JP2018178144A - 優れた熱間加工性を有する析出硬化型ステンレス鋼 - Google Patents
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それに比べればSUS630などの析出硬化型ステンレス鋼は、耐食性には優れるものの、他方で硬度が低いという問題があった。そこで、従来の発明では、これらを両立させるための調整が志向されてきたが、それ以外に、さらなる熱間加工性の向上や、CoやMoなどの高価な元素をより減らすことなどは考慮されてこなかった。
Nieq≦−0.83×Creq+25.5・・・(1)
Creq≧0.85×Nieq+7.8・・・(2)
5.0≦Nieq≦9.5・・・(3)
ただし、
Nieq=[%Ni]+30×([%C]+[%Ni])+0.5×[%Mn]+0.3×[%Cu]、
Creq=[%Cr]+[%Mo]+1.5×[%Si]+0.5×[%Nb] なお、上記の[%M]は質量%である。
Nieq≦−0.83×Creq+25.5・・・(1)
Creq≧0.85×Nieq+7.8・・・(2)
5.0≦Nieq≦9.5・・・(3)
ただし、
Nieq=[%Ni]+30×([%C]+[%Ni])+0.5×[%Mn]+0.3×[%Cu]
Creq=[%Cr]+[%Mo]+1.5×[%Si]+0.5×[%Nb] なお、上記の[%M]は質量%である。
Nieq≦−0.83×Creq+25.5・・・(1)
Creq≧0.85×Nieq+7.8・・・(2)
5.0≦Nieq≦9.5・・・(3)
ただし、
Nieq=[%Ni]+30×([%C]+[%Ni])+0.5×[%Mn]+0.3×[%Cu]、
Creq=[%Cr]+[%Mo]+1.5×[%Si]+0.5×[%Nb] なお、上記の[%M]は質量%である。
Nieq≦−0.83×Creq+25.5・・・(1)
Creq≧0.85×Nieq+7.8・・・(2)
5.0≦Nieq≦9.5・・・(3)
ただし、
Nieq=[%Ni]+30×([%C]+[%Ni])+0.5×[%Mn]+0.3×[%Cu]、
Creq=[%Cr]+[%Mo]+1.5×[%Si]+0.5×[%Nb] なお、上記の[%M]は質量%である。
Cは、鋼のγ安定化元素で、過剰δフェライトの生成を抑制し、強度を確保して良好な靱性を確保するために必要な元素である。このためには、Cは0.01%以上が必要である。しかし、Cは0.10%を超えて含有されると、炭窒化物の生成により鋼の耐食性が劣化する。そこで、Cは0.01〜0.10%とする。
Siは、製鋼段階での脱酸剤であり、鋼に析出強化元素として作用する元素である。しかし、Siは0.30%未満では脱酸剤として不足し、かつ析出強化元素として不足する。また、Siは2.00%を超えて含有されると、鋼の熱間加工性が低下する。そこで、Siは0.30〜2.00%とする。
Mnは、製鋼段階での脱酸剤である。このためには、Mnは0.01%以上が必要である。しかし、Mnが1.00%を超えて含有されると、脱酸剤としての効果は飽和し、熱間加工性が低下する。そこで、Mnは0.01〜1.00%とする。
Niは、鋼のγ安定化元素で、過剰δフェライトの生成を抑制する一方で、析出強化元素である。よって、析出強化のためには、Niは4.0%が必要である。しかし、9.0%を超えて含有されても析出強化の効果は飽和する。そこで、Niは4.0〜9.0%とする。
Crは、耐食性を向上させる元素である。耐食性向上のためには、Crは10.0%以上が必要である。しかし、Crは18.0%を超えて含有されると熱間加工性が低下する。そこで、Crは10.0〜18.0%とする。
Moは、耐孔食性を向上させる元素である。耐食性向上のためには、Moは0.10%以上が必要である。しかし、Moは高価な元素であるので、2.00%を超えて含有させるとコスト高となる。そこで、Moは0.10〜2.00%とする。
Cuは、耐食性を向上させると共に析出強化に資する元素である。耐食性向上と析出強化のためには、Cuは0.60%以上が必要である。しかし、Cuは4.00%を超えて含有されると熱間加工性が低下する。そこで、Cuは0.60〜4.00%とする。
Tiは、析出強化に資する元素である。析出強化のためには、Tiは0.50%以上が必要である。しかし、Tiは3.50%を超えて含有されると、粗大炭化物の生成により熱間加工性が低下するので、鋼の製造性が低下してコスト高となる。そこで、Tiは0.50〜3.50%とする。
Alは、0.150を超えて含有されると、耐食性および熱間加工性が低下する。そこで、Alは0.150%以下とする。
Nbは、析出強化に資する元素である。析出強化のためには、Nbは0.01%以上が必要である。一方、Nbは2.00%を超えて含有されると、熱間加工性が低下すると共にコストの増加となる。そこでNbは0.01〜2.00%とする。
Nは、0.050%を超えて含有されると、熱間加工性が低下し、フェライトが生じても不安定となり二相組織とはならない。そこで、Nは0.050%以下とする。
Mgは、0.0001%以上で熱間加工性に寄与する元素である。しかし、Mgは0.0250%を超えると、過剰のために逆に熱間加工性が低下する。そこで、Mgは0.0001〜0.0250%とする。
Caは、0.0001%以上で熱間加工性に寄与する元素である。しかし、Caは0.0250%を超えると、過剰のために逆に熱間加工性が低下する。そこで、Caは0.0001〜0.0250%とする。
Bは、0.0001%以上で熱間加工性に寄与する元素である。しかし、Bは0.0250%を超えると、過剰のために逆に熱間加工性が低下する。そこで、Bは0.0001〜0.0250%とする。
(1)式を満足しないとマルテンサイトをほぼ生成しないので、硬さが低下する。そこで、Nieq≦−0.83×Creq+25.5の(1)式とする。
(2)式を満足しないとフェライトをほぼ生成しないので、高温で、フェライト/オーステナイトの二相組織とならず、熱間加工性が低下する。そこで、Creq≧0.85×Nieq+7.8の(2)式とする
(3)式を満足しないと高温でフェライト/オーステナイトの二相組織のバランスが悪くなり、熱間加工性が低下する。そこで、5.0≦Nieq≦9.5の(3)式とする。
Nieq=[%Ni]+30×([%C]+[%Ni])+0.5×[%Mn]+0.3×[%Cu]、
Creq=[%Cr]+[%Mo]+1.5×[%Si]+0.5×[%Nb]
である。
なお、上記の[%M]は質量%である。
Claims (4)
- 質量%で、C:0.01〜0.10%、Si:0.30〜2.00%、Mn:0.01〜1.00%、Ni:4.0〜9.0%、Cr10.0〜18.0%、Mo:0.10〜2.00%、Cu:0.60〜4.00%、Ti:0.50〜3.50%を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、下記(1)〜(3)式を満足することを特徴とする優れた熱間加工性を有する析出硬化型ステンレス鋼。
Nieq≦−0.83×Creq+25.5・・・(1)
Creq≧0.85×Nieq+7.8・・・(2)
5.0≦Nieq≦9.5・・・(3)
ただし、
Nieq=[%Ni]+30×([%C]+[%Ni])+0.5×[%Mn]+0.3×[%Cu]、
Creq=[%Cr]+[%Mo]+1.5×[%Si]+0.5×[%Nb] なお、上記の[%M]は質量%である。 - 質量%で、C:0.01〜0.10%、Si:0.30〜2.00%、Mn:0.01〜1.00%、Ni:4.0〜9.0%、Cr10.0〜18.0%、Mo:0.10〜2.00%、Cu:0.60〜4.00%、Ti:0.50〜3.50%を含有し、さらに、Al:0.150%以下、Nb:0.01〜2.00%、N:0.050%以下、S:0.100%以下のいずれか1種もしくは2種以上を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、下記(1)〜(3)式を満足することを特徴とする優れた熱間加工性を有する析出硬化型ステンレス鋼。
Nieq≦−0.83×Creq+25.5・・・(1)
Creq≧0.85×Nieq+7.8・・・(2)
5.0≦Nieq≦9.5・・・(3)
ただし、
Nieq=[%Ni]+30×([%C]+[%Ni])+0.5×[%Mn]+0.3×[%Cu]、
Creq=[%Cr]+[%Mo]+1.5×[%Si]+0.5×[%Nb] なお、上記の[%M]は質量%である。 - 質量%で、C:0.01〜0.10%、Si:0.30〜2.00%、Mn:0.01〜1.00%、Ni:4.0〜9.0%、Cr10.0〜18.0%、Mo:0.10〜2.00%、Cu:0.60〜4.00%、Ti:0.50〜3.50%を含有し、さらに、Mg:0.0001〜0.0250%、Ca:0.0001〜0.0250%、B:0.0001〜0.0250%のいずれか1種もしくは2種以上を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、下記(1)〜(3)式を満足することを特徴とする優れた熱間加工性を有する析出硬化型ステンレス鋼。
Nieq≦−0.83×Creq+25.5・・・(1)
Creq≧0.85×Nieq+7.8・・・(2)
5.0≦Nieq≦9.5・・・(3)
ただし、
Nieq=[%Ni]+30×([%C]+[%Ni])+0.5×[%Mn]+0.3×[%Cu]、
Creq=[%Cr]+[%Mo]+1.5×[%Si]+0.5×[%Nb] なお、上記の[%M]は質量%である。 - 質量%で、C:0.01〜0.10%、Si:0.30〜2.00%、Mn:0.01〜1.00%、Ni:4.0〜9.0%、Cr10.0〜18.0%、Mo:0.10〜2.00%、Cu:0.60〜4.00%、Ti:0.50〜3.50%を含有し、さらに、Al:0.150%以下、Nb:0.01〜2.00%、N:0.050%以下、S:0.100%以下のいずれか1種もしくは2種以上を含有し、さらに、Mg:0.0001〜0.0250%、Ca:0.0001〜0.0250%、B:0.0001〜0.0250%のいずれか1種もしくは2種以上を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、下記(1)〜(3)式を満足することを特徴とする優れた熱間加工性を有する析出硬化型ステンレス鋼。
Nieq≦−0.83×Creq+25.5・・・(1)
Creq≧0.85×Nieq+7.8・・・(2)
5.0≦Nieq≦9.5・・・(3)
ただし、
Nieq=[%Ni]+30×([%C]+[%Ni])+0.5×[%Mn]+0.3×[%Cu]、
Creq=[%Cr]+[%Mo]+1.5×[%Si]+0.5×[%Nb] なお、上記の[%M]は質量%である。
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- 2017-04-04 JP JP2017074290A patent/JP2018178144A/ja active Pending
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