JP2018122622A - ロッキングタング及びシートベルト装置 - Google Patents
ロッキングタング及びシートベルト装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018122622A JP2018122622A JP2017014277A JP2017014277A JP2018122622A JP 2018122622 A JP2018122622 A JP 2018122622A JP 2017014277 A JP2017014277 A JP 2017014277A JP 2017014277 A JP2017014277 A JP 2017014277A JP 2018122622 A JP2018122622 A JP 2018122622A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- webbing
- tongue
- lock member
- locking
- contact surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
Description
(1) ウェビングが挿通される少なくとも第1及び第2のウェビング挿通孔を有し、バックルに結合可能なタング本体と、
前記第1のウェビング挿通孔から離間した解放位置と、前記第1のウェビング挿通孔に接近したロック位置と、の間で移動自在に前記タング本体に保持されるロック部材と、
有し、前記ロック部材が前記ロック位置に移動することで、前記第1のウェビング挿通孔に挿通される前記ウェビングをクランプして前記ウェビングの移動を阻止するロッキングタングであって、
前記タング本体は、前記第1のウェビング挿通孔近傍に形成され、前記ロック部材が前記ロック位置に移動した際に、前記ロック部材と共に前記ウェビングをクランプする接触面を有する規制部を備え、
前記規制部の接触面は、前記第1のウェビング挿通孔の長手方向に沿った幅方向両端部に、前記規制部の幅方向中央から両端部に向かって、次第に前記ウェビングから離れる方向に傾斜する一対の傾斜面を有することを特徴とするロッキングタング。
(2) 前記規制部の接触面は、前記一対の傾斜面間の距離が、前記ウェビングの幅方向長さより短いことを特徴とする(1)に記載のロッキングタング。
(3) 前記傾斜面は、曲面から構成されることを特徴とする(1)又は(2)に記載のロッキングタング。
(4) 前記規制部の接触面は、前記一対の傾斜面の幅方向の間に平面を備えることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載のロッキングタング。
(5) (1)〜(4)のいずれかに記載のロッキングタングを備えることを特徴とするシートベルト装置。
図1は、ロッキングタング10が適用される三点式のシートベルト装置1の一例を示す。シートベルト装置1は、車両の座席(図示せず)に対して片側の床に取り付けられたリトラクタ2を備えている。ウェビング3の一端は、リトラクタ2の内部にあるバネ付勢された慣性リールに巻き取られ、ウェビング3の他端は、ラップアンカー4によって車体に固定されている。ウェビング3には、ロッキングタング10が摺動自在に設けられており、ロッキングタング10は、座席に対してリトラクタ2とは反対側に設けられたバックル7と着脱可能に結合される。
なお、ロック部材30のウェビング3と接触可能な部分の長さL5(図5(b)参照)は、接触面26の平面26aの長手方向における長さL1よりも長く設計されている。
また、接触面26の長手方向における全体の長さL2は、本実施形態では、ウェビング3の幅L3より短く設計されているが、これに限らず、ウェビング3の幅L3以上であってもよい。
なお、ロック部材30の湾曲面と平面38との間には、ウェビング3をクランプする部分である凸曲面39が滑らかに連続して形成されている。
また、ウェビング3をクランプする接触面26の平面26aの長手方向における長さL1は、ウェビング3の幅L3よりも小さく、しかも平面26aは、ウェビング3の幅方向中間部に形成されているため、ウェビング3の幅方向端部に平面26aが接触することはない。
なお、本実施形態の接触面26は、平面26aと傾斜面26bとで形成されているが、本発明の接触面26は、幅方向中央に平面26aを備えない形状、即ち、接触面26全体が1つの凸曲面、あるいは先端部が面取りされた緩やかなV字形状とすることもできる。
3 ウェビング
7 バックル
10 ロッキングタング
11 タング本体
12 肩部側ウェビング挿通孔(第1のウェビング挿通孔)
13 腰部側ウェビング挿通孔(第2のウェビング挿通孔)
25 規制部
26 接触面
26a 平面
26b 傾斜面(曲面)
30 ロック部材
L1 傾斜面間の距離
L3 ウェビングの幅方向長さ
Claims (5)
- ウェビングが挿通される少なくとも第1及び第2のウェビング挿通孔を有し、バックルに結合可能なタング本体と、
前記第1のウェビング挿通孔から離間した解放位置と、前記第1のウェビング挿通孔に接近したロック位置と、の間で移動自在に前記タング本体に保持されるロック部材と、
有し、前記ロック部材が前記ロック位置に移動することで、前記第1のウェビング挿通孔に挿通される前記ウェビングをクランプして前記ウェビングの移動を阻止するロッキングタングであって、
前記タング本体は、前記第1のウェビング挿通孔近傍に形成され、前記ロック部材が前記ロック位置に移動した際に、前記ロック部材と共に前記ウェビングをクランプする接触面を有する規制部を備え、
前記規制部の接触面は、前記第1のウェビング挿通孔の長手方向に沿った幅方向両端部に、前記規制部の幅方向中央から両端部に向かって、次第に前記ウェビングから離れる方向に傾斜する一対の傾斜面を有することを特徴とするロッキングタング。 - 前記規制部の接触面は、前記一対の傾斜面間の距離が、前記ウェビングの幅方向長さより短いことを特徴とする請求項1に記載のロッキングタング。
- 前記傾斜面は、曲面から構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のロッキングタング。
- 前記規制部の接触面は、前記一対の傾斜面の幅方向の間に平面を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のロッキングタング。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載のロッキングタングを備えることを特徴とするシートベルト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017014277A JP2018122622A (ja) | 2017-01-30 | 2017-01-30 | ロッキングタング及びシートベルト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017014277A JP2018122622A (ja) | 2017-01-30 | 2017-01-30 | ロッキングタング及びシートベルト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018122622A true JP2018122622A (ja) | 2018-08-09 |
Family
ID=63110810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017014277A Pending JP2018122622A (ja) | 2017-01-30 | 2017-01-30 | ロッキングタング及びシートベルト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018122622A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022104037A (ja) * | 2020-12-28 | 2022-07-08 | 本田技研工業株式会社 | シートベルト装置 |
WO2024116585A1 (ja) * | 2022-11-28 | 2024-06-06 | オートリブ ディベロップメント エービー | ロッキングタング |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55158750U (ja) * | 1979-05-01 | 1980-11-14 | ||
JP2001347920A (ja) * | 2000-06-08 | 2001-12-18 | Nsk Ltd | シートベルト装置 |
JP2008001194A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Naito Seisakusho:Kk | ベルト巻取り機におけるベルトプレートの製造方法 |
WO2015025801A1 (ja) * | 2013-08-20 | 2015-02-26 | オートリブ ディベロップメント エービー | ロッキングタング |
-
2017
- 2017-01-30 JP JP2017014277A patent/JP2018122622A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55158750U (ja) * | 1979-05-01 | 1980-11-14 | ||
JP2001347920A (ja) * | 2000-06-08 | 2001-12-18 | Nsk Ltd | シートベルト装置 |
JP2008001194A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Naito Seisakusho:Kk | ベルト巻取り機におけるベルトプレートの製造方法 |
WO2015025801A1 (ja) * | 2013-08-20 | 2015-02-26 | オートリブ ディベロップメント エービー | ロッキングタング |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022104037A (ja) * | 2020-12-28 | 2022-07-08 | 本田技研工業株式会社 | シートベルト装置 |
WO2024116585A1 (ja) * | 2022-11-28 | 2024-06-06 | オートリブ ディベロップメント エービー | ロッキングタング |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6027249B2 (ja) | ロッキングタング | |
JP5990538B2 (ja) | ロッキングタング | |
JP2006182103A (ja) | タングおよびこれを用いたシートベルト装置 | |
JP4562085B2 (ja) | シートベルト装置 | |
EP1980458B1 (en) | Belt guide anchor and seat belt unit including the same | |
JP5810010B2 (ja) | タングおよびこれを用いたシートベルト装置 | |
US8382160B2 (en) | Belt latch for a safety belt | |
JP2018122622A (ja) | ロッキングタング及びシートベルト装置 | |
US20200216015A1 (en) | Anchor position adjustment device | |
JP2013173504A (ja) | ベルト装置 | |
JP5829144B2 (ja) | タングおよびこれを用いたシートベルト装置 | |
JP6373249B2 (ja) | ロッキングタング | |
JP5952137B2 (ja) | シートベルト装置用タング及びシートベルト装置 | |
JP5961545B2 (ja) | シートベルト装置用タング及びシートベルト装置 | |
JP2016060458A (ja) | ベルト挿通具及びシートベルト装置 | |
EP1748708A1 (en) | A safety-belt tongue and a safety-belt arrangement | |
JP4565957B2 (ja) | ウエビング挿通部材 | |
JP6571622B2 (ja) | ロッキングタング及びシートベルト装置 | |
JP6483982B2 (ja) | ベルト挿通具及びシートベルト装置 | |
JP2014043233A (ja) | シートベルト装置用タング及びシートベルト装置 | |
JP2013230734A (ja) | シートベルト装置用タング及びシートベルト装置 | |
JP5400643B2 (ja) | シートベルト装置 | |
KR0120175Y1 (ko) | 자동차용 시트 벨트의 버클 보강장치 | |
JP2014181011A (ja) | シートベルト装置 | |
JP4160835B2 (ja) | タングプレート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180824 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190620 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190625 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190805 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190820 |