JP2018058106A - 連続鋳造設備及び板クラウン制御方法 - Google Patents
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(1−1.鋳造ストリップ製造工程)
まず、図1〜図3を参照して、本発明の第1の実施形態に係る鋳造ストリップを製造する製造工程の概要を説明する。図1は、本実施形態に係る鋳造ストリップ(薄肉鋳片)の製造工程の概略構成を示す説明図である。図2は、圧延開始時における鋳造ストリップSの先端とダミーシート11との接続部を示す説明図である。図3は、本実施形態に係る矯正装置80の構成を示す説明図である。
双ドラム式連続鋳造装置10は、図1に示すように、例えば、一対の冷却ドラム10a、10bと、一対の冷却ドラム10a、10bの軸方向両側に配置されたサイド堰(図示せず。)とを備える。一対の冷却ドラム10a、10bとサイド堰とは、タンディッシュTから供給される溶融金属を貯留する金属溶湯貯留部15を構成している。
酸化防止装置20は、鋳造直後の鋳造ストリップSの表面が酸化してスケールが発生するのを防止するための処理を行うための装置である。酸化防止装置20内では、例えば、窒素ガスによって酸素量を調整することが可能である。酸化防止装置20は、鋳造する鋳造ストリップSの鋼種等を考慮し、必要に応じて適用することが好ましい。
冷却装置30は、酸化防止装置20により酸化防止処理が表面に施された鋳造ストリップSを冷却する装置である。冷却装置30は、例えば、複数のスプレーノズル(図示せず。)を備え、鋼種に応じてスプレーノズルから鋳造ストリップSの表面(上面及び下面)に対して冷却水を噴出し、鋳造ストリップSを冷却する。冷却装置30での鋳造ストリップの温度制御は、一例として、鋳造前に冷却条件を設定するプリセット制御を用いてもよい。その場合、板幅方向及び圧延方向に複数配備されたノズルの位置とノズルから供給される冷却水の冷却水量との少なくともいずれか一方を調整し、板幅方向の温度分布が一定となるように制御してもよい。また、冷却装置30での鋳造ストリップの温度制御の他の例として、鋳造中に冷却条件を調整するダイナミック制御を用いてもよい。その場合、例えば、鋳造中に温度分布測定装置(例えば図7の温度分布測定装置95、97の少なくともいずれか一方)により板幅方向の温度分布が一定となるように、ノズルの位置と冷却水量との少なくともいずれか一方を制御してもよい。
第1のピンチロール装置40は、インラインミル50の入側に配置されるピンチロール装置である。なお、第1のピンチロール装置40とインラインミル50との間には、後述する矯正装置80が配置されている。第1のピンチロール装置40は、上ピンチロール40a及び下ピンチロール40bと、ハウジングと、ロールチョックと、圧延荷重検出装置と、圧下装置(図示せず。)とを備えている。上ピンチロール40a及び下ピンチロール40bは、それぞれ内部に中空流路が形成されており、冷却媒体(例えば、冷却水)が流通可能に構成されている。冷却媒体を流通させることにより、ピンチロールを冷却することができる。
矯正装置80は、通過する鋳造ストリップSの形状を矯正する装置である。本実施形態において、鋳造ストリップSの形状とは、鋳造ストリップの断面形状、すなわち板クラウン形状をいう。矯正装置80は、鋳造ストリップSの搬送方向に沿って配置された3つのロール81A、81B、81Cを有する。図3に示すように、各ロール81A、81B、81Cは、それぞれロールチョック83A、83B、83Cに支持され、各ロールチョック83A、83B、83Cはハウジング85A、85B、85Cにそれぞれ設置されている。各ロール81A、81B、81Cは、同一サイズのロールを用いてもよい。例えばロール径150mm、胴長2000mmのロール81A、81B、81Cを用いてもよい。各ロール81A、81B、81Cは、無駆動ロールであり、鋳造ストリップSの移動に追従して回転する。また、矯正装置80には、ロール81A、81B、81Cを冷却する冷却設備(図示せず。)が設置されている。
インラインミル50は、鋳造ストリップSを圧延して、鋳造ストリップSを所望の板厚にする圧延装置である。本実施形態では、インラインミル50は6段圧延機として構成されている。すなわち、インラインミル50は、一対のワークロール51a、51bと、ワークロール51a、51bの上下に配置された中間ロール52a、52bと、中間ロール52a、52bの上下に配置されたバックアップロール53a、53bとを備える。本実施形態では、例えば、ロール径400mmのワークロール51a、51b、ロール径450mmの中間ロール52a、52b、ロール径1200mmのバックアップロール53a、53bを用いてもよい。各ロールの胴長は同一であってもよく、例えば2000mmとしてもよい。
第2のピンチロール装置60は、インラインミル50の出側に配置されている。第2のピンチロール装置60は、第1のピンチロール装置40と同様、上ピンチロール及び下ピンチロールと、圧延荷重検出装置と、圧下装置とを備えている。上ピンチロール及び下ピンチロールは、それぞれ内部に中空流路が形成されており、冷却媒体(例えば、冷却水)が流通可能に構成されている。冷却媒体を流通させることにより、ピンチロールを冷却することができる。上ピンチロール及び下ピンチロールは、例えば、ロール径400mm、ロール胴長(幅)2000mmとしてもよい。また、上ピンチロール及び下ピンチロールは、ハウジング内のロールチョックを介して配置されており、モータ(図示せず。)によって回転駆動される。インラインミル50と第2のピンチロール装置60との間には、テンションロール88が配置されている。
巻取装置70は、第2のピンチロール装置60の出側に配置され、鋳造ストリップSをコイル状に巻き取る装置である。第2のピンチロール装置60と巻取装置70との間には、デフレクタロール89が配置されている。
(1)押込みロールの押込量調整による制御
従来、テンションレベラー等の矯正装置において知られているように、ストリップに張力を負荷して曲げによる塑性変形(伸び)を加える際、レベラーのロール部をクラウン形状とすると、径の大きな部分でのストリップの押込量が大きくなる。したがって、当該部分における引っ張り張力は他の部分よりも大きくなり、集中的に伸ばされるので、その部分の板厚は薄くなる。
また、本実施形態に係る連続鋳造設備では、矯正装置80により鋳造ストリップの板クラウンを制御するにあたり、予め実験等により算出された押込みロールの押込量と板クラウン変化量との関係に基づき、押込みロールのロールクラウンの形状を変化させてもよい。押込みロールの押込量が同じであっても押込みロールのロールクラウンの大きさが異なると、それにより矯正される板クラウンの大きさも変化する。そこで、押込みロールのロールクラウンの大きさを変化させて、板クラウンが所望の大きさとなるように制御してもよい。押込みロールのロールクラウンの大きさは、例えば押込みロール内の油圧チャンバーの油圧を変化させたり、ロール内にロール材質よりも高熱膨張率であるブロック体が板幅方向に複数設け、当該ブロック体をそれぞれ個別に加熱したりしてもよい。さらには、ロール内に加圧装置を板幅方向に複数設け、当該加圧装置をそれぞれ個別に加圧することによってもロールプロフィルを変化させることができる。
以下、図1に示した鋳造ストリップ製造工程1における鋳造ストリップSの製造について説明する。
次に、本発明の第2の実施形態に係る鋳造ストリップの板クラウン制御方法について説明する。本実施形態に係る鋳造ストリップの板クラウン制御は、鋳造ストリップの板幅方向に温度分布がある場合に効果的であり、鋳造ストリップに板幅方向の非対称な温度分布があっても対称な板クラウンを確保することを可能とする。このため、本実施形態では、第1の実施形態にて説明した鋳造ストリップ製造工程の矯正装置の上流側または下流側に鋳造ストリップの板幅方向の温度分布を測定する温度分布測定装置を備え、測定された鋳造ストリップの板幅方向の温度分布に基づき、押込みロールによる鋳造ストリップの押込量が非対称となるように制御する。
まず、図7及び図8を参照して、本発明の第2の実施形態に係る鋳造ストリップ製造工程の、矯正装置80及び温度分布測定装置95、97について説明する。図7は、本実施形態に係る矯正装置に対する温度分布測定装置の設置位置を示す説明図である。図8は、温度分布測定装置による板幅方向の温度分布測定方法を説明する説明図である。
本実施形態に係る板クラウン制御では、温度分布測定装置95、97により鋳造ストリップSの板幅方向の温度分布を測定し、測定された温度分布に基づいて、矯正装置80の押込みロールであるロール81Bの板幅方向における各押込量を制御する。ここで、鋳造ストリップSの板幅方向の温度分布と、矯正装置80による矯正後の鋳造ストリップSの断面形状との関係より、ストリップSの板幅方向の温度分布が当該鋳造ストリップSの矯正に与える影響を考えた。まず、鋳造ストリップSの矯正に対する温度分布の影響を調べるため、冷却装置のスプレーからの板幅方向の流量分布を調整し、鋳造ストリップSに板幅方向の温度分布を設けた。そして、鋳造ストリップSの板幅方向の5つの位置(具体的には板幅方向中心を0として、−1.0〜1.0で規格化した場合に、±0.9、±0.5、0の位置)に固定式の板温度計を設置し、その箇所の温度を測定した。
本発明例1では、圧延開始時に僅かな中伸びが生じたものの板破断は発生しなかった。また、板クラウンは、圧延開始時(鋳造開始から15秒後)は圧延機出側で約29〜33μm程度、鋳造開始から30秒後の定常状態では30μm程度であり、時間の影響はほとんど無かった。したがって、鋳造ストリップの製品歩留まり落ちはなかった。
本発明例2では、圧延開始時に僅かな中伸びが生じたものの板破断は発生しなかった。また、板クラウンは、圧延開始時(鋳造開始から15秒後)は圧延機出側で約29〜33μm程度、鋳造開始から30秒後の定常状態では30μm程度であり、時間の影響はほとんど無かった。したがって、鋳造ストリップの製品歩留まり落ちはなかった。
本発明例3では、圧延開始時に僅かな中伸びが生じたものの板破断は発生しなかった。また、板クラウンは、圧延開始時(鋳造開始から15秒後)は圧延機出側で約29〜33μm程度、鋳造開始から30秒後の定常状態では30μm程度であり、時間の影響はほとんど無かった。したがって、鋳造ストリップの製品歩留まり落ちはなかった。
従来例では、圧延開始時に大きな中伸びが生じ板破断が多発した。また、板クラウンは、圧延開始時(鋳造開始から15秒後)は圧延機出側で約105μm程度であったが、鋳造開始から30秒後の定常状態では30μm程度になった。本製品の板クラウンは目標30μm(上限40μm)であったため、製品として使用できるのは鋳造開始から25秒以降の鋳造ストリップであった。また、板破断した際の残りの溶湯は廃棄になったため歩留まりは大きく低下した。
10 双ドラム式連続鋳造装置
10a、10b 冷却ドラム
11 ダミーシート
12 突起部
13 ダミーバー
15 金属溶湯貯留部
20 酸化防止装置
30 冷却装置
40 第1のピンチロール装置
40a、40b ピンチロール
50 インラインミル
51a、51b ワークロール
52a、52b 中間ロール
53a、53b バックアップロール
60 第2のピンチロール装置
70 巻取装置
80 矯正装置
81A、81B、81C ロール
83A、83B、83C ロールチョック
85A、85B、85C ハウジング
86 昇降機構
88 テンションロール
89 デフレクタロール
91、93 板プロフィル計
95、97 温度分布測定装置
95a、95b、95c、95d 板温度計
100 補助ロール機構
110 補助ロール
111〜115 分割ロール
120 圧下装置
121〜125 油圧シリンダ
Claims (17)
- 一対の冷却ドラムとサイド堰とによって金属溶湯貯留部を形成し、一対の前記冷却ドラムを回転させながら前記金属溶湯貯留部に貯留された金属溶湯を鋳造する双ドラム式連続鋳造装置と、
前記双ドラム式連続鋳造装置の鋳造方向下流側に配置され、鋳造された鋳片を圧延する圧延装置と、
前記双ドラム式連続鋳造装置と前記圧延装置との間に配置され、少なくとも凸型のロールプロフィルを有する押込みロールと、鋳造方向に張力のかかった状態の前記鋳片に対して前記押込みロールを昇降させる昇降機構とを有し、前記鋳片の形状を矯正する矯正装置と、
を備える、連続鋳造設備。 - 前記押込みロールの前記ロールプロフィルは変更可能に構成されている、請求項1に記載の連続鋳造設備。
- 前記押込みロールは、内部に配設された加圧室への圧力媒体の供給及び排出によって前記ロールプロフィルが制御可能なロールプロフィル可変ロールである、請求項2に記載の連続鋳造設備。
- 前記押込みロールの前記ロールプロフィルは、予め算出された鋳造開始時間と前記鋳片の板クラウンの大きさとの関係に基づき変更される、請求項2または3に記載の連続鋳造設備。
- 前記昇降機構による前記押込みロールの押込量は、予め算出された鋳造開始時間と前記鋳片の板クラウンの大きさとの関係に基づき設定される、請求項1〜4のいずれか1項に記載の連続鋳造設備。
- 前記矯正装置に対して鋳造方向上流側または下流側の少なくとも一方に、前記鋳片の板厚を測定する板厚測定装置を備え、
前記板厚測定装置は、前記鋳片の板幅方向において少なくとも板幅中央を含む2箇所で板厚を測定し、
前記測定された板厚および測定位置に基づいて前記鋳片の板クラウンが算出される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の連続鋳造設備。 - 前記昇降機構による前記押込みロールの押込量または前記ロールプロフィルのうち少なくともいずれか一方は、算出された前記鋳片の板クラウンに基づいて設定される、請求項5に記載の連続鋳造設備。
- 前記矯正装置に対して鋳造方向上流側または下流側の少なくともいずれか一方に、前記鋳片の板幅方向の温度を測定する温度分布測定装置をさらに備える、請求項1〜7のいずれか1項に記載の連続鋳造設備。
- 前記温度分布測定装置は、前記鋳片の板幅方向に配置された少なくとも3つの板温度計からなり、
前記板温度計は、少なくとも前記鋳片の板幅中央と板幅両端近傍とに配置される、請求項8に記載の連続鋳造設備。 - 前記温度分布測定装置は、前記鋳片の板幅方向に移動可能な板温度計からなる、請求項8に記載の連続鋳造設備。
- 一対の冷却ドラムとサイド堰とによって金属溶湯貯留部を形成し、一対の前記冷却ドラムを回転させながら前記金属溶湯貯留部に貯留された金属溶湯を鋳造する双ドラム式連続鋳造装置と、前記双ドラム式連続鋳造装置の鋳造方向下流側に配置され、鋳造された鋳片を圧延する圧延装置と、を備える連続鋳造設備において、前記双ドラム式連続鋳造装置により鋳造された前記鋳片の板クラウン制御方法であって、
前記連続鋳造設備は、前記双ドラム式連続鋳造装置と前記圧延装置との間に配置され、少なくとも凸型のロールプロフィルを有する押込みロールと、鋳造方向に張力のかかった状態の前記鋳片に対して前記押込みロールを昇降させる昇降機構とを有し、前記鋳片の形状を矯正する矯正装置を備えており、
予め算出された鋳造開始時間と前記鋳片の板クラウンの大きさとの関係に基づいて、前記鋳造開始時間からの時間経過に伴って時系変化する前記鋳片の板クラウンに応じて前記昇降機構を制御し、前記押込みロールの押込量を変更する、板クラウン制御方法。 - 前記押込みロールの押込量は、
鋳造開始時には、前記鋳片の板クラウンを目標値とする第1の押込量に設定され、
前記鋳片が前記圧延装置に噛み込まれた後は、予め取得された前記押込みロールの押込量と板クラウンとの関係に基づき、前記矯正装置を通過する前記鋳片の板クラウンに応じて変化される、請求項11に記載の板クラウン制御方法。 - 前記押込みロールの押込量は、
鋳造開始時には、前記鋳片の板クラウンを目標値とする第1の押込量に設定され、
前記鋳片が前記圧延装置に噛み込まれた後は、予め取得された前記押込みロールのロールプロフィルと板クラウンとの関係に基づき、前記矯正装置を通過する前記鋳片の板クラウンに応じて変化される、請求項11または12に記載の板クラウン制御方法。 - 前記連続鋳造設備は、前記矯正装置に対して鋳造方向上流側または下流側の少なくともいずれか一方に、前記鋳片の板幅方向の温度を測定する温度分布測定装置をさらに備えており、
前記温度分布測定装置により測定された前記鋳片の板幅方向の温度分布に基づいて、前記鋳片の板幅方向の温度非対称性を表すパラメータを算出し、
予め算出された前記鋳片の前記パラメータと板クラウンの大きさとの関係に基づいて、前記押込みロールが前記鋳片に接触しているときの接触時ロールプロフィルを決定する、請求項11〜13のいずれか1項に記載の板クラウン制御方法。 - 前記鋳片の板幅方向の温度非対称性を表すパラメータとして、前記鋳片の板幅方向の温度分布を表す2次式において前記温度分布の非対称成分を表す係数である温度非対称パラメータ、前記鋳片の板幅方向の温度分布を表した面積を板幅中心で二分割した2つの面積の面積比である積分温度非対称パラメータ、または、前記鋳片の板幅中心に対して対称な2つの位置及び当該位置における前記鋳片の温度に基づき表される温度モーメントのうちいずれか1つを用いる、請求項14に記載の板クラウン制御方法。
- 前記押込みロールの前記接触時ロールプロフィルは、前記押込みロールの軸方向におけるロールプロフィルの変更、または、軸方向の複数の押込み位置における前記押込みロールの前記鋳片への押込量の調整により変更される、請求項14または15に記載の板クラウン制御方法。
- 前記鋳片の板クラウンが定常状態となったとき、前記押込みロールは、前記昇降機構によって前記鋳片を押圧しない状態となるように移動される、請求項11〜16のいずれか1項に記載の板クラウン制御方法。
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