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JP2019012135A - 光アイソレータモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数個の光アイソレータを近接させた場合でも、磁場干渉による挿入損失の増大やアイソレーションの劣化等の性能劣化を防止することができる光アイソレータモジュールを提供する。【解決手段】 ファラデー回転子を含んで構成され、磁場が印加されたときに光アイソレータ機能を有する光学素子を複数個と、前記複数個の光学素子に含まれるファラデー回転子に対して磁場を印加する磁石と、を含んで構成され、前記複数個の光学素子のうち少なくとも二個の光学素子は、互いに異なる方向について光アイソレータ機能を有し、前記磁石が印加する磁場方向が同一方向であることを特徴とする光アイソレータモジュール。【選択図】図1

Description

本発明は、光アイソレータモジュールに関する。
光通信や光計測において、光源となる半導体レーザから出た光が、伝送路途中に設けられた部材表面、ファイバ端、又はレンズ端からの反射によって半導体レーザに戻ってくると、レーザ発振が不安定になってしまう。このような反射戻り光を遮断するために、偏光面を非相反で回転させるファラデー回転子を用いた光アイソレータが使用される(特許文献1)。
偏光依存光アイソレータの基本構成の一例を図13に示す。偏光依存光アイソレータは、通常、2枚の偏光子(第1の偏光子1、第2の偏光子2)の間にファラデー回転子3を配置し、磁石によって、ファラデー回転子3に進行方向と平行な磁場を印加する構成となっている。
図13の(a)のように順方向から光を入射すると、入射光は第1の偏光子1によって直線偏光にされ、ファラデー回転子3を透過する。入射直線偏光は、このファラデー回転子3によって45°回転され、透過方向が鉛直から45°傾斜するように設けられた第2の偏光子2を通して射出される。
一方、図13の(b)のように逆方向から光を入射すると、戻り光の様々な偏光成分のうち、鉛直から45°傾斜した成分のみが第2の偏光子2を透過する。この偏光成分は、ファラデー回転子3によって更に45°の旋光を受けて、第1の偏光子1の透過方向とは垂直に向いた偏光となるため、光源側には光が戻らない。
特開2011−150208号公報
近年、半導体レーザモジュールの小型化が図られる一方で、モジュール内部では多様な偏光処理が求められている。なかには、今まで想定されていなかったような、近接する光アイソレータによって相反する方向の透過光を処理する要求もある。
しかしながら、複数個の光アイソレータを近接させた場合、各光アイソレータに含まれる磁石による磁場干渉が問題となる。このことは、挿入損失の増大やアイソレーションの劣化など、光アイソレータ本来の性能を発揮できなくなる要因となる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、複数個の光アイソレータを近接させた場合でも、磁場干渉による挿入損失の増大やアイソレーションの劣化等の性能劣化を防止することができる光アイソレータモジュールを提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、本発明では、ファラデー回転子を含んで構成され、磁場が印加されたときに光アイソレータ機能を有する光学素子を複数個と、
前記複数個の光学素子に含まれるファラデー回転子に対して磁場を印加する磁石と、
を含んで構成され、
前記複数個の光学素子のうち少なくとも二個の光学素子は、互いに異なる方向について光アイソレータ機能を有し、前記磁石が印加する磁場方向が同一方向である光アイソレータモジュールを提供する。
このような光アイソレータモジュールであれば、複数個の光アイソレータを近接させた場合でも、磁場干渉による挿入損失の増大やアイソレーションの劣化等の性能劣化を防止することができる光アイソレータモジュールとなる。
この場合、前記光学素子は、更に偏光子を含んで構成されるものであることが好ましい。
このような偏光子を含んで構成された光学素子であれば、本発明の光アイソレータモジュールにおいて好適に用いることができる。
また、前記複数個の光学素子のうち少なくとも二個の光学素子は、相反する方向について光アイソレータ機能を有するものであることが好ましい。
このような光学素子を含んで構成されていても、本発明の光アイソレータモジュールであれば、いずれの光学素子も高い性能を発揮することができる。
また、前記光学素子の個数を二個とすることができる。
本発明の光アイソレータモジュールの構成は、光学素子の個数が二個であるときに好適に用いることができる。
また、前記磁石は、単一の磁石であることが好ましい。
このような単一の磁石を用いれば、本発明の光アイソレータモジュールは組み立てが容易なものとなる。
また、前記光学素子は、平板状基台の平面上に固定され、順方向における出射光の偏光方向が、前記基台の設置平面に対して平行であることが好ましい。
このような光学素子を含んで構成される光アイソレータモジュールであれば、入射偏光方向依存性がある導波路型変調器等と併せて使用する際に、組み込みが容易なものとなる。
また、前記複数個の光学素子の入射面は、それぞれ光の透過方向に垂直な面に対して傾斜しており、複数個の光学素子の各々の傾斜方向は、同一方向であることが好ましい。
このような構成を有する、光学素子を含んで構成される光アイソレータモジュールであれば、一方の光学素子の残存反射による他方の光学素子への影響を防止できるものとなる。
本発明のような光アイソレータモジュールであれば、半導体レーザモジュール等において、小型化・省スペース化に貢献でき、磁場干渉による性能劣化なく、近接する位置で異なる方向の透過光処理が可能となる。
本発明の光アイソレータモジュールの構成の一例を示す上面模式図である。 図1の光学素子(I)における透過偏光方向の一例を示す模式図である。 図1の光学素子(II)における透過偏光方向の一例を示す模式図である。 本発明の光アイソレータモジュールの構成の別の例を示す上面模式図である。 図4の光学素子(III)における透過偏光方向の一例を示す模式図である。 図4の光学素子(IV)における透過偏光方向の一例を示す模式図である。 本発明の光アイソレータモジュールの構成の一例を示す正面模式図である。 本発明の光アイソレータモジュールの構成の別の例を示す正面模式図である。 比較例1の光アイソレータモジュールの上面模式図である。 比較例1の光アイソレータモジュールの正面模式図である。 比較例1の光アイソレータ(V)における透過偏光方向を示す模式図である。 比較例1の光アイソレータ(VI)における透過偏光方向を示す模式図である。 偏光依存光アイソレータの構成を説明する模式図であり、(a)は偏光依存光アイソレータに順方向から光を入射した時を示す模式図であり、(b)は偏光依存光アイソレータに逆方向から光を入射した時を示す模式図である。 偏光無依存光アイソレータの構成を説明する模式図であり、(a)は偏光無依存光アイソレータに順方向から光を入射した時を示す模式図であり、(b)は偏光無依存光アイソレータに逆方向から光を入射した時を示す模式図である。
本発明者は、上記課題を解決するため鋭意検討を行った結果、磁場を印加したときに光アイソレータ機能を有する複数個の光学素子に対して、同一方向の磁場を印加して、各光学素子による光アイソレータ機能の方向が互いに異なるようにすれば、磁場干渉による挿入損失の増大やアイソレーションの劣化等の性能劣化を防止できることを見出し、本発明をなすに至ったものである。
即ち、本発明は、ファラデー回転子を含んで構成され、磁場が印加されたときに光アイソレータ機能を有する光学素子を複数個と、複数個の光学素子に含まれるファラデー回転子に対して磁場を印加する磁石と、を含んで構成され、複数個の光学素子のうち少なくとも二個の光学素子は、互いに異なる方向について光アイソレータ機能を有し、磁石が印加する磁場方向が同一方向である光アイソレータモジュールである。
以下、本発明について図を参照しながら詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
図1は、本発明の光アイソレータモジュールの構成例を示す上面模式図である。また、本発明の光アイソレータモジュールの構成例を示す正面模式図を図7、図8に示した。
本発明の光アイソレータモジュールは、磁場が印加されたときに光アイソレータ機能を有する光学素子を複数個含んで構成される。光学素子の個数は、二個とすることができるし、それ以上であってもよい。
光学素子の具体的な構成は限定されないが、例えば、磁場を印加したときに偏光依存光アイソレータとして機能するように構成される。この場合、図1に示されるように、光学素子101、102はファラデー回転子3と2枚の偏光子(第1の偏光子1、第2の偏光子2)とを含んで構成され、通常、2枚の偏光子の間にファラデー回転子3を配置した構成となる。便宜上、図1中の光学素子101を光学素子(I)、光学素子102を光学素子(II)と呼ぶ。
また、光アイソレータに続いて入射偏光方向依存性のある導波路型変調器を配置する場合に、出射光の偏光方向を調整するために出射側に1/2波長板4を配置するなど、光学素子に任意の要素を加えてもよい。
図1における光学素子(I)、(II)の透過偏光方向の一例を示す模式図を、それぞれ図2、3に示した。図2、3の双方向矢印は、光学素子を順方向から見た時の透過偏光方向を模式的に示している。図1中の点a〜eは図2中の点a〜eに対応し、図1中の点f〜jは図3中の点f〜jに対応する。図2、3に示すように、本発明のいずれの光学素子も、順方向においては光を透過し、逆方向においては光を透過しないように構成されている。
光学素子は1.5段型や2段型の構成とすることもできる。1.5段型の光学素子を含んで構成される本発明の光アイソレータモジュールの構成例の上面模式図を図4に示し、図4における光学素子(III)、(IV)(図4中の光学素子103を便宜上光学素子(III)、光学素子104を光学素子(IV)と呼ぶ。)の透過偏光方向の一例を示す模式図を、それぞれ図5、6に示した。図5、6の双方向矢印は、光学素子を順方向から見た時の透過偏光方向を模式的に示している。図4中の点k〜qは図5中の点k〜qに対応し、図4中の点r〜xは図6中の点r〜xに対応する。1.5段型の構成は、光の透過経路上に、第1の偏光子1、第1のファラデー回転子6、第2の偏光子2、第2のファラデー回転子7、第3の偏光子5の順に配置した構成である。また、2段型の構成は、光の透過経路上に、第1の偏光子、第1のファラデー回転子、第2の偏光子、第3の偏光子、第2のファラデー回転子、第4の偏光子の順に配置した構成である。
1.5段型や2段型の光学素子を含んで構成される本発明の光アイソレータモジュールは、波長可変レーザ光源を用いる場合や高いアイソレーションが必要な場合に好ましく用いられる。
光学素子は、磁場を印加したときに偏光無依存光アイソレータとして機能するように構成されていてもよい。偏光無依存光アイソレータの基本構成の一例を図14に示す。偏光無依存光アイソレータは、通常、2枚の複屈折結晶(第1の複屈折結晶10、第2の複屈折結晶11)の間にファラデー回転子3と1/2波長板4を配置した構成となっている。
図14の(a)のように、順方向から光を入射すると、入射光は第1の複屈折結晶10によって常光線と、常光線と垂直な偏光方向の異常光線に分離される。これらの光線はファラデー回転子3によって45°回転され、更に1/2波長板4で同一方向に45°回転して第2の複屈折結晶11に入射する。このとき、常光線と異常光線の偏光方向が入れ替わることになるため、第2の複屈折結晶11を通すと分離されていた光が合成されて出射する。
一方、図14の(b)のように逆方向から光を入射すると、戻り光は、第2の複屈折結晶11で常光線と、常光線と垂直な偏光方向の異常光線に分離され、1/2波長板4で45°回転されるが、ファラデー回転子3では1/2波長板4と逆方向に45°回転して第1の複屈折結晶10に入射する。このとき、常光線と異常光線の偏光方向は第2の複屈折結晶11で分離された時と同じとなるため、両光線の分離はさらに進み、光は光源に戻らない。
なお、光学素子を、磁場を印加したときに偏光無依存光アイソレータとして機能するように構成する場合でも1.5段型や2段型の構成を採用することができる。
本発明の光学素子に用いるファラデー回転子の材料は、ファラデー効果を示す材料であれば特に限定されない。例えば、ビスマス置換希土類鉄ガーネット((RBi)Fe12)、イットリウム鉄ガーネット(YFe12)、テルビウムガリウムガーネット(TbGa12)、ファラデー回転ガラス等が挙げられる。ファラデー回転子を短くすることができるため、ファラデー回転係数又はベルデ定数の大きな材料が好ましい。
また、本発明の光学素子に用いる偏光子の種類は特に限定されず、偏光ガラス、偏光ビームスプリッタ(PBS)、複屈折性結晶を用いたプリズム型偏光子、ワイヤーグリッド型偏光子等を用いることができる。中でも偏光ガラスは、光路長を短縮できるため好ましい。
光学素子の要素(ファラデー回転子、偏光子、1/2波長板、複屈折結晶等)は、接着剤等を介して固定されていてもよい。また、各要素の光の透過面には、隣接する材料に応じた反射防止膜を設けることが好ましい。
本発明の光アイソレータモジュールに含まれる複数個の光学素子の構成は、それぞれ同一であっても異なっていてもよい。
本発明の光アイソレータモジュールは、複数個の光学素子のファラデー回転子に対して、磁場を印加する磁石8を含んで構成される(図7、8参照)。磁石8は、単一の磁石を用いても、複数の磁石を組み合わせて用いてもよいが、印加する磁場方向が同一方向である必要がある。なお、単一の磁石を用いることが好ましい。
磁石の種類は特に限定されず、SmCo磁石、Nd‐Fe‐B磁石、射出成型磁石(ボンド磁石)等を用いることができる。中でもSmCo磁石は、キュリー温度が高く、錆びにくいため好ましい。また、磁石の形状も特に限定されないが、組み立ての容易さから平板形状の磁石を用いることが好ましい。
磁石8は、光学素子の上端や光学素子間など、任意の場所に配置できる。例えば図7に示されるように、磁石8を光学素子の上端に配置すれば組み立てが非常に容易である。また、図8に示されるように、光学素子間に磁石8を配置すれば迷光を遮断できる利点がある。
本発明の光アイソレータモジュールにおいて、複数個の光学素子のうち少なくとも二個の光学素子は、互いに異なる方向について光アイソレータ機能を有する。ここで、光アイソレータ機能の方向とは、入射光が透過可能な順方向のことを指す。
また、光学素子のうち少なくとも二個の光学素子について、光アイソレータ機能の方向は、相反する方向であることが好ましい。このとき、これらの光学素子の光軸が互いに平行であれば、同一方向の磁場に対して何れも高い性能を発揮することができるため、好ましい。
光学素子は、図1、図4、図7、図8のように、平板状基台9の平面上に固定されることが好ましい。このとき、図2、3、5、及び6のように、順方向における出射光の偏光方向が、基台9の設置平面に対して平行であることがより好ましい。このようにすれば、入射偏光方向依存性がある導波路型変調器等と併せて使用する際に、組み込みが容易となる。
なお、基台9に用いる材料は特に限定されないが、放熱性の観点から、アルミナ等の熱伝導率の高い材料を用いることが好ましい。
また、図1、図4のように、光学素子の入射面は、それぞれ光の透過方向に垂直な面に対して傾斜していることが好ましく、光学素子の入射面の各々の傾斜方向は同一方向であることがより好ましい。このとき、各光学素子の入射面の傾斜方向と傾斜角度は、一方の光学素子の残存反射による他方の光学素子への影響を防止できるように、適宜選択される。
このような本発明の光アイソレータモジュールであれば、複数個の光アイソレータを近接させた場合でも、磁場干渉による挿入損失の増大やアイソレーションの劣化等の性能劣化を防止することができる。
以下、実施例及び比較例を示して本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
[実施例1]
実施例1では、ファラデー回転子として(TbEuBi)(FeGa)12結晶を、偏光子として偏光ガラス(コーニング社製ポーラコア)を用い、図1に示される光アイソレータモジュールを作製した。また、各光学素子(I)、(II)における透過偏光方向がそれぞれ図2、3に示されるような透過偏光方向になるよう構成した。以下に実施例1の光アイソレータモジュールの詳細な作製手順を記す。
まず、11.0mm×11.0mm×0.2mmの偏光ガラス(第1の偏光子1)を準備して、一方の面には対空気の反射防止コーティングを、もう一方の面には対接着剤の反射防止コーティングを施した。次に、第1の偏光子1の対接着剤の反射防止コーティングを施した面に、両面に対接着剤の反射防止コーティングを施した11.0mm×11.0mm×0.54mmのファラデー回転子3を、接着剤を介して貼り合わせた。
ファラデー回転子3の、第1の偏光子1を貼り合わせていない方の面に、両面に対接着剤の反射防止コーティングを施した11.0mm×11.0mm×0.2mmの偏光ガラス(第2の偏光子2)を、接着剤を介して貼り合わせた。
続いて、一方の面に対空気の反射防止コーティングを、もう一方の面に対接着剤の反射防止コーティングを施した水晶1/2波長板4を準備した。第2の偏光子2の、ファラデー回転子3を貼り合わせていない方の面に、1/2波長板4の対接着剤の反射防止コーティングを施した面を、接着剤を介して貼り合わせた。
その後、1.0mm×1.0mmのサイズに切断して光学素子を作製した。ここでは、第1の偏光子1と第2の偏光子2の透過偏光方向は、相対的に45°異なるようにした。
作製した光学素子のうち、二個を平板状のアルミナ製基台9の平面上に配置した。このとき、二個の光学素子101、102について、光アイソレータ機能の方向は、相反する方向となるようにした。また、光学素子101、102の入射面は、光の透過方向に垂直な面に対して傾斜しており、各光学素子101、102の入射面のそれぞれの傾斜方向は同一方向とした。
二個の光学素子101、102の上端に、平板形状のSmCo磁石(磁石8)を配置して、図7に示すような表面実装(SMT)構成の光アイソレータモジュールを作製した。なお、ファラデー回転子3と磁場の強さは、温度25℃で、波長1550nmの光が透過した際のファラデー回転角度が45°となるように設定した。
図2、3のように、何れの光アイソレータも順方向においては光を透過し、逆方向においては光を透過しないように構成した。また、順方向における射出光の偏光方向は、1/2波長板4によって基台9の設置平面に対して平行になるよう構成した。
作製した光アイソレータモジュールの挿入損失とアイソレーションを評価した。光学素子(I)101における順方向の挿入損失は0.15dBであった。また、アイソレーションを評価するために、1/2波長板4を透過した後に、第2の偏光子2の透過偏光方向と同一方向となるような偏光を、逆方向から入射したときの透過光の挿入損失を測定したところ、43dBであった。
同様にして、光学素子(II)102における順方向の挿入損失を評価したところ、0.16dBであった。また、逆方向から入射したときの透過光の挿入損失は43dBであった。
[実施例2]
実施例2では、ファラデー回転子と偏光ガラスは実施例1で用いたものと同様のものを用い、図4に示される光アイソレータモジュールを作製した。また、各光学素子(III)、(IV)における透過偏光方向がそれぞれ図5、6に示されるような透過偏光方向になるよう構成した。以下に実施例2の詳細な作製手順を記す。
まず、11.0mm×11.0mm×0.2mmの偏光ガラス(第1の偏光子1)を準備して、一方の面には対空気の反射防止コーティングを、もう一方の面には対接着剤の反射防止コーティングを施した。次に、第1の偏光子1の対接着剤の反射防止コーティングを施した面に、両面に対接着剤の反射防止コーティングを施した11.0mm×11.0mm×0.54mmの(TbEuBi)(FeGa)12結晶(第1のファラデー回転子6)を、接着剤を介して貼り合わせた。
第1のファラデー回転子6の、第1の偏光子1を貼り合わせていない方の面に、両面に対接着剤の反射防止コーティングを施した11.0mm×11.0mm×0.2mmの偏光ガラス(第2の偏光子2)を、接着剤を介して貼り合わせた。
続いて、第2の偏光子2の、第1のファラデー回転子6を貼り合わせていない方の面に、両面に対接着剤の反射防止コーティングを施した11.0mm×11.0mm×0.54mmの(TbEuBi)(FeGa)12結晶(第2のファラデー回転子7)を、接着剤を介して貼り合わせた。
更に、第2のファラデー回転子7の、第2の偏光子2を貼り合せていない方の面に、両面に対接着剤の反射防止コーティングを施した11.0mm×11.0mm×0.2mmの偏光ガラス(第3の偏光子5)を、接着剤を介して貼り合わせた。
次に、一方の面に対空気の反射防止コーティングを、もう一方の面に対接着剤の反射防止コーティングを施した水晶1/2波長板4を準備した。第3の偏光子5の、第2のファラデー回転子7を貼り合せていない方の面に、1/2波長板4の対接着剤の反射防止コーティングを施した面を、接着剤を介して貼り合わせた。
その後、1.0mm×1.0mmのサイズに切断して光学素子を作製した。ここでは、第1の偏光子1と第2の偏光子2、第2の偏光子2と第3偏光子5の透過偏光方向は、それぞれ相対的に45°異なるようにした。
作製した光学素子のうち、二個を平板状のアルミナ製基台9の平面上に配置した。このとき、二個の光学素子103、104について、光アイソレータ機能の方向は、相反する方向となるようにした。また、光学素子103、104の入射面は、光の透過方向に垂直な面に対して傾斜しており、各光学素子103、104の入射面のそれぞれの傾斜方向は同一方向とした。
二個の光学素子103、104の上端に、平板形状のSmCo磁石(磁石8)を配置して、図7に示すような表面実装(SMT)構成の光アイソレータモジュールを作製した。なお、各ファラデー回転子6、7と磁場の強さは、温度25℃で、波長1550nmの光が透過した際のファラデー回転角度が45°となるように設定した。
図5、図6のように、何れの光アイソレータも順方向においては光を透過し、逆方向においては光を透過しないように構成した。また、順方向における射出光の偏光方向は、1/2波長板4によって基台9の設置平面に対して平行になるよう構成した。
作製した光アイソレータモジュールの挿入損失とアイソレーションを評価した。光学素子(III)103における順方向の挿入損失は0.23dBであった。また、アイソレーションを評価するために、1/2波長板4を透過した後に、第3の偏光子5の透過偏光方向と同一方向となるような偏光を、逆方向から入射したときの透過光の挿入損失を測定したところ、58dBであった。
同様にして、光学素子(IV)104における順方向の挿入損失を評価したところ、0.23dBであった。また、逆方向から入射したときの透過光の挿入損失は58dBであった。
[比較例1]
比較例1では、実施例1で作製した光学素子と同様のものを用いて、図9、10に示した光アイソレータモジュールを作製した。一個の光学素子をアルミナ製基台9の平面上に配置し、更に光学素子の上端に、平板形状のSmCo磁石(磁石8)を配置して、表面実装(SMT)構成の光アイソレータを作製した。同様にして、光アイソレータを二個作製した。なお、ファラデー回転子3と磁場の強さは、温度25℃で、波長1550nmの光が透過した際のファラデー回転角度が45°となるように設定した。
作製した二個の光アイソレータを図9、10の模式図に示すように近接して設置した。また、図11、12に各光アイソレータ105、106における透過偏光方向を示す。便宜上、図9、図10中の光アイソレータ105を光アイソレータ(V)と、光アイソレータ106を光アイソレータ(VI)と呼ぶ。図9中の点A〜Eは図11中の点A〜Eに対応し、図9中の点F〜Jは図12中の点F〜Jに対応する。何れの光アイソレータも順方向においては光を透過し、逆方向においては光を透過しないように構成した。また、順方向における射出光は、1/2波長板4によって偏光方向が基台9の設置平面に対して平行になるよう構成した。なお、光アイソレータ(V)105の磁石8による磁場方向と光アイソレータ(VI)106の磁石8による磁場方向は、互いに相反する方向になるよう構成した。
比較例1の光アイソレータの挿入損失とアイソレーションを評価した。光アイソレータ(V)105における順方向の挿入損失は0.34dBであった。また、アイソレーションを評価するために、1/2波長板4を透過した後に、第2の偏光子2の透過偏光方向と同一方向となるような偏光を、逆方向から入射したときの透過光の挿入損失を測定したところ、24dBであった。
同様にして、光アイソレータ(VI)106における順方向の挿入損失を評価したところ、0.36dBであった。また、逆方向から入射したときの透過光の挿入損失は22dBであった。
以上の実施例1、2より、本発明の光アイソレータモジュールは、磁石8の磁場方向が同一であるため、挿入損失やアイソレーションの劣化が少なく、良好であることがわかった。それに対し、比較例1の二個の近接した光アイソレータでは、各光アイソレータの磁石8による磁場が干渉し合うため、本発明の光アイソレータモジュールと比べ、挿入損失が増大し、アイソレーションが劣化することがわかった。
以上のことから、本発明であれば、複数個の光アイソレータを近接させた場合でも、磁場干渉による挿入損失の増大やアイソレーションの劣化等の性能劣化を防止することができることが明らかになった。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
1…第1の偏光子、 2…第2の偏光子、 3…ファラデー回転子、
4…1/2波長板、 5…第3の偏光子、 6…第1のファラデー回転子、
7…第2のファラデー回転子、 8…磁石、 9…平板状基台、
10…第1の複屈折結晶、 11…第2の複屈折結晶、
101…光学素子(I)、 102…光学素子(II)、
103…光学素子(III)、 104…光学素子(IV)、
105…光アイソレータ(V)、 106…光アイソレータ(VI)。

Claims (7)

  1. ファラデー回転子を含んで構成され、磁場が印加されたときに光アイソレータ機能を有する光学素子を複数個と、
    前記複数個の光学素子に含まれるファラデー回転子に対して磁場を印加する磁石と、
    を含んで構成され、
    前記複数個の光学素子のうち少なくとも二個の光学素子は、互いに異なる方向について光アイソレータ機能を有し、前記磁石が印加する磁場方向が同一方向であることを特徴とする光アイソレータモジュール。
  2. 前記光学素子は、更に偏光子を含んで構成されるものであることを特徴とする請求項1に記載の光アイソレータモジュール。
  3. 前記複数個の光学素子のうち少なくとも二個の光学素子は、相反する方向について光アイソレータ機能を有するものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光アイソレータモジュール。
  4. 前記光学素子の個数が二個であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の光アイソレータモジュール。
  5. 前記磁石は、単一の磁石であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の光アイソレータモジュール。
  6. 前記光学素子は、平板状基台の平面上に固定され、順方向における出射光の偏光方向が、前記基台の設置平面に対して平行であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の光アイソレータモジュール。
  7. 前記複数個の光学素子の入射面は、それぞれ光の透過方向に垂直な面に対して傾斜しており、複数個の光学素子の各々の傾斜方向は、同一方向であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の光アイソレータモジュール。
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