JP2019108287A - ホスアプレピタントを含有する医薬製剤 - Google Patents
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Abstract
Description
非特許文献1には、現在販売されているホスアプレピタントメグルミンを有効成分とする医薬製剤が記載されている。該製剤は安定性を考慮して凍結乾燥製剤として調製されており、貯法は冷所(2〜8℃)保存となっている。
特許文献1の実施例にはホスアプレピタントの安定性を向上させるための注射可能な組成物として、ホスアプレピタント、ポリエチレングリコール、エタノール、D−ソルビトール、水酸化ナトリウムを含む非水系の組成物が開示されている。
以上のとおりホスアプレピタント及びその医薬的に許容な塩を有効成分とする医薬製剤の保存安定性に優れた医薬製剤が望まれている。
[2] ピリジン誘導体がニコチン酸アミドである[1]に記載の医薬製剤。
[3] ピリジン誘導体をホスアプレピタント又はその医薬的に許容な塩1質量部に対して0.005質量部以上8質量部以下で含有する[1]に記載の医薬製剤。
[4] 医薬製剤が凍結乾燥製剤若しくは注射用液剤である[1]〜[3]に記載の医薬製剤。
したがって、ホスアプレピタント又はその医薬的に許容な塩の効能および安全性を長期に亘って保持する医薬製剤を提供することができる。
ホスアプレピタント又はその医薬的に許容な塩は、医薬品用の有効成分として用いることができる品質レベルである事が好ましい。
pH調整剤としては、例えば、塩酸、リン酸、ホウ酸、炭酸等の無機酸、アスコルビン酸、酢酸等の有機酸、といった酸性剤が挙げられる。また、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム等のアルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物、リン酸二水素ナトリウム、リン酸一水素二ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機酸のアルカリ土類金属塩等といったアルカリ性剤を挙げることができる。また、前記酸性剤及びアルカリ性剤を混合してpH調整した緩衝剤を用いても良い。本発明において、pH調整剤はアルカリ性剤を用いることが好ましく、水酸化ナトリウムを用いることがより好ましい。
pH調整剤の使用量は、上記のpH範囲に調製するために適宜調整できる。
等張化剤としては、塩化ナトリウム、乳糖、スクロース、イノシトール、フルクトース、グルコース、グリシン、グリセリン、ソルビトール、キシリトール、ニコチン酸アミド、マクロゴール、プロピレングリコール、ピロリン酸又はその塩等が挙げられる.
これらの任意の添加成分は、本発明に係る医薬製剤のホスアプレピタント又はその医薬的に許容な塩の安定性を維持する範囲において通常の医薬製剤に用いられる添加剤を用いて良く、その適用量も適宜設定されて良い。他の添加剤の含有量は、ホスアプレピタント又はその医薬的に許容な塩の安定性を考慮して適切な量を適宜設定して用いられるが、有効成分であるホスアプレピタント又はその医薬的に許容な塩1質量部に対し、それぞれ30質量部以下で添加して用いることが好ましい。より好ましくは、ホスアプレピタント又はその医薬的に許容な塩1質量部に対し、それぞれ15質量部以下の適用量である。
前記成分ホスアプレピタント又はその医薬的に許容な塩とピリジン誘導体及びピリジン誘導体以外の添加剤を含有する溶液を調製するための溶剤は、これらの成分を溶解でき、医薬的に許容される溶剤であれば特に限定されるものではなく、適宜選択して適当な溶剤を用いて良い。例えば、水、tert−ブタノール等が挙げられ、これらの単独使用若しくは、2種の混合溶剤として用いても良く、水のみを用いることが好ましい。
ポリソルベート80 75.0mgとエデト酸ナトリウム水和物5.4mg、無水乳糖375mg、ニコチン酸アミド150mgを4mLの注射用水に溶解し、0.5M水酸化ナトリウム溶液を適量加えてpHを約10とした液に、ホスアプレピタントメグルミンを245.3mg加えて溶解した。この水溶液に注射用水を加えて全量を5mLとした。その溶液はpH8.7であった。
この溶液を、孔径0.22μmのメンブランフィルターを用いて無菌ろ過を行い、バイアルにろ過した液を充填し、凍結乾燥を行い、実施例1に係る凍結乾燥製剤を調製した。
ポリソルベート80 75.0mgとエデト酸ナトリウム水和物5.4mg、マルトース375mg、ニコチン酸アミド150mgを4mLの注射用水に溶解し、0.5M水酸化ナトリウム溶液を適量加えてpHを約10とした液に、ホスアプレピタントメグルミンを245.3mg加えて溶解した。この水溶液に注射用水を加えて全量を5mLとした。その溶液はpH8.7であった。
この溶液を、孔径0.22μmのメンブランフィルターを用いて無菌ろ過を行い、バイアルにろ過した液を充填し、凍結乾燥を行い、実施例2に係る凍結乾燥製剤を調製した。
ポリソルベート80 75.0mgとエデト酸ナトリウム水和物5.4mg、トレハロース375mg、ニコチン酸アミド150mgを4mLの注射用水に溶解し、0.5M水酸化ナトリウム溶液を適量加えてpHを約10とした液に、ホスアプレピタントメグルミンを245.3mg加えて溶解した。この水溶液に注射用水を加えて全量を5mLとした。その溶液はpH8.7であった。
この溶液を、孔径0.22μmのメンブランフィルターを用いて無菌ろ過を行い、バイアルにろ過した液を充填し、凍結乾燥を行い、実施例3に係る凍結乾燥製剤を調製した。
ポリソルベート80 75.0mgとエデト酸ナトリウム水和物5.4mg、D−マンニトール375mg、ニコチン酸アミド150mgを4mLの注射用水に溶解し、0.5M水酸化ナトリウム溶液を適量加えてpHを約10とした液に、ホスアプレピタントメグルミンを245.3mg加えて溶解した。この水溶液に注射用水を加えて全量を5mLとした。その溶液はpH8.7であった。
この溶液を、孔径0.22μmのメンブランフィルターを用いて無菌ろ過を行い、バイアルにろ過した液を充填し、凍結乾燥を行い、実施例4に係る凍結乾燥製剤を調製した。
ポリソルベート80 75.0mgとエデト酸ナトリウム水和物5.4mg、マルトース375mg、ニコチン酸アミド15mgを4mLの注射用水に溶解し、0.5M水酸化ナトリウム溶液を適量加えてpHを約10とした液に、ホスアプレピタントメグルミンを245.3mg加えて溶解した。この水溶液に注射用水を加えて全量を5mLとした。その溶液はpH8.8であった。
この溶液を、孔径0.22μmのメンブランフィルターを用いて無菌ろ過を行い、バイアルにろ過した液を充填し、凍結乾燥を行い、実施例5に係る凍結乾燥製剤を調製した。
ポリソルベート80 75.0mgとエデト酸ナトリウム水和物5.4mg、マルトース375mg、ニコチン酸アミド50mgを4mLの注射用水に溶解し、0.5M水酸化ナトリウム溶液を適量加えてpHを約10とした液に、ホスアプレピタントメグルミンを245.3mg加えて溶解した。この水溶液に注射用水を加えて全量を5mLとした。その溶液はpH8.8であった。
この溶液を、孔径0.22μmのメンブランフィルターを用いて無菌ろ過を行い、バイアルにろ過した液を充填し、凍結乾燥を行い、実施例6に係る凍結乾燥製剤を調製した。
ポリソルベート80 75.0mgとエデト酸ナトリウム水和物5.4mg、マルトース375mg、ニコチン酸アミド250mgを4mLの注射用水に溶解し、0.5M水酸化ナトリウム溶液を適量加えてpHを約10とした液に、ホスアプレピタントメグルミンを245.3mg加えて溶解した。この水溶液に注射用水を加えて全量を5mLとした。その溶液はpH8.8であった。
この溶液を、孔径0.22μmのメンブランフィルターを用いて無菌ろ過を行い、バイアルにろ過した液を充填し、凍結乾燥を行い、実施例7に係る凍結乾燥製剤を調製した。
ポリソルベート80 75.0mgとエデト酸ナトリウム水和物5.4mg、無水乳糖375mgを4mLの注射用水に溶解し、0.5M水酸化ナトリウム溶液を適量加えてpHを約10とした液に、ホスアプレピタントメグルミンを245.3mg加えて溶解した。この水溶液に注射用水を加えて全量を5mLとした。その溶液はpH8.7であった。
この溶液を、孔径0.22μmのメンブランフィルターを用いて無菌ろ過を行い、バイアルにろ過した液を充填し、凍結乾燥を行い、比較例1に係る凍結乾燥製剤を調製した。
ポリソルベート80 75.0mgとエデト酸ナトリウム水和物5.4mg、マルトース375mgを4mLの注射用水に溶解し、0.5M水酸化ナトリウム溶液を適量加えてpHを約10とした液に、ホスアプレピタントメグルミンを245.3mg加えて溶解した。この水溶液に注射用水を加えて全量を5mLとした。その溶液はpH8.7であった。
この溶液を、孔径0.22μmのメンブランフィルターを用いて無菌ろ過を行い、バイアルにろ過した液を充填し、凍結乾燥を行い、比較例2に係る凍結乾燥製剤を調製した。
ポリソルベート80 75.0mgとエデト酸ナトリウム水和物5.4mg、トレハロース375mgを4mLの注射用水に溶解し、0.5M水酸化ナトリウム溶液を適量加えてpHを約10とした液に、ホスアプレピタントメグルミンを245.3mg加えて溶解した。この水溶液に注射用水を加えて全量を5mLとした。その溶液はpH8.3であった。
この溶液を、孔径0.22μmのメンブランフィルターを用いて無菌ろ過を行い、バイアルにろ過した液を充填し、凍結乾燥を行い、比較例3に係る凍結乾燥製剤を調製した。
ポリソルベート80 75.0mgとエデト酸ナトリウム水和物5.4mg、D−マンニトール375mgを4mLの注射用水に溶解し、0.5M水酸化ナトリウム溶液を適量加えてpHを約10とした液に、ホスアプレピタントメグルミンを245.3mg加えて溶解した。この水溶液に注射用水を加えて全量を5mLとした。その溶液はpH8.3であった。
この溶液を、孔径0.22μmのメンブランフィルターを用いて無菌ろ過を行い、バイアルにろ過した液を充填し、凍結乾燥を行い、比較例4に係る凍結乾燥製剤を調製した。
実施例1と比較例1の注射用凍結乾燥製剤を、25℃の条件下にて6か月、実施例2〜7及び比較例2〜4の注射用凍結乾燥製剤を、25℃の条件下において1か月保存した。
保存後の各製剤について、1バイアルに生理食塩水5mLを加え溶解後、更に生理食塩水でホスアプレピタント換算0.6mg/mLに希釈したものを試料溶液とし、ホスアプレピタント由来の類縁物質をHPLCにて分析した。ホスアプレピタント類縁物質のHPLC分析条件を下に示した。分析結果を表5〜7に示す。
実施例及び比較例のホスアプレピタント分解由来の類縁物質を、以下の液体クロマトグラフィー(HPLC)条件にて分析した。
カラム:C−18 5μm 4.6×250
カラム温度:20℃
移動相A:水/リン酸混液(1000:1)
移動相B:アセトニトリル
送液量:1.5mL/min.
波長:215nm
移動相の送液:表4に示す条件で送液した。
Claims (4)
- ホスアプレピタント又はその医薬的に許容な塩と、ピリジン誘導体を含有する医薬製剤。
- ピリジン誘導体がニコチン酸アミドである請求項1に記載の医薬製剤。
- ピリジン誘導体をホスアプレピタント又はその医薬的に許容な塩1質量部に対して0.005質量部以上8質量部以下で含有する請求項1に記載の医薬製剤。
- 医薬製剤が凍結乾燥製剤若しくは注射用液剤である請求項1又は3に記載の医薬製剤。
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