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JP2018001192A - 金属製板状体と柱状体とのカシメ組付品およびその製造方法、並びにその製造装置。 - Google Patents

金属製板状体と柱状体とのカシメ組付品およびその製造方法、並びにその製造装置。 Download PDF

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JP2018001192A JP2016128490A JP2016128490A JP2018001192A JP 2018001192 A JP2018001192 A JP 2018001192A JP 2016128490 A JP2016128490 A JP 2016128490A JP 2016128490 A JP2016128490 A JP 2016128490A JP 2018001192 A JP2018001192 A JP 2018001192A
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Abstract

【課題】深絞り加工ではなく、金属製板状体と管体とを組み合わせて構成しつつ、当該組み合わせについて十分な接合強度が得られ、組み付けの精度も高く、材料選択の幅も広く、例えば高いトルクの作用するモータの筒状のハウジングや回転子の筒状フレーム、その他の軸受け体や回転体の筒状フレームとしても、軸芯のブレのない、高品質で信頼性の高い製品を低コストに実現できる加工技術を提供せんとする。【解決手段】金属製板状体の外周部に屈曲片21を形成し、管体の内周面に所定深さの凹部3bを形成し、金属製板状体2を屈曲片21と凹部3bが対向する組付位置に挿入するとともに、屈曲片21の内周面に当接することで当該屈曲片21の内周側への変形を阻止する当止部材4を、管体3内の屈曲片21内周面側に位置させ、屈曲片を軸方向から圧縮プレスして、屈曲片外周面側である管体内周面側に塑性変形させることにより対向する凹部内に食い込ませる。【選択図】図2

Description

本発明は、金属製の板状体を管体の内側に強固に固定できる高強度の接合技術に係り、特に、モータの軸受けを兼ねる筒状のハウジングや、モータ内部の回転子(コア)を構成し、回転軸とともに回転する筒状フレーム、モータ以外にも各種軸受け体や回転体の筒状フレームとして好適に用いられるカシメ組付品に関する。
従来は、この種の筒状フレームは、深絞り加工が用いられている。特許文献1、2のように軸受けとなる端部の板体と外周部の筒体とを別部材で構成し、一体的に接合して組み付けるものも提示されているが、接合強度に限界があり、信頼性に課題がある。深絞り加工で一体的に形成される筒状フレームは、強度が高く、強いトルクの作用するモータのハウジングや回転子の筒状フレームとして広く用いられている。
しかしながら、深絞り加工による筒状フレームは、複数の金型(例えば、トランスファ金型)を用いて徐々に深みのある形状に加工されるものであり、一般的に設備が高価で製造コストが嵩む。特に、径に比べて軸方向の長さが比較的長いモータの場合、精度よく加工することがより難しくなり、製造コストがさらに嵩むという問題がある。また、深絞り加工は外周部の全体を塑性変形(延伸)させながら加工するため、当該外周部の肉厚を均一に変形させることが難しく、スプリングバックによる軸芯のブレも避けられない。
したがって、特に回転子のフレームなど回転するものに用いる場合には後加工で形状や回転バランスを調整する必要もあり、この後加工がさらに製造コストを上昇させる。さらに素材の選択幅についても深絞り加工が比較的精度よく行えるものを選択する必要があり、製品としての機能面の制約を受ける他、コストが嵩む原因にもなる。
特開2002−359957号公報 特開平10−80089号公報
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、深絞り加工ではなく、金属製板状体と管体とを組み合わせて構成しつつ、当該組み合わせについて十分な接合強度が得られ、組み付けの精度も高く、材料選択の幅も広く、例えば高いトルクの作用するモータの筒状のハウジングや回転子の筒状フレーム、その他の軸受け体や回転体の筒状フレームとしても、軸芯のブレのない、高品質で信頼性の高い製品を低コストに実現できる加工技術を提供する点にある。
本発明は、以下の発明を包含する。
(1) 金属製板状体を管体内周面に組み付けてなる金属製板状体と管体とのカシメ組付品の製造方法であって、金属製板状体の外周部に、管体内周面に沿う屈曲片を形成する工程と、管体内周面の前記屈曲片に対応する位置に、所定深さの凹部を形成する工程と、前記金属製板状体を、管体内の前記屈曲片と凹部とが対向する組付位置に挿入するとともに、屈曲片の内周面に当接することで当該屈曲片の内周側への変形を阻止する当止部材を、管体内の屈曲片内周面側に位置させる工程と、前記屈曲片を軸方向から圧縮プレスして、屈曲片外周面側である管体内周面側に塑性変形させることにより対向する管体内周面の前記凹部内に食い込ませるカシメ工程と、よりなることを特徴とするカシメ組付品の製造方法。
(2) 前記当止部材を、前記金属製板状体の屈曲片が突出している側の面に圧接する方向に付勢する付勢手段を設け、少なくとも前記圧縮プレスの間、前記当止部材が前記付勢手段により前記金属製板状体の前記面に圧接した状態を維持させる(1)記載のカシメ組付品の製造方法。
(3) 前記付勢手段が、前記屈曲片を軸方向に押圧して圧縮プレスする一対の押圧部材のうち管体の内側から屈曲片の先端部を押圧する一方の押圧部材と前記当止部材との間に介装され、圧縮プレスの際、金属製板状体が前記押圧部材に近づくにつれて付勢手段による付勢力が増加し、当止部材を前記金属製板状体に圧接させる圧接力も増大する(2)記載のカシメ組付品の製造方法。
(4) 前記金属製板状体が、中央部に貫通穴を有しており、前記屈曲片を軸方向に押圧して圧縮プレスする一対の押圧部材のいずれか一方の側に、前記貫通穴を貫通する案内ピンを突設し、前記当止部材を、屈曲片内周面側で且つ前記案内ピンの周囲に位置させる(1)〜(3)の何れかに記載のカシメ組付品の製造方法。
(5) 前記当止部材が、前記案内ピンの周囲に配される複数の分割駒よりなり、前記案内ピンに、分割駒を外方である屈曲片内周面側に移動させる拡径部を設け、前記案内ピンを前記当止部材に向かうように軸方向に相対移動させることで拡径部が分割駒を屈曲片内周面側に移動させ、屈曲片を筒体内周面に拡径プレスする(4)記載のカシメ組付品の製造方法。
(6) 前記分割駒の外周面に凹凸部を設け、前記案内ピンの拡径部が分割駒を屈曲片内周面側に移動させることで、前記凹凸部が当該内周面にめり込んで変形させる(5)記載のカシメ組付品の製造方法。
(7) 前記管体の内部において前記金属製板状体の屈曲片が延びている側に対向配置され、金属製板状体の屈曲片先端部を当接支持して軸方向に押圧する当接支持部を有した押圧部材としての押圧支持具と、該押圧支持具と金属製板状体との間に配置される当止部材と、前記管体を挿通する挿通穴を有し、挿通した管体を外側から軸方向に摺動可能に支える外形保持具と、前記屈曲片を前記押圧支持具と反対の側から直接的または間接的にプレスする押圧部材としての加圧パンチとを備えた、(1)〜(6)の何れかに記載のカシメ組付品の製造方法に用いる製造装置。
(8) 金属製板状体を管体内周面に組み付けてなる金属製板状体と管体とのカシメ組付品であって、金属製板状体の外周部に、管体内周面に沿う屈曲片を形成するとともに、管体内周面の前記屈曲片に対応する位置に、所定深さの凹部を形成し、前記金属製板状体を、管体内の前記屈曲片と凹部とが対向する組付位置に挿入し、屈曲片の内周面に当接することで当該屈曲片の内周側への変形を阻止する当止部材を管体内の屈曲片内周面側に位置させた状態で、前記屈曲片を軸方向から圧縮プレスして屈曲片外周面側である管体内周面側に塑性変形させることにより、該屈曲片を対向する管体内周面の前記凹部内に食い込ませて固定してなることを特徴とするカシメ組付品。
以上にしてなる本願発明のカシメ組付品の製造方法によれば、金属製板状体の外周部の屈曲片が軸方向に圧縮プレスされつつ、内周側に当止部材を位置させることで、当該屈曲片は確実に外方へ膨出変形し、対面する筒体内周面の凹部に食い込んでカシメ固定される。この膨出変形は通常の曲げによるカシメではなく軸方向への圧縮変形に基づいて屈曲片の金属材料を外側へ移行させた形であり、スプリングバックも生じることなく、極めて安定した強固な接合が得られる。また、基本的に軸方向へ圧縮するプレス加工であるため、金属製板状体と筒体との径方向へのずれは生じにくく、軸芯の一致した精度の高い接合が可能となる。
したがって、例えば高いトルクの作用するモータの筒状のハウジングや回転子の筒状フレーム、その他の軸受け体や回転体の筒状フレームとしても、軸芯のブレのない、高品質で信頼性の高い製品を得ることができる。また、深絞り加工のように一体的に曲げ加工して外周部を形成するものではなく、外周部は変形しない筒体で構成されるため、筒体の寸法精度は維持され、設計通りの均一厚の製品が得られるとともに、筒体は塑性変形させる必要がなく、材料選択の幅が広く、製品の機能選択の幅も広がり、コスト低減も可能となる。
また、当止部材を、金属製板状体の屈曲片が突出している側の面に圧接する方向に付勢する付勢手段を設け、少なくとも前記圧縮プレスの間、前記当止部材が前記付勢手段により前記金属製板状体の前記面に圧接した状態を維持させるものでは、圧縮プレスの際の屈曲片の内方への膨出変形を当止部材が確実に阻止し、反対側である外方へ、しっかりと塑性変形(膨出)させ、筒体内周面の凹部により確実に食い込ませることができる。
また、前記付勢手段が、屈曲片を軸方向に押圧して圧縮プレスする一対の押圧部材のうち管体の内側から屈曲片の先端部を押圧する一方の押圧部材と前記当止部材との間に介装され、圧縮プレスの際、金属製板状体が前記押圧部材に近づくにつれて付勢手段による付勢力が増加し、当止部材を前記金属製板状体に圧接させる圧接力も増大するものでは、圧縮プレス時に当止部材を屈曲片の根元から確実に屈曲片の内周面に当接し、上記した内方への膨出変形の阻止をより確実に行うことができる。
また、金属製板状体が、中央部に貫通穴を有しており、前記屈曲片を軸方向に押圧して圧縮プレスする一対の押圧部材のいずれか一方の側に、前記貫通穴を貫通する案内ピンを突設し、前記当止部材を、屈曲片内周面側で且つ前記案内ピンの周囲に位置させるものでは、該案内ピンにより金属製板状体の圧縮プレス時の軸芯位置のブレがより確実に防止され、より精度よく接合を行うことができる。
また、当止部材が、前記案内ピンの周囲に配される複数の分割駒よりなり、前記案内ピンに、分割駒を外方である屈曲片内周面側に移動させる拡径部を設け、前記案内ピンを前記当止部材に向かうように軸方向に相対移動させることで拡径部が分割駒を屈曲片内周面側に移動させ、屈曲片を筒体内周面に拡径プレスするものでは、上記案内ピンを利用して、軸芯のずれを防止しつつ分割駒を屈曲片内周面に押圧することができ、これにより、上記した屈曲片の内方への膨出変形の阻止をさらに確実に行うことができる。
また、分割駒の外周面に凹凸部を設け、前記案内ピンの拡径部が分割駒を屈曲片内周面側に移動させることで、前記凹凸部が当該内周面にめり込んで変形させるものでは、金属製板状体の筒体からの抜け強度とともに回転ずれの強度も向上させることができ、例えば上記した高いトルクの作用するモータの筒状のハウジングや回転子の筒状フレーム、その他の軸受け体や回転体の筒状フレームとして、より信頼性の高い製品を得ることができる
また、管体の内部において金属製板状体の屈曲片が延びている側に対向配置され、金属製板状体の屈曲片先端部を当接支持して軸方向に押圧する当接支持部を有した押圧部材としての押圧支持具と、該押圧支持具と金属製板状体との間に配置される当止部材と、前記管体を挿通する挿通穴を有し、挿通した管体を外側から軸方向に摺動可能に支える外形保持具と、前記屈曲片を前記押圧支持具と反対の側から直接的または間接的にプレスする押圧部材としての加圧パンチとを備えた製造装置により、軸芯のブレのない、高品質で信頼性の高い製品を低コストに得ることができる。
また、金属製板状体を管体内周面に組み付けてなる金属製板状体と管体とのカシメ組付品であって、金属製板状体の外周部に、管体内周面に沿う屈曲片を形成するとともに、管体内周面の前記屈曲片に対応する位置に、所定深さの凹部を形成し、前記金属製板状体を、管体内の前記屈曲片と凹部とが対向する組付位置に挿入し、屈曲片の内周面に当接することで当該屈曲片の内周側への変形を阻止する当止部材を管体内の屈曲片内周面側に位置させた状態で、前記屈曲片を軸方向から圧縮プレスして屈曲片外周面側である管体内周面側に塑性変形させることにより、該屈曲片を対向する管体内周面の前記凹部内に食い込ませて固定してなることを特徴とするカシメ組付品は、例えば高いトルクの作用するモータの筒状のハウジングや回転子の筒状フレーム、その他の軸受け体や回転体の筒状フレームとしても、軸芯のブレのない、高品質で信頼性の高い製品となる。
(a),(b)は、本発明の第1実施形態に係るカシメ組付品の接合前後の状態を示す斜視図。 同じく第1実施形態において、金属製板状体と筒体とをカシメ治具に取り付けて接合を行う手順を説明する断面図。 同じく接合手順を説明する断面図。 同じく接合手順を説明する断面図。 第2実施形態において、金属製板状体と筒体とをカシメ治具に取り付けて接合を行う手順を説明する断面図。 同じく接合手順を説明する断面図。 同じく接合手順を説明する断面図。 同じく接合手順を説明する断面図。 (a)は図5のA−A断面図、(B)は図5のB−B断面図。 第3実施形態において、金属製板状体と筒体とをカシメ治具に取り付けて接合を行う手順を説明する断面図。 同じく接合手順を説明する断面図。
次に、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
図1(a)は、本発明に係るカシメ組付品に用いる金属製板状体2と管体3を示し、図1(b)は、当該金属製板状体2と管体3とをカシメ加工により組みつけたカシメ組付品1を示している。本発明に係るカシメ組付品1は、金属製板状体2の中央部に、回転軸を支持する軸受け部材が装着されたり、或いは回転軸が固定される、モータの筒状のハウジングや回転子の筒状フレーム、その他の軸受け体や回転体の筒状フレームとして好適に用いられるが、このような軸部を設ける用途に限定されるものではなく、その他種々の部品、製品に適用することができる。
金属製板状体2の外周部には、管体3の内周面30に沿う屈曲片21が形成され、管体3の内周面30の前記屈曲片21に対応する位置には、所定深さの凹部3bが形成される。以下の説明では、絞り加工により金属製の板体周縁部を全周にわたって一方向に起立させて屈曲片21を形成しているが、その他の加工法によりその他の形状に加工してもよい。
そして、第1実施形態から第3実施形態で説明するように、金属製板状体2を管体3内に挿入し、屈曲片21と凹部3bとが対向した状態で且つ後述の当止部材が屈曲片21の内周面210に当接した状態で、屈曲片21を軸方向から圧縮プレスすることにより、屈曲片が外周面側である管体内周面側に塑性変形し、管体の凹部3b内に食い込むことにより固定されることになる。
具体的には、金属製板状体2に、管体3の内周面30に沿う屈曲片21を絞り加工により形成する絞り加工部と、金属製板状体2が内装される管体3の内周面30の屈曲片21に対応する組付位置に、所定深さの凹部3bを形成する凹部加工手段と、金属製板状体2を管体3の内側に挿入し、屈曲片21と凹部3bとが対向した組付位置にセットする取付手段と、当止部材を屈曲片21の内周面210に当接させつつ屈曲片21を軸方向から圧縮プレスして外周面側である管体内周面に向かう外方向に塑性変形させることにより対向する凹部3b内に食い込ませるカシメ部を備えた製造装置を用いて加工される。
カシメ部は、図2〜図4に例示するように、管体3の内部において前記金属製板状体2の屈曲片21が延びている側に対向配置され、圧縮プレスの際に金属製板状体2の屈曲片21の先端部21aを当接支持して軸方向に押圧する当接支持部62を有する押圧部材6Bとしての押圧支持具71と、該押圧支持具71と金属製板状体2との間に配置される当止部材4と、管体3を挿通する挿通穴72aを有し、挿通した管体3を外側から軸方向に摺動可能に支える外形保持具72と、屈曲片21を前記押圧支持具71と反対の側から直接的または間接的にプレスする押圧部材6Aとしての加圧パンチ73とより構成されている。
押圧支持具71は、管体3の内周面30に接する外周面70を備え、管体3を軸方向に摺動案内する。また、同じく押圧支持具71には、当止部材4を金属製板状体2の屈曲片が突出している側の面に圧接する方向に付勢する付勢手段5が設けられている。外形保持具72は、挿通穴72aの内周面により、管体3の外周面の少なくとも前記金属製板状体2の組み付け位置に対応する位置を外側から当接支持して当該外側への変形を阻止する。
以下、図1〜図4に基づき第1実施形態の製造方法を説明する。
まず、金属製板状体2の中央部に貫通穴23が設けられ、さらに外周部に管体3の内周面30に沿うように90°軸方向に屈曲した屈曲片21が形成される。本例では円板形状の金属板の中央部に前記貫通穴23を設け、屈曲片21は、当該円板形状の金属板の外周部を全周にわたって同じ長さ分だけ軸方向に屈曲させた略円筒形状に形成されている。
本例では管体3が円筒形状であるため、これに対応して円板形状の金属板で構成されているが、互いに同じ形でなくても、金属製板状体2が筒体内周面30に合う形の屈曲片を少なくとも一部に有すればよい。すなわち、屈曲片21は本例では全周にわたる筒状に形成されているが、周方向に沿って間隔をおいて設けられる複数の屈曲片として構成することもでき、さらにその場合、複数の屈曲片の間の位置に、金属製板状体2と管体3との間の隙間ができてもよい。例えば多角形の金属製板状体2を円筒形の管体3の内部に組み付けることもできる。
また、金属製板状体2を管体3の軸に対して直交するように組み付けること以外に、斜めに組み付けることもできる。この場合、例えば金属製板状体2を楕円にする等により、同様の筒状の屈曲片を形成しつつ金属製板状体2を円筒形の管体3にななめに組み付けることもできる。ただし、屈曲片は管体3の軸に平行となるように形成される。金属製板状体2は、少なくとも板状の屈曲片21が存在すればよく、他の部分に板状以外の構造があってもよい。
金属製板状体2が挿入される管体3の内周面30には、前記金属製板状体2が取り付けられる予定の組み付け位置である、前記屈曲片21に対応する位置に、所定深さの凹部3bが形成される。本例では、凹部3bとして有底環状の周溝31が複数本形成されているが、1本でもよいし、螺旋方向に延びる溝や、軸方向に延びる複数の縦溝、軸方向に対して角度を有する複数の斜めの溝でもよい。また、局部的な凹みでもよい。さらに、有底ではなく貫通した溝や穴でもよい。要するに屈曲片21が塑性変形して食い込む凹部であればその形態は種々可能である。
有底の場合、凹部3bの深さは、金属製板状体2の屈曲片21が食い込んで固定された状態で十分な強度を維持できるように、金属製板状体2の材質、屈曲片21の厚み、求められる強度などに応じて適宜設定される。管体3には少なくとも内周面30の屈曲片21に対応する位置に凹部3bが存在すればよく、他の部分に筒状以外の構造があってもよい。屈曲片21を塑性変形させる板状体2は金属製のものが使用されるが、管体3は、金属製以外にも合成樹脂、セラミックス、木製、複合繊維など種々の素材からなるものを適用できる。
次に、図2に示すように、カシメ治具を構成する下方に設置された押圧支持具71の外周面70と外形保持具72の挿通穴72aの間の隙間に管体3を取り付けるとともに、押圧支持具71の上面側に配置されている当止部材4の上に、金属製板状体2をその屈曲片21を下方に向けて載置することで、当該金属製板状体2を管体3の内部にセットする。管体3は、下方から上方に向けて、図示しない付勢手段により付勢された状態に支持されている。
当止部材4は、上方の加圧パンチ73とともに下降する案内ピン61を受け入れる貫通穴42が中央部に形成された、環状の板材であり、外周面は屈曲片21の内周面、及び押圧支持具71の当接支持部62の内周面にほぼ一致するように設定されている。当止部材4の下面には、周方向に沿って所定間隔をおいて付勢手段5としての圧縮コイルばねの上端を受け入れる凹部43が設けられており、各凹部43に配置される複数の圧縮コイルばね(付勢手段5)により、常に上方へ付勢された状態に設置される。案内ピン61を加圧パンチ73側に設けたが、押圧支持具71の上面に突設することも勿論できる。
また、同じく当止部材4には、押圧支持具71の上面に突設された複数の保持ピン74を受け入れる軸方向の貫通穴44が周方向に沿って複数形成されており、各貫通穴44に挿通される複数の保持ピン74により押圧支持具71と中心軸を一致させた状態で軸方向に相対移動できるように支持されている。
なお、当止部材4は本例では円環状だが、屈曲片21の形状に合わせた形状であれば円環状以外の形状でもよい。また、付勢手段5は、本例では圧縮コイルばねを例示しているが、板バネやその他の弾性部材を広く適用できる。案内ピン61及び貫通穴42を省略することも勿論できる。
そして、図2に示すように、同じくカシメ治具を構成する押圧手段6Aとしての加圧パンチ73を案内ピン61とともに下方に移動させることで、まず案内ピン61が金属製板状体2の貫通穴23および当止部材4の貫通穴42に挿通され、さらに加圧パンチ73を下降させると、図3に示すように加圧パンチ73の下面の押圧面73bが金属製板状体2の上面と管体3の上端面を共に下方に押し下げる。
この際、金属製板状体2は圧縮コイルばねの付勢手段5により当止部材4を介して常に上方、すなわち押圧面73bに向かう方向に付勢され、同じく管体3も図示しない付勢手段により同じく押圧面73bに向かう上方へ付勢されているため、両者は常に加圧パンチ73の押圧面73bに押し付けられ、互いに面一な状態で下方に移動する。
ここで、押圧面73bのうち金属製板状体2の上面を押圧する部位を管体3の端部を押圧する部位よりも下方に突出した面とした段差状の押圧面に構成したり、同じく段差状の押圧面を得るために加圧パンチ73を2つ以上に分割構成すれば、その段差分だけ金属製板状体2を管体3の内部に組み付けることができる。この際、管体3の内周面の凹部3bも対応した位置に形成されることは勿論である。
そして、更に加圧パンチ73が下降すると、屈曲片21の先端部21aが押圧支持具71の当接支持部の上端に当たり、更に加圧パンチ73を押下することで、図4に示すように、屈曲片21は当止部材4が存在することで内面側へは変形できずに、外周面211側である管体内周面30側に塑性変形し、対向する管体内周面30の凹部3b内に食い込み、最終的には、図4に示すように塑性変形した屈曲片21が凹部3b内部を満たし、金属製板状体2と管体3が強固に一体化したカシメ組付品1が得られる。
次に、図5〜図9に基づき第2実施形態の製造方法を説明する。
第1実施形態では当止部材4を円環状の部材で構成したが、本実施形態ではこのような案内ピン61の周囲に配される複数の分割駒41より構成した例について説明する。
分割駒41は、図5及び図9に示すように、いずれも円環状のベース板45の上に拡径方向にスライド可能に載置されている。具体的には、ベース板45の上面に放射方向に沿った凹条47が形成されるとともに、各分割駒41の下面に凹条47に係合する凸条46が形成され、これらが凹凸係合することでスライド可能に組み付けられている。隣接する分割駒41同士は引張コイルばね48で互いに近接する方向に付勢され、一旦拡径方向に移動しても加工後に案内ピン61を抜けば自動的に軸方向に戻るように構成されている。
ベース板45には、第1実施形態の当止部材4と同様、下面側に周方向に沿って所定間隔をおいて付勢手段5としての圧縮コイルばねの上端を受け入れる凹部43が設けられるとともに、押圧支持具71の上面に突設された複数の保持ピン74を受け入れる軸方向の貫通穴44が周方向に沿って複数形成され、各貫通穴44に挿通される複数の保持ピン74により押圧支持具71と中心軸を一致させた状態で軸方向に相対移動できるように支持されている。
案内ピン61には、分割駒41を外方である屈曲片内周面210側、すなわち屈曲片内周面210へ向かう方向に、押圧して移動させる拡径部61aが設けられている。案内ピン61は加圧パンチ73とは別体構成され、互いに独立して軸方向に昇降できるように構成されている。拡径部61aは、小径から大径に変化するテーパー面としたが、一部又は全部を拡径率が変化する曲面としてもよい。
そして、図5に示すように、第1実施形態と同様に金属製板状体2と管体3をセットした後、まず案内ピン61を当止部材4に向かうように軸方向に相対移動させることで、拡径部61aが分割駒41を屈曲片内周面210側に移動させ、図6に示すように屈曲片21を筒体内周面30に拡径プレスする。
次に、加圧パンチ73を下降させることで、図7に示すように加圧パンチ73の下面の押圧面73bが金属製板状体2の上面と管体3の上端面を共に下方に押し下げる。この際、金属製板状体2は圧縮コイルばねの付勢手段5により当止部材4を介して常に上方、すなわち押圧面73bに向かう方向に付勢され、同じく管体3も図示しない付勢手段により同じく押圧面73bに向かう上方へ付勢されているため、両者は常に加圧パンチ73の押圧面73bに押し付けられ、互いに面一な状態で下方に移動することは、上述の第1実施形態と同じである。
そして、更に加圧パンチ73が下降すると、屈曲片21の先端部21aが押圧支持具71の当接支持部の上端に当たり、更に加圧パンチ73を押下することで、図8に示すように、屈曲片21は当止部材4が存在することで内面側へは変形できずに、外周面211側である管体内周面30側に塑性変形し、対向する管体内周面30の凹部3b内に食い込み、最終的には、図8に示すように塑性変形した屈曲片21が凹部3b内部を満たし、金属製板状体2と管体3が強固に一体化したカシメ組付品1が得られる。
管体3や金属製板状体2の素材、構造、変形例、カシメ治具のその他の構造、変形例などについては、上述の第1実施形態と同様に適用でき、同一構成については同一符号を付してその説明は省略する。
次に、図10及び図11に基づき第3実施形態の製造方法を説明する。
上記の第1、第2実施形態では、当止部材4の上面及び外周面を、それぞれ金属製板状体2の下面及び屈曲片21の内周面210に一致/当接させ、圧縮プレスの際に屈曲片21を確実に外方へ塑性変形させるものについて説明したが、本実施形態では、さらに当止部材4をより接触的に外方に押圧プレスする例について説明する。
すなわち、図10に示すように、第2実施形態と同様、当止部材4として構成された分割駒41の外周面には、周方向に沿って凹凸を繰り返す凹凸部411が設けられ、同じく第2実施形態と同様、案内ピン61に形成された拡径部61aが分割駒41を屈曲片内周面210側に移動させることで、凹凸部411が当該内周面210にめり込んで変形させるものである。
本例のように、案内ピン61を当止部材4を付勢手段5を介して支持している押圧支持具71側に突設することで、図11に示すように加圧パンチ73による圧縮プレスの際により確実に当止部材4の分割駒41を屈曲片内周面210側に移動させ、凹凸部411を内周面210にめり込ませることができる。このような凹凸部411のめり込みによって、管体3に対して金属製板状体2を抜け方向以外に回転方向にも強固に固定することができる。
管体3や金属製板状体2の素材、構造、変形例、カシメ治具のその他の構造、変形例などについては、上述の第1実施形態や第2実施形態と同様に適用でき、同一構成については同一符号を付してその説明は省略する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施例に何ら限定されるものではなく、金属製板状体2の中央に貫通穴23がないものなど、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
1 カシメ組付品
2 金属製板状体
3 管体
3b 凹部
4 当止部材
5 付勢手段
6A 押圧部材
6B 押圧部材
21 屈曲片
21a 先端部
23 貫通穴
30 内周面
31 周溝
41 分割駒
42 貫通穴
43 凹部
43 加圧パンチ
43 凹部
44 貫通穴
45 ベース板
46 凸条
47 凹条
48 引張コイルばね
61 案内ピン
61a 拡径部
62 当接支持部
70 外周面
71 押圧支持具
72 外形保持具
72a 挿通穴
73 加圧パンチ
73b 押圧面
74 保持ピン
210 内周面
211 外周面
411 凹凸部

Claims (8)

  1. 金属製板状体を管体内周面に組み付けてなる金属製板状体と管体とのカシメ組付品の製造方法であって、
    金属製板状体の外周部に、管体内周面に沿う屈曲片を形成する工程と、
    管体内周面の前記屈曲片に対応する位置に、所定深さの凹部を形成する工程と、
    前記金属製板状体を、管体内の前記屈曲片と凹部とが対向する組付位置に挿入するとともに、屈曲片の内周面に当接することで当該屈曲片の内周側への変形を阻止する当止部材を、管体内の屈曲片内周面側に位置させる工程と、
    前記屈曲片を軸方向から圧縮プレスして、屈曲片外周面側である管体内周面側に塑性変形させることにより対向する管体内周面の前記凹部内に食い込ませるカシメ工程と、
    よりなることを特徴とするカシメ組付品の製造方法。
  2. 前記当止部材を、前記金属製板状体の屈曲片が突出している側の面に圧接する方向に付勢する付勢手段を設け、
    少なくとも前記圧縮プレスの間、前記当止部材が前記付勢手段により前記金属製板状体の前記面に圧接した状態を維持させる請求項1記載のカシメ組付品の製造方法。
  3. 前記付勢手段が、前記屈曲片を軸方向に押圧して圧縮プレスする一対の押圧部材のうち管体の内側から屈曲片の先端部を押圧する一方の押圧部材と前記当止部材との間に介装され、
    圧縮プレスの際、金属製板状体が前記押圧部材に近づくにつれて付勢手段による付勢力が増加し、当止部材を前記金属製板状体に圧接させる圧接力も増大する請求項2記載のカシメ組付品の製造方法。
  4. 前記金属製板状体が、中央部に貫通穴を有しており、
    前記屈曲片を軸方向に押圧して圧縮プレスする一対の押圧部材のいずれか一方の側に、前記貫通穴を貫通する案内ピンを突設し、
    前記当止部材を、屈曲片内周面側で且つ前記案内ピンの周囲に位置させる請求項1〜3の何れか1項に記載のカシメ組付品の製造方法。
  5. 前記当止部材が、前記案内ピンの周囲に配される複数の分割駒よりなり、
    前記案内ピンに、分割駒を外方である屈曲片内周面側に移動させる拡径部を設け、
    前記案内ピンを前記当止部材に向かうように軸方向に相対移動させることで拡径部が分割駒を屈曲片内周面側に移動させ、屈曲片を筒体内周面に拡径プレスする請求項4記載のカシメ組付品の製造方法。
  6. 前記分割駒の外周面に凹凸部を設け、
    前記案内ピンの拡径部が分割駒を屈曲片内周面側に移動させることで、前記凹凸部が当該内周面にめり込んで変形させる請求項5記載のカシメ組付品の製造方法。
  7. 前記管体の内部において前記金属製板状体の屈曲片が延びている側に対向配置され、金属製板状体の屈曲片先端部を当接支持して軸方向に押圧する当接支持部を有した押圧部材としての押圧支持具と、
    該押圧支持具と金属製板状体との間に配置される当止部材と、
    前記管体を挿通する挿通穴を有し、挿通した管体を外側から軸方向に摺動可能に支える外形保持具と、
    前記屈曲片を前記押圧支持具と反対の側から直接的または間接的にプレスする押圧部材としての加圧パンチとを備えた、請求項1〜6の何れか1項に記載のカシメ組付品の製造方法に用いる製造装置。
  8. 金属製板状体を管体内周面に組み付けてなる金属製板状体と管体とのカシメ組付品であって、金属製板状体の外周部に、管体内周面に沿う屈曲片を形成するとともに、管体内周面の前記屈曲片に対応する位置に、所定深さの凹部を形成し、前記金属製板状体を、管体内の前記屈曲片と凹部とが対向する組付位置に挿入し、屈曲片の内周面に当接することで当該屈曲片の内周側への変形を阻止する当止部材を管体内の屈曲片内周面側に位置させた状態で、前記屈曲片を軸方向から圧縮プレスして屈曲片外周面側である管体内周面側に塑性変形させることにより、該屈曲片を対向する管体内周面の前記凹部内に食い込ませて固定してなることを特徴とするカシメ組付品。
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