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JP2018117507A - 半導体スイッチ及び半導体モジュール - Google Patents

半導体スイッチ及び半導体モジュール Download PDF

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JP2018117507A JP2017009040A JP2017009040A JP2018117507A JP 2018117507 A JP2018117507 A JP 2018117507A JP 2017009040 A JP2017009040 A JP 2017009040A JP 2017009040 A JP2017009040 A JP 2017009040A JP 2018117507 A JP2018117507 A JP 2018117507A
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亘 宮澤
Wataru Miyazawa
亘 宮澤
茂 久田
Shigeru Hisada
茂 久田
松原 寿樹
Hisaki Matsubara
寿樹 松原
光政 佐々木
Mitsumasa Sasaki
光政 佐々木
冨田 昌明
Masaaki Tomita
昌明 冨田
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Abstract

【課題】負電圧用の電源を追加することなく、簡易で小規模な回路構成により、半導体スイッチの意図しないスイッチング動作を抑制する。【解決手段】半導体スイッチ6は、ゲート電極と、ドレイン電極と、ソース電極と、ゲート電極に接続されたインダクタ16とを備え、インダクタ16と、ゲート電極とソース電極との間に形成される寄生コンデンサ17とによる共振動作により、ソース電極を基準としたゲート電極の電圧(ゲート電圧Vgs)が所定期間中負にバイアスされるように動作する。【選択図】図3

Description

本発明は、半導体スイッチ及び半導体モジュールに関する。
半導体スイッチを備える電源装置が知られている。
そのような電源装置101においては、図13に示すように、半導体スイッチ106は、ダイオードブリッジ103の出力側に接続されている。制御部111が半導体スイッチ106をオンオフ制御することにより入力コイル105に誘導電圧を発生させ、この誘導電圧とダイオードブリッジ103により半波整流された入力電圧とを加算した電圧により整流コンデンサ108を充電する。一対の出力端子110からは、整流コンデンサ108に充電された電圧が出力される。このようにして、電源装置101は、所望の高電圧を、一対の出力端子110から図示外の負荷へ供給することができる。
ところで、近年、このような電源装置101に用いる半導体スイッチ106として、ワイドバンドギャップ半導体を用いた半導体スイッチが盛んに研究開発されている。ワイドバンドギャップ半導体を用いることによって、従来よりも大幅にオン抵抗が小さくスイッチング速度が速い半導体スイッチを実現できるからである。
しかしながら、ワイドバンドギャップ半導体を用いる場合、半導体スイッチの閾値電圧Vthが低くなる傾向にあるため、図14に示すように、当該半導体スイッチ106をターンオフ制御した直後にゲート電圧が振動する現象(リンギング現象)が起こり易く、オフ制御期間中に半導体スイッチ106が瞬時的に誤ってオン状態になり易くなる。その結果、半導体スイッチ106が意図しないスイッチング動作をしてしまうことがあるという問題がある。
なお、このような問題は、半導体スイッチとして、ワイドバンドギャップ半導体を用いた半導体スイッチを用いた場合だけに発生し得る問題ではなく、通常のシリコンを用いた半導体スイッチ(特に高速スイッチング可能な半導体スイッチ)を用いた場合にも発生し得る問題でもある。
特開2009−22106号公報
そこで、上記のような電源装置において、特許文献1のように、電源装置に負電圧用の電源を追加し、オフ制御期間のゲート電圧を負の電圧にバイアスすることが考えられる。しかしながら、このように電源装置に負電圧用の電源を追加する場合には、電源装置において正負両方の電源を用いる必要が生じ、その結果として電源装置の回路構成が複雑となり、電源装置の回路規模も大幅に大きくなってしまう。
そこで、本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、負電圧用の電源を追加することなく、簡易で小規模な回路構成により、半導体スイッチの意図しないスイッチング動作を抑制できる半導体スイッチ及び半導体モジュールを提供することを目的とする。
[1]本発明の半導体スイッチは、ゲート電極と、ドレイン電極と、ソース電極と、前記ゲート電極に接続されたインダクタとを備える半導体スイッチであって、前記インダクタと、前記ゲート電極と前記ソース電極との間に形成される寄生コンデンサとによる共振動作により、前記ソース電極を基準とした前記ゲート電極の電圧(ゲート電圧Vgs)が所定期間中負にバイアスされるように動作することを特徴とする。
[2]本発明の半導体スイッチにおいては、前記ゲート電極と接続され、前記ゲート電極に制御信号を供給するための導電接続部材(例えばボンディングワイヤ、接続子)が接続される部位となるゲートランドと、前記ゲート電極から前記ゲートランドまでの配線とをさらに備え、前記インダクタは、前記配線の一部に形成されてなることが好ましい。
[3]本発明の半導体スイッチにおいては、前記インダクタは、前記ゲートランド下側の層間絶縁層の内部に形成されてなることが好ましい。
[4]本発明の半導体スイッチにおいては、前記インダクタは、複数の平面巻線層を積層した構造を有することが好ましい。
[5]本発明の半導体スイッチにおいては、前記所定期間は、少なくとも前記半導体スイッチのターンオフ時のリンギング半周期よりも長い期間であることが好ましい。
[6]本発明の半導体スイッチにおいては、前記半導体スイッチは、ワイドバンドギャップ半導体により形成されてなることが好ましい。
[7]本発明の半導体スイッチにおいては、前記ワイドバンドギャップ半導体は、炭化珪素、窒化ガリウム系材料、酸化ガリウム又はダイヤモンドからなることが好ましい。
[8]本発明の半導体モジュールは、本発明の半導体スイッチと、前記半導体スイッチの前記ゲート電極に接続された第2のインダクタとを備える半導体モジュールであって、前記インダクタ及び前記第2のインダクタと、前記ゲート電極と前記ソース電極との間に形成された寄生コンデンサとによる共振動作により、前記ソース電極を基準とした前記ゲート電極の電圧(ゲート電圧Vgs)が所定期間中負にバイアスされるように動作することを特徴とする。
[9]本発明の半導体モジュールにおいて、前記半導体モジュールは、平面的に見て前記導電接続部材と前記ゲートランドとの接続部を囲む位置に配設された環状磁性部材をさらに備え、前記第2のインダクタは、前記環状磁性部材と前記導電接続部材との電磁気的結合により構成されていることが好ましい。
[10]本発明の半導体モジュールにおいて、前記半導体モジュールは、前記導電接続部材を介して前記ゲートランドと接続された外部接続端子と、平面的に見て前記導電接続部材と前記外部接続端子との接続部を囲む位置に配設された環状磁性部材とをさらに備え、前記第2のインダクタは、前記環状磁性部材と前記導電接続部材との電磁気的結合により構成されていることが好ましい。
本発明の半導体スイッチによれば、半導体スイッチをターンオフした直後においては、オン制御期間中に寄生コンデンサに蓄積された電荷により、ゲート電圧が瞬時的に負の電圧となる。しかも、その後においては、インダクタと寄生コンデンサとの共振回路によって短期間であるが上記した負の電圧が保持される。その結果、本発明の半導体スイッチにおいては、負電圧用の電源を追加しなくても、ゲート電圧Vgsが所定期間中負にバイアスされるようになるのである。このため、本発明の半導体スイッチによれば、半導体スイッチをターンオフした直後におけるゲート電圧のリンギング現象に起因する「オフ制御期間中に半導体スイッチが瞬時的に誤ってオン状態になる」という事態の発生を抑制できる。その結果、本発明の半導体スイッチは、負電圧用の電源を追加することなく、簡易で小規模な回路構成により、半導体スイッチの意図しないスイッチング動作を抑制できる半導体スイッチとなる。
また、本発明の半導体スイッチによれば、インダクタ及び寄生コンデンサを半導体スイッチの内部に作りこむことができることから、半導体スイッチの他に余分な素子を用いることなく、半導体スイッチの意図しないスイッチング動作を抑制できる半導体スイッチを提供できる。
本発明の半導体モジュールによれば、半導体スイッチをターンオフした直後においては、オン制御期間中に寄生コンデンサに蓄積された電荷により、ゲート電圧が瞬時的に負の電圧となる。しかも、その後においては、インダクタ及び第2のインダクタと、寄生コンデンサとの共振回路によって短期間であるが上記した負の電圧が保持される。その結果、本発明の半導体モジュールにおいては、負電圧用の電源を追加しなくても、ゲート電圧Vgsが所定期間中負にバイアスされるようになるのである。このため、本発明の半導体モジュールによれば、半導体スイッチをターンオフした直後におけるゲート電圧のリンギング現象に起因する「オフ制御期間中に半導体スイッチが瞬時的に誤ってオン状態になる」という事態の発生を抑制できる。その結果、本発明の半導体モジュールは、負電圧用の電源を追加することなく、簡易で小規模な回路構成により、半導体スイッチの意図しないスイッチング動作を抑制できる半導体モジュールとなる。
実施形態1に係る半導体スイッチ6を用いた電源装置1の回路図である。 実施形態1に用いる電源装置1において、半導体スイッチ6をターンオフする際のゲート電圧Vgsの波形を模式的に示す図である。 実施形態1に係る半導体スイッチ6の等価回路を示す図である。 実施形態1に係る半導体スイッチ6の断面図である。 実施形態1に係る半導体スイッチ6における平面巻線層32の接続構造を模式的に示す図である。 実施形態2に係る半導体モジュール40を用いた電源装置1aの回路図である。 実施形態2に係る半導体モジュール40を説明するために示す図である。図7(a)は半導体モジュール40の平面図であり、図7(b)は半導体モジュール40の断面図であり、図7(c)は半導体モジュール40における環状磁性部材43の平面図である。 実施形態2に係る半導体モジュール40の断面図である。 実施形態2に係る半導体モジュール40における平面巻線層32の接続構造を模式的に示す図である。 実施形態2に係る半導体モジュール40の等価回路を示す図である。 実施形態3に係る半導体モジュール40aを説明するために示す図である。図11(a)は半導体モジュール40aの平面図であり、図11(b)は半導体モジュール40aの断面図であり、図11(c)は半導体モジュール40aにおける環状磁性部材43aの平面図である。 実施形態1に係る半導体スイッチ6を別の半導体スイッチ71のスイッチングに用いた場合の等価回路70を示す図である。 半導体スイッチ106を用いた従来の電源装置101の回路図である。 従来の電源装置101において、半導体スイッチ106をターンオフする際のゲート電圧Vgsの波形を模式的に示す図である。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
[実施形態1]
実施形態1は、本発明の半導体スイッチについての実施形態である。
実施形態1に用いる電源装置1は、図1に示すように、一対の入力端子2に、ダイオードブリッジ3が接続される。ダイオードブリッジ3の出力側には、入力コンデンサ4、入力コイル5、半導体スイッチ6、整流ダイオード7、整流コンデンサ8、分圧抵抗ラダー9及び一対の出力端子10が順番に接続される。分圧抵抗ラダー9と、半導体スイッチ6との間には、制御部11が接続される。制御部11は、第1オペアンプ12、第2オペアンプ13、フリップフロップ14およびタイマ15を有する。
このような電源装置1においては、一対の入力端子2からたとえば商用交流電圧が入力されると、ダイオードブリッジ3で半波整流され、整流ダイオード7を通じて整流コンデンサ8に電荷が蓄積される。これにより、一対の出力端子10から、整流コンデンサ8に蓄電された電圧が出力される。そして、たとえば電源投入時のように整流コンデンサ8の電圧が入力コンデンサ4の電圧より低い場合、入力コイル5には電流が流れ、フリップフロップ14がセットされ、半導体スイッチ6は、オン状態に制御される。
フリップフロップ14は、半導体スイッチ6へローレベルの電圧を出力するタイミングで、タイマ15をリセットする。そして、タイマ15が所定期間をカウントすると、第2オペアンプ13を通じて、フリップフロップ14がリセットされ、半導体スイッチ6は、オフ状態に制御される。出力電圧は、分圧抵抗ラダー9により分圧され、制御部11により検出される。制御部11において、第1オペアンプ12は、分圧抵抗ラダー9による検出電圧と所定の目標電圧とを比較する。これにより、たとえば検出電圧が目標電圧より低い場合は第1オペアンプ12の出力に基づいてフリップフロップ14が切り替え動作をし、高い場合にはフリップフロップ14は切り替え動作を停止する。半導体スイッチ6は、フリップフロップ14によりゲート電圧のオンオフ状態が制御される。
ところで、半導体スイッチをターンオフする場合において、従来の電源装置101のように、制御部11からの制御信号を従来の半導体スイッチ106に入力した場合には(図11参照。)、ゲート電圧Vgsは、図2の破線で示すように、ターンオフした直後(のオフ制御期間中)にゲート電圧Vgsが振動する(リンギング現象を起こす)。この振動により半導体スイッチ106のゲート電圧Vgsがターンオン閾値電圧Vthに達すると、 オフ制御期間中に半導体スイッチ106が瞬時的に誤ってオン状態になる場合がある。
そこで、実施形態1においては、図1及び図3に示すように、制御部11からの制御信号を「従来の半導体スイッチ106」に入力するのではなく、「インダクタ16を備える半導体スイッチ6」に入力することとした。
実施形態1に係る半導体スイッチ6は、ゲート電極と、ドレイン電極と、ソース電極と、ゲート電極に接続されたインダクタ16とを備える半導体スイッチであって、インダクタ16と、ゲート電極とソース電極との間に形成される寄生コンデンサ17とによる共振動作により、ソース電極を基準としたゲート電極の電圧(ゲート電圧Vgs)が所定期間中負にバイアスされるように動作する半導体スイッチである。
本発明の半導体スイッチにおいては、種々の構成のインダクタを用いることができるが、実施形態1に係る半導体スイッチ6においては、図4及び図5に示すようなインダクタ16を用いた。
すなわち、実施形態1に係る半導体スイッチ6は、図4及び図5に示すように、ゲート電極25と、ドレイン電極28と、ソース電極27と、ゲート電極25に接続されたインダクタ16とを備える半導体スイッチである。そして、実施形態1に係る半導体スイッチ6は、ゲート電極25に制御信号を供給するための導電接続部材31(ボンディングワイヤや接続子)が接続される部位となるゲートランド30と、ゲート電極25からゲートランド30までの配線34(図4においては図示を省略)とをさらに備え、インダクタ16は、配線34の一部に形成されてなる。
実施形態1に係る半導体スイッチ6に用いる半導体基板20は、シリコン基板からなり、ドレイン層としてのn+層21およびドリフト層としてのn−層22を有する。n−層22には、半導体基板20の表面に沿って複数のp領域(ベース領域)23が互いに離間して形成されている。p領域23内には、ソース領域としてのn+領域24が形成されている。n+層21の下側である半導体基板20の裏面には、ドレイン電極28が形成されている。半導体基板20の表面には、ゲート絶縁層を介して、ゲート電極25が形成されている。ゲート電極25の上方には層間絶縁層26を介してソース電極27が形成されている。図4の左側のp領域23の上方には、層間絶縁層35を介してゲートランド30が形成されている。ゲートランド30の下側における層間絶縁層35の内部には、インダクタ16が形成されている。なお、図4中、符号29及び36は保護絶縁層を示し、符号38は配線層を示す。
インダクタ16は、図5に示すように、複数の平面巻線層32(32A,32B,32C)を接続層33B,33Cを介して積層した構造を有する。インダクタ16は、接続層33Aを介してゲートランド30に接続されており、ゲート電極25からゲートランド30までの配線34の一部に形成されてなる。従って、ゲート電極25とゲートランド30との間にインダクタ16が構成されることとなる。ゲートランド30には、導電接続部材(ボンディングワイヤや接続子)31が接続される。導電接続部材31はたとえばアルミニウム合金からなる。
実施形態1に係る半導体スイッチ6においては、所定期間は、少なくとも半導体スイッチ6のリンギング半周期(例えば70ns)よりも長い期間とする。所定時間を例えば70nsよりも長い期間とするには、インダクタ16のインダクタンスの値を適宜の値(例えば0.1〜1μH)に調整すればよい。
以上のように構成された実施形態1に係る半導体スイッチ6によれば、インダクタ16と、ゲート電極とソース電極との間に発生する寄生コンデンサ17とによる共振動作により、ソース電極を基準としたゲート電極の電圧(ゲート電圧Vgs)が所定期間中負にバイアスされるように動作する。このことから、半導体スイッチ6をターンオフした直後におけるゲート電圧Vgsのリンギング現象に起因して「オフ制御期間中に半導体スイッチが瞬時的に誤ってオン状態になる」という事態の発生を抑制できるようになる。その結果、実施形態1に係る半導体スイッチ6は、負電圧用の電源を追加することなく、簡易で小規模な回路構成により、半導体スイッチの意図しないスイッチング動作を抑制できる半導体スイッチとなる。
また、実施形態1に係る半導体スイッチ6によれば、ゲート電極25からゲートランド30までの配線の一部にインダクタ16を形成するだけの簡単な構成で、大きなインダクタンスを実現でき、半導体スイッチの意図しないスイッチング動作を効果的に抑制できる半導体スイッチを構成することができる。
また、実施形態1に係る半導体スイッチ6によれば、インダクタ16が、ゲートランド30下側の層間絶縁層35の内部に形成されてなることから、インダクタ16を形成するためにチップ面積が大きくなってしまうこともない。
また、実施形態1に係る半導体スイッチ6によれば、ゲート電極25からゲートランド30までの配線の一部にインダクタ16が形成されていることから、インダクタ16のインダクタンスや寄生コンデンサの容量が安定するようになり、半導体スイッチの意図しないスイッチング動作を確実に抑制できるようになる。
また、実施形態1に係る半導体スイッチ6によれば、所定期間が、少なくとも半導体スイッチ6のリンギング半周期よりも長い期間であることから、ゲート電圧Vgsのリンギング現象に起因して「オフ制御期間中に半導体スイッチが瞬時的に誤ってオン状態になる」という事態の発生を効果的に抑制できるようになる。
また、実施形態1に係る半導体スイッチ6によれば、平面巻線層32の材質、平面サイズ、積層数などを調整することにより、インダクタ16のインダクタンスの値を所望の値に容易に調整できる。
また、実施形態1に係る半導体スイッチ6によれば、インダクタ16は、平面的に見てp領域23と重なる部分に形成されている。従って、ゲート電極25と同電位のインダクタ16の電位が半導体基板20へ影響を与えるとしても、半導体スイッチ6のソース領域24およびn+層21に対しての影響はなく、ゲート電極25の電位によるスイッチング動作に影響を与え難くできる。
また、実施形態1に係る半導体スイッチ6によれば、インダクタ16は、半導体基板20から離間した位置に(層間絶縁層35の内部に)形成されている。従って、ゲート電極25と同電位のインダクタ16の電位が半導体基板20へ影響を与えるとしても、ゲート電極25による影響を支配的にすることができる。その結果、ゲート電極25の電位によるスイッチング動作に影響を与え難くできる。
[実施形態2]
実施形態2は、本発明の半導体モジュールについての実施形態である。
実施形態2に用いる電源装置1aは、基本的には、実施形態1に用いる電源装置1と同様の構成を有するが、スイッチング素子として、半導体スイッチ6と第2のインダクタ45とを備える半導体モジュール40を用いる点で、実施形態1に用いる電源装置1と異なる。すなわち、実施形態2に用いる電源装置1aは、図6に示すように、スイッチング素子として、半導体スイッチ6(実施形態1に係る半導体スイッチ6)と第2のインダクタ45とを備える半導体モジュール40を用いる。そして、制御部11からの制御信号を、半導体スイッチ6に直接入力するのではなく、第2のインダクタ45を介して半導体スイッチ6に入力することとしている。
従って、実施形態2に係る半導体モジュール40は、ゲート電極と、ドレイン電極と、ソース電極と、インダクタ16とを備える半導体スイッチ6(実施形態1に係る半導体スイッチ6)と、ゲート電極に接続された第2のインダクタ45とを備え、インダクタ16及び第2のインダクタ45と、ゲート電極とソース電極との間に発生する寄生コンデンサ17とによる共振動作により(図10参照。)、ソース電極を基準としたゲート電極の電圧(ゲート電圧Vgs)が所定期間中負にバイアスされるように動作する半導体モジュールである。
本発明の半導体モジュールにおいては、第2のインダクタ45として、種々の構成のインダクタを用いることができるが、実施形態2に係る半導体モジュール40においては、図7〜図9に示すようなインダクタを用いた。
すなわち、実施形態2に係る半導体モジュール40は、図7〜図9に示すように、ベース部材41と、ベース部材41上に搭載された半導体スイッチ6と、ベース部材41上に形成されたパッド42と、半導体スイッチ6のゲートランド30とパッド42との間を接続する導電接続部材31と、ゲートランド30を囲むように形成された環状磁性部材43と、これらを内部に封止するモールド樹脂44とを備える。
モールド樹脂44は、環状磁性部材43の孔内にも充填されている。これにより、導電接続部材31と環状磁性部材43との間にもモールド樹脂44が充填されることとなる。
導電接続部材31は、パッド42とゲートランド30とを接続してゲート電極に制御信号を供給するための部材であり、公知のボンディングワイヤや接続子からなる。環状磁性部材43は、平面的に見て、導電接続部材31とゲートランド30との接続部を囲む位置に配設されてなる。環状磁性部材43は、たとえば半導体チップの表面に配設するこことができる。環状磁性部材43は、たとえばフェライトなどの磁性材料粉を薄い円環形状に焼結させたものからなる。その結果、実施形態2に係る半導体モジュール40においては、図6及び図10に示すように、環状磁性部材43と導電接続部材31との電磁気的な結合により制御部11とゲート電極(各ゲート電極25)との間に第2のインダクタ45が構成されることとなる。
実施形態2に係る半導体モジュール40においても、実施形態1の場合と同様に、所定期間は、少なくとも半導体スイッチ6のリンギング半周期(例えば70ns)よりも長い期間とする。所定時間を例えば70nsよりも長い期間とするには、インダクタ16及び第2のインダクタ45の合計のインダクタンスを適宜の値(例えば0.1〜1μH)に調整すればよい。
以上のように構成された実施形態2に係る半導体モジュール40によれば、半導体スイッチ6をターンオフした直後においては、オン制御期間中に寄生コンデンサ17(図3参照。)に蓄積された電荷により、ゲート電圧が瞬時的に負の電圧となる。しかも、その後においては、インダクタ16及び第2のインダクタ45と、寄生コンデンサ17との共振回路によって短期間であるが上記した負の電圧が保持される。その結果、実施形態2に係る半導体モジュール40においては、負電圧用の電源を追加しなくても、ゲート電圧Vgsが所定期間中負にバイアスされるようになるのである。このため、実施形態2に係る半導体モジュール40によれば、半導体スイッチをターンオフした直後におけるゲート電圧のリンギング現象に起因して「オフ制御期間中に半導体スイッチが瞬時的に誤ってオン状態になる」という事態の発生を抑制できる。その結果、実施形態2に係る半導体モジュール40は、負電圧用の電源を追加することなく、簡易で小規模な回路構成により、半導体スイッチの意図しないスイッチング動作を抑制できる半導体モジュールとなる。
また、実施形態2に係る半導体モジュール40によれば、平面的に見て導電接続部材31とゲートランド30との接続部を囲む位置に配設された環状磁性部材43と、導電接続部材31とにより第2のインダクタ45が構成されていることから、導電接続部材31とゲートランド30との接続部を囲む位置に環状磁性部材43を配設するだけの簡単な構成で、半導体スイッチの意図しないスイッチング動作を抑制できる半導体モジュールを構成することができる。
また、実施形態2に係る半導体モジュール40によれば、ゲートランド30の少なくとも一部は絶縁部材としてのモールド樹脂44で覆われており、環状磁性部材43の少なくとも一部は絶縁部材としてのモールド樹脂44に封止されていることから、環状磁性部材43と導電接続部材31との位置関係が安定するため、第2のインダクタ45のインダクタンスや寄生コンデンサの容量が安定するようになり、半導体スイッチの意図しないスイッチング動作を確実に抑制できるようになる。
また、実施形態2に係る半導体モジュール40によれば、所定期間を、少なくとも半導体スイッチ6のリンギング半周期よりも長い期間にできることから、ゲート電圧Vgsのリンギング現象に起因して「オフ制御期間中に半導体スイッチが瞬時的に誤ってオン状態になる」という事態の発生を効果的に抑制できるようになる。
また、実施形態2に係る半導体モジュール40によれば、導電接続部材31と環状磁性部材43との結合を、環状磁性部材の43の材質及び構造(大きさ、厚さなど)、モールド樹脂44の材質(誘電率)などにより細かく調整することができることから、第2のインダクタ45のインダクタンスの値(及びインダクタ16と第2のインダクタ45の合計インダクタンスの値)を所望の値に容易に調整できる。
[実施形態3]
実施形態3に係る半導体モジュール40aは、基本的には実施形態2に係る半導体モジュール40と同様の構成を有するが、図11に示すように、環状磁性部材の配設位置が実施形態2に係る半導体モジュール40の場合とは異なる。すなわち、実施形態3に係る半導体モジュール40aにおいては、図11に示すように、環状磁性部材43aが、平面的に見て導電接続部材31と外部接続端子(パッド)42との接続部を囲む位置に配設されている。従って、実施形態3に係る半導体モジュール40aにおいては、当該環状磁性部材43aと導電接続部材31とにより第2のインダクタ45aが構成されている。なお、実施形態3においては、環状磁性部材43aは、外部接続端子(パッド)42の形状(四角形状)に対応して四角環形状を有する。
このように、実施形態3に係る半導体モジュール40aは、環状磁性部材の配設位置が実施形態2に係る半導体モジュール40の場合とは異なるが、インダクタ16及び第2のインダクタ45aと、寄生コンデンサ17(図3参照。)との共振回路により、ソース電極を基準としたゲート電極の電圧(ゲート電圧Vgs)が所定期間中負にバイアスされるように動作することから、実施形態2に係る半導体モジュール40の場合と同様に、半導体スイッチをターンオフした直後におけるゲート電圧のリンギング現象に起因して「オフ制御期間中に半導体スイッチが瞬時的に誤ってオン状態になる」という事態の発生を抑制できる。その結果、実施形態3に係る半導体モジュール40aは、負電圧用の電源を追加することなく、簡易で小規模な回路構成により、半導体スイッチの意図しないスイッチング動作を抑制できる半導体モジュールとなる。
また、実施形態3に係る半導体モジュール40aによれば、平面的に見て導電接続部材31と外部接続端子(パッド)42との接続部を囲む位置に配設された環状磁性部材43aと、導電接続部材31とにより第2のインダクタ45aが構成されていることから、導電接続部材31と外部接続端子42との接続部を囲む位置に環状磁性部材43aを配設するだけの簡単な構成で、半導体スイッチの意図しないスイッチング動作を抑制できる半導体モジュールを構成することができる。
なお、実施形態3に係る半導体モジュール40aは、環状磁性部材の配設位置以外の構成は実施形態2に係る半導体モジュール40の場合とは同様であることから、実施形態2に係る半導体モジュール40が有する効果のうち該当する効果を有する。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能となるものである。たとえば、下記に示すような変形実施も可能である。
(1)上記した各実施形態においては、半導体スイッチ又は半導体モジュールを電源装置のスイッチングに用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、半導体スイッチ又は半導体モジュールを電源装置以外の、高電圧が用いられる電子機器のスイッチングに用いてもよい。また、例えば、半導体スイッチ又は半導体モジュールを、別の半導体スイッチのスイッチングに用いてもよい。図12は、実施形態1に係る半導体スイッチ6を別の半導体スイッチ71のスイッチングに用いた場合の等価回路70を示す図である。
等価回路70においては、図12に示すように、実施形態1に係る半導体スイッチ6と、別の半導体スイッチ71とがカスコード接続されている。すなわち、別の半導体スイッチ71は、ドレイン電極が電源装置1の正電圧ラインに接続され、ソース電極が半導体スイッチ6のドレイン電極に接続され、ゲート電極が電源装置1の接地ラインに接続される。別の半導体スイッチ71は、例えば、炭化珪素、窒化ガリウム系材料又はダイヤモンドからなる、超高速動作可能な、半導体スイッチ(例えばHEMT)である。別の半導体スイッチ71は、半導体スイッチ6とは異なり、いわゆるデプレッション型のノーマリオン型の半導体スイッチである。
半導体スイッチ6は、図12に示すように、ドレイン電極が別の半導体スイッチ71のソース電極に接続され、ソース電極が電源装置1の接地ラインに接続され、ゲート電極がインダクタ16を介して電源装置1の制御部11に接続されている(図3参照。)。このため、半導体スイッチ6は、半導体スイッチ6をターンオフした直後においては、オン制御期間中に寄生コンデンサ17に蓄積された電荷により、ゲート電圧が瞬時的に負の電圧となる。しかも、その後においては、寄生コンデンサ17とインダクタ16との共振回路によって短期間であるが上記した負の電圧が保持され、ゲート電圧Vgsが所定期間中負にバイアスされる。その結果、半導体スイッチ6は、所定期間中、ノーマリオン型の別の半導体スイッチ71をオフすることができる。
(2)上記した各実施形態においては、ゲートランド30の下側における層間絶縁層35の内部にインダクタ16を形成したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上記とは異なる部位にインダクタ16を形成してもよい。
(3)上記各実施形態においては、シリコンにより形成された半導体スイッチを用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。ワイドバンドギャップ半導体(例えば、炭化珪素、窒化ガリウム系材料、酸化ガリウム又はダイヤモンド)により形成された半導体スイッチを用いてもよい。
(4)上記した実施形態2又は3においては、環状磁性部材として、フェライトなどの磁性材料粉末を薄い円環形状又は四角環形状に焼結させたものを用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、フェライト以外の磁性材料から製造されたものを用いてもよい。また、円環形状又は四角環形状以外の環形状に焼結させたものを用いてもよい。また、磁性材料粉末を焼結させたもの以外の環状磁性部材を用いてもよい。
(5)上記した実施形態2又は3においては、環状磁性部材を半導体チップの表面又はベース部材上に配設したが、その際、半導体チップの表面又はベース部材上に、所定の凹部を有する絶縁層を形成しておき、当該凹部内に環状磁性部材を配設するようにしてもよい。
(6)上記した実施形態2又は3においては、環状磁性部材を半導体チップの表面又はベース部材上に配設したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、環状磁性部材を制御部11と、半導体スイッチ6のゲート電極との間の電流経路を取り囲む位置に配設してもよい。
1,1a,101…電源装置、2,102…入力端子、3,103…ダイオードブリッジ、4,104…入力コンデンサ、5,105…入力コイル、6,71,106…半導体スイッチ、7,107…整流ダイオード、8,108…整流コンデンサ、9,109…分圧抵抗ラダー、10,110…出力端子、11,111…制御部、12…第1オペアンプ、13…第2オペアンプ、14…フリップフロップ、15…タイマ、16…インダクタ、17…寄生コンデンサ、20…半導体基板、21…n+層、22…n−層、23…p領域、24…n+領域、25…ゲート電極、26…層間絶縁層、27…ソース電極、28…ドレイン電極、29…保護絶縁層、30…ゲートランド、31…導電接続部材、32,32A,32B,32C…平面巻線層、33,33A,33B,33C…接続層、34…配線、35…層間絶縁層、36…保護絶縁層、38…配線層、40,40a…半導体モジュール、41…ベース部材、42…パッド、43,43a…環状磁性部材、44…モールド樹脂、45,45a…第2のインダクタ、70…等価回路

Claims (10)

  1. ゲート電極と、ドレイン電極と、ソース電極と、前記ゲート電極に接続されたインダクタとを備える半導体スイッチであって、
    前記インダクタと、前記ゲート電極と前記ソース電極との間に形成される寄生コンデンサとによる共振動作により、前記ソース電極を基準とした前記ゲート電極の電圧が所定期間中負にバイアスされるように動作することを特徴とする半導体スイッチ。
  2. 前記ゲート電極と接続され、前記ゲート電極に制御信号を供給するための導電接続部材が接続される部位となるゲートランドと、
    前記ゲート電極から前記ゲートランドまでの配線とをさらに備え、
    前記インダクタは、前記配線の一部に形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の半導体スイッチ。
  3. 前記インダクタは、前記ゲートランド下側の層間絶縁層の内部に形成されてなることを特徴とする請求項2に記載の半導体スイッチ。
  4. 前記インダクタは、複数の平面巻線層を積層した構造を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の半導体スイッチ。
  5. 前記所定期間は、少なくとも前記半導体スイッチのターンオフ時のリンギング半周期よりも長い期間であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の半導体スイッチ。
  6. 前記半導体スイッチは、ワイドバンドギャップ半導体により形成されてなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の半導体スイッチ。
  7. 前記ワイドバンドギャップ半導体は、炭化珪素、窒化ガリウム系材料、酸化ガリウム又はダイヤモンドからなることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の半導体スイッチ。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の半導体スイッチと、
    前記半導体スイッチの前記ゲート電極に接続された第2のインダクタとを備える半導体モジュールであって、
    前記インダクタ及び前記第2のインダクタと、前記ゲート電極と前記ソース電極との間に形成された寄生コンデンサとによる共振動作により、前記ソース電極を基準とした前記ゲート電極の電圧(ゲート電圧Vgs)が所定期間中負にバイアスされるように動作することを特徴とする半導体モジュール。
  9. 前記半導体モジュールは、平面的に見て前記導電接続部材と前記ゲートランドとの接続部を囲む位置に配設された環状磁性部材をさらに備え、
    前記第2のインダクタは、前記環状磁性部材と前記導電接続部材との電磁気的結合により構成されていることを特徴とする請求項8に記載の半導体モジュール。
  10. 前記半導体モジュールは、前記導電接続部材を介して前記ゲートランドと接続された外部接続端子と、平面的に見て前記導電接続部材と前記外部接続端子との接続部を囲む位置に配設された環状磁性部材とをさらに備え、前記第2のインダクタは、前記環状磁性部材と前記導電接続部材との電磁気的結合により構成されていることを特徴とする請求項8に記載の半導体モジュール。
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