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JP2018050721A - 洗濯機 - Google Patents

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JP2018050721A JP2016187647A JP2016187647A JP2018050721A JP 2018050721 A JP2018050721 A JP 2018050721A JP 2016187647 A JP2016187647 A JP 2016187647A JP 2016187647 A JP2016187647 A JP 2016187647A JP 2018050721 A JP2018050721 A JP 2018050721A
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泰之 堀部
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Ami Shibayama
亜美 柴山
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Hiroyuki Fujii
裕幸 藤井
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  • Textile Engineering (AREA)
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Abstract

【課題】衣類上に生息する菌に対して低目の温水で除菌洗濯を行い、洗剤量を増やしても多量の泡が発生しないようにした洗濯機を提供する。【解決手段】洗濯物の量を検知する布量検知手段と、洗濯水の温度を検知する水温センサと、洗濯水を加熱するヒータと、各種情報を表示する表示部と、洗濯運転を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記洗い工程の設定において、前記ヒータによって洗濯水を加熱する温水洗浄コースとを有し、洗濯物の量に応じて洗剤量を設定する洗濯機において、前記制御手段は、前記温水洗浄コースの洗い工程において、洗濯物の量に応じた洗剤量を前記常温洗浄コースにおける洗濯物の量に応じた洗剤量よりも多く設定するとともに前記表示部に表示し、洗剤が投入された後、前記給水手段による給水と前記洗濯槽が回転駆動される洗いと前記排水手段による排水との一連の動作を複数回実施する洗濯機とした。【選択図】図1

Description

本発明は、筐体内に回転可能な洗濯槽を備え、前記洗濯槽内に投入された衣類等の洗濯を行う洗濯機及び洗濯乾燥機に関するものである。
近年、PM2.5や黄砂による大気汚染を避けたり夜間に洗濯を実施したりするなど、生活環境の変化によって洗濯を終えた衣類を室内で干す機会が増え、濡れた衣類が乾燥するまでの間に不快臭が発生する、あるいは使用時に衣類が不快臭を発生することがある。この不快臭発生の原因の一つとしては、衣類上に生息している雑菌が、洗濯後にも衣類に残った汚れ物質を栄養物質として代謝する事によって発生する代謝物に由来するものと考えられている。
この不快臭の発生を防ぐために、洗濯時における洗濯水の温度を高めることによって、衣類上に生息する菌を熱死滅させる方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された洗濯方法は、洗濯機に加熱手段を設け、洗濯水を40℃まで昇温させて漬け置き洗いを行った後、一旦排水を行い、さらに給水した洗濯水を60℃まで昇温させて高温で洗い工程を行うことで洗浄性能の向上と共に衣類に付着した菌を死滅させる機能を有するものである。
また、衣類上に生息する菌を死滅させるのではなく、洗浄性能を向上させることによって洗濯時に洗い流してしまう方法も考えられている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に記載された洗濯方法は、洗濯機に投入された衣類に対して通常設定される洗剤量の倍量を洗い工程の最初に投入し、排水工程及び注水工程を介して2度洗い工程を実施する事によって洗浄性能を高めようとするものである。
特開2003−181190号公報 特開2012−075505号公報
しかしながら、前記従来の構成では、60℃での洗浄においては色物衣類を洗った場合には色落ちが発生するために白物衣類に対象が限定される。また、繊維の縮みが発生し、繰り返し洗濯を行うことによって衣類が傷むといった課題が存在した。また、衣類上に生息する菌の死滅効果においても生息している全ての菌種に対して死滅させる事は難しく、洗濯後の不快臭発生を完全に防止することは困難であった。また、白物の衣類に限定した除菌であっても60℃まで洗濯水を昇温するために洗濯時間が長くなったり消費電力が大きくなったりするといった課題が存在した。
さらには、洗い工程を2回に分け、最初の洗い工程の前に通常の倍量の洗剤を投入する方法においては、洗濯衣類に付着した汚れが少ない場合などには泡立ちが激しくなる。そして、この発生した泡によるクッション効果によってたたき洗いなどの効果が低減し、洗浄性能が低下するといった課題が存在した。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、60℃まで洗濯水の温度を上げる事無く排水工程と給水工程を介し、より低温の温水を用いて洗い工程を繰り返し行う事で衣類上
に生息する菌に対する洗浄効果を高めて洗濯後の生息菌数を低減し、これら生息菌による代謝物量を低減させる事で洗濯衣類の乾燥時及び使用時の不快臭を抑制する洗濯機を提供する事を目的とする。
前記目的を達成するために本発明に係る洗濯機は、水槽内に回転可能に設置された洗濯槽と、前記洗濯槽を回転駆動するモータと、前記水槽に洗濯水を給水する給水手段と、前記水槽の洗濯水を排水する排水手段と、洗濯槽内に投入された洗濯物の量を検知する布量検知手段と、水槽内に給水された洗濯水の温度を検知する水温センサと、洗濯水を加熱するヒータと、使用者が洗濯運転のコースを選択する操作部と、各種情報を表示する表示部と、洗い、すすぎ、脱水の各工程を行う洗濯運転を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記洗い工程の設定において、前記ヒータによって洗濯水を加熱しない常温洗浄コースと、前記ヒータによって洗濯水を加熱する温水洗浄コースとを有し、前記布量検知手段により検知した洗濯物の量に応じて洗剤量を設定する洗濯機において、前記制御部は、前記温水洗浄コースの洗い工程において、洗濯物の量に応じた洗剤量を前記常温洗浄コースにおける洗濯物の量に応じた洗剤量よりも多く設定するとともに前記表示部に表示し、洗剤が投入された後、前記給水手段による給水と前記洗濯槽が回転駆動される洗いと前記排水手段による排水との一連の動作を複数回実施するものである。
これにより、洗濯時の洗濯水温度を60℃まで高めずに衣類上に生息する菌を除菌する事が可能となり、白物衣類だけではなく色物衣類に対しても除菌を行う事ができ、洗濯衣類の乾燥時や使用時における不快臭の発生を抑える事が可能となる。また、衣類からの除菌に対しては洗剤投入量を通常の標準的な投入量より増加させることで汚れのみならず付着菌の洗い流し効果も高める事が可能となり、さらには排水及び給水を介して繰り返し洗いを実施する事によって洗い流された菌体の再付着を防ぎ、洗濯後の衣類上に付着している菌数を低減させることも可能とする事で、洗濯衣類の乾燥時や使用時における不快臭の発生を抑える事が可能となる。
本発明の洗濯機は、洗濯時の洗濯水温度を60℃まで高めずに衣類上に生息する菌を除菌する事が可能となり、白物衣類だけではなく色物衣類に対しても除菌を行う事ができ、洗濯衣類の乾燥時や使用時における不快臭の発生を抑える事が可能となる。
本発明の実施の形態1における洗濯機の概略構成図 本実施の形態における洗濯機のブロック構成図 本実施の形態における洗濯機の除菌運転のタイムチャート 各種洗濯条件における除菌効果を示すグラフ
第1の発明の洗濯機は、水槽内に回転可能に設置された洗濯槽と、前記洗濯槽を回転駆動するモータと、前記水槽に洗濯水を給水する給水手段と、前記水槽の洗濯水を排水する排水手段と、洗濯槽内に投入された洗濯物の量を検知する布量検知手段と、水槽内に給水された洗濯水の温度を検知する水温センサと、洗濯水を加熱するヒータと、使用者が洗濯運転のコースを選択する操作部と、各種情報を表示する表示部と、洗い、すすぎ、脱水の各工程を行う洗濯運転を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記洗い工程の設定において、前記ヒータによって洗濯水を加熱しない常温洗浄コースと、前記ヒータによって洗濯水を加熱する温水洗浄コースとを有し、前記布量検知手段により検知した洗濯物の量に応じて洗剤量を設定する洗濯機において、前記制御部は、前記温水洗浄コースの洗い工程において、洗濯物の量に応じた洗剤量を前記常温洗浄コースにおける洗濯物の量に応じ
た洗剤量よりも多く設定するとともに前記表示部に表示し、洗剤が投入された後、前記給水手段による給水と前記洗濯槽が回転駆動される洗いと前記排水手段による排水との一連の動作を複数回実施するものである。
これにより本発明での洗濯機は、加熱した洗濯水を用いて洗剤濃度の濃い1回目の第1の洗いを行うことで洗剤に含まれる酵素を高活性な状態で用いることができ、衣類上に生息する雑菌を付着している汚れと同様に洗い流す事が可能となる。さらに、洗いのあと排水を経た後、再度注水を行い、加熱した温水で2回目の第2の洗いを実施する事で第1の洗いでは洗い流し切れなかった衣類上に生息する雑菌を洗い流す事が可能となる。この時、第1の洗いのあと排水のみ行い脱水を行わない事で、衣類が温水を含んだ状態でドラム内に存在し第2の洗いを行う際の給水量を低減させ、さらに昇温させるための加熱量及び加熱時間も低減させることが可能となる。また、洗剤も第1の洗い時に通常の投入量より多く投入する事により、排水を終了した時点で衣類が含んでいる温水の中に溶解している洗剤によって第2の洗いにおける洗い流し効果を高めることが可能となる。さらには、2回の洗いの間に排水を行うことによって、第1の洗いで衣類から洗濯液中に排出された菌体が再び衣類に付着する機会を減らし、洗い流した菌体の再付着を抑え、洗濯終了時の衣類上に生息する雑菌を除菌することができる。
第2の発明は、第1の発明において、洗濯水の汚れを検知する汚れ検知手段を備え、前記制御部は、前記温水洗浄コースにおいて、汚れの大小に応じて前記洗い工程における前記洗濯槽の回転数を変更するものである。これにより、洗剤投入量が衣類に付着している汚れに対して多い場合に発生する洗いでの泡の発生を抑制し、洗濯槽の回転によって引き起こされる叩き洗いの効果を減らすことなく、布上に生息する雑菌を洗い流す事が可能となり、洗濯終了時の衣類上に生息する雑菌を除菌することができる。
第3の発明は、第2の発明において、第1の洗いにおける前記洗濯槽の回転数は、汚れが小さいと判断された場合の方が、汚れが大きいと判断された場合よりも低いものである。これにより、汚れが小さいと判断された場合、すなわち洗剤投入量が衣類に付着している汚れ量に対して多くなり、洗濯槽の回転と共に泡が発生しやすくなる条件においても、洗濯槽の回転数を下げて泡の成長を抑えることで複数回の洗いを通じて、衣類上に生息する雑菌の洗い流しが可能となり、洗濯後において衣類上に生息する雑菌を除菌することができる。
第4の発明は、第2又は第3の発明において、汚れが小さいと判断された場合、第1の洗いにおける前記洗濯槽の回転数は、第2の洗いにおける洗濯槽の回転より低いものである。これにより、衣類に付着している汚れが小さいと判断された場合において、洗剤濃度が高い第1の洗いにおける泡立ちが抑制され、第1及び第2のいずれの洗いにおいても洗濯槽の回転と共に叩き洗いが行われることで衣類上に生息する雑菌の洗い流しが可能となり、洗濯後において衣類上に生息する雑菌を除菌することができる。さらには、洗濯後の衣類上に生息する菌を低減する事によって、衣類の乾燥時や乾燥後の衣類使用時においても雑菌由来の不快臭を抑制することができる。
第5の発明は、第1から第4いずれかの発明において、前記温水洗浄コースにおける洗剤量は前記常温洗浄コースの洗濯物の量に応じた洗剤量の1.5倍〜2倍とするものである。これにより、第1の洗いでは洗剤濃度を高め、かつ洗剤中に含まれている酵素が適切に活性化する水温で洗いを進めることで洗浄性能を高めることが可能となり、衣類上に生息する雑菌の洗い流し効果を高めることができる。さらには、第2の洗いにおいても第1の洗いの後に排水を行うだけである事から、衣類が含む洗濯水中に洗剤が残存し、この残存した洗剤によって第2の洗いでの菌体の洗い流し効果を高めることができ、洗濯後において衣類上に生息する雑菌を除菌することができる。
第6の発明は、第1から第5いずれかの発明において、制御部は、温水洗浄コースにおける洗濯水の水温を35℃〜45℃の範囲に制御するものである。これにより、洗剤中に含まれる酵素を失活させることなく活性の高い状態で洗いを実施する事ができ、衣類上に生息する雑菌の洗い流しによる除菌効果を高めることが可能となる。また、上記温度範囲内での除菌を行う事により色落ちや収縮なども防ぎ、色物衣類の除菌洗濯を行うことができる。
第7の発明は、第1から第5いずれかの発明において、前記洗濯槽内に洗剤を自動で投入する洗剤自動投入装置を備え、前記制御部は、設定された運転コースと、前記布量検知手段により検知した洗濯物の量に応じて洗剤を自動で投入するものである。これによって、洗剤の投入を使用者に頼ることがなくなり、投入量が正確になるとともに、使用者の行動を待つような制御が不要になる。また、使用者にとっても洗濯を開始すればその場を離れることができ、使い勝手が向上する。
次に本発明の実施の形態に係る洗濯機について、図を参照しながら以下に説明し、本発明の理解に供する。なお以下の説明は本発明の具体例であって、特許請求の内容を限定するものではない。また、可能な範囲で組み合わせることができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における洗濯機の概略構成図である。図2は、本実施の形態における洗濯機のブロック構成図である。図3は、本実施の形態における洗濯機の除菌運転のタイムチャートである。
図1において、筐体1内に弾性支持された水槽2が設けられている。水槽2内には洗濯槽である有底円筒状のドラム3が回転可能に設けられている。ドラム3のシャフト3aは、角度θ(例えば、5度〜20度)で前上がりに傾斜している。
ドラム3の周側面には、水槽2内と連通する多数の小孔5が設けられている。周側面の内側には、内方向に突出した複数のバッフル4が設けられている。前面側には、衣類等の洗濯物(以下、洗濯物という)が出し入れされる開口部6が設けられ、筐体1、水槽2およびドラム3が開口している。ドラム3の開口には、ドラム3が回転する際に洗濯物の偏り等によって発生する振動を低減するためのバランサ7が環状に設けられている。筐体1の開口には扉1aが開閉自在に設けられている。筐体1と水槽2の開口同士は柔軟性のあるパッキン2aで連結されている。閉じられた扉1aは、パッキン2aに密着して水槽2から洗濯物や洗浄水がこぼれ出ることを防止している。
水槽2の後面にドラム3を回転駆動するモータ8が取り付けられている。モータ8は、ブラシレス直流モータで構成され、インバータ制御によって回転速度が自在に変化させることができるようになっている。
水槽2内に洗濯水を給水する給水手段は、給水弁9が給水配管10を介して水道等に接続されている。給水配管10は、洗剤等を投入する洗剤投入部11に接続されている。洗剤投入部11に接続された給水路12は、給水口13を介して水槽2の後部で水槽2内と連通している。給水弁9が開かれることにより給水配管10を流れる水道水は、洗剤投入部11を通過し、給水路12を経て給水口13から水槽2内に洗濯水として給水される。水槽2内の底部に溜まった洗濯水は小孔5からドラム3内に流入する。
水槽2内の洗濯水を排水する排水手段は、水槽2の底部に設けられた排水口16に排水路14が接続され、排水路14に排水弁15と排水フィルター17が設けられている。排
水時は、排水弁15が開かれ、水槽2内の洗濯水が排水口16から排水路14へ流出し、排水フィルター17を通して機外へ排出される。洗濯物から分離したリントや釦等の異物は、排水フィルター17により捕集される。
水槽2の後方底部に、下方へ窪んだ加熱室18が設けられている。加熱室18には水槽2内に給水された洗濯水を加熱するヒータ19と、洗濯水の温度を検知する水温センサ20が設けられている。また、洗濯水の水位を検知する水位センサ21と、洗濯水の汚れを検知する汚れ検知手段27が設けられている。水位センサ21は、微妙な圧力を検知するものなど、公知のセンサを利用できる。汚れ検知手段27は、検知する汚れの種類によって異なるが、洗濯水の光の透過により濁りを検知するものや、電極により洗濯水の電導率により汚れを検知するものなど、公知の検知手段を利用できる。
さらに、制御部22が、筐体1内の上方前部に設けられている。制御部22の外部には、使用者が洗濯運転のコースなどを設定する操作部23と各種情報を表示する表示部24とが設けられている。
図2に示されるように、制御部22には、洗濯水の温度を検知する水温センサ20の出力と、水槽2内に給水された洗濯水の量を検知する水位センサ21の出力と、ドラム3内に投入された洗濯物の量を検知する布量検知手段25の出力と、ドラム3の駆動を検知する回転検知手段26と、汚れ検知手段27等の出力が入力される。そして、制御部22は、モータ8、給水弁9、排水弁15、ヒータ19等を制御し、洗い、すすぎ、脱水などの各工程を含む洗濯運転を実行する。
以上のように構成された洗濯機において、本発明の色物衣類にも適用可能な、低温の温水で除菌を行う温水洗浄コースについて、以下に説明する。
この温水洗浄コースの全体では、洗い工程、すすぎ工程1、すすぎ工程2、最終脱水工程の順に実行される。洗い工程は、図3に示されるように、投入された洗濯物の量を検知する布量検知と、洗濯物の量に応じて予め設定された量の洗濯水を給水する1回目の給水と、ドラム3を回転させて洗濯物を叩き洗いする第1の洗いと、汚れた洗濯水を排出する1回目の排水と、さらに2回目の給水と、第2の洗いと、2回目の排水工程と、洗濯物に含まれている洗濯水を高速回転により絞り出して排出する中間脱水工程と、を含む。
まず、使用者が、筐体1の前面に設けられた扉1aを開いて開口部6からドラム3内に洗濯物を投入する。そして、筐体1の前面上部に設けられた操作部23の電源スイッチ(図示せず)を入れ、温水洗浄コースを設定し、スタートスイッチ(図示せず)を操作して洗濯運転を開始する。
洗濯運転が開始されることにより、制御部22は、洗い工程から実行する。制御部22は、布量検知として、ドラム3内に投入された洗濯物の量を布量検知手段25によって検知する。洗濯物の量は、ドラム3を回転駆動し、ドラム3の回転時にモータ8にかかるトルク量や、モータ8の電流値等から検知することができる。
制御部22は、検知した洗濯物の量に応じて、洗い、すすぎ、脱水の各工程の時間と、洗濯水の量を設定するとともに、洗濯物の量に応じて予め決められた洗剤量を設定し、表示部24に表示する。使用者は、表示部24に表示された洗剤量の目安にしたがって洗剤を洗剤投入部11に投入する。ここで、本発明の温水洗浄コースにおいて、制御部22は、洗濯物の量に対して従来設定していた標準的な洗剤投入量に対して2倍の洗剤投入量を表示部24に表示する。
上記の表示に合わせて使用者が洗剤を投入し、扉1aを閉じると、1回目の給水が開始される。開かれた給水弁9から給水配管10を流れる水道水は、洗剤投入部11に入り、洗剤投入部11内の洗剤を溶かしながら給水口13から水槽2内に洗濯水として供給される。
水槽2内の底部に溜まった洗濯水は、小孔5からドラム3内に流入する。このとき、排水弁15は閉じられている。水槽2内に溜まった洗濯水の量は水位センサ21で検知され、洗濯物の量に応じて予め設定された所定量の洗濯水が給水されると給水弁9が閉じられる。
制御部22は、第1の洗い及び第2の洗いにおいて洗濯水の温度が所定の温度になるように水温センサ20で検知しながらヒータ19で洗濯水を加熱する。ここで、所定の温度は、色物衣類への影響の少ない35℃から45℃までの温度が好ましく、特に40℃が望ましい。このように、洗濯水を60℃のような高温まで加熱することがないので、洗濯時間が長くなったり消費電力が大きくなったりすることが抑制される。なお、ヒータ19によってドラム3内の洗濯水が加熱されるが、給水によってヒータ19が水没した時点で加熱が開始されてもよいし、給水が完了した時点で加熱が開始されてもよい。
さらに制御部22は、設定された洗い時間に合わせて第1の洗い及び第2の洗いを実行する。これらの洗い動作において、ドラム3は、モータ8の回転駆動によって回転する。ドラム3内の洗濯物は、バッフル4によって回転方向へ持ち上げられて上方から落下し、ドラム3の下方の周側面あるいはドラム3内の下方に溜まっている洗濯物に叩きつけられる。このようにして、洗剤による化学力と併せて、その機械力によって叩き洗いが行われる。
洗濯物が叩き洗いされるドラム3の回転数は、例えば、40rpmで、所定時間毎に正方向回転と逆方向回転とが交互に行われる。制御部22は、第1の洗い及び第2の洗いをそれぞれ設定された洗い時間が経過するまで実行する。
なお、制御部22は、1回目の給水から第1の洗いの途中、所定のタイミングで洗濯水の汚れを汚れ検知手段27で検知する。ここで、汚れが少ないと判断された場合には、汚れを検知したタイミング以降の第1の洗いにおいて、ドラム3の回転数を例えば20rpmまで低下させて運転が継続される。図3においては、1回目の給水が終了した時点で汚れが検知され、第1の洗いはドラム3の回転数を20rpmとして実施されている。第1の洗いが終了すれば、1回目の排水が行われる。すなわち、制御部22は、排水弁15を開き、ドラム3内の洗濯水を排水路14を経由して排水する。
制御部22は、1回目の排水が終了した後、再び排水弁15を閉じ、給水弁9を開いて2回目の給水を行う。水位センサ21によってあらかじめ設定された水位まで到達したことが検知されると給水弁9は閉じられて給水は停止される。そして、給水が終了した時点より第2の洗いが設定された洗い時間だけ行われる。第2の洗いが終了した後、2回目の排水が行われ、中間脱水が行われる。中間脱水が終わることにより洗い工程は終了し、制御部22はすすぎ工程1へ移行する。
つぎに、本実施の形態における温水洗浄コースによる除菌効果について説明する。図4は、各種洗濯条件における除菌効果を示すグラフである。本実施の形態における温水洗浄コースを含めて、4つの洗濯条件で洗濯を行った後の衣類上に生息する菌数を測定した結果が示されている。左端のデータは、洗濯前の初期菌数である。
比較例1は、洗い工程において、洗剤量を通常指示される標準量に対して2倍とし、常
温水(20℃)を用い、給水、洗い及び排水の一連の動作を2回実施したものである。
比較例2は、洗い工程において、洗剤量を通常指示される標準量とし、洗濯水温を40℃まで加熱し、給水、洗い及び排水の一連の動作を1回実施したものである。
比較例3は洗い工程において、洗剤量を標準量とし、常温水(20℃)を用い、給水、洗い及び排水の一連の動作を2回実施したものである。
実施例コースは、上記した温水洗浄コースであり、洗剤量を標準量の2倍とし、洗濯水温度を40℃まで加熱し、給水、洗い及び排水の一連の動作を2回実施したものである。
除菌評価にあたっては、評価菌の黄色ブドウ球菌が生理食塩水中に展開された懸濁液を5cm角のあらかじめ滅菌した綿布に滴下したものを評価布とし、この評価布をタオルに固定して各洗濯コースを実施した。洗濯時の衣類負荷量は2kgとし、洗剤は市販されている液体洗剤を用いた。洗濯水に給水される市水の水温は約20℃で、共存汚れとしてオレイン酸を添加した汚染布と共に洗濯した。布上に生息する菌数のカウントは、菌液が滴下されている評価布をストマッカ−にて生理食塩水中に叩き出し、得られた懸濁液を培地上に展開し、35℃で24時間保温した後、培地上に確認されたコロニー数をカウントするコロニーカウント法を用いて行った。
図4に示されるように、布上に初期菌数6×10E8(CFU/mL)で生息していた菌体は、比較例1では5.8×10E2(CFU/mL)となり、比較例2では9.9×10E3(CFU/mL)となり、比較例3では2.2×10E3(CFU/mL)となった。これらに対して、本実施例のコースでは3×10E1(CFU/mL)となり、3つの比較例と比べて衣類上より除菌されていた事がわかった。
なお、図3においては、汚れが小さいと判断されて、第1の洗いにおけるドラム3の回転数が低下するように制御されている。このように、汚れの大小に応じて洗い工程におけるドラム3の回転数を変更してもよい。特に、汚れが小さいと判断された場合には、第1の洗いにおけるドラム3の回転数を低下させるとよい。これによって、洗剤投入量が衣類に付着している汚れに対して多い場合に発生する洗い工程での泡の発生を抑制し、ドラム3の回転によって引き起こされる叩き洗いの効果を減らすことなく、布上に生息する雑菌を洗い流す事が可能となり、洗濯終了時の衣類上に生息する雑菌を除菌することができる。回転数を低下させるのは、第1の洗いだけでなく第2の洗いでも実施してもよい。
以上のように、本実施の形態における温水洗浄コースでは、温水の利用と洗剤量の増加によって洗浄性能を高めながらも、共存する汚れ成分の多寡によってドラムの回転数を変化させることで泡立ちによる洗浄力低下や脱水時の立ち上げ不良を防ぎ、布上に生息する雑菌を洗い流し、60℃といった高温まで洗濯水温を高めるまでもなく除菌することが可能となる。この様に、洗濯後の洗濯物の雑菌数を低減することで、洗濯物の乾燥時や、乾燥後の使用時の不快臭を抑えることが可能となる。
なお、温水洗浄コースにおける洗剤量は、常温洗浄コースの洗濯物の量に応じた洗剤量の1.5倍〜2倍とするとよい。これにより、第1の洗いにおける洗剤濃度を高め、かつ洗剤中に含まれている酵素が適切に活性化する水温で洗いが行われることにより、洗浄性能を高めることが可能となり、衣類上に生息する雑菌の洗い流し効果を高めることができる。さらには、第2の洗いにおいても第1の洗いの後に排水を行うだけである事から、衣類が含む洗濯水中に洗剤が残存し、この残存した洗剤によって第2の洗いでの菌体の洗い流し効果を高めることができ、洗濯後において衣類上に生息する雑菌を除菌することができる。
また、ドラム3内に洗剤を自動で投入する洗剤自動投入装置を備え、制御部22は、設定された運転コースと、布量検知手段25により検知した洗濯物の量に応じて洗剤を自動で投入するようにしてもよい。これによって、洗剤の投入を使用者に頼ることがなくなり、投入量が正確になるとともに、使用者の行動を待つような制御が不要になる。また、使用者にとっても洗濯を開始すればその場を離れることができ、使い勝手が向上する。
また、本実施の形態では、洗い工程における給水から排水までの一連の動作を2回行ったが、これに限るものではなく、汚れ検知手段27の検知によって汚れが大きいと判断された場合、繰り返し回数を増やしてもよい。
なお、本実施の形態1においては、ドラム3のシャフト3aが横方向に構成されたドラム式洗濯機としたが、シャフトが鉛直方向に構成された縦型洗濯機であってもよい。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、洗い工程時の水温を40℃程度まで高め、洗剤投入量を増やすことで洗浄性能を向上させ、かつ繰り返し水温を高めた洗濯水で洗いを行うことにより、衣類上に生息する菌体を60℃以上といった温度で熱死滅させる事無く、洗い流すことによって、除菌効果を発現させることができるので、色物衣類に対する除菌を可能とし、洗濯後の衣類から発生する雑菌由来の不快臭を抑制することが可能な洗濯機として有用である。
1 筐体
2 水槽
3 ドラム(洗濯槽)
8 モータ
9 給水弁
10 給水配管
11 洗剤投入部
12 給水路
13 給水口
14 排水路
15 排水弁
16 排水口
17 排水フィルター
18 加熱室
19 ヒータ
20 水温センサ
22 制御部
25 布量検知手段
21 水位センサ
26 回転検知手段
1a 扉
23 操作部
24 表示部
27 汚れ検知手段

Claims (7)

  1. 水槽内に回転可能に設置された洗濯槽と、
    前記洗濯槽を回転駆動するモータと、
    前記水槽に洗濯水を給水する給水手段と、
    前記水槽の洗濯水を排水する排水手段と、
    洗濯槽内に投入された洗濯物の量を検知する布量検知手段と、
    水槽内に給水された洗濯水の温度を検知する水温センサと、
    洗濯水を加熱するヒータと、
    使用者が洗濯運転のコースを選択する操作部と、
    各種情報を表示する表示部と、
    洗い、すすぎ、脱水の各工程を行う洗濯運転を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記洗い工程の設定において、前記ヒータによって洗濯水を加熱しない常温洗浄コースと、前記ヒータによって洗濯水を加熱する温水洗浄コースとを有し、前記布量検知手段により検知した洗濯物の量に応じて洗剤量を設定する洗濯機において、
    前記制御部は、前記温水洗浄コースの洗い工程において、洗濯物の量に応じた洗剤量を前記常温洗浄コースにおける洗濯物の量に応じた洗剤量よりも多く設定するとともに前記表示部に表示し、洗剤が投入された後、前記給水手段による給水と前記洗濯槽が回転駆動される洗いと前記排水手段による排水との一連の動作を複数回実施する洗濯機。
  2. 洗濯水の汚れを検知する汚れ検知手段を備え、
    前記制御部は、前記温水洗浄コースにおいて、汚れの大小に応じて前記洗い工程における前記洗濯槽の回転数を変更する請求項1記載の洗濯機。
  3. 前記一連の動作における1回目の第1の洗いにおける前記洗濯槽の回転数は、汚れが小さいと判断された場合の方が、汚れが大きいと判断された場合よりも低い請求項2記載の洗濯機。
  4. 汚れが小さいと判断された場合において、前記第1の洗いにおける前記洗濯槽の回転数は、2回目の第2の洗いにおける前記洗濯槽の回転より低い請求項2又は3に記載の洗濯機。
  5. 前記温水洗浄コースにおける洗剤量は前記常温洗浄コースの洗濯物の量に応じた洗剤量の1.5倍〜2倍とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗濯機。
  6. 前記制御部は、前記温水洗浄コースにおける洗濯水の水温を35℃〜45℃の範囲に制御する請求項1〜5のいずれか1項に記載の洗濯機。
  7. 前記水槽内に洗剤を自動で投入する洗剤自動投入装置を備え、
    前記制御部は、設定された運転コースと、前記布量検知手段により検知した洗濯物の量に応じて洗剤を投入する請求項1〜6のいずれか1項に記載の洗濯機。
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