JP2018140520A - 液体吐出装置 - Google Patents
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Abstract
Description
次に、本発明を実施するための形態について説明する。図1は第1の実施形態での液体吐出装置1の概略構成を示している。本実施形態では、記録媒体40として記録紙が用いられるものとするが、記録媒体40が記録紙以外のものであってもよいことは明らかである。記録媒体40はロール紙として液体吐出装置1に供給されており、紙送りローラー42により矢印の方向へ送られ、プラテン41の上面を通過して、図示左端から排出される。プラテン41が設けられている位置は、記録媒体40に対して吐出用の液体である記録液による記録を行うべき位置である。プラテン41および紙送りローラー42などによって、記録媒体40に対する搬送手段4が構成されている。プラテン41の上面に対向して、4組の液体吐出ヘッド2が、記録媒体40の搬送方向に沿って設けられている。4組の液体吐出ヘッド2は、その吐出口から重力方向下方に向けてそれぞれ、シアン、マゼンダ、イエロー、ブラックの各色の液体を吐出し、それによりプラテン41上に位置する記録媒体40に対する記録を行うものである。これらの液体吐出ヘッド2は、それぞれ、対応する色の液体を貯留する供給側のサブタンク50に対し、供給流路51を介して接続されている。供給側のサブタンク50を第1のサブタンクとも呼ぶ。サブタンク50と供給流路51は、液体吐出ヘッド2に対して液体を供給する液体供給手段の一部をなすものである。液体供給手段の詳細については後述する。各液体吐出ヘッド2は、後述する記録素子を電気的に駆動するための駆動信号を発生して液体吐出ヘッド2を駆動する駆動回路31が接続している。各液体吐出ヘッド2に接続された駆動回路31は、制御部30から送られる画像信号などに基づいて駆動信号を発生する。液体吐出ヘッド2ごとの駆動回路31と、各駆動回路31に共通に設けられる制御部30とによって、液体吐出ヘッド2を駆動する駆動手段が構成される。なお、添付の図面において、右上から左下に向かう線によるハッチングは、吐出用の液体が存在すること、あるいは、吐出用の液体の存在位置を概念的に示している。
次に、第2の実施形態の液体吐出装置について説明する。第2の実施形態の液体吐出装置は、液体供給手段5の構成を除いては第1の実施形態の液体吐出装置と同様のものである。以下では、第1の実施形態の液体吐出装置と共通する事項については説明を省略し、第2の実施形態の液体吐出装置における液体供給手段5の構成について、図5を用いて説明する。
次に、第3の実施形態の液体吐出装置について説明する。第3の実施形態の液体吐出装置は、液体供給手段5の構成を除いては第1の実施形態の液体吐出装置と同様のものである。以下では、第1の実施形態の液体吐出装置と共通する事項については説明を省略し、第3の実施形態の液体吐出装置における液体供給手段5の構成について、図6を用いて説明する。
次に、第4の実施形態の液体吐出装置について説明する。第4の実施形態の液体吐出装置は、液体吐出ヘッド2として、特許文献2に記載されるような液体吐出ヘッド内で液体を供給部側から回収部側へと循環させるようにしたものを用いている。図7は、本実施形態での液体吐出装置1の構成を示している。記録媒体40および搬送手段4の構成は第1の実施形態と同様であり、プラテン41の上面に対向して、4組の液体吐出ヘッド2が、記録媒体40の搬送方向に沿って設けられている。各液体吐出ヘッド2を駆動するための駆動手段の構成も第1の実施形態と同様である。
2 液体吐出ヘッド
5 液体供給手段
25 吐出口
50 サブタンク
51 供給流路
53 排出流路
55 液体収容部
57 ポンプ
Claims (16)
- 液体を吐出する吐出口を有する液体吐出ヘッドと、
前記液体吐出ヘッドに前記液体を供給する液体供給手段と、
を有し、
前記液体供給手段は、
前記液体吐出ヘッドにおいて前記吐出口が形成されている吐出口面よりも重力方向上方に配置されて前記液体吐出ヘッドに供給する液体を貯留するサブタンクと、
前記サブタンクと前記液体吐出ヘッドとを接続する供給流路と、
前記吐出口における液体の圧力を調整する圧力調整手段と、
前記サブタンクの内部の液体を排出可能な、前記供給流路とは異なる排出流路と、
前記排出流路から排出された液体を収容する液体収容部と、
前記液体収容部の内部の液体を前記サブタンクに供給する送液手段と、
を有することを特徴とする液体吐出装置。 - 前記サブタンクが気密性の筺体の中に収容され、前記圧力調整手段が前記筺体の内部の気体の圧力を調整する圧力調整機構を有する請求項1に記載の液体吐出装置。
- 前記圧力調整手段は、前記供給流路に設けられたバルブと、前記バルブよりも下流の位置での前記供給流路の圧力を検出する圧力センサと、を備え、前記圧力センサの検出値によって前記バルブが制御される、請求項1に記載の液体吐出装置。
- 前記圧力調整手段は、前記サブタンクの液面高さを測定する液面センサをさらに備え、前記サブタンクの液面高さを一定に維持する制御を行う、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
- 前記圧力調整手段が、前記サブタンクにおける液面高さを規定する仕切り部材を有し、前記排出流路が、前記仕切り部材の下端と前記筺体の底面との間に形成された排出口を有する、請求項1に記載の液体吐出装置。
- 前記液体吐出装置の稼働中には開いて前記液体吐出装置を停止する際に閉じられる自己保持弁が前記排出流路に設けられている請求項1乃至5のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
- 液体を吐出する吐出口を有する液体吐出ヘッドと、
前記液体吐出ヘッドに前記液体を供給する液体供給手段と、
を有し、
前記液体供給手段は、
前記液体吐出ヘッドにおいて前記吐出口が形成されている吐出口面よりも重力方向上方に配置されて前記液体吐出ヘッドに供給する液体を貯留する第1のサブタンクと、
前記第1のサブタンクと前記液体吐出ヘッドとを接続する供給流路と、
前記吐出口面よりも重力方向上方に配置されて前記液体吐出ヘッドから回収された液体を貯留する第2のサブタンクと、
前記第2のサブタンクと前記液体吐出ヘッドとを接続する回収流路と、
前記吐出口における液体の圧力を調整し、かつ、前記第1のサブタンクから前記供給流路、前記液体吐出ヘッドおよび前記回収流路を経て前記第2のサブタンクに液体が流動して循環するように圧力差を形成する圧力調整手段と、
前記第1のサブタンクの内部の液体を排出可能な、前記供給流路とは異なる第1の排出流路と、
前記第2のサブタンクの内部の液体を排出可能な、前記供給流路とは異なる第2の排出流路と、
前記第1の排出流路および前記第2の排出流路の少なくとも一方から排出された液体を収容する液体収容部と、
前記液体収容部の内部の液体を前記サブタンクに供給する送液手段と、
を有することを特徴とする液体吐出装置。 - 前記第1のサブタンクおよび第2のサブタンクが筺体の中に収容され、前記圧力調整手段が、前記筺体の内部の気体の圧力を調整する圧力調整機構を有する請求項7に記載の液体吐出装置。
- 前記第1のサブタンクの液面高さと前記第2のサブタンクの液面高さとの水頭差により前記圧力差が形成される、請求項8に記載の液体吐出装置。
- 前記圧力調整手段が、前記第1のサブタンクの液面高さを規定する第1の仕切り部材と、前記第2のサブタンクの液面高さを前記第1のサブタンクの液面高さよりも低く規定する第2の仕切り部材と、を有する、請求項9に記載の液体吐出装置。
- 前記第1の仕切り部材が前記第1のサブタンクと前記第2のサブタンクとを区画する、請求項10に記載の液体吐出装置。
- 前記第1の排出流路が、前記第1の仕切り部材の下端と前記筺体の底面との間に形成された第1の排出口を有し、前記第2の排出流路が、前記第2の仕切り部材の下端と前記筺体の底面との間に形成された第2の排出口を有し、前記第1のサブタンクと前記第2のサブタンクとが前記第1の排出口を介して連通する、請求項11に記載の液体吐出装置。
- 前記圧力調整手段は、前記第1のサブタンクの液面高さを測定する第1の液面センサと前記第2のサブタンクの液面高さを測定する第2の液面センサとをさらに備え、前記第1のサブタンクの液面高さを一定に維持し、前記第2のサブタンクの液面高さを一定に維持する制御を行う、請求項9に記載の液体吐出装置。
- 前記液体吐出装置の稼働中には開いて前記液体吐出装置を停止する際に閉じられる第1の自己保持弁が前記第2の排出流路に設けられている請求項7乃至13のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
- 前記液体吐出装置の稼働中には開いて前記液体吐出装置を停止する際に閉じられる第1の自己保持弁が前記第2の排出流路に設けられ、前記液体吐出装置の稼働中には開いて前記液体吐出装置を停止する際に閉じられる第2の自己保持弁が前記第1の排出流路に設けられている請求項7乃至11のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
- 前記液体収容部に液体を供給するメインタンクをさらに備える、請求項1乃至15のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021112825A (ja) * | 2020-01-16 | 2021-08-05 | コニカミノルタ株式会社 | 記録液供給装置および画像形成装置 |
CN114728525A (zh) * | 2019-11-11 | 2022-07-08 | 恩图鲁斯特有限公司 | 用于卡片处理系统的采用无罐再循环的按需输墨系统和方法 |
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