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JP2018025436A - 流量計測装置 - Google Patents

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JP2018025436A
JP2018025436A JP2016156454A JP2016156454A JP2018025436A JP 2018025436 A JP2018025436 A JP 2018025436A JP 2016156454 A JP2016156454 A JP 2016156454A JP 2016156454 A JP2016156454 A JP 2016156454A JP 2018025436 A JP2018025436 A JP 2018025436A
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裕介 北野
Yusuke Kitano
裕介 北野
光男 横畑
Mitsuo Yokohata
光男 横畑
川島 定
Sadamu Kawashima
定 川島
拓也 北澤
Takuya Kitazawa
拓也 北澤
堀田 明男
Akio Hotta
明男 堀田
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Yazaki Energy System Corp
Panasonic Corp
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Yazaki Energy System Corp
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Abstract

【課題】ガス器具のより確実な判定が可能な流量計測装置を提供する。【解決手段】流量計測装置は、流路内を流れるガスの流量を一定時間間隔で計測する流量計測手段と、連続する2つの計測タイミングの流量値の間の差分値を算出する演算手段と、流量計測手段が計測した流量値および演算手段が算出した差分値を保持する保持手段と、所定の判定条件が満たされる場合に、稼動開始したガス器具が特定のガス器具であると判定する器具判定手段とを備え、器具判定手段は、所定の判定条件として、ガス器具の稼動開始から所定時間経過した後に計測された第1所定個数の流量値の算術平均が第1所定範囲内である第1の判定条件が満たされる場合に、ガス器具を特定のガス器具と仮判定する。【選択図】図1

Description

本発明は、ガスの流量の変化を検出することにより、使用が開始されたガス器具を判定する技術に関する。
配管内を流れるガスの流量変化に基づいて、使用が開始されたガス器具の種類を特定するガスメータ装置が提案されている。例えば下記の特許文献1は、一定時間間隔でガス流量を計測し、得られた流量値の変化のパターンと、ガス器具ごとに予め求めておいた流量値の変化のパターンとを比較することにより、使用が開始されたガス器具を判定するガスメータ装置を開示している。参考のため、特開2011−095200号公報の開示内容の全てを本明細書に援用する。
特許文献1は、さらに、ガス器具の特徴を示す流量をガス器具の判定に利用することによって、判定の精度を向上させることを提案している。特許文献1は、ガス器具の特徴を示す流量の1つとして「中間安定流量」を例示している。中間安定流量は、一定時間間隔で取得される流量の変化のパターンにおいて、ガス器具の使用開始直後の流量の立ち上がりから流量がほぼ一定の値に安定するまでの間に現れる、流量の増加率が相対的に小さい領域に対応した流量を指す。換言すれば、中間安定流量は、流量の変化のパターンにおいて流量の増大の途中に現れる概ねフラットな部分に対応した流量である。
ファンヒータに代表される、緩点火動作を行うガス器具は、典型的には、使用開始時においてこのような流量変化のパターンを示す。したがって、一定時間間隔で計測される流量の変化のパターンからの中間安定流量の抽出は、使用が開始されたガス器具の判定の精度の向上に有用である。ここで、緩点火とは、点火時の炎を緩やかにするために、ガス圧力が抑制された状態で点火することである。
特開2011−095200号公報
しかしながら、本願発明者らの検討によると、使用の開始されたガス器具が緩点火動作を行う器具であっても、実際に計測された流量の変化のパターンにおいてフラットな部分が現れないことがある。このような場合、中間安定流量に対応するパターンの検出によっては、使用の開始されたガス器具が緩点火動作を行う器具であることを特定できない可能性がある。
配管内を流れるガスの流量変化に基づくガス器具の判定において、ガス器具の判定をより高い精度で行うことが必要とされている。
本明細書にかかる例示的な流量計測装置は、流路内を流れるガスの流量を一定時間間隔で計測する流量計測手段と、連続する2つの計測タイミングの流量値の間の差分値を算出する演算手段と、流量計測手段が計測した流量値および演算手段が算出した差分値を保持する保持手段と、所定の判定条件が満たされる場合に、稼動開始したガス器具が特定のガス器具であると判定する器具判定手段とを備え、器具判定手段は、所定の判定条件として、ガス器具の稼動開始から所定時間経過した後に計測された第1所定個数の流量値の算術平均が第1所定範囲内である第1の判定条件が満たされる場合に、ガス器具を特定のガス器具と仮判定する。
本発明の流量計測装置によれば、配管内を流れるガスの流量変化に基づいて、ガス器具のより確実な判定を行い得る。
図1は、本発明の実施形態によるガスメータ100の例示的な構成を示すブロック図である。 図2は、緩点火動作を行うガス器具の使用開始時における流量変化の典型例を示すグラフである。 図3Aは、緩点火動作を行うガス器具の使用開始時における流量変化の他の例を示すグラフである。 図3Bは、緩点火動作を行うガス器具の使用開始時における流量変化のさらに他の例を示すグラフである。 図4は、保持手段の例を示すブロック図である。 図5は、検出を行おうとするガス器具とは異なるガス器具に関する流量値の変化の例を示すグラフである。 図6は、検出を行おうとするガス器具とは異なるガス器具に関する流量値の変化の他の例を示すグラフである。 図7は、複数の流量値を要素として有するセットを示す図である。 図8は、ステップ変化を説明する図である。 図9は、ガスメータ100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
まず、本願発明者らがなした発明は以下のとおりである。
本願の第1の発明にかかる流量計測装置は、流路内を流れるガスの流量を一定時間間隔で計測する流量計測手段と、連続する2つの計測タイミングの流量値の間の差分値を算出する演算手段と、流量計測手段が計測した流量値および演算手段が算出した差分値を保持する保持手段と、所定の判定条件が満たされる場合に、稼動開始したガス器具が特定のガス器具であると判定する器具判定手段とを備え、器具判定手段は、所定の判定条件として、ガス器具の稼動開始から所定時間経過した後に計測された第1所定個数の流量値の算術平均が第1所定範囲内である第1の判定条件が満たされる場合に、ガス器具を特定のガス器具と仮判定する。
本願の第2の発明にかかる流量計測装置において、器具判定手段は、所定の判定条件として、第1所定個数の流量値における算術平均からのばらつきが第2所定範囲内である第2の判定条件がさらに満たされる場合に、ガス器具を特定のガス器具と仮判定する。
本願の第3の発明にかかる流量計測装置において、器具判定手段は、複数個の流量値から移動平均値を複数個求め、器具判定手段は、所定の判定条件として、複数の移動平均値のうちの連続する2つの移動平均値の間の差が、第1所定回数以上連続して第3所定範囲内となる第3の判定条件がさらに満たされる場合に、ガス器具を特定のガス器具と仮判定する。
本願の第4の発明にかかる流量計測装置において、器具判定手段は、第1所定個数の流量値よりも後に計測された複数の流量値において、所定の流量変化を検出した場合に、ガス器具を特定のガス器具と本判定する。
(本願発明者らの得た知見)
ここで、本発明にかかる流量計測装置の実施形態の説明に先立ち、本願発明者らが見出した課題を説明する。
図2は、緩点火動作を行うガス器具の使用開始時における流量変化の典型例を示す。図2中、グラフの縦軸は、流量値(L/h)を示し、横軸は、流量値の計測のタイミングを表している。ここでは、計測のタイミングは、一定時間間隔(以下、「サンプリング間隔」ということがある。)であり、その間隔(サンプリング間隔)は、例えば、0.5秒である。
図2に示す例では、計測タイミング0および1の間において流量が比較的大きな増大を示している。これは、計測タイミング0においてガス器具の使用が開始されたことに対応している。流量は、計測タイミング0から増大を示した後、計測タイミング2〜4の間において比較的小さな増加率を示し、計測タイミング4および5の間において再び増加率が増大している。したがって、この例では、流量の変化のパターンにおいて、計測タイミング2〜4の間(破線F1により囲まれた部分)に概ねフラットな部分が現れている。流量の変化のパターンにおけるこのフラットな部分は、緩点火動作が行われたことを反映している。なお、計測タイミング6以降は、流量は、ほぼ一定に推移しており、安定している。ガス器具の着火後において、流量の変化のパターンには一般にこのような流量の安定した安定流量領域が現れる。
上述の特許文献1に記載の技術では、例として、隣接する2つの計測タイミング間における流量値の差の絶対値が20L/h以下となるような流量変化が2回連続した場合に、そのときの流量値の平均を中間安定流量として算出している。図2に例示する流量変化であれば、計測タイミング3および4における流量値の平均が中間安定流量として算出され、ガス器具の判定に利用される。
緩点火動作を行うガス器具の使用開始時における流量の計測結果は、理想的には、図2に示すような、概ねフラットな部分(中間安定流量領域)を有するパターンを示す。しかしながら、緩点火動作を行うガス器具であっても、計測した流量値の変化のパターンが、中間安定流量領域を示さないことがある。
図3Aおよび図3Bは、緩点火動作を行うガス器具の使用開始時における流量変化の他の例を示す。これらの例において、図示する範囲中、流量の立ち上がり(ガス器具の使用開始に相当)から、流量が最大となるまでの期間に注目する。
図3Aに例示するパターンでは、流量は、ガス器具の使用開始に伴って緩やかな増大を示した後(計測タイミング0〜5)、ほぼ一定のレベルで推移している(計測タイミング6〜16)。そのため、流量の増大の途中に中間安定流量領域は見られない。図3Bに例示する流量変化のパターンでは、計測タイミング0〜7の間において、流量の変化率は増減しているが、流量は全体として増大の傾向を示しており、緩点火動作に対応する部分を明確に見出すことは困難である。図3Aおよび図3Bに示すような流量変化のパターンが取得された場合には、上述した流量変化のパターンに基づく緩点火動作の検出および中間安定流量の算出は困難である。
したがって、計測された流量が図3Aおよび図3Bに示すような変化のパターンを示した場合には、緩点火動作に該当する流量の特徴的な変化を検出することによっては、緩点火動作を行うガス器具の使用が開始されたことの判定は困難である。本願発明者らは、上記に鑑み鋭意検討を行い、本発明を完成させた。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明にかかる流量計測装置の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態では、流量計測装置の例として、ガスメータを挙げ、その処理を説明する。図面において、同じ構成要素には同じ参照符号を付し、既に説明した構成要素については再度の説明を省略する。なお、本発明は、以下で説明する実施形態によって限定されることはない。
(流量計測装置の例示的な構成)
図1は、本発明の実施形態によるガスメータ100の構成例を示す。ガスメータ100は、その内部に流路102を有し、ガスを供給するガス管10aに接続された状態で使用される。ガスメータ100は、ガス管10aと、1以上のガス器具(ガスコンロ、ガスファンヒータ、給湯器など)との間に配置される。図1は、ガスメータ100の流路102の一端が上流側のガス管10aに接続され、流路102の他端が下流側のガス管10bに接続された状態を示しており、ここでは、ガス管10bにガス器具13、14および15が接続されている。
図1に例示する構成において、ガスメータ100は、概略的には、流路の途中に配置された流量計測手段104と、制御手段105と、遮断手段122とを有する。流量計測手段104は、流路102に流れるガスの流量を一定時間間隔で計測する。流量計測手段104としては、例えば超音波流量計を適用することができる。超音波流量計は、流路102に流れるガスに対して一定時間間隔で超音波を発射し、ガス流によって生じる伝搬時間差を求めることにより、ガスの瞬時流量を計測する。流量計測手段104によって検出される一定時間間隔の流量を示すデータを取得することにより、ガスの使用量の変動を検出することができる。
図1に例示する構成において、制御手段105は、保持手段106と、演算手段108と、器具判定手段116とを有する。ガスメータ100の動作の詳細は後述する。
この例では、ガスメータ100は、ガス管10aと流量計測手段104との間に配置された遮断手段122を有している。遮断手段122は、ガス流量の異常な増加が検出されたときなどに、制御手段105の制御に基づき、ガス管10bに接続されたガス器具13、14および15へのガスの供給を停止する。遮断手段122としては、例えば遮断弁を用いることができる。
演算手段108は、流量計測手段104によって取得される流量値に基づき、連続する2つの計測タイミングの流量値間の差分値を算出する。すなわち、ある計測タイミングにおける流量値をQ(n)、その1つ前の計測タイミングにおける流量値をQ(n−1)としたとき、演算手段108は、各計測タイミングに対応した差分値D(n)=Q(n)−Q(n−1)を算出する。
保持手段106は、流量計測手段104が出力した流量の瞬時値のデータ(以下、「流量値のデータ」ということがある。)、上述の差分値D(n)の計算結果を示すデータなどを一時的に記憶するメモリである。保持手段106は、差分値の計算において流量値を一時的に保持するほか、演算手段108からの演算結果、例えば、計算によって得られた差分値も一時的に保持し得る。差分値および流量値は、単一のメモリに保持されてもよいし、それぞれが別個のメモリに保持されてもよい。保持手段106は、単一のメモリだけでなく、複数のメモリを有する構成も包含する。保持手段106は、制御手段105内に配置されていてもよいし、制御手段105外に配置されていてもよい。
器具判定手段116は、保持手段106に保持された差分値に基づき、所定の判定条件が満たされるか否かを判定し、所定の判定条件が満たされる場合に、稼動開始したガス器具が特定のガス器具であると判定する。図1において模式的に示すように、流量計測手段104によって取得された流量値のデータが器具判定手段116に提供されてもよい。器具判定手段116は、所定の判定条件が満たされる場合、例えば、稼動開始したガス器具、すなわち、使用の開始されたガス器具が、特定のガス器具(例えばファンヒータ)であると判定する。
(判定動作の例)
以下、図面を参照しながら、器具判定手段116の判定動作の例を説明する。以下の説明から明らかになるように、本発明の実施形態によれば、流量の変化のパターンにおいて、稼働開始に伴う流量の増加の途中に中間安定流量領域が現れていなくても、緩点火動作を行うガス器具の稼働開始を検出する。以下の判定動作の例では、緩点火動作を行うガス器具としてファンヒータを例示して説明する。
再び図3Aを参照する。図3Aには、一定のサンプリング間隔で計測された17個の流量値がプロットされている。下記の表1に、図3Aに例示されるグラフの各計測タイミングにおける流量値Q(n)と、各流量値Q(n)に対応する差分値D(n)とを示す。
Figure 2018025436
サンプリング間隔は、例えば0.5秒であり、この場合、図3Aは、ガス器具の使用開始から8秒間のガス流量の変化を示す。特許文献1において説明されるような、一定時間間隔で取得される流量の変化のパターンに基づくガス器具の判定は、典型的には、8秒程度の期間に取得される複数の流量値に基づいて実行される。この例でも、使用が開始されたガス器具の判定には、ガス器具の稼動開始から8秒程度の期間(以下、説明の便宜のために「判定期間」と呼ぶことがある。)にわたる流量値を取得する。
次に、図3Bを参照する。下記の表2に、図3Bに例示されるグラフの各計測タイミングにおける流量値Q(n)および差分値D(n)を示す。
Figure 2018025436
図3Aおよび図3Bを用いて上述したように、表1および表2に示すような流量変化のパターンが取得された場合には、上述した流量変化のパターンに基づく緩点火動作の検出および中間安定流量の算出は困難である。そこで、本実施形態では、計測により得られた上記のような流量変化のパターンを用いて、ガス器具が何であるのかの仮判定をまず行い、その後、ガス流量を継続して監視し、ガス器具が何であるのかの本判定を行う。まず、仮判定の動作について説明する。
(第1の判定条件)
再び図2を参照する。既に説明したように、図2に示すグラフは、緩点火動作を行うガス器具の使用開始時における流量変化の典型例である。図2に示すグラフに注目すると、図2に示される期間の全体(計測タイミング0〜15、判定期間に相当)は、概略的には、2つの期間を含んでいることがわかる。第1の期間は、ガス器具の使用開始に伴い、計測される流量値が概ね増大を示す初期の期間(この例では計測タイミング0〜5)であり、第2の期間は、第1の期間よりも後の期間であって、流量値がほぼ一定のレベルで推移する後期の期間(この例では計測タイミング6〜15)である。特許文献1に記載の技術では、第2の期間に計測された流量値から、ガス器具の特徴を示す器具特徴流量の1つとして「安定流量」を算出し、ガス器具の判定に利用している。なお、第2の期間の始点および終点は、取得される流量の変化のパターンに応じて異なり得る。
ここでは、このガス器具の稼動開始から所定時間経過した後の第2の期間における流量値の推移に注目した第1の判定条件を設定し、第1の判定条件が満たされるか否かを判定する。第1の判定条件が満たされる場合に、稼働開始したガス器具が、ファンヒータであると仮判定する。第1の判定条件としては、ガス器具の稼動開始から所定時間経過した後に計測された第1所定個数の流量値の算術平均が第1所定範囲内である条件を用いる。ここで説明する例では、器具判定手段116は、第1の判定条件が満たされるか否かを判定し、第1の判定条件が満たされる場合に、稼働開始したガス器具が、ファンヒータであると仮判定する。
ここで、図3Aを参照する。図3Aに示すグラフでは、計測タイミング0〜16に得られた17個の流量値がプロットされている。この例では、差分値D(1)〜D(6)の算出に用いられる流量値Q(0)〜Q(6)の取得の期間を第1の期間と呼ぶことができる。
器具判定手段116は、例えば、第1の期間に計測される複数の流量値(ここでは流量値Q(0)〜Q(6))よりも後に計測された第1所定個数の流量値の算術平均、例えば6個の流量値Q(11)〜Q(16)の算術平均Aveを取得し、その算術平均Aveが第1所定範囲内、例えば45L/h以上160L/h以下であるか否かを判定する。算術平均Aveの算出は、器具判定手段116によって実行されてもよいし、演算手段108によって実行されてもよい。
表1を参照して流量値Q(11)〜Q(16)の算術平均Aveを求めると、113.5L/hとなり、45L/h以上160L/h以下の範囲内である。つまり、図3Aに示す流量変化は、第1の判定条件を満たしている。第1の判定条件が満たされるので、器具判定手段116は、稼働開始したガス器具が、ファンヒータであると仮判定する。図3Bに示す流量変化についても、表2を参照して流量値Q(11)〜Q(16)の算術平均を求めれば、同様の判定結果が得られる。
このように、器具判定手段116が、第1の判定条件が満たされるか否かの判定を実行し、第1の判定条件が満たされる場合に、使用開始されたガス器具がファンヒータであると仮判定する。
図4は、保持手段106の例を示す図である。図4に示す例では保持手段106は、仮バッファ領域106aおよび本バッファ領域106bを有する。ガスメータ100の動作は、ガス器具の仮判定中と本判定後とでは異なり得るため、仮判定中に得られるデータと本判定後に得られるデータとは、別々の領域に格納され得る。例えば、ガス器具がファンヒータであると仮判定している間は、流量計測手段104が出力した流量値のデータおよび差分値D(n)の計算結果を示すデータ等は、仮バッファ領域106aに格納される。そして、後述するようにガス器具がファンヒータであると本判定された後は、仮バッファ領域106aに格納されていたデータは本バッファ領域106bに移される。また、本判定後に得られた流量値のデータおよび差分値D(n)の計算結果を示すデータ等は、本バッファ領域106bに格納される。
なお、上述の判定動作は、単独で実行されてもよいし、特許文献1に説明されているような器具判定の処理と組み合わせて適用されてもよい。例えば、特許文献1に説明されているような器具判定の処理の後に、上述の判定動作を実行してもよい。これにより、緩点火動作を行うガス器具の稼働開始をより確実に捕捉し得る。
(第2の判定条件)
所定の判定条件として、第2の判定条件がさらに満たされるか否かを判定してもよい。そして、第2の判定条件がさらに満たされる場合に、使用の開始されたガス器具が特定のガス器具であると仮判定してもよい。第2の判定条件としては、上記の第1所定個数の流量値における、上述の算術平均Aveからのばらつきが第2所定範囲内であるとの条件を適用し得る。
例えば図3Aに示す流量変化または図3Bに示す流量変化に関し、器具判定手段116は、算術平均Aveからのばらつきとして、例えば、流量値Q(11)〜Q(16)の各々と算術平均Aveとの差の絶対値の和を取得する。すなわち、Σj|Q(j)−Ave|が取得される(jは、11から16までの整数)。器具判定手段116は、Σj|Q(j)−Ave|が第2所定範囲内、例えば、算術平均Aveの50%以下であるか否かを判定し、Σj|Q(j)−Ave|が第2所定範囲内である場合に、稼働開始したガス器具が、ファンヒータであると仮判定する。
算術平均Aveからのばらつきとしては、Σj|Q(j)−Ave|のほか、第1所定個数の流量値の各々とこれらの算術平均との差の2乗の和、または、その和を第1所定個数で除した量(これは標本分散に等しい。)などを用いてもよい。第2所定範囲の具体的な数値範囲は、算術平均Aveからのばらつきとしてどのような量を用いるかに応じて適宜設定されればよい。算術平均Aveからのばらつきの算出は、器具判定手段116によって実行されてもよいし、演算手段108によって実行されてもよい。
本願発明者らの検討によると、第2の期間において激しい流量値の変動を示しながら、算術平均Aveが偶然に第1所定範囲内に収まってしまうことがあり得る。例えば、ガス器具によっては、第2の期間において流量値が激しい変動を示すことがあり、第2の期間に取得された流量値の算術平均にのみ注目すると、第1の判定条件が満たされる可能性がある。第1の判定条件に加えて第2の判定条件が満たされるか否かを判定することにより、例えば、ファンヒータとは異なるガス器具の稼働開始をファンヒータの稼働開始と誤判定してしまう可能性を低減できる。
(第3の判定条件)
次に、図5および図6を参照する。図5および図6は、流量値の変化のさらに他の例を示すグラフであり、検出を行おうとするガス器具とは異なるガス器具に関する流量値の変化の例を示している。これらの例では、流量値が立ち上がり始める計測タイミング0から、判定期間の終点に対応する計測タイミング16までの流量値がプロットされている。
図5および図6を参照すればわかるように、これらの例では、流量値は、計測タイミング0〜16の全体にわたって概ね増大を示している。下記の表3および表4に、それぞれ、図5に示されるグラフおよび図6に示されるグラフの各計測タイミングにおける流量値Q(n)および差分値D(n)を示す。
Figure 2018025436
Figure 2018025436
図5に示す例および図6に示す例のいずれも、緩点火動作を行うガス器具、例えばファンヒータの稼働時の流量値の典型的な変化とは異なる挙動を示している。しかしながら、このような流量パターンにおいても、上記の第1および第2の判定条件の少なくとも一方を満足してしまう場合が起こり得、稼働開始したガス器具が、ファンヒータであると誤判定されてしまう可能性がある。
図5に示す例および図6に示す例のように、比較的長い期間(例えば5秒間〜10秒間程度)にわたって流量値が緩やかに上昇していたり、流量値の変化のパターンが上に凸の放物線を描いたりするような場合には、判定期間の一部ではなく、判定期間中の流量値の全体的な推移を把握する方が有利であり得る。ここで説明する例では、判定期間に得られる複数の流量値の推移に着目した第3の判定条件が満たされるか否かをさらに判定する。
なお、以下に説明する第3の判定条件が、上述の第1〜第2の判定条件の全てと組み合わせて適用されることは必須ではない。例えば、所定の判定条件として、第1および第3の判定条件が満たされる場合に、使用の開始されたガス器具がファンヒータであると判定してもよい。あるいは、第1、第2および第3の判定条件が満たされる場合に、使用の開始されたガス器具がファンヒータであると判定してもよい。
第3の判定条件として、ここでは、以下の条件を設定する。以下、ガスメータ100における動作例を説明することにより、第3の判定条件の具体例を説明する。
まず、判定期間に得られた複数の流量値に基づいて複数の移動平均値(単純移動平均値)が生成される。移動平均値の算出は、器具判定手段116によって実行されてもよいし、演算手段108によって実行されてもよい。ここでは、4点移動平均を用いる例を説明する。
4点移動平均値の算出においては、判定期間に含まれる複数の計測タイミングに対応して得られる複数の流量値から、各々が所定個数(ここでは4個)の流量値を要素として有する複数のセットが生成される。図7は、4個の流量値を要素として有する複数のセットS1〜S14を示す図である。k番目のセットSkは、Q(k−1)から時系列において連続する4個分の流量値から構成される。すなわち、1番目のセットS1であれば、Q(0)、Q(1)、Q(2)およびQ(3)が要素として選択される。2番目のセットS2は、計測タイミングが1つシフトされた4個の流量値Q(1)、Q(2)、Q(3)およびQ(4)から構成される。この例では判定期間において17個の流量値が得られているので、14個のセットS1〜S14が生成される。
次に、生成された14個のセットから選択された、隣り合う2つのセットの各々に関する移動平均値の差が、第3所定範囲内となるようなセットの組が第1所定回数以上連続するか否かが判定される。すなわち、14個のセットS1〜S14の各々に関する移動平均値SMA1〜SMA14を算出し、これらから選択された連続する2つの移動平均値間の差(SMA2−SMA1)、(SMA3−SMA2)、…、(SMA14−SMA13)のうち、第3所定範囲内(例えば−4L/h以上4L/h以下)となるような差が第1所定回数(例えば4回)以上連続するか否かが判定される。
図5に示す例については、連続する2つの移動平均値間の差(SMA2−SMA1)、(SMA3−SMA2)、…、(SMA14−SMA13)のうち、第3所定範囲内となる差は存在しない。図6に示す例については、連続する2つの移動平均値間の差(SMA2−SMA1)、(SMA3−SMA2)、…、(SMA14−SMA13)のうち、(SMA3−SMA2)、(SMA12−SMA11)、(SMA13−SMA12)および(SMA14−SMA13)が第3所定範囲内である。しかしながら、第3所定範囲内は3回しか連続していない。したがって、図5に示す例および図6に示す例のいずれも、第3の判定条件が満たされていないと判定される。結果として、図5および図6に示すような流量値の変化のパターンを示すガス器具が緩点火動作を行うガス器具であると判定されることを防止し得る。
図3Aおよび図3Bに示す例については、連続する2つの移動平均値間の差(SMA2−SMA1)、(SMA3−SMA2)、…、(SMA14−SMA13)のうち、第3所定範囲内となる差が4回以上連続し、器具判定手段116は、稼働開始したガス器具が、ファンヒータであると仮判定することができる。
(本判定)
本実施形態では、上記の第1の判定条件から第3の判定条件の少なくとも1つを用いて、ガス器具が何であるのかの仮判定をまず行う。そして、ガス器具を仮判定した後に、ガス流量を継続して監視し、ガス器具が何であるのかの本判定を行う。以下の例では、上記第1所定個数の流量値よりも後に計測された複数の流量値において、所定の流量変化を検出した場合に、ガス器具をファンヒータと本判定する。所定の流量変化は、例えば所定回数以上のステップ変化の発生である。
図8は、ステップ変化を説明する図である。ファンヒータでは、流量パターンが安定流量になった後、温度の調整等の制御に応じて流量が変化し得る。この変化をステップ変化と呼ぶ。本実施形態では、流量パターンが安定流量になった後、差分値D(n)が予め定められた閾値(例えば10L/h)を超える変化があった場合に、器具判定手段116はステップ変化を検出する。そして、このようなステップ変化が所定回数(例えば3回)発生する流量変化となったときに、ガス器具をファンヒータと本判定する。
図8を参照して、例えば、器具判定手段116は、流量値41から流量値42への変化、および流量値43から流量値44への変化は、閾値を超えないためステップ変化として検出しない。一方、器具判定手段116は、流量値42から流量値43への変化は閾値を超えるとしてステップ変化として検出する。
または、器具判定手段116は、N個の流量値を1組とし、各組の代表値同士から差分値D(n)を求めてもよい。たとえば、流量値Qi(i:1〜Nの整数)の平均値をQave1とし、流量値Qj(j:2〜N+1の整数)の平均値をQave2とする。このとき、流量変化を以下のように定義する。
流量変化=|Qave1−Qave2|
上述した流量変化が閾値を超える場合には、ステップ変化として検出する。上述の「N」として3以上の整数を採用すると、流量変化をより確実に検出可能である。たとえばN=3の例で検討する。1組の計測値の中に、図8に示す上側の計測点(流量値42の計測点まで)が2個または3個含まれる場合には、その組の平均値は上側の計測点に、より近くなる。一方、1組に含まれる計測値を時系列に沿って1つずつずらした結果、1組の計測値の中に、図8に示す下側の計測点(流量値43の計測点以降)が2個または3個含まれることになった場合には、その組の平均値は下側の計測点に、より近くなる。代表値の差が比較的大きいため、閾値を設定して流量変化を検出することは容易である。
器具判定手段116は、得られた流量に基づいて、ステップ変化が生じているか否かを判定する。この処理は、流量値の変化パターンがステップ変化条件を満たすか否かの判定を意味する。「ステップ変化条件」とは、流量値がステップ状に変化していると判断できる条件を言う。
例えば上述した図8はステップ変化条件を満たす例を示している。器具判定手段116は、連続する4つの流量値を利用してステップ変化条件が満たされているか否かを判定する。図8の一点鎖線の枠に囲まれた4つの流量値に注目すると、流量値41と流量値42との間の差分値、および流量値43と流量値44との間の差分値は閾値未満である。そして、その間の、流量値42から流量値43の間では閾値以上の差分値が生じる。結果として、流量値41から44までの間では、ステップ状に流量が変化している。このようなステップ状の流量変化をしていると言えるか否かがステップ変化条件として規定される。
器具判定手段116は、流量値の変化パターンの監視を継続し、ステップ変化を所定回数(例えば3回)検出した場合、ガス器具をファンヒータと本判定する。
以上に説明したように、本発明の実施形態によれば、一定時間間隔で計測される流量の変化のパターンから中間安定流量の抽出が困難な場合であっても、ファンヒータを検出し得る。なお、上述の各種の判定は、判定期間に含まれる複数の計測タイミングに応じた複数の流量値の蓄積を待って実行してもよい。
(ハードウェア構成)
図9は、ガスメータ100のハードウェア構成の一例を示す。図9に例示する構成において、ガスメータ100は、中央演算回路(CPU)210と、メモリ220と、流量計204と、遮断装置222とを有している。流量計204は、図1に示す流量計測手段104の一例であり、公知の流量計、例えば、超音波流量計であり得る。遮断装置222は、図1に示す遮断手段122の一例であり、公知の遮断装置、例えば、遮断弁を用い得る。
CPU210は、メモリ220に格納されたコンピュータプログラム221を実行する。コンピュータプログラム221には、上述した各種の処理が記述されている。CPU210は、例えば、図1に示す演算手段108および器具判定手段116の各種処理を実行する。メモリ220は、典型的には、RAMおよびROMを含み、例えば、図1に示す保持手段106に対応する。器具判定手段116が、メモリ220をその一部に含んでいても構わない。なお、ガスの遮断の判断の基準値は、メモリ220に格納され得る。
演算手段108および器具判定手段116の各々は、単一のプロセッサ(CPU210)の一部であってもよい。制御手段105が、複数のプロセッサの集合によって実現されてもよい。制御手段105は、1以上のメモリ、周辺回路などを含んでいてもよい。制御手段105の外部に、1以上のメモリが配置されてもよい。例えば、保持手段106が、制御手段105の外部に配置されていてもよい。CPU210とメモリ220を用いて上述した各種処理を実行することにより、精度良く器具を判定することができる。
以上、本発明の実施形態を説明した。上述の実施形態の説明は、本発明の例示であり、本発明を限定するものではない。また、上述の実施形態で説明した各構成要素を適宜組み合わせた実施形態も可能である。本発明は、特許請求の範囲またはその均等の範囲において、改変、置き換え、付加および省略などが可能である。
本発明の実施形態によれば、流量の変化のパターンにおいて、稼働開始に伴う流量の増大の途中に中間安定流量領域が現れない場合であっても、緩点火動作を行うガス器具の使用が開始されたことを検出し得る。本発明の実施形態は、ファンヒータに限定されず、流量の変化のパターンにおいて、稼働開始に伴う流量の増大の途中に中間安定流量領域を有し得るガス器具(例えば乾燥機)の判定に適用可能であり、ガス器具の判定機能を有するガスメータなどに有用である。
13〜15 ガス器具
100 ガスメータ
102 流路
104 流量計測手段
105 制御手段
106 保持手段
108 演算手段
116 器具判定手段
122 遮断手段

Claims (4)

  1. 流路内を流れるガスの流量を一定時間間隔で計測する流量計測手段と、
    連続する2つの計測タイミングの流量値の間の差分値を算出する演算手段と、
    前記流量計測手段が計測した流量値および前記演算手段が算出した前記差分値を保持する保持手段と、
    所定の判定条件が満たされる場合に、稼動開始したガス器具が特定のガス器具であると判定する器具判定手段と、
    を備え、
    前記器具判定手段は、前記所定の判定条件として、前記ガス器具の稼動開始から所定時間経過した後に計測された第1所定個数の流量値の算術平均が第1所定範囲内である第1の判定条件が満たされる場合に、前記ガス器具を前記特定のガス器具と仮判定する、流量計測装置。
  2. 前記器具判定手段は、前記所定の判定条件として、前記第1所定個数の流量値における前記算術平均からのばらつきが第2所定範囲内である第2の判定条件がさらに満たされる場合に、前記ガス器具を前記特定のガス器具と仮判定する、請求項1に記載の流量計測装置。
  3. 前記器具判定手段は、複数個の流量値から移動平均値を複数個求め、
    前記器具判定手段は、前記所定の判定条件として、前記複数の移動平均値のうちの連続する2つの移動平均値の間の差が、第1所定回数以上連続して第3所定範囲内となる第3の判定条件がさらに満たされる場合に、前記ガス器具を前記特定のガス器具と仮判定する、請求項1または2に記載の流量計測装置。
  4. 前記器具判定手段は、前記第1所定個数の流量値よりも後に計測された複数の流量値において、所定の流量変化を検出した場合に、前記ガス器具を前記特定のガス器具と本判定する、請求項1から3のいずれかに記載の流量計測装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002098567A (ja) * 2000-09-21 2002-04-05 Tokyo Gas Co Ltd ガスメータおよびガス供給に係る異常判定方法
JP2007024813A (ja) * 2005-07-21 2007-02-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流量計

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