JP2019009181A - Substrate support tool - Google Patents
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Abstract
【課題】基板を支持するための作業工数を少なくし、基板をシャーシ等から簡単に取り外すことが可能な基板支持具を提供する。【解決手段】基板2に固着される固着部11と、当該基板2の裏面側に突出され、基板の裏面側に位置するシャーシ3に設けた第1の支持穴31に内挿される係止部12を備える。係止部12は第1の支持穴31に係止される係止片121と、一部が基板2の表面側に露呈され操作されたときに係止片121の係止を解除する解除片122を備える。係止片121により基板2をシャーシ3に支持し、解除片122を操作して基板2をシャーシ3から取り外すことができる。【選択図】 図1PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a substrate support tool capable of easily removing a substrate from a chassis or the like by reducing the work man-hours for supporting the substrate. SOLUTION: A fixing portion 11 fixed to a substrate 2 and a locking portion projected to the back surface side of the substrate 2 and inserted into a first support hole 31 provided in a chassis 3 located on the back surface side of the substrate. 12 is provided. The locking portion 12 is a locking piece 121 that is locked to the first support hole 31 and a releasing piece that releases the locking piece 121 when a part of the locking piece 121 is exposed to the surface side of the substrate 2 and is operated. 122 is provided. The board 2 is supported on the chassis 3 by the locking piece 121, and the board 2 can be removed from the chassis 3 by operating the release piece 122. [Selection diagram] Fig. 1
Description
本発明はシャーシやケース等の部材に回路基板等の基板を支持する基板支持具に関するものである。 The present invention relates to a board support for supporting a board such as a circuit board on a member such as a chassis or a case.
電子機器のシャーシやケース等の部材(以下、シャーシ等と称する)に基板を支持する技術として、例えば特許文献1,2の基板支持具が提案されている。特許文献1の技術は、シャーシ等に取付具をネジで支持しておき、当該取付具に設けられている係止片を基板に設けた穴に嵌合させて支持する技術である。特許文献2の技術は、爪部を有する係止部材を基板に半田付けしておき、シャーシ等に設けられたボスを爪部に係止させて支持する技術である。
As a technique for supporting a substrate on a member such as a chassis or a case of an electronic device (hereinafter referred to as a chassis or the like), for example, a substrate support in
特許文献1の技術は、取付具をネジでシャーシ等に固定する必要があり、この固定に際しての作業が必要である。また、シャーシ等と基板との間に取付具が介在するため、両者の間にスペース(空隙)を確保する際には有効であるが、両者を直接接触させた状態で支持する場合には不向きである。さらに、取付具は係止片がフック形状であるので、係止片と基板の穴が係合すると、この係合を解除することが難しく、基板のメインテナンス時等に基板をシャーシ等から取り外すことが難しい。
In the technique of
特許文献2の技術は、係止部材を基板に半田付けするため、作業を簡略化する上では有効であるが、シャーシ等にボスを設ける必要があり、そのための作業が必要になるという不利がある。また、係止部材の爪部がシャーシ等のボスに食い込んで係止する構造であるため、この係止を解除することが難しく、基板のメインテナンス時等に基板をシャーシ等から取り外すことが難しい。
The technique of
本発明の目的は、基板を支持するために必要とされる作業工数を少なくし、その一方で基板をシャーシ等から簡単に取り外すことが可能な基板支持具を提供するものである。 It is an object of the present invention to provide a substrate support that can reduce the number of work steps required to support a substrate while easily removing the substrate from a chassis or the like.
本発明は、基板に固着される固着部と、当該基板の裏面側に突出され、基板の裏面側に存在するシャーシ等に設けた第1の支持穴に内挿される係止部を備えており、係止部は第1の支持穴に係止される係止片と、一部が基板の表面側に露呈され操作されたときに係止片の係止を解除する解除片を備える構成とする。 The present invention includes a fixing portion that is fixed to a substrate, and a locking portion that protrudes from the back surface side of the substrate and is inserted into a first support hole provided in a chassis or the like that exists on the back surface side of the substrate. The locking portion includes a locking piece that is locked to the first support hole, and a release piece that releases the locking of the locking piece when a part is exposed to the surface side of the substrate and is operated. To do.
本発明の好ましい形態は、係止部は固着部の一方の側に設けられ、固着部の他方の側にはシャーシ等に設けた第2の支持穴に嵌合される規制部を備える。また、他の形態は、係止部は固着部の両側に設けられる。さらに、他の形態は、係止部は前記固着部の一方の側のみに設けられる。 In a preferred embodiment of the present invention, the locking portion is provided on one side of the fixing portion, and the other side of the fixing portion is provided with a restriction portion fitted in a second support hole provided in the chassis or the like. Moreover, as for another form, a latching | locking part is provided in the both sides of the adhering part. Furthermore, as for another form, the latching | locking part is provided only in the one side of the said adhering part.
本発明によれば、基板支持具を基板に固着し、シャーシ等に設けた支持穴に内挿するだけで基板の支持が実現でき、工数の削減に有効である。また、基板支持具を支持した状態では基板の表面側から操作するだけで基板の支持を解除することができメインテナンスあるいはリユースに有効である。 According to the present invention, the substrate support can be realized simply by fixing the substrate support to the substrate and inserting it into the support hole provided in the chassis or the like, which is effective in reducing the number of steps. Further, in a state where the substrate support is supported, the support of the substrate can be released simply by operating from the surface side of the substrate, which is effective for maintenance or reuse.
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態1の基板支持具1の外観斜視図であり、図2は基板2をシャーシ3に支持した状態の断面図である。なお、以降の説明においては、便宜的に「上下方向」は図1を基準とした方向を表している。基板支持具1は、弾性のある板材、ここではバネ性のある金属板を所要の形状に打ち抜いた上で、曲げ加工されて形成されている。そして、支持対象となる回路基板2がシャーシ3に設けられたエンボス33の上底面に接するようにして載置され、回路基板2に開口された第1の挿通穴21と第2の挿通穴22と、エンボス33に開口された第1の支持穴31と第2の支持穴32に対して基板支持具1を装着することにより、回路基板2をエンボス、すなわちシャーシ3に支持する構成とされている。
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is an external perspective view of a
前記基板支持具1は3つの部位、すなわち固着部11と、係止部12と、規制部13とを備えて構成されている。図3(a)〜(c)に基板支持具1の三面図(正面図、平面図、左側面図)を示すように、前記固着部11は、所要の面積及び形状をした平板として構成されている。ここでは、大略H字型をした形状の平板として形成されており、この固着部11は、後述するように、基板支持具1を回路基板2に固着するために用いられるとともに、自動搭載機により基板支持具1を把持、搬送する際にも利用される。
The
前記係止部12は、前記固着部11の一方の側に連設されており、係止片121と解除片122とで構成されている。この係止片121は、前記固着部11の一方の側縁から所要長さで下方向に直角に曲げ加工され、さらにその途中部位において先端側が外側上方向に向けて楔型に折り返し曲げ加工されている。さらに、この楔型の先端側の部位においてテーパー状の段部121aが曲げ加工されている。この係止片121のうち、固着部から直角に曲げられた領域には、両側縁に沿って曲げ起こされたリブ壁123が設けられており、当該領域の機械的強度(曲げ強度)が高められている。
The
前記解除片122は、係止片121の先端側に形成されており、その先端部122aは前記固着部11よりも上方の位置まで幾分外側に湾曲しながら延長されている。なお、解除片の先端部122aはロール状に曲げ加工され、後述する解除時に操作者の指先を傷付けないようにされている。
The
ここで、前記係止片121の上下方向の寸法、特に下方に延長されている領域の寸法は、前記固着部11を基準としたときに前記した回路基板2とシャーシ3の板厚を合せた寸法よりも十分に大きな寸法に設定されている。また、当該係止片121における段部121aは前記固着部11を基準としたときに回路基板2とシャーシ3の板厚を合せた寸法とほぼ等しい寸法だけ固着部11よりも下方の位置に設定されている。前記解除片122は前記段部121aからの上方に向けられた長さが回路基板2とシャーシ3の板厚を合せた寸法よりも長く設定されている。
Here, the vertical dimension of the
前記規制部13は、前記固着部11の他方の側に連設されており、固着部11の他方の側縁から所要長さで下方向に直角に曲げ加工された規制片131を備えている。また、規制片131の両側縁に沿って所要の高さ寸法で曲げ起こされたリブ壁132が設けられており、規制部13の機械的強度が高められている。規制部13の上下方向の寸法は、回路基板2の板厚寸法よりも長く、好ましくは回路基板2とシャーシ3の板厚を合せた寸法よりも幾分長い寸法とされている。ここで、詳細については後述するが、前記リブ壁132の曲げ寸法、すなわち壁高寸法は、前記第2の支持穴32の短辺寸法にほぼ等しい寸法とされている。
The restricting
この基板支持具1は、支持対象となる回路基板2に予め固着される。回路基板2の表面には導電層で構成された回路パターン(図示せず)が存在しており、この回路パターンの一部を利用して固着ランド23が形成されている。また、この固着ランド23を挟んで前記した挿通穴、すなわち第1の挿通穴21と第2の挿通穴22が回路基板の板厚方向に貫通した状態で開口されている。これら第1と第2の挿通穴21,22は基板支持具1の係止部12と規制部13が挿通可能な長方形をしており、各挿通穴21,22の短辺方向に前記固着ランド23を挟んでいる。
The
基板支持具1は、例えば自動搭載機によって回路基板に各種電子部品を搭載するときに、これと同時に固着ランドに固着される。図4(a)〜(c)はこの固着工程を示す図であり、この固着では図4(a)のように、自動搭載機の吸着ノズルNにより固着部11が真空吸着されて固着ランド23上まで搬送される。次いで、図4(b)のように、ノズルNを下降して固着ランド23の表面上に固着される。このとき、第1の挿通穴21に係止部12が表面側から挿通され、第2の挿通穴22に規制部13が挿通され、固着部11は固着ランド23の表面上に密接される。そして、図4(c)のように、半田等のろう材を用いたリフローにより各種電子部品を回路パターンに実装するのと同時に、基板支持具1の固着部11が固着ランド23に固着される。この固着した状態では、係止部12と規制部13は回路基板2の裏面側に突出された状態にある。
The
一方、回路基板2を支持するシャーシ3には、前記したようにエンボス33が設けられており、このエンボス33には前記したように第1の挿通穴21と第2の挿通穴22に対応した第1の支持穴31と第2の支持穴32が開口されている。第1の支持穴31は前記第1の挿通穴21よりも短辺寸法が大きくされている。第2の支持穴32は前記第2の挿通穴22とほぼ同じ寸法に形成されている。
On the other hand, the
そして、回路基板2をシャーシ3に支持する際には、図5(a)〜(c)に支持工程を示すように、先ず図5(a)のように、基板支持具1の係止部12と規制部13をそれぞれ第1と第2の支持穴31,32に位置合せした上で、回路基板2を下降してエンボス33の表面上に載置する。さらに、図5(b)のように、回路基板2をエンボス33の表面に向けて押圧する。この押圧により、図5(c)のように、係止部12と規制部13はそれぞれ第1と第2の支持穴31,32に内挿される。
When the
係止部12が第1の支持穴31に内挿されると、図2にも示したように、係止部12の係止片121は弾性変形して縮小した状態で第1の支持穴31を挿通され、挿通後は弾性復帰して段部121aが第1の支持穴31の下面側の内縁に係止される。これにより、係止片121は回路基板1をシャーシ3に支持させる。また、規制部13は第2の支持穴32に嵌合されるが、規制部13のリブ壁132の高さ寸法は、前記したように第2の支持穴32の短辺寸法に等しいので、規制部13が第2の支持穴32に嵌合されたときには第2の支持穴32で移動が規制されることになり、回路基板2はシャーシ3に対して短辺方向に位置規制されることになる。
When the locking
このようにして回路基板2は基板支持具1によってシャーシ3に支持されるが、この状態では規制部13によって回路基板2がシャーシ3に対して位置規制されるので、係止部13が第1の支持穴31の内部で移動されることはない。特に、係止部12が第1の支持穴31の短辺方向に移動されることが規制されるので、係止部12の係止片121が第1の支持穴31の内縁と干渉して変形されることが防止され、段部121aと第1の支持穴31との係止状態が外れることが防止されて安定な支持状態が保持される。
In this way, the
回路基板2をシャーシ3から取り外すときには、図2に鎖線で示すように第1の挿通穴21を通して回路基板2の表面側に突出されている係止部12の解除片122の先端を指等で内(矢印方向)に移動操作すると、解除片122及びこれと一体の係止片121が弾性変形して縮小し、段部121aと第1の支持穴31の内縁との係止状態が解除される。この状態を保ちながら回路基板2を上方に持ち上げれば係止部12と規制部13をそれぞれ支持穴31,32から引き抜くことができ、回路基板2の取り外しが可能となる。
When removing the
以上のように、実施形態1の基板支持具1は、1枚の金属板を加工することにより構成できるので、最少の部品点数で構成できる。また、基板支持具1は固着部11において回路基板2に固着するが、この固着には半田等のリフローによる固着が可能であるので、回路基板2への固着作業を自動化でき、かつ工数も少なくて済む。また、回路基板2をシャーシ3に支持する際には、シャーシ3に対して回路基板2の位置決めを行った上で、回路基板2をシャーシ3の表面に押圧させるだけでよく、支持の作業も容易である。さらに、基板支持具1の解除片122を操作するだけで回路基板2をシャーシ3から簡単に取り外すことができ、回路基板2のリユースを実行する上で有効である。
As described above, the
また、この実施形態1では、基板支持具1を金属板、すなわち導電板で形成しているので、回路基板2の固着ランド23を接地パターンの一部として形成しておけば、基板支持具1を接地端子として機能させることができる。したがって、基板支持部1の係止部12や規制部13が支持穴31,32に内挿されて電気的に接触したときに、回路基板2の接地パターンをシャーシ3に接地させることができる。
In the first embodiment, since the
図6(a)は実施形態1の変形例の基板支持具1Aの正面図であり、実施形態1の基板支持具1と等価な部分には同一符号を付してある。この変形例の基板支持具1Aは係止部12の解除片122の先端部122bの上下方向の位置を固着部11とほぼ同じ位置にまで短くしている。このようにすれば、図6(b)のように、回路基板2をシャーシ3に支持したときに、解除片122の先端部122bが回路基板2の表面側に突出されることがなく、この先端部122bが外力等に干渉したときに意に反して解除片122が移動されて係止状態が解除されることを防止することができる。この変形例では、支持を解除する際には、ドライバ(ねじ回し)等の工具Jを第1の挿通穴21に差し入れて解除片122を操作する。
FIG. 6A is a front view of a
図7(a)は実施形態2の基板支持具1Bの正面図であり、実施形態1の基板支持具1と等価な部分には同一符号を付してある。この基板支持具1Bは、固着部11と、この固着部11の両側に配設された一対の係止部12とで構成されている。固着部11は実施形態1と同じ構成である。一対の係止部12はそれぞれ実施形態1と同じ構成であるが、固着部11を挟んで線対称の形状に構成されている。すなわち、固着部11の両端部からそれぞれ外側に向けて係止片121が形成され、さらに解除片122が形成されている。そのため、実施形態2では実施形態1の規制部13は設けられていない。
FIG. 7A is a front view of the
実施形態2では、図7(b)の断面図に示すように、回路基板2には一対の第1の挿通穴21が開口されている。基板支持具1Bの固着部11を回路基板2に半田等により固着すると、一対の係止部12はそれぞれ対応する2つの第1の挿通穴21からそれぞれ裏面側に突出される。回路基板2への基板支持具1Bの固着の方法は実施形態1と同様に自動搭載機を利用することができる。
In the second embodiment, a pair of first insertion holes 21 are opened in the
回路基板2を支持するシャーシ3には、実施形態1と同様にエンボス33が設けられており、このエンボスには前記一対の第1の挿通穴21に対応した一対の第1の支持穴31が開口されている。これらの支持穴31は挿通穴21よりも幅寸法が大きくされていることも実施形態1と同じである。
The
回路基板2をシャーシに支持する際には、実施形態1と同様に、基板支持具1Bの一対の係止部12をそれぞれ対応する第1の支持穴21に位置合せしながら回路基板2をエンボス33上に載置し、回路基板2をシャーシ3に対して押圧する。この押圧により、一対の係止部12はそれぞれ第1の支持穴31に内挿され、係止片121は弾性変形して縮小した状態で支持穴31を挿通され、挿通後は弾性復帰して支持穴31に係止される。これにより、基板支持具1Bが回路基板2をシャーシ3に支持する。
When the
実施形態2の基板支持具1Bは、実施形態1の規制部を備えていないが、一対の係止部12では各係止片121がそれぞれ第1の支持穴31に係止されることにより、それぞれには内側に向けての弾性反発力が発生するので、これらの弾性反発力によって回路基板2の位置規制が行われ、係止部12における係止状態が保持される。なお、支持を解除する場合には、実施形態1と同様に解除片122を操作することにより係止部12での係止状態が解除される。
The
実施形態2においても、基板支持具は1枚の金属板を加工することにより構成できるので、最少の部品点数で構成できる。また、基板支持具1Bはリフローによる固着が可能であるので、回路基板2に対する固着作業を自動化でき、かつ工数も少ない。回路基板2をシャーシ3に支持する際には、シャーシ3に対して回路基板2の位置決めを行った上でシャーシ3の表面に押圧させるだけでよく、支持の作業も容易である。さらに、基板支持具1Bの係止部12を操作するだけで回路基板2をシャーシ3から簡単に取り外すことができ、回路基板2のリユースを実行する上で有効である。
Also in the second embodiment, the substrate support can be configured by processing a single metal plate, and therefore can be configured with a minimum number of parts. Further, since the
また、実施形態2では、一対の係止部12を有しており、2箇所において、すなわち2つの支持穴31において回路基板2の支持を行うので、支持の機械的な強度を高め、支持の信頼性が向上できる。この実施形態2は、重量が相対的に大きな大型の回路基板2を支持する場合に適用することが好ましい。
In the second embodiment, the
図8(a)は実施形態3の基板支持具1Cの正面図であり、実施形態1の基板支持具1と等価な部分には同一符号を付してある。この基板支持具1Cは、固着部11と、この固着部の一方の側に配設された一つの係止部12とで構成されている。固着部11は実施形態1と同じ構成である。係止部12も実施形態1と同じ構成である。また、実施形態3においても実施形態1の規制部は設けられていない。
FIG. 8A is a front view of the
実施形態3の基板支持具1Cによる回路基板の支持は、基本的には実施形態1,2と同じである。この場合、図8(b)に断面図を示すように、回路基板2には一つの第1の挿通穴21が開口され、シャーシ3には一つの第1の支持穴31が開口されている。そして、回路基板2に基板支持具1Cを固着した上で、基板支持具1Cの係止部12をシャーシ3の第1の支持穴31に位置合せしながらシャーシ3に対して押圧すると係止部12は第1の支持穴31に内挿される。係止部12が第1の支持穴31に内挿されると、係止部12が第1の支持穴31に係止され、基板支持具1Cは回路基板2をシャーシ3に支持する。
The support of the circuit board by the
実施形態3の基板支持具1Cは、係止部12が一つであるので、相対的に重量の軽い回路基板2に適用することが好ましい。支持を解除する場合には、実施形態1,2と同様に解除片122を操作することにより係止部12と第1の支持穴31との係止状態が解除される。
The
実施形態3においても、基板支持具1Cは1枚の金属板を加工することにより構成でき、またリフローによる固着が可能であるので、回路基板2に対する固着作業を自動化でき、かつ工数も少ない。回路基板2をシャーシ3に支持する際には、シャーシ3に対して位置決めを行った上でシャーシ3の表面に押圧させるだけでよく、支持の作業も容易である。さらに、係止部12を操作するだけで回路基板2をシャーシ3から簡単に取り外すことができ、回路基板2のリユースを実行する上で有効である。
Also in the third embodiment, the
本発明は実施形態1〜3の構成や形状に限定されるものではない。例えば、基板支持具は回路基板の縁部に固着され、当該縁部の外側を通して、あるいは縁部に設けた切欠きを通して係止部が回路基板の裏面側に突出されるようにしてもよい。また、基板支持具は回路基板の裏面に固着され、当該裏面から裏面側、すなわちシャーシ側に突出されるようにしてもよい。さらには、回路基板の縁部を表裏から挟むようにして固着されてもよい。本発明において、回路基板支持具に接地等の導電機能が不要とされる場合には、基板支持具を樹脂等の絶縁材で形成してもよい。この場合には、基板支持具は固着部を回路基板に対して接着剤により固着すればよい。 The present invention is not limited to the configurations and shapes of the first to third embodiments. For example, the board support may be fixed to the edge of the circuit board, and the locking part may protrude to the back side of the circuit board through the outside of the edge or through a notch provided in the edge. The substrate support may be fixed to the back surface of the circuit board and protrude from the back surface to the back surface, that is, the chassis side. Furthermore, it may be fixed so as to sandwich the edge of the circuit board from the front and back. In the present invention, when the circuit board support does not require a conductive function such as grounding, the board support may be formed of an insulating material such as a resin. In this case, the board supporter may fix the fixing part to the circuit board with an adhesive.
1,1A,1B,1C 基板支持具
2 回路基板
3 シャーシ
11 固着部
12 係止部
13 規制部
21 第1の挿通穴
22 第2の挿通穴
23 固着ランド
31 第1の支持穴
32 第2の支持穴
33 エンボス
121 係止片
122 解除片
1, 1A, 1B,
Claims (5)
The substrate support according to any one of claims 1 to 4, wherein the substrate support is formed of a conductive material and fixed to a ground pattern of the substrate.
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JP (1) | JP7013624B2 (en) |
Citations (3)
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JPS4717067U (en) * | 1971-03-31 | 1972-10-27 | ||
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- 2017-06-21 JP JP2017121481A patent/JP7013624B2/en active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4717067U (en) * | 1971-03-31 | 1972-10-27 | ||
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