JP2018105466A - Pipe joint and pipeline connection structure - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、二つの配管を連結する管継手及び配管の接続構造に関する。 The present invention relates to a pipe joint for connecting two pipes and a pipe connection structure.
燃料配管等、流体の移動経路を形成する際には、例えば、特許文献1に記載されているように、接続管と、環状のシール部材(Oリング)を備える管継手を用いる。
シール部材は、接続管の外周面を包囲した状態で接続管に取り付けられている。また、シール部材は、接続管の端部を配管の内部へ挿入した状態で配管の内周面と接触して、配管の内周面と接続管の外周面との間を密封する。
When forming a fluid movement path such as a fuel pipe, a pipe joint including a connecting pipe and an annular seal member (O-ring) is used, as described in
The seal member is attached to the connection pipe in a state of surrounding the outer peripheral surface of the connection pipe. The seal member contacts the inner peripheral surface of the pipe with the end of the connection pipe inserted into the pipe, and seals between the inner peripheral surface of the pipe and the outer peripheral surface of the connection pipe.
しかしながら、特許文献1に記載されている管継手を、例えば、燃料配管を形成する二つの配管の連結に用いた場合は、配管の内部へ挿入した接続管が配管に対して変位する場合がある。そして、配管の内部へ挿入した接続管が配管に対して変位する場合、接続管の端面が、接続管の移動範囲を規制するために配管の内部に設けた段差部等と繰り返し接触して、異音や振動が発生するという問題点があった。また、配管の内部へ挿入した接続管が配管に対して変位する場合、二つの配管に対する接続管の位置が偏ることで、共鳴が発生するという問題点があった。
However, when the pipe joint described in
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたもので、配管の内部へ挿入した接続管の、配管に対する変位を抑制することが可能な、管継手及び配管の接続構造を提供することを目的とする。 The present invention has been made paying attention to the above-described problems, and provides a pipe joint and a pipe connection structure capable of suppressing displacement of the connection pipe inserted into the pipe with respect to the pipe. For the purpose.
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、筒状の接続管と、第一シール部材と、第二シール部材と、緩衝部材と、を備える管継手である。
第一シール部材は、接続管の一方の端部側の外周面に設けられ、第二シール部材は、接続管の他方の端部側の外周面に設けられる。緩衝部材は、接続管の外周面のうち、第一シール部材が設けられた位置と第二シール部材が設けられた位置との間の位置に設けられるとともに、弾性を有する材料で形成されている。
接続管は、接続管に対する緩衝部材の接続管の軸方向への変位を抑制する中間変位抑制部を備える。
In order to solve the above-mentioned subject, one mode of the present invention is a pipe joint provided with a cylindrical connection pipe, the 1st seal member, the 2nd seal member, and a buffer member.
The first seal member is provided on the outer peripheral surface on one end side of the connection pipe, and the second seal member is provided on the outer peripheral surface on the other end side of the connection pipe. The buffer member is formed of a material having elasticity while being provided at a position between the position where the first seal member is provided and the position where the second seal member is provided on the outer peripheral surface of the connection pipe. .
The connecting pipe includes an intermediate displacement suppression unit that suppresses displacement of the buffer member relative to the connecting pipe in the axial direction of the connecting pipe.
また、上記課題を解決するために、本発明の一態様は、管継手によって第一配管と第二配管とを接続した配管の接続構造である。
すなわち、第一配管及び第二配管の端面同士が近づく方向に変位可能であるように、第一配管及び第二配管の端面と緩衝部材との間に隙間を形成するとともに緩衝部材の弾性変形を可能としておく。これは、接続管の一方の端部を第一配管の内部に挿入し、接続管の他方の端部を第二配管の内部に挿入することで第一配管と第二配管とを接続した直後に可能としておく。
また、隙間が塞がり且つ緩衝部材の弾性変形が最大となったときにも、接続管の端部が第一配管及び第二配管の内部に設けた段差部に接触しないように、隙間の大きさ及び緩衝部材の弾性変形量を設定する。
Moreover, in order to solve the said subject, 1 aspect of this invention is the connection structure of piping which connected 1st piping and 2nd piping with the pipe joint.
That is, a gap is formed between the end face of the first pipe and the second pipe and the buffer member so that the end faces of the first pipe and the second pipe can approach each other, and the buffer member is elastically deformed. Keep it possible. This is immediately after connecting the first pipe and the second pipe by inserting one end of the connecting pipe into the first pipe and inserting the other end of the connecting pipe into the second pipe. Keep it possible.
Also, when the gap is closed and the elastic deformation of the buffer member is maximized, the size of the gap is set so that the end of the connection pipe does not contact the stepped portion provided inside the first pipe and the second pipe. And the amount of elastic deformation of the buffer member.
本発明の一態様によれば、管継手により、二つの配管を連結すると、中間変位抑制部により接続管に対する軸方向への変位が抑制されており、且つ弾性を有する緩衝部材が、二つの配管の間に配置される。
これにより、接続管と配管が接続管の軸方向へ相対変位しても、接続管が配管に接触する前に緩衝部材が配管の端面に接触する。また、接続管と配管が接続管の軸方向へ相対変位し、緩衝部材が配管で押圧されても、緩衝部材が弾性変形する。このため、配管の内部へ挿入した接続管の、配管に対する変位を抑制することが可能となる。
According to one aspect of the present invention, when two pipes are connected by a pipe joint, the displacement in the axial direction with respect to the connecting pipe is suppressed by the intermediate displacement suppression portion, and the elastic buffer member has two pipes. It is arranged between.
Thereby, even if the connecting pipe and the pipe are relatively displaced in the axial direction of the connecting pipe, the buffer member comes into contact with the end face of the pipe before the connecting pipe contacts the pipe. Further, even if the connecting pipe and the pipe are relatively displaced in the axial direction of the connecting pipe and the buffer member is pressed by the pipe, the buffer member is elastically deformed. For this reason, it becomes possible to suppress the displacement of the connecting pipe inserted into the pipe with respect to the pipe.
以下の詳細な説明では、本発明の実施形態について、完全な理解を提供するように、特定の細部について記載する。しかしながら、かかる特定の細部が無くとも、一つ以上の実施形態が実施可能であることは明確である。また、図面を簡潔なものとするために、周知の構造及び装置を、略図で表す場合がある。 In the following detailed description, specific details are set forth in order to provide a thorough understanding of the embodiments of the invention. However, it will be apparent that one or more embodiments may be practiced without such specific details. In other instances, well-known structures and devices are schematically shown in order to simplify the drawing.
(第一実施形態)
以下、本発明の第一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
(管継手の構成)
図1から図4を用いて、管継手1の構成について説明する。
図1中に表すように、管継手1は、二つの配管(第一配管10、第二配管20)を連結する部材である。
なお、図1中では、第一配管10を図中で第二配管20よりも左側に配置し、第二配管20を図中で第一配管10よりも右側に配置した状態を表す。
また、第一配管10及び第二配管20の構成に関する説明は、後述する。
また、管継手1は、接続管2と、第一シール部材4と、第二シール部材6と、緩衝部材8を備える。
(First embodiment)
Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
(Composition of pipe fitting)
The configuration of the
As shown in FIG. 1, the
In FIG. 1, the
Moreover, the description regarding the structure of the
The
接続管2は、金属材料を用いて、図2中に表すように、円筒状に形成されている。なお、図2B中には、説明のために、図1及び図2A中にハッチングで表した断面を露出していない状態(円筒状)の接続管2を表している。
接続管2の一方の端部2aは、第一配管10の内部に挿入されている。
接続管2の他方の端部2bは、第二配管20の内部に挿入されている。
すなわち、筒状の接続管2は、一方の端部2aが第一配管10の内部に挿入され、且つ他方の端部2bが第二配管20の内部に挿入されている。
The
One
The
In other words, the cylindrical connecting
接続管2の長さ(軸方向に沿った長さ)は、第一配管10の端面10b及び第二配管20の端面20bと緩衝部材8との間に隙間を形成することが可能な長さに設定する。
この長さは、端部2aを第一配管10の内部に挿入し、端部2bを第二配管20の内部に挿入することで第一配管10と第二配管20とを接続した直後には、第一配管10の端面10bと第二配管20の端面20b同士が近づく方向に変位可能であるように設定する。
また、第一配管10と第二配管20とを接続した直後に、第一配管10の端面10b及び第二配管20の端面20bと緩衝部材8との間に形成する隙間の大きさは、一方の端部2aが第一配管10の内部に設けた段差部10cに接触しない大きさに設定する。
これに加え、上述した隙間の大きさは、他方の端部2bが、第二配管20の内部に設けた段差部20cに接触しない大きさに設定する。
The length of the connecting pipe 2 (length along the axial direction) is such a length that a gap can be formed between the
This length is immediately after connecting the
Moreover, immediately after connecting the
In addition to this, the size of the gap described above is set such that the
また、上述した隙間の大きさは、隙間が塞がり且つ緩衝部材8の弾性変形が最大となったときにも、端部2a,2bが段差部10c,20cに接触しない大きさに設定する。
また、接続管2は、第一変位抑制部22と、第二変位抑制部24と、中間変位抑制部26を備える。
接続管2の外周面のうち、第一変位抑制部22、第二変位抑制部24及び中間変位抑制部26が形成されている部分の、接続管2の周方向に沿った長さは、大径外周面部28の、接続管2の周方向に沿った長さよりも短い。
大径外周面部28は、接続管2の外周面のうち、第一変位抑制部22、第二変位抑制部24及び中間変位抑制部26が形成されていない部分である。
すなわち、接続管2の外周面には、四箇所の大径外周面部28が形成されている。
第一変位抑制部22は、接続管2の外周面を接続管2の周方向に連続する凹部で形成されている。
Further, the size of the gap described above is set such that the
The connecting
Of the outer peripheral surface of the connecting
The large-diameter outer
That is, four large-diameter outer
The first
第一実施形態では、一例として、第一変位抑制部22を形成する凹部を、接続管2の外周面を接続管2の周方向に連続する溝(凹部形状の溝)で形成した場合について説明する。
また、第一変位抑制部22を形成する凹部は、接続管2の外周面のうち、第一配管10の内周面と対向する部分に形成されている。
また、第一変位抑制部22を形成する凹部の深さ(接続管2の径方向に沿った深さ)は、第一シール部材4が有する弾性に応じた深さとする。具体的には、弾性変形した第一シール部材4が、第一変位抑制部22を形成する凹部の底面と、第一配管10の内周面に接触する深さとする。
第二変位抑制部24は、第一変位抑制部22と同様、接続管2の外周面を接続管2の周方向に連続する凹部で形成されている。
In 1st embodiment, the case where the recessed part which forms the 1st
Further, the recess that forms the first
The depth of the recess that forms the first displacement suppression portion 22 (the depth along the radial direction of the connecting pipe 2) is a depth that corresponds to the elasticity of the
Similar to the first
第一実施形態では、一例として、第一変位抑制部22を形成する凹部と同様、第二変位抑制部24を形成する凹部を、接続管2の外周面を接続管2の周方向に連続する溝(凹部形状の溝)で形成した場合について説明する。
また、第二変位抑制部24は、接続管2の外周面のうち、第二配管20の内周面と対向する部分に形成されている。
また、第二変位抑制部24を形成する凹部の深さ(接続管2の径方向に沿った深さ)は、第二シール部材6が有する弾性に応じた深さとする。具体的には、弾性変形した第二シール部材6が、第二変位抑制部24を形成する凹部の底面と、第二配管20の内周面に接触する深さとする。
中間変位抑制部26は、第一変位抑制部22と同様、接続管2の外周面を接続管2の周方向に連続する凹部で形成されている。
In the first embodiment, as an example, the concave portion forming the second
Further, the second
The depth of the recess that forms the second displacement suppressing portion 24 (the depth along the radial direction of the connecting pipe 2) is set to a depth that corresponds to the elasticity of the
Similar to the first
第一実施形態では、一例として、第一変位抑制部22を形成する凹部と同様、中間変位抑制部26を形成する凹部を、接続管2の外周面を接続管2の周方向に連続する溝(凹部形状の溝)で形成した場合について説明する。
また、中間変位抑制部26は、接続管2の外周面のうち、第一変位抑制部22を形成した位置と第二変位抑制部24を形成した位置との間の位置に形成されている。
第一実施形態では、一例として、中間変位抑制部26を、接続管2の外周面のうち、第一変位抑制部22を形成した位置と、第二変位抑制部24を形成した位置と、の中間の位置に形成した場合について説明する。
第一シール部材4は、ゴム等の弾性を有する材料(樹脂材料)を用いて、図1及び図3A中に表すように、断面が円形の円環状に形成されている。
なお、図3B中には、説明のために、図1及び図3A中にハッチングで表した断面を露出していない状態の第一シール部材4を表している。
In the first embodiment, as an example, the recess that forms the intermediate
Further, the intermediate
In the first embodiment, as an example, the intermediate
The
In addition, in FIG. 3B, the
また、第一シール部材4は、第一変位抑制部22内に配置された状態で、接続管2の外周面のうち、第一変位抑制部22が形成されている部分の一部を包囲している。
具体的には、第一シール部材4は、第一変位抑制部22を形成する凹部形状の溝のうち、底面と接触した状態で、第一変位抑制部22内に配置されている。
第一シール部材4の太さ4dは、第一シール部材4を第一変位抑制部22内に配置するとともに、第一変位抑制部22を第一配管10の内周面と対向させた状態で、第一配管10の内周面及び第一変位抑制部22と接触する太さに設定されている。
In addition, the
Specifically, the
The
したがって、第一シール部材4を第一変位抑制部22内に配置するとともに、第一変位抑制部22を第一配管10の内周面と対向させた状態では、第一シール部材4が、第一変位抑制部22及び第一配管10と接触している。
これにより、第一変位抑制部22を第一配管10の内周面と対向させ、第一シール部材4を第一変位抑制部22内に配置すると、接続管2の軸方向から見て、第一シール部材4が、接続管2と第一配管10との間に形成される空間を閉塞する。
以上により、第一変位抑制部22は、接続管2の一方の端部2a側の外周面に設けられている。また、第一変位抑制部22は、接続管2に対する第一シール部材4の、接続管2の軸方向への変位を抑制する。
Therefore, in the state where the
Thus, when the first
As described above, the first
第二シール部材6は、第一シール部材4と同様、ゴム等の弾性を有する材料(樹脂材料)を用いて、図1中に表すように、断面が円形の円環状に形成されている。第二シール部材6の形状は、第一シール部材4の形状と同一である(図3参照)。
なお、第二シール部材6の構成は、第一シール部材4と同様であるため、図3中には、第一シール部材4及び第二シール部材6のうち、第一シール部材4のみを表す。
また、第二シール部材6は、第二変位抑制部24内に配置された状態で、接続管2の外周面のうち、第二変位抑制部24が形成されている部分の一部を包囲している。
具体的には、第二シール部材6は、第二変位抑制部24を形成する凹部形状の溝のうち、底面と接触した状態で、第二変位抑制部24内に配置されている。
Similar to the
In addition, since the structure of the
The
Specifically, the
第二シール部材6の太さは、第二シール部材6を第二変位抑制部24内に配置するとともに、第二変位抑制部24を第二配管20の内周面と対向させた状態で、第二配管20の内周面及び第二変位抑制部24と接触する太さに設定されている。
したがって、第二シール部材6を第二変位抑制部24内に配置するとともに、第二変位抑制部24を第二配管20の内周面と対向させた状態では、第二シール部材6が、第二変位抑制部24及び第二配管20と接触している。
これにより、第二変位抑制部24を第二配管20の内周面と対向させ、第二シール部材6を第二変位抑制部24内に配置すると、接続管2の軸方向から見て、第二シール部材6が、接続管2と第二配管20との間に形成される空間を閉塞する。
以上により、第二変位抑制部24は、接続管2の他方の端部2b側の外周面に設けられている。また、第二変位抑制部24は、接続管2に対する第二シール部材6の、接続管2の軸方向への変位を抑制する。
The thickness of the
Therefore, in the state where the
Thus, when the second
As described above, the second
緩衝部材8は、ゴム等の弾性を有する材料(樹脂材料)を用いて、図4中に表すように、断面が方形の円環状に形成されている。
なお、図4B中には、説明のために、図1及び図4A中にハッチングで表した断面を露出していない状態の緩衝部材8を表している。
また、緩衝部材8が有する弾性は、以下の条件A1で、緩衝部材8の弾性変形が可能な値に設定しておく。
条件A1:端部2aを第一配管10の内部に挿入し、端部2bを第二配管20の内部に挿入することで第一配管10と第二配管20とを接続した直後には、第一配管10の端面10bと第二配管20の端面20b同士が近づく方向に変位可能である条件。
The
4B shows the cushioning
Further, the elasticity of the
Condition A1: Immediately after connecting the
また、緩衝部材8の弾性変形量は、端面10b及び端面20bと緩衝部材8との間に形成した隙間が塞がるとともに、緩衝部材8の弾性変形が最大となったときにも、端部2a,2bが段差部10c,20cに接触しない大きさに設定する。
緩衝部材8の接続管2の径方向に沿った厚み8dは、緩衝部材8を中間変位抑制部26内に配置するとともに、接続管2を第一配管10及び第二配管20の内部に挿入した状態で、第一配管10の端面10b及び第二配管20の端面20bと対向する厚みである。
すなわち、緩衝部材8の接続管2の径方向に沿った厚み8dは、第一配管10のうち、接続管2を配置した部分(段差部10cを形成した部分よりも端面10b側の部分)の内径よりも大きい厚みである。
Further, the amount of elastic deformation of the
The
That is, the
同様に、緩衝部材8の接続管2の径方向に沿った厚み8dは、第二配管20のうち、接続管2を配置した部分(段差部20cを形成した部分よりも端面20b側の部分)の内径よりも大きい厚みである。
したがって、緩衝部材8は、接続管2の外周面のうち、第一シール部材4と第二シール部材6との間の位置に取り付けられた状態で、接続管2の軸方向から見て、接続管2と、第一配管10及び第二配管20と重なる。
すなわち、緩衝部材8は、接続管2の外周面のうち、第一シール部材4と第二シール部材6との間の位置に取り付けられた状態で、接続管2の軸方向から見て、中間変位抑制部26の側面と、第一配管10の端面10b及び第二配管20の端面20bと対向する。
Similarly, the
Therefore, the
That is, the
緩衝部材8の接続管2の軸方向に沿った厚み8Lは、緩衝部材8と第一配管10の端面10b及び第二配管20の端面20bとの間に隙間が形成される厚みである。
ここで、厚み8Lは、接続管2の一方の端部2aが第一配管10の内部に挿入され、且つ接続管2の他方の端部2bが第二配管20の内部に挿入された状態で、緩衝部材8と端面10b及び端面20bとの間に隙間が形成される厚みである。
また、緩衝部材8は、中間変位抑制部26内に配置された状態で、接続管2の外周面のうち、中間変位抑制部26が形成されている部分を包囲している。
具体的には、緩衝部材8は、中間変位抑制部26を形成する凹部形状の溝のうち、底面及び側壁面と接触した状態で、中間変位抑制部26内に配置されている。
したがって、緩衝部材8は、接続管2の外周面のうち、第一シール部材4が接触する位置と第二シール部材6が接触する位置との間の位置に取り付けられている。
The
Here, the
Moreover, the
Specifically, the
Therefore, the
また、緩衝部材8は、接続管2の外周面のうち、第一シール部材4が設けられた位置と第二シール部材6が設けられた位置との間の位置に設けられ、且つ弾性を有する材料で形成されている。
以上により、中間変位抑制部26は、接続管2の外周面のうち、第一シール部材4が設けられた位置と第二シール部材6が設けられた位置との間の位置に形成され、且つ接続管2の外周面を接続管2の周方向に連続する凹部で形成されている。
また、中間変位抑制部26は、接続管2に対する緩衝部材8の、接続管2の軸方向への変位を抑制する。
The
As described above, the intermediate
Further, the intermediate
(配管の構成)
図1を参照して、第一配管10及び第二配管20の構成を説明する。
第一配管10は、一方の端部(図示せず)が、例えば、図外の燃料タンクに接続されている。また、第一配管10は、他方の端部10aが、管継手1を介して、第二配管20と接続されている。
燃料タンクは、管継手1を適用する車両が備える。
また、第一配管10の内部には、段差部10cが設けられている。
段差部10cは、第一配管10の内周面のうち、管継手1が配置される空間よりも他方の端部10aの側へ離れた位置に形成されており、第一配管10の中心軸へ向けて突出した円筒形状に形成されている。
また、段差部10cの内径は、接続管2の内径と近似する値に設定する。
(Piping configuration)
With reference to FIG. 1, the structure of the
As for the
The fuel tank is provided in a vehicle to which the
Further, a
The
Further, the inner diameter of the stepped
第一実施形態では、一例として、段差部10cの内径を、接続管2の内径と等しい値に設定した場合について説明する。
第二配管20は、一方の端部(図示せず)が、例えば、図外の内燃機関(エンジン)に接続されている。また、第二配管20は、他方の端部20aが、管継手1を介して、第一配管10と接続されている。
内燃機関は、管継手1を適用する車両が備える。
すなわち、第一配管10及び第二配管20のうち一方は、車両の燃料タンクに接続され、第一配管10及び第二配管20のうち他方は、車両の内燃機関に接続されている。
したがって、第一実施形態では、一例として、第一配管10と、第二配管20及び管継手1で形成する流体の移動経路が、車両の燃料配管を形成する場合について説明する。
In the first embodiment, as an example, a case where the inner diameter of the stepped
As for the
The internal combustion engine is provided in a vehicle to which the
That is, one of the
Therefore, in the first embodiment, as an example, a case will be described in which the fluid movement path formed by the
また、第二配管20の内部には、段差部20cが設けられている。
段差部20cは、第二配管20の内周面のうち、管継手1が配置される空間よりも他方の端部20aの側へ離れた位置に形成されており、第二配管20の中心軸へ向けて突出した円筒形状に形成されている。
また、段差部20cの内径は、接続管2の内径と近似する値に設定する。
第一実施形態では、一例として、段差部20cの内径を、接続管2の内径と等しい値に設定した場合について説明する。
なお、特に図示しないが、第一配管10及び第二配管20の外側には、管継手1と、第一配管10及び第二配管20を覆うように、蛇腹状に形成された可撓性を有する円筒部材(コルゲートチューブ)が配置されている。
Further, a
The
Further, the inner diameter of the stepped
In the first embodiment, a case where the inner diameter of the stepped
Although not shown in particular, outside of the
(配管の接続構造)
図1を参照して、第一実施形態の管継手1によって第一配管10と第二配管20とを接続した配管の接続構造を説明する。
上述したように、第一実施形態の管継手1では、端面10b及び端面20bと緩衝部材8との間に隙間を形成する。この隙間は、端部2aを第一配管10の内部に挿入し、端部2bを第二配管20の内部に挿入することで第一配管10と第二配管20とを接続した直後には、端面10bと端面20b同士が近づく方向に変位可能であるように形成する。
(Piping connection structure)
With reference to FIG. 1, the connection structure of the piping which connected the
As described above, in the pipe joint 1 according to the first embodiment, a gap is formed between the
また、端面10b及びの端面20bと緩衝部材8との間に形成する隙間の大きさは、隙間が塞がり且つ緩衝部材8の弾性変形が最大となったときにも、端部2a,2bが段差部10c,20cに接触しない大きさに設定する。
また、緩衝部材8は、端部2aを第一配管10の内部に挿入し、端部2bを第二配管20の内部に挿入することで第一配管10と第二配管20とを接続した直後には、端面10bと端面20b同士が近づく方向に変位可能であるように弾性変形が可能である。
さらに、緩衝部材8の弾性変形量は、端面10b及び端面20bと緩衝部材8との間に形成した隙間が塞がるとともに、緩衝部材8の弾性変形が最大となったときにも、端部2a,2bが段差部10c,20cに接触しない大きさに設定している。
The size of the gap formed between the
Further, the
Further, the amount of elastic deformation of the
したがって、配管の接続構造では、第一配管10と第二配管20とを接続した直後には、端面10b,20b同士が近づく方向に変位可能であるように、端面10b,20bと緩衝部材8との間に隙間を形成するとともに、緩衝部材8の弾性変形を可能としておく。
これに加え、配管の接続構造では、隙間が塞がり且つ緩衝部材8の弾性変形が最大となったときにも、端部2a,2bが段差部10c,20cに接触しないように、隙間の大きさ及び緩衝部材8の弾性変形量を設定する。
さらに、配管の接続構造では、第一配管10及び第二配管20のうち一方は、車両の燃料タンクに接続され、第一配管10及び第二配管20のうち他方は、車両の内燃機関に接続されている。
Therefore, in the pipe connection structure, immediately after connecting the
In addition, in the pipe connection structure, even when the gap is closed and the elastic deformation of the
Furthermore, in the pipe connection structure, one of the
(動作)
図1から図4を参照して、第一実施形態の管継手1を用いて行なう動作の一例を説明する。
管継手1を用いて第一配管10と第二配管20とを連結した状態では、第一シール部材4が、接続管2と第一配管10との間に形成される空間を閉塞し、第二シール部材6が、接続管2と第二配管20との間に形成される空間を閉塞する。
このため、燃料タンクから、第一配管10、接続管2、第二配管20を順番に経由して内燃機関へ移動する液体燃料(ガソリン等)が、第一配管10と接続管2との間や、第二配管20と接続管2との間から漏出することが抑制されている。
また、管継手1を用いて第一配管10と第二配管20とを連結した状態では、緩衝部材8が、接続管2の外周面に取り付けられているとともに、第一配管10の端面10b及び第二配管20の端面20bと対向する。
(Operation)
With reference to FIGS. 1-4, an example of the operation | movement performed using the
In a state where the
For this reason, liquid fuel (gasoline or the like) moving from the fuel tank to the internal combustion engine via the
Moreover, in the state which connected the
このため、車両の走行時等に発生する振動等によって、接続管2が第一配管10及び第二配管20に対して変位した場合であっても、接続管2が段差部10cや段差部20cに接触する前に、緩衝部材8が、端面10bや端面20bに接触することとなる。
したがって、管継手1を用いて第一配管10と第二配管20とを連結した状態では、接続管2が第一配管10及び第二配管20に対して変位する範囲を、第一配管10の端面10bと第二配管20の端面20bとの間の範囲に規制することが可能となる。
これにより、第一実施形態の管継手1では、第一配管10及び第二配管20の内部へ両端側を挿入した接続管2の、第一配管10及び第二配管20に対する変位を抑制することが可能となる。
For this reason, even if the connecting
Therefore, in a state where the
Thereby, in the
このため、接続管2の第一配管10及び第二配管20への接触を抑制することが可能となる。
また、接続管2の位置が、第一配管10及び第二配管20のうち一方に対して、第一配管10及び第二配管20のうち他方よりも偏ることを抑制することが可能となる。
このため、接続管2と第一配管10との間に形成される隙間の大きさと、接続管2と第二配管20との間に形成される隙間の大きさとの差を抑制することが可能となり、共鳴の発生を抑制することが可能となる。
For this reason, it becomes possible to suppress the contact of the connecting
In addition, it is possible to suppress the position of the
For this reason, it is possible to suppress the difference between the size of the gap formed between the connecting
また、第一実施形態では、段差部10cの内径及び段差部20cの内径を、接続管2の内径と等しい値に設定している。
このため、燃料タンクから、第一配管10、接続管2、第二配管20を順番に経由して内燃機関へ移動する液体燃料が受ける流路抵抗を減少させることが可能である。
なお、上述した第一実施形態は、本発明の一例であり、本発明は、上述した第一実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外の形態であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
In the first embodiment, the inner diameter of the stepped
For this reason, it is possible to reduce the flow path resistance received by the liquid fuel moving from the fuel tank to the internal combustion engine via the
The above-described first embodiment is an example of the present invention, and the present invention is not limited to the above-described first embodiment, and the present invention may be applied to other forms than this embodiment. Various modifications can be made according to the design or the like as long as they do not depart from the technical idea.
(第一実施形態の効果)
第一実施形態の管継手1であれば、以下に記載する効果を奏することが可能となる。
(1)第一シール部材4が、接続管2の一方の端部2a側の外周面に設けられ、第二シール部材6が、接続管2の他方の端部2b側の外周面に設けられる。さらに、緩衝部材8が、接続管2の外周面のうち、第一シール部材4が設けられた位置と第二シール部材6が設けられた位置との間の位置に設けられるとともに、弾性を有する材料で形成されている。これに加え、接続管2が、接続管2に対する緩衝部材8の接続管2の軸方向への変位を抑制する中間変位抑制部26を備える。
(Effects of the first embodiment)
If it is the
(1) The
このため、管継手1により、第一配管10と第二配管20とを連結すると、中間変位抑制部26により接続管2に対する軸方向への変位が抑制されており、且つ弾性を有する緩衝部材8が、第一配管10と第二配管20との間に配置されることとなる。
これにより、接続管2と第一配管10や第二配管20が接続管2の軸方向へ相対変位しても、接続管2が第一配管10や第二配管20に接触する前に、緩衝部材8が第一配管10の端面10b、または、第二配管20の端面20bに接触する。
また、接続管2と第一配管10や第二配管20が接続管2の軸方向へ相対変位し、緩衝部材8が第一配管10や第二配管20で押圧されても、緩衝部材8が弾性変形する。
For this reason, when the
As a result, even if the connecting
Even if the connecting
その結果、第一配管10や第二配管20の内部へ挿入した接続管2の、第一配管10や第二配管20に対する変位を抑制することが可能となり、接続管2の段差部10cや段差部20cへの接触を抑制して、異音や振動の発生を抑制することが可能となる。
さらに、接続管2の位置が、第一配管10及び第二配管20のうち一方に対して、第一配管10及び第二配管20のうち他方よりも偏ることを抑制することが可能となる。
このため、接続管2と第一配管10との間に形成される隙間の大きさと、接続管2と第二配管20との間に形成される隙間の大きさとの差を減少させることが可能となり、共鳴の発生を抑制することが可能となる。
As a result, the displacement of the connecting
Further, it is possible to suppress the position of the connecting
For this reason, it is possible to reduce the difference between the size of the gap formed between the connecting
(2)緩衝部材8の接続管2の径方向に沿った厚み8dが、第一配管10及び第二配管20の内径よりも大きい厚みである。
その結果、緩衝部材8の厚み8dを、緩衝部材8を中間変位抑制部26内に配置するとともに、接続管2を第一配管10及び第二配管20の内部に挿入した状態で、第一配管10の端面10b及び第二配管20の端面20bと対向する厚みとすることが可能となる。
(2) The
As a result, the
(3)緩衝部材8の接続管2の軸方向に沿った厚み8Lが、端部2aが第一配管10の内部に挿入され、且つ端部2bが第二配管20の内部に挿入された状態で、緩衝部材8と端面10b及び端面20bとの間に隙間が形成される厚みである。
その結果、管継手1で第一配管10と第二配管20を連結した状態で、緩衝部材8と第一配管10及び第二配管20とを離間させた状態とすることが可能となる。
(3) The
As a result, in the state where the
(4)中間変位抑制部26が、接続管2の外周面のうち、第一シール部材4が設けられた位置と第二シール部材6が設けられた位置との間の位置に形成されている。これに加え、中間変位抑制部26が、接続管2の外周面を接続管2の周方向に連続する凹部で形成されている。
その結果、凹部で形成されている中間変位抑制部26内に緩衝部材8を配置することで、接着等の処理や、中間変位抑制部26内で緩衝部材8を固定する部材等を用いることなく、接続管2に対する緩衝部材8の変位を抑制することが可能となる。
また、第一実施形態の配管の接続構造であれば、以下に記載する効果を奏することが可能となる。
(4) The intermediate
As a result, by disposing the
Moreover, if it is the connection structure of piping of 1st embodiment, it will become possible to show the effect described below.
(5)端面10b及び端面20bと緩衝部材8との間に形成した隙間が、第一配管10と第二配管20とを接続した直後には、端面10bと端面20b同士が近づく方向に変位可能であるように形成されている。また、端面10b及びの端面20bと緩衝部材8との間に形成する隙間の大きさが、隙間が塞がり且つ緩衝部材8の弾性変形が最大となったときにも、端部2a,2bが段差部10c,20cに接触しない大きさに設定されている。
これに加え、第一配管10と第二配管20とを接続した直後には、端面10b,20b同士が近づく方向に変位可能であるように、端面10b,20bと緩衝部材8との間に隙間を形成するとともに、緩衝部材8の弾性変形を可能としておく。さらに、配管の接続構造では、隙間が塞がり且つ緩衝部材8の弾性変形が最大となったときにも、端部2a,2bが段差部10c,20cに接触しないように、隙間の大きさ及び緩衝部材8の弾性変形量を設定する。
(5) The gap formed between the
In addition, immediately after connecting the
その結果、第一配管10や第二配管20の内部へ挿入した接続管2の、第一配管10や第二配管20に対する変位を抑制することが可能となり、接続管2の段差部10cや段差部20cへの接触を抑制して、異音や振動の発生を抑制することが可能となる。
さらに、接続管2の位置が、第一配管10及び第二配管20のうち一方に対して、第一配管10及び第二配管20のうち他方よりも偏ることを抑制することが可能となる。このため、接続管2と第一配管10との間に形成される隙間の大きさと、接続管2と第二配管20との間に形成される隙間の大きさとの差を減少させることが可能となり、共鳴の発生を抑制することが可能となる。
As a result, the displacement of the connecting
Further, it is possible to suppress the position of the connecting
(6)第一配管10及び第二配管20のうち一方が、車両の燃料タンクに接続されている。これに加え、第一配管10及び第二配管20のうち他方が、車両の内燃機関に接続されている。
その結果、燃料タンクから、第一配管10、接続管2、第二配管20を順番に経由して内燃機関へ移動する液体燃料(ガソリン等)が、第一配管10と接続管2との間や、第二配管20と接続管2との間から漏出することを抑制することが可能となる。これに加え、第一配管10及び第二配管20の内部へ両端側を挿入した接続管2の、第一配管10及び第二配管20に対する変位を抑制することが可能となり、接続管2の第一配管10及び第二配管20への接触を抑制することが可能となる。
(6) One of the
As a result, liquid fuel (gasoline or the like) that moves from the fuel tank to the internal combustion engine via the
(7)第一変位抑制部22が、接続管2の外周面のうち、第一配管10の内周面と対向する部分に形成されている。これに加え、第一変位抑制部22が、接続管2の外周面を接続管2の周方向に連続する凹部で形成されている。
その結果、凹部で形成されている第一変位抑制部22内に第一シール部材4を配置することで、接着等の処理や、第一変位抑制部22内で第一シール部材4を固定する部材等を用いることなく、接続管2に対する第一シール部材4の変位を抑制することが可能となる。
(7) The first
As a result, by disposing the
(8)第二変位抑制部24が、接続管2の外周面のうち、第二配管20の内周面と対向する部分に形成されている。これに加え、第二変位抑制部24が、接続管2の外周面を接続管2の周方向に連続する凹部で形成されている。
その結果、凹部で形成されている第二変位抑制部24内に第二シール部材6を配置することで、接着等の処理や、第二変位抑制部24内で第二シール部材6を固定する部材等を用いることなく、接続管2に対する第二シール部材6の変位を抑制することが可能となる。
(8) The second
As a result, by disposing the
(第一実施形態の変形例)
(1)第一実施形態では、中間変位抑制部26を形成する凹部を、接続管2の外周面を接続管2の周方向に連続する溝(凹部形状の溝)で形成したが、中間変位抑制部26を形成する凹部の構成は、これに限定するものではない。
すなわち、例えば、中間変位抑制部26を形成する凹部は、接続管2の外周面のうち、中間変位抑制部26を形成する部分の外径を、他の部分の外径よりも小さくすることで形成してもよい。なお、第一変位抑制部22を形成する凹部と、第二変位抑制部24を形成する凹部に関しても同様である。
(Modification of the first embodiment)
(1) In 1st embodiment, although the recessed part which forms the intermediate
That is, for example, the concave portion forming the intermediate
(2)第一実施形態では、中間変位抑制部26を、凹部で形成したが、中間変位抑制部26の構成は、これに限定するものではない。
すなわち、例えば、中間変位抑制部26を、接続管2の外周面に施したローレット加工で形成してもよい。なお、第一変位抑制部22と、第二変位抑制部24に関しても同様である。
(2) In the first embodiment, the intermediate
That is, for example, the intermediate
(3)第一実施形態では、中間変位抑制部26を、凹部で形成したが、中間変位抑制部26の構成は、これに限定するものではない。
すなわち、例えば、緩衝部材8の構成を、接続管2の外周面と対向する部分に凹部を有する構成とした場合、中間変位抑制部26の構成を、緩衝部材8が有する凹部に嵌合する凸部で形成した構成としてもよい。なお、第一変位抑制部22と、第二変位抑制部24に関しても同様である。
(3) In 1st embodiment, although the intermediate
That is, for example, when the configuration of the
(4)第一実施形態では、緩衝部材8を、円環状に形成したが、緩衝部材8の構成は、これに限定するものではない。
すなわち、例えば、緩衝部材8を、Cリングの形状で形成してもよい。
(4) In 1st embodiment, although the
That is, for example, the
(5)第一実施形態では、第一配管10と、第二配管20及び管継手1で形成する流体の移動経路が、車両の燃料配管を形成したが、流体の移動経路の構成は、車両の燃料配管に限定するものではない。
すなわち、例えば、第一配管10と、第二配管20及び管継手1で形成する流体の移動経路を、排気管等に適用してもよい。
(5) In the first embodiment, the fluid movement path formed by the
That is, for example, the fluid movement path formed by the
1…管継手、2…接続管、2a…接続管2の一方の端部、2b…接続管2の他方の端部、4…第一シール部材、4d…第一シール部材4の太さ、6…第二シール部材、8…緩衝部材、8d…緩衝部材8の接続管2の径方向に沿った厚み、8L…緩衝部材8の接続管2の軸方向に沿った厚み、10…第一配管10、10a…第一配管10の他方の端部、10b…第一配管10の端面、20…第二配管、20a…第二配管20の他方の端部、20b…第二配管20の端面、22…第一変位抑制部、24…第二変位抑制部、26…中間変位抑制部、28…大径外周面部
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記接続管の一方の端部側の外周面に設けられた第一シール部材と、
前記接続管の他方の端部側の外周面に設けられた第二シール部材と、
前記接続管の外周面のうち前記第一シール部材が設けられた位置と前記第二シール部材が設けられた位置との間の位置に設けられ、且つ弾性を有する材料で形成された緩衝部材と、を備え、
前記接続管は、前記接続管に対する前記緩衝部材の接続管の軸方向への変位を抑制する中間変位抑制部を備えることを特徴とする管継手。 A cylindrical connecting pipe,
A first seal member provided on an outer peripheral surface on one end side of the connection pipe;
A second seal member provided on the outer peripheral surface on the other end side of the connection pipe;
A buffer member formed of an elastic material provided at a position between the position where the first seal member is provided and the position where the second seal member is provided on the outer peripheral surface of the connection pipe; With
The connection pipe includes an intermediate displacement suppression unit that suppresses an axial displacement of the connection pipe of the buffer member with respect to the connection pipe.
前記接続管の一方の端部を前記第一配管の内部に挿入し、前記接続管の他方の端部を前記第二配管の内部に挿入することで前記第一配管と第二配管とを接続した直後には、前記第一配管及び前記第二配管の端面同士が近づく方向に変位可能であるように、前記第一配管及び前記第二配管の端面と前記緩衝部材との間に隙間を形成するとともに緩衝部材の弾性変形を可能としておき、
前記隙間が塞がり且つ前記緩衝部材の弾性変形が最大となったときにも、前記接続管の端部が前記第一配管及び前記第二配管の内部に設けた段差部に接触しないように、前記隙間の大きさ及び前記緩衝部材の弾性変形量を設定することを特徴とする配管の接続構造。 A pipe connection structure in which the first pipe and the second pipe are connected by the pipe joint according to any one of claims 1 to 4,
The first pipe and the second pipe are connected by inserting one end of the connection pipe into the first pipe and inserting the other end of the connection pipe into the second pipe. Immediately after, a gap is formed between the end face of the first pipe and the second pipe and the buffer member so that the end faces of the first pipe and the second pipe can be displaced in a direction approaching each other. And the elastic deformation of the buffer member is made possible,
Even when the gap is closed and the elastic deformation of the buffer member is maximized, the end of the connection pipe is not in contact with the stepped portion provided inside the first pipe and the second pipe. A piping connection structure, wherein the size of the gap and the amount of elastic deformation of the buffer member are set.
前記第一配管及び前記第二配管のうち他方は、前記車両の内燃機関に接続されていることを特徴とする請求項5に記載した配管の接続構造。 One of the first pipe and the second pipe is connected to a fuel tank of a vehicle,
6. The pipe connection structure according to claim 5, wherein the other of the first pipe and the second pipe is connected to an internal combustion engine of the vehicle.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016254773A JP2018105466A (en) | 2016-12-28 | 2016-12-28 | Pipe joint and pipeline connection structure |
Applications Claiming Priority (1)
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