偏光フィルムとキャリアフィルムとの間に介在する粘着剤は、特に制限されず、例えば、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ウレタン系粘着剤等が挙げられる。粘着剤の層厚みは、例えば、10μm〜50μmの範囲が好ましい。粘着剤とキャリアフィルムとの剥離力としては、例えば、0.15(N/50mm幅サンプル)が例示されるが、特にこれに限定されない。剥離力は、JIS Z0237に準じて測定される。
キャリアフィルムは、例えばプラスチックフィルム(例えば、ポリエチレンテレフタレート系フィルム、ポリオレフィン系フィルム等)等の従来公知のフィルムを用いることができる。また、必要に応じシリコーン系や長鎖アルキル系、フッ素系や硫化モリブデン等の適宜な剥離剤でコート処理したものなどの、従来に準じた適宜なものを用いうる。
光学表示パネルは、光学セルの片面または両面に少なくとも光学フィルム片が粘着剤を介して貼り合わされたものであり、必要に応じて駆動回路が組込まれる。光学セルは、例えば、液晶セル、有機ELセルが挙げられる。液晶セルは、例えば、垂直配向(VA)型、面内スイッチング(IPS)型などの任意なタイプのものを用いることができる。有機ELセルは、例えば、トップエミッション方式、ボトムエミッション方式、ダブルエミッション方式などの任意のタイプのものを用いることができる。図1に示す液晶セルPは、対向配置される一対の基板(第1面(視認側面)P1、第2面(背面)P2)間に液晶層が封止された構成である。
11 第1光学フィルム片
21 第2光学フィルム片
34 第1貼合部
41 第1エリアセンサカメラ
43 第2エリアセンサカメラ
51 第1画像検査部
52 第1判定部
53 第2画像検査部
54 第2判定部
141 第3エリアセンサカメラ
143 第4エリアセンサカメラ
P 液晶セル

Claims (16)

  1. 粘着剤を有する第1光学フィルムと、当該粘着剤を介して当該第1光学フィルムが積層されている帯状の第1キャリアフィルムとを有する第1光学フィルム積層体のロールから、帯状の第1光学フィルム積層体を繰り出し、前記帯状の第1光学フィルム積層体のうち少なくとも第1光学フィルムを、幅方向に切断することで得られた第1光学フィルム片を、光学セルを搬送しながら、前記光学セルの第1面に貼り合わせる第1貼合工程と、
    前記光学セルを搬送しながら、前記光学セルの第1面に貼り合された第1光学フィルム片の貼り位置を、搬送方向に対し直交する方向でかつ光学セルの幅方向端部に合わせて配置した第1、第2エリアセンサカメラで撮像する第1撮像工程と、
    前記第1撮像工程で、第1、第2エリアセンサカメラで撮像して得られた画像から、搬送方向(y)および搬送方向と直交する方向(x)における、前記光学セルの端部と前記第1光学フィルム片の端部との距離(Dx1〜Dx4、Dy1〜Dy4)を画像処理して算出する第1画像検査工程と、
    前記第1画像検査工程で算出された距離(Dx1〜Dx4、Dy1〜Dy4)に基づいて、貼りズレを判定する第1判定工程と、を含む光学表示パネルの製造方法。
  2. 前記第1撮像工程は、搬送される光学セルの前方の第1、第2角部を前記第1、第2エリアセンサカメラで撮像し、搬送される光学セルの後端の第3、第4角部を前記第1、第2エリアセンサカメラで撮像する、請求項1に記載の光学表示パネルの製造方法。
  3. 粘着剤を有する第2光学フィルムと、当該粘着剤を介して当該第2光学フィルムが積層されている帯状の第2キャリアフィルムとを有する第2光学フィルム積層体のロールから、帯状の第2光学フィルム積層体を繰り出し、前記帯状の第2光学フィルム積層体のうち少なくとも第2光学フィルムを、幅方向に切断することで得られた第2光学フィルム片を、前記光学セルを搬送しながら、前記光学セルの第2面に貼り合わせる第2貼合工程と、
    前記光学セルを搬送しながら、前記光学セルの第2面に貼り合された第2光学フィルム片の貼り位置を搬送方向に対し直交する方向でかつ光学セルの幅端部に合わせて配置した第3、第4エリアセンサカメラで撮像する第2撮像工程と、
    前記第2撮像工程で、第3、第4エリアセンサカメラで撮像して得られた画像から、搬送方向(y)および搬送方向と直交する方向(x)における、前記光学セルの端部と前記第2光学フィルム片の端部との距離(Dx5〜Dx8、Dy5〜Dy8)を画像処理して算出する第2画像検査工程と、
    前記第2画像検査工程で算出された距離(Dx5〜Dx8、Dy5〜Dy8)に基づいて、貼りズレを判定する第2判定工程と、をさらに含む、請求項1または2に記載の光学表示パネルの製造方法。
  4. 前記第2撮像工程は、搬送される光学セルの前方の第1、第2角部を前記第3、第4エリアセンサカメラで撮像し、搬送される光学セルの後端の第3、第4角部を前記第3、第4エリアセンサカメラで撮像する、請求項3に記載の光学表示パネルの製造方法。
  5. 前記第1撮像工程、前記第1画像検査工程および前記第1判定工程は、前記第1貼合工程の後であって、前記第2貼合工程の前に行われる、請求項3または4に記載の光学表示パネルの製造方法。
  6. 前記第2貼合工程は、一対の第3、第4ローラで前記光学セルおよび前記第2光学フィルム片を挟持しながら送り出すことで、前記光学セルに前記第2光学フィルム片を貼り合せる構成であって、
    前記第2撮像工程は、前記第3、第4ローラで前記光学セルおよび前記第2光学フィルム片の前方部または後方部を挟持した状態で、搬送される光学セルの挟持されていない前方部または後方部の2つの角部を前記第3、第4エリアセンサカメラで撮像する構成である、請求項4に記載の光学表示パネルの製造方法。
  7. 前記第1画像検査工程において、前記第1光学フィルム片の切断された端面が傾斜している場合に、フィルムの厚みが維持されたラインを基準にして距離を算出する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の光学表示パネルの製造方法。
  8. 前記第2画像検査工程において、前記第2光学フィルム片の切断された端面が傾斜している場合に、フィルムの厚みが維持されたラインを基準にして距離を算出する、請求項3に記載の光学表示パネルの製造方法。
  9. 粘着剤を有する第1光学フィルムと、当該粘着剤を介して当該第1光学フィルムが積層されている帯状の第1キャリアフィルムとを有する第1光学フィルム積層体のロールから、帯状の第1光学フィルム積層体を繰り出し、前記帯状の第1光学フィルム積層体のうち少なくとも第1光学フィルムを、幅方向に切断することで得られた第1光学フィルム片を、光学セルを搬送しながら、前記光学セルの第1面に貼り合わせる第1貼合部と、
    前記光学セルを搬送しながら、前記光学セルの第1面に貼り合された第1光学フィルム片の貼り位置を搬送方向に対し直交する方向でかつ光学セルの幅方向端部に合わせて配置され、当該幅方向端部を撮像する第1、第2エリアセンサカメラと、
    前記第1、第2エリアセンサカメラで撮像して得られた画像から、搬送方向(y)および搬送方向と直交する方向(x)における、前記光学セルの端部と前記第1光学フィルム片の端部との距離(Dx1〜Dx4、Dy1〜Dy4)を画像処理して算出する第1画像検査部と、
    前記第1画像検査部で算出された距離(Dx1〜Dx4、Dy1〜Dy4)に基づいて、貼りズレを判定する第1判定部と、を備える光学表示パネルの製造システム。
  10. 前記第1、第2エリアセンサカメラよりも光学セルの搬送上流側に第1検知部を有し、
    前記第1検知部が搬送される前記光学セルを検知してから所定期間後に、前記第1、第2エリアセンサカメラは、搬送される光学セルの前方の第1、第2角部を撮像し、
    前記第1検知部が前記光学セルを検知しなくなってから所定期間後に、前記第1、第2エリアセンサカメラは、搬送される光学セルの後端の第3、第4角部を撮像する、請求項9に記載の光学表示パネルの製造システム。
  11. 粘着剤を有する第2光学フィルムと、当該粘着剤を介して当該第2光学フィルムが積層されている帯状の第2キャリアフィルムとを有する第2光学フィルム積層体のロールから、帯状の第2光学フィルム積層体を繰り出し、前記帯状の第2光学フィルム積層体のうち少なくとも第2光学フィルムを、幅方向に切断することで得られた第2光学フィルム片を、前記光学セルを搬送しながら、前記光学セルの第2面に貼り合わせる第2貼合部と、
    前記光学セルを搬送しながら、前記光学セルの第2面に貼り合された第2光学フィルム片の貼り位置を搬送方向に対し直交する方向でかつ光学セルの幅端部に合わせて配置され、当該幅端部を撮像する第3、第4エリアセンサカメラと、
    前記第3、第4エリアセンサカメラで撮像して得られた画像から、搬送方向(y)および搬送方向と直交する方向(x)における、光学セル端部と偏光フィルム端部との距離(Dx5〜x8、Dy5〜y8)を画像処理して算出する第2画像検査部と、
    前記第2画像検査部で算出された距離(Dx5〜Dx8、Dy5〜Dy8)に基づいて、貼りズレを判定する第2判定部と、をさらに備える、請求項9または10に記載の光学表示パネルの製造システム。
  12. 前記第3、第4エリアセンサカメラよりも光学セルの搬送上流側に第2検知部を有し、
    前記第2検知部が搬送される前記光学セルを検知してから所定期間後に、前記第3、第4エリアセンサカメラは、搬送される光学セルの前方の第1、第2角部を撮像し、
    前記第2検知部が前記光学セルを検知しなくなってから所定期間後に、前記第3、第4エリアセンサカメラは、搬送される光学セルの後端の第3、第4角部を撮像する、請求項11に記載の光学表示パネルの製造システム。
  13. 前記第1、第2エリアセンサカメラによる撮像処理、第1画像検査部による画像処理、第1判定部による判定処理は、第1貼合部による貼合処理の後であって、第2貼合部による貼合処理の前に行われる、請求項11または12に記載の光学表示パネルの製造システム。
  14. 前記第2貼合部は、一対の第3、第4ローラを有し、当該第3、第4ローラで前記光学セルおよび前記第2光学フィルム片を挟持しながら送り出すことで、前記光学セルに前記第2光学フィルム片を貼り合せ、
    前記第3、第4エリアセンサカメラは、前記第3、第4ローラで前記光学セルおよび前記第2光学フィルム片の前方部または後方部を挟持した状態で、搬送される光学セルの挟持されていない前方部または後方部の2つの角部を撮像する、請求項11に記載の光学表示パネルの製造システム。
  15. 前記第1画像検査部は、前記第1光学フィルム片の切断された端面が傾斜している場合に、フィルムの厚みが維持されたラインを基準にして距離を算出する、請求項9〜14のいずれか1項に記載の光学表示パネルの製造システム。
  16. 前記第2画像検査部は、前記第2光学フィルム片の切断された端面が傾斜している場合に、フィルムの厚みが維持されたラインを基準にして距離を算出する、請求項11に記載の光学表示パネルの製造システム。
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