JP2019158759A - 撮像装置、車両、及び撮像方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施形態の撮像装置の構成の一例を示す図である。
但し、fはレンズ31の焦点距離、Δは、カメラ1〜カメラ3の配列方向における画像センサ32の1画素当たりの大きさ、すなわち画素サイズである。
基線長の異なる複数のステレオカメラを組み合わせて用いる場合、正規化対象の基線長の整数視差に相当する正規化後の視差と基準の基線長をもつステレオカメラの整数視差が重なるときにピクセルロッキングが発生しやすい。尚、「正規化対象の基線長」とは、上記の例では基線長B1であり、正規化される基線長である。また「基準の基線長」とは、上記の例では基線長B2であり、正規化に用いる基線長である。
距離演算部30は、画素毎の視差を(1)式に代入し、画素毎で距離を取得する。但し(1)式では、基線長がB1として示されているが、この場合は、基準基線長である基線長B2を用いて(1)式により距離を算出する。距離演算部30は、画素毎の距離データから距離画像を作成し、出力する。
次に、第2の実施形態における画像形成装置の一例を、図13を用いて説明する。尚、第1の実施形態において、既に説明した実施形態と同一構成部分についての説明は省略する場合がある。
10 画像処理基板(処理手段の一例)
11 CPU
12 FPGA
13 RAM
14 ROM
15 シリアルIF
16 データIF
20 データバス
21 シリアルバス
25 コストカーブ取得部
26 コストカーブ正規化部
27 コストカーブ補間部
28 コストカーブ統合部
29 視差演算部
30 距離演算部
31 レンズ
32 画像センサ
33 画像センサコントローラ
50 被写体
100 撮像装置
400 車両
401 ルームミラー
402 運転者
B1、B2、BN 基線長
D 被写体距離
SW 探索視差範囲
d1、d2 視差
Claims (8)
- 視差が含まれる2つの画像を有する画像ペアを取得し、前記画像ペアを用いて探索される前記視差と、前記視差を生じさせる基線長と、に基づき被写体との距離を測定する撮像装置であって、
異なる前記基線長に応じ、前記視差の異なる複数の前記画像ペアを取得し、
異なる前記基線長のうち長い方の前記基線長を、短い方の前記基線長で除した商の整数倍は、無限小数を有する
ことを特徴とする撮像装置。 - 視差が含まれる2つの画像を有する画像ペアを取得し、前記画像ペアを用いて探索される前記視差と、前記視差を生じさせる基線長と、に基づき被写体との距離を測定する撮像装置であって、
異なる前記基線長に応じ、前記視差の異なる複数の前記画像ペアを取得し、
異なる前記基線長のうち長い方の前記基線長を、短い方の前記基線長で除した商の整数倍は、探索視差範囲を上限とした範囲において小数を有する基線長の組み合わせである
ことを特徴とする撮像装置。 - 3つ以上のカメラを有し、前記3つ以上のカメラのうちの任意の2つのカメラの組により、視差が含まれる2つの画像を有する画像ペアを取得し、前記画像ペアを用いて探索される前記視差と、前記組における2つのカメラの間隔である基線長と、に基づき、被写体との距離を測定する撮像装置であって、
前記基線長の異なる前記組を2つ以上有し、異なる前記基線長に応じ、前記視差の異なる複数の前記画像ペアを取得し、
異なる前記基線長のうち長い方の前記基線長を、短い方の前記基線長で除した商の整数倍は、無限小数を有する
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記複数のカメラは、所定方向に配列された3つのカメラである
ことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。 - 前記複数の前記画像ペアに基づき、前記距離を算出する処理手段を有し、
前記処理手段は、
前記2つの画像のうちの一方の前記画像をシフトさせ、前記シフト毎で、前記2つの画像の類似性の評価値を算出し、前記シフトに伴う前記評価値の変化であるコストカーブを取得するコストカーブ取得部と、
前記異なる前記基線長のうちの一つである基準基線長を用いて、前記コストカーブにおける前記シフトを正規化し、正規化コストカーブを取得するコストカーブ正規化部と、
前記複数の前記画像ペア毎で算出された前記正規化コストカーブに基づき、前記視差を算出する視差演算部と、
前記視差と、前記基準基線長とに基づき、前記被写体との前記距離を算出する距離演算部と、を有し、
前記正規化は、所定量の前記シフトに基づき算出される前記距離を、前記画像ペア毎で合わせる処理である、
ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の撮像装置。 - 前記基準基線長は、前記複数の前記基線長のうち、最も長い前記基線長である
ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。 - 請求項1乃至6の何れか1項に記載の撮像装置を有する
ことを特徴とする車両。 - 視差が含まれる2つの画像を有する画像ペアを取得し、前記画像ペアを用いて探索される前記視差と、前記視差を生じさせる基線長と、に基づき被写体との距離を測定する撮像方法であって、
異なる前記基線長に応じ、前記視差の異なる複数の前記画像ペアを取得する工程を有し、
異なる前記基線長のうち長い方の前記基線長を、短い方の前記基線長で除した商の整数倍は、無限小数を有する
ことを特徴とする撮像方法。
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