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JP2018164447A - キャンディー用親水性高分子粒子 - Google Patents

キャンディー用親水性高分子粒子 Download PDF

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JP2018164447A
JP2018164447A JP2017064087A JP2017064087A JP2018164447A JP 2018164447 A JP2018164447 A JP 2018164447A JP 2017064087 A JP2017064087 A JP 2017064087A JP 2017064087 A JP2017064087 A JP 2017064087A JP 2018164447 A JP2018164447 A JP 2018164447A
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hydrophilic polymer
candy
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oil
sugar alcohol
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JP2017064087A
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みゆき 竹田
Miyuki Takeda
みゆき 竹田
飯塚 正男
Masao Iizuka
正男 飯塚
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Riken Vitamin Co Ltd
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Riken Vitamin Co Ltd
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Abstract

【課題】喫食時にキャンディーの表面に生じる香料を含有する親水性高分子からなる突起による不快な食感が低減されたキャンディー用親水性高分子粒子の提供。【解決手段】糖アルコールを含有するキャンディー用親水性高分子粒子。糖アルコールが、還元パラチノース、エリスリトール、ラクチトール、キシリトール、マルチトール、還元水飴、ソルビトール及びマンニトールから選ばれる1種以上であるキャンディー用親水性高分子粒子。親水性高分子粒子を構成する親水性高分子が、ゼラチン類であるキャンディー用親水性高分子粒子。親水性高分子が好ましくは、ゼラチン類であり、油溶性物質を分散した親水性高分子であって、油溶性物質が、好ましくは、油溶性香料であるキャンデー用親水性高分子。キャンディー用親水性高分子粒子を含有するキャンディー。【選択図】なし

Description

本発明は、キャンディーに配合して用いられる親水性高分子粒子に関する。
従来、食品・医薬品の分野において、香料、甘味料、ビタミン類等の配合成分の酸化・劣化の抑制(安定性の付与)、配合成分が口腔内で溶出する速度の低減(除放性の付与)等の手段として、ゼラチン、ゼラチン加水分解物、寒天等の親水性高分子を緻密質の微細な球形粒子状に固化させたもの(以下、「親水性高分子粒子」という。)が用いられている(特許文献1、2)。
また、香料を含有する親水性高分子粒子をチューインガムやキャンディー等の食品に添加すると、香料を食品に直接添加するよりも少量の香料で喫食時に香味が発現する効果(香料力価の向上効果)もある。そして、この効果を期待して香料を含有する親水性高分子粒子を食品に使用する事例が近年増加しつつある。
しかし、親水性高分子粒子をキャンディーに配合すると、喫食時にキャンディーの表面に親水性高分子粒子が突起となって現れ、口腔内でザラツキ等の不快な食感を生じる問題があり、この問題を解決する手段が求められていた。
特開2011−241150号公報 国際公開2003/022079号パンフレット
本発明は、喫食時にキャンディーの表面に生じる突起による不快な食感が低減されたキャンディー用親水性高分子粒子を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題に対して鋭意検討を行った結果、親水性高分子粒子に糖アルコールを配合することにより、上記課題が解決されることを見出し、この知見に基づいて本発明を成すに至った。
すなわち、本発明は、下記の(1)〜(6)からなっている。
(1)糖アルコールを含有することを特徴とするキャンディー用親水性高分子粒子。
(2)前記糖アルコールが、還元パラチノース、エリスリトール、ラクチトール、キシリトール、マルチトール、還元水飴、ソルビトール及びマンニトールから選ばれる1種以上であることを特徴とする前記(1)に記載のキャンディー用親水性高分子粒子。
(3)前記親水性高分子粒子を構成する親水性高分子が、ゼラチン類であることを特徴とする前記(1)又は(2)に記載のキャンディー用親水性高分子粒子。
(4)親水性高分子中に油溶性物質が分散した構造であることを特徴とする前記(1)〜(3)のいずれかに記載のキャンディー用親水性高分子粒子。
(5)前記油溶性物質が、油溶性の香料であることを特徴とする前記(4)に記載のキャンディー用親水性高分子粒子。
(6)前記(1)〜(5)のいずれかに記載のキャンディー用親水性高分子粒子を含有することを特徴とするキャンディー。
本発明のキャンディー用親水性高分子粒子を添加したキャンディーは、喫食時にキャンディーの表面に生じる突起による不快な食感が低減されたものである。
本発明で用いられる糖アルコールとしては、一般に食品に用いられる糖アルコールであれば、単糖、二糖及びそれ以上のオリゴ糖等に由来する糖アルコールの別を問わず、いずれの糖アルコールをも用いることができ、例えば、還元パラチノース(パラチニット)、エリスリトール、ラクチトール(還元乳糖)、キシリトール、マルチトール(還元麦芽糖)、還元水飴、ソルビトール、マンニトール等が挙げられ、中でも、パラチニット、エリスリトール、ラクチトール、キシリトールがより好ましく、キシリトールが更に好ましい。これら糖アルコールは、一種類のみを単独で用いてもよく、二種類以上を任意に組み合わせて用いてもよい。
本発明のキャンディー用親水性高分子粒子100質量%中の糖アルコールの含有量は、通常3〜70質量%、好ましくは10〜50質量%である。
本発明で用いられる親水性高分子粒子を構成する親水性高分子としては、例えば、ゼラチン及びゼラチンを加水分解して得られるゼラチン加水分解物(これらを総称して、「ゼラチン類」という。)が挙げられ、中でもゼラチン加水分解物が好ましい。これらゼラチン類は、一種類のみを単独で用いてもよく、二種類を組み合わせて用いてもよい。
ここで、上記ゼラチン加水分解物としては、重量平均分子量が10000〜40000のものが好ましく、10000〜35000のものがより好ましい。ゼラチン加水分解物の重量平均分子量は、「パギイ法第10版」(写真用ゼラチン試験法合同審議会、2006年版)の「20−1.分子量分布」及び「20−2.平均分子量」に記載の方法により測定される。
尚、ゼラチン加水分解物のうち、日本工業規格(JIS)K6503−1996の「にかわ及びゼラチン」で定めるゼリー強度試験においてゲル化しないものは、「コラーゲンペプチド」と称される。コラーゲンペプチドの具体的としては、例えば市販品のHBC−P20(製品名;重量平均分子量17000;新田ゼラチン社製)等を挙げることができる。
本発明のキャンディー用親水性高分子粒子100質量%中の親水性高分子の含有量は、通常10〜70質量%、好ましくは30〜60質量%である。
本発明のキャンディー用親水性高分子粒子には、糖アルコール及び親水性高分子以外に、例えばキャンディーに用いられる香料、甘味料、機能性物質、着色料及びこれらを食用油脂に溶解又は分散したもの等(以下、「配合成分」という。)が配合される。これら配合成分は、後述のキャンディー用親水性高分子粒子の製造方法においてO/W型乳化組成物の油相として適用可能な油溶性物質であることが好ましい。
上記香料としては、例えば、オレンジ、レモン、ライム、グレープフルーツ等の柑橘類精油、花精油、ペパーミント油、スペアミント油、スパイス油等の植物精油、コーラナッツエキストラクト、コーヒーエキストラクト、ワニラエキストラクト、ココアエキストラクト、紅茶エキストラクト、スパイス類エキストラクト等の油性エキストラクト及びこれらのオレオレジン類並びに合成香料化合物(例えば、l−メントール、d−メントール、dl−メントール等)が挙げられる。
上記甘味料としては、例えば、アスパルテーム、ネオテーム、アセスルファムカリウム、スクラロース等が挙げられる。
上記機能性物質としては、例えば、β−カロテン、ビタミンA及びその誘導体、ビタミンB及びその誘導体、ビタミンD及びその誘導体、ビタミンE及びその誘導体、ビタミンK及びその誘導体、キチン、キトサン、プロポリス、ロイヤルゼリー、コエンザイムQ10、α-リポ酸、DHA、EPA、リノール酸、リノレン酸、ミネラル類並びにミネラル含有酵母等が挙げられる。
上記着色料としては、例えば、β−カロテン、アナトー色素、クチナシ色素及びマリーゴールド色素等が挙げられる。
本発明のキャンディー用親水性高分子粒子100質量%中の配合成分の含有量は、通常0.1〜80質量%、好ましくは1〜70質量%である。
本発明のキャンディー用親水性高分子粒子の製造方法は特に制限されないが、例えば親水性高分子中に油溶性物質が分散した構造のキャンディー用親水性高分子粒子は、以下の(1)〜(4)の工程を実施することにより製造することができる。
(1):親水性高分子、糖アルコール及び乳化剤を水に加え、これを40〜90℃に加温して溶解し水相とする。
(2):(1)で作成した水相に油相として油溶性物質を加えて撹拌し、均一に乳化・分散させてO/W型乳化組成物とする。
(3):(2)で作成した乳化組成物を液体窒素の充填された塔内に噴霧する。噴霧された分散液は冷却されて落下し、塔下部で凍結状態の微細粒子となる。
(4):(3)で作成した微細粒子を捕集し、例えば棚段式通風乾燥機、流動層乾燥機、真空凍結乾燥機等により目的とする水分量まで乾燥し、親水性高分子中に油溶性物質が分散した構造のキャンディー用親水性高分子粒子を得る。
上記工程(1)の乳化剤としては、例えばグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、アスコルビルパルミテート、レシチン等が挙げられる。これら乳化剤は、一種類のみを単独で用いてもよく、二種類以上を任意に組み合わせて用いてもよい。上記グリセリン脂肪酸エステルには、グリセリンと脂肪酸のエステルの他、グリセリン酢酸エステル、グリセリン酢酸脂肪酸エステル、グリセリン乳酸脂肪酸エステル、グリセリンクエン酸脂肪酸エステル、グリセリンコハク酸脂肪酸エステル、グリセリンジアセチル酒石酸脂肪酸エステル及びポリグリセリン脂肪酸エステル等が含まれる。
上記工程(1)では、親水性高分子、糖アルコール及び乳化剤以外に、必要に応じて糖アルコール以外の糖類(例えば、グラニュー糖等)、抗酸化剤及び安定剤等を適宜添加して水相を作成することができる。
上記工程(2)の攪拌には、TKホモミクサー(プライミクス社製)、クレアミックス(エム・テクニック社製)等の高速回転式分散・乳化機が用いられる。攪拌条件としては、回転数を3000〜15000rpm、攪拌時間を5〜60分間とするのが好ましい。
上記工程(2)で作成されるO/W型乳化組成物100質量%中の親水性高分子、糖アルコール及び乳化剤、水及び配合成分の含有量に特に制限はないが、例えば、親水性高分子が5〜30質量%、糖アルコールが1〜35質量%、乳化剤が0.01〜5質量%、水が30〜75質量%、配合成分が1〜40質量%となるように調製するのが好ましい。
前記工程(3)の微細粒子化は、生産性の点から、噴霧法により、液体窒素の充填された塔内に液滴を噴霧して行うことが好ましい。噴霧には、例えば、加圧式噴霧ノズル、回転式噴霧ノズル、回転円盤等が用いられ、好ましくは回転式噴霧ノズルである。回転式噴霧ノズルを用いる場合、好ましい回転数としては、200〜2000rpmを例示できる。冷却の温度としては、−196〜−15℃が好ましく、−120℃〜−20℃がより好ましい。
前記工程(4)の乾燥は、短時間で乾燥できる点から流動層乾燥機を用いて行うことが好ましく、この場合、乾燥前に予め微細粒子100質量%に対し、グリセリン脂肪酸エステルを0.1〜4質量%加えて混合することが好ましい。グリセリン脂肪酸エステルは、乾燥後の粒子同士の付着を抑制するために添加される。乾燥は、水分量が通常10質量%以下、好ましくは7質量%以下となるまで行われる。
前記各工程を経て得られる親水性高分子粒子の平均粒子径は、100〜800μmであることが好ましく、200〜500μmであることがより好ましい。
本発明のキャンディー用親水性高分子粒子は、キャンディーに配合して使用することができる。
本発明で言うキャンディーとは、砂糖や水飴等の糖質を主原料として製造される菓子の総称であり、その種類は特に限定されるものではないが、例えば、ハードキャンディー(例えば、のど飴、ブリットル、バタースカッチ、クランチ、ドロップ等)、飴菓子(例えば、バターボール、乳菓、梅干飴、翁飴、有平糖等)、錠菓(清涼菓子、トローチ、ラムネ菓子等)、ソフトキャンディー(例えば、キャラメル、ヌガー等)又はグミキャンディー等が挙げられ、中でも、本発明の効果が十分に発揮されることから、ハードキャンディー、飴菓子又は錠菓が好ましい。
本発明のキャンディー用親水性高分子粒子を配合したキャンディーは、公知のキャンディーの製造方法に準じて製造すれば良く、その方法は何ら制限されるものではないが、例えば、ハードキャンディーであれば、砂糖、水飴、各種糖アルコール等の任意の糖質を水に混合し、150℃まで加熱溶解後、これを110℃まで放冷して、香料や各種酸味料を添加する際に本発明のキャンディー用親水性高分子粒子を添加混合し、容器等の型に充填して成形し、冷却固化することにより製造することができる。
本発明のキャンディー100質量%中のキャンディー用親水性高分子粒子の含有量に特に制限はないが、通常0.01〜20質量%、好ましくは0.05〜10質量%である。
以下、実施例をもって本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
[キャンディー用親水性高分子粒子の作製]
(1)原材料
1)水
2)ソルビタン脂肪酸エステル(商品名:L−300;理研ビタミン社製)
3)グリセリン脂肪酸エステル(市販品A;商品名:ポエムB−10;理研ビタミン社製)
4)コラーゲンペプチド(商品名:HBC−P20;新田ゼラチン社製)
5)還元パラチノース(商品名:結晶パラチノース;三井製糖社製)
6)エリスリトール(カーギルジャパン社製)
7)ラクチトール(商品名:ラクチトールLC1;物産フードサイエンス社製)
8)キシリトール(物産フードサイエンス社製)
9)デキストリン(商品名:パインデックス #2;松谷化学工業社製)
10)セルロース(商品名:セオラスFD−F20;旭化成ケミカルズ社製)
11)中鎖脂肪酸トリグリセリド(商品名:アクターM−1;理研ビタミン社製)
12)dl−メントール(商品名:メントールJP;高砂香料工業社製)
13)グリセリン脂肪酸エステル(市販品B;商品名:ポエムHB;理研ビタミン社製)
(2)原材料の配合
上記原材料を用いて作製したキャンディー用親水性高分子粒子1〜7の配合組成を表1に示す。このうち、キャンディー用親水性高分子粒子1〜4は本発明の実施例であり、キャンディー用親水性高分子粒子5〜7はそれらに対する比較例である。
Figure 2018164447
(3)キャンディー用親水性高分子粒子の製造方法
500mL容量のアルミ製ジョッキに、表1に示した配合量に従って水相の原材料を加え、ホモディスパー(型式:2.5型;プライミクス社製)で3000rpmにて5分間撹拌し、均一に混合及び溶解し、これを水相とした。
該水相を50℃に保ったまま、ここに油相の原材料を加え、ホモミクサーMARK II(型式:2.5型;プライミクス社製)で10000rpmにて5分間撹拌し、水相中に油相を均一に分散し、水中油型乳化組成物を得た。
次に、該水中油型乳化組成物を塔下部が液体窒素で冷却された噴霧冷却装置(試験機)に送液し、回転式噴霧ノズルを回転数1500rpmで回転させて球状に噴霧した。噴霧された組成物は冷却されて塔下部に落下し、凍結状態の粒子として捕集した。
捕集した粒子各400gに、粒子同士の付着を防止するためグリセリン脂肪酸エステル8gを加えて混合した後、流動層乾燥機(型式:LAB−1;パウレック社製)を用いて15℃で30分間、35℃で1時間の順に乾燥した。これを36号篩(目開き425μm)で篩い、通過物として、キャンディー用親水性高分子粒子1〜7各130gを得た。
尚、キャンディー用親水性高分子粒子1について水分量及び平均粒子径を測定したところ、水分量は約5.0質量%、平均粒子径は約230μmであった。
[ハードキャンディーの作製]
砂糖(商品名:上白糖;三井製糖社製)100g、水あめ(スドージャム社製)100g、水道水66gを鍋で加熱し、150℃まで煮詰めて得た生地を約30gずつに分けた。次に、生地を110℃まで冷却し、約30gの生地に対しキャンディー用親水性高分子粒子(1〜7のうちいずれか)0.1gを添加して均一に混合したものをそれぞれ30等分に切断及び成型し、ハードキャンディー1〜7を得た。
[試験例]
[ハードキャンディーの食感の評価試験]
ハードキャンディー1〜7をdl−メントールの風味が感じられるまで咀嚼せずに舐め、その食感を評価した。試験では、下記表2に示す評価基準に従い10名のパネラーで評価を行い、評点の平均点を求め、以下の基準に従って記号化した。その結果を表3に示す。
◎:極めて良好 平均点3.5以上
○:良好 平均点2.5以上、3.5未満
△:やや悪い 平均点1.5以上、2.5未満
×:悪い 平均点1.5未満
Figure 2018164447
Figure 2018164447
表3の結果から明らかなように、本発明のキャンディー用親水性高分子粒子1〜4を添加して得られたハードキャンディー1〜4は、ザラツキのある食感が抑制されていた。これに対し、比較例のキャンディー用親水性高分子粒子5〜7を添加して得られたハードキャンディー5〜7は、いずれも本発明のものに比べて劣っていた。

Claims (6)

  1. 糖アルコールを含有することを特徴とするキャンディー用親水性高分子粒子。
  2. 前記糖アルコールが、還元パラチノース、エリスリトール、ラクチトール、キシリトール、マルチトール、還元水飴、ソルビトール及びマンニトールから選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1に記載のキャンディー用親水性高分子粒子。
  3. 前記親水性高分子粒子を構成する親水性高分子が、ゼラチン類であることを特徴とする請求項1又は2に記載のキャンディー用親水性高分子粒子。
  4. 親水性高分子中に油溶性物質が分散した構造であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のキャンディー用親水性高分子粒子。
  5. 前記油溶性物質が、油溶性の香料であることを特徴とする請求項4に記載のキャンディー用親水性高分子粒子。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のキャンディー用親水性高分子粒子を含有することを特徴とするキャンディー。
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