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JP2018093284A - 可視近赤外同時撮像装置 - Google Patents

可視近赤外同時撮像装置 Download PDF

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JP2018093284A
JP2018093284A JP2016232991A JP2016232991A JP2018093284A JP 2018093284 A JP2018093284 A JP 2018093284A JP 2016232991 A JP2016232991 A JP 2016232991A JP 2016232991 A JP2016232991 A JP 2016232991A JP 2018093284 A JP2018093284 A JP 2018093284A
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大坪 宏安
Hiroyasu Otsubo
宏安 大坪
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Maxell Holdings Ltd
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Abstract

【課題】可視光帯域と近赤外光帯域の光を透過するDBPFと白Wの画素領域を有するカラーフィルタとを用いて可視画像と近赤外画像を同時に撮影する場合に、白W成分の信号出力を用いた演算により赤外IR成分の信号出力を求めることで発生するモアレを低減できる可視近赤外同時撮像装置を提供する。【解決手段】可視近赤外同時撮像装置は、可視光と近赤外光を透過するダブルバンドパスフィルタ(DBPF2)と、赤、緑、青、白の各画素領域が所定パターンで配置されるとともに、各画素領域が近赤外光に透過特性を有するカラーフィルタと、固体撮像素子3を備える。可視近赤外同時撮像装置は、赤外光成分の出力信号を算出するIR信号生成部6と、IR信号生成部6により算出された赤外光成分の出力信号に生じるモアレを低減するローパスフィルタ21とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、可視画像と赤外画像を同時に撮影して出力可能な可視近赤外同時撮像装置に関する。
一般に、監視用のカメラ等において、可視光での撮影と赤外光での撮影との両方が可能なカメラが求められている。一つの固体撮像素子で、可視画像と赤外画像を撮影するカメラとして、可視光帯域の光と、近赤外光帯域の光とを透過するダブルバンドパスフィルタと、赤R、緑G、青Bの画素領域に加えて赤外IRの画素領域をモザイク状に有するカラーフィルタとを用いる撮像システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
DBPFは、可視光帯域に透過特性を有し、可視光帯域の長波長側に隣接する第1の波長帯域に遮断特性を有し、第1の波長帯域内の一部分である第2の波長帯域に透過特性を有する光学フィルタである。この可視光帯域と第2の波長帯域の間の波長帯域(第1の波長帯域の一部)は、光に対して遮断特性を有する。上述の撮像システムとしてのカメラでは、通常のカメラで用いられる赤外カットフィルタを用いていないため、赤外光は、DBPFの赤外光帯域(第2の波長帯域)を透過するとともに、カラーフィルタの赤外IR画素領域を透過する。この際に赤外光は、ダイクロイックのカラーフィルタのIR画素領域を透過するだけではなく、R、G、Bの各画素領域を透過してしまう。すなわち、カラーフィルタには、赤外光を透過する特性があり、通常のカメラでは赤外カットフィルタを用いて赤外光の影響を排除している。
上述の撮像システムでは、カラーフィルタを有する固体撮像素子において、赤R、緑G、青Bの各画素領域では、赤外光の影響で信号強度が高くなり、不自然な画像となる虞がある。そこで、上述の撮像システムでは、画像処理として、RGBの各信号出力からIRの信号出力分を減算している。ここで、各画素領域の透過光がIRを含むことから赤Rの画素領域の透過光をR+IR、緑Gの画素領域の透過光をG+IR、青Bの画素領域の透過光をB+IRで表すことができるので、各色の画素領域に対応する出力信号から赤外IR成分を取り除くと、(R+IR)−IR=R、(G+IR)−IR=G、(B+IR)−IR=Bとなり、これにより赤外IR成分を取り除いた赤R、緑G、青Bの信号を得ることができる。これにより上述の撮像システムでは、IR画像とIRの影響を低減した可視画像とを同時に出力可能となっている。なお、IR画素領域は、可視光を遮断し、DBPFの第2の波長帯域に対応する近赤外光を透過する。
特開2016−103786号公報
ところで、上述のように可視画像と赤外画像を同時に出力するカメラにおいて、カラーフィルタとしてRGBの各画素領域にIR画素領域ではなく、白(W)画素領域を加えたカラーフィルタを用いてもR、G、Bの信号出力からIR成分の信号出力を除去することが可能である。IR画素領域は、可視光を透過させないので、可視画像に関しては、IR画素領域を例えばR、G、B各1画素に対してIRを1画素設けると、可視画像で使用する画素数が1/4だけ減ってしまう。通常IR画素領域の割合をもっと少なくするが、いずれにしろ、可視光帯域の光を遮断するIR画素領域をカラーフィルタに設けることで、可視光(特に輝度)の解像度が低下することになる。
そこで、白Wの画素領域を用いると、赤外IRの画素領域を用いる場合よりも可視画像に使用可能な画素が増えることになる。なお、白Wの画素領域とは、基本的に可視光も赤外光も透過させる画素領域であり、赤R、緑G、青Bの各画素領域がIRを含む場合に、各画素の透過光を上述のようにR+IR、G+IR、B+IRで表すことができるのに対して白Wの画素領域の透過光をR+G+B+IR(W+IR)で表すことができる。なお、カラーフィルタの白Wの画素領域は、実際に白い分けではなく、可視光と赤外光を透過する画素領域であり、基本的に無色透明な領域である。ここでは、この透明な画素領域を白Wと称する。
図6は、このような赤R、緑G、青B、白Wの各画素領域を有するカラーフィルタの配色を示すもので、赤R、緑G、青B、白Wの各画素領域が2×2の画素配列中に一つずつ配置され、この配列が繰り返されて配置されている。また、各画素領域の透過光には、上述のようにIRが含まれている。
図7のグラフは、固体撮像素子に用いられるフォトダイオード等のセンサの分光感度と、各フィルタの分光透過率を示すもので、横軸が光の周波数とされ、縦軸が感度または透過率を照度として示すもので、目盛の最大を100とするとともに透過率の上限がグラフ上においてセンサの感度以下となるように正規化したものである。なお、DBPFの分光透過率は正規化しておらず、全透過を縦軸の100としている。図7のグラフにおいて、二重線がセンサの分光感度であり、太線がDBPFの分光透過率であり、2点鎖線が青Bのカラーフィルタの分光透過率であり、1点鎖線が緑Gのカラーフィルタの分光透過率であり、破線が赤Rのカラーフィルタの分光透過率であり、実線がNIRフィルタの分光透過率である。
図7に示すように、赤外側で赤R、緑G、青Bの各カラーフィルタの透過率は、全透過となる。また、図7では、白Wのカラーフィルタではなく、上述のIRの画素領域のカラーフィルタとしてNIRフィルタの分光透過率を示しており、NIRフィルタが透過する光の波長の範囲と赤R、緑G、青Bのカラーフィルタの各画素領域が赤外側で全透過となる波長の範囲とが重なるとともに、これら波長の範囲とDBPFの光を透過する赤外光帯域(第2の波長帯域)と重なるようになっている。図7に図示されない白Wの画素領域では、基本的に可視光および近赤外光が全透過であり、上述のように正規化すると、図7のフォトダイオード(センサ)の分光感度を示す二重線と略同様となる。
このようなカメラにおいて、白Wを有するカラーフィルタを用いて赤外IRの出力信号を得るためには、上述のように赤Rの画素領域からの画素出力をR+IR、緑Gの画素領域からの画素出力をG+IR、青Bの画素領域からの画素出力をB+IR、白Wの画素領域からの画素出力をR+G+B+IRとすると、すなわち、R+G+B−W=0とすると、IR=((R画素出力)+(G画素出力)+(B画素出力)−(W画素出力))/2=((R+IR)+(G+IR)+(B+IR)−(R+G+B+IR))/2となる。より詳細には、フォトダイオード等のセンサの感度(分光感度)が周波数によって異なるため、センサの感度に応じた各色の係数として赤Rの係数をKr、緑Gの係数をKg、青Bの係数をKbとし、Kr*R+Kg*G+Kb*B−W=0とすると、IRは以下の式で示される。
IR=((Kr*(R画素出力)+Kg*(G画素出力)+Kb*(B画素出力)−(W画素出力))/(Kr+Kg+Kb−1)=(kr*(R+IR)+Kg*(G+IR)+Kb*(B+IR)−(W+IR))/(Kr+Kg+Kb−1)となる。
実際に上述のDBPFと白W画素領域を含むカラーフィルタを用いた場合に、上述の白W画素領域の信号出力を用いた計算でIR信号成分を求めると、IR信号にモアレが生じることが分かった。この場合にIR信号にモアレが生じると、赤R、緑G、青Bの信号出力においても、モアレが生じたIR信号を減算することでモアレが生じてしまう。
特に、図8に示す空間周波数のグラフにおいてサンプリング周波数fsの1/2および1/4にモアレが発生する。なお、このグラフにおいて、縦軸が垂直方向の空間周波数を示し、横軸が水平方向の空間周波数を示し、サンプリング周波数は、固体撮像素子の水平方向および垂直方向の単位長さ当たりの画素数(画素ピッチ)に対応する。
このようなモアレが撮影によって生じてしまうと、実際の被写体にはない色や模様が生じてしまい、被写体をまともに撮影することが困難になってしまう。すなわち、可視画像の解像度を高めるために赤外IRの画素領域に代えて白Wの画素領域をカラーフィルタに設けるとIRの信号出力にモアレが生じてしまい赤外画像に問題が生じるとともに、可視画像にも問題が生じてしまい、白Wの画素領域を用いるメリットがなくなってしまう。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、可視光帯域と近赤外光帯域の光を透過するDBPFと白Wの画素領域を有するカラーフィルタとを用いて可視画像と近赤外画像を同時に撮影する場合に、白W成分の信号出力を用いた演算により赤外IR成分の信号出力を求めることで発生するモアレを低減できる可視近赤外同時撮像装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために本発明の可視近赤外同時撮像装置は、可視光帯域に透過特性を有し、可視光帯域の長波長側に隣接する第1の波長帯域に遮断特性を有し、第1の波長帯域内の一部分である第2の波長帯域に透過特性を有する光学フィルタであるダブルバンドパスフィルタと、
赤、緑、青、白の各画素領域が所定パターンで配置されるとともに、各画素領域が第2の波長帯域に透過特性を有するカラーフィルタと、
前記カラーフィルタの前記画素領域毎にセンサを備える固体撮像素子と、
前記固体撮像素子上に被写体の像を結像させるレンズと、
前記カラーフィルタ上で互いに近接する赤、緑、青、白の前記画素領域を組み合わせて設定される各赤外算出領域に対応する前記固体撮像素子の出力信号から第2の波長帯域に対応する赤外光成分の出力信号を算出する赤外算出手段と、
前記赤外算出手段により算出された赤外光成分の出力信号に生じるモアレを低減する赤外モアレ低減手段とを備えたことを特徴とする。
このような構成によれば、赤外IR光成分の出力信号を、それぞれ赤外IRに透過特性を有するカラーフィルタの赤R、緑G、青B、白Wの各画素領域に対応する固体撮像素子の各センサ(例えば、フォトダイオード)の出力信号から算出することにより生じるモアレを無くしたり、弱めたりすることができる。これにより、可視画像から第2の波長帯域を透過する赤外光の影響を排除するために、カラーフィルタの赤R、緑G、青Bの各画素領域に対応する出力信号から赤外IR成分のモアレが生じた出力信号を減算することにより、赤R、緑G、青Bの出力信号にもモアレが生じてしまうのを、モアレが低減された赤外IRの出力信号を用いることで防止することができる。
本発明の前記構成において、前記赤外モアレ低減手段は、前記固体撮像素子と前記レンズとの間にローパスフィルタを有することが好ましい。
このような構成によれば、ローパスフィルタによりモアレを低減することができる。ここでのローパスフィルタは、例えば、複屈折率を有する水晶を用いたもので、空間周波数が高い光をぼかした状態として遮断し、空間周波数の低い光を透過させる。ここでは、サンプリング周波数の1/2の空間周波数や1/4の空間周波数の近傍の空間周波数の光をぼかすことが好ましい。なお、サンプリング周波数は、固体撮像素子における画素ピッチに基づくものであり、単位長さ当たりの画素数に対応する。したがって、正方画素の固体撮像素子では、画素ピッチが水平方向でも垂直方向でも同じなので、図8のグラフにおいて、X軸とY軸とで目盛間隔が同じとなる。
ここで、固体撮像素子が正方画素の場合に、ローパスフィルタとなる水晶の光学軸方向が、固体撮像素子の上述の水平方向および垂直方向に対して45度ずれた角度となっていることが好ましい。
本発明の前記構成において、前記赤外モアレ低減手段は、
前記固体撮像素子からの出力信号からエッジを検出するエッジ検出手段と、
前記エッジ検出手段に検出された前記エッジが前記赤外算出領域と重なる場合に、前記赤外算出領域が前記エッジと重ならにように、前記赤外算出領域に含まれる前記画素領域を変更して前記赤外算出領域の位置を変更することが好ましい。
このような構成によれば、例えば、カラーフィルタの赤R、緑G、青B、白Wの画素領域からなる赤外算出領域にエッジが重なっていると、各色の画素領域のエッジとなるラインの出力が高くなる側では、画素領域の出力が相対的に大きく(明るく)、エッジの出力が小さくなる側では、画素領域の出力が相対的に小さく(暗く)なってしまい、不連続的に明るさが変化し、互いに相関性の無いこれらの出力を用いて赤外IR成分の出力を正確に算出できなくなり、誤った信号が出力され、モアレの要因となってしまう。
ここで、各赤外算出領域は、基本的に縦横にマトリックス状に配置されており、エッジ検出で検出されたエッジが重なる赤外算出領域では、エッジとなる光強度の高い側と低い側との境界を超えないように、光強度の低い側にある赤R、緑G、青B、白Wの画素領域を組合せて赤外算出領域を設定しなおすことにより、赤外算出領域がエッジと重ならないようにする。また、同様に前記境界の光強度の高い側にある赤R、緑G、青B、白Wの画素領域を組合せて赤外算出領域を設定しなおすことにより、赤外算出領域がエッジと重ならないようにする。これらの赤外算出領域の配置の変更により、モアレを低減することができる。
本発明によれば、DBPFと赤R、緑G、青B、白Wの画素領域を備えるカラーフィルタとを有する可視近赤外同時撮像装置において、モアレの発生を低減できる。
本発明の実施の形態の可視近赤外同時撮像装置を示すブロック図である。 同、垂直方向の同時化処理を説明するための図である。 同、水平方向の同時化処理を説明するための図である。 同、ローパスフィルタの光学軸方向を説明するためのグラフである。 同、カラーフィルタを示す図であって、(a)、(b)、(c)は、エッジと赤外算出領域との関係を説明する図である。 白Wの画素領域を有するカラーフィルタの配色を説明するための図である。 可視近赤外同時撮像装置におけるセンサの分光感度と各フィルタの分光透過率を示すグラフである。 モアレの発生し易い空間周波数を説明するためのグラフである。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1に示すように、本実施の形態の可視近赤外同時撮像装置は、レンズ1とDBPF2とセンサおよびカラーフィルタを備える固体撮像素子3とを備える。また、この可視近赤外同時撮像装置は、固体撮像素子から図6に示すカラーフィルタの赤R、緑G、青B、白Wの各画素領域に対応して出力される画素毎の出力信号が入力されて同時化処理を行う同時化処理部4と、同時化処理部4で画素毎に決定された赤R、緑G、青B、白Wの出力がそれぞれ入力される輝度信号生成部5、IR信号生成部6およびRGB信号生成マトリックス部7を備える。
また、可視近赤外同時撮像装置において、輝度信号生成部5で生成された輝度信号の一部は、赤外IR成分を取り除く処理を施すことなく、IR未補正輝度信号として出力される。輝度信号の残りの一部は、IR減算処理部8においてIR信号生成部6で生成されたIR信号が減算され、赤外IRが補正された輝度信号としてガンマ処理部9で処理されて輝度Y信号として可視近赤外同時撮像装置の外部に送信される。IR信号生成部6で生成されたIR信号は、赤外画像用の信号として外部に出力される。RGB信号生成マトリックス部7から出力される赤R、緑G、青Bの各信号は、IR減算処理部8においてIR信号生成部6で生成されたIR信号が除去される。IR信号が除去されたRGB信号は、W/B処理部10でホワイトバランスが調整され、ガンマ処理部11でガンマ補正され、色差信号生成部12でRGB信号が色差信号に変換されるようになっている。
レンズ1は、被写体の像を結像するものであり、通常、複数枚のレンズからなっている。DBPF2は、可視光帯域に透過特性を有し、可視光帯域の長波長側に隣接する第1の波長帯域に遮断特性を有し、第1の波長帯域内の一部分である第2の波長帯域に透過特性を有する光学フィルタであり、各帯域の波長の上限および下限は製造に際して調整可能であり、図7に示すように、センサの分光感度と、カラーフィルタの各画素領域の分光透過率に対応して各帯域の上限および下限の波長が決定されている。
固体撮像素子3は、画素毎にフォトダイオード等のセンサを有するとともに、カラーフィルタの各画素領域が配置されている。したがって、固体撮像素子3からの出力は、各画素領域に対応する色の出力信号となり、一画素から赤R、緑G、青B、白Wのうちのいずれか1色の出力信号が出力される。同時化処理部4では、画素毎に赤R、緑G、青B、白Wの4色の信号が同時に出力されるように同時化される。本実施の形態では、同時化処理において、ラインメモリを用いる方法で行っているが、他の方法を用いてもよい。
但し、モアレを防止する上では、白Wの出力信号を用いた演算を行わないことが好ましい。例えば、白Wの信号から赤Rと緑Gの出力信号を減算すれば、青Bの信号が得られ、白Wの信号から緑Gと青Bの出力信号を減算すれば、赤Rの信号が得られ、白Wの信号から赤Rと青Bの出力信号を減算すれば、緑Gの信号が得られる。この実施形態では、このような白Wを用いた演算を行うことなく、ラインメモリを用いて同時化処理を行う。
図2に示すように同時化処理部4では、固体撮像素子3から出力される出力信号を2つのラインメモリ41、42と加算処理部43と、ライン切替スイッチ44を利用して垂直方向の同時化処理を行う。図6に示す画素配列において、固体撮像素子3からの出力は、例えば、水平方向の画素1列分の出力としてW・R・W・R・W・R・W・R・・・という1ラインの出力の後に、次の画素一列分のB・G・B・G・B・G・B・G・・・という1ラインの出力を行うことを繰り返すもので、これが固体撮像素子3からのスルーの信号となる。
それに対して、第1ラインメモリ41では、上述の1ライン分を記憶してから出力されるので、スルーの出力信号より1ライン分遅れて出力される。さらに、第2ラインメモリ42では、第1ラインメモリ41の1ライン分の出力を記憶してから出力するのでスルーに対して2ライン分遅れた状態となります。これを第1ラインメモリ41の出力を基準にして考えると、第1ラインメモリ41の出力に対してスルーの出力は1ライン分早く、第2ラインメモリ42の出力は1ライン分遅くなる。
また、1ライン分の出力は、白Wと赤Rの出力だけとなるか、緑Gと青Bの出力だけとなる。この場合に第1ラインメモリ41の出力を基準とすると、第1ラインメモリ41の出力が緑Gと青Bの場合に、スルーと第2ラインメモリ42の出力が白Wと赤Rとなる。また、第1ラインメモリ41の出力が白Wと赤Rの場合に、スルーと第2ラインメモリ42の出力が緑Gと青Bとなる。そこで、第1ラインメモリ41の出力と、スルーおよび第2ラインメモリ42の出力とを組合せて、1ライン分の出力に白Wと赤Rの出力と、緑Gと青Bの出力が行われるようにしている。
図2に示すように、スルーの出力の1/2と、第2ラインメモリ42の出力の1/2とを加算処理部43で足し合わせて白Wと赤Rの出力または緑Gと青Bの出力を生成している。すなわち、水平方向と垂直方向の両方に沿うマトリックス状の画素群において、基準となる水平な1列の画素の出力信号に、その上の水平な1列の画素の出力と、その下の水平な1列の画素の出力との平均となる出力を組合せている。
また、1ライン分の出力毎に第1ラインメモリ41、第2ラインメモリ42、スルーの出力が白Wおよび赤Rの出力と、緑Gおよび青Bの出力とが入れ替わるとともに、第1ラインメモリ41の出力に対して、スルーおよび第2ラインメモリ42の出力が白Wおよび赤Rの出力と、緑Gおよび青Bの出力とで常に逆となる。
したがって、第1ラインメモリ41の出力が白Wおよび赤Rの出力と、緑Gおよび青Bの出力とで切り替わり、加算処理部43の出力が緑Gおよび青Bの出力と、白Wおよび赤Rの出力とで切り替わる。そこで、ライン切替スイッチ44により、第1ラインメモリ41の出力と、加算処理部43の出力とを切り替えて、一方の端子からは撮影中に常時白Wと赤Rの信号が出力され、他方の出力端子からは撮影中に常時緑Gと青Bの信号が出力されるようにしている。これにより、垂直方向の同時化処理が行われたことになる。
次に同時化処理部4の水平方向の同時化処理を、図3を参照して説明する。水平方向の同時化処理では、第1レジスタ45、第2レジスタ46、画素加算処理部47、画素切替スイッチ48を用いて水平方向の同時化処理を行う。なお、図3に示す構成は、図2に示す白Wおよび赤Rを出力する端子用と、緑Gおよび青Bを出力する端子用との2つを必要とする。ここでは、白Wおよび赤Rの出力の水平方向の同時化処理を説明する。ます、スルーとなる信号は、白W及び赤Rが繰り返す信号であり、第1レジスタ45の出力は、スルーの1画素分の出力を記憶してから出力するようになっており、スルーの出力に対して1画素分遅くなるようにしている。また、第2レジスタ46の出力は、第1レジスタ45の出力を1画素分記憶してから出力するようになっており、第1レジスタ45の出力に対して1画素分遅くなるようにしている。
したがって、第1レジスタ45の出力を基準にすると、スルーの出力は1画素分速く、第2レジスタ46の出力は一画素分お遅くなる。ここで、白Wおよび赤Rの出力が1画素分毎に切り替わる場合に、第1レジスタ45の出力が白Wの場合に、スルーおよび第2レジスタ46の出力が赤Rとなり、第1レジスタ45の出力が赤Rの場合に、スルーおよび第2レジスタ46の出力が白Wとなる。そこで、第1レジスタ45の出力と、スルーおよび第2レジスタ46の出力とを組み合わせることにより、1画素に白Wおよび赤Rの出力の両方の出力を得ることができる。ここでは、スルーの信号出力の1/2と、第2レジスタ46の信号出力の1/2を画素加算処理部47で加算して出力している。この出力は、第1レジスタ45の信号出力する画素の一つ前の画素と一つ後の画素の出力の平均となる。
また、第1レジスタ45の出力は、1画素分毎に白Wと赤Rが切り替わり、画素加算処理部47の出力は、1画素分毎に赤Rと白Wとが切り替わるので、画素切替スイッチ48により第1レジスタ45の出力と、画素加算処理部47の出力とを1画素分毎に切り替えて、白Wの端子からは白Wが撮影中常時出力され、赤Rの出力端子からは赤Rが撮影中常時出力されるようにしている。また、緑Gおよび青Bも同様に処理される。これにより、同時化処理部4からの出力は、1画素当たり、白W、赤R、緑G、青Bの4つの信号が出力される。ここでは、白Wを含む複数色の出力信号の演算は行われず、上述のように同じ色の異なるタイミングの信号の平均を取る処理だけであり、上述のように白Wと他の色との演算により画素の色の補間処理を行っていないので、モアレの発生を抑止することができる。
本実施の形態の可視近赤外同時撮像装置においては、上述のように赤外IR成分の出力を減算していない未補正の輝度信号を出力するようになっており、例えば、画像認識を行う場合に、未補正のモアレのない輝度信号を用いることができるようになっている。
IR信号生成部6では、赤外算出手段として、上述のように、赤R、緑G、青B、白Wの出力信号を用いて赤外IR成分の出力信号を算出しているので、赤外IRの信号にモアレが生じる虞がある。本実施例では、モアレを予防するために、レンズ1と固体撮像素子3との間に、赤外モアレ低減手段としてのローパスフィルタ21が配置されている。ローパスフィルタ21は、例えば、水晶(SiO2)の複屈折性を利用したものであり、空間周波数の高い高周波成分を遮断し、空間周波数の低い低周波成分を透過する。本実施の形態では、固体撮像素子3における単位長さ当たりの画素数(または画素ピッチ)に対応するサンプリング周波数(fs)に対応して設定されたローパスフィルタ21を用いるようになっており、サンプリング周波数の1/2、1/4を含む周波数成分をぼかして遮断するようになっている。
図4に示すグラフは、水平(H)と垂直(V)の空間周波数を示すものであり、上述のサンプリング周波数の1/2・1/4となる位置が示されている。ここで、固体撮像素子3における画素が正方画素の場合に、水平方向および垂直方向における目盛が等間隔となり、1/2および1/4のサンプリング周波数の位置は、水平方向の軸と、垂直方向の軸とで同じとなり、これらのサンプ周波数の1/2および1/4を結ぶ線分は、図4に示すように45度となる。ここでは、横軸の水平方向(H)を0度とし、垂直方向(V)を90度としている。サンプ周波数の1/2および1/4を結ぶ線分は右から左に45度の角度で上り傾斜している。
これに対して、ローパスフィルタ21の光学軸が固体撮像素子3の撮像面上の水平方向および垂直方向に対して45度の角度となるようにローパスフィルタ21が設定されている。このようなローパスフィルタ21により、上述のように赤外IR成分の出力に生じるモアレを抑制することができる。これにより、赤R、緑G、青Bおよび輝度Yから赤外IR成分を減算した際に、赤R、緑G、青Bおよび輝度Yにモアレが発生するのを抑制することができる。
また、本実施の形態のIR信号生成部6において、IR信号を生成する場合に、例えば、図6における色配列において、2×2=4画素に含まれる赤R、緑G、青Bおよび白Wに対応する出力信号から上述のように赤外IR成分を算出するようになっている。したがって、固体撮像素子3は、4画素ずつの赤外算出領域に分けられて、各赤外算出領域の4つの出力信号からIR信号が算出される。ここで、撮像される画像中にエッジ検出で検出されるエッジがあり、このエッジが赤外算出領域を横切る場合に、算出されるIR信号にモアレが発生する要因となる。エッジは、明るさが不連続的に変化する部分であり、例えば、エッジの一方側は明るく、他方側は暗くなっている。図5(a)に示すように、エッジとなる明るさが不連続に変化する部分を繋いだ線分51が水平方向に存在する場合に、赤外算出領域が線分51と重なると、白Wおよび赤Rと、緑Gおよび青Bとの間に線分51が配置されることになる。この場合に、例えば、白Wおよび赤Rが明るく、緑Gおよび青Bが暗くなり、これらの間相関性がなく、これら赤R、緑G、青B、白Wの出力から赤外IR成分を算出すると実際の赤外IR成分と異なる誤差信号となり、これがモアレ発生の要因となる。
そこで、赤外モアレ低減手段としてのIR信号生成部6には、エッジ検知部が設けられており、エッジとなる画素間の明るさが不連続的に違う部分(線分51)を検出する。なお、エッジ検出は、周知のエッジ検出方法を用いることができる。前記エッジの線分51が上下の画素の間に水平に配置されている状況で、上下左右2個ずつの画素からなる赤外算出領域の上下の中央にエッジとなる線分51が位置してしまう場合に、赤外算出領域を構成する赤R、緑G、青B、白Wの画素領域を変更し、赤外算出領域がエッジとなる線分51と重なることなく、線分51の上側、または下側に配置されるように変更後の赤外算出領域52を設定する。このようにすることで、エッジの一方側の光強度が強い方の画素領域の出力と、境界の他方側の光強度の弱い方の画素領域の出力とを組合せて赤外IR成分が計算されるのを防止できる。
また、図5(b)に示すようにエッジの上述の線分51が画素を左右に分離するように垂直に配置される状況で、赤外算出領域の左右の中央に垂直に線分51が重なる場合には、赤外算出領域の赤R、緑G、青B、白Wを変更して、変更後の赤外算出領域52が線分51の右側または左側に配置されるように位置を変更する。また、図5(c)に示すように、エッジの上述の線分51が斜めに配置される状況で、赤外算出領域に斜めに線分51が重なる場合には、赤外算出領域の赤R、緑G、青B、白Wを変更して、変更後の赤外算出領域52が線分51と重ならないように位置を変更する。
これにより、明るさが不連続に変化して相関性のない白W、赤R、緑G、青Bの組合せでIR信号を生成することがなくなり、モアレを抑制することができる。なお、この実施の形態において、IR信号の生成を、同時化処理前の各色の画素領域に対応する画素出力からIR信号を生成しており、同時化処理前の4色の画素出力からIR信号を算出している。
本実施の形態では、白W、赤R、緑G、青Bのカラーフィルタと、DBPF2を用いて可視画層と、赤外画像を同時に出力する場合に、上述の白W、赤R、緑G、青Bの出力からIR信号を算出することで、IR信号にモアレが生じるのを、ローパスフィルタ21と、上述のようにエッジに適応してIR信号を生成する際に用いる画素を変更することとにより防止することができる。また、これにより、各色の出力信号に含まれる赤外成分を各色の出力信号から算出された赤外信号を減算して取り除く際に、各色にモアレが生じるのを防止することができる。なお、本実施例では、ローパスフィルタの設置と、赤外信号算出に使用する画素のエッジに対応した変更との両方を行ったがどちらか一方だけを行うようにしてもよい。
1 レンズ
2 DBPF(ダブルバンドパスフィルタ)
3 固体撮像素子
6 IR信号生成部(赤外算出手段、赤外モアレ低減手段)
21 ローパスフィルタ(赤外モアレ低減手段)

Claims (3)

  1. 可視光帯域に透過特性を有し、可視光帯域の長波長側に隣接する第1の波長帯域に遮断特性を有し、第1の波長帯域内の一部分である第2の波長帯域に透過特性を有する光学フィルタであるダブルバンドパスフィルタと、
    赤、緑、青、白の各画素領域が所定パターンで配置されるとともに、各画素領域が第2の波長帯域に透過特性を有するカラーフィルタと、
    前記カラーフィルタの前記画素領域毎にセンサを備える固体撮像素子と、
    前記固体撮像素子上に被写体の像を結像させるレンズと、
    前記カラーフィルタ上で互いに近接する赤、緑、青、白の前記画素領域を組み合わせて設定される各赤外算出領域に対応する前記固体撮像素子の出力信号から第2の波長帯域に対応する赤外光成分の出力信号を算出する赤外算出手段と、
    前記赤外算出手段により算出された赤外光成分の出力信号に生じるモアレを低減する赤外モアレ低減手段とを備えたことを特徴とする可視近赤外同時撮像装置。
  2. 前記赤外モアレ低減手段は、前記固体撮像素子と前記レンズとの間にローパスフィルタを有することを特徴とする請求項1に記載の可視近赤外同時撮像装置。
  3. 前記赤外モアレ低減手段は、
    前記固体撮像素子からの出力信号からエッジを検出するエッジ検出手段と、
    前記エッジ検出手段に検出された前記エッジが前記赤外算出領域と重なる場合に、前記赤外算出領域が前記エッジと重ならにように、前記赤外算出領域に含まれる前記画素領域を変更して前記赤外算出領域の位置を変更することを特徴とする請求項1または2に記載の可視近赤外同時撮像装置。
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