JP2018148858A - 作業車 - Google Patents
作業車 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018148858A JP2018148858A JP2017048683A JP2017048683A JP2018148858A JP 2018148858 A JP2018148858 A JP 2018148858A JP 2017048683 A JP2017048683 A JP 2017048683A JP 2017048683 A JP2017048683 A JP 2017048683A JP 2018148858 A JP2018148858 A JP 2018148858A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- automatic steering
- state
- steering
- traveling
- automatic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01B—SOIL WORKING IN AGRICULTURE OR FORESTRY; PARTS, DETAILS, OR ACCESSORIES OF AGRICULTURAL MACHINES OR IMPLEMENTS, IN GENERAL
- A01B69/00—Steering of agricultural machines or implements; Guiding agricultural machines or implements on a desired track
- A01B69/007—Steering or guiding of agricultural vehicles, e.g. steering of the tractor to keep the plough in the furrow
- A01B69/008—Steering or guiding of agricultural vehicles, e.g. steering of the tractor to keep the plough in the furrow automatic
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Soil Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
Description
走行機体を走行させる走行装置と、
対地作業を行うことが可能な作業装置と、
衛星測位システムを用いて位置情報を取得可能な受信装置と、
前記受信装置で取得された前記位置情報を含む測位情報に基づいて目標ラインに沿って前記走行機体を走行させるように前記走行装置を自動操向する自動操向オン状態と、前記走行装置を自動操向しない自動操向オフ状態と、を切り換え可能な自動操向制御部と、
前記自動操向制御部を前記自動操向オフ状態から前記自動操向オン状態へ手動操作に基づいて切り換え操作可能な切換操作具と、
前記目標ラインを、前記切換操作具により前記自動操向オフ状態から前記自動操向オン状態に切り換えられた際の前記受信装置の位置に前記走行機体の前方側の離間距離を加算した値に基づいて求められる補正位置上に設定する目標設定部と、が備えられているものである。
したがって、本発明によれば、手間をかけずにオペレータの感覚に適合した位置に目標ラインを設定して好適な自動操向制御を行うことができるものとなる。
走行機体を走行させる走行装置と、
対地作業を行うことが可能な作業装置と、
衛星測位システムを用いて位置情報を取得可能な受信装置と、
前記受信装置で取得された前記位置情報を含む測位情報に基づいて目標ラインに沿って前記走行機体を走行させるように前記走行装置を自動操向する自動操向オン状態と、前記走行装置を自動操向しない自動操向オフ状態と、を切り換え可能な自動操向制御部と、
前記自動操向制御部を前記自動操向オフ状態から前記自動操向オン状態へ手動操作に基づいて切り換え操作可能な切換操作具と、
前記目標ラインを、前記切換操作具により前記自動操向オフ状態から前記自動操向オン状態に切り換えられた際の前記受信装置の位置に目標方位に対する自機方位の方位偏差に基づいて算出される偏差距離を加算した値に基づいて求められる修正位置上に設定する目標設定部と、が備えられているものである。
したがって、本発明によれば、手間をかけずにオペレータの感覚に適合した位置に目標ラインを設定して好適な自動操向制御を行うことができるものとなる。
前記自動操向制御部は、前記自動操向オン状態において、目標方位に対する自機方位との方位偏差に方位ゲインを乗算して前記走行装置の操向制御量を算出するように構成され、
前記自動操向制御部は、前記切換操作具により前記自動操向オフ状態から前記自動操向オン状態に切り換えられてから前記走行機体が所定距離だけ走行するまで前記方位ゲインを通常時よりも減少させるように構成されていると好適である。
図1、図2に示すように、農作業車のうちの植播系水田作業車である乗用型の田植機(「作業車」の一例)には、走行機体Cを走行させる走行装置Aと、圃場に対する対地作業を行うことが可能な作業装置と、が備えられている。田植機の作業装置は、圃場に対する苗の植え付けが可能な苗植付装置Wである。なお、図2に示す矢印Fが走行機体Cの「前」、矢印Bが走行機体Cの「後」、矢印Lが走行機体Cの「左」、矢印Rが走行機体Cの「右」である。
図3に示すように、ステアリング機構Uには、ステアリングハンドル43に連動連結されるステアリング操作軸54、ステアリング操作軸54の回動に伴って揺動するピットマンアーム55、ピットマンアーム55に連動連結される左右の連繋機構56、ギヤ機構57等が備えられている。ステアリングハンドル43は、ステアリング操作軸54に連動連結され、手動操作に基づいてステアリング機構Uを操作可能となっている。電動モータである操向モータ58は、ギヤ機構57を介して、ステアリング操作軸54に連動連結され、制御信号に基づいてステアリング機構Uを操作可能となっている。
図1、図2、図4に示すように、走行機体Cには、衛星測位システムを用いて走行機体Cに関する位置情報を取得可能な受信装置63及び主に走行機体Cの傾き(ピッチ角、ロール角)を検出可能な副慣性計測装置64を有するアンテナユニット61と、慣性情報を計測する主慣性計測装置62と、が備えられている。
図4に示すように、走行機体Cには、ステアリング機構Uの自動操向の制御を行う制御装置75が備えられている。制御装置75には、位置方位算出部76と、基準設定部77と、目標設定部78と、自動操向制御部79と、が備えられている。
一例として、水田において苗の植え付け作業を行う場合について説明する。
図5に示すように、まず、走行機体Cを圃場内の畦際の或る第一位置Q1に位置させ、始点登録スイッチ52A(図4参照)を操作する。そして、苗植付装置Wを上昇させ、且つ、整地フロート25を接地させた状態で、第一位置Q1から側部側の畦際の直線形状に沿って、走行機体Cを直進走行させ、反対側の畦際近くの第二位置Q2まで移動させてから、終点登録スイッチ52B(図4参照)を操作する。これにより、第一位置Q1において受信装置63により取得された位置情報と第二位置Q2において受信装置63により取得された位置情報とから、始点となる第一位置Q1と終点となる第二位置Q2とを結ぶ方向であるティーチング方向Tが設定される。
また、走行機体Cの自動操向制御中に、自機方位NAとティーチング方向Tとの角度偏差(ズレ角度)があり、自機位置NMと目標ラインLMとの距離偏差(ズレ距離)がない場合、ステアリング機構Uは、自機方位NAとティーチング方向Tとの角度偏差(ズレ角度)をなくす方向に操向制御される。
また、走行機体Cの自動操向制御中に、自機方位NAとティーチング方向Tとの角度偏差(ズレ角度)があり、自機位置NMと目標ラインLMとの距離偏差(ズレ距離)がある場合には、ステアリング機構Uは、自機方位NAとティーチング方向Tとの角度偏差(ズレ角度)をなくす方向に操向制御される。
また、走行機体Cの自動操向制御中に、自機方位NAとティーチング方向Tとの角度偏差(ズレ角度)がなく、自機位置NMと目標ラインLMとの距離偏差(ズレ距離)がある場合、ステアリング機構Uは、自機位置NMと目標ラインLMとの距離偏差(ズレ距離)をなくす方向に操向制御される。
これにより、走行機体Cが、目標ラインLMに沿って正確に走行するものとなる。
以下、本発明の別実施形態について説明する。下記の各別実施形態は、矛盾が生じない限り、複数組み合わせて上記実施形態に適用してもよい。なお、本発明の範囲は、これら実施形態の内容に限定されるものではない。
63 :受信装置
78 :目標設定部
79 :自動操向制御部
A :走行装置
B1 :離間距離
B2 :偏差距離
C :走行機体
LM :目標ライン
M1 :補正位置
M2 :修正位置
NA :自機方位
TA :目標方位
W :苗植付装置(作業装置)
θ :方位偏差
Claims (3)
- 走行機体を走行させる走行装置と、
対地作業を行うことが可能な作業装置と、
衛星測位システムを用いて位置情報を取得可能な受信装置と、
前記受信装置で取得された前記位置情報を含む測位情報に基づいて目標ラインに沿って前記走行機体を走行させるように前記走行装置を自動操向する自動操向オン状態と、前記走行装置を自動操向しない自動操向オフ状態と、を切り換え可能な自動操向制御部と、
前記自動操向制御部を前記自動操向オフ状態から前記自動操向オン状態へ手動操作に基づいて切り換え操作可能な切換操作具と、
前記目標ラインを、前記切換操作具により前記自動操向オフ状態から前記自動操向オン状態に切り換えられた際の前記受信装置の位置に前記走行機体の前方側の離間距離を加算した値に基づいて求められる補正位置上に設定する目標設定部と、が備えられている作業車。 - 走行機体を走行させる走行装置と、
対地作業を行うことが可能な作業装置と、
衛星測位システムを用いて位置情報を取得可能な受信装置と、
前記受信装置で取得された前記位置情報を含む測位情報に基づいて目標ラインに沿って前記走行機体を走行させるように前記走行装置を自動操向する自動操向オン状態と、前記走行装置を自動操向しない自動操向オフ状態と、を切り換え可能な自動操向制御部と、
前記自動操向制御部を前記自動操向オフ状態から前記自動操向オン状態へ手動操作に基づいて切り換え操作可能な切換操作具と、
前記目標ラインを、前記切換操作具により前記自動操向オフ状態から前記自動操向オン状態に切り換えられた際の前記受信装置の位置に目標方位に対する自機方位の方位偏差に基づいて算出される偏差距離を加算した値に基づいて求められる修正位置上に設定する目標設定部と、が備えられている作業車。 - 前記自動操向制御部は、前記自動操向オン状態において、目標方位に対する自機方位との方位偏差に方位ゲインを乗算して前記走行装置の操向制御量を算出するように構成され、
前記自動操向制御部は、前記切換操作具により前記自動操向オフ状態から前記自動操向オン状態に切り換えられてから前記走行機体が所定距離だけ走行するまで前記方位ゲインを通常時よりも減少させるように構成されている請求項1または2に記載の作業車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017048683A JP6811655B2 (ja) | 2017-03-14 | 2017-03-14 | 作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017048683A JP6811655B2 (ja) | 2017-03-14 | 2017-03-14 | 作業車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018148858A true JP2018148858A (ja) | 2018-09-27 |
JP6811655B2 JP6811655B2 (ja) | 2021-01-13 |
Family
ID=63679470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017048683A Active JP6811655B2 (ja) | 2017-03-14 | 2017-03-14 | 作業車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6811655B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020054318A (ja) * | 2018-10-04 | 2020-04-09 | 株式会社クボタ | 作業車両 |
WO2020129722A1 (ja) * | 2018-12-20 | 2020-06-25 | 株式会社クボタ | 自動走行作業車のための制御装置 |
WO2020129704A1 (ja) | 2018-12-20 | 2020-06-25 | 株式会社クボタ | 走行作業機 |
WO2020129684A1 (ja) | 2018-12-20 | 2020-06-25 | 株式会社クボタ | 走行作業機 |
JP2020103085A (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-09 | 株式会社クボタ | 作業車両 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005071142A (ja) * | 2003-08-26 | 2005-03-17 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 作業車両の走行制御装置 |
JP2016007195A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-01-18 | 株式会社クボタ | 作業車 |
JP2016021891A (ja) * | 2014-07-17 | 2016-02-08 | 株式会社クボタ | 走行作業機及びそれに用いられる自動操舵システム |
JP2016155491A (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | 株式会社クボタ | 自動走行作業車両 |
-
2017
- 2017-03-14 JP JP2017048683A patent/JP6811655B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005071142A (ja) * | 2003-08-26 | 2005-03-17 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 作業車両の走行制御装置 |
JP2016007195A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-01-18 | 株式会社クボタ | 作業車 |
JP2016021891A (ja) * | 2014-07-17 | 2016-02-08 | 株式会社クボタ | 走行作業機及びそれに用いられる自動操舵システム |
JP2016155491A (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | 株式会社クボタ | 自動走行作業車両 |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020054318A (ja) * | 2018-10-04 | 2020-04-09 | 株式会社クボタ | 作業車両 |
JP7161364B2 (ja) | 2018-10-04 | 2022-10-26 | 株式会社クボタ | 作業車両 |
EP3900510A1 (en) * | 2018-12-20 | 2021-10-27 | Kubota Corporation | Traveling operation machine |
WO2020129684A1 (ja) | 2018-12-20 | 2020-06-25 | 株式会社クボタ | 走行作業機 |
JP2020099226A (ja) * | 2018-12-20 | 2020-07-02 | 株式会社クボタ | 自動走行作業車のための制御装置 |
WO2020129704A1 (ja) | 2018-12-20 | 2020-06-25 | 株式会社クボタ | 走行作業機 |
JP7072496B2 (ja) | 2018-12-20 | 2022-05-20 | 株式会社クボタ | 自動走行作業車のための制御装置 |
EP3900505A4 (en) * | 2018-12-20 | 2022-09-14 | Kubota Corporation | CONTROL DEVICE FOR SELF-DRIVING WORK VEHICLE |
EP3900510A4 (en) * | 2018-12-20 | 2022-09-21 | Kubota Corporation | DRIVING MACHINE |
WO2020129722A1 (ja) * | 2018-12-20 | 2020-06-25 | 株式会社クボタ | 自動走行作業車のための制御装置 |
US11809188B2 (en) | 2018-12-20 | 2023-11-07 | Kubota Corporation | Traveling work machine |
US11937526B2 (en) | 2018-12-20 | 2024-03-26 | Kubota Corporation | Control device for work vehicle configured to travel autonomously |
JP2020103085A (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-09 | 株式会社クボタ | 作業車両 |
JP7179607B2 (ja) | 2018-12-26 | 2022-11-29 | 株式会社クボタ | 作業車両 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6811655B2 (ja) | 2021-01-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7192018B2 (ja) | 作業車 | |
JP6552420B2 (ja) | 作業車 | |
JP2023024520A5 (ja) | ||
JP6525902B2 (ja) | 圃場作業車両 | |
JP6576237B2 (ja) | 作業車 | |
JP6811655B2 (ja) | 作業車 | |
CN109863852B (zh) | 行驶作业机、插秧机、水田直播机、喷雾作业机 | |
JP7080101B2 (ja) | 作業車 | |
JP7229303B2 (ja) | 走行作業機 | |
JP7195381B2 (ja) | 走行作業機 | |
JP2022173259A (ja) | 圃場作業機 | |
JP7117886B2 (ja) | 作業車 | |
JP6850759B2 (ja) | 自律操舵装置 | |
JP6991050B2 (ja) | 走行作業機 | |
JP2023021229A (ja) | 作業車両 | |
JP6871831B2 (ja) | 作業車両用の自律走行システム | |
JP2024124447A (ja) | 作業車 | |
WO2020090863A1 (ja) | 誤差補正装置 | |
JP6546362B2 (ja) | 作業車 | |
JP2024161542A (ja) | 作業車 | |
JP2020000021A (ja) | 作業車両 | |
JP2020000020A (ja) | 作業車両 | |
JP2022101926A (ja) | 作業車両 | |
JP2018143148A (ja) | 作業車 | |
CN115244486A (zh) | 误差修正装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190626 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200825 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201023 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201117 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201215 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6811655 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |