JP2018183709A - ハニカムフィルタ及びハニカムフィルタの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】圧力損失を余り高くすることなく高ろ過効率を実現可能なハニカムフィルタを提供する。【解決手段】ハニカムフィルタは、多孔質ハニカム構造体を有し、その主成分はコージエライトであり、多孔質ハニカム構造体の細孔径分布が以下の条件を全て満たす。(a)D1<7μm(b)10μm≦D50≦14μm(c)0.10≦(D90−D10)/D50≦0.78ここで、D1とは全細孔体積の1%がそれよりも小さな細孔径を有している細孔径であり、D10とは全細孔体積の10%がそれよりも小さな細孔径を有している細孔径であり、D50とは全細孔体積の50%がそれよりも小さな細孔径を有している細孔径、いわゆるメジアン径であり、D90とは全細孔体積の90%がそれよりも小さな細孔径を有している細孔径である。【選択図】図1
Description
本発明は、ハニカムフィルタ及びハニカムフィルタの製造方法に関する。
従来より、ハニカムフィルタは被捕集物を含む流体から当該被捕集物を除去するために用いられ、例えば、ディーゼルエンジンの内燃機関から排出される排気ガスに含まれるカーボン粒子等の微細粒子を捕集するためのセラミックスフィルタ(Diesel Particulate Filter)、ガソリンエンジン用途のセラミックスフィルタ(Gasoline Particulate Filter)として用いられている。ハニカムフィルタは、隔壁により仕切られた互いに平行な複数の流路を有しており、複数の流路のうち一部の一端及び複数の流路のうちの残部の他端が封口されている。
ハニカムフィルタとしては、下記特許文献1〜3に記載の細孔径分布が制御されたフィルタが知られている。
最近では、ハニカムフィルタに対して、より小さい粒子のろ過(捕集)効率を高めることが求められている。しかしながら、ろ過効率(中でも小さい粒子のろ過効率)を高めようとすると、一般的には、圧力損失が高くなってしまうという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、圧力損失を余り高くすることなく高ろ過効率を実現可能なハニカムフィルタ及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係るハニカムフィルタは、複数の流路を有する多孔質ハニカム構造体と、前記複数の流路の内の一部の流路の一端、及び、前記複数の流路の内の残部の流路の他端を閉じる複数の封口部と、を備える。前記多孔質ハニカム構造体の主成分はコージェライトである。前記多孔質ハニカム構造体の細孔径分布は、以下の条件を全て満たす。
(1a)D1<7μm
(1b)10μm≦D50≦14μm
(1c)0.10≦(D90−D10)/D50≦0.78
(1a)D1<7μm
(1b)10μm≦D50≦14μm
(1c)0.10≦(D90−D10)/D50≦0.78
ここで、D1とは全細孔体積の1%がそれよりも小さな細孔径を有している細孔径であり、D10とは全細孔体積の10%がそれよりも小さな細孔径を有している細孔径であり、D50とは全細孔体積の50%がそれよりも小さな細孔径を有している細孔径、いわゆるメジアン径であり、D90とは全細孔体積の90%がそれよりも小さな細孔径を有している細孔径である。
上記ハニカムフィルタにおいて、前記多孔質ハニカム構造体の気孔率が60〜70%であることができる。
本発明に係るハニカムフィルタの製造方法は、コージェライトの構成元素を含む無機原料、バインダ、造孔材、及び、溶媒を含む混合物を成形して成形体を得る工程と、前記成形体を焼成して複数の流路を有する多孔質ハニカム構造体を得る工程と、前記成形体又は前記多孔質ハニカム構造体の前記複数の流路それぞれのいずれかの端部を封口する工程と、を備える。
そして、前記造孔材のレーザー回折式粒度分布測定法による体積基準の粒度分布が以下の条件を全て満たす。
(2a)10μm≦D’50≦32μm
(2b)0.5≦(D’90−D’10)/D’50≦1.0
ここで、D’10は粒径が小さい方から積算して累積10%に対応する粒径、D’50は累積50%に対応する粒径、D’90は粒径が小さい方から積算して累積90%に対応する粒径である。
そして、前記造孔材のレーザー回折式粒度分布測定法による体積基準の粒度分布が以下の条件を全て満たす。
(2a)10μm≦D’50≦32μm
(2b)0.5≦(D’90−D’10)/D’50≦1.0
ここで、D’10は粒径が小さい方から積算して累積10%に対応する粒径、D’50は累積50%に対応する粒径、D’90は粒径が小さい方から積算して累積90%に対応する粒径である。
本発明によれば、圧力損失を余り高くすることなく高ろ過効率を実現可能なハニカムフィルタ、および、その製造方法が提供される。
図面を参照して、本発明の実施形態に係るハニカムフィルタ100を説明する。図1に示すように、ハニカムフィルタ100は、多孔質ハニカム構造体120、及び、封口部130を有する。
多孔質ハニカム構造体120は、柱状形状を有し、入口端面(一端)100a及び出口端面(他端)100bを有する。また、多孔質ハニカム構造体120は、複数の流路110を有する。一部の流路110の出口端面100b側の端部にはそれぞれ封口部130が設けられており、これらの一部の流路110は、入口端面100aが開口され出口端面100bが封口された入口流路110aを形成する。残りの流路110の入口端面100a側の端部にはそれぞれ封口部130が設けられており、これら残りの流路110は、入口端面100aが封口され出口端面100bが開口された出口流路110bを形成する。
入口流路110a及び出口流路110bの断面形状は、例えば、円形、楕円形、四角形、六角形、八角形であることができる。多孔質ハニカム構造体120において、各入口流路110aは少なくとも1つの出口流路110bと隔壁Wを介して隣接している。
多孔質ハニカム構造体における入口流路110aと出口流路110bとの配列は特に限定されない。入口流路110aが少なくとも1つの出口流路110bと隣接していればよく、入口流路110aが他の入口流路と隣接していたり、出口流路110bが他の出口流路と隣接していてもよい。
具体的には、例えば、図2に示すように、1つの入口流路110aが3つの他の入口流路110aと隣接し、かつ、3つの出口流路110bと隣接するように、入口流路110a及び出口流路110bが規則的に配置されていることができる。この場合、1つの出口流路110bは6つの入口流路110aと隣接し、他の出口流路110bとは隣接しない。各流路は、合計6つの他の流路とそれぞれ隔壁Wを介して隣接している。隔壁Wの集合体が多孔質ハニカム構造体120を構成する。
また、図3に示すように、1つの入口流路110aが4つの他の入口流路110aと隣接し、かつ、2つの出口流路110bと隣接するように、入口流路110a及び出口流路110bが規則的に配置されていることもできる。1つの出口流路110bは6つの入口流路110aと隣接し、他の出口流路110bとは隣接しない。従って、各流路は合計6つの他の流路に隣接している。
各隔壁Wの厚みは、5〜12mil、すなわち、0.125〜0.30mmが好ましく、6〜10mil、すなわち、0.15〜0.25mmがより好ましく、6〜8mil、すなわち、0.15〜0.20mmがさらに好ましい。
セル密度、すなわち、多孔質ハニカム構造体の軸に直交する断面における流路(セル)の密度は、例えば、150〜350cpsiとすることができる。
多孔質ハニカム構造体120の主成分すなわち最大成分はコージェライトである。多孔質ハニカム構造体が、コージェライトを50質量%以上含むことが好ましく、70質量%以上含むことが好ましく、80質量%以上含むことがより好ましく、90質量%含むことがより一層好ましい。
コージェライトとは、約48%〜約52重量%のSiO2成分、約32%〜約36重量%のAl2O3成分、および約12%〜約15重量%のMgO成分から構成される化合物であり、通常結晶相を形成する。
本実施形態において、多孔質ハニカム構造体120の細孔径分布が以下の条件(1a)〜(1c)を全て満たす。
(1a)D1<7μm
(1b)10μm≦D50≦14μm
(1c)0.10≦(D90−D10)/D50≦0.78
(1a)D1<7μm
(1b)10μm≦D50≦14μm
(1c)0.10≦(D90−D10)/D50≦0.78
ここで、D1とは全細孔体積の1%がそれよりも小さな細孔径を有している細孔径であり、D10とは全細孔体積の10%がそれよりも小さな細孔径を有している細孔径であり、D50とは全細孔体積の50%がそれよりも小さな細孔径を有している細孔径、いわゆるメジアン径であり、D90とは全細孔体積の90%がそれよりも小さな細孔径を有している細孔径である。
また、D10は8〜12μmであることができる。D90は16〜25μmであることができる。D99は85〜150μmであることができる。なお、Dn(nは0〜100の実数)は、全細孔体積のn%がそれよりも小さな細孔径を有している細孔径である。
また、ろ過効率の観点より、D15は10μm未満であることが好ましく、9.5μm未満であることがより好ましい。10μm以下の細孔径の体積(Σ0−10μm)は、粒子全体積の15%より大きいことが好ましい。
細孔径の分布は狭いほうが、圧力損失をあまり高くすることなく、ろ過効率を高めることができるので、(D90−D10)/D50は、0.30〜0.70であることが好ましく、0.40〜0.65であることがより好ましい。
また、0.10≦(D50−D10)/D50≦0.25であることができる。
また、0.10≦(D50−D10)/D50≦0.25であることができる。
多孔質ハニカム構造体120の細孔径分布は、水銀圧入法(接触角:130°、表面張力:485dyne/cm)により測定することができる。
多孔質ハニカム構造体120の気孔率は、60〜70%であることが好ましい。60%未満では圧力損失が上昇しやすく、70%超ではろ過効率が低下しやすい。
封口部130の材料は特に限定されないが、セラミック材料で有ることが好ましく、多孔質ハニカム構造体120と同様にコージェライトを主成分とするセラミックであることができる。封口部130は多孔質であることができ、多孔質ハニカム構造体と同様の細孔径分布を有することができる。
このような多孔質構造を有するハニカムフィルタは、圧力損失をあまり高くすることなく高ろ過効率を実現できる。このハニカムフィルタは、ガソリンエンジン用の排ガスフィルタとして使用できる。一般的に、ガソリンエンジンから生成するパーティクルの粒径は、ディーゼルエンジンから生成するパーティクルよりも小さいと考えられ、ガソリンエンジン排ガス中の粒子のろ過効率は、ディーゼルエンジン排ガス中の粒子のろ過効率に比べて低くなりやすい。しかしながら、本実施形態に係る多孔質ハニカム構造体では、細孔径分布の幅を狭くしつつ、D50を従来よりも小さくすることにより、圧力損失を余り上げることなく、ろ過効率を向上させることができ、ガソリンエンジンの排ガスでも高ろ過効率を実現できる。
(ハニカムフィルタの製造方法)
次に、ハニカムフィルタの製造方法の一実施形態について説明する。ハニカムフィルタの製造方法は、例えば、コージェライトの構成元素を含む無機原料粉や添加剤を含む原料混合物を調製する原料調製工程と、原料混合物を成形して複数の流路を有する成形体を得る成形工程と、成形体を焼成する焼成工程と、を備え、成形工程と焼成工程の間、又は、焼成工程の後に、各流路のいずれかの端部を封口する工程と、を備える。
次に、ハニカムフィルタの製造方法の一実施形態について説明する。ハニカムフィルタの製造方法は、例えば、コージェライトの構成元素を含む無機原料粉や添加剤を含む原料混合物を調製する原料調製工程と、原料混合物を成形して複数の流路を有する成形体を得る成形工程と、成形体を焼成する焼成工程と、を備え、成形工程と焼成工程の間、又は、焼成工程の後に、各流路のいずれかの端部を封口する工程と、を備える。
(原料調製工程)
原料調製工程では、コージェライトの構成元素を含む各種無機原料粉と添加剤とを混合した後に混練して原料混合物を調製する。
原料調製工程では、コージェライトの構成元素を含む各種無機原料粉と添加剤とを混合した後に混練して原料混合物を調製する。
コージェライトの構成元素を含む無機原料粉は、マグネシウム源、アルミニウム源、及び、ケイ素源を含む混合物である。
上記混合物に含まれるマグネシウム源の例は、酸化マグネシウム、タルク(Mg3Si4O10(OH)2)である。また、空気中、単独で焼成することによりマグネシアに導かれる化合物も挙げられる。かかる化合物としては、例えばマグネシウム塩、マグネシウムアルコキシド、水酸化マグネシウム、窒化マグネシウム、金属マグネシウムなどが挙げられる。
マグネシウム塩として具体的には、塩化マグネシウム、過塩素酸マグネシウム、リン酸マグネシウム、ピロりん酸マグネシウム、蓚酸マグネシウム、硝酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、酢酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、クエン酸マグネシウム、乳酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム、サリチル酸マグネシウム、ミリスチン酸マグネシウム、グルコン酸マグネシウム、ジメタクリル酸マグネシウム、安息香酸マグネシウムなどが挙げられる。
アルミニウム源の例は、アルミナ(酸化アルミニウム)、水酸化アルミニウム、カオリン(Al2Si2O5(OH)4)である。また、空気中、単独で焼成することによりアルミナに導かれる化合物も挙げられる。かかる化合物としては、例えばアルミニウム塩、アルミニウムアルコキシド、金属アルミニウムなどが挙げられる。
アルミナの結晶型としては、γ型、δ型、θ型、α型などが挙げられ、アモルファスであってもよい。アルミナとして好ましくはα型のアルミナである。
アルミニウム塩は、無機酸との無機塩であってもよいし、有機酸との有機塩であってもよい。アルミニウム無機塩として具体的には、例えば硝酸アルミニウム、硝酸アンモニウムアルミニウムなどのアルミニウム硝酸塩、炭酸アンモニウムアルミニウムなどのアルミニウム炭酸塩などが挙げられる。アルミニウム有機塩としては、例えば蓚酸アルミニウム、酢酸アルミニウム、ステアリン酸アルミニウム、乳酸アルミニウム、ラウリン酸アルミニウムなどが挙げられる。
アルミニウムアルコキシドとして具体的には、例えばアルミニウムイソプロポキシド、アルミニウムエトキシド、アルミニウムsec−ブトキシド、アルミニウムtert−ブトキシドなどが挙げられる。
水酸化アルミニウムの結晶型としては、例えばギブサイト型、バイヤライト型、ノロソトランダイト型、ベーマイト型、擬ベーマイト型などが挙げられ、不定形(アモルファス)であってもよい。アモルファスの水酸化アルミニウムとしては、例えばアルミニウム塩、アルミニウムアルコキシドなどのような水溶性アルミニウム化合物の水溶液を加水分解して得られるアルミニウム加水分解物も挙げられる。
ケイ素源としては、酸化ケイ素(石英、アモルファスシリカ)、タルク(Mg3Si4O10(OH)2)、カオリン(Al2Si2O5(OH)4)である。また、空気中、単独で焼成することによりシリカに導かれる化合物の粉末も挙げられる。かかる化合物としては、例えばケイ酸、炭化ケイ素、窒化ケイ素、硫化ケイ素、四塩化ケイ素、酢酸ケイ素、ケイ酸ナトリウム、オルトケイ酸ナトリウム、ガラスフリットなどが挙げられる。
コージェライトの構成元素を含む無機原料粉は、タルク、カオリンおよびシリカを含有することが好ましい。
使用するタルクの粒径について、D’50が5〜30μmが好ましく、10〜20μmがより好ましい。ここで、D’50は累積50%に対応する粒径である。粒度分布は、レーザー回折式粒度分布測定法により得られた体積基準の粒度分布である。
使用するカオリンの粒径について、D’50が1〜20μmが好ましく、1〜10μmがより好ましい。
使用するシリカの粒径について、D’50が1〜20μmが好ましく、3〜10μmがより好ましい。また、シリカの粒度分布は以下の式(a)を満たす。ここで、D’10は粒径が小さい方から積算して累積10%に対応する粒径、D’90は粒径が小さい方から積算して累積90%に対応する粒径である。
(a)(D’90−D’10)/D’50<2.0
(a)(D’90−D’10)/D’50<2.0
また、コージェライトの構成元素を含む無機原料粉は、一部又は全部がコージェライト粉であってもよい。
各成分の配合量は、SiO2成分、Al2O3成分、およびMgO成分が上述のコージェライト組成の範囲となるように適宜調節される。コージェライトの構成元素を含む無機原料粉の粒径D’50は、1〜30μmであることができる。
添加剤としては、例えば、造孔材(孔形成剤)、バインダ、潤滑剤、可塑剤、溶媒が挙げられる。
造孔材としては、焼成工程において成形体を脱脂・焼成する温度以下で消失する素材によって形成されたものを使用することができる。脱脂や焼成において、造孔材を含有する成形体が加熱されると、造孔材は燃焼等によって消滅する。これにより、造孔材が存在した箇所に空間ができると共に、この空間同士の間に位置する無機原料粉末が焼成の際に収縮することにより、流体を流すことができる連通孔を隔壁内に形成することができる。
造孔材は、例えば、有機物粉、炭素粉、ドライアイス粉である。有機物粉の例は、トウモロコシ澱粉、大麦澱粉、小麦澱粉、タピオカ澱粉、豆澱粉、米澱粉、エンドウ澱粉、ポテト澱粉(馬鈴薯デンプン)である。樹脂粉の例は、ポリエチレン粉、中空樹脂粉(熱可塑性樹脂を外殻とし、その内部に該熱可塑性樹脂の軟化点以下の温度でガス化し、かつ塩素、臭素を含有しないエーテル構造を有する化合物を発泡剤として含有する熱膨張性微小球)である。炭素粉の例は、黒鉛である。造孔材の含有量は、例えば、無機原料粉末100質量部に対して10〜50質量部であり、20〜40質量部が好ましい。
造孔材の粒度分布は次式(2a)及び(2b)を満たす。ここで、D’10は粒径が小さい方から積算して累積10%に対応する粒径、D’50は累積50%に対応する粒径、D’90は粒径が小さい方から積算して累積90%に対応する粒径である。粒度分布は、レーザー回折式粒度分布測定法により得られた体積基準の粒度分布である。
(2a)10μm≦D’50≦30μm
(2b)0.5≦(D’90−D’10)/D’50≦1.0
(D’90−D’10)/D’50は、0.95以下であってもよく、0.9以下であっても良い。
(2b)0.5≦(D’90−D’10)/D’50≦1.0
(D’90−D’10)/D’50は、0.95以下であってもよく、0.9以下であっても良い。
なお、D’15は10μm以下であることができる。なお、D’n(nは0〜100の実数)は、粒径が小さい方から積算して累積n%に対応する粒径である。
また、粒径が10μm以下の造孔材の粒子の体積(Σ0−10μm)は、粒子全体積の15%未満であることができる。
バインダは、例えば、メチルセルロース、カルボキシルメチルセルロース、ヒドロキシアルキルメチルセルロース、ナトリウムカルボキシルメチルセルロースなどのセルロース類;ポリビニルアルコールなどのアルコール類;リグニンスルホン酸塩等の塩;パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス等のワックスである。原料混合物におけるバインダの含有量は、例えば、無機原料粉末100質量部に対して20質量部以下である。
潤滑剤または可塑剤は、例えばグリセリン等のアルコール類;カプリル酸、ラウリン酸、パルミチン酸、アラギン酸、オレイン酸、ステアリン酸等の高級脂肪酸;ステアリン酸A1等のステアリン酸金属塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルである。原料混合物における潤滑剤または可塑剤の含有量は、例えば無機原料粉末100質量部に対して10質量部以下である。
溶媒としては、例えば水やアルコールが挙げられる。水は不純物が少ない点で、イオン交換水が好ましい。原料混合物が溶媒を含有する場合、溶媒の含有率は、例えば、無機原料粉末100質量部に対して10〜100質量部である。
(成形工程)
成形工程では、複数の流路を有したハニカム構造を備えるグリーンハニカム成形体を得る。混合物を成形する工程には、例えば、通常用いられているものと同様の一軸プレス機、押出成形機などの成形装置を用いて、目的とするグリーンハニカムの形状に成形すればよい。
成形工程では、複数の流路を有したハニカム構造を備えるグリーンハニカム成形体を得る。混合物を成形する工程には、例えば、通常用いられているものと同様の一軸プレス機、押出成形機などの成形装置を用いて、目的とするグリーンハニカムの形状に成形すればよい。
(焼成工程)
焼成工程では、成形工程において得られたハニカム構造のグリーンハニカム成形体を焼成して焼成された多孔質ハニカム構造体を得る。焼成工程では、成形体の焼成前に、成形体中(原料混合物中)に含まれるバインダ等を除去するための仮焼(脱脂)が行われてもよい。成形体の焼成において、焼成温度は、通常1300℃以上であり、好ましくは1400℃以上である。また、焼成温度は、通常1500℃以下であり、好ましくは1450℃以下である。昇温速度は特に限定されるものではないが、通常1〜500℃/時間である。造孔材が、有機物粉及び炭素粉である場合には、焼成を酸素含有雰囲気で行うことが好ましい。焼成は、通常、管状電気炉、箱型電気炉、トンネル炉、マイクロ波加熱炉、ロータリー炉、ローラーハース炉、ガス焼成炉などの通常の焼成炉を用いて行われる。焼成時間は、無機原料粉末がコージェライト系結晶に遷移するのに十分な時間であればよく、原料の量、焼成炉の形式、焼成温度、焼成雰囲気等により異なるが、通常は5〜24時間である。
焼成工程では、成形工程において得られたハニカム構造のグリーンハニカム成形体を焼成して焼成された多孔質ハニカム構造体を得る。焼成工程では、成形体の焼成前に、成形体中(原料混合物中)に含まれるバインダ等を除去するための仮焼(脱脂)が行われてもよい。成形体の焼成において、焼成温度は、通常1300℃以上であり、好ましくは1400℃以上である。また、焼成温度は、通常1500℃以下であり、好ましくは1450℃以下である。昇温速度は特に限定されるものではないが、通常1〜500℃/時間である。造孔材が、有機物粉及び炭素粉である場合には、焼成を酸素含有雰囲気で行うことが好ましい。焼成は、通常、管状電気炉、箱型電気炉、トンネル炉、マイクロ波加熱炉、ロータリー炉、ローラーハース炉、ガス焼成炉などの通常の焼成炉を用いて行われる。焼成時間は、無機原料粉末がコージェライト系結晶に遷移するのに十分な時間であればよく、原料の量、焼成炉の形式、焼成温度、焼成雰囲気等により異なるが、通常は5〜24時間である。
(封口工程)
封口工程は、成形工程と焼成工程の間、又は、焼成工程の後に行われる。成形工程と焼成工程の間に封口工程を行う場合、成形工程において得られた未焼成のグリーンハニカム成形体の各流路のいずれか一方の端部を封口剤で封口した後、焼成工程においてグリーンハニカム成形体と共に封口剤を焼成することにより、各流路のいずれか一方の端部を封口する封口部を備えるハニカム構造体が得られる。焼成工程の後に封口工程を行う場合、焼成工程において得られたハニカム焼成体の各流路のいずれか一方の端部を封口剤で封口した後、ハニカム焼成体と共に封口剤を焼成することにより、各流路のいずれか一方の端部を封口する封口部を備えるハニカム構造体が得られる。封口剤としては、上記グリーンハニカム成形体を得るための原料混合物と同様の混合物を用いることができる。
封口工程は、成形工程と焼成工程の間、又は、焼成工程の後に行われる。成形工程と焼成工程の間に封口工程を行う場合、成形工程において得られた未焼成のグリーンハニカム成形体の各流路のいずれか一方の端部を封口剤で封口した後、焼成工程においてグリーンハニカム成形体と共に封口剤を焼成することにより、各流路のいずれか一方の端部を封口する封口部を備えるハニカム構造体が得られる。焼成工程の後に封口工程を行う場合、焼成工程において得られたハニカム焼成体の各流路のいずれか一方の端部を封口剤で封口した後、ハニカム焼成体と共に封口剤を焼成することにより、各流路のいずれか一方の端部を封口する封口部を備えるハニカム構造体が得られる。封口剤としては、上記グリーンハニカム成形体を得るための原料混合物と同様の混合物を用いることができる。
本実施形態に係る製造方法によれば、上述の多孔質構造を有するハニカムフィルタを容易に得ることができる。
本発明は上記実施形態に限定されず様々な変形態様が可能である。
例えば、上記実施形態では、入口流路110a及び出口流路110bが、プラグ状の封口部130により閉じられているが、他の封口法を採用してもよい。例えば、多孔質ハニカム成形体の端部の隔壁を、ハニカムフィルタの端面に向かって一方の各流路の断面積が拡大し、かつ、他方の各流路の断面積がゼロになるまで縮小するように変形させ、その後焼成することによって封口部を形成してもよい。
例えば、上記実施形態では、入口流路110a及び出口流路110bが、プラグ状の封口部130により閉じられているが、他の封口法を採用してもよい。例えば、多孔質ハニカム成形体の端部の隔壁を、ハニカムフィルタの端面に向かって一方の各流路の断面積が拡大し、かつ、他方の各流路の断面積がゼロになるまで縮小するように変形させ、その後焼成することによって封口部を形成してもよい。
(実施例1)
コージェライト原料(タルク、水酸化アルミニウム、カオリン、シリカ)、造孔材、バインダー、及び水を混合し、押出成形機でハニカム成形体を作成した。
コージェライト原料(タルク、水酸化アルミニウム、カオリン、シリカ)、造孔材、バインダー、及び水を混合し、押出成形機でハニカム成形体を作成した。
水以外の各原料の配合量は、順に、24.2質量%、28.6質量%、5.0質量%、10.7質量%、25.3質量、6.2質量%とした。造孔材として表1に示す馬鈴薯澱粉Aを用いた。なお、D’10、D’50、D’90は、レーザ回折式粒度分布測定器により得られた体積基準の粒度分布に基づいて得た。また、押出成形に適する可塑性を与えるために、上記原料の混合物に適量の水及び潤滑剤を添加して成形した。成形されたハニカム成形体は、図2の形状を有し、六角形のセルの密度は290cpsiであった。外径は25.4mmであり、高さは150.3mm、壁の厚みは10.4milであった。
得られたハニカム成形体の各流路の一端又は他端を、上記と同じ成形原料を用いて栓詰めにより封口した。その後、封口済のハニカム成形体を大気雰囲気下で焼成して、ハニカムフィルタを得た。
全細孔容積および細孔分布の測定は、水銀圧入法により、Micromeritics製オートポアIIIを使用して行った。まず、ハニカムフィルタから切出した小片を試験片として測定セル内に収納し、セル内を減圧した後、水銀を導入してから加圧し、このときの圧力と試料内に存在する細孔中に押し込まれた水銀の体積との関係から、細孔径と累積細孔容積の関係を求めた。このとき、水銀を導入する圧力は0.5psi(3.4×10−3MPa)とし、圧力から細孔径を算出する際の常数は、接触角=130°、表面張力:485dyne/cmとした。また全細孔容積は、圧力60,000psi(414MPa)の時の累積細孔容積とした(細孔径0.003μmに相当)。また、A軸圧縮強度の測定は、社会法人自動車技術会が定める規格M505−87「自動車排気ガス浄化触媒用セラミックモノリス担体の試験方法」に従って行った。
(実施例2〜3、比較例1〜3)
造孔材の種類を、表1に示されるように変更する以外は実施例1と同様にした。
造孔材の種類を、表1に示されるように変更する以外は実施例1と同様にした。
(初期圧力損失の測定)
ガス流量2m3/h、4m3/h、および6m3/hのそれぞれにおいて、ガス温度室温25℃にて各フィルタに対してガスを供給し、煤のない状態における初期の圧力損失を測定した。結果を表2に示す。
ガス流量2m3/h、4m3/h、および6m3/hのそれぞれにおいて、ガス温度室温25℃にて各フィルタに対してガスを供給し、煤のない状態における初期の圧力損失を測定した。結果を表2に示す。
(堆積した煤による圧力損失の測定)
煤発生速度1.3g/h、ガス流量6m3/h、ガス温度室温にて各フィルタに対して煤を徐々に堆積させ圧力損失の変化を測定した。結果を表2に示す。
煤発生速度1.3g/h、ガス流量6m3/h、ガス温度室温にて各フィルタに対して煤を徐々に堆積させ圧力損失の変化を測定した。結果を表2に示す。
(ろ過効率の測定)
煤発生速度1.3g/h、ガス流量6m3/h、ガス温度室温にて各フィルタに対して煤を徐々に堆積させ、フィルタ出口から排出されるガス中の粒子を回収し、一定時間毎にその重量を測定し、ろ過効率の時間変化を求めた。結果を表2に示す。
煤発生速度1.3g/h、ガス流量6m3/h、ガス温度室温にて各フィルタに対して煤を徐々に堆積させ、フィルタ出口から排出されるガス中の粒子を回収し、一定時間毎にその重量を測定し、ろ過効率の時間変化を求めた。結果を表2に示す。
(多孔質ハニカム構造体の多孔構造の評価)
ハニカムフィルタから多孔質ハニカム構造体を切り出し、水銀圧入法により細孔径分布を測定した。結果を表3に示す。
ハニカムフィルタから多孔質ハニカム構造体を切り出し、水銀圧入法により細孔径分布を測定した。結果を表3に示す。
条件(1a)〜(1c)を満たす実施例は、高いろ過効率と低い煤溜圧損を両立できることが確認された。
100…ハニカムフィルタ、120…多孔質ハニカム構造体、110…流路、130…封口部。
Claims (3)
- 複数の流路を有する多孔質ハニカム構造体と、
前記複数の流路の内の一部の流路の一端、及び、前記複数の流路の内の残部の流路の他端を閉じる複数の封口部と、を備え、
前記多孔質ハニカム構造体の主成分はコージェライトであり、
前記多孔質ハニカム構造体の細孔径分布が以下の条件を全て満たす、ハニカムフィルタ。
(1a)D1<7μm
(1b)10μm≦D50≦14μm
(1c)0.10≦(D90−D10)/D50≦0.78
ここで、D1とは全細孔体積の1%がそれよりも小さな細孔径を有している細孔径であり、D10とは全細孔体積の10%がそれよりも小さな細孔径を有している細孔径であり、D50とは全細孔体積の50%がそれよりも小さな細孔径を有している細孔径、いわゆるメジアン径であり、D90とは全細孔体積の90%がそれよりも小さな細孔径を有している細孔径である。 - 前記多孔質ハニカム構造体の気孔率が60〜70%である、請求項1記載のハニカムフィルタ。
- コージェライトの構成元素を含む無機原料、バインダ、造孔材、及び、溶媒を含む混合物を成形して複数の流路を有する成形体を得る工程と、
前記成形体を焼成して多孔質ハニカム構造体を得る工程と、
前記成形体又は前記多孔質ハニカム構造体の前記複数の流路それぞれのいずれかの端部を封口する工程と、を備え、
前記造孔材のレーザー回折式粒度分布測定法による体積基準の粒度分布が以下の条件を全て満たす、ハニカムフィルタの製造方法。
(2a)10μm≦D’50≦30μm
(2b)0.5≦(D’90−D’10)/D’50≦1.0
ここで、D’10は粒径が小さい方から積算して累積10%に対応する粒径、D’50は累積50%に対応する粒径、D’90は粒径が小さい方から積算して累積90%に対応する粒径である。
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