JP2018158326A - 塗工装置および塗工方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、間欠的に形成された電極層の搬送方向における端部を効果的に絶縁するための技術を提供することを目的とする。【解決手段】この発明に関する塗工装置は、搬送方向における電極単位パターンの端部である層端部(8b)を検知する検知部(16)と、層端部が検知されるタイミングに基づいて、ノズル(14)および移動部(18)の動作を制御する制御部(22)とを備える。制御部は、塗工ギャップ(G)が、基材(5)の表面における電極層(8a)が形成されない領域と電極層が形成された領域との間で等しくなるように移動部の動作を制御する塗工ギャップ制御を行う。制御部は、塗工材が電極層の層端部を跨いで塗工されるようにノズルの動作を制御する。【選択図】図7
Description
この発明は、搬送される基材の表面に塗工材を塗工する塗工装置および塗工方法に関するものである。
従来から、バックアップローラなどによって搬送される基材の表面に、電極層を間欠的に塗工する塗工方法が知られていた。
たとえば、特許文献1には、塗工材の引き込み空間を周期的に形成するサックバック機構によって、塗工材の吐出を間欠的に停止させることによって、搬送方向において電極層を間欠的に塗工する塗工装置が開示されている。
間欠的に形成された電極層の搬送方向における端部を絶縁する必要がある場合には、手作業によって当該端部に絶縁テープが貼り付けられていた。しかしながら、当該作業は手間であり、また、絶縁テープの貼り付け位置などの精度を維持することも困難であった。
この発明は、以上に記載されたような問題を解決するためになされたものであり、間欠的に形成された電極層の搬送方向における端部を効果的に絶縁するための技術を提供することを目的とするものである。
本願明細書に開示される技術の第1の態様は、複数の電極単位パターンが搬送方向において間欠的に形成された電極層を表面に有する基材を前記基材の裏面から支持し、かつ、前記基材を搬送するローラと、絶縁材料である塗工材を吐出する吐出口を有し、かつ、前記ローラによって搬送される前記基材に、前記吐出口から吐出される前記塗工材を塗工するノズルと、前記ローラに支持される前記基材の前記表面の、前記ノズルよりも前記搬送方向の上流の位置において、前記搬送方向におけるそれぞれの前記電極単位パターンの端部である層端部を検知する検知部と、前記ノズルを、前記ローラに接近または離脱する方向に移動させる移動部と、前記ノズルよりも前記搬送方向の上流に位置し、かつ、前記ノズルの外部空間の減圧を行う減圧部と、前記検知部によって前記層端部が検知されるタイミングに基づいて、前記ノズルおよび前記移動部の動作を制御する制御部とを備え、前記吐出口の、前記搬送方向の上流に位置する第1の端部は、前記吐出口の、前記搬送方向の下流に位置する第2の端部よりも、前記ローラに接近する方向に突出し、前記制御部は、前記塗工材が塗工される塗工面と前記ノズルとの間の距離である塗工ギャップが、前記基材の前記表面における前記電極層が形成されない領域と前記電極層が形成された領域との間で等しくなるように前記移動部の動作を制御する塗工ギャップ制御を行い、前記制御部は、前記塗工材が前記電極層の前記層端部を跨いで塗工されるように前記ノズルの動作を制御する。
本願明細書に開示される技術の第2の態様は、第1の態様に関連し、前記吐出口は、前記吐出口に向かう前記ローラの法線方向を基準として、前記搬送方向の下流側に傾斜して配置される。
本願明細書に開示される技術の第3の態様は、第1の態様または第2の態様に関連し、前記検知部は、前記塗工面に対向して位置する距離センサーであり、前記検知部は、前記検知部と前記塗工面との間の距離に基づいて、前記層端部を検知し、前記制御部は、前記検知部と前記塗工面との間の距離に基づいて、前記塗工ギャップ制御を行う。
本願明細書に開示される技術の第4の態様は、複数の電極単位パターンが搬送方向において間欠的に形成された電極層を表面に有する基材を前記基材の裏面から支持し、かつ、前記基材を搬送するローラと、絶縁材料である塗工材を吐出する吐出口を有し、かつ、前記ローラによって搬送される前記基材に、前記吐出口から吐出される前記塗工材を塗工するノズルと、前記ノズルを、前記ローラに接近または離脱する方向に移動させる移動部とを備える塗工装置を用いて前記塗工材の塗工を行う塗工方法であり、前記吐出口の、前記搬送方向の上流に位置する第1の端部は、前記吐出口の、前記搬送方向の下流に位置する第2の端部よりも、前記ローラに接近する方向に突出し、前記ローラに支持される前記基材の前記表面の、前記ノズルよりも前記搬送方向の上流の位置において、前記搬送方向におけるそれぞれの前記電極単位パターンの端部である層端部を検知し、前記ノズルの外部空間の減圧を行い、前記層端部が検知されるタイミングに基づいて、前記塗工材が塗工される塗工面と前記ノズルとの間の距離である塗工ギャップが、前記基材の前記表面における前記電極層が形成されない領域と前記電極層が形成された領域との間で等しくなるように前記移動部の動作を制御する塗工ギャップ制御を行い、前記層端部が検知されるタイミングに基づいて、前記塗工材が前記電極層の前記層端部を跨いで塗工されるように前記ノズルの動作を制御する。
本願明細書に開示される技術の第1および第4の態様によれば、検知部によって電極層の層端部が検知されたタイミングに基づいて、絶縁材料である塗工材が当該層端部に跨るように吐出される。そのため、間欠的に形成された電極層の層端部を効果的に絶縁することができる。また、電極層が形成された領域と形成されない領域との間で、塗工ギャップが等しくなるようにノズルが移動するため、塗工された塗工層の厚さの均一度合いが増す。
特に、第2の態様によれば、ノズルの吐出口の開口面が、ローラの曲面に沿うように配置される。そのため、ノズルの軸線方向がローラの法線方向に沿う姿勢である場合と比較して、搬送方向におけるビード(液溜まり)の形成領域が広がり、ビードが安定する。
特に、第3の態様によれば、制御部は、検知部によって層端部が検知されるタイミングに基づく、ノズルおよび移動部の動作タイミングの制御に加えて、検知部と塗工面との間の距離に基づく塗工ギャップ制御を行うことができる。
本願明細書に開示される技術に関する目的と、特徴と、局面と、利点とは、以下に示される詳細な説明と添付図面とによって、さらに明白となる。
以下、添付される図面を参照しながら実施の形態について説明する。
なお、図面は概略的に示されるものであり、説明の便宜のため、適宜、構成の省略、または、構成の簡略化がなされるものである。また、異なる図面にそれぞれ示される構成などの大きさおよび位置の相互関係は、必ずしも正確に記載されるものではなく、適宜変更され得るものである。
また、以下に示される説明では、同様の構成要素には同じ符号を付して図示し、それらの名称と機能とについても同様のものとする。したがって、それらについての詳細な説明を、重複を避けるために省略する場合がある。
また、以下に記載される説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「側」、「底」、「表」または「裏」などの特定の位置と方向とを意味する用語が用いられる場合があっても、これらの用語は、実施の形態の内容を理解することを容易にするために便宜上用いられるものであり、実際に実施される際の方向とは関係しないものである。
また、以下に記載される説明において、「第1の」、または、「第2の」などの序数が用いられる場合があっても、これらの用語は、実施の形態の内容を理解することを容易にするために便宜上用いられるものであり、これらの序数によって生じ得る順序などに限定されるものではない。
<実施の形態>
以下、本実施の形態に関する塗工装置および塗工方法について説明する。
以下、本実施の形態に関する塗工装置および塗工方法について説明する。
<塗工システムの全体構成>
図1は、本実施の形態に関する塗工システムの構成を概略的に例示する図である。図1に例示される塗工システムでは、基材としての金属箔の表面に電極層が搬送方向において間欠的に複数形成された電極材料からなる電極層の搬送方向における端部、すなわち、層端部に跨るように、絶縁材料である塗工材を塗りつける、すなわち、塗工する。そして、基材に対して乾燥処理を行う。
図1は、本実施の形態に関する塗工システムの構成を概略的に例示する図である。図1に例示される塗工システムでは、基材としての金属箔の表面に電極層が搬送方向において間欠的に複数形成された電極材料からなる電極層の搬送方向における端部、すなわち、層端部に跨るように、絶縁材料である塗工材を塗りつける、すなわち、塗工する。そして、基材に対して乾燥処理を行う。
図1に例示されるように、塗工システム1は、塗工装置10と、乾燥部70と、搬送機構80とを備える。
搬送機構80は、巻き出しローラ81と、巻き取りローラ82と、複数の補助ローラ83とを備える。なお、補助ローラ83の個数および配置位置については、図1の例に限定されるものではなく、必要に応じて適宜に増減することができる。
塗工システム1において搬送される基材5は、たとえば、アルミニウム箔(Al)、または、銅箔(Cu)である。基材5は、長尺のシート状の金属箔であり、たとえば、幅600mmから700mm、厚さ10μmから20μmとすることができる。基材5の表面には、その長手方向に電極層が間欠的に複数形成されている。この電極層は、別の塗工システムによって、たとえば、リチウムイオン二次電池の電極材料である活物質を含む塗工材を基材5に間欠的に塗工した後、乾燥することにより形成される。
複数の電極層が形成された基材5は、巻き出しローラ81から送り出されて巻き取りローラ82によって巻き取られることによって、塗工装置10、乾燥部70の順に搬送される。乾燥部70は、基材5等の上に塗工された塗工材の乾燥処理を行う。
<塗工装置>
図2は、本実施の形態に関する塗工装置10の構成を概略的に例示する図である。塗工装置10は、複数の電極層8aが間欠的に形成された状態の基材5の表面に、絶縁材料である塗工材7を塗工する。なお、塗工材7としては、液状、ペースト状、または、スラリー状の絶縁材料などが想定される。
図2は、本実施の形態に関する塗工装置10の構成を概略的に例示する図である。塗工装置10は、複数の電極層8aが間欠的に形成された状態の基材5の表面に、絶縁材料である塗工材7を塗工する。なお、塗工材7としては、液状、ペースト状、または、スラリー状の絶縁材料などが想定される。
図2に例示されるように、塗工装置10は、バックアップローラ12と、ノズル14と、検知部16と、ノズルステージ18と、減圧部20と、供給機構100aと、制御部22とを備える。
供給機構100aは、供給タンク21と、ポンプ31と、供給バルブ32と、供給配管30と、シリンジ36とを備える。
バックアップローラ12は、電極層8aを表面に有する基材5を基材5の裏面から支持する。そして、バックアップローラ12は、基材5を搬送する。
ノズル14は、塗工材7を吐出する吐出口14aを有する。吐出口14aは、基材5の幅方向に沿うスリット形状である。ノズル14の吐出口14aは、基材5の表面に対向して配置される。そして、ノズル14は、バックアップローラ12によって搬送される基材5の表面に、吐出口14aから吐出される塗工材7を塗工する。そうすることによって、基材5の表面に塗工層7aが形成される。ノズル14の動作は、制御部22によって制御される。ノズル14の具体的な構成については、後述する。
検知部16は、バックアップローラ12に支持される基材5の表面の、ノズル14よりも搬送方向の上流の位置において、形成された電極層8aの搬送方向における上流側および下流側の端部を検知する。ここで、それぞれの電極層8aの搬送方向の端部、すなわち、電極単位パターンの搬送方向の端部を層端部8bと称する。
検知部16は、たとえば、赤外線または超音波方式などの距離センサーである。この場合、検知部16はバックアップローラ12に支持された状態の基材5または電極層8aと対向して配置され、検知部16から電極層8aの表面までの距離と、検知部16から電極層8aが形成されていない領域における基材5の表面までの距離との違いに基づいて、層端部8bを検知することができる。検知部16における検知結果は、制御部22に伝達される。なお、検知部16は、このような距離センサーには限られるものではなく、たとえば、画像解析によって、基材5の輝度と電極層8aの輝度との違いに基づいて、層端部8bを検知するものであってもよい。
ノズルステージ18は、たとえばリニアステージである。ノズルステージ18は、ノズル14に取り付けられ、かつ、ノズル14をバックアップローラ12に接近または離脱する方向に移動させる。ノズルステージ18の動作は、制御部22によって制御される。
減圧部20は、ノズル14よりも搬送方向の上流の、ノズル14の吐出口14aに隣接して位置する。そして、減圧部20は、ノズル14の外部空間の減圧を行う。
減圧部20の内部には、空洞のチャンバ室20aが設けられる。また、減圧部20は、ノズル14とは独立して設けられる。
供給タンク21は、たとえば液体状態の塗工材7を貯留する。ポンプ31は、供給タンク21から供給される塗工材7を、供給配管30を介してノズル14に向けて圧送する。ポンプ31の動作は、制御部22によって制御される。
供給バルブ32は、供給配管30の流路を繰り返し開閉する。供給バルブ32が、ノズル14への塗工材7の供給および停止を切り替えることによって、基材5の表面において塗工材7が間欠的に塗工される。供給バルブ32の動作は、制御部22によって制御される。
シリンジ36は、供給バルブ32を閉止する際に供給配管30から塗工材7を引き込む。これによって、ノズル14からの塗工材7の吐出を速やかに停止させることができる。シリンジ36の動作は、制御部22によって制御される。
<ノズルの構成>
図3は、ノズル14における吐出口14aの構造を例示する拡大断面図である。図3においては、吐出口14aに向かうバックアップローラ12の法線12aが点線で示される。また、図3においては、簡単のため、減圧部20および検知部16は図示が省略される。
図3は、ノズル14における吐出口14aの構造を例示する拡大断面図である。図3においては、吐出口14aに向かうバックアップローラ12の法線12aが点線で示される。また、図3においては、簡単のため、減圧部20および検知部16は図示が省略される。
図3に例示されるように、吐出口14aは、バックアップローラ12の搬送方向の上流側に位置する端部140は、バックアップローラ12の搬送方向の下流側に位置する端部141よりも、バックアップローラ12に接近する方向に突出して形成される。
端部140が端部141よりもバックアップローラ12に接近する方向に突出する距離Xは、たとえば、100μmである。
吐出口14aの端部がこのような構成であることによって、塗工材7を基材5の表面に塗工する際に、バックアップローラ12の搬送方向の上流側から塗工材7にエアが巻き込まれにくくなる。したがって、塗工材7にエアが巻き込まれることによって生じるスケ(厚さが小さくなる部分)が生じにくくなるため、塗工される塗工層7aの厚さの均一性が向上する。
図4は、ノズル14における吐出口14aの変形例を例示する拡大断面図である。図4においては、吐出口14aに向かうバックアップローラ12の法線12aが点線で示される。また、図4においては、簡単のため、減圧部20および検知部16は図示が省略される。
図4に例示されるように、ノズル14の吐出口14aがバックアップローラ12に支持された基材5に対して下流側に傾斜して配置される場合、すなわち、バックアップローラ12の法線12aを基準として搬送方向の下流側に傾斜して配置される場合、図3に例示される配置の場合よりも、下流側に位置する端部141と基材5の表面との距離が近づく。
このような場合、ノズル14の吐出口14aの開口面がバックアップローラ12の曲面に沿うように配置されるため、吐出口14aから吐出された塗工材7のビード7b(液溜まり)の形成領域が、図3に例示される配置の場合よりも搬送方向の下流側に拡がる。そうすると、ビード7bが安定しやすくなるため、塗工される塗工層7aの厚さの均一性が向上する。
<塗工装置の動作>
次に、図5から図8を参照しつつ、本実施の形態に関する塗工装置の動作を説明する。図8は、本実施の形態に関する塗工装置の動作を例示するフローチャートである。
次に、図5から図8を参照しつつ、本実施の形態に関する塗工装置の動作を説明する。図8は、本実施の形態に関する塗工装置の動作を例示するフローチャートである。
まず、基材5に形成される電極層8aおよび塗工層7aの配置について説明する。図5は、基材5の表面における電極層8aおよび塗工層7aの配置を例示する平面図である。図5において、基材5の搬送方向が矢印で示される。また、図6は、基材5の表面における電極層8aおよび塗工層7aの配置を例示する側面図である。図6においても、基材5の搬送方向が矢印で示される。
図5および図6に例示されるように、基材5の搬送方向において、電極層8aは間欠的に複数形成される。すなわち、複数の電極層8aは、基材5の搬送方向において、互いに離間する複数の電極単位パターンである。
また、図5および図6に例示されるように、塗工層7aは、電極層8aの搬送方向における端部である層端部8bを跨いで形成される。
また、図6に例示されるように、電極層8aが所定の厚みを有するため、層端部8bを跨いで形成される塗工層7aの表面の高さは、基材5の表面を覆う部分よりも、電極層8aの表面を覆う部分の方が高くなる。
次に、上記のような配置の電極層8aおよび塗工層7aを形成する工程について説明する。
まず、塗工装置10において、基材5の表面に、塗工材7が塗工される。そして、基材5の表面に、基材5の搬送方向において間欠的に塗工層7aが形成される。
具体的には、まず、検知部16によって、電極層8aの層端部8bが検知される(ステップST101)。制御部22は、検知部16が層端部8bを検知したタイミングに合わせて、ノズル14、ノズルステージ18、ポンプ31、供給バルブ32、および、シリンジ36の動作を制御する(図2を参照)。
すなわち、制御部22は、検知部16によって検知された層端部8bがノズル14の吐出口14aに近接する位置に搬送されてくるタイミング、すなわち、塗工タイミングの時間的前後に跨って、ノズル14の吐出口14aから塗工材7を吐出させる(ステップST102)。具体的には、制御部22は、供給バルブ32が塗工タイミングの時間的前後に跨って供給配管30の流路を開放し、当該開放に合わせて、ポンプ31によって圧送された塗工材7がノズル14に供給される。供給バルブ32による供給配管30の開放は、塗工タイミングより所定の時間だけ前から、所定の時間だけ後まで行われ、供給バルブ32が閉止する際には、シリンジ36が塗工材7を引き込む。
同時に、制御部22は、ノズルステージ18の動作を制御することによって、塗工タイミングの時間的前後に跨って、塗工材7が塗工される塗工面とノズル14との間の距離、より正確には、塗工面と端部140との間の距離である塗工ギャップが、基材5の表面における電極層8aが形成されない領域と電極層8aが形成された領域との間で等しくなるように塗工ギャップ制御を行う(ステップST102)。ここで、塗工面とは、塗工材7が塗工されることが予定されている面、すなわち、基材5の表面に電極層8aが形成された状態において、電極層8aの表面および基材5の表面のうち塗工材7が塗工されることが予定されている面を指す。
図7は、塗工ギャップ制御について説明するための側面図である。図7に例示されるように、制御部22がノズルステージ18を制御することによって、塗工タイミングTの時間的前後でノズル14が移動し、塗工ギャップGが等しくなる。ノズルステージ18によるノズル14の移動範囲は、たとえば、最大200μmである。また、塗工ギャップGは、たとえば、30μmであり、当該距離が維持されるようにノズル14が移動される。
ここで、塗工タイミングTの時間的前後におけるノズル14の移動位置は、想定される電極層8aの厚さを考慮してあらかじめ定められた位置であってもよいし、検知部16によって検知された検知部16から塗工面までの距離に基づいて定められる位置であってもよい。
すなわち、ノズル14の移動位置があらかじめ定められた位置である場合には、電極層8aが形成されていない領域においては、基材5の表面から、たとえば、30μmの位置がノズル14の移動位置となり、電極層8aが形成された領域においては、基材5の表面から、たとえば、30μmに、電極層8aの厚さとして想定される分を加えた位置がノズル14の移動位置となる。
一方で、ノズル14の移動位置が検知部16から塗工面までの距離に基づいて定められる位置である場合には、電極層8aが形成されていない領域においては、基材5の表面から、たとえば、30μmの位置がノズル14の移動位置となり、電極層8aが形成された領域においては、塗工タイミングTの時間的前後において検知部16によってそれぞれ検知された検知部16から塗工面までの距離の差に対応する距離だけ基材5から離脱する位置がノズル14の移動位置となる。
なお、少なくとも塗工材7が吐出口14aから吐出されるタイミングでは、減圧部20によってノズル14の外部空間(たとえば、吐出口14aを中心とする所定の領域)が減圧される。
このような動作によって、基材5の表面において、電極層8aの層端部8bに跨って塗工層7aが形成される(ステップST103)。
<以上に記載された実施の形態によって生じる効果について>
次に、以上に記載された実施の形態によって生じる効果を例示する。なお、以下の説明においては、以上に記載された実施の形態に例示された具体的な構成に基づいて当該効果が記載されるが、同様の効果が生じる範囲で、本願明細書に例示される他の具体的な構成と置き換えられてもよい。
次に、以上に記載された実施の形態によって生じる効果を例示する。なお、以下の説明においては、以上に記載された実施の形態に例示された具体的な構成に基づいて当該効果が記載されるが、同様の効果が生じる範囲で、本願明細書に例示される他の具体的な構成と置き換えられてもよい。
以上に記載された実施の形態によれば、塗工装置は、ローラと、ノズル14と、検知部16と、移動部と、減圧部20と、制御部22とを備える。ここで、ローラは、たとえば、バックアップローラ12に対応するものである。また、移動部は、たとえば、ノズルステージ18に対応するものである。
バックアップローラ12は、複数の電極単位パターンが搬送方向において間欠的に形成された電極層8aを表面に有する基材5を基材5の裏面から支持し、かつ、基材5を搬送する。ノズル14は、絶縁材料である塗工材7を吐出する吐出口14aを有する。また、ノズル14は、バックアップローラ12によって搬送される基材5に、吐出口14aから吐出される塗工材7を塗工する。検知部16は、バックアップローラ12に支持される基材5の表面の、ノズル14よりも搬送方向の上流の位置において、搬送方向におけるそれぞれの電極単位パターンの端部である層端部8bを検知する。ノズルステージ18は、ノズル14を、バックアップローラ12に接近または離脱する方向に移動させる。減圧部20は、ノズル14よりも搬送方向の上流に位置する。そして、減圧部20は、ノズル14の外部空間の減圧を行う。制御部22は、検知部16によって層端部8bが検知されるタイミングに基づいて、ノズル14およびノズルステージ18の動作を制御する。
ここで、吐出口14aの、搬送方向の上流に位置する第1の端部は、吐出口14aの、搬送方向の下流に位置する第2の端部よりも、バックアップローラ12に接近する方向に突出する。第1の端部は、たとえば、端部140に対応するものである。また、第2の端部は、たとえば、端部141に対応するものである。
制御部22は、塗工材7が塗工される塗工面とノズル14との間の距離である塗工ギャップGが、基材5の表面における電極層8aが形成されない領域と電極層8aが形成された領域との間で等しくなるようにノズルステージ18の動作を制御する塗工ギャップ制御を行う。また、制御部22は、塗工材7が電極層8aの層端部8bを跨いで塗工されるようにノズル14の動作を制御する。
このような構成によれば、検知部16によって電極層8aの層端部8bが検知されたタイミングに基づいて、絶縁材料である塗工材7が層端部8bに跨るように吐出される。そのため、間欠的に形成された電極層8aの層端部8bを効果的に絶縁することができる。また、電極層8aが形成された領域と形成されない領域との間で、塗工ギャップGが等しくなるようにノズル14が移動するため、塗工された塗工層7aの厚さの均一度合いが増す。また、吐出口14aの端部140が端部141よりも突出しているため、さらには、搬送方向の上流側でノズル14の吐出口14aの外部空間の減圧が行われるため、吐出口14aから吐出される塗工材7に搬送方向の上流から空気が入り込むことを抑制することができる。そのため、ビード7bが安定する。
なお、これらの構成以外の本願明細書に例示される他の構成については適宜省略することができる。すなわち、少なくともこれらの構成を備えていれば、以上に記載された効果を生じさせることができる。
しかしながら、本願明細書に例示される他の構成のうちの少なくとも1つを以上に記載された構成に適宜追加した場合、すなわち、以上に記載された構成としては記載されなかった本願明細書に例示される他の構成を以上に記載された構成に追加した場合でも、同様に以上に記載された効果を生じさせることができる。
また、以上に記載された実施の形態によれば、吐出口14aは、吐出口14aに向かうバックアップローラ12の法線12aを基準として、搬送方向の下流側に傾斜して配置される。このような構成によれば、ノズル14の吐出口14aの開口面が、バックアップローラ12の曲面に沿うように配置される。そのため、ノズル14の軸線方向がバックアップローラ12の法線12aの方向に沿う姿勢である場合と比較して、搬送方向におけるビード7bの形成領域が広がり、ビード7bが安定する。
また、以上に記載された実施の形態によれば、検知部16は、塗工面に対向して位置する距離センサーである。そして、検知部16は、検知部16と塗工面との間の距離に基づいて、層端部8bを検知する。また、制御部22は、検知部16と塗工面との間の距離に基づいて、塗工ギャップ制御を行う。このような構成によれば、制御部22は、検知部16によって層端部8bが検知されるタイミングに基づく、ノズル14およびノズルステージ18の動作タイミングの制御に加えて、検知部16と塗工面との間の距離に基づく塗工ギャップ制御を行うことができる。
以上に記載された実施の形態によれば、塗工方法において、バックアップローラ12に支持される基材5の表面の、ノズル14よりも搬送方向の上流の位置において、搬送方向におけるそれぞれの電極単位パターンの端部である層端部8bを検知する。そして、ノズル14の外部空間の減圧を行う。そして、層端部8bが検知されるタイミングに基づいて、塗工材7が塗工される塗工面とノズル14との間の距離である塗工ギャップGが、基材5の表面における電極層8aが形成されない領域と電極層8aが形成された領域との間で等しくなるようにノズルステージ18の動作を制御する塗工ギャップ制御を行う。そして、層端部8bが検知されるタイミングに基づいて、塗工材7が電極層8aの層端部8bを跨いで塗工されるようにノズル14の動作を制御する。
このような構成によれば、検知部16によって電極層8aの層端部8bが検知されたタイミングに基づいて、絶縁材料である塗工材7が層端部8bに跨るように吐出される。そのため、間欠的に形成された電極層8aの層端部8bを効果的に絶縁することができる。また、電極層8aが形成された領域と形成されない領域との間で、塗工ギャップGが等しくなるようにノズル14が移動するため、塗工された塗工層7aの厚さの均一度合いが増す。
なお、これらの構成以外の本願明細書に例示される他の構成については適宜省略することができる。すなわち、少なくともこれらの構成を備えていれば、以上に記載された効果を生じさせることができる。
しかしながら、本願明細書に例示される他の構成のうちの少なくとも1つを以上に記載された構成に適宜追加した場合、すなわち、以上に記載された構成としては記載されなかった本願明細書に例示される他の構成を以上に記載された構成に追加した場合でも、同様に以上に記載された効果を生じさせることができる。
また、特段の制限がない場合には、それぞれの処理が行われる順序は変更することができる。
<以上に記載された実施の形態における変形例について>
以上に記載された実施の形態では、それぞれの構成要素の材質、材料、寸法、形状、相対的配置関係または実施の条件などについても記載する場合があるが、これらはすべての局面において例示であって、本願明細書に記載されたものに限られることはないものとする。
以上に記載された実施の形態では、それぞれの構成要素の材質、材料、寸法、形状、相対的配置関係または実施の条件などについても記載する場合があるが、これらはすべての局面において例示であって、本願明細書に記載されたものに限られることはないものとする。
したがって、例示されていない無数の変形例、および、均等物が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。たとえば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合が含まれるものとする。
1 塗工システム
5 基材
7 塗工材
7a 塗工層
7b ビード
8a 電極層
8b 層端部
10 塗工装置
12 バックアップローラ
12a 法線
14 ノズル
14a 吐出口
16 検知部
18 ノズルステージ
20 減圧部
20a チャンバ室
21 供給タンク
22 制御部
30 供給配管
31 ポンプ
32 供給バルブ
36 シリンジ
70 乾燥部
80 搬送機構
81 巻き出しローラ
82 巻き取りローラ
83 補助ローラ
100a 供給機構
140,141 端部
G 塗工ギャップ
T 塗工タイミング
X 距離
5 基材
7 塗工材
7a 塗工層
7b ビード
8a 電極層
8b 層端部
10 塗工装置
12 バックアップローラ
12a 法線
14 ノズル
14a 吐出口
16 検知部
18 ノズルステージ
20 減圧部
20a チャンバ室
21 供給タンク
22 制御部
30 供給配管
31 ポンプ
32 供給バルブ
36 シリンジ
70 乾燥部
80 搬送機構
81 巻き出しローラ
82 巻き取りローラ
83 補助ローラ
100a 供給機構
140,141 端部
G 塗工ギャップ
T 塗工タイミング
X 距離
Claims (4)
- 複数の電極単位パターンが搬送方向において間欠的に形成された電極層を表面に有する基材を前記基材の裏面から支持し、かつ、前記基材を搬送するローラと、
絶縁材料である塗工材を吐出する吐出口を有し、かつ、前記ローラによって搬送される前記基材に、前記吐出口から吐出される前記塗工材を塗工するノズルと、
前記ローラに支持される前記基材の前記表面の、前記ノズルよりも前記搬送方向の上流の位置において、前記搬送方向におけるそれぞれの前記電極単位パターンの端部である層端部を検知する検知部と、
前記ノズルを、前記ローラに接近または離脱する方向に移動させる移動部と、
前記ノズルよりも前記搬送方向の上流に位置し、かつ、前記ノズルの外部空間の減圧を行う減圧部と、
前記検知部によって前記層端部が検知されるタイミングに基づいて、前記ノズルおよび前記移動部の動作を制御する制御部とを備え、
前記吐出口の、前記搬送方向の上流に位置する第1の端部は、前記吐出口の、前記搬送方向の下流に位置する第2の端部よりも、前記ローラに接近する方向に突出し、
前記制御部は、前記塗工材が塗工される塗工面と前記ノズルとの間の距離である塗工ギャップが、前記基材の前記表面における前記電極層が形成されない領域と前記電極層が形成された領域との間で等しくなるように前記移動部の動作を制御する塗工ギャップ制御を行い、
前記制御部は、前記塗工材が前記電極層の前記層端部を跨いで塗工されるように前記ノズルの動作を制御する、
塗工装置。 - 前記吐出口は、前記吐出口に向かう前記ローラの法線方向を基準として、前記搬送方向の下流側に傾斜して配置される、
請求項1に記載の塗工装置。 - 前記検知部は、前記塗工面に対向して位置する距離センサーであり、
前記検知部は、前記検知部と前記塗工面との間の距離に基づいて、前記層端部を検知し、
前記制御部は、前記検知部と前記塗工面との間の距離に基づいて、前記塗工ギャップ制御を行う、
請求項1または請求項2に記載の塗工装置。 - 複数の電極単位パターンが搬送方向において間欠的に形成された電極層を表面に有する基材を前記基材の裏面から支持し、かつ、前記基材を搬送するローラと、絶縁材料である塗工材を吐出する吐出口を有し、かつ、前記ローラによって搬送される前記基材に、前記吐出口から吐出される前記塗工材を塗工するノズルと、前記ノズルを、前記ローラに接近または離脱する方向に移動させる移動部とを備える塗工装置を用いて前記塗工材の塗工を行う塗工方法であり、
前記吐出口の、前記搬送方向の上流に位置する第1の端部は、前記吐出口の、前記搬送方向の下流に位置する第2の端部よりも、前記ローラに接近する方向に突出し、
前記ローラに支持される前記基材の前記表面の、前記ノズルよりも前記搬送方向の上流の位置において、前記搬送方向におけるそれぞれの前記電極単位パターンの端部である層端部を検知し、
前記ノズルの外部空間の減圧を行い、
前記層端部が検知されるタイミングに基づいて、前記塗工材が塗工される塗工面と前記ノズルとの間の距離である塗工ギャップが、前記基材の前記表面における前記電極層が形成されない領域と前記電極層が形成された領域との間で等しくなるように前記移動部の動作を制御する塗工ギャップ制御を行い、
前記層端部が検知されるタイミングに基づいて、前記塗工材が前記電極層の前記層端部を跨いで塗工されるように前記ノズルの動作を制御する、
塗工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017058534A JP2018158326A (ja) | 2017-03-24 | 2017-03-24 | 塗工装置および塗工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017058534A JP2018158326A (ja) | 2017-03-24 | 2017-03-24 | 塗工装置および塗工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018158326A true JP2018158326A (ja) | 2018-10-11 |
Family
ID=63796045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017058534A Pending JP2018158326A (ja) | 2017-03-24 | 2017-03-24 | 塗工装置および塗工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2018158326A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110575925A (zh) * | 2019-10-16 | 2019-12-17 | 自贡新洲实业有限公司 | 一种锂电池电极浆料喷涂机 |
KR20200074613A (ko) * | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 주식회사 엘지화학 | 전극, 전극의 제조방법 및 제조장치 |
CN114682439A (zh) * | 2022-04-01 | 2022-07-01 | 深圳市曼恩斯特科技股份有限公司 | 一种错唇涂布模头 |
-
2017
- 2017-03-24 JP JP2017058534A patent/JP2018158326A/ja active Pending
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