JP2018025176A - 車両の制御方法及び制御システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両の制御システムは、燃料噴射弁20を有するディーゼルエンジンEと、冷媒通路151、コンプレッサ152、コンデンサ153、コンデンサファン154及びエバポレータ157を有するエアコンシステムとを備える。制御装置60は、所定のエンジン回転数を維持するように燃料噴射量を制御する。また、制御装置20は、デポジットが堆積していると判定した場合に、デポジットが堆積していると判定しなかった場合よりも、燃料噴射時期を進角させると共にコンプレッサ152上流側の冷媒圧力が高くなるようにコンデンサファン154の出力を低下させる制御を行い、この制御を車両の整備時且つ非走行時に行う。
【選択図】図6
Description
このように構成された本発明によれば、デポジットが堆積している場合に、燃料噴射弁の燃料噴射時期を進角させると共に、コンデンサファン出力を制御して冷媒圧力を高めて、所定のエンジン回転数を維持するのに必要な燃料噴射量を増加させる。これにより、比較的多量の燃料を燃焼させて筒内最高温度を効果的に高めることができ、燃焼室内(特に燃料噴射弁)に堆積したデポジットを確実に焼失させることが可能となる。
また、上記のようなデポジットを焼失させるための制御を実際の車両走行時に行うと、違和感(特に騒音)などを生じさせてしまう場合があるが、本発明によれば、当該制御を車両の整備時且つ非走行時に行うので、そのような違和感などの発生を適切に抑制することができる。
このように構成された本発明によれば、エンジン抵抗の増大要求が発せられた場合に(例えば、当該要求は、燃焼室内にデポジットが堆積しやすい状況、1つの例では燃焼ガス温度が比較的低い状況において発せられる)、コンデンサファン出力を制御して冷媒圧力を高めて、所定のエンジン回転数を維持するのに必要な燃料噴射量を増加させる。これにより、比較的多量の燃料を燃焼させて筒内最高温度を効果的に高めることができ、燃焼室内でのデポジットの堆積を未然に抑制することが可能となる。
このように構成された本発明によれば、コンデンサファン出力を制御して冷媒圧力を高めて燃料噴射量を増加させることで、筒内最高温度を効果的に高めることができる。これにより、車両の整備時且つ非走行時には、第1制御によって、燃焼室内に堆積したデポジットを適切に焼失させることができ、また、車両の走行時には、第2制御によって、燃焼室内でのデポジットの堆積を未然に抑制することができる。
また、本発明によれば、第2制御に適用する燃料噴射時期の進角量を第1制御に適用する燃料噴射時期の進角量よりも小さくするので、第2制御が行われる車両走行時において、燃料噴射時期の進角に起因する燃焼安定性の悪化や違和感(騒音など)の発生などを適切に抑制することができる。
このように構成された本発明によれば、冷媒圧力の増大によるエンジンの抵抗増加を最小限に止め、上記制御に起因する燃費悪化をできるだけ抑制することが可能となる。
このように構成された本発明によれば、外気温が低いほど、コンデンサファンの出力を低下させる度合いを大きくする、換言すると、外気温が高いほど、コンデンサファンの出力を低下させる度合いを小さくする。これにより、外気温によらずに、コンプレッサ上流側の冷媒圧力を適切に高めることができ、上記のように燃料噴射量を適切に増加させることができる。
このように構成された本発明によれば、真冬などにエアコンシステムを冷房に設定した状態で上記制御を行うことで発生し得る、エバポレータ通過後の空気の凍結によるエアコンシステムの動作停止を抑制することができる。
このように構成された本発明によれば、コンデンサファンの制御により冷媒圧力を高めて燃料噴射量を増加させることで、比較的多量の燃料を燃焼させて筒内最高温度を効果的に高めることができ、燃焼室内(特に燃料噴射弁)に堆積したデポジットを確実に焼失させることが可能となる。また、本発明によれば、上記制御を車両の整備時且つ非走行時に行うので、当該制御に起因する違和感などの発生を適切に抑制することができる。
このように構成された本発明によれば、コンデンサファンの制御により冷媒圧力を高めて燃料噴射量を増加させることで、比較的多量の燃料を燃焼させて筒内最高温度を効果的に高めることができ、燃焼室内でのデポジットの堆積を未然に抑制することが可能となる。
このように構成された本発明によれば、車両の整備時且つ非走行時には、第1制御によって、燃焼室内に堆積したデポジットを適切に焼失させることができ、また、車両の走行時には、第2制御によって、燃焼室内でのデポジットの堆積を未然に抑制することができる。また、本発明によれば、第2制御に適用する燃料噴射時期の進角量を第1制御に適用する燃料噴射時期の進角量よりも小さくするので、第2制御が行われる車両走行時において、燃料噴射時期の進角に起因する燃焼安定性の悪化や違和感(騒音など)の発生などを適切に抑制することができる。
このように構成された本発明によれば、冷媒圧力の増大によるエンジンの抵抗増加を最小限に止め、上記制御に起因する燃費悪化をできるだけ抑制することが可能となる。
このように構成された本発明によれば、外気温によらずに、コンプレッサ上流側の冷媒圧力を適切に高めることができ、上記のように燃料噴射量を適切に増加させることができる。
このように構成された本発明によれば、真冬などにエアコンシステムを冷房に設定した状態で上記制御を行うことで発生し得る、エバポレータ通過後の空気の凍結によるエアコンシステムの動作停止を抑制することができる。
最初に、図1及び図2を参照して、本発明の実施形態による車両の制御方法及び制御システムが適用されたシステムについて説明する。具体的には、図1は、本発明の実施形態によるエンジンシステムの概略構成図であり、図2は、本発明の実施形態による制御装置の電気的構成を示すブロック図である。
なお、燃料噴射弁20は、噴射面に複数の噴孔を備え、つまりマルチホール型に構成され、これらの噴孔から複数の方向に向かって燃料を噴射する。また、グロープラグ21は、燃焼室17内に設けられた発熱部が、燃料噴射弁20の複数の噴孔からの複数の噴霧の間に位置するように配置されている。つまり、燃料の噴霧に直接接触しない位置にグロープラグの発熱部が配置されている。こうすることで、グロープラグ21の発熱部に燃料が直接かかることによる不具合(グロープラグ21の故障など)を防止している。基本的には、グロープラグ21に通電すると発熱部が熱を発生し、この熱を熱源として筒内で燃焼が開始する。そして、この燃焼により筒内圧が上昇することで、筒内全体での着火性が確保されることとなる。
また、燃料供給系FSにおいては、高圧燃料ポンプ33には、燃料温度を検出する燃料温度センサ114が設けられ、コモンレール35には、燃圧を検出する燃圧センサ115が設けられている。これらの、燃料供給系FSに設けられた各種センサ114、115は、それぞれ、検出したパラメータに対応する検出信号S114、S115を制御装置60に出力する。
本実施形態では、制御装置60は、燃焼室17内(特に燃料噴射弁20)にデポジットが堆積した場合に、燃焼室17の温度を上昇させて堆積したデポジットを焼失させるデポジット焼失制御を行う。以下では、燃料噴射弁20に堆積したデポジットを焼失させることを目的としたデポジット焼失制御について説明する。
燃料噴射弁20は、その先端側がエンジンEの燃焼室17に突出するように配置されており、これにより噴孔20cは、燃焼室17に開口している。
ここで、噴孔20cの周りには凹部20dが形成されており、噴射された燃料のうちの少量が凹部20d内に付着する。こうして付着した燃料は、燃焼室17内の空気と混ざりにくくなって良好に燃焼せず、デポジットとして凹部20d内に残留する。
このように燃料噴射弁20の凹部20d内にデポジットが堆積すると、噴孔20cからの良好な燃料噴射が妨げられ、燃焼室17内での均質な燃焼が行われず、燃費の悪化等の問題が発生する。
なお、凹部20d内に堆積したデポジットを焼失させるためには、燃料噴射弁20の表面温度で例えば250℃以上の温度を必要とする。上述のように、燃料噴射弁20の凹部20dは、燃焼室17の中でも温度が上昇しにくい箇所であるから、燃料噴射弁20の表面温度をそのような温度以上にするためには、筒内最高温度(換言すると燃焼ガスの最高温度であり、圧縮上死点での筒内温度に相当する)を通常より格段に高い温度、例えば1500K(または1227℃)以上にする必要がある。したがって、本実施形態では、デポジット焼失制御のための要求筒内温度を1500K(または1227℃)以上とする。
燃料噴射弁20の凹部20dのデポジットを焼失させるために、本実施形態では、制御装置60は、通常運転時(デポジット焼失制御を行わない時である。以下同様とする。)よりも燃料噴射時期(燃料噴射開始時期)を進角させることにより、燃焼重心位置を進角させて、筒内最高温度を高め、デポジットの焼失に必要な燃料噴射弁20の表面温度を所定値以上に上昇させる。具体的には、制御装置60は、車両が、通常運転時にエンジンEのある回転数及び要求トルクで走行している際の、燃料噴射弁20の燃料噴射時期におけるエンジンサイクルのクランク角度を第1クランク角度としたとき、デポジット焼失制御中は、通常運転の場合のある回転数及び要求トルクと同じ回転数及び要求トルクにおいて、第1クランク角度よりも進角させた第2クランク角度(少なくとも圧縮上死点前のクランク角度である)で燃料噴射を開始する。
第2クランク角度の圧縮上死点に対する進角量ΔTの最小値ΔTmin、すなわち最小必要進角量は、以下のように設定される。
本実施形態では、このような関数を用いて、幾何学的圧縮比に応じて進角量ΔTの範囲を求め、進角量ΔTの最小値ΔTminを決定する。
第2クランク角度の圧縮上死点に対する進角量ΔTの最大値ΔTmax、すなわち最大必要進角量は、以下のように設定される。
したがって、この観点からは、進角量ΔTは、幾何学的圧縮比が低いほど、小さく設定されることになる。
本実施形態では、このような関数を用いて、幾何学的圧縮比に応じて進角量ΔTの範囲を求め、進角量ΔTの最大値ΔTmaxを決定する。
本実施形態では、ΔTは、40°に設定されており、したがって、第2クランク角度は、圧縮上死点前40°である。本実施形態では、制御装置60は、燃料噴射弁20による2回のプレ噴射を圧縮上死点前56°及び圧縮上死点前48°で行い、メイン噴射を圧縮上死点前40°の第2クランク角度で行い、これにより燃焼は、圧縮上死点前25°の位置で開始されるようになる。
本実施形態では、制御装置60は、上記のように燃料噴射時期を進角させるときに、EGRガス量を通常運転時よりも低減する制御を行って、筒内酸素濃度を高めて、筒内最高温度を効果的に上昇させるようにする。特に、本実施形態では、制御装置60は、デポジット焼失制御中、高圧EGR装置43の高圧EGRバルブ43b及び低圧EGR装置48の低圧EGRバルブ48cの両方を全閉に制御して、吸気系INへのEGRガスの導入を遮断するようにする。
本実施形態では、制御装置60は、デポジット焼失制御時に、グロープラグ21の通電量(通電電流又は通電電圧を意味する。以下同様とする。)を、通常運転時に比べて高める。具体的には、制御装置60は、通常運転時のある回転数及び要求トルクにおけるグロープラグ21への通電量を第1通電量としたとき、デポジット焼失制御時には、グロープラグ21への通電量を第1通電量よりも高い第2通電量に制御する。
本実施形態では、制御装置60は、デポジット焼失制御時において、ターボ過給機5による過給圧を通常運転時よりも上昇させる制御を行う。こうすることで、筒内圧を上昇させて燃焼室17内の着火環境を向上させるようにし、上記のような燃料噴射時期の進角に起因する燃料の着火性の悪化及び不完全な燃焼を抑制するようにする。また、このように過給圧を上昇させると、エンジンEに付与される抵抗、特にピストン23に付与される抵抗(以下では適宜「ピストン抵抗」と呼ぶ。)が増加するため、所望のエンジン回転数を維持するために必要な燃料噴射量が増加することとなる。その結果、比較的多量の燃料が燃焼されることで、筒内ガス温度が上昇して、燃料噴射弁20に堆積したデポジットを効果的に焼失できるようになる。
本実施形態では、制御装置60は、デポジット焼失制御時に、車両内の補機を駆動するためにエンジンEに付与される抵抗(補機駆動抵抗)を増大させる制御を行って、目標回転数を維持するのに必要な燃料噴射量を増加させるようにする。この補機は、例えばヘッドライト142やリアデフスイッチ94などである。上記のようにグロープラグ21に通電したときにもエンジンEに付与される抵抗(負荷)が増加するので、グロープラグ21もここで言う補機に含めてよい。
本実施形態では、制御装置60は、デポジット焼失制御時に、エアコンコンデンサファン154(以下では適宜「コンデンサファン154」と表記する。)の出力を通常運転時よりも弱める制御を行って、エアコンシステムのコンプレッサ上流側の冷媒圧力(冷媒温度)を高めるようにする。こうすることで、エンジンEの出力軸に連結されたエアコンシステムのコンプレッサの仕事量を増加させて、エンジンEに付与される抵抗を増加させることで、目標回転数を維持するのに必要な燃料噴射量を増加させるようにする。なお、「コンデンサファン154の出力」は、典型的には、コンデンサファン154による風量及び風圧によって定義される。
燃料噴射弁20の噴孔20cの凹部20dにデポジットが堆積すると、燃料噴射弁20から噴射された燃料が燃焼室17内に適切に拡散されにくくなる。そのため、燃焼室17内において均質な燃焼が行われずに、PM(煤)が発生しやすくなり、PMがDPF46に捕集されていく速度が速くなる。その結果、DPF46に捕集されたPMを燃焼除去するための処理(DPF再生)が高頻度で実行される傾向にある。したがって、本実施形態では、制御装置60は、DPF再生の実行頻度に基づいて、燃料噴射弁20にデポジットが堆積しているか否かを判定する。特に、本実施形態では、制御装置60は、DPF再生が前回実行されてからDPF再生が今回実行されるまでに車両が走行した距離(DPF再生が実行されるインターバルに相当する)を求め、この走行距離と所定の判定距離とを比較することで、燃料噴射弁20にデポジットが堆積している可能性について判定する。1つの例では、制御装置60は、DPF再生が実行されるインターバルに相当する走行距離が判定距離未満である場合に、燃料噴射弁20にデポジットが堆積していると判定する。なお、本実施形態によるデポジットの堆積判定方法の詳細は後述する。
次に、本発明の実施形態による制御(処理)の具体的な流れについて説明する。
具体的には、ステップS52では、制御装置60は、グロープラグ21の信頼性が適切に確保される範囲におけるほぼ上限温度を目標温度として設定し(例えば1200℃)、グロープラグ21がこの目標温度になるように通電制御を行う。この場合、制御装置60は、水温や吸気温や吸気量やエンジン回転数や燃料噴射量などに基づき、グロープラグ21の温度を所定のモデルにより推定し、推定した温度と目標温度とを比較しながら、グロープラグ21が目標温度に維持されるように通電制御を行う。こうすることで、グロープラグ21の温度が目標温度を比較的大きく超えることによるグロープラグ21の故障を抑制するようにする。
具体的には、ステップS53では、制御装置60は、コンプレッサ152上流側の冷媒圧力が比較的高圧側の所定範囲A11内に入るように、外気温に基づきコンデンサファン154の出力を制御する。この場合、制御装置60は、基本的には、コンデンサファン154の出力を通常運転時よりも低くするが、外気温が高いほど、コンデンサファン154の出力を高くする(つまり、外気温が高いほど、コンデンサファン154の出力を低くする度合いを小さくする)。こうすることで、夏場などにおいて、冷媒温度が高くなり過ぎて、エアコンシステム150のコンプレッサ152が停止されることを抑制する。
また、制御装置60は、上記したようなコンデンサファン154の制御を、エアコンシステム150を暖房に設定した状態で行う。こうするのは、真冬にエアコンシステム150を冷房に設定した状態で当該制御を行うと、エバポレータ157が冷え過ぎてエバポレータ157通過後の空気が凍結して、エアコンシステム150の動作が停止する場合があるからである。
次に、本発明の実施形態による車両の制御方法及び制御システムの作用効果について説明する。
次に、上記した実施形態の変形例について説明する。なお、上記した実施形態において述べた各種の制御や処理は、以下で説明する変形例でも適宜適用されるものとする。
なお、制御装置60は、コンデンサファン154の出力を低下させる場合に、上記のように推定した燃焼ガス温度と所定温度との差(絶対値)が小さいほど、コンデンサファン154の出力を低下させる度合いを小さくする。こうすることで、冷媒圧力の増大によるエンジンEの抵抗増加を最小限に止めるようにし、デポジット堆積抑制制御による燃費悪化をできるだけ抑制するようにする。
5 ターボ過給機
20 燃料噴射弁
21 グロープラグ
41 排気通路
43 高圧EGR装置
45 DOC
46 DPF
48 低圧EGR装置
60 制御装置
150 エアコンシステム
151 冷媒通路
152 コンプレッサ
153 コンデンサ
154 エアコンコンデンサファン
157 エバポレータ
200 エンジンシステム
E エンジン
Claims (12)
- 燃料を燃焼室内に直接噴射する燃料噴射弁を有するディーゼルエンジンと、
前記ディーゼルエンジンによって駆動されるエアコンシステムであって、このエアコンシステムは、冷媒を循環して流すための冷媒通路と、この冷媒通路上に設けられ、冷媒を圧縮するように前記ディーゼルエンジンにより駆動されるコンプレッサと、このコンプレッサの下流側の前記冷媒通路上に設けられ、当該コンプレッサにより圧縮された冷媒を冷却するコンデンサと、このコンデンサに向けて送風するコンデンサファンと、前記コンデンサの下流側の前記冷媒通路上に設けられ、当該コンデンサからの冷媒を気化するエバポレータと、を有する前記エアコンシステムと、を備える車両の制御方法であって、
車両走行時に要求トルクに基づいて前記燃料噴射弁の燃料噴射量を制御する工程と、
前記燃焼室内にデポジットが堆積しているか否かを判定する工程と、
前記デポジットが堆積していると判定された場合に、前記デポジットが堆積していると判定されなかった場合よりも、前記燃料噴射弁の燃料噴射時期を進角させると共に前記コンプレッサ上流側の冷媒圧力が高くなるように前記コンデンサファンの出力を低下させる制御を行う工程と、
を有し、
前記燃料噴射時期を進角させると共に前記コンデンサファンの出力を低下させる制御は、前記車両の整備時且つ非走行時に行われる、ことを特徴とする車両の制御方法。 - 燃料を燃焼室内に供給する燃料噴射弁を有するエンジンと、
前記エンジンによって駆動されるエアコンシステムであって、このエアコンシステムは、冷媒を循環して流すための冷媒通路と、この冷媒通路上に設けられ、冷媒を圧縮するように前記エンジンにより駆動されるコンプレッサと、このコンプレッサの下流側の前記冷媒通路上に設けられ、当該コンプレッサにより圧縮された冷媒を冷却するコンデンサと、このコンデンサに向けて送風するコンデンサファンと、前記コンデンサの下流側の前記冷媒通路上に設けられ、当該コンデンサからの冷媒を気化するエバポレータと、を有する前記エアコンシステムと、を備える車両の制御方法であって、
車両走行時に要求トルクに基づいて前記燃料噴射弁の燃料噴射量を制御する工程と、
前記エンジンに付与されるエンジン抵抗の増大要求が発せられた場合に、前記エンジン抵抗の増大要求が発せられていない場合よりも、前記コンプレッサ上流側の冷媒圧力が高くなるように前記コンデンサファンの出力を低下させる制御を行う工程と、
を有する、ことを特徴とする車両の制御方法。 - 燃料を燃焼室内に直接噴射する燃料噴射弁を有するディーゼルエンジンと、
前記ディーゼルエンジンによって駆動されるエアコンシステムであって、このエアコンシステムは、冷媒を循環して流すための冷媒通路と、この冷媒通路上に設けられ、冷媒を圧縮するように前記ディーゼルエンジンにより駆動されるコンプレッサと、このコンプレッサの下流側の前記冷媒通路上に設けられ、当該コンプレッサにより圧縮された冷媒を冷却するコンデンサと、このコンデンサに向けて送風するコンデンサファンと、前記コンデンサの下流側の前記冷媒通路上に設けられ、当該コンデンサからの冷媒を気化するエバポレータと、を有する前記エアコンシステムと、を備える車両の制御方法であって、
車両走行時に要求トルクに基づいて前記燃料噴射弁の燃料噴射量を制御する工程と、
前記燃焼室内にデポジットが堆積しているか否かを判定する工程と、
前記デポジットが堆積していると判定された場合に、前記デポジットが堆積していると判定されなかった場合よりも、前記燃料噴射弁の燃料噴射時期を進角させると共に前記コンプレッサ上流側の冷媒圧力が高くなるように前記コンデンサファンの出力を低下させる第1制御を行う工程と、
前記ディーゼルエンジンに付与されるエンジン抵抗の増大要求が発せられた場合に、前記エンジン抵抗の増大要求が発せられていない場合よりも、前記燃料噴射弁の燃料噴射時期を進角させると共に前記コンプレッサ上流側の冷媒圧力が高くなるように前記コンデンサファンの出力を低下させる第2制御を行う工程と、
を有し、
前記第1制御は、前記車両の整備時且つ非走行時に行われ、前記第2制御は、前記車両の走行時に行われ、
前記第2制御において前記燃料噴射時期を進角させる量は、前記第1制御において前記燃料噴射時期を進角させる量よりも小さい、ことを特徴とする車両の制御方法。 - 更に、前記燃焼室内の燃焼ガス温度を推定し、この燃焼ガス温度と所定温度との差が小さいほど、前記コンデンサファンの出力を低下させる度合いを小さくする工程を有する、請求項2又は3に記載の車両の制御方法。
- 更に、外気温が低いほど、前記コンデンサファンの出力を低下させる度合いを大きくする工程を有する、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の車両の制御方法。
- 前記燃料噴射時期を進角させると共に前記コンデンサファンの出力を低下させる制御は、前記エアコンシステムが暖房に設定された状態で行われる、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の車両の制御方法。
- 燃料を燃焼室内に直接噴射する燃料噴射弁を有するディーゼルエンジンと、
前記ディーゼルエンジンによって駆動されるエアコンシステムであって、このエアコンシステムは、冷媒を循環して流すための冷媒通路と、この冷媒通路上に設けられ、冷媒を圧縮するように前記ディーゼルエンジンにより駆動されるコンプレッサと、このコンプレッサの下流側の前記冷媒通路上に設けられ、当該コンプレッサにより圧縮された冷媒を冷却するコンデンサと、このコンデンサに向けて送風するコンデンサファンと、前記コンデンサの下流側の前記冷媒通路上に設けられ、当該コンデンサからの冷媒を気化するエバポレータと、を有する前記エアコンシステムと、
前記燃料噴射弁及び前記エアコンシステムを制御する制御装置と、を備える車両の制御システムであって、
前記制御装置は、
車両走行時に要求トルクに基づいて前記燃料噴射弁の燃料噴射量を制御し、
前記燃焼室内にデポジットが堆積しているか否かを判定し、
前記デポジットが堆積していると判定した場合に、前記デポジットが堆積していると判定しなかった場合よりも、前記燃料噴射弁の燃料噴射時期を進角させると共に前記コンプレッサ上流側の冷媒圧力が高くなるように前記コンデンサファンの出力を低下させる制御を行い、この制御を前記車両の整備時且つ非走行時に行うよう構成されている、
ことを特徴とする車両の制御システム。 - 燃料を燃焼室内に供給する燃料噴射弁を有するエンジンと、
前記エンジンによって駆動されるエアコンシステムであって、このエアコンシステムは、冷媒を循環して流すための冷媒通路と、この冷媒通路上に設けられ、冷媒を圧縮するように前記エンジンにより駆動されるコンプレッサと、このコンプレッサの下流側の前記冷媒通路上に設けられ、当該コンプレッサにより圧縮された冷媒を冷却するコンデンサと、このコンデンサに向けて送風するコンデンサファンと、前記コンデンサの下流側の前記冷媒通路上に設けられ、当該コンデンサからの冷媒を気化するエバポレータと、を有する前記エアコンシステムと、
前記燃料噴射弁及び前記エアコンシステムを制御する制御装置と、を備える車両の制御システムであって、
前記制御装置は、
車両走行時に要求トルクに基づいて前記燃料噴射弁の燃料噴射量を制御し、
前記エンジンに付与されるエンジン抵抗の増大要求が発せられた場合に、前記エンジン抵抗の増大要求が発せられていない場合よりも、前記コンプレッサ上流側の冷媒圧力が高くなるように前記コンデンサファンの出力を低下させる制御を行うよう構成されている、
ことを特徴とする車両の制御システム。 - 燃料を燃焼室内に直接噴射する燃料噴射弁を有するディーゼルエンジンと、
前記ディーゼルエンジンによって駆動されるエアコンシステムであって、このエアコンシステムは、冷媒を循環して流すための冷媒通路と、この冷媒通路上に設けられ、冷媒を圧縮するように前記ディーゼルエンジンにより駆動されるコンプレッサと、このコンプレッサの下流側の前記冷媒通路上に設けられ、当該コンプレッサにより圧縮された冷媒を冷却するコンデンサと、このコンデンサに向けて送風するコンデンサファンと、前記コンデンサの下流側の前記冷媒通路上に設けられ、当該コンデンサからの冷媒を気化するエバポレータと、を有する前記エアコンシステムと、
前記燃料噴射弁及び前記エアコンシステムを制御する制御装置と、を備える車両の制御システムであって、
前記制御装置は、
車両走行時に要求トルクに基づいて前記燃料噴射弁の燃料噴射量を制御し、
前記燃焼室内にデポジットが堆積しているか否かを判定し、
前記デポジットが堆積していると判定した場合に、前記デポジットが堆積していると判定しなかった場合よりも、前記燃料噴射弁の燃料噴射時期を進角させると共に前記コンプレッサ上流側の冷媒圧力が高くなるように前記コンデンサファンの出力を低下させる第1制御を行い、
前記ディーゼルエンジンに付与されるエンジン抵抗の増大要求が発せられた場合に、前記エンジン抵抗の増大要求が発せられていない場合よりも、前記燃料噴射弁の燃料噴射時期を進角させると共に前記コンプレッサ上流側の冷媒圧力が高くなるように前記コンデンサファンの出力を低下させる第2制御を行い、
前記車両の整備時且つ非走行時に前記第1制御を行い、前記車両の走行時に前記第2制御を行い、
前記第2制御において前記燃料噴射時期を進角させる量を、前記第1制御において前記燃料噴射時期を進角させる量よりも小さくするよう構成されている、ことを特徴とする車両の制御システム。 - 前記制御装置は、前記燃焼室内の燃焼ガス温度を推定し、この燃焼ガス温度と所定温度との差が小さいほど、前記コンデンサファンの出力を低下させる度合いを小さくするよう構成されている、請求項8又は9に記載の車両の制御システム。
- 前記制御装置は、外気温が低いほど、前記コンデンサファンの出力を低下させる度合いを大きくするよう構成されている、請求項7乃至10のいずれか一項に記載の車両の制御システム。
- 前記制御装置は、前記燃料噴射時期を進角させると共に前記コンデンサファンの出力を低下させる制御を、前記エアコンシステムが暖房に設定された状態において行うよう構成されている、請求項7乃至11のいずれか一項に記載の車両の制御システム。
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