JP2019197119A - 眼用器具 - Google Patents
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Abstract
Description
さらに、発明5の眼用器具によれば、フレーム間がフレームで連結されているので、フレーム間及びその周辺の形状が安定しやすい。
図1は、薬剤供給補助具10の正面図である。
図3は、薬剤40の装着方法を説明するための図であり、(a)は眼20の正面図、(b)は眼20の縦断面図である。図3(a)中、点線で示す最外円は結膜の外縁を示している。
本実施の形態では、薬剤供給補助具10は、上眼瞼装着部12、下眼瞼装着部14及びブリッジ部16a、16bの形状を保持するフレーム18a〜18eを備える。
さらに、本実施の形態では、フレーム18aは、薬剤供給補助具10の周縁に設けられている。
さらに、本実施の形態では、フレーム18bは、開口孔の外周に設けられている。
さらに、本実施の形態では、フレーム18a、18bの上端の間を連結するフレーム18cが設けられている。
さらに、本実施の形態では、フレーム18a、18bの下端の間を連結するフレーム18dが設けられている。
さらに、本実施の形態では、ブリッジ部16aにおいて複数のフレーム18a、18bがブリッジ部16aの伸長方向に沿って設けられている。
さらに、本実施の形態では、ブリッジ部16bにおいて複数のフレーム18a、18bがブリッジ部16bの伸長方向に沿って設けられている。
さらに、本実施の形態では、ブリッジ部16a、16b及びフレーム18a、18bは、装着時に角膜24を回避する経路に形成されている。
さらに、本実施の形態では、薬剤供給補助具10は、上眼瞼裏側及び下眼瞼裏側に分離された上眼瞼装着部12及び下眼瞼装着部14と、上眼瞼装着部12及び下眼瞼装着部14を連結するブリッジ部16a、16bとを備える。
なお、上記実施の形態の変形例として、次の構成を単独又は組み合わせて採用することができる。
この変形例では、薬剤供給補助具10は、内レンズと、内レンズの前面に対面して配置される外レンズとを備え、内レンズと外レンズとの間に薬剤を挿入可能な開口を有して内レンズ及び外レンズが接合されている。この構成においては、次の構成(1)〜(5)を単独又は組み合わせて採用することができる。
(2)内レンズの外周に沿って第1フレームが、外レンズの外周に沿って第2フレームがそれぞれ設けられている。各フレームは、1又は複数の箇所で連結されていてもよい。例えば、内レンズと外レンズの接合部において連結する構成を採用することができる。これにより、接合部及びその周辺の形状が安定しやすい。
この変形例では、薬剤供給補助具10は、ハードコンタクトレンズからなる内レンズと、内レンズの前面に対面して配置されるハードコンタクトレンズからなる外レンズとを有して構成されている。内レンズの前面周縁にはフランジが形成されている。フランジは、内レンズの内側に向けて斜め前方に立ち上がっている。外レンズの径は、内レンズの内径(フランジの内側付け根の径)とほぼ同径となっている。使用者は、外レンズを折り曲げた状態で内レンズから取り外し、内レンズの前面に被収容物を取り付け、外レンズを折り曲げた状態でフランジの内側に嵌め込むことにより内レンズに取り付ける。この構成においては、次の構成(1)〜(2)を単独又は組み合わせて採用することができる。
この変形例では、薬剤は、薬剤供給補助具10に吸着する吸盤構造を有する。使用者は、薬剤の後面を薬剤供給補助具10の前面に押し当てると、吸盤室内が陰圧となって薬剤の吸盤部が薬剤供給補助具10の前面に吸着し、薬剤が薬剤供給補助具10に装着される。この構成においては、次の構成(1)を採用することができる。
この変形例では、薬剤供給補助具10は、装着時に上眼瞼裏側に位置し眼球に装着可能な上眼瞼装着部を備え、上眼瞼装着部には、眼球の表面上で流動する薬剤が流入可能な開口及びその薬剤を貯留可能な内空を有する貫通孔であるプールが形成されている。この構成においては、次の構成(1)〜(3)を単独又は組み合わせて採用することができる。
〔環部プール構造〕
この変形例では、薬剤供給補助具10は、眼球の表面に装着可能な装着部と、装着部の外縁から外側に張り出しその外縁の一部を囲うとともに、薬剤が流入可能な開口及びその薬剤を貯留可能な領域を有するプールを区画する環部とを備える。この構成においては、次の構成(1)を採用することができる。
この変形例では、薬剤供給補助具10は、装着時に上眼瞼結膜円蓋部及び上辺により、薬剤を貯留可能なプールが区画され、上眼瞼結膜及び眼球の表面が蓋となってプールの開口が閉鎖される。また、下眼瞼結膜円蓋部及び下辺により、薬剤を貯留可能なプールが区画され、下眼瞼結膜及び眼球の表面が蓋となってプールの開口が閉鎖される。また、薬剤供給補助具10は、平面形状が全体として、角丸矩形の各辺が弓形凸部となる形状となっている。薬剤供給補助具10の中央には、角膜領域を開口する貫通孔が形成されている。この構成においては、次の構成(1)〜(3)を単独又は組み合わせて採用することができる。
〔流路構造〕
この変形例では、薬剤供給補助具10は、装着時に上眼瞼裏側に位置し眼球に装着可能な上眼瞼装着部を備え、上眼瞼装着部には、眼球の表面上で流動する薬剤が流入可能な開口及びその薬剤を貯留可能な内空を有する貫通孔であるプールが形成されている。薬剤供給補助具10の中央には、角膜領域を開口する貫通孔が形成されている。そして、プールから貫通孔に薬剤を案内する流路が面方向に形成されている。この構成においては、次の構成(1)〜(2)を単独又は組み合わせて採用することができる。
この変形例では、薬剤供給補助具10は、電子デバイスの配線が設けられている。電子デバイスは、薬剤供給補助具10に予め組み込まれているものであってもよいし、薬剤供給補助具10に装着するものであってもよい。この構成においては、次の構成(1)〜(2)を単独又は組み合わせて採用することができる。
(2)電子デバイスと配線の接続部にフレームが設けられている。
また、上記実施の形態及びその変形例においては、薬剤供給補助具10に本発明を適用したが、これに限らず、本発明の主旨を逸脱しない範囲で他の場合にも適用可能である。
Claims (7)
- 眼に装着可能な装着部と、
前記装着部の形状を保持するフレームとを備えることを特徴とする眼用器具。 - 眼に装着可能な装着部を備え、
前記装着部は、前記装着部よりも高い強度又は剛性のフレームが設けられていることを特徴とする眼用器具。 - 請求項1及び2のいずれか1項において、
前記フレームは、前記装着部の周縁に設けられていることを特徴とする眼用器具。 - 請求項1乃至3のいずれか1項において、
前記装着部に孔が形成され、
前記フレームは、前記孔の外周に設けられていることを特徴とする眼用器具。 - 請求項1乃至4のいずれか1項において、
複数の前記フレーム及びこれらフレーム間を連結するフレームが設けられていることを特徴とする眼用器具。 - 請求項1、3乃至5のいずれか1項において、
複数の前記フレームが所定方向に沿って設けられていることを特徴とする眼用器具。 - 請求項1、3乃至6のいずれか1項において、
前記フレームは、装着時に角膜又は眼角を回避する経路に形成されていることを特徴とする眼用器具。
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