JP2018087433A - ガイドレール機構 - Google Patents
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Abstract
Description
シャッタのガイドレールを取付ける際に、ガイドレールの外側に張出した部分を建物の壁面にネジをねじ込んで固定することが考えられる。この場合、ガイドレールの外側に張出した部分がシャッタ装置の外観を構成するため、固定したネジの頭部が外側から見えて、見る者に視覚での違和感を与えるおそれがある。この違和感を緩和するために、ネジの周辺をカバーで覆うことも考えられるが、カバーのコストやカバーを取り付ける工数が余計に掛かるという課題がある。
このことから、発明者はガイドレールについて、コストアップを抑制しつつ視覚での違和感を緩和する観点から改善の余地があることを認識した。
また、第1、第2などの序数を含む用語は多様な構成要素を説明するために用いられるが、この用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ用いられ、この用語によって構成要素が限定されるものではない。
本発明の実施の形態に係るガイドレール機構10について説明する。図1は、実施の形態に係るガイドレール機構10を備えるシャッタ装置100を示す正面図である。図1は建物の外側から視たシャッタ装置の正面を示す。以下、XYZ直交座標系をもとに説明する。X軸方向は水平な左右方向に対応し、Y軸方向は水平な前後方向に対応し、Z軸方向は鉛直な上下方向に対応する。Y軸方向およびZ軸方向はそれぞれX軸方向に直交する。X軸方向は左方向あるいは右方向と、Y軸方向は前方向あるいは後方向と、Z軸方向で正方向を上方向、Z軸方向で負方向を下方向と表記することがある。このような方向の表記はガイドレール機構10の使用姿勢を制限するものではなく、ガイドレール機構10は任意の姿勢で使用されうる。
図2において、P1は受入部14の内端の位置を、P2はシャッターカーテン36の外端部36bの外端の位置を、P3は中壁部14bの左右中心の位置を、P4はガイドレール部12の外端12bの位置を、Q1は装着部22の内端22bの位置を、Q2は装着部22の取付孔22hの左右中心の位置を、それぞれ示す。図2に示すように、P1〜P4及びQ1、Q2は内側から外側に向かってP1、P2、P3、Q1、Q2、P4の順に位置する。
(1)まず、サイドフレーム部20にガイドレール部12に連結した状態のガイドレール機構10を準備する。
(2)壁面82から建物80の躯体90にわたって取付ネジ28をねじ込むための下孔を形成する。
(3)壁面82の予め定めた位置にガイドレール機構10をセットする。
(4)ガイドレール部12側から装着部22の取付孔22hに向かって取付ネジ28を差し込み、ドライバ76の先端76bを取付ネジ28の頭部に掛ける。
(5)図4に示すように、取付ネジ28に掛けたドライバ76を回転させ、取付ネジ28を下孔にねじ込む。
(6)すべての取付孔22hに取付ネジ28をねじ込むことでガイドレール機構10を取付ける作業は終了する。
壁面82に取付けられた左右のガイドレール機構10にはシャッターカーテン36がセットされる。
実施の形態のガイドレール機構10では、取付孔22hはガイドレール部12の外端12bより内側に設けられ、装着部22はシャッターカーテン36の外端部36bより外側に設けられる。この構成によれば、取付ネジ28が、シャッタを閉じた状態では見えなくなり、開いた状態でもガイドレール部12に隠れて見えにくくなり、視覚での違和感が緩和される。取付ネジ28を覆うための部材を省略することができる。装着部22の内端22bを外側に設けることで、装着部22の横幅を小さくすることができる。シャッタを閉じた状態では取付ネジ28を外すことが難しいので防犯効果が期待できる。
実施の形態の説明では、ガイドレール部12とサイドフレーム部20とを別々に形成して連結する例について説明したがこれに限られない。ガイドレール部12とサイドフレーム部20とは一体に形成されてもよい。
Claims (8)
- シャッターカーテンの幅方向の端部を支持するガイドレール部と、
前記ガイドレール部を建物の壁面に取付ネジで取付けるための取付孔を有する装着部と、
を備え、
前記シャッターカーテンの幅方向での内外方向において、
前記取付孔は前記ガイドレール部の外端より内側に設けられ、前記装着部は前記シャッターカーテンの外端部より外側に設けられることを特徴とするガイドレール機構。 - 前記装着部は、外側に行くに従って前記壁面から離れるように傾斜する傾斜部を含み、
前記取付孔は前記傾斜部に設けられることを特徴とする請求項1に記載のガイドレール機構。 - シャッターカーテンの幅方向の端部を支持するガイドレール部と、
前記ガイドレール部を建物の壁面に取付ネジで取付けるための取付孔を有する装着部と、
を備え、
前記シャッターカーテンの幅方向での内外方向において、
前記装着部は、外側に行くに従って前記壁面から離れるように傾斜する傾斜部を含み、 前記取付孔は前記ガイドレール部の外端より内側において前記傾斜部に設けられることを特徴とするガイドレール機構。 - 前記建物に設置された窓枠の外側に前記ガイドレール部を設けた状態において、前記傾斜部の傾斜は、前記装着部を前記壁面に固定した状態にて、前記取付ネジが前記窓枠との干渉を避けるように設定されることを特徴とする請求項2または3に記載のガイドレール機構。
- 前記ガイドレール部の内端は、前記窓枠の前記壁面から前記ガイドレール部側に露出する部分の外端より内側に位置することを特徴とする請求項4に記載のガイドレール機構。
- 前記装着部は、前記傾斜部の外端から外向きに伸びる延伸部と、前記延伸部の外端近傍から前記壁面に向かって突出する第1突出部と、前記延伸部の内端近傍から前記壁面に向かって突出する第2突出部と、を含むことを特徴とする請求項2から5のいずれかに記載のガイドレール機構。
- 前記装着部は、前記傾斜部の内端近傍から前記壁面から離れる方向に突出する第3突出部を含むことを特徴とする請求項6に記載のガイドレール機構。
- 前記ガイドレール部には、前記取付ネジを回転させる工具によって前記取付ネジをねじ込むときに前記工具をガイドするガイド部が設けられることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のガイドレール機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016230522A JP2018087433A (ja) | 2016-11-28 | 2016-11-28 | ガイドレール機構 |
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JP2016230522A JP2018087433A (ja) | 2016-11-28 | 2016-11-28 | ガイドレール機構 |
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JP2018087433A true JP2018087433A (ja) | 2018-06-07 |
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Family Applications (1)
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JP2016230522A Pending JP2018087433A (ja) | 2016-11-28 | 2016-11-28 | ガイドレール機構 |
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2016
- 2016-11-28 JP JP2016230522A patent/JP2018087433A/ja active Pending
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