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JP2018037772A - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】精度よく流し撮り時の露光時間を自動調整することを可能にする撮像装置を提供する。【解決手段】交換レンズ100が着脱可能なカメラ本体131を備える撮像装置を設ける。撮像装置は、カメラ本体内の振れ検出手段が出力する振れ検出信号に基づいて、流し撮り時の露光時間を決定する。【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置およびその制御方法に関する。
カメラの撮影方法の一つに流し撮りがある。流し撮りは、例えば、水平方向に移動している被写体の動きにカメラを追従させながら撮影する手法である。流し撮りの際には、一般的に、被写体の躍動感を出すために、シャッタ速度を長秒側に設定して、遅くする。シャッタ速度を遅くする程、背景の流れ量が増え躍動感がより出るが、手振れや被写体振れが出やすくなる。
流し撮りをアシストする機能については、2つの機能が考えられる。一つ目の機能は、被写体とカメラのズレを検出し、そのズレに応じた被写体振れを光学的にシフトレンズで補正する機能である。二つ目の機能は、背景のブレ量が一定になるように、シャッタ速度を自動で設定する機能である。
特許文献1は、被写体の速度とカメラを振る速度との差分を検出し、当該差分に相当するズレ量を、手振れ補正機能を用いて補正する撮像装置を開示している。また、特許文献2は、画面内の動体の動きを動きベクトルとして検出し、動きベクトルに応じて所望の流れボケ幅となる露光時間を算出する撮像装置を開示している。
特開2006−317848号公報 特開2008−136174号公報
特許文献2では、撮像装置を固定した状態で動体の動きに伴って補正レンズを移動させて流し撮り撮影を行う構成であり、露光時間の算出のために主被写体(動体)と背景(静止体)の動き量の差を動きベクトルとして求めている。しかしながら、主被写体が低コントラストの場合などには動きベクトルを精度よく求めることができず、所望の流れボケ幅となる露光時間を算出することが困難である。本発明は、精度よく流し撮り時の露光時間を自動調整することを可能にする撮像装置の提供を目的とする。
本発明の一実施形態の撮像装置は、レンズ装置が着脱可能なカメラ本体と、前記カメラ本体内に設けられた振れ検出手段と、前記流し撮り時の露光時間を決定する制御手段とを備える。前記制御手段は、当該カメラ本体内の振れ検出手段が出力する振れ検出信号に基づいて、前記流し撮り時の露光時間を決定する。
本発明の撮像装置によれば、精度よく流し撮り時の露光時間を自動調整することが可能になる。
実施例1の撮像装置の構成を示す図である。 手振れ補正動作に関する撮像装置の構成図の一例である。 撮影画像からの動きベクトルの検出例を説明する図である。 動きベクトルのヒストグラム表示の例を示す図である。 流し撮りアシスト用のシャッタ速度の算出処理の例を示す図である。 流し撮りアシスト用のシャッタ速度の算出処理の例を示す図である。 実施例1の流し撮りアシスト用のシャッタ速度の算出処理の例を示す図である。 実施例2の撮像装置の構成を示す図である。 実施例2の流し撮りアシスト用のシャッタ速度の算出処理の例を示す図である。 実施例3の撮像装置の構成を示す図である。 実施例3の流し撮りアシスト用のシャッタ速度の算出処理の例を示す図である。
(実施例1)
図1は、実施例1の撮像装置の構成を示す図である。
図1に示す撮像装置は、交換レンズ100と、カメラ本体131とを備える。交換レンズ100は、カメラ本体131に着脱可能なレンズ装置である。なお、レンズ交換式の撮像装置であれば、コンパクトデジタルカメラ、ビデオカメラ、監視カメラなどの撮像装置でもよい。
交換レンズ100は、撮影レンズユニット101を備える。撮影レンズユニット101は、主撮像光学系102、焦点距離を変更可能なズームレンズ群103、シフトレンズ群104を有する。シフトレンズ群104は、撮像装置の振れによる光軸に対する像のブレを光軸と垂直方向に移動することにより光学的に補正する。
また、交換レンズ100は、ズームレンズ群(以下、「ズームレンズ」と記述)の位置を検出するズームエンコーダ106、シフトレンズ群(以下、「シフトレンズ」と記述)104の位置を検出する位置センサ(エンコーダ)106を備える。また、交換レンズ100は、撮像装置に加わる振れを検出する第1の振れ検出手段である角速度センサ109、レンズシステム制御用マイクロコンピュータ(以下、「レンズマイコン」と記述)110を備える。また、交換レンズ100は、シフトレンズを駆動する振れ補正系駆動部107、シフトレンズの位置センサである振れ補正系位置検出部105の出力を増幅するアンプ回路108を備える。また、交換レンズ100は、カメラ本体131とのマウント接点部113を備える。
レンズマイコン110は、手振れ補正制御を行う手振れ補正制御部111と、流し撮りモード用の制御を行う流し撮り制御部112を備える。レンズマイコン110は、フォーカスレンズ制御、絞り制御等も行うが、図の簡略化のためにここでは省略する。また、手振れ補正のためには、例えば、縦方向と横方向といった、直交する2軸に関して検出および補正を行うが、該2軸の検出および補正に関しては同じ構成であるため、ここでは1軸分のみ記載している。このように、本実施形態の撮像装置は、光学素子を光軸と直交する方向に駆動して像ブレ補正を行う像ブレ補正装置を備えている。
カメラ本体131は、シャッタ114、CMOSセンサ等の撮像素子115、アナログ信号処理回路(AFE)116、カメラ信号処理回路117を備える。また、カメラ本体131は、撮像素子115やアナログ信号処理回路116の動作タイミングを設定するタイミングジェネレータ(TG)120を備える。また、カメラ本体131は、電源スイッチ、レリーズスイッチ等を有する操作スイッチ130を備える。また、カメラ本体131は、カメラ全体のシステムを制御するカメラシステム制御用マイクロコンピュータ(以下、「カメラマイコン」と記述)132、シャッタ動作を行わせるためのモータを駆動するドライバ121、シャッタ駆動用モータ119を備える。
また、カメラ本体131は、撮影した映像を記録するメモリカード128、カメラで撮影使用している画像をモニタし、撮影した画像を表示する液晶パネル(以下、「LCD」と記述)129、交換レンズ100との接点部であるマウント接点部123を備える。レンズマイコン110とカメラマイコン122は、マウント接点部113および123を介して、所定のタイミングでシリアル通信を行う。
カメラ信号処理回路117は、撮像素子から出力される画像信号に基づいて、被写体の動きを検出する動きベクトル検出部118を備える。また、カメラマイコン122は、シャッタ制御部125、主被写体の角速度を算出する被写体角速度算出部126、流し撮りシャッタ速度算出部127を備える。
図1において、操作スイッチ130によりカメラの電源がONされると、その状態変化をカメラマイコン122が検出し、カメラマイコン122の制御によりカメラ本体131の各回路への電源供給および初期設定が行われる。また、交換レンズ100への電源供給が行われ、レンズマイコン110の制御により、交換レンズ100内の初期設定が行われる。そして、レンズマイコン110とカメラマイコン122との間で、所定のタイミングで通信が開始される。この通信で、カメラからレンズへは、カメラの状態、撮影設定等が、レンズからカメラへは、レンズの焦点距離情報、角速度情報等がそれぞれ必要なタイミングで送信される。流し撮りモードが選択されていない場合、交換レンズ100内では、角速度センサ109が手振れ等によるカメラに加わる振れを検出する。そして、手振れ補正制御部111が、検出された振れによる像ブレを補正する動作(手振れ補正動作)を行う。
図2は、手振れ補正動作に関する撮像装置の構成図の一例である。
図2に示す構成のうち、図1と共通の構成については同じ符号を付して、説明を省略する。手振れ補正制御部111が備えるオフセット除去部201は、例えばハイパスフィルタ(以下、HPFという)等で構成されたフィルタ演算部であり、角速度センサ109の出力に含まれている直流成分の除去を行う。利得位相算出部202は、オフセット除去部201で直流成分が除去された角速度データを、所定のゲインで増幅する増幅器と、位相補償フィルタとで構成されている。
積分器203は、任意の周波数帯域でその特性を変更し得る機能を有しており、利得位相算出部202の出力を積分し、シフトレンズ104の駆動量を算出する。防振制御判定部204は、カメラ情報取得部225の出力に応じてシフトレンズ104を駆動させるための制御信号を切り替える。流し撮りモードの場合は、防振制御判定部204は、流し撮り制御部112で算出された積分器224の出力を採用する。流し撮りモード以外の動作モードの場合は、防振制御判定部204は、手振れ補正制御部111で算出された積分器203の出力を採用する。
減算器205は、防振制御判定部204の出力からシフトレンズ104の位置を検出する振れ補正系位置検出部105の出力をAMP108で増幅した値をA/D変換器206にてデジタル化したデータを減算し、制御器207へ出力する。制御器207は、入力データを所定のゲインで増幅する増幅器と、位相補償フィルタとで構成されている。減算器205の出力である偏差データは、制御器207において増幅器及び位相補償フィルタによる信号処理が行われた後、パルス幅変調部208に出力される。パルス幅変調部208は、制御フィルタ207の出力データを、パルス波のデューティー比を変化させる波形(即ちPWM波形)に変調して、振れ補正系駆動部209に供給する。振れ補正系駆動209は、シフトレンズ104駆動用のボイスコイル型モータであり、パルス幅変調部208の出力によりシフトレンズ104が光軸と垂直な方向に駆動する。
次に、流し撮り制御部112について詳細に説明する。操作スイッチ130により、流し撮りモードが設定されると、カメラマイコン122は、流し撮りの制御に切り替わる。また、カメラマイコン122が流し撮りの制御に切り替わったことを示す情報が、カメラマイコン122からレンズマイコン110へと送信され、レンズマイコン110が、流し撮りモードの制御に移行する。
カメラ情報取得部225は、例えば、流し撮りモードの設定情報、レリーズ情報を取得する。角速度出力部211は、カメラマイコン122に対して、交換レンズ100内の角速度センサ109の角速度データ(振れ検出信号)を出力する。被写体角速度取得部222は、カメラ本体131が備える被写体角速度算出部126が算出する主被写体の角速度データを、マウント接点部113や通信制御部210を介して取得する。減算器223は、交換レンズ100内で検出した角速度と、カメラ本体131内で検出した主被写体の角速度との差分を算出し、積分器224で偏差を積分する。
主被写体の角速度の算出方法について説明する。流し撮りモード設定中のカメラ本体131は、撮像した映像情報からカメラ信号処理回路117内の動きベクトル検出部118により検出された被写体の動きベクトルを出力する。また、カメラ本体131は、レンズマイコン110から交換レンズ100内の角速度センサ109で検出された角速度データを受信する。
流し撮り撮影では、動きベクトル検出部118から出力されるベクトルは、撮影者が撮影しようとしている被写体のベクトルと、流れている背景のベクトルの2種類である。この例では、流し撮りが目的であるので、検出された2種類の動きベクトルのうち被写体ベクトルを抽出する。
図3は、撮影画像からの動きベクトルの検出例を説明する図である。
流し撮りの撮影シーンにおいて、動きベクトル検出部118は、動きベクトル検出ブロック302(例えば8行8列配置)について、1フレーム前の画像と比較することで、動きベクトルを検出する。これにより、被写体301の動きベクトル(被写体ベクトル)と背景の動きベクトル(背景ベクトル)が検出される。検出された動きベクトルは、カメラマイコン122に送信される。
図4は、動きベクトルのヒストグラム表示の例を示す図である。
本実施例においては、カメラマイコン122の被写体角速度算出部126が、被写体ベクトルと背景ベクトルを正確に切り分けるために、角速度センサ109の出力である角速度データを用いる。撮影者が上手く被写体を追従できていれば、被写体ベクトルは0pix付近に存在するが、撮影が不慣れな撮影者程、被写体の動き量は大きくなり、被写体ベクトルは0pixから離れていく。これにより、被写体ベクトルと背景ベクトルとの区別ができなくなる。そこで、本実施例では、被写体角速度算出部126は、角速度センサ109の出力である角速度データを、焦点距離やフレームレートデータを用いて像面移動量303に換算する。
被写体角速度算出部126は、像面移動量を基準に一定の範囲(背景範囲)304内に存在するベクトル群を、背景ベクトル302、一定の範囲304外に存在するベクトル群を被写体ベクトル301と判定する。画面内に被写体が複数存在する場合は、被写体ベクトルが複数存在することになる。この場合は、被写体角速度算出部126は、カメラのフォーカス枠に最も近い被写体ベクトルを採用する。その理由は、流し撮り撮影によらず、撮影者は撮影したい被写体に必ずフォーカス枠をあてているからである。上記の方法で判定した被写体ベクトルの値が、主被写体の像面上の移動量となる。なお、ヒストグラムに適用する角速度データとして、カメラ本体131の振れを検出する第2の振れ検出手段である角速度センサ124が出力する角速度データ(振れ検出信号)を用いてもよい。
一方、レンズから受信した角速度データは、カメラの流し撮り速度に対応している。したがって、被写体角速度算出部126は、受信した角速度データと、主被写体の像面上の移動量およびレンズの現在の焦点距離から算出される角速度データとの差分を算出する。算出された結果は、カメラに対する主被写体の移動角速度データとなる。カメラマイコン122は算出された主被写体の角速度データをレンズマイコン110に送信する。
次に、流し撮り用シャッタ速度の算出について説明する。流し撮り用シャッタ速度は、流し撮り時の露光時間である。流し撮りモード設定時に、カメラ本体131が備える流し撮りシャッタ速度算出部127が、流し撮り用シャッタ速度TVを算出する。流し撮りシャッタ速度算出部127は、背景の流し効果、交換レンズ内の焦点距離データ、カメラ本体内の角速度センサ124の出力(カメラ角速度)、被写体角速度算出部126の出力(主被写体の角速度)に基づいて、(式1)を用いてTVを算出する。背景の流し効果は、操作スイッチ130で撮影者が設定した値を用いる。交換レンズ100内の焦点距離データは、マウント接点部123を介して、通信により得られる。
TV=α/f/(ωg−ωs)・・・(式1)
αは、背景の流し効果である。fは、焦点距離である。ωgは、カメラ角速度である。ωsは、主被写体の角速度である。
背景の流し効果αは、背景部の像面上での移動量が、例えば800μmとなるように、予め所定の値になるように設定された値である。なお、背景の流し効果は小、中、大のように複数の効果を設定できるようにしても良い。このように、撮影者のパンニング速度によらず、背景の流し量が一定になるように、流し撮りモードでは、シャッタ速度をカメラ本体131内で自動設定する。これにより、流し撮り撮影に不慣れな撮影者でも簡単に流し撮り撮影に適したシャッタ速度を設定できる。
本実施例では、流し撮り用シャッタ速度の算出に、カメラ本体131内の角速度センサ124の出力を用いている理由について説明する。流し撮りモードに対応していない交換レンズ、例えば光学振れ補正用のシフトレンズが搭載されていない交換レンズがカメラ本体131に装着された場合を想定する。交換レンズ内に光学振れ補正用のシフトレンズが搭載されていないことは、交換レンズ内に角速度センサがないことを意味する。したがって、この場合には、カメラ本体131が、交換レンズ側の角速度データを取得できず、流し撮り用シャッタ速度を算出できないからである。
図5乃至図7は、流し撮り用のシャッタ速度の算出処理の例を説明するフローチャートである。
図5のステップS501において、カメラマイコン122が、操作スイッチ130で撮影者によって流し撮りモードに設定されたか否かを判定する。流し撮りモード設定された場合は、処理がステップS502に進む。流し撮りモード以外の動作モードに設定された場合は、流し撮りモードの制御は行わない。
次に、ステップS502において、カメラマイコン122が、レンズマイコン110から送信される信号に基づいて、交換レンズ100が流し撮りモードに対応した交換レンズであるか否かを判定する。交換レンズ100が流し撮りモードに対応した交換レンズである場合は、処理がステップS503に進む。交換レンズ100が流し撮りモードに対応していない交換レンズである場合は、処理がステップS506に進む。
ステップS503において、動きベクトル検出部118が、画面内の動き量を動きベクトルとして検出する。続いてステップS504において、被写体角速度算出部126が、主被写体の像面上での移動量を算出する。そして、ステップS505において、被写体角速度算出部126が、被写体角速度の算出を行う。
次に、ステップS506において、流し撮りシャッタ速度算出部127が、流し撮り用のシャッタ速度を算出する。ステップS505で求まった被写体角速度とステップS506で求まった流し撮り用シャッタ速度から、露光期間中におけるシフトレンズの駆動量が決まる。そして、ステップS507において、レンズマイコン110が、シフトレンズ104を駆動する。
図6は、図5のステップS505における被写体角速度の算出処理を説明するフローチャートである。
ステップS508において、被写体角速度算出部126が、ステップS503で検出された全ベクトルのヒストグラム演算を行う。続いて、ステップS509において、被写体角速度算出部126が、被写体ベクトルが検出されているかを判定する。被写体ベクトルが検出されている場合は、処理がステップS510に進む。被写体ベクトルが検出できていない場合は、処理がステップS513に進む。具体的には、ステップS504で算出された像面移動量を基準に一定の範囲外にあるベクトル群が所定以上の度数(例えば4個以上)ある場合に、被写体ベクトルが検出されていると判定される。
ステップS510において、被写体角速度算出部126が、ステップS509で判定された被写体ベクトルの平均を求める。続いて、ステップS511において、S510で求まった被写体ベクトルの平均を、焦点距離とフレームレートデータとを用いて被写体角速度に換算する。
ステップS512において、被写体角速度算出部126が、ステップS511で換算された被写体角速度に、レンズマイコン110から送信される角速度出力部211の出力を加算し、レンズマイコン110へ送信する。そして、流し撮り制御部112が、上記送信された値と、角速度センサ109の角速度データとの差分を積分器224で積分し、被写体振れ補正制御の目標制御値(被写体振れ補正量)とする。
また、ステップS513では、ステップS509で被写体ベクトルが未検出であるので、シフトレンズ104の制御は、手振れ補正制御に切り替わる。したがって、手振れ補正制御部111が、交換レンズ100内の角速度センサ109の出力である角速度データを取得する。
次に、ステップS514において、手振れ補正制御部111が、例えば任意の周波数帯域でその特性を変更し得る機能を有するハイパスフィルタを用いて、角速度データに含まれる低周波数成分を遮断してから高周波数帯域の信号を出力する。これにより、角速度データに重畳している直流成分(オフセット)を除去する。続いて、ステップS515において、手振れ補正制御部111の利得位相算出部202が、オフセットが除去された角速度データを増幅器で所定のゲインで増幅し、位相補償フィルタで信号処理を行う。そして、手振れ補正制御部111が、ステップS515で信号処理がされた角速度データを積分器203で積分し、手振れ補正制御の目標制御値(手振れ補正量)とする。
図7は、図5のステップS506におけるシャッタ速度の算出処理を説明するフローチャートである。
図7の処理は、流し撮り時に実行される。ステップS517において、流し撮りシャッタ速度算出部127が、撮影者による操作スイッチ130を用いた操作にしたがってカメラマイコン122が設定した背景流し量を取得する。次に、ステップS518において、カメラマイコン122が、レンズマイコン110から送信される焦点距離データをマウント接点部113、123を介して取得する。
次に、ステップS519において、流し撮りシャッタ速度算出部127が、カメラ本体内131の角速度センサ124の角速度データを取得する。そして、処理がステップS520に進む。
続いて、ステップS520において、流し撮りシャッタ速度算出部127が、図6のステップS511で演算された被写体の角速度データを被写体角速度算出部126から取得する。なお、ステップS509で被写体ベクトルが検出できていない場合は、被写体角速度を0dpsとしてデータを取得する。
ステップS521において、流し撮りシャッタ速度算出部127は、背景流し量と、焦点距離と、被写体角速度と、カメラ本体内の角速度とに基づいて、(式1)を用いて、流し撮り用シャッタ速度を算出する。すなわち、カメラ本体131内に角速度センサがある場合は、カメラマイコン122は、カメラ本体131に装着された交換レンズ100が流し撮りに対応するか否かにかかわらず、カメラ本体131内の角速度センサの出力を用いて、露光時間を決定する。
以上のように、本実施例によれば、角速度センサがない交換レンズがカメラ本体に装着された場合でも、カメラ本体内の角速度センサを用いることで、精度よく流し撮り用シャッタ速度を算出することができる。また、本実施例によれば、角速度センサがある交換レンズがカメラ本体に装着された場合でも、カメラ本体内の角速度センサを用いる。交換レンズの角速度センサは交換レンズの種類によって性能が異なる場合がある。そのため、交換レンズの角速度センサを用いて流し撮り用シャッタ速度を算出する構成の場合、同じ状況であっても交換レンズの種類に応じて算出される流し撮り用シャッタ速度がばらつくことが考えられる。本実施例では、角速度センサがある交換レンズがカメラ本体に装着された場合でも、カメラ本体内の角速度センサを用いることで、交換レンズの種類が変わっても用いる角速度センサは同じであるため安定して流し撮り用シャッタ速度を算出することができる。
(実施例2)
第1の実施例では、カメラ本体内に角速度センサがある場合を説明したが、第2の実施例では、カメラ本体内に角速度センサがない場合を説明する。図8は、実施例2の撮像装置の構成を示す図であり、図1に示す実施例1の撮像装置とは、カメラ本体内に角速度センサがない点のみが異なるため、詳細な説明は省略する。
本実施例は、第1の実施例と図5のステップS506におけるシャッタ速度の算出処理が異なるため、以下に図9を用いて説明する。図9において、図7のフローチャートと同様の処理を行うステップは同様のステップ番号を付している。
ステップS518に続いて、ステップS601において、カメラマイコン122が、交換レンズ100にシフトレンズ(ISレンズ)104が搭載されているかを判定する。交換レンズ100にシフトレンズ104が搭載されていないことは、交換レンズ100に角速度センサが搭載されていないことを意味する。したがって、交換レンズ100にシフトレンズ104が搭載されていない場合は、処理が終了する。交換レンズ100にシフトレンズ104が搭載されている場合は、交換レンズ100内に角速度センサ109が搭載されていることを意味する。したがって、この場合には、処理がステップS602に進む。
ステップS602において、流し撮りシャッタ速度算出部127が、角速度センサ109の角速度データを取得する。
ステップS602で交換レンズ100内(レンズ装置内)の角速度データが取得された場合は、ステップS521で流し撮りシャッタ速度算出部127は、以下の処理を実行する。流し撮りシャッタ速度算出部127は、背景流し量と、焦点距離と、被写体角速度と、交換レンズ100内の角速度とに基づいて、(式1)を用いて、流し撮り用シャッタ速度を算出する。
交換レンズ100内にシフトレンズ104が搭載されていない場合は、流し撮りシャッタ速度算出部127は、ステップS508で作成されたヒストグラムに基づいて抽出される背景ベクトルを背景角速度に換算する。流し撮りシャッタ速度算出部127は、背景角速度に基づいて、流し撮り用シャッタ速度を算出する。なお、予め流し撮りシャッタ速度算出部127でプログラムされた値(例えば1/60秒)を設定してもよい。
以上のように、本実施例によれば、カメラ本体内に角速度センサがない場合であっても交換レンズの角速度センサを用いることで、精度よく流し撮り用シャッタ速度を算出することができる。また、カメラ本体、交換レンズのいずれにも角速度センサがない場合には、画像から検出された動きベクトルを用いて流し撮り用シャッタ速度を算出する。動きベクトルを用いて流し撮り用シャッタ速度を算出する場合、低コントラストの被写体だと動きベクトルの検出精度が低下するおそれがあるが、予め設定されたシャッタ速度よりは、撮影者の意図した背景流し量に対応するシャッタ速度を算出することができる。
(実施例3)
実施例3の撮像装置は、流し撮り用シャッタ速度を算出する際に、カメラ本体131内の角速度センサ124の出力と、交換レンズ100内の角速度センサ109の出力とを比較する。そして、この比較結果に基づいて、流し撮り用シャッタ速度の算出に用いる出力を選択する。
図10は、実施例3の撮像装置の構成を示す図である。
実施例3では、カメラ本体131は、光学ファインダ136やメインミラー132、ペンタプリズム部135、測光用センサ133、測光センサ133の出力に対するアナログ信号処理回路(AFE)134を搭載しており、所謂一眼レフカメラを想定している。撮影レンズ101によって集光された一部の光束は、メインミラー132により反射され、ペンタプリズム部135へ導かれる。そして、測光センサ133、および光学ファインダ136へと結像される。
一眼レフカメラでは、露光時にメインミラー132が駆動し、その振動をカメラ本体131内の角速度センサ124が検出する場合がある。つまり、カメラ本体131内の角速度センサ124の出力が本来の値と異なり、その値を流し撮りアシスト用シャッタ速度算出時に用いると、算出されるシャッタ速度に誤差が生じる。したがって、実施例3では、図11のフローチャートのようにシャッタ速度の算出処理を行う。
図11において図7及び図9のフローチャートと同様の処理を行うステップは同様のステップ番号を付している。
ステップS518に続いて、ステップS701において、カメラマイコン122が、メインミラー132が振動しているかを判定する。メインミラー132が振動しているかは、カメラ本体131内の角速度センサ124の出力を用いて判定する。例えば、角速度センサ124の出力の変動が所定の条件(閾値以上など)を満たせばメインミラー132が振動していると判定する。
そして、カメラマイコン122は、メインミラー132が振動しているかに応じて、ステップS519へ進むか、ステップS601へ進むかを切り替える。以上のように、本実施例によれば、カメラ本体、交換レンズのいずれにも角速度センサがある場合に、状況に適した角速度センサを用いて流し撮り用シャッタ速度を算出することができる。なお、ステップS701において、メインミラー132が振動しているかを判定する代わりに、流し撮りシャッタ速度算出部127が、交換レンズ100内の角速度センサ109の出力と、カメラ本体131内の角速度センサ124の出力とを比較してもよい。それぞれの出力を所定の期間比較し、所定の期間内の出力がより安定しているほうの角速度センサを用いるようにしてもよい。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 交換レンズ
131 カメラ本体

Claims (8)

  1. レンズ装置が着脱可能なカメラ本体と、
    前記カメラ本体内に設けられた振れ検出手段と、
    前記流し撮り時の露光時間を決定する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記カメラ本体内の振れ検出手段が出力する振れ検出信号に基づいて、前記流し撮り時の露光時間を決定する
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記カメラ本体に装着されたレンズ装置が流し撮りに対応するか否かにかかわらず、前記カメラ本体内の前記振れ検出手段が出力する振れ検出信号を用いて、前記流し撮り時の露光時間を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記カメラ本体に装着されたレンズ装置が流し撮りに対応するときは、前記カメラ本体内の振れ検出手段が出力する振れ検出信号と、前記レンズ装置内の振れ検出手段が出力する振れ検出信号との比較結果に基づいて、前記流し撮り時の露光時間の決定に用いる振れ検出信号を選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、前記カメラ本体内の振れ検出手段が出力する振れ検出信号と、前記レンズ装置内の振れ検出手段が出力する振れ検出信号のうち、出力が安定しているほうの振れ検出信号を用いて、前記流し撮り時の露光時間を決定する
    ことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 背景の流し量を設定する設定手段を備え、
    前記制御手段は、焦点距離情報と、前記設定手段が設定する背景の流し量と、振れ検出信号とに基づいて、前記流し撮り時の露光時間を決定する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 撮影画像から動きベクトルを検出するベクトル検出手段と、
    前記動きベクトルから被写体ベクトルを抽出する抽出手段と、
    前記被写体ベクトルに基づいて、被写体振れの補正に用いる補正量を算出する算出手段とを備える
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 撮像装置に加わる振れを検出する第1の振れ検出手段と、
    前記撮像装置に加わる振れを検出する第2の振れ検出手段と、
    流し撮り時に、前記第1、第2の振れ検出手段のうち、カメラ本体内にある振れ検出手段が出力する振れ検出信号に基づいて、前記流し撮り時の露光時間を決定する制御手段とを備える
    ことを特徴とする撮像装置。
  8. レンズ装置が着脱可能なカメラ本体を備える撮像装置の制御方法であって、
    前記カメラ本体内の振れ検出手段が出力する振れ検出信号に基づいて、前記流し撮り時の露光時間を決定する工程を有する
    ことを特徴とする制御方法。
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